Product Data PGM-3005C(S)ガスモニタ用制御ソフトウェア(On-line用)

ガスモニタ用制御ソフトウェアPGM-3005C(S)は、マルチポイントサンプラPGM-3005Cと INNOVA社(旧

Bruel&Kjaer) が供給していますガスモニタ 1312/1314/1412型を制御し、多地点のサンプリング場所から空

気サンプルを引き込み分析するガスモニタリングシステムです。インターフェースには通常は RS232C を使

用しますが、遠距離からのリモートコントロールが必要な場合はRS422を選択する事が可能です(オプション)。

このソフトウェアを使用することで、ガスモニタの測定条件を設定したり、測定結果をコンピュータの画面

にリアルタイムに最大 50ch.まで(オプション)グラフを表示することができます。また、測定結果は csv フォ

ーマットで excelファイルに変換・保存ができます。

Fig.1 コンピュータとの接続例

Ⅰ．ファイル作成画面Ⅰ．ファイル作成画面Ⅰ．ファイル作成画面Ⅰ．ファイル作成画面

ソフトウェア起動後、新規でファイルを作成します。

既存のファイルを使用することもできます。入力は日

本語も可能です。

Ⅱ．通信設定画面Ⅱ．通信設定画面Ⅱ．通信設定画面Ⅱ．通信設定画面

通信ポートと通信速度の設定をします。

確認の送信ボタンで通信の確認ができます。

Ⅲ．バルブ確認Ⅲ．バルブ確認Ⅲ．バルブ確認Ⅲ．バルブ確認

PGM-3005Cのバルブチェックができ

ます。

Ⅳ．ガスモニタ情報画面Ⅳ．ガスモニタ情報画面Ⅳ．ガスモニタ情報画面Ⅳ．ガスモニタ情報画面

測定対象ガス、補正情報、チューブ長、ガスモニタ画面の表示単位などを設定します。情報取得ボタンで、

ガスモニタのフィルター情報(フィルタ名、分子量)を取得します。

Ⅴ．グラフ表示設定Ⅴ．グラフ表示設定Ⅴ．グラフ表示設定Ⅴ．グラフ表示設定

グラフ表示の設定ができます。それぞれのガス濃度値は、左軸と右軸に分けて表示させることが出来ます。

Ⅵ．データ表示Ⅵ．データ表示Ⅵ．データ表示Ⅵ．データ表示

測定データは、新しいデータがアップデートされますと画面上に表示されます。又、グラフ画面上でカーソ

ルを移動させ数値を表示させる事が出来ます。

Ⅶ．エラー情報Ⅶ．エラー情報Ⅶ．エラー情報Ⅶ．エラー情報

測定中にガスモニタ上で発生したエラー情報を表示及び記録保存されます。

Ⅷ．データ保存Ⅷ．データ保存Ⅷ．データ保存Ⅷ．データ保存

測定データは csvファイルで保存でき、excelにて編集する事が出来ます。

サンプラ正面

サンプラ背面

Fig.2 外観

■PGM-3005Cの主な仕様（暫定）

項 目 仕 様

チャンネル数 5ch.

外 径 φ6 適用チューブ

内 径 φ4

インターフェース RS232C準拠及び RS485

使用電源 AC100V(50Hz～60Hz)

消費電力 約 20W

動作環境 温度：0℃～40℃、湿度：20％～90％(結露しないこと)

外形寸法 幅 350mm × 奥行き 300mm × 高さ 130mm

質量 約 15kg

■PGM-3005C(S)の主な仕様

項 目 仕 様

対応 OS Windows2000,WindowsXp

ハードウェア環境 MMX Pentium166MHz以上のマイクロプロセッサ

メモリサイズ 64MB以上を推奨

ハードディスク 70MB以上の空き容量が必要です。(FATの場合 100MB)

インターフェース RS232C 2ch.以上

もしくは USBポート(Ver.1.1以上)2ch.以上

ディスプレイ 1024×768(256色)が表示可能

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