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本部 岐阜県多治見市大針町661番地の1 TEL 0572-20-0860 (代表) URL http://www.valor.co.jp いつまでも  選ばれるバローであるために。 2012 環境白書

2012 環境白書発行日/2012年5月 「バロー多治見店」は2 07年3月28日、環境マネジメント「ISO 14 0 」を取得しました。いままで3回の継続審査と1回の更新審査を経て、5回目の継続審査を

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Page 1: 2012 環境白書発行日/2012年5月 「バロー多治見店」は2 07年3月28日、環境マネジメント「ISO 14 0 」を取得しました。いままで3回の継続審査と1回の更新審査を経て、5回目の継続審査を

本部 岐阜県多治見市大針町661番地の1 TEL 0572-20-0860 (代表) URL http://www.valor.co.jp

いつまでも 

選ばれるバローであるために。

2 0 12     環 境 白 書

Page 2: 2012 環境白書発行日/2012年5月 「バロー多治見店」は2 07年3月28日、環境マネジメント「ISO 14 0 」を取得しました。いままで3回の継続審査と1回の更新審査を経て、5回目の継続審査を

❶電力使用量の削減 ❷ガス使用量の削減 ❸水道使用量の削減❹レジ袋使用量削減 ❺省エネルギー運転

省エネルギー、省資源を中心としたCO2排出削減に取り組む1.

❶エコ商品の販売高増大

エコ商品の販売に取り組む3. ❶本部 ❷店舗

グリーン購入をすすめる4.

❶生ゴミの削減 ❷食品リサイクルの拡大❸リサイクルの拡大❹その他廃棄物の削減

①ダンボール ②発泡スチロール ③食品トレイ ④ペットボトル ⑤牛乳パック ⑥廃食油 ⑦トナー・カートリッジ ⑧古紙

(①設備備品の廃棄削減 ②蛍光灯、電球の削減)

食品廃棄物、その他の廃棄物の削減に取り組む2.

管理項目 具体的な取り組み 2011 年目標 2011 年実績 2012年目標

二酸化炭素の抑制

電力消費量の削減

●デマンド管理●空調温度の管理●無駄な照明カット●冷機の流れを遮断しない商品陳列

●高効率設備・機器の導入

原単位(㎡当り) 632(原単位で昨年対比1%削減)

原単位 611(原単位で昨年対比3.3%削減)

東日本大震災の影響を受けて、各部署とも節電にはしっかりと取り組みました。なるべくお客様へのサービスレベルを低下させないでいかに効率よく節電活動をおこなうか? これからの課題です。

原単位 605(原単位で昨年対比1%削減)

省エネルギー運転

物流トラック●アイドリングストップの励行●省エネ運転の指導・教育

燃費で 1%削減

昨年対比走行距離 101.5%燃料使用量 107.9%燃費 106.2%

×遠隔地の出店が増えたため、走行距離・燃料使用量は増えましたが、燃費は昨年対比で削減できました。

燃費で1%削減

レジ袋の辞退率の向上

●レジ袋の有料化●マイバッグキャンペーンの展開

●ノーレジ袋デーの展開

レジ袋辞退率 83.0%� (全店)

レジ袋辞退率 71.7%� (全店) ×

期末時点(24年3月)の全店合計の辞退率です。有料化の店舗は138店舗から151店舗と増えましたが、まだ12店舗は実施できていません。今後もよりいっそうの削減をお客さまと一緒に行っていきます。

レジ袋辞退率80.0%(全店)

食品廃棄物の発生抑制

●計画生産の実施●早期小額値引きの実施●夕方以降の品揃え見直しと量目調整

発生原単位(発生量/売上高)で昨年対比の 99%(原単位 0.0594)

発生原単位(発生量/売上高)で昨年対比の 99%(原単位 0.0584)

○引き続き売れ残り商品等の廃棄物を減らす努力をすることが必要です。

発生源単位(発生量/売上高)で昨年対比の99%(原単位 0.0578)

リサイクルの推進

生ごみのリサイクル化の推進

●廃棄商品の削減●リサイクル実施部署の拡大●リサイクル対象商品の拡大

生ごみリサイクル店舗98店

(昨年対比 120%)

生ごみリサイクル店舗(魚あら含む) 94店(昨年対比 121%)リサイクル量

4,058,438Kg(43,175Kg/店当り)

既存店においてもリサイクルできる店舗を増やしていきます。廃棄する商品の量をさらに減らしていく努力は必要です。

生ごみリサイクル店舗112店(昨年対比 120%)

古紙のリサイクル化の推進

●分別して指定の場所に保管

●リサイクル店舗の拡大

古紙リサイクル店舗60店

リサイクル量97,000Kg

(昨年対比 120%)

古紙リサイクル店舗56店

リサイクル量87,469Kg

リサイクル店舗は昨年に比べ増えましたが(47店から56店)、1店舗あたりの回収量は伸び悩んでいます。回収量を増やしていくことが今後の課題です。

古紙リサイクル店舗62店リサイクル量105,000Kg(昨年対比 120%)

容器・包装リサイクル等の推進

●リサイクルボックスの増設

●リサイクル可能な対象品の拡大

●リサイクルステーションの見直し

リサイクルボックス設置店の拡大

リサイクルボックス設置店牛乳 163店アルミ缶・スチール缶 158店トレイ 155店ペットボトル 160店PPバンド回収店 1店

○リサイクル可能な品目を増やしていくことが課題です。

リサイクルボックス設置店の拡大

インクカートリッジ

●ホームセンターの店頭の回収ボックスにて、パソコンプリンターのインクカートリッジの回収

昨年対比 110%(22,000個)

36店舗 21,315個(目標対比 96.9%)(昨年対比 106.9%)

△目標対比には届きませんでしたが、昨年対比はクリアしました。さらに回収量を増やしていきます。

昨年対比 110%(23,400個)

その他の活動

グリーン購入の拡大

●既存の事務用品の 再点検●新店舗建設時の資材・備品のグリーン購入

使用品目中50%のをグリーン対象品目とする

事務用品エコマーク認定商品マーカー、リサイクルペーパー使用付箋紙、詰め替え用マーカーインクなど使用81品目中 40品目 (49%)

△使用品目を絞込みました。その結果グリーン対象品目の割合が増えました。

使用品目中50%をグリーン対象品目とする

◆ 対象期間 / 2011年4月1日~ 2012年3月31日◆ 対象範囲 / バロー本部、スーパーマーケット163店舗、ホームセンター 34店舗、ペットショップ17店舗、外食1店舗◆ 発  行 / バロー総務部 環境課◆ 発 行 日 / 2012年5月

「バロー多治見店」は2007年3月28日、環境マネジメント「ISO14001」を取得しました。

いままで3回の継続審査と1回の更新審査を経て、5回目の継続審査を2012年3月6日に

受審しました。

結果としては、「環境マネジメントシステムは引き続き規格要求事項に適合し、有効に実施

されており、認証の授与が可能であると判断します。」ということでした。

パフォーマンス向上の内容としては、以下のとおりです。

当社は事業活動による環境負荷の削減を重要な課題であると認識し、その達成のために取

り組み課題を掲げ、地域社会と共に、これに挑戦します。環境方針

昨年実績 本年目標 本年実績

1 環境配慮商品の売上構成比 18.0% 20.0% 27.7%2 レジ袋辞退率 89% 90% 89%3 生ごみ排出量 昨年対比107.3%

活動ハイライト

2007年3月多治見店におけるISO14001取得を契機に、

全社員が環境活動に取り組んでいます。本年度の主な管理

項目の実績値を来年度以降のパフォーマンス指標の基準値

とします。

今後も更なる取り組みを推進し、環境に、社会に、そして

お客様の生活に、より貢献ができるよう努めていきます。

○…昨年対比も目標もクリア △…昨年対比はクリアしたが目標は未達 ×…昨年対比も目標も未達

環境パフォーマンス

環境宣言 2012

取り組み課題

環境活動状況

廃棄物の削減

評価 結果

本年度より食品リサイクルはじめました。総量としては昨年より増加ですが、食品リサイクルにまわした分を差し引くと昨年対比の36%となります

環境ビジョン

1 2

Page 3: 2012 環境白書発行日/2012年5月 「バロー多治見店」は2 07年3月28日、環境マネジメント「ISO 14 0 」を取得しました。いままで3回の継続審査と1回の更新審査を経て、5回目の継続審査を

電気の使用状況をリアルタイム

で観測できる装置を店舗に導入し

ています。

これによりいままでに比べよりい

っそう電気の効果的な使い方がわ

かるようになり毎日の電力使用の削

減に貢献しています。

さらに、毎日のオペレーションでは、開店前と営業中の照

明のつける場所を決めたり閉店後の冷蔵・冷凍ケースには

「ナイトカバー」といわれるカーテンを引いて効率のいい冷

蔵運転を行う事で、電力使用量を削減しております。

新店においては、省エネタイプの冷凍・冷蔵ケースの導

入、調光システムを使った照明、自然光を利用した窓の設置

などにより、従来の店舗に比べ30%ほど電気使用量の削減を

図っています。

店舗においては、作業時の水道の使い方に気をつけています。

無駄な垂れ流しをしない事はもちろんですがとくに水産物

のエビなどの冷凍物を解凍して商品化する際には、冷凍庫

から冷蔵庫へ移し、半解凍したあとで流水解凍するなどして、

水道水の無駄な使用をしないようにしています。

また、定期的に給水栓のパイロットメーターを確認する事

で漏水が無いかどうかのチェックも行っています。開店前作業時の照明 ナイトカバー:ドリンクコーナー ナイトカバー:冷凍食品コーナー

バローではレジ袋の有料化を推進しています。この取り組み

に対するお客様の認知度も高まり、買い物袋持参率は、有料化

している151店舗で89%となっています。

● レジ袋有料化の推進レジ袋有料化推進とともに、バローではいろんな種類の買

い物袋を用意しております。

また、バローバスケットを使用していただければレジ

精算時にも詰め替えの手間が省けて便利です。

● バローバッグ、バローバスケットの持参運動

全体のレジ袋削減としては、有料レジ袋販売数と、スタンプカード回収枚数から換算すると105,436千枚削減し、CO2換算では

約5,272t削減となりました。

● レジ袋削減

バローバスケット

半解凍状態パイロットメーター

231,438 252,866 265,264

2007 2008 20090

150,000

300,000

450,000

600,000

0

200

400

600

800(千Kwh)

679645 643

280,545

2010

639

284,040

2011

611

(年度)

(Kwh/m2)

■�電気使用量原単位の推移

■�全店レジ袋削減枚数■�全店レジ袋辞退率

(%)

13.37

78.7085.9

79.8

0

25

50

75

100

2007 2008 2009 2010

71.7

2011 (年度)

17,277

61,038

102,548

2007 2008 2009

106,706

2010

105,436

2011

(千枚)

0

50,000

100,000

150,000

(年度)

バロー各務ヶ原中央店における屋上緑化の取り組み

断熱効果

自然雨利用による水資源節制効果 再生化資源の活用

当店では、省エネ・自然環境リサイクルと緑豊かな街

づくりをめざして屋上緑化に取り組んでいます。

屋上緑化には建物の断熱性や景観性向上とともに

●�夏季のヒートアイランド現象緩和

●�冬季の保温による暖房

の省エネ効果があります。

灌漑緑化システムによって100㎡当り約24トン/年間の水量が必要。無灌漑型緑化システムを導入し、これと比較すると約400トン/年間の水資源を節制* ただし、各務原市の気候条件を考慮して、7~9月には自動散水装置で散水します。

基盤に珪藻土・粘土と活性汚泥・鋳鉄スラグの再生化資源を原材料としています。

1貫流熱低減効果夏季 81%抑制(断熱)冬季 45%抑制(保温)*1)金沢工業大学 垂水研究室 実証データ

2消費電力削減効果削減電力量(Kwh/年) 32,791Kwh/年間*2) 金沢工業大学 垂水研究室 実証データを元に算出(空調機

能力COP-3、マージナル係数0.56Kg-CO2/Kwhで試算)

3CO2削減効果CO2削減量(Kwh/年)

22,749Kg/年間

スーパーマーケット163店舗中151店舗(2012年3月31日現在)

■�有料化店舗

省エネ・省資源によるCO2削減

電力使用量の削減 水道使用量の削減

レジ袋削減運動

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フラワーポットベンチ原料

バローの包装紙・袋トイレットペーパー

インクカートリッジダンボール フラワーポットベンチ原料 飼料・肥料

リサイクル工場 Resycle

オリコンをリユース

バロー店舗

バローで発生するゴミ お客さまが持ち帰るゴミ

販 売

ダンボール100%回収

発泡スチロールリサイクル処理

トレイ 牛乳パック

お客さまとともに回収

● インク カートリッジ 回収ボックス

● 食品トレイ・ ペットボトル・ 牛乳パック回収ボックス

インクカートリッジ

生ゴミの一部

腐食油 魚のアラ

Resycle Resycle

古紙業者にてリサイクル

リサイクル工場にてリサイクル

Resycle

再生工場

物流センター

ダンボール箱による納品

発泡スチロール容器による納品

通い箱(オリコン)による納品

リサイクルセンター Resycle

バローに入ってくるゴミ

INK

MILK

INK

ダンボール

物流センターでは、商品の店舗納入時に専用の「通い箱(プラスチックコンテナ)」を 使用することでダンボールの使用を削減しています。店舗で発生するダンボールに ついては、レジカウンター付近に「お客様ダンボールコーナー」を設けてレジ袋の 替わりに使用してもらっています。その他のダンボールについては、回収して再び ダンボールへと利用されます。

発泡スチロール 回収業者を通じて樹脂メーカーでビデオテープなど家庭雑貨に再生されています。

生ごみ食品の売れ残りや食品の加工、料理で食品廃棄物として発生した生ごみは、外部バイオ処理プラントにて肥料や飼料として再生されます。

食品廃油 100%の回収を実施。回収業者を通じて製造メーカーで飼料などの原料に利用しています。

牛乳パック専用回収ボックスを設置して回収。本部物流センター経由で再生業者にてトイレットペーパーなどに生まれ変わります。

食品トレイ 専用回収ボックスを設置して回収。再生業者にてプラスチック製品などに生まれ変わります。

インクカートリッジ

ホームセンターの店頭でインクカートリッジ回収ボックスを設けて、お店で販売した「インクカートリッジ」を再生業者に委託して回収しています。全部のメーカーに対応しています。

店舗から出る食品残さを回収して堆肥や飼料にするリサイ

クルをおこなっています。魚のあら、野菜くず、米飯・パン類

などが対象になります。

特に、食品残さを飼料化する場合、店舗では

1 野菜くず

2 パン類

3 ご飯、麺類その他

に分別して指定の容器に入れ

ます。これらを委先のリサイクル

工場へ運ぶ際にも回収した物が

悪くならないように、保冷車で

運搬します。

そして工場で、分別した原料を

決められた割合で配合し、加工され飼料となります。その飼料

(の一部)を契約養豚家で育てている豚のえさにし、そこで

育った豚肉を再び排出者の店頭で販売するという「リサイクル

ループ」を目指します。

この取り組みはバローほか数社の食品小売業者、再生利用

事業者、生産者で構成され、平成22年度 環境省の地域循環圏

のモデル事業として採択されました。

廃棄物を可能な限り削減するために、商品搬入など店舗で

発生するダンボールや発泡スチロールといった廃棄物の発生

を抑制すると同時に、お客様が持ち帰って発生する容器等は

店頭回収を推進して再資源化を進めています。

分別バケツ 工場内作業風景保冷車

生鮮食品の調理くず・賞味期限切れ

魚あら 食品廃油

排出量(t) 11,624 1,175 354

リサイクル量(t) 4,058 1,004 354

リサイクル率(%) 34.9 85.4 100.0

実施店 65 94 163

■�食品廃棄物リサイクル2011年度の実績

ダンボールについては、回収して100%再びダンボールと

して利用されます。その他の古紙(新聞紙、雑誌、使用済みコ

ピー紙等)についても回収後新聞紙、雑誌等の原料に再利用

されます。

本部においては、使用済みのコピー用紙やカタログ、新聞紙

などを「もったいない紙回収カゴ」にいれて回収します。

店舗の収集カーゴ ダンボール工場 ダンボール塊 もったいない紙回収カゴ

店頭において、牛乳パック、食品トレー、ペットボトル(一部

店舗限定)、空き缶(一部店舗限定)の回収を行っています。

● 牛乳パックは トイレットペーパー、ティッシュペーパーに● 食品トレーは プラスチックの原料として再資源化し、

プラスチック製品などに●ペットボトルは 回収した廃ペットボトルを粉砕・洗浄し

金属などの異物を取り除いた後、フレークやペレットの

状態にして、卵パックのシートやポリエステル繊維として●空き缶は アルミ缶は、回収後再びアルミ缶として

スチール缶は、鉄素材に戻され、リサイクルされます

店頭回収ボックス

廃棄物の削減とリサイクルの推進

食品残さ(生ごみ)のリサイクル 再資源化システム

古紙リサイクルの推進

容器リサイクルの推進

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環境配慮商品については、●詰め替え商品●再生商品●グリーン購入対象商品

などがあります。

これらの商品の売上高に占める割合は少しずつではあります

が年々増えてきています。

売場においても、場所を広く取り、見やすく、選びやすい

陳列をしています。

当社の事業活動による環境への直接影響は、店舗・

オフィスでのエネルギー使用や廃棄物の排出が主なもの

となります。当社では、まずこれらの環境影響を正確に

把握し、日々の事業活動の中で着実に対策を図りながら、

より効果的に環境負荷を低減する活動を実施していきます。

詰め替え商品

PB再生トイレットペーパー

本部においては、「エコパトロール」を実施しております。

一日3回、オフィス部署をまわり、電気、ガス、水道の誰もい

ない場所の電灯の消し忘れ

や、エアコン使用など無駄な

エネルギーを消費していない

かをチェックします。

事務用品等にグリーン購入対象商品を使用しています。

現在は、エコマーク認定商品マーカー、リサイクルペーパー

使用付箋紙、詰め替え用マー

カーインクなど使用81品目

中41品目を使用しています

がこれからも使用割合を増や

していきます。エコパトロールチェックリスト

ナラ・マツ類 シイ・タブ・カシ類

電気 285,214千 kW/h都市ガス 2,590千 m3

LPガス 1,554千 m3

水道 1,334千 m3

レジ袋等 892 t食品トレイ 761 t

チラシ 3,626 t

牛乳パック 232 t食品トレイ 129 t

448 t

INPUT

INPUT

バロー本部

工場

物流センター

商品

店舗(215店舗)売場面積464,854m3

お客様

● 店舗排出物のリサイクル

リサイクルセンター

リサイクルボックス

飼料など 堆肥

● 店頭回収リサイクル

● ペットボトル

テレビ 134 台エアコン 52 台

冷蔵庫 22 台洗濯機 8 台

21,315 個

● 家電リサイクル

● インクカートリッジ

生産者メーカー一括物流

水道源

包装材

その他

エネルギー

電気 56,852 kW/h

ガス 4千 m3

OA用紙(コピー紙) 13 t

水道 3,979 m3

INPUT

ガソリン 481 KL

燃料

本部

軽油 7,827 KL

DC

二酸化炭素 143,469 t-CO2

廃蛍光灯管 5 t不燃物・粗大ゴミ 124 t廃プラスチック類 885 t木屑 5 t

OUTPUT

二酸化炭素 28 t-CO2

OUTPUT

魚のアラ1,004 t

廃食油354 t

生ゴミ2,699 t

ダンボール17,246 t

産業廃棄物

ダンボール 17,246 t発泡スチロール 650 t生ゴミ含む可燃ゴミ 11,624 t廃食油 354 t魚のアラ 1,175 t雑誌・古紙 87 t

一般廃棄物

商品商品

商品

二酸化炭素 26,754 t-CO2

OUTPUT

MILK

MILK

INK

バローの森づくり 本物の自然を、未来のこどもたちへ!

可児市地内において、本物の自然を復活させる「バローの森

づくり」プロジェクトがすすんでいます。

バロー新物流センター、新本部の建設にあたり大規模な森

林の伐採、土地の造成をする際に最大限の環境配慮を行うの

はもちろんですが

●�希少植物保護のための保護区の設定�

●�人の手(生活)の入る前の本物の自然の植生を復活させる。

「バローの森づくり」プロジェクト�進行中!

環境配慮商品の拡販、グリーン購入、その他の環境活動 事業活動に伴う環境負荷

環境配慮商品の拡販 事業活動マテリアルフロー

本部エコパトロール グリーン購入

完成予想図

現在の植生 本来の植生

総敷地面積:  約50万㎡

30,000本の植樹による森づくりをおこないます。

▶▶▶▶▶

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心身ともに健全な社会の実現に向けて、国をあげて「食育」

への取り組みが行われています。当社では、子供から大人ま

で食に関心を持っていただき、正しい知識を身につけ、おいし

くたのしい食生活をおくっていただけるよう食育活動に取り

組んでいます。

バロースタイルは、「あなたの毎日を楽しく、素敵に」をコン

セプトにした、お客さまのための情報冊子です。

四季折々の旬の食

材や、料理紹介、安心・

健康へのこだわり商

品などについて、暮ら

しに役立つ情報を発

信しています。店舗の

サービスカウンターに

ありますので、是非ご

覧ください。

新店では特に「多目的大型トイレ」などを設置し、体の

不自由なお客様にも安心して利用していただける設備を

設けています。

また、妊婦さんや乳

幼児連れの方が気軽

に利用できる駐車場

の整備も進めており

ます。

岩手

栃木

埼玉

東京

神奈川

静岡

愛知

新潟

長野

岐阜

石川

福井

滋賀

三重

兵庫

大阪岡山

愛媛福岡

(株)アクトス スポーツクラブ

中部薬品(株) ドラッグストア

(株)バロー(株)ユース(株)タチヤ(株)食鮮館タイヨー

ペットショップ

ホームセンター

スーパーマーケット

その他

富山

1

1

1

7

7

1

24

1

5

1

11

21

8

26

70

24

10

1

13

17

75

121

1

2

6

7

9

2

17

54

7

74

47

5 3 3

26

8

バローグループ合計528店舗“よりよいものを、よりリーズナブルに”をテーマに、バローが

自信を持って開発しました。安心・安全を品質に込めて、お求め

易い価格で皆様にお届けします。

● バローの開発商品 ● バロースタイル(お客さまへの情報発信)

一律の販売体制から脱却し、店舗ごとに品揃えや売り場構成

を変えて、それぞれの地域のニーズに対応しています。地元

の畑で採れた野菜や地元市場で水揚げされた近海魚など、

地産商品を積極的に売り場に導入。地産ならではの新鮮な

味覚や暮らしに合った商品を提供し、地域に根付いた健康

かつ安心な生活を応援しています。

物流センターを活用して産地からの直送、物流距離の短縮

や包装資源の節約など環境負荷の低減にも役立てています。

毎日の暮らしに欠かすことのできない品々を、「良品廉価」でお届けします。あなたの暮らしを強力に応援する、バローおすすめの基本アイテムです。

V�セレクト

美味しさ、製法、素材にこだわった品々を、お求めやすい価格でお届けします。あなたの暮らしを豊かにサポートする、バローおすすめの こだわりアイテムです。

V�クオリティ

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V�オーガニック

平成24年3月31日 現在

バローのこだわり 事業概要

オリジナルブランド

地産商品の販売

バロースタイルの発信

快適なお買い物をしていただくために

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