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KDOC060804KDOC060804KDOC060804KDOC060804
2.2.12.2.12.2.12.2.1 JTAGJTAGJTAGJTAG ケーブルケーブルケーブルケーブルのののの接続接続接続接続
本製品付属の JTAG ケーブルでターゲッ トボード上の JTAG コネクタと PARTNER-Jet の
JTAG コネクタを接続します。
JTAG 機能を使ったデバッグを行う場合はターゲッ トボード上に、 JTAG ケーブルを接続
するための回路やコネクタが必要になります。 次の図を参考にしてターゲッ ト上に回路
を用意しておいてください。 また、必ずご使用の CPUのユーザーズマニュアルも合わせ
てご確認ください。
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ターゲッ トシステムとの接続
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本製品付属の JTAG(H-UDI)ケーブルでターゲッ トボード上の JTAGコネクタと PARTNER-
Jetの JTAG コネクタを接続します。SHでは3 6ピンコネクタ (AUD対応 ) と 14 ピンコネ
クタ (AUD未対応 )が定義されています。
36 ピンコネクタ (AUD 対応 )
AUD ト レース ( ヒ ス ト リ ) 機能に対応した、 36 ピン高密度コネクタです。 このコネクタ
では、 CPUの持つ AUD機能を利用したリアルタイム ト レース ( ヒ ス ト リ ) をサポート し
ます。AUD ト レースは、ツールに内蔵されたト レースメモリに情報を取り込みますので、
非常に多くの分岐情報をサンプリングすることで大容量の ( 深い )PC ト レースが実現さ
れます。
付属の36ピンJTAG(H-UDI)ケーブルと RESETプローブをターゲッ トに接続してください。
RESET プローブをターゲッ トボードに接続しなかった場合には、 ターゲッ トのリセッ ト
を要求するダイアログが表示されます。
AUD 内蔵の CPU のリアルイム ト レース ( ヒス ト リ ) 機能には、 AUD ト レースと内蔵ト
レースのモード ( 『3.3 ハードウェアブレークと リアルタイム ト レース』 (100頁) を参照
) があります。 さらに、 AUD ト レースの場合、 ト レースモード としてリアルタイムモー
ド と ノンリアルタイムモードの2種類のトレースモードが用意されています。AUD ト レー
スは、 36 ピンコネクタで接続している場合にのみ利用できます。
リアルタイムトレースモード
リ アルタイム ト レースモードでは、 ユーザプログラムを リ アルタイムに動作させて ト
レース情報を CPUの AUD端子から出力します。ト レース情報として出力されるのは、分
岐先および分岐元のアドレスです。 このモードでは、 ト レース情報の出力中に新たな分
岐が発生した場合、 出力中のト レース情報は新たなト レース情報で上書きされます。 し
たがって、 ユーザプログラムのリアルタイム性は保証されますが、 ト レース情報の一部
が失われる可能性があります。
ノンリアルタイムトレースモード
ノン リアルタイム ト レースモードでは、 ト レース情報の出力中に新たな分岐が発生した
場合、出力中のトーレス情報が完全に出力されるまで CPU を一時的に停止します。 した
がって、 新たなト レース情報で古いト レース情報が上書きされて失われることはありま
せん。 つまり、 完全なト レース情報を取得できますが、 ユーザプログラムのリアルタイ
ム性は保証されません。
ト レースモードの設定は、 リアルタイム ト レース設定コマンド (RTM) またはヒス ト リ設
定のダイアログで設定できます。
14 ピンコネクタ (AUD 未対応 )
AUD ト レース ( ヒス ト リ )機能には未対応の、14 ピンの 2.54mm ピッチコネクタです。 こ
のコネクタでは、 H-UDI機能のみをサポート しており、 AUD機能を利用したリアルタイ
ム ト レース ( ヒ ス ト リ ) 機能は利用できません。 ヒス ト リ機能は CPU 内蔵トレースだけ
をサポート します。 内蔵ト レースでは、 8段の分岐 PC ト レースが可能です。
付属の14ピンJTAG(H-UDI)ケーブルと RESETプローブをターゲッ トに接続してください。
RESET プローブをターゲッ トボードに接続しなかった場合には、 ターゲッ トのリセッ ト
を要求するダイアログが表示されます。
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ユーザのターゲッ トには、 上記 2 種類のコネクタのうちどちらかを実装する必要があり
ます。 スペース的に可能なら 36 ピンコネクタのターゲッ トへの実装を推奨します。
JTAG機能を、ソフ ト ウェアデバッグ以外にボードの配線接続テス トなどの目的で利用さ
れる場合、 CPU 以外のデバイスもスキャンチェインで接続する必要がありますが、 本デ
バッガではそのよ うな接続をサポート していません。 ソフ ト ウェアデバッグに使用する
場合は、ジャンパやスイッチを利用して必ず次項で解説するよ うな CPU単体での接続と
なるよ うにしてください。
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ターゲッ トシステムとの接続
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SH7709A/29/06/27 , SH7622 SH7709A/29/06/27 , SH7622 SH7709A/29/06/27 , SH7622 SH7709A/29/06/27 , SH7622 のののの場合場合場合場合
(1) ターゲッ トボード上に用意する JTAG コネクタ (36 ピンタイプ )
以下の図を参考にしてターゲッ ト上に回路を用意して置いてください。 また、 必ずご使
用の CPUのユーザーズマニュアルもあわせてご確認ください。
図 2-9 JTAG 接続コネクタ推奨回路例 (36 ピンタイプ )
注1. パターン長はできるだけ短く してください。 (パターン長は100mm を超えないよう
にしてください )
注 2. JTAG モードでデバッグする場合は、 ジャンパプラグ (JP) をショート します。
JTAGデバッガを使用しない場合はジャンパプラグ (JP) をオープンにします。
注 3. 各信号は、 CPUから JTAG コネクタに直接配線してください。
注 4. TCKの周波数はコアクロックの1/2 より低くなるように設定してください。
注 5. AUDCK の周波数はCPU のコアクロック以下で 1 /4 以上になるように設定しさい。
注 6. 29番ピン (NC ピン )は未接続または電源 (3.3V) に接続してください。
注 7. ASEMD0端子は jumper を接続する替わりに 22 ピンに接続すると、 デバッガ接続時
に自動的にデバッグモードにすることが可能です。
+3.3V
TDI
TCK
TMS
TDO
TRST
CPU
ASEBRKAK
RESETP
TDO
TCK
TMS
TRST
TDI
ASEBRK/BRKACK
RESET
N.C.
GND
1,13,15,29
23
17
21
31
27
19
2,4,6,8,10,12,14,1618,20,22,24,26,28,30,32,33,34,36
4.7KΩ X 6
AUDATA0
AUDATA1
AUDATA2
AUDATA3
AUDSYNC
AUDCK
+3.3V
4.7KΩ X 5
1KΩ
2KΩ
Jumper
ASEMD0
+3.3V
4.7KΩ
AUDATA0
AUDATA1
AUDATA2
AUDATA3
AUDSYNC
AUDCK
3
5
7
9
11
35
1 3 3335
24
3436
25
JTAG Connector(H-UDI36Pin)
JTAG Connector(H-UDI36Pin)DX10M-36S/HIROSE ELECTRIC
RESET SIGNAL
Viewed From Connector SIDE
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プローブのジャンパ設定
SH3 で使用する場合は、 CPU選択 JP(AUDCK) を 35Pin側に設定してください。
30303030
ターゲッ トシステムとの接続
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JTAG コネクタピン配列 (36 ピンタイプ )
使用コネクタ型番 DX10M-36S/DX10M-36SE/DX10GM-36SE ( ヒ ロセ電機株式会社製 )
表 2-4 SH7729/SH7709A/SH7622
コ ネク タコ ネク タコ ネク タコ ネク タ
ピンピンピンピン 番号番号番号番号
CPUCPUCPUCPU
信号名信号名信号名信号名
SH7729/SH7729/SH7729/SH7729/
09A/09A/09A/09A/
SH7622SH7622SH7622SH7622
ピンピンピンピン 番号番号番号番号
コ ネク タコ ネク タコ ネク タコ ネク タ
ピンピンピンピン 番号番号番号番号
CPUCPUCPUCPU
信号名信号名信号名信号名
SH77SH77SH77SH7729/29/29/29/
09A/09A/09A/09A/
SH7622SH7622SH7622SH7622
ピンピンピンピン 番号番号番号番号
1 未接続 (NC) 19 TMS 137
2 GND 20 GND
3 AUDATA0 135 21 /TRST 136
4 GND 22 GND
5 AUDATA1 133 23 TDI 138
6 GND 24 GND
7 AUDATA2 131 25 TDO 120
8 GND 26 GND
9 AUDATA3 130 27 /ASEBRKAK 128
10 GND 28 GND
11 /AUDSYNC 94 29未接続
または 3.3V
12 GND 30 GND
13 未接続 (NC) 31 /RESETP 193
14 GND 32 GND
15 未接続 (NC) 33 GND
16 GND 34 GND
17 TCK 139 35 AUDCK 151
18 GND 36 GND
31313131
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表 2-5 SH7727
表 2-6 SH7706
コ ネク タコ ネク タコ ネク タコ ネク タ
ピンピンピンピン 番号番号番号番号
CPUCPUCPUCPU
信号名信号名信号名信号名
SH7727SH7727SH7727SH7727 ピピピピ
ンンンン 番号番号番号番号
FP(BP)FP(BP)FP(BP)FP(BP)
コ ネク タコ ネク タコ ネク タコ ネク タ
ピンピンピンピン 番号番号番号番号
CPUCPUCPUCPU
信号名信号名信号名信号名
SH77SH77SH77SH7727272727 ピピピピ
ンンンン 番号番号番号番号
FP(BP)FP(BP)FP(BP)FP(BP)
1 未接続 (NC) 19 TMS 162(U7)
2 GND 20 GND
3 AUDATA0 158(U8) 21 /TRST 160(W8)
4 GND 22 GND
5 AUDATA1 156(W9) 23 TDI 163(V7)
6 GND 24 GND
7 AUDATA2 154(T9) 25 TDO 143(U12)
8 GND 26 GND
9 AUDATA3 153(U9) 27 /ASEBRKAK 151(U10)
10 GND 28 GND
11 /AUDSYNC 104(N19) 29未接続
または 3.3V
12 GND 30 GND
13 未接続 (NC) 31 /RESETP 220(H1)
14 GND 32 GND
15 未接続 (NC) 33 GND
16 GND 34 GND
17 TCK 164(W7) 35 AUDCK 176(W3)
18 GND 36 GND
コ ネク タコ ネク タコ ネク タコ ネク タ
ピンピンピンピン 番号番号番号番号
CPUCPUCPUCPU
信号名信号名信号名信号名
SH7706SH7706SH7706SH7706 ピピピピ
ンンンン 番号番号番号番号
FP(TBP)FP(TBP)FP(TBP)FP(TBP)
コ ネク タコ ネク タコ ネク タコ ネク タ
ピンピンピンピン 番号番号番号番号
CPUCPUCPUCPU
信号名信号名信号名信号名
SH77SH77SH77SH7706060606 ピピピピ
ンンンン 番号番号番号番号
FP(TBP)FP(TBP)FP(TBP)FP(TBP)
1 未接続 (NC) 19 TMS 118(G16)
2 GND 20 GND
3 AUDATA0 109(K15) 21 /TRST 119(G15)
4 GND 22 GND
5 AUDATA1 110(K16) 23 TDI 114(J17)
6 GND 24 GND
7 AUDATA2 111(K17) 25 TDO 120(G14)
8 GND 26 GND
9 AUDATA3 112(J14) 27 /ASEBRKAK 121(F16)
10 GND 28 GND
11 /AUDSYNC 113(J16) 29未接続
または 3.3V
12 GND 30 GND
13 未接続 (NC) 31 /RESETP 165(A6)
14 GND 32 GND
15 未接続 (NC) 33 GND
16 GND 34 GND
17 TCK 116(H17) 35 AUDCK 159(C9)
18 GND 36 GND
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ターゲッ トシステムとの接続
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(1) ターゲッ トボード上に用意する JTAG コネクタ (14 ピンタイプ )
JTAG機能を使ったデバッグを行う場合は、 ターゲッ トボード上に JTAG ケーブルを接続
するための回路やコネクタが必要になります。 14 ピンタイプの JTAG コネクタは、 AUD
機能を使ったリアルタイム ト レースはサポート していません。
以下の図を参考にしてターゲッ ト上に回路を用意しておいてください。 また、 必ずご使
用の CPUのユーザーズマニュアルもあわせてご確認ください。
図 2-10 JTAG 接続コネクタ推奨回路例 (14 ピンタイプ )
注1. パターン長はできるだけ短く してください。 (パターン長は100mm を超えないよう
にしてください )
注 2. JTAG モードでデバッグする場合には、 ジャンパプラグ (JP) をショート します。
JTAGデバッガを使用しない場合は、 ジャンパプラグ (JP)はオープンにします。
注 3. JTAG コネクタ実装時、 周囲 3mm四方に他の部品を配置しないでください。
注 4. 各信号は、 CPUから JTAG コネクタに直接配線してください。
注 5. TCKの周波数はCPUのコアクロックの1/2 より低くなるように設定してください。
注 6. 11番ピン (NC ピン )は未接続または電源 (3.3V) に接続してください。
注 7. ASEMDE0端子は jumper を接続する替わりに 9 ピンに接続すると、 デバッガ接続時
に自動的にデバッグモードにすることが可能です。
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JTAG コネクタピン配列 (14 ピンタイプ )
使用コネクタ型番 7614-6002 (住友ス リーエム株式会社製)
表 2-7 JTAG コネクタピン配列 (14 ピンタイプ )
コネクタピンコネクタピンコネクタピンコネクタピン番番番番
号号号号CPUCPUCPUCPU 信号名信号名信号名信号名
SH77SH77SH77SH7729/09A/29/09A/29/09A/29/09A/
SH7622SH7622SH7622SH7622 ピンピンピンピン
SH7727SH7727SH7727SH7727
FP(BP)FP(BP)FP(BP)FP(BP)
SH7706SH7706SH7706SH7706
FP(TBP)FP(TBP)FP(TBP)FP(TBP)
1 TCK 139 164(W7) 116(H17)
2 /TRST 136 160(W8) 119G15)
3 TDO 120 143(U12) 120(G14)
4 /ASEBRKAK 128 151(U10) 121(F16)
5 TMS 137 162(U7) 118(G16)
6 TDI 138 163(V7) 114(J17)
7 /RESETP 193 220(H1) 165(A6)
8 未接続
11未接続または
3.3V
9 ~ 10
12 ~ 14GND