生涯スポーツ論

レポートの書き方

大学で提出するレポートは・・・

「自分が行った実験・調査などの結果や証拠等を、

書籍や学術論文として先に世の中に示してある

内容等と比較・検討し、他人の結果や意見を

評価（討論）しながら自分の結果を考察し、

論理を展開していくという特徴があります。」

（アカデミックライティング 2015）

客観性 Vs. 主観性

•感想文

客観性 < 主観性

•大学レポート・研究論文

客観性 > 主観性

【C-2-1】 段落の字下げ

「レポートの書き方」

【C-2-2】句読点の使用法（禁則処理）

（レポートの書き方）

【C-2-8】アラビア数字・アルファベットの使用方法

（レポートの書き方）

直接・間接引用と参考文献

• 直接引用

→ 他人の執筆した文章の一部をそのまま

借用すること。

• 間接引用

→ 他人の執筆した文章を要約し取り上げること。

• 参考文献

→ 文章を作成する上で参考にした文献のこと。

【R-1】引用した部分の脚注番号の正しい表記方法

一致

（アカデミックライティング 2015）

【R-1】 間接引用の例

（アカデミックライティング 2015）

【R-２】文献リスト作成時の注意事項

• 文献リストは必ずレポートの最後に表記

• 引用文献、参考文献の順で表記

• 脚注番号とリストの番号を統一

• 参考文献は五十音順で表記

文献リスト（例）

1）

・

・

スペース開けない

スペース開けない

引用文献は脚注番号順に

参考文献は五十音順に

（アカデミックライティング 2015）

【R-３】引用する際の本文上の表記方法（3行以上引用する場合）

（アカデミックライティング 2015）

【R-３】引用する際の本文上の表記方法（孫引き）

孫引きとは…

「他人の文献からの引用である文章をさらに

引用すること。引用の引用」

（デジタル大辞泉）

【R-３】引用する際の本文上の表記方法（図・表を引用する場合）

「図版の示し方」http://web.ydu.edu.tw/~uchiyama/ron/ron_20.html

【R-３】図・表を引用する場合（本文説明方法）

• 図１はスポーツ実施状況の推移について示したものである。

• ２０１０年の種目別でのスポーツ実施率の動向をみると、「散歩」34.8％、「ウォーキング」24.5％、「体操」18.5％と順位が続いている（表１）。

• 2012年と2014年の種目別直接スポーツ観戦状況について表２に示した通りである。

【C-5】他人のレポート、サイトの盗用・剽窃

レポートの盗用・剽窃を回避するためには…

• 引用と自分が創った文章が明確であること。

（明瞭区別性）

• レポートの主は自分が創ったもの

（質的・量的どちらも）であり、他人が創ったものが

主とならないこと。（主従関係性）

「他人のレポートをコピペすることは、

試験でカンニングすることと同じに

なってしまいます。本学では試験中に

不正行為があった場合、その学期の

履修科目のすべてが不合格になり、

学則第58条に定める懲戒の対象になる。」

（アカデミックライティング 2015）