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20041500・KOW

2004―1―500・KOW一般的なベランダ工事工程(密着工法・メッシュなし) ・ダイヤクイックワン、 ダイヤクイックワン立上りの塗布量は、

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Page 1: 2004―1―500・KOW一般的なベランダ工事工程(密着工法・メッシュなし) ・ダイヤクイックワン、 ダイヤクイックワン立上りの塗布量は、

2004―1―500・KOW

Page 2: 2004―1―500・KOW一般的なベランダ工事工程(密着工法・メッシュなし) ・ダイヤクイックワン、 ダイヤクイックワン立上りの塗布量は、

特定化学物質無配合 1液型ウレタン塗膜防水材

ウレタン防水材国内No.1

JIS A 6021建築用塗膜防水材の規格を大きくクリアする塗膜性能

1964年、ダイフレックスはウレタン塗膜防水パイオニア

メーカーとして創業以来、常にウレタン防水国内トップを

走り続け、現在では、シーリング材、コンクリート補修

材、建築用塗材などを製造するコンクトラクションケミカ

ルカンパニーとして今日に至っています。

● シックハウスの原因になる物質を含みません。● 特定化学物質無配合● トルエン・キシレンを含みません。

● 鉛・DOPを含みません。● 産業廃棄物の発生を抑制します。 (容器の鉄くずリサイクル対応)

着色液体 ―外観

項 目性 状・性 能 JIS A 6021高伸長形

規格値

着色液体

5,000~8,000 ―粘度(mPa・s) 40,000

7.7 2.3以上引張強度(N/㎟) 8.6

32 14以上引裂強度(N/㎜) 40

790 450以上伸び率(%) 800

1,220 280以上抗張積(N/㎜) 1,380

1.3 表示値±0.1硬化物密度(Mg/㎥) 1.3

立上り

早めの防水対策は建物への水分の浸入を防ぎ、大切な住居と財産を守ります。ダイヤクイックワンは安全な高弾性の1液タイプのウレタン防水材なので、継ぎ目のない防水層を形成し、安定した塗膜品質が確保できます。次回以降の改修も塗り重ねが可能なので、既存の防水層を撤去する必要がなく*、ライフサイクルコストが低減できます。 *既存防水層の劣化が著しい場合等、状況に応じて必要となることもあります。

一般的には、現在のベランダ床面にダイヤクイックワンを塗付して仕上げる『密着工法』がお薦めです。ひび割れが多いなどベランダの動きが激しいことが考えられる場合にはクイックワン(防水層)に補強メッシュを挟んで強度を高めます。

防水改修仕様(密着工法) 防水改修仕様(密着工法・メッシュ入り)

一般的なベランダにお薦め ひび割れが多いベランダにお薦め

FRP ダイヤクイックワンプライマーFRP

塩化ビニルシート ダイヤクイックワンプライマーE

ウレタン防水 ダイヤ層間プライマーJ

コンクリート・モルタル ダイヤクイックワンプライマー

ゴムシート ダイヤクイックワンプライマーW

既存下地 適合プライマー

プライマーの選択により、様々な下地に適合します。

世界基準の環境安全対応 下地適性

高強度・高耐久・高品質

世界基準の環境安全対応 下地適性高強度・高耐久・高品質

※詳細については標準仕様書をご確認下さい。

ダイヤクイックワン立上り

補強メッシュ

ダイヤクイックワントップコートF

各種プライマー

既存床面

ダイヤクイックワン

ダイヤクイックワン立上り

ダイヤクイックワントップコートF

各種プライマー

既存床面

ダイヤクイックワン

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Page 3: 2004―1―500・KOW一般的なベランダ工事工程(密着工法・メッシュなし) ・ダイヤクイックワン、 ダイヤクイックワン立上りの塗布量は、

一般的なベランダ工事工程(密着工法・メッシュなし)

・ダイヤクイックワン、ダイヤクイックワン立上りの塗布量は、1工程2.0kg/㎡以下として下さい。・ダイヤクイックワンプライマー、ダイヤクイックワン、ダイヤクイックワン立上り、ダイヤクイックワントップコートF、防水溶剤は、冷暗所に保管して下さい。・一度開封したダイヤクイックワン、ダイヤクイックワン立上りは、必す使い切って下さい。・ダイヤクイックワン、ダイヤクイックワン立上りは、1液型のため塗り継ぎ時間を取り過ぎないようにして下さい。・施工に際し、施工・管理上の詳細な注意点については仕様書等をご確認下さい。・施工に際し、安全衛生上の詳細な注意点については安全データシート(SDS)をご確認下さい。

使用上の注意

一般的な工事工程(密着工法・メッシュなし)

※ダイヤクイックワン(中塗り)1回目と2回目の塗り間隔時間が所定の間隔以上空いた場合は必ず清掃の上、 ダイヤ層間プライマーJを塗布してから次工程を行って下さい。※ダイヤクイックワントップコートFの可使時間は約2時間です。混合後は時間内にご使用下さい。

工程内 工程間

間隔時間工 程 材料名 調合割合 所要量

塗回数

下地調整

2 中塗り(1回目)

中塗り(2回目)3

下塗り1

上塗り4

ダイヤクイックワンプライマーFRP

14㎏無希釈

16㎏無希釈

18㎏無希釈

18㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏

フィライト 0.5㎏無希釈

主 剤 8㎏硬化剤 8㎏無希釈

主 剤 4㎏硬化剤 4㎏無希釈

ダイヤクイックワントップコートF

ダイヤクイックワントップコートF

(粗面仕上の場合)

ダイヤクイックワンプライマーE

ダイヤクイックワンプライマーW

ダイヤクイックワンプライマー

1時間以上4時間以内

2時間以上12時間以内

1.5時間以上12時間以内

1時間以上12時間以内

16時間以上7日以内

16時間以上7日以内

24時間以上養生

ダイヤクイックワン

ダイヤクイックワン

1

1

1

1

1

1

1

1

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

1.3㎏/㎡

1.3㎏/㎡

平場仕様 (2.0㎜厚 メッシュなし) 間隔時間は23℃、50%RHでの目安です。

①既存下地の気泡穴や大きな不陸は、セメンシャスボンド入りモルタル、ダイヤセメントフィラーやエポキシパテ等で補修します。エポキシパテの1回の塗厚は5㎜以下とします。②ひび割れや目地部は必要に応じてVカットし、清掃後、ウレタンシーリング材を充填します。③ゴミ、粉塵等の付着物はワイヤーブラシ、皮スキなどで除去し、高圧水洗浄等により汚れを除去後、十分乾燥させます。

※ダイヤクイックワン立上り(中塗り)1回目と2回目の塗り間隔時間が所定の間隔以上空いた場合は必ず清掃の上、 ダイヤ層間プライマーJを塗布してから次工程を行って下さい。※ダイヤクイックワントップコートFの可使時間は約2時間です。混合後は時間内にご使用下さい。

工程内 工程間

間隔時間工 程 材料名 調合割合 所要量

塗回数

下地調整

2 中塗り(1回目)

中塗り(2回目)3

下塗り1

上塗り4

ダイヤクイックワンプライマーFRP

14㎏無希釈

16㎏無希釈

18㎏無希釈

18㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏

フィライト 0.5㎏無希釈

主 剤 8㎏硬化剤 8㎏無希釈

主 剤 4㎏硬化剤 4㎏無希釈

ダイヤクイックワントップコートF

ダイヤクイックワントップコートF

(粗面仕上の場合)

ダイヤクイックワンプライマーE

ダイヤクイックワンプライマーW

ダイヤクイックワンプライマー

1時間以上4時間以内

2時間以上12時間以内

1.5時間以上12時間以内

1時間以上12時間以内

16時間以上7日以内

16時間以上7日以内

24時間以上養生

ダイヤクイックワン立上り

ダイヤクイックワン立上り

1

1

1

1

1

1

1

1

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

1.3㎏/㎡

1.3㎏/㎡

立上り仕様 (2.0㎜厚 メッシュなし) 間隔時間は23℃、50%RHでの目安です。

①既存下地の気泡穴や大きな不陸は、セメンシャスボンド入りモルタル、ダイヤセメントフィラーやエポキシパテ等で補修します。エポキシパテの1回の塗厚は5㎜以下とします。②ひび割れや目地部は必要に応じてVカットし、清掃後、ウレタンシーリング材を充填します。③ゴミ、粉塵等の付着物はワイヤーブラシ、皮スキなどで除去し、高圧水洗浄等により汚れを除去後、十分乾燥させます。

※ダイヤクイックワン(中塗り)1回目と2回目の塗り間隔時間が所定の間隔以上空いた場合は必ず清掃の上、 ダイヤ層間プライマーJを塗布してから次工程を行って下さい。※ダイヤクイックワントップコートFの可使時間は約2時間です。混合後は時間内にご使用下さい。

工程内 工程間

間隔時間工 程 材料名 調合割合 所要量

塗回数

下地調整

2 中塗り(1回目)

中塗り(2回目)3

下塗り1

上塗り4

ダイヤクイックワンプライマーFRP

14㎏無希釈

16㎏無希釈

18㎏無希釈

18㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏

フィライト 0.5㎏無希釈

主 剤 8㎏硬化剤 8㎏無希釈

主 剤 4㎏硬化剤 4㎏無希釈

ダイヤクイックワントップコートF

ダイヤクイックワントップコートF

(粗面仕上の場合)

ダイヤクイックワンプライマーE

ダイヤクイックワンプライマーW

ダイヤクイックワンプライマー

1時間以上4時間以内

2時間以上12時間以内

1.5時間以上12時間以内

1時間以上12時間以内

16時間以上7日以内

16時間以上7日以内

24時間以上養生

ダイヤクイックワン

ダイヤクイックワン

1

1

1

1

1

1

1

1

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

1.0㎏/㎡

1.0㎏/㎡

平場仕様 (1.5㎜厚 メッシュなし) 間隔時間は23℃、50%RHでの目安です。

①既存下地の気泡穴や大きな不陸は、セメンシャスボンド入りモルタル、ダイヤセメントフィラーやエポキシパテ等で補修します。エポキシパテの1回の塗厚は5㎜以下とします。②ひび割れや目地部は必要に応じてVカットし、清掃後、ウレタンシーリング材を充填します。③ゴミ、粉塵等の付着物はワイヤーブラシ、皮スキなどで除去し、高圧水洗浄等により汚れを除去後、十分乾燥させます。

※ダイヤクイックワン立上り(中塗り)1回目と2回目の塗り間隔時間が所定の間隔以上空いた場合は必ず清掃の上、 ダイヤ層間プライマーJを塗布してから次工程を行って下さい。※ダイヤクイックワントップコートFの可使時間は約2時間です。混合後は時間内にご使用下さい。

工程内 工程間

間隔時間工 程 材料名 調合割合 所要量

塗回数

下地調整

2 中塗り(1回目)

中塗り(2回目)3

下塗り1

上塗り4

ダイヤクイックワンプライマーFRP

14㎏無希釈

16㎏無希釈

18㎏無希釈

18㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏

フィライト 0.5㎏無希釈

主 剤 8㎏硬化剤 8㎏無希釈

主 剤 4㎏硬化剤 4㎏無希釈

ダイヤクイックワントップコートF

ダイヤクイックワントップコートF

(粗面仕上の場合)

ダイヤクイックワンプライマーE

ダイヤクイックワンプライマーW

ダイヤクイックワンプライマー

1時間以上4時間以内

2時間以上12時間以内

1.5時間以上12時間以内

1時間以上12時間以内

16時間以上7日以内

16時間以上7日以内

24時間以上養生

ダイヤクイックワン立上り

ダイヤクイックワン立上り

1

1

1

1

1

1

1

1

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

1.0㎏/㎡

1.0㎏/㎡

立上り仕様 (1.5㎜厚 メッシュなし) 間隔時間は23℃、50%RHでの目安です。

①既存下地の気泡穴や大きな不陸は、セメンシャスボンド入りモルタル、ダイヤセメントフィラーやエポキシパテ等で補修します。エポキシパテの1回の塗厚は5㎜以下とします。②ひび割れや目地部は必要に応じてVカットし、清掃後、ウレタンシーリング材を充填します。③ゴミ、粉塵等の付着物はワイヤーブラシ、皮スキなどで除去し、高圧水洗浄等により汚れを除去後、十分乾燥させます。

ひび割れが多い場合(ベランダ含む)の工事工程(密着工法・メッシュあり)

※ダイヤクイックワン(中塗り)1回目と2回目の塗り間隔時間が所定の間隔以上空いた場合は必ず清掃の上、 ダイヤ層間プライマーJを塗布してから次工程を行って下さい。※ダイヤクイックワントップコートFの可使時間は約2時間です。混合後は時間内にご使用下さい。

工程内 工程間

間隔時間工 程 材料名 調合割合 所要量

塗回数

下地調整

3 中塗り(1回目)

中塗り(2回目)4

下塗り1

上塗り5

ダイヤクイックワンプライマーFRP

14㎏無希釈

16㎏無希釈

18㎏無希釈

18㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏

フィライト 0.5㎏無希釈

主 剤 8㎏硬化剤 8㎏無希釈

主 剤 4㎏硬化剤 4㎏無希釈

ダイヤクイックワントップコートF

ダイヤクイックワントップコートF

(粗面仕上の場合)

ダイヤクイックワンプライマーE

ダイヤクイックワンプライマーW

ダイヤクイックワンプライマー

1時間以上4時間以内

2時間以上12時間以内

1.5時間以上12時間以内

1時間以上12時間以内

16時間以上7日以内

16時間以上7日以内

24時間以上養生

ダイヤクイックワン

ダイヤクイックワン

1

1

1

1

1

1

1

1

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

1.1㎏/㎡

1.1㎏/㎡

平場仕様 (2.0㎜厚 メッシュあり) 間隔時間は23℃、50%RHでの目安です。

①既存下地の気泡穴や大きな不陸は、セメンシャスボンド入りモルタル、ダイヤセメントフィラーやエポキシパテ等で補修します。エポキシパテの1回の塗厚は5㎜以下とします。②ひび割れや目地部は必要に応じてVカットし、清掃後、ウレタンシーリング材を充填します。③ゴミ、粉塵等の付着物はワイヤーブラシ、皮スキなどで除去し、高圧水洗浄等により汚れを除去後、十分乾燥させます。

2 メッシュ貼り

18㎏無希釈

1.1m/㎡

16時間以上7日以内

ダイヤクイックワン

補強メッシュ

10.4㎏/㎡

※ダイヤクイックワン立上り(中塗り)1回目と2回目の塗り間隔時間が所定の間隔以上空いた場合は必ず清掃の上、 ダイヤ層間プライマーJを塗布してから次工程を行って下さい。※ダイヤクイックワントップコートFの可使時間は約2時間です。混合後は時間内にご使用下さい。

工程内 工程間

間隔時間工 程 材料名 調合割合 所要量

塗回数

下地調整

3 中塗り(1回目)

中塗り(2回目)4

下塗り1

上塗り5

ダイヤクイックワンプライマーFRP

14㎏無希釈

16㎏無希釈

18㎏無希釈

18㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏無希釈

A液 8㎏B液 6㎏

フィライト 0.5㎏無希釈

主 剤 8㎏硬化剤 8㎏無希釈

主 剤 4㎏硬化剤 4㎏無希釈

ダイヤクイックワントップコートF

ダイヤクイックワントップコートF

(粗面仕上の場合)

ダイヤクイックワンプライマーE

ダイヤクイックワンプライマーW

ダイヤクイックワンプライマー

1時間以上4時間以内

2時間以上12時間以内

1.5時間以上12時間以内

1時間以上12時間以内

16時間以上7日以内

16時間以上7日以内

24時間以上養生

ダイヤクイックワン立上り

ダイヤクイックワン立上り

1

1

1

1

1

1

1

1

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

0.2㎏/㎡

1.1㎏/㎡

1.1㎏/㎡

①既存下地の気泡穴や大きな不陸は、セメンシャスボンド入りモルタル、ダイヤセメントフィラーやエポキシパテ等で補修します。エポキシパテの1回の塗厚は5㎜以下とします。②ひび割れや目地部は必要に応じてVカットし、清掃後、ウレタンシーリング材を充填します。③ゴミ、粉塵等の付着物はワイヤーブラシ、皮スキなどで除去し、高圧水洗浄等により汚れを除去後、十分乾燥させます。

2 メッシュ貼り

18㎏無希釈

1.1m/㎡

16時間以上7日以内

ダイヤクイックワン立上り

補強メッシュ

10.4㎏/㎡

立上り仕様 (2.0㎜厚 メッシュあり) 間隔時間は23℃、50%RHでの目安です。

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ご家庭でできる防水層の維持管理

使用上の注意事項

● 定期的にドレンを清掃して下さい。 目安 2回以上/年飛来した砂塵や枯葉がドレンに詰まってプール状になることがありますが、この状態で放置しておくと防水層の劣化を促進させてしまいます。お客様にとって大切な資産だからこそ、定期的な清掃をおすすめします。立地環境により一概には言えませんが、梅雨前の6月、枯葉が飛来する11月に確認するのがよいでしょう。ただし、建物の周辺に公園や田畑がある場合は飛来物が多量になるため、お客様の建物に合わせて清掃回数を増やして下さい。

● 定期的に防水層の状態を確認して下さい。 目安 1回以上/年防水層の定期点検は、人間に例えると定期検診と同じです。定期的に健康状態を確認し、万一、病気にかかっている場合でも早期発見・早期治療で健康を確保できます。定期清掃に合わせて、次のポイントをお確かめ下さい。

● 防水層に破断が生じていないか。● 防水層の端末が剥がれていないか。● 防水層にフクレが生じていないか。● シーリングの口開きが生じていないか。● トップコートが消失していないか。

防水層を良好に維持することが建物を長持ちさせるポイントです。ここでは、建物を管理される方におすすめする維持管理の方法をご紹介します。

スパイクシューズ等接地面の鋭利な履き物で歩行しないで下さい。

防水層は可燃性なので、火気を使用しないで下さい。(タバコや花火等)

溶剤、ガソリン、不凍液等溶解力のある液剤をこぼさないで下さい。

防水層を損傷してしまうため、ゴルフの練習等は行わないで下さい。

植木鉢を置く場合は鉢下に水が溜らぬよう設置して下さい。長時間の水溜りは防水層の劣化を促します。

設備工事の際、設置の都合で防水層を切断したり、あるいは傷付けて漏水事故につながるケースは少なくありません。設備工事や増設工事を実施される場合は、施工業者あるいは弊社にご相談下さい。

防水層の上で犬や猫などのペットを飼わないで下さい。

表面が濡れていると滑りやすいので、雨天および降雨後の歩行は注意して下さい。

クーリングタワーの防藻剤や殺菌剤の種類によっては、防水層を痛める恐れがあるため、薬剤メーカーに確認の上ご使用下さい。

防水層を清掃する際は、中性洗剤以外は使用しないで下さい。モップ等のやわらかい清掃用具で行って下さい。

重量物を引きずったり、鉄パイプ等角の鋭利な物を落とさないで下さい。

カッターナイフ等鋭利な物で作業する際は合板等で十分養生し、防水層を傷付けないようにして下さい。

接地面にパイプ状のイスやテーブルを置く場合は、脚先をゴムキャップ等でカバーして下さい。

角のある物を置く場合は、間にゴム板等を敷いて養生して下さい。

● 次の行為は避けて下さい。(禁止事項)

● 次の場合は対策を講じて下さい。(対策必要事項)

● 次の点には注意して下さい。(注意事項)

ダイヤクイックワントップコートF 標準色

※この色見本は印刷物のため実際の色と多少異なる場合があります。

グレー グリーン

使用材料一覧

ダイヤクイックワン促進剤について

(注1)厚付仕様の際に使用しますが取扱いが難しいため必ず別途仕様書を参照のうえご使用下さい。配合に関しては別途お問い合わせ下さい。

ダイヤクイックワントップコートF

ダイヤクイックワンプライマー

ダイヤクイックワン

ダイヤクイックワン立上り

ダイヤ層間プライマーJ

ダイヤクイックワン促進剤 3.3㎏/ポリ容器

14㎏/缶

巾1.04m×100m/巻

硬化促進剤(注1)

粗面仕上の場合にダイヤクイックワントップコートFに添加して使用

コンクリート、モルタル下地用ウレタン樹脂系プライマー(弱溶剤)

1液型ウレタン塗膜防水材

FRP下地用2成分形ウレタンポリエステル樹脂プライマー(溶剤系)

コンクリート、モルタル、既存ゴムシート下地用2成分形エポキシ樹脂プライマー(水系)

既存ウレタン、既存塩化ビニル樹脂シート下地用1成分形ウレタン樹脂プライマー(TXフリー)

1液型ウレタン塗膜防水材

アクリルウレタン系塗料

ガラス繊維製補強布

工具洗浄用

ウレタン下地用ウレタン樹脂系プライマー(溶剤系)

促進剤

プライマー

一般名称 品 名 荷 姿・入 目 備 考

防水材(平場用)

防水材(立上り用)

仕上げ塗料

補強メッシュ

副資材

粗面仕上材(フィライト)

LSメッシュ

防水溶剤

0.5㎏/袋

16㎏/缶

12㎏(6/6㎏)セット

18㎏/缶

8㎏/缶18㎏/缶

ダイヤクイックワンプライマーFRP 8㎏(4/4㎏)セット

ダイヤクイックワンプライマーE 14㎏/缶

ダイヤクイックワンプライマーW 16㎏(8/8㎏)セット

7㎏(4/3㎏)セット14㎏(8/6㎏)セット

*約1.6%相当。別途計量して使用する場合、ダイヤクイックワン促進剤の添加量は ダイヤクイックワン重量の1.3~2.0%までとして下さい。

ダイヤクイックワンには、専用の反応促進剤があります。夏場に厚塗りをしたいとき、冬場に硬化時間を短縮したい場合など用途に応じて使用します。硬化時間の短縮により、工期短縮が可能になります。

※計量カップが製品に付属しております。

使用例

5℃

冬用

季節区分

ダイヤクイックワン促進剤

ダイヤクイックワン

季節区分のの

春秋用夏用

10℃ 20℃ 30℃

16時間 10時間 5時間 ―

24時間 16時間 10時間 ―

― 16時間 10時間 5時間

― 24時間 16時間 7時間

1)添加時の硬化時間目安(塗布量2.0㎏/㎡以下の場合)

添加

なし

添加

なし

2)厚塗り施工時に次工程に移れる時間(3㎜/㎡塗布した場合)

― 適応外◎ 5℃を下回る極寒時においては、硬化が遅くなります。

5℃

冬用

春秋用夏用

10℃ 20℃ 30℃

10時間 5時間 ―

16時間 10時間 5時間―

16時間

季節区分

ダイヤクイックワン

ダイヤクイックワン促進剤 添加量目安ダイヤクイックワンの量 促進剤添加量(容量)

18㎏(1缶)当り 280ml * 計量カップ2杯

9㎏(半缶)当り 140ml 計量カップ1杯

4.5㎏(1/4缶)当り 70ml 付属計量カップ標線まで

※2020年4月より、春秋冬用と夏用の2種類あった促進剤は通年使用可能な1種類となりました。

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