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平成30年度「学校(自己)評価報告書」 岩見沢市立明成中学校

平成30年度「学校(自己)評価報告書」 - Iwamizawa · 2019. 8. 30. · ③ 学ぶ意欲の向上と家庭学習習慣の定着 ④ ict機器の積極的な活用。

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平成30年度「学校(自己)評価報告書」

岩見沢市立明成中学校

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□ 学校の概要

平成30年5月1日現在

推進校 岩見沢市立明成中学校

校長名 嶌野 郁夫 教職員数 23名

学年 1年 2年 3年 特別支援 合計

学級数 2 2 2 4 10

生徒数 51 54 60 (7) 165

住所 岩見沢市かえで町1丁目1番1号

電話 0126-24-3485

Fax 0126-24-4008

UR-L

E-mail [email protected]. iwamizawa.hokkaido.jp

Ⅰ.学校教育目標

1 知性を磨き、真理を探究する生徒

〇 高い理想をもち、たゆみなく努力する人

〇 正しい判断をし、実践する人

〇 豊かな創造力をもち、未来を拓く人

2 豊かな心情をもち、自他を尊重する生徒

〇 思いやりの気持ちをもち、協調できる人

〇 自然や人を愛し、美に感動する人

〇 謙虚な心で、礼儀正しい人

3 心身ともにたくましく、粘り強く実行する生徒

〇 自分を鍛え、困難なことにも挑戦できる人

〇 勤労の精神をもち、明るい環境をつくる人

〇 平和を求め、国際社会に貢献できる人

Ⅱ.中期及び単年度の具体的目標

キーワード : 『チームを創る』~ 共有・協働・貢献 ~

1 「新しい時代に対応できる力」の育成

一人一人の生徒に「新しい時代に対応できる力」を育成し、自己実現を支援する教育活動

の推進に努める。

2 「豊かな人間性」「健やかな体」の育成

①生徒一人一人をより深く理解し、その良さや可能性に気づき、伸ばすことのできる教職員

を目指し、研修を通して専門的指導力と人間性及び社会性の陶冶に努める。

②心身ともに逞しい生徒を育成するとともに、安全な学校生活を送ることができるあたたか

みのある教育環境づくりに努める。

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3 「信頼される学校」づくり

家庭・地域との緊密な連携を図り、その願いや思いを真摯に受け止め、地域の誇りとされ

る学校づくりに努める。

Ⅲ.各種具体的な計画

経営の重点

1 「新しい時代に対応できる力」の育成

一人一人の生徒に「新しい時代に対応できる力」を育成し、自己実現を支援する教育活動

の推進に努める。

(1)基礎・基本(知識・技能)の習得とそれを活用する力(思考・判断・表現)を高める教科指

導の推進

① 学校づくり、学級づくりと一体化し、探究活動の質的充実と言語活動を重視した明成

スタイルの授業づくりの一層の充実(主体的・対話的で深い学びの実現)

② 困り感を積極的に捕らえ、一人一人に確かな学力向上へ向けた具体策の実施(放課後、

長期休業、習熟度、明成塾等)

③ 学ぶ意欲の向上と家庭学習習慣の定着

④ ICT機器の積極的な活用。

(2)キャリア教育の発想を取り入れた進路指導の推進

① 発達段階に応じた進路指導の計画的推進

② 望ましい勤労観・職業観の育成

③ 体験的な学習やゲストティーチャーの活用

(3)意欲的な研修活動を通して一致した指導体制の確立

① 教科の特性と学校課題に沿った授業改善を目指す研修の充実

② 校外の研修機会への参加と外部講師の積極的な活用

2 「豊かな人間性」「健やかな体」の育成

(1)生徒一人一人をより深く理解し、その良さや可能性に気づき、伸ばすことのできる教職

員を目指し、研修を通して専門的指導力と人間性及び社会性の陶冶に努める。

① 強い意志で正しく行動する心を培い、実践的態度を育てる道徳教育の推進

ア 「考え、議論する」道徳の授業の構築

イ 全教育活動を通した道徳的実践力の向上

ウ 道徳教育推進教師を中心に「道徳の時間」年間指導計画の実践検証

② 生徒理解に努め、ふれあいを大切にした心の通う生徒指導の推進

ア 自己存在感(有用感・成就感)を実感できるピア・サポートの実践と充実

イ QUテストの効果的な活用とその他の客観的資料の活用の充実

ウ 好ましい人間関係を育むピア・サポートプログラムによるいじめ・不登校の徹底予防

エ 正しい判断力と実践力を基盤とする規範意識の育成

オ 問題行動の早期発見と全教職員による一致した適切な指導

カ 情報化社会への適切な対応

キ 不登校生徒に対する具体的な対応(教育支援センターとの連携・学年の枠を越えた組

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織的対応)

③ 自主的・実践的な態度を育てる特別活動の推進

ア 学級活動及び生徒会活動の充実、自己を高める意識の高揚と自治的能力の向上

イ 学校生活に秩序と変化を与え、集団への所属感を深める学校行事の推進

(2)心身ともに逞しい生徒を育成するとともに、安全な学校生活を送ることができるあたた

かみのある教育環境づくりに努める。

① 生命を尊び、自らを律する健康・安全教育の推進

ア 強健な心身を培うスポーツへの参加奨励と充実

イ 健康な生活に資する学校保健・安全指導の充実と安全な行動の習慣化

ウ 危機管理マニュアルの共通理解と全教職員による組織的対応

エ 地域・PTA等との協力による不審者対応マニュアル、地域安全マップ等の作成・改善

オ 食育、性の指導、薬物乱用防止に関する研修の充実と指導過程の確立(外部指導者

の活用)

② 豊かであたたかみのある教育環境づくりの推進

ア 掲示スペース等を活用した校内環境整備

イ 生徒・教職員・保護者が知恵を出し合い、望ましい教育環境づくりの推進

ウ 効果ある予算執行と計画的な教育条件整備

③ 意欲的な研修活動を通して一致した指導体制の確立

ア 校外の研修機会への参加と外部講師の積極的な活用

イ ピア・サポートプログラムに関する研修・実践の充実

3 「信頼される学校」づくり

家庭・地域との緊密な連携を図り、その願いや思いを真摯に受け止め、地域の誇りとされる

学校づくりに努める。

(1)「学校力向上に関する総合実践事業」実践指定校の取組の推進

① 組織体制の編成及びコーディネーターの配置

② 推進に関わる校内研修の実施と関連研修への参加

③ 公開研究会の開催

④ 学校視察等への対応及び成果・課題の積極的な発信

(2)創造的な教育活動の推進及び「社会に開かれた教育課程」の実現

① 児童・生徒の顔が見える日の出小学校との日常的な連携の推進

ア 参観日等における日常的な交流の推進

イ 合唱交流等 児童・生徒間の交流の充実

ウ 目的達成型の校務分掌による児童・生徒に関する情報交流の推進

② 総合的な学習の時間の一層の充実

③ 地域の自然や人材、施設・設備を生かした教育活動の展開

④ 家庭や地域との連携を一層深める教育活動の推進

(3)家庭・地域との緊密な連携を図り、その願いや思いを真摯に受け止め、地域の誇りとさ

れる信頼される学校づくりに努める。

① 地域とともに歩む開かれた学校経営の推進

ア 地域での行事や事業へ積極的な参加を促し地域社会の中で学ぶ機会の確保

イ 学校の説明責任を果たし、 地域・保護者の願いに応える教育の推進

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ウ 学校力の向上を目指す学校評価の改善充実

指導の重点

(1)教科指導の重点

① 基礎・基本を重視し意欲を高める教育

ア 各教科の基礎的・基本的な学習内容の確実な定着と個に応じた学習のため、次期学習指導

要領を踏まえた「主体的・対話的で深い学び」(明成スタイル)の改善に進め、単元や題材

など内容や時間のまとまりを見通しながら学ぶ力の育成を図る。

イ ICT機器、教材教具の適切な活用を図り、学ぶ楽しさや成就感を体得させ、評価と一体と

なった「教えて考えさせる」授業、問題解決的な学習や体験的な学習などの改善・工夫に努

める。

ウ 教師の自発的な創意工夫を加えた学習活動の展開によって、生活体験を通して、自然・社

会・文化についての興味・関心を高めるとともに、情報活用・処理・選択等の能力を育む情報

教育に積極的に取り組むなど、学習の多様化・弾力化に努める。

(2)道徳指導の重点

① 生命を尊重し、心の触れ合いを大切にする教育

ア 生命の尊さを理解し、自他の生命を尊重する心を養う。

イ 基本的な生活習慣の定着を図り、善悪の判断ができ、健康で安全な生活を習慣化させ、よ

りよい生活ができる道徳性の育成を図る。

ウ 思いやりの心を持ち、互いに励ましあい高め合い生活向上に努める態度を育成する。

(3)特別活動の重点

① 創造性や感性を磨き、自分らしさを高める教育

ア 集団の一員としての自覚を深め、自主的・実践的に活動する。

イ 一人一人が自らの将来の生き方を考え、人間としての生き方の自覚と自己を活かす活動の

充実を図る。

ウ 望ましい集団生活を通して、創意を生かした活動の実践を図る。

エ 子どもたちが様々な場面で力を発揮できる指導の充実

・どのような場面においても大きな声で返事ができる指導を行う。

・大きな声で校歌を歌うことができる指導を行う。

・どのような場面においても自分の言葉で他者とのコミュニケーションを図

るなど、自己表現をすることができる指導を行う。

(4)総合的な学習の時間の重点

① 地域や学校の特性を利用し、生活体験を通した生き生きした教育

ア 自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質

や能力を育てる。

イ 学び方やものの考え方を身に付け、問題解決や探究活動に主体的・創造的に取り組む態度

を育て、生き方を考えることができるようにする。

Ⅳ.各種評価結果と改善策

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平成30年度 学校評価アンケート 資料

岩見沢市立明成中学校

結果分析及び今後に向けての方策について

保護者の皆様におかれましては、日頃より本校の教育活動に絶大なるご支援・ご協力を賜り、感謝申し上げます。 さて、10月に実施しました今年度の「学校評価アンケート」の結果分析と今後に向けての

方策がまとまりましたので、ご報告いたします。皆様からいただきました貴重なご意見も踏まえた上で、学校の現状を見つめ直し、工夫・改善を図ります。今年度の成果と課題を踏まえ、目の前の生徒たちのために、より充実した教育活動が展開できるように、今後も職員一丸となってチーム明成中で取り組む覚悟です。 今後とも、保護者の皆様のご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

平成31年 3月 校長 嶌 野 郁 夫

学 校 経 営 方 針

1. 校 訓 (昭和60年4月1日 制定)

聡 明(知) 敬 愛(徳) 躍 動(体)

2. 教 育 目 標 (昭和60年4月1日 制定) (1) 知性を磨き、真理を探究する生徒

・ 高い理想をもち、たゆみなく努力する人 ・ 正しい判断をし、実践する人 ・ 豊かな創造力をもち、未来を拓く人

(2) 豊かな心情をもち、自他を尊重する生徒 ・ 思いやりの気持ちをもち、協調できる人 ・ 自然や人を愛し、美に感動する人 ・ 謙虚な心で、礼儀正しい人

(3) 心身ともにたくましく、粘り強く実行する生徒 ・ 自分を鍛え、困難なことにも挑戦できる人

・ 勤労の精神をもち、明るい環境をつくる人 ・ 平和を求め、国際社会に貢献できる人

学 校 経 営 の 重 点

1. 学校運営のスローガン 同じ山に登る

2. 今年度の経営方針のキーワード 「チームを創る」~共有・協働・貢献~

《アンケート集計結果 回収率》 ( )は昨年度比

生 徒 保護者 教職員

1年生 95.8% 100.0%

2年生 96.3% 91.8%

3年生 93.3% 83.3%

全 体 95.1%(-0.5) 90.3%(+4.9) 100.0%(±0.0)

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(1)本校の教育目標1「知性を磨き、真理を追究する生徒(聡明)」についてお伺いします。

①ひとつの授業に複数の先生が入ることは、望ましいことだと思う。

生徒 保護者 教職員H30 89% 97% 100%H29 85% 93% 100%

②学校は子どもが分かりやすい授業づくりに努めている。

生徒 保護者 教職員H30 97% 97% 100%H29 95% 93% 100%

4.当てはまらない

平成30年度学校評価結果・分析(生徒・保護者・教職員)1.よく当てはまる

肯定的回答(%)

 昨年度と同等の結果であり、三者ともに少人数指導のニーズの高さが伺える。同時に、実際に授業を受けている生徒の最高評価が昨年度比+1割ではあるが、まだ5割であることにも目を向け、効果的な少人数指導の在り方・指導法について組織的に授業改善を行い、「明成スタイル」に加味していく必要性があると考える。生徒のニーズに耳を傾け、工夫改善を図りたい。

肯定的回答(%)

2.やや当てはまる3.ほとんど当てはまらない

 肯定的な回答が昨年度同様、三者ともに95%を超えているのは、全教員で組織的に「明成スタイル」を通して授業改善を追究している成果であると考える。同時に、最高評価にも目を向けた時、生徒、教職員の約50%に対して保護者の約30%に着目することを忘れてはならない。全ての生徒が確実に学力が定着するよう、今後も授業改善を組織的に追究し続けるとともに、未定着部分の定着を図る効果的な補充学習の在り方についても研修していく必要があると考える。

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20%

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1 2 3 4

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生徒 保護者 教職員

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1 2 3 4

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生徒 保護者 教職員

41%

53%

44%

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17生 徒1

18生 徒1

58%

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3%

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17保護者1

18保護者1

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17教職員1

18教職員1

1 2 3 4

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57%

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17生 徒2

18生 徒2

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17保護者2

18保護者2

53%

53%

47%

47%

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0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

17教職員2

18教職員2

1 2 3 4

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③子どもたちは学習に意欲的に取り組み、学力が伸びてきていると思う。

生徒 保護者 教職員H30 71% 78% 100%H29 77% 79% 94%

④子どもは興味がわく楽しい授業が多いと言っている。

生徒 保護者 教職員H30 81% 67% 100%H29 74% 55% 100%

 肯定的な回答が、生徒・保護者ともに約1割増加した。一方、最高評価に目を向けると、生徒3割、保護者1割に対して、教職員5割と大きな差があることが気になる。「楽しさ」の質を確認しながら、③と同様、生徒一人一人が、学ぶ楽しさや喜びを感じながら、成長をより実感できる効果的な手立てを検証していく必要性があると考える。

肯定的回答(%)

肯定的回答(%)

 肯定的な回答が、三者ともに7割を超えているのは、①や②同様、「明成スタイル」を基軸に、「主体的・対話的で深い学び」の深化・拡充に向け、組織的に授業改善を行っている成果であると考える。一方、最高評価に目を向けると、生徒・保護者は1割、教職員は2割に留まっている。生徒一人一人が、学ぶ楽しさや喜びを感じながら、成長をより実感できる効果的な手立てを検証していく必要性があると考える。

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20%

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生徒 保護者 教職員

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25%

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生徒 保護者 教職員

17%

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60%

58%

21%

25%

2%

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0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

17生 徒3

18生 徒3

7%

12%

72%

67%

14%

19%

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17保護者3

18保護者3

29%

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0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

17教職員3

18教職員3

1 2 3 4

24%

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50%

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17%

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17生 徒4

18生 徒4

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35%

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17保護者4

18保護者4

35%

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17教職員4

18教職員4

1 2 3 4

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⑤学校は子どもたちが自ら進路選択ができるよう情報の提供と適切な進路相談に努めている。

生徒 保護者 教職員H30 94% 81% 87%H29 86% 82% 94%

⑥今日の課題からまとめにいたる中で、子どもは自分の考えを持ち、自分から授業にとりくもうとしている。

生徒 保護者 教職員H30 84% 77% 93%H29 85% 78% 94%

肯定的回答(%)

肯定的回答(%)

 学校では、1年生「上級学校訪問」、2年生「職場体験学習」、3年生「高校体験入学、ライフプラン講習会」をはじめ、個別の教育相談、7月の高校合同説明会、11月の進路説明会と、3年生12月の三者懇談会にて中学校卒業後の進路志望決定に向けた系統立てた指導を行っている。 その結果、肯定的な回答が、三者ともに8割を超えており、とりわけ生徒は9割を超えた。一方、最高評価が、生徒・教職員は5割に対して、保護者は2割である。このことは、学校で生徒と先生が話した情報が、保護者にまで確実に伝わっていないことが一つの要因と考える。進路は、生徒が保護者との共有無しでは実現できないことである。各家庭での共有できる具体的な方策を検討する必要があると考える。

 見通しと振り返り、自力解決と集団解決を位置づけた「明成スタイル」の授業改善を追究してきた結果、肯定的な回答が生徒・保護者ともに約8割であり、昨年度と同等である。一方、保護者の最高評価が、昨年度に続き、2割に届かない現状である。保護者が来校しやすい参観日の設定、明成スタイル・授業改善の啓発活動等についても改善を図ることが課題であると考える。

0%

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生徒 保護者 教職員

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20%

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1 2 3 4

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生徒 保護者 教職員

55%

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41%

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0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

17生 徒5

18生 徒5

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17保護者5

18保護者5

41%

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17教職員5

18教職員5

1 2 3 4

33%

27%

52%

58%

13%

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1%

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0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

17生 徒6

18生 徒6

13%

15%

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17保護者6

18保護者6

29%

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47%

6%

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0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

17教職員6

18教職員6

1 2 3 4

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(2)本校の教育目標2「豊かな心を持ち、自他を尊重する生徒(敬愛)」 ⑦子どもたちに公平に接している。

生徒 保護者 教職員H30 94% 87% 100%H29 86% 79% 100%

⑧学校は学級・生徒会活動、部活動を通して、より良い集団づくりに努めている。

生徒 保護者 教職員H30 94% 93% 100%H29 91% 90% 100%

 肯定的な回答が、生徒・保護者ともに約9割であり、昨年度から+8ポイントとなった。これらは、道徳教育やピア・サポートの授業を計画的に取り組んできた成果と考える。また、日常の教育相談、生徒理解に努めてきた成果でもあると考える。一方、保護者の最高評価が、昨年度より倍増しているもののまだ3割に届いていない。学校の様子や生徒個々の様子を各種便りをはじめ、保護者へ早く丁寧に伝えること、来校の機会、来校しやすい雰囲気づくりに一層工夫していく必要があると考える。

肯定的回答(%)

 ピア・サポートを基盤とした親和的な学年・学級、学校づくり、生徒会リーダーを中心とした自治的諸活動、主体的な部活動の推進等の成果が、よく表れている。肯定的な意見が三者ともに9割を超え、昨年度より増加傾向がみられる。今後も、生徒が活躍する場面、自己肯定感・自己指導能力の向上に向け、各教育活動をより有意義なものに工夫改善していきたい。

肯定的回答(%)

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⑨学校は「あいさつができる」「ルールを守る」などの日常生活に対する指導を行っている。

生徒 保護者 教職員H30 99% 93% 100%H29 99% 90% 100%

⑩学校は生徒指導上の問題に迅速に対応している。

生徒 保護者 教職員H30 95% 85% 93%H29 90% 81% 100%

 今年度の教職員スローガン「チームを創る~共有・協働・貢献~」のもと、組織を機能させながら、未然防止、早期発見・早期解決、再発防止に努めてきた。また、問題行動への指導については、傾聴・受容・共感の姿勢で対応してきた。それらの成果が、肯定的な回答が、三者ともに8割を超えることにつながったと考える。一方、保護者の最高評価が、昨年度から倍増したものの3割に留まっていることから、生徒・保護者に寄り添う指導の一層の充実が大切だと考える。

肯定的な回答が昨年度に続き三者ともに9割を超えた。これらは、生徒会が中心となった挨拶運動、生活強調週間、廊下見回り運動、全校集会(生徒集会)等の成果であると考える。特に、今年度は、生徒会が「個人差をなくす」ことを目標に掲げ、繰り返し啓発活動をしてきた効果は大きい。今後もピア・サポートを効果的に活用しながら、さらなる親和的な関係づくり、コミュニケーションスキルの育成を図りたい。

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⑪学校は平和や命の尊さなど心を育てる指導を行っている。

生徒 保護者 教職員H30 95% 88% 80%H29 92% 82% 94%

(3)本校の教育目標3「心身ともにたくましく、粘り強く実行する生徒(躍動)」⑫学校は子どもたちが粘り強く取り組めるよう適切な支援に努めている。

生徒 保護者 教職員H30 94% 88% 93%H29 88% 84% 94%

肯定的な回答が、三者ともに約9割であり、生徒・保護者は、昨年度に比べ、4~6ポイントの増加となった。これらは、日々の授業をはじめ、生徒会活動、部活動等で、やればできること、できた喜び等を体験的に実感させる指導の成果と考える。一方、保護者の最高評価が、生徒及び教職員の半数以下になっていることが課題である。生徒の実感を保護者と共有できる有効な手立ての構築が必要と考える。検討していきたい。

肯定的回答(%)

 肯定的な回答が、三者ともに8割を超え、とりわけ生徒・保護者は9割であった。道徳やピア・サポートの授業を計画的に取り組んできた成果と考える。特に、今年度は、外部講師を招いた授業(講演会)を複数回開催した効果は大きいと考える。今後も、道徳性の醸成、自己肯定感、自己有用感の高揚に向け、指導を充実させていきたい。

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⑬学校は子どもが安心して生活や学習をする環境づくりに努めている。

生徒 保護者 教職員H30 93% 88% 100%H29 90% 90% 100%

⑭学校は健康や安全に関する指導や情報発信に努めている。

生徒 保護者 教職員H30 97% 93% 100%H29 94% 90% 94%

肯定的回答(%)

 肯定的な回答が、昨年度に続き、三者ともに約9割である。これらは、外部講師を招いた学年別の「心と体の教育」、「薬物乱用防止教室」等の実践をはじめ、想定外に対応する判断力・行動力の育成を目的に実施した「北海道シェイクアウト統一行動」(防災教育・避難訓練)等の成果であると考える。この姿勢は、北海道胆振東部地震後の幾度となり発生した余震時の行動にも活かされた。今後も、健康や安全への関心を持たせながら、よりよく生活する指導の充実に努めていきたい。

 肯定的な回答が、昨年度に続き、三者ともに約9割である。これらは、ユニバーサルデザインの理念を活かした教室環境づくり、教科教室の設営等の創意工夫した取組の成果であると考える。同時に、ピア・サポートを効果的に活用しながら、傾聴・受容・共感の姿勢で、自己肯定感の高揚に努めてきた成果でもあると考える。一方、保護者の最高評価が、生徒の半数以下になっていることが課題である。⑫同様、生徒の実感を保護者と共有できる有効な手立ての構築が必要と考える。検討していきたい。

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平成30年度 保護者アンケート(記述)に対する回答

回答者:校長 嶌 野 郁 夫

保護者アンケートの実施に際して、保護者の皆様から貴重なご意見・ご要望等をいただきました。たいへんありがとうございました。ご意見・ご要望・ご心配なことにつきましては、アンケートの機会に限らず、年間をとお

して耳を傾け、その都度、誠意を持って回答させていただきます。何かございましたら、学校までご連絡・ご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。

保護者の皆様からいただいた記述の内容は、原文のまま転記しました。(「○」を記したものです。)すべての記述内容を「教育活動に関すること」「教職員に関すること」「施設・設備に関すること」の3つにわけ、記述ごとに回答させていただきました。(枠内の□で記した部分です。)※記述の中で教職員が特定されるものに関しましては、他の表現に変えさせていただいておりますので、ご了承ください。

【教育活動に関すること】○ 親、個人の意見ですが、(子供が言っていたことは無いです)ものすごい量(重い)教科書、ノートを毎日、持っていく姿が、気になります。学校に置いておくことが、できるようにするが、声かけしてほしいです。←必要な物を持ち帰って、翌日も必要な物のみ、持参する事と。

○ 毎日の勉強に使う、教科書が重すぎだと思います。他市の中学校では、教科書の重さで取り組みがあるようですが、明成中学校での取り組みも進めて頂きたいです。

□ 本校では、「ロッカーで保管してもよい学習用具」として、9教科で28品目の用具(便覧・資料集・ワーク・教科書等)を指定し、生徒への指導とともに、表を各教室に掲示しております。(学校では時間をかけて検討と改善を重ねてまいりました。)来年度もロッカーで保管してもよい用具に変更はありませんので、家庭学習等との

兼ね合いも考慮しながら、生徒が自ら考え、活用するという指導をしてまいります。なお、健康上の理由等々で配慮が必要な場合がありましたら、学校まで個別にご相

談ください。

○体育の授業のソフトボールの時期を考えてほしいです。(寒い)

□ このことにつきましては、保健体育担当がすでに検討しており、来年度からは、夏季休業前後の時期での授業を計画しております。ご意見、ありがとうございました。

○ 子供たちが過ごしやすい環境を作ることをしていると思う。体育館をもう少し大きく(広く)使えると野外部活ももっと積極的に部活動が出来ると思う。ただ、生徒数が減少しているので、ただ広くするのも…。先生たちは、常に努力をしてくれていると思う。今回の職場体験は、機会を増やして続けてほしいです。

□ 本校の体育館は、平成15年4月に増築工事を終え、現在の広さに拡張しました。(昭和60年開校時~平成15年までは、現在より狭い体育館でした。)ご指摘の「広く使用する」を、野球部やサッカー部を含めた各部活動が体育館を活

用する「機会を多くする」ととらえ、回答させていただきます。夏季の体育館は、バレー・バスケット・バドミントン・卓球部が輪番で使用していま

すが、冬季の長期休業と休日は、野球・サッカー部がその輪番に加わり練習している状況です。輪番に当たっていない平日については、各部の状況に応じて部活動休止日にしたり、廊下等でのトレーニングを実施しています。ご意見のとおり、各部活動に等しく練習環境を整えてあげたいのは山々ですが、今後も屋内と屋外部活動の特性等を考慮したこの割当を運用してまいります。ご理解いただきたいと思います。

「職場体験の機会を増やして続けてほしい」というご意見もいただきました。「職場体験学習」は2年生の総合的な学習の時間で行っており、勤労観等を培う大

切な授業と押さえています。授業時間数(体験日数)を増やすことは、総合的な学習

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の時間の全体計画や受け入れていただく事業所の都合等で難しい部分があります。各事業所や保護者・地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、意義あるこの学習を続けてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

○ 明成の子ども達は、規律やルールを守るので、安心して毎日学校へ送り出すことが、出来ています。授業や先生方の話も楽しそうにしているので、学校へは感謝の気持ちでいっぱいです。が、1つだけ気になることがあります。子どもが朝、登校すると、玄関のあたりがタバコ臭くて嫌だ!!と言っていました。

明成中は、まだ敷地内禁煙では、ないのでしょうか?愛煙家を否定はしませんが、嫌煙家もいる事を忘れないで頂けると幸いです。

□ たいへん申し訳ございません。このことにつきましては、ご指摘をいただいてすぐに改善いたしました。今後も何かお気づきの点等がありましたらご連絡ください。昨年7月に改正された健康増進法、また、岩見沢市の取組に基づき、4月から校地

内全面禁煙となります。保護者・地域の皆様にもご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

○ あいさつなど通りすがりでも、みんながしてくれることに大変おどろきました。私も明成に通ってましたが当時は、そういうことはなく、少人数ならではのとてもいい指導、教育だと本当に思いました。先生方の対応もとても昔とちがい、親身で、すばらしいと思いました。

○ 今年は震災で学校祭が、延期になった分、テストや終業式をずらすなど学校は大変だったと思いますが、適切な判断をしていただき、うれしく思います。ありがとうございました。

□ 本校の生徒や教育活動に対して温かいお言葉をいただき、感謝申し上げます。今後も「生徒全員が明成に来てよかったと思える教育」の実現を目指してまいります。

【教職員に関すること】○ 現在の担任は良くやってくれているが、学校全体として考えると横柄な考えや機嫌を子供達にぶつけている教師も多々いるように感じています。中学校の自由化が進み、過疎化する明成の教師にやる気が感じられません。

□ 校長として、一番残念な記述です。学校は、いつでも生徒、そして保護者・地域の皆様の声を聞く姿勢でおりますので、何か不満な点、ご心配な点等がありましたら、ぜひその都度声をお聞かせください。しっかりとご意見・お叱りを聞き、前向きに対応してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

○ 運動系にしても文化系にしても専門の指導者を教育委員会に要望してほしい。

□ 教職員人事と外部指導者の二つの面からご説明させていただきます。教職員人事では、教科と部活動等の専門性から道教委に対して人的な要望を出しま

すが、この双方の条件が揃う人事はたいへん難しいものです。部活動の顧問は、運動や文化ともに専門的な技術や指導経験がなくても携わっているのが実態です。外部指導者につきましては、教育委員会に要望するものではなく、校長がお願いす

るかたちになっております。(外部指導者との契約)本校でも、バスケット・陸上・スキーにおいて外部指導者との契約をしておりますが、特別な報酬等はなく、皆様のご厚意によるものです。このような中、学校としてはできうる限り部活動を減らさない努力をしております。

ご相談等がありましたら、校長までお願いいたします。

※教職員の時間外勤務の実態から、文部科学省が平成29年に「部活動指導員」の制度化をスタートさせましたが、北海道における本格的な運用には至っていません。(制度の詳細は道教委・文部科学省HP等でご覧いただけます。)

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○ 先生の長い爪が気になりました。

□ 該当教員とも話をし、改善しております。

○ 教頭先生が熱心で、子ども達のやる気に繋がっていると思います。また先生方も細やかに対応していただき、感謝しています。安心して子どもを通わせ

られる明成で良かったです。○ テスト前など、朝の学習を実施して頂き、学力向上、授業内容の工夫等お忙しい中先生方には頭が下がります。部活動では、休日の試合、日々の指導、心より感謝です。1人1人を理解し、優しく厳しくご指導くださること、生徒数は少なくなってきてい

る中、先生方はご苦労されていると思いますが、今後共よろしお願い致します。○ 先生達には、とても感謝しています。他校に行かず、明成を選んでよかったと心から思います。

○ 子供の悩みを先生方がよく相談にのってもらえて安心しています。

□ 本校の教職員に対して温かいお言葉をいただき、感謝申し上げます。今後も「生徒全員が明成に来てよかったと思える教育」の実現を目指してまいります。

【施設・設備に関すること】○ 役員会やPTA総会の時の入口について

職員玄関からなのか生徒玄関からなのか…。わからない時があって、何カ所もドアの確認する時があるので明確にしてもらえると助かります。

□ ご指摘、ありがとうございます。PTA総会・役員会、保護者懇談会等は、生徒玄関が出入り口になります。来校者

用の靴箱とスリッパがありますので、ご利用ください。

○ 学校が寒く、夏は虫だけではなく蜂も入ってくるのが危険だと思います。網戸は、ついていた方が良いと思います。

□ 開校から34年が経ち、校舎の老朽化が進む中、ご指摘のように年間を通じた「暑い」「寒い」のご意見が多くよせられるようになりました。残念ながら、冷暖房を充実させるための大規模改修は現在のところ予定はありません。暑さ対策として、今年度、パソコン教室・音楽室に固定式の扇風機を設置しました。教育環境の整備には、教育委員会に対する予算要望があり、今年度、長年の問題点

であったトイレの改修をしていただきました。ご指摘の件の「網戸の設置」についても毎年要望を続けており、教育委員会も来校し現状を確認いただいております。トイレ同様、重点として要望していることをご理解ください。

○ トイレを改修して頂きありがとうございます。明成ジャーナルでは、学校の様子や部活動の成績等がわかりやすくありがたいです。

□ たいへんありがとうございます。今後も教育環境の整備のための予算要望を続けてまいります。保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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