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〒444－1154　愛知県安城市桜井町北阿原下48番地8

「モノをつくらないモノづくり」で製品開発プロセスの革新　　　

エィ・ダブリュ・エンジニアリングは、世界No.1のオートマチックトランスミッション（AT）メーカーである

アイシン・エィ・ダブリュの開発パートナーとして、製品開発に挑み続けてきました。

時代に先駆けた駆動系製品をアイシン・エィ・ダブリュと共に創造し続けることが私たちの仕事。

それは、世の中に前例のない技術にチャレンジしていくことです。

私たちが目指すのは、最先端のシミュレーション技術とシステム開発による『モノをつくらないモノづくり』。

つまり、「バーチャルエンジニアリング」で製品開発を進化させることです。

バーチャルエンジニアリングのスペシャリスト集団として、社員一人ひとりがイノベーターとなって、

駆動系製品そしてクルマの未来を創っていきます。

従来の製品開発では、開発段階で試作品を作って評価・確認試験を行い、製品の性能や信頼性を検証してきました。

これからは、最先端のシミュレーション技術を活用し、コンピュータ上で仮想的に製品の性能・機能・生産工程・加工条件を検証し、

最適な製品設計・工程設計を可能にする新しい製品開発プロセス「モノをつくらないモノづくり」を目指し、更なる技術革新を

推進しています。

目指す姿

従　　来

最適製品設計

製品設計 生産工程設計

最適工程設計

バーチャルエンジニアリング

最適製品設計

最適工程設計

ここに開発プロセスを革新する技術がある。製品 開発をリードする「モノをつくらないモノづくり」。

「モノをつくらないモノづくり」で製品開発プロセスの革新

AT、CVT、ハイブリッドトランスミッションなどに求められる性能や信頼性は極めてハイレベルです。CAE 解析は、実際の製品ではなくコンピュータ上のデジタルデータを用いて、製品の強度や耐久性、熱による劣化や振動によるギヤノイズなどをFEM（有限要素法）等で解析して設計にフィードバックし、最適設計につなげています。また、生産工程である熱処理や溶接、プレスなどの加工プロセスで生ずる熱や変形、組織変態、応力変化などの現象を可視化し、最適な生産工程を導き出しています。更に、より高度・高精度な解析を可能にするために、さまざまな実験検証にも力を入れています。

製品の高性能化や開発期間の短期化が要求される昨今、駆動系製品の制御ソフトウェア開発において、HILS（Hardware-in-the-Loop-Simulation）をはじめとするバーチャルでの評価環境は必要不可欠となっています。当社のシステム開発は、モデリング技術を駆使し、高度な評価環境を実現し、高性能化する HV、AT 用制御ソフトウェア開発を支えています。また、製品開発の設計、評価・確認試験、生産工程設計の各フェーズで行われる計測、データ分析、評価などを効率化するため、人工知能、最適化技術など先進のＩＴ技術を活用した専用ソフトウェアの開発を行い、製品開発プロセスの革新を通して、未来のトランスミッション開発をリードしています。

IT 技術とモデルベース開発技術で、トランスミッションや駆動用モーターの設計から試験評価までを幅広くサポート。

熱処理解析

強度剛性解析

システム開発

大学時代に、ＣＡＥ解析に関する研究を行っ

ており、確実にＣＡＥ解析に携わることので

きる当社に入社しました。入社してから現在

まで、生産工程の設計に解析技術を活用

する業務、中でもプレスの解析を担当して

おり、変形のメカニズムを解明することで、

最適加工条件を導き出しています。

私が入社した当時、プレスに関する解析技

術は、社内でも十分に確立されておらず、

手探りの状態で技術開発に取り組む日々で

した。今では、その苦労が実り、生産工程

の設計において、無くてはならない技術に

なったと自負しています。

駆動系製品の性能や、耐久性を解析評価

するためのシステム開発を担当しています。

システム開発と一言で言っても、試験の種

類や評価対象によって要求される仕様は

様々でプログラミング技術をベースとし、人

工知能、画像認識、信号処理など様々な

技術を駆使し、業務に取り組んでいます。

中でも人工知能については、社内への技術

導入と実用化を目指し、プロジェクトチーム

の一員として、技術開発に携わっています。

前例のない仕事のため、苦労も多い半面、

若手ながら大きな仕事を任せもらえた喜びや

達成感は今までに味わったことのないもの

です。

田村 佑太Ｈ26年入社CAE解析業務担当

加藤 克哉Ｈ26年入社システム開発業務担当

アプリケーション開発

ねじり試験

システム開発

振動試験

HILSモデル開発

流体試験

プロフェッショナル人材として成長し続けるために、スキルアップと自己実現を全面的にバックアップします。

当社では、入社後それぞれが持つ能力が最大限に発揮でき、専門分野のスペシャリストとして活躍できるように分野別の採用を行っ

ています。また、社員が創造性豊かに活き活きと働け、幅広い視野で新しい技術の開発にも挑戦できるよう、さまざまな環境づくりを進

めています。

技術開発型企業である当社は、社員の専門スキルが会社の資産であり、社員の成長が会社の成長と考えます。そのため、社員の育成には特に力を入れています。「キャリア選択・設計を通じてプロフェッショナル人材を育成する」という考えのもと、一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出すためのさまざまな教育プログラムを整備しています。また、成長したいと考える社員に対して資格取得支援制度などを通じて全面的なキャリア形成支援を行っています。

当社では、社員が活き活きとした社会人生活を過ごせるよう職場環境の整備やワークライフバランスの充実を積極的に図っています。職場環境の面では、社員同士が気軽にコミュニケーションを図り、柔軟な発想を導き出すためにリフレッシュスペースやコラボレーションスペースなどの空間が設けられています。また、ワークライフバランスの面では、有給休暇が取得しやすい環境があり、更に、家族と共に参加できる社内イベントやスポーツイベントの開催、個人のライフスタイルに合わせて選択できる福利厚生サービスの導入など充実した余暇を送ることができるようさまざまなサポートを行っています。

ソフトボール大会

バーベキュー大会 社内イベント

駅伝大会 クラブ活動（フットサル）

143名（2020年３月末現在）

中村 泰也

35歳

グループ会社

■製品系CAE解析

強度解析、振動解析、流体解析、機構解析　他

■生産系CAE解析

熱処理解析、溶接解析、成形解析　他

■システム開発

HILSモデル開発、ソフトウェア開発　他

取締役会 取締役社長

第1CAE技術部

経営管理部

システム技術部

第2CAE技術部

要素技術グループ

構造解析グループ

NV解析グループ

生産系解析グループ

システムダイナミクスグループ

熱流体・電子解析グループ

計測制御システムグループ

経営管理グループ

安全環境グループ

IT推進グループ

❶株式会社エィ・ダブリュ・エンジニアリング❷アイシン・エィ・ダブリュ株式会社③アイシン機工株式会社④アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社 ⑤株式会社エィ・ダブリュ・サービス⑥株式会社エクォス・リサーチ⑦株式会社エィ・ダブリュ・メンテナンス⑧イムラ・ジャパン株式会社 ⑨株式会社エィ・ダブリュ・ソフトウェア⑩株式会社シーヴイテック

⑪オーキス・ジャパン株式会社⑫株式会社エィ・ダブリュ瑞浪⑬アイシン・メタルテック株式会社⑭エィ・ケィ・ケィ・エム株式会社⑮株式会社エィ・ダブリュ・アイ・エス⑯株式会社エィ・ダブリュ工業・若狭⑰株式会社シーヴイテック北海道⑱株式会社シーヴイテック九州

Aichi

国内（19社）南北アメリカ（4社）欧州（3社）アジア（12社）

●⑦●❷●❶

●③●⑭

●⑤●⑪

●⑩

Nagasaki●⑱

Fukui ④●⑮●⑯

Gifu●⑫

Toyama●⑬

Tokyo●⑥

Hokkaido●⑨●⑧●⑰

取締役社長 中村 泰也

経営理念

品質至上私たちは、最良の商品を通してお客様や社会へ貢献し、企業の発展と働く人々の幸せを実現することを基本とします。

社長メッセージ

専門技術者集団として、「モノをつくらないモノづくり」による開発プロセスの革新に挑戦し続けていきます。

当社は、1987 年の設立以来「品質至上」の経営理念のもと、トランスミッションのトップメーカーであるアイシン・エィ・ダブリュ（AW）の製品開発を先進技術で支えてまいりました。今では、当社の CAE解析技術やシステム開発技術は、AWの製品開発プロセスに無くてはならないものになっており、高く評価されるまでになってまいりました。現在、自動車業界は 100 年に一度の転換期であると言われておりますが、当社が属するアイシングループでは、この劇的な変化を“更なる飛躍”ととらえ、この未知なる領域で勝ち抜くべく、トップレベルの技術力をこれまで以上に結集し、競争力を高めております。こうした環境変化の中、「モノをつくらないモノづくり」による開発プロセスの革新（バーチャルエンジニアリング実現）に向け、社員一人ひとりが強みを伸ばし続けると共に、お互いを認め合うことで全社一丸となって、「お客様の期待を超える！」という強い思いで技術開発に挑戦し続けてまいります。

働く人々の喜び

お客様の感動 自然・社会への貢献

20.07

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