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H30前-071B01-表紙 平成30年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営情報システム分野 3級 経営情報システム 試 験 問 題 (16ページ) 1.試験時間 110分 2.注意事項 (1) 試験問題は、係員の指示があるまで開かないでください。 (2) 試験問題は、40題あります。 (3) 試験問題の配点及び合格基準は、次のとおりです。 (配 点)問題1~問題40 各2.5点 合計100点 (合格基準)試験全体として概ね60%以上の正答。 (4) マークシート(解答用紙)には、①試験区分名、②氏名、③座席番号、④受験番 号、⑤生年月日を正確に記入してください。 なお、受験番号の最後の桁は、アルファベットですので、数字と間違えないように 注意してください。 (5) マークシートにマークする際には、HB又はBの黒鉛筆又はシャープペンシルの いずれかで、はっきりとマークしてください。それ以外は使用しないでください。 なお、訂正する場合は、採点の際にマークシートの誤読の原因となることがあり ますので、きれいに消してください。 (6) マークシートには、所定の事項以外は絶対に書き込まないでください。 なお、計算等が必要な場合は、問題用紙の余白又は裏面を使用してください。 (7) マークシートにはア~エまでマークする欄があります。問題番号及び問題文に 従って正解と思われるものを1つだけ選んで間違えないようにマークしてください。 (8) 試験問題の内容に関する質問には、一切お答えできません。 (9) 試験中にトイレへ行きたくなった場合は、黙って手を挙げて係員の指示に従って ください。 (10) 試験終了時刻前に解答が済み、退出する場合は、黙って手を挙げて係員の指示に 従ってください。ただし、試験開始後30分間及び終了前10分間は、退出できません。 なお、退出する場合は、周りの受験者に配慮して、静かに退出してください。 (11) 試験終了の合図があったら速やかに筆記用具を置き、係員の指示に従ってくださ い。 (12) 試験終了後、マークシートを必ず提出してください。ただし、試験問題は、持ち 帰ることができます。 なお、マークシートが提出されていない場合は、失格となります。 (13) 試験問題の転載、複製などを固く禁じます。 禁転載複製 「中央職業能力開発協会編」

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H30前-071B01-表紙

平成30年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験

経営情報システム分野

3級 経営情報システム

試 験 問 題 (16ページ)

1.試験時間 110分

2.注意事項

(1) 試験問題は、係員の指示があるまで開かないでください。

(2) 試験問題は、40題あります。

(3) 試験問題の配点及び合格基準は、次のとおりです。

(配 点)問題1~問題40 各2.5点 合計100点

(合格基準)試験全体として概ね60%以上の正答。

(4) マークシート(解答用紙)には、①試験区分名、②氏名、③座席番号、④受験番

号、⑤生年月日を正確に記入してください。

なお、受験番号の最後の桁は、アルファベットですので、数字と間違えないように

注意してください。

(5) マークシートにマークする際には、HB又はBの黒鉛筆又はシャープペンシルの

いずれかで、はっきりとマークしてください。それ以外は使用しないでください。

なお、訂正する場合は、採点の際にマークシートの誤読の原因となることがあり

ますので、きれいに消してください。

(6) マークシートには、所定の事項以外は絶対に書き込まないでください。

なお、計算等が必要な場合は、問題用紙の余白又は裏面を使用してください。

(7) マークシートにはア~エまでマークする欄があります。問題番号及び問題文に

従って正解と思われるものを1つだけ選んで間違えないようにマークしてください。

(8) 試験問題の内容に関する質問には、一切お答えできません。

(9) 試験中にトイレへ行きたくなった場合は、黙って手を挙げて係員の指示に従って

ください。

(10) 試験終了時刻前に解答が済み、退出する場合は、黙って手を挙げて係員の指示に

従ってください。ただし、試験開始後30分間及び終了前10分間は、退出できません。

なお、退出する場合は、周りの受験者に配慮して、静かに退出してください。

(11) 試験終了の合図があったら速やかに筆記用具を置き、係員の指示に従ってくださ

い。

(12) 試験終了後、マークシートを必ず提出してください。ただし、試験問題は、持ち

帰ることができます。

なお、マークシートが提出されていない場合は、失格となります。

(13) 試験問題の転載、複製などを固く禁じます。

禁転載複製 「中央職業能力開発協会編」

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H30前-071B01-1

問題1 PCで利用される補助記憶装置とその<説明>の組合せとして適切なものは、次

のうちどれか。

<説明>

①アクセス速度は、音楽用のものの読取り速度を基準として、2倍速、4倍

速、・・・n倍速と表示される。例えば40倍速のドライブの転送速度は6MB/秒

である。

②パソコンの低価格、大容量の補助記憶装置として、よく利用されている装置であ

る。フォーマット形式は同心円状であり、ランダムアクセスができる。

③専用のドライブを必要とせず、小型で可搬性に優れているが、その原理及び性質

上、情報を長期に渡って保存すること、書換え頻度の高い用途での利用には適さ

ない。

④容量単位が高額であるが、高速性に優れ、物理的な衝撃による障害も少ない。物

理的な可動箇所がなく、静音性と省電力性にも優れている。ただし、書込み回数

による劣化があるため長期の利用には向かない。

ア.①:DVD ②:CD ③:SSD ④:HDD

イ.①:CD ②:HDD ③:USBメモリ ④:SSD

ウ.①:SSD ②:DVD ③:HDD ④:USBメモリ

エ.①:HDD ②:SSD ③:USBメモリ ④:CD

問題2 アプリケーションプログラムなどの実行機能やプログラム実行に必要なデータな

どをサーバーに置き、クライアントには実行に必要な最小限の機能やプレゼン

テーションのための Web ブラウザなどを残すシステム形態は、次のうちどれか。

ア.グリッドコンピューティング

イ.シンクライアント

ウ.デュアルシステム

エ.マルチプロセッサシステム

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H30前-071B01-2

問題3 コンピュータに用いられる文字コードとその<説明>の組合せとして適切なもの

は、次のうちどれか。

<説明>

A.日本語を含んだ電子メールを送る際に用いられるコードである。半角の仮名が

定義されていない。

B.すべての文字を表すことを目指して作られた文字コードである。

C.パソコンで広く用いられているコードである。1バイトコードの半角文字、2

バイトコードの全角文字がある。また、各社独自の拡張文字が存在していた。

D.ASCIIコードを拡張したもので、汎用コンピュータで広く用いられてきた

コードである。

ア.A:EBCDIC B:ISO-2022-JP

C:シフトJISコード D:Unicode

イ.A:ISO-2022-JP B:シフトJISコード

C:EBCDIC D:Unicode

ウ.A:ISO-2022-JP B:Unicode

C:シフトJISコード D:EBCDIC

エ.A:シフトJISコード B:Unicode

C:ISO-2022-JP D:EBCDIC

問題4 以下は、工業、情報、通信、電気・電子分野に関する代表的な国際標準規格・標

準化機構等の説明である。これらA~Dの説明とその標準化を行っている団体の

組合せとして適切なものは、次のうちどれか。

<定めた規格等の説明>

A.有線LANや無線LANに関する標準規格を定めている。

B.HTML、XML、XHTML、CSSなどの規格を取りまとめている。

C.電気分野を除く工業分野の国際的な標準規格を策定している。

D.電気や電子分野の単位規格、単位系、専門用語の統一などの標準化を進めてい

る。

ア.A:国際電気標準会議 B:IEEE C:国際標準化機構 D:W3C

イ.A:ISO B:IEC C:W3C D:IEEE

ウ.A:国際標準化機構 B:IEC C:IEEE D:W3C

エ.A:IEEE B:W3C C:ISO D:IEC

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H30前-071B01-3

問題5 以下の<事例>に基づくネットワークトラブルとして最も可能性のある原因は、

次のうちどれか。

<事例>

社内に新しく設置したWebサーバーに外部からアクセスできない。Webサーバーへ

のpingには反応があり、Webサーバーにログインして、直接LocalホストのIPアドレ

スを指定した場合には、正常にWebサーバーとして動作している。同一ネットワーク

上にある別のWebサーバーには、外部からも正常に接続できる。

ア.サーバーのポート開放の設定ミス

イ.社内ネットワークと外部とのファイアウォールの設定ミス

ウ.LANケーブルの断線

エ.HTTPサービスプログラムの停止

問題6 インターネットに接続するサーバーを設定する際の記述として不適切なものは、

次のうちどれか。

ア.内部ホストの名前解決のためにDNSを導入した。

イ.セキュリティを考慮してSSHを導入した。

ウ.サーバーに電子メールを残したまま、受信できるようにSMTPの設定を行った。

エ.サーバーの時刻合せを正確に行うために、SNTPを利用した。

問題7 http://www.javada.or.jp/bc/career/outline.htmlというURLに関する記述と

して適切なものは、次のうちどれか。

ア.[http]は、プロトコル名である。

イ.[or.jp]は、gTLDの1つである。

ウ.[www.javada.or.jp]は、セカンドドメインである。

エ.[outline.html]は、サブドメイン名である。

問題8 Webサイトの作成に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.Webページの本文において、見出しに当たる箇所は、<h1>や<h2>などのタグを使用

してマークアップする。

イ.JAVADAホームページ(URLは「http://www.javada.or.jp/」)にリンクを張る場合は、

<a href=”http://www.javada.or.jp/”>JAVADAホームページ</a>と記述する。

ウ.Webページの文字の大きさ・色・位置などの表示体裁は、HTMLではなく、CM

Sで記述する。

エ.HTMLファイルなどWebサイトを構成するファイルを記述した後、Web上で閲覧で

きるようにするためには、FTPソフトなどを利用してサーバーにファイルをアッ

プロードする。

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H30前-071B01-4

問題9 インターネット接続に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

ア.ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)において、利用者から通信事業

者収容局方向への通信速度は、通信事業者収容局から利用者方向への通信速度より

速い。

イ.スマートフォンのテザリング機能では、スマートフォンとパソコンとを無線LAN

で接続することにより、パソコンをインターネットに接続することが可能となる。

ウ.モバイルルーターとパソコンを公衆無線LANで接続することにより、パソコンを

インターネットに接続することが可能となる。

エ.FTTH(Fiber To The Home)では、光ファイバーケーブルを家庭内のパソコン

に直接接続することにより、高速なインターネット通信が可能となる。

問題10 認識のプロセスを示すエドガー・デールが示した「経験の円錐」において、以下

の経験の種類の中で、記憶に残りやすいものから並べた選択肢として適切なもの

は、次のうちどれか。

<経験の種類>

・具体的経験 :具体的なごく手近な経験

・展示物 :展示物を見る経験

・言語的象徴 :言語又は記号で表されるものに触れる経験

・実地見学 :現地に訪れて見学する体験

・映画 :映画を観る経験

・ひながた体験 :複雑なものを単純化して学習に利用することで得る体験

・視覚的象徴 :黒板、図表、掛図などを見る体験

・劇化された体験 :実際に参加することが困難な事柄を劇として実施する経験

ア.1:具体的経験 2:展示物 3:言語的象徴 4:実地見学

イ.1:言語的象徴 2:映画 3:ひながた体験 4:具体的経験

ウ.1:具体的経験 2:実地見学 3:映画 4:言語的象徴

エ.1:実地見学 2:映画 3:視覚的象徴 4:劇化された体験

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H30前-071B01-5

問題11 インターネットに関連したサービスについての説明と名称の組合せとして適切な

ものは、次のうちどれか。

A:ユーザーが所有する通信機器やサーバーマシンを預かり、自社の施設に設置する

サービスのことである。ユーザーは、これを利用することにより、安定した通

信回線や電源の提供を受けることができる。

B:インターネットに情報を発信するサーバーの容量の一部を間貸しするサービスの

ことで、レンタルサーバーとも呼ばれる。ユーザーはこれを利用することにより、

自分でWebサーバーを立ち上げなくてもWebサイトを開設することができる。

C:インターネットを通じて個人が情報発信する場を提供するサービスのことで、無

料のものが多い。トラックバックやRSSなどの機能を提供するものも多い。

D:インターネットを通じてファイルを保存するスペースを貸し出すサービスのこと

である。無料のものと有料のものがあり、ファイルを保存することができるサイ

ズや期間が料金に応じて異なるものもある。

ア.A:ハウジングサービス B:ホスティングサービス

C:ブログサービス D:オンラインストレージサービス

イ.A:ホスティングサービス B:ハウジングサービス

C:ソーシャルネットワークサービス D:オンラインストレージサービス

ウ.A:ハウジングサービス B:ソーシャルネットワークサービス

C:ブログサービス D:ホスティングサービス

エ.A:ホスティングサービス B:オンラインストレージサービス

C:ソーシャルネットワークサービス D:ハウジングサービス

問題12 業務改善策を立案する際の手順と方法に関する記述として不適切なものは、次の

うちどれか。

ア.現状の業務実態を把握するために、業務で使用している資料やデータを収集し、整

理する方法として、グラフ化やモデル化は有効である。

イ.現状とあるべき姿とのギャップを明確にし、問題点の洗い出しを行う際には、現在

発生していることに注目し、将来発生すると予測される問題(リスク)は別の時点

で検討することが望ましい。

ウ.業務改善では、品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)の視点で検討

することが大事である。

エ.突き止めた問題の解決若しくは、その影響を軽減する方策のひとつに、情報システ

ムの構築・活用がある。

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H30前-071B01-6

問題13 システム開発における最初のプロセスを、システム化構想と計画、業務の要件定

義、システムの要件定義の順に行う場合、業務の要件定義として行う作業として

不適切なものは、次のうちどれか。

ア.業務責任者からヒアリングし、業務上の問題や課題、その原因や解決策を定義した。

イ.運用担当者からヒアリングし、運用に関する制約を定義した。

ウ.内部統制担当者からヒアリングし、内部統制上守るべきルールを定義した。

エ.業務担当者からヒアリングし、画面の使い安さを定義した。

問題14 情報システム構築の目的は、その企業又は団体がその業務を遂行しやすい環境を

整えることである。開発される情報システムには様々な機能が込められるが、そ

の機能として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.業務支援機能

イ.情報伝達機能

ウ.知識の源泉機能

エ.データの保管・検索機能

問題15 システム化計画書(情報システム開発計画書)の記載項目として不適切なものは、

次のうちどれか。

ア.システム化の目的、目標

イ.システムの対象範囲、システムの概要、ハード/ソフトの基本構成

ウ.マスタースケジュール、マイルストーン、プロジェクト推進体制

エ.システム機能の具体的な仕様

問題16 システム開発の外部委託に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.RFP(Request For Proposal)でベンダーに提案依頼する前に、ベンダーにRF

I(Request For Information)を提出して情報を得ることで、RFPを依頼するベ

ンダー選定に利用する場合がある。

イ.RFPには、システム化の目的、業務・技術などの要件、納期、契約条件などを記

載することが一般的である。ベンダーは、RFPに従ってシステム開発の提案を提

出する。見積りはベンダーが要件定義を実施した後に提出する。

ウ.外部人材を活用する契約には、請負契約、準委任契約、派遣契約の3つの形態があ

る。

エ.請負契約は、請負人が仕事を完成することを約し、注文者がこれに対して報酬を支

払うことを内容とする契約である。

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H30前-071B01-7

問題17 以下の<現状>を踏まえた場合、オペレーターの入力ミスを防ぐための策として

適切なものは、次のうちどれか。

<現状>

1.初めて注文を受けた顧客に対して、顧客情報入力画面から、10桁の通し番号から

なる「お客様番号」を発行し、顧客氏名、住所及び電話番号を登録する。

2.1の後、注文入力画面から、注文の詳細を入力している。

3.2回目以降の注文に対しては、注文入力画面から、「お客様番号」のみを入力す

ることにより、入力処理時間の短縮を図っている。

ア.「お客様番号」をチェックデジット込みの11桁として、2回目以降に注文入力時に

その番号を入力する。

イ.「お客様番号」だけでなく、電話番号も毎回入力する。

ウ.「お客様番号」を数字だけでなく、アルファベットを混在したコードに変更する。

エ.「お客様番号」ではなく、電話番号を「お客様番号」に変更する。

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H30前-071B01-8

問題18 以下の<事例>に基づき、【表B】の「確認すべき事項」を出力項目別に分類し

た場合、「確認すべき事項」の数が最も多い出力項目は、次のうちどれか。

<事例>

中堅の部品メーカーA社では、顧客への納品時に添付する「納品書」をシステム

で自動発行することとし、その帳票要件について現場部門とシステム開発を担当す

る情報処理部門とで協議を開始した。【表A】は、現場部門から提示された帳票出力

項目の要件だが、まだ不明瞭な点があるため、情報処理部門では各項目について

【表B】のように「確認すべき事項」を整理している。なお、【表B】の記載順はラ

ンダムになっており、「納入先」以外の項目については項目名を伏字にしている。

【表A】現場部門から出された要件

連番 出力項目名 現場部門の要件

1 納入先 納入先コード、会社名、部署名、納入先住所が印字されればよ

い。納入先担当者名は不要。

2 納品日 出荷指示が出された日付が印字されればよい。

3 品名 製品コードを見れば種類やサイズがわかるので、製品コードだけ

印字されればよい。

4 数量 1品目当たりの出荷数量はこれまで最大1200個なので、桁数は4

桁あればよい。

5 出荷部門 出荷部署は1つだけなので、会社名と部署名を固定でプレ印字す

ればよい。

※上記以外の項目については省略

【表B】情報処理部門が整理した、現場部門へ確認すべき事項

連番 出力項目名 確認すべき事項

例 納入先 納入先の電話番号は不要か。

例 納入先 「様」などの敬称はつけなくてよいか。

a ○○○○ 和暦、西暦のいずれか。

b ○○○○ お客様向けの帳票としての配慮が必要ではないか。

c ○○○○ 固定ではなく可変にしておくべきではないか。

d ○○○○ ゼロサプレスは不要か。

e ○○○○ ビジネス拡大を考慮して、桁数は余裕を持たせた方がよいのではないか。

f ○○○○ 曜日の出力は不要か。

g ○○○○ 数値項目として定義し、日本語の表記は想定しなくてよいか。

※上記以外の項目については省略

ア.納品日

イ.品名

ウ.数量

エ.出荷部門

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H30前-071B01-9

問題19 社員と配属店舗のデータをデータベースで管理する場合のテーブルの分け方とし

て不適切なものは、次のうちどれか。なお、下線部は主キーを表す。

ア.社員テーブル

(社員番号, 氏名, 自宅住所, 自宅電話番号, 店舗コード)

店舗テーブル

(店舗コード, 店舗名, 店舗住所, 店舗代表電話番号)

イ.社員テーブル

(社員番号, 氏名, 店舗コード)

社員詳細テーブル

(社員番号, 自宅住所, 自宅電話番号)

店舗テーブル

(店舗コード, 店舗名, 店舗住所, 店舗代表電話番号)

ウ.社員テーブル

(社員番号, 氏名, 自宅住所, 自宅電話番号)

店舗テーブル

(店舗コード, 店舗名, 店舗住所, 店舗代表電話番号)

配属テーブル

(社員番号, 店舗コード)

エ.社員テーブル

(社員番号, 氏名, 自宅住所, 自宅電話番号)

店舗テーブル

(店舗コード, 店舗名, 店舗住所, 店舗代表電話番号)

配属テーブル

(社員番号, 店舗コード, 店舗代表電話番号)

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H30前-071B01-10

問題20 データベース管理システムを活用して、表1に示すフィールド名で構成する「社

員名簿」のテーブルを設計する場合、各フィールドに設定するデータ型の組合せと

して適切なものは、次のうちどれか。ただし、「社員番号」については、8桁の以

下の構成によるものとする。

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

入社年度ごとの連番

西暦による入社年度

社員属性(正社員:0、派遣社員:1)

表1

記号

フィールド名

社員番号 氏名 生年月日 郵便番号 住所 電話番号 メール

アドレス

ア. 数値型 テキスト型 日付/時刻型 数値型 テキスト型 数値型 テキスト型

イ. テキスト型 テキスト型 日付/時刻型 数値型 テキスト型 数値型 テキスト型

ウ. 数値型 テキスト型 日付/時刻型 テキスト型 テキスト型 数値型 テキスト型

エ. テキスト型 テキスト型 日付/時刻型 テキスト型 テキスト型 テキスト型 テキスト型

問題21 A社では、自社開発した業務システムの運用管理の一部をB社へ委託することに

した。以下の記述のうち、A社とB社が行うべき作業として最も不適切なものは、

次のうちどれか。

ア.A社とB社間での委託の範囲、サービスの内容と水準について、SLAを作成し、

両社で合意する。

イ.契約書に「A社がB社に業務システムの使用許諾を与える」など、使用権について

明記する。

ウ.運用スケジュールのドキュメント作成はA社が行い、運用マニュアルのドキュメン

ト作成は外部委託部分をB社が、それ以外をA社が行う。また、ドキュメント管理

はA社とB社がそれぞれ行う。

エ.運用にかかわる人員構成と役割分担の設定はB社が行い、これを文書でA社に報告

する。

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H30前-071B01-11

問題22 社内システムの保守に関する記述のうち、ハードウェアの計画保守として適切な

ものは、次のうちどれか。

ア.社内システムの印刷機能が利用できなくなったため、調査後、故障していたプリン

タを新しいものと交換した。

イ.社内ネットワーク上にあるプリンタがトナー切れを起こしていたので、新しいト

ナーカートリッジに交換した。

ウ.社内ネットワーク上にあるプリンタの耐久期間に合わせて、新しいものと交換した。

エ.社内システムで利用しているプリンタの印刷待ち時間が長くなったので、利用状況

を調査後、高性能なプリンタを追加導入した。

問題23 以下の<事例>に基づき、このシステムの改善に関する記述として最も不適切な

ものは、次のうちどれか。

<事例>

チェーン展開しているB社の在庫管理・発注システム(Webシステム)では、事業

拡大に伴い、ピーク時のデータ処理が追いつかない場合が出てきた。ピーク時以外

のシステムの利用率は50%以下である。システムをなるべく低コストで改善したい。

ア.ピーク時に行われている処理で、ほかの時間帯に移動できるものがあれば、移動す

る。

イ.使用頻度の高い機能やデータをクラウドサービスを利用した運用に切り替える。

ウ.大きなデータを置いているサーバーのメモリを増設する。

エ.各店舗の端末として使用しているコンピュータをピークに合わせて高性能なものに

買い換える。

問題24 使用開始してから3年になる売上管理システム(Webシステム)の応答が遅く

なってきた原因の説明として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.社員数の増加に伴い、社内LANに接続しているパソコンの台数が増えたため、

ネットワークの利用率が高くなった。

イ.売上管理システムで使用しているデータベースのフラグメンテーションが増大した。

ウ.売上管理システムの利用者が使用するパソコンが、リース満了による機器更新によ

り性能が向上したため、売上管理システムが稼働するサーバーへの負荷が増大した。

エ.売上管理システムの稼働するサーバーを利用する他のアプリケーションが増えた。

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H30前-071B01-12

問題25 バージョン管理ツールに関する次の文章の a から e の組合せとして適切なもの

は、【選択肢】のアからエのうちどれか。

バージョン管理の対象とするファイルや管理情報を格納する場所を( a )という。

( a )から編集や参照のためにファイルを取り出す作業を( b )という。作業後に

作業用に複製したファイルに加えた変更を( a )に反映させる作業を( c )又はコ

ミットという。1つのファイルの同じ個所を異なる人が同時に変更できる場合( d )

が発生する可能性がある。そのため指定したファイルを他の人が編集できないように

( e )をして( d )を防止する。

【選択肢】

a b c d e

ア トランク テイクアウト セーブ 輻輳 アテンション

イ リポジトリ チェックアウト チェックイン コンフリクト ロック

ウ トランク チェックアウト チェックイン デットロック ロック

エ リポジトリ テイクアウト セーブ コンフリクト アテンション

問題26 以下の<事例>に基づき、ディスク障害発生の前日までのデータを戻すために最

小限必要なバックアップファイルの組合せとして適切なものは、次のうちどれか。

<事例>

販売店Aでは、営業時間終了後にサーバー内のデータをバックアップしている。

平日は差分バックアップ、土曜日はフルバックアップをしている。日曜日は休業日

であるので、バックアップは行っていない。木曜日の始業時間にサーバーを起動し

ようとしたところ、ディスクが破損していた。

ア.土曜日、月曜日、火曜日、水曜日

イ.木曜日、金曜日、土曜日、月曜日、火曜日、水曜日

ウ.土曜日、水曜日

エ.水曜日

問題27 以下はネットワークの構築や運用を行うときに重要な項目である。このうち、

サーバールーム内に設置してあるサーバー間で発生した通信障害に対処するとき、

運用管理者が最初に必要とするものとして最も適切なものは、次のうちどれか。

ア.拠点構成図

イ.ネットワーク構成図

ウ.ネットワーク配線図

エ.機器配置図

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H30前-071B01-13

問題28 サーバー室で利用する電源設備について、機器の更新によりMTBFとMTTR

がともに2倍になったとき、更新の前後の稼働率について適切なものは、次のう

ちどれか。

ア.更新後の稼働率は、更新前に比べ4倍になる。

イ.更新後の稼働率は、更新前に比べ2倍になる。

ウ.更新後の稼働率は、更新前と変わらない。

エ.更新後の稼働率は、更新前に比べ0.5倍(半分)になる。

問題29 情報セキュリティにおける機密性・完全性・可用性のうち、可用性が損なわれた

事例として最も適切なものは、次のうちどれか。

ア.外部から社内のネットワークに不正にアクセスされ、Webサーバー上のコンテンツ

が書き換えられた。

イ.電源装置の一部が故障したため、一部のシステム機能が業務で利用できなくなった。

ウ.社員が顧客の個人情報を含んだ資料を電車の網棚に置き忘れたため、個人情報が社

外に漏洩した。

エ.社内の情報システムで、サービス時間外に行った計画保守作業中に不具合が発生し

たが、予定していたサービス再開時間までに復旧作業を終えた。

問題30 物理的及び環境的セキュリティ対策に関する記述として該当しないものは、次の

うちどれか。

ア.情報管理の必要性、漏洩による影響、ルール遵守についての意識向上

イ.サーバー、無停電電源装置、空調機などの装置の定期的な保守

ウ.雷、洪水、地震などの自然災害からの影響の低減

エ.施設内への外部者の無許可入室を防ぐためのICカードによる入退室管理

問題31 中堅製造業のM社が、海外子会社の経営情報システム構築に当たり、留意すべき

事項として適切なものは、次のうちどれか。

ア.海外子会社の経営情報システム構築は、M社と海外子会社との経営戦略を確認した

うえ、経営トップが関与し、ERPパッケージを導入する。

イ.海外子会社の経営情報システムには、既に現地に海外進出し、同じような部品を製

造している同規模の会社が使用しているERPパッケージを、すぐに導入する。

ウ.海外子会社の経営情報システムは、従業員の国籍、言葉、通貨等が異なることから、

ERPパッケージは導入せず、進出地域に適した子会社独自の情報システムを構築

する。

エ.海外子会社の経営情報システムは、業務に合わせて「部門最適」を目指し、簡単な

表計算ソフトを利用して構築する。

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H30前-071B01-14

問題32 人事労務部門において、情報システムはASPサービスを活用し、業務自体をA

SPサービスと連携したBPO(Business Process Outsoursing)サービスに委

ねる企業が増えている。その要因として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.システム投資費用の削減と、給与計算業務のプロセス改善と効率化によるオペレー

ションコストも削減し、人事労務部門全体のコストを削減するため。

イ.各種社会保険制度に毎年何らかの改定があり、税制の変更も多く、これら制度改正

に伴う基本設定の見直しとシステムの更新を確実に漏れなく行うため。

ウ.給与に関する問合せ、関係部署へのデータの提供、監督官庁などからの資料提出の

要請などの非定常な業務を削減し、企画業務により多くの時間を割くため。

エ.勤怠の締切り、給与の計算、データの金融機関への送信などの作業を委ねることに

より、月例給与の支給日を自社の都合により変更できるようにするため。

問題33 一般企業の経理財務部門において、市販のアプリケーションソフトを導入する場

合の注意点として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.自社の規模、関連会社数、将来計画などの経営面の要素を考慮する必要があるが、

システム面では、他の業務アプリケーションとの親和性、特に取引先データ、給与

人事関連のデータなどの親和性は重要な判断要素である。

イ.経理財務部門の市販ソフトは、極めて特殊な業種を除き、一般的にどんな業種にも

適応できるので、自社が製造業であるか、販売業であるか、流通業であるか、サー

ビス業であるかなどの業種の観点からソフトを選定する必要はない。

ウ.欧米のERPを導入する際は、手形、売掛/買掛など日本の商習慣やビジネスルー

ルにはあって、欧米にはない機能について調査分析することは重要である。

エ.月次の締め日から相当の日数が経過してから前月の試算表、財務諸表が提出されて

も経営の有効な指標にはならない。よって、月次決算処理機能の確認も重要な判断

要素になる。

問題34 見込生産と受注生産に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.受注生産は、顧客から実際に注文があってから生産するが、受注後、設計・資材調

達から始める場合と、ある程度の部品まで準備しておき、加工・組立から開始する

などの形態がある。

イ.見込生産では、完成品で出荷を待つ製品在庫だけでなく、生産に必要な原料や部品

の資材在庫、生産の過程にあって次の作業を待つ仕掛在庫などの在庫を保持し、適

正に管理する必要がある。

ウ.個別受注生産では、受注時にすべての仕様が決定するわけではなく、受注後に仕様

や図面の変更、客先承認といった作業が発生するため、納期に多大な影響を及ぼす

ことがある

エ.見込生産では、過去の生産量から今後の生産量を予測し、その生産に必要な原料や

部品の必要数量を計算し、生産に要する人員、時間、作業工程などを確認し、生産

日程を作成する。

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H30前-071B01-15

問題35 定量データと定性データの利用の仕方に関する記述として不適切なものは、次の

うちどれか。

ア.消費者の嗜し

好傾向について分析するためにアンケート調査から得た定量データを利

用し、そこから導き出された傾向についての背景や理由を把握するためにインタ

ビュー調査による定性データを利用した。

イ.定期コンサートの集客を上げるために、アンケート調査による定量データを収集し、

コンサートがあることを知らなかった人、コンサートがあることを知ってはいたが

来なかった人、コンサートに来たことはあるが継続して来ない人のグループのうち、

最も人数が多いグループから対策を施した。

ウ.世の中のビジネスパーソンが自己啓発にかける時間と費用に関する定量データを収

集するために、オフィス街で無作為に選んだ数人のビジネスパーソンに、街頭イン

タビューを行った。

エ.インターネットを活用した個性的な経営で急成長している企業を訪問し、インタ

ビュー調査により定性データを収集し、成功要因の分析に利用した。

問題36 データの種類に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.東京都の2001年以降10年間の7月の降水量のデータは、1次データである。

イ.東京都の2001年以降10年間の7月の平均気温のデータは、1次データである。

ウ.東京都の2010年の7月の降水量のデータは、1次データである。

エ.東京都の2010年の7月の平均気温のデータは、2次データである。

問題37 ビジネスに活用するための情報収集の方法に関する記述として不適切なものは、

次のうちどれか。

ア. 人との対話による情報収集においては、相手が情報収集目的に適切かという判断に

加えて、収集者自身の「情報を引き出す能力・コミュニケーション能力」が必要で

ある。

イ.商用データベースには、様々な分野の情報が整理・分類してコンピュータに蓄積さ

れており、情報の形態も、文字、画像、音声等マルチメディア化が進んでいる。

ウ.インターネットによる情報は、幅広く低コストで収集でき加工しやすいが、品質や

信頼性の点で疑問のある情報もあり、利用に当たっては注意が必要である。

エ.新聞情報は入手が容易で、即時性及び最新性があるという特徴があり、レファレン

スサービスを利用して、特定の記事を定期的に入手することもできる。

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問題38 A社では、新製品の部品に関する不具合の原因を分析して、優先的に改善すべき

部品を決定した。この分析で一般的に用いる図として適切なものは、次のうちど

れか。

ア.散布図

イ.ヒストグラム

ウ.レーダーチャート

エ.パレート図

問題39 X社では、定期的にメールマガジンを発行しており、Webサイトで事前に購読の

登録をした顧客に向けて、新商品情報など自社の最新ニュースを提供している。

以下の記述のうち、メールマガジンを配信する際に適切なものは、次のうちどれ

か。

ア.メールマガジンの個々のメールでは、配信停止手続のための手続きやURLの案内

はしていない。

イ.メールマガジンを配信する際、多くの顧客により効率的にメールを送信するために、

購読している顧客の送信先メールアドレスをCC欄に入力して送信した。

ウ.新商品の発売を記念した大規模なキャンペーンの一環で、メールマガジン登録者だ

けでなく、自社商品を購入した顧客も対象にするため、インターネットの商品購入

の際に顧客が登録したメールアドレスにメールマガジンを送信した。

エ.メールマガジンの対象を拡大するため、展示会で名刺を頂いたがメールマガジンに

は未登録の顧客にメールマガジンを送信した。

問題40 ワープロソフトでプロポーショナルフォントを用いる目的に該当するものは、次

のうちどれか。

ア.一行の文字数をすべて統一する。

イ.句読点が行の始めに配置されないようにする。

ウ.半角と全角が混在しないようにする。

エ.文字ごとに最適な幅を調整する。