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NPO法人えひめ311 ~NEVER AGAIN 3.11~ 未来のために

npo法人えひめ311(中山)

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2013年 9月 22日(日)午後一時より徳島県で開催され、UST中継される「ふくしまととくしまをつなぐ未来ダイアログ」(http://www.ustream.tv/channel/fukutokudialog)第一部登壇者資料です。 登壇者:npo法人えひめ311

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NPO法人えひめ311

~NEVER AGAIN 3.11~

未来のために

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えひめ311について① 【モットー】

一人一人の心に寄り添い共に課題を解決していく

【メンバー】 代表理事 渡部寛志(福島県南相馬市) 事務局長 澤上幸子(福島県双葉町) その他理事5名もすべて東日本大震災による 愛媛県内への避難者で構成。

【設立までの経緯】 2011年5月21日、「東日本大震災愛媛県内被災者連絡会」発足。以降、月1回の避難者交流会開催。

震災から1年が過ぎた頃から、連絡会の中でもっと支援活動をしたいという声があがり、NPO法人設立に向け準備。

2012年5月21日:設立総会 2012年9月11日:NPO法人えひめ311として法人登記。

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えひめ311について② 【事務所】 愛媛県松山市東一万町2 第3森ビル1階 協働オフィス 【会員数】 (2013年7月末時点) 正会員 団体 3団体/個人 26名 賛助会員 団体 2団体/個人 21名 ボランティア会員 4名 【相談役】 愛媛県内の有識者・学識者が、当団体の相談役として参画。 避難者の専門的な相談から、組織運営の相談など、多岐にわたって協力していただいている。

例)弁護士・大学教授等

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えひめ311が目指す活動

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現在の活動内容

つながり作り 避難者同士の交流会。 支援団体との交流、 ネットワーク作り。

相談窓口 『明日へつなごう』 常設の相談窓口を開設。 当事者同士だからこそ相談できる悩みや不安の受け入れ窓口。 愛媛への避難・移住相談も。 開設場所 えひめ311事務所 利用時間 月~金 10時~15時 休日(土、日、祝祭日) ・こころ・健康不安・住居・雇用・子育て・賠償問題・放射能・つながり・ボランティアなどについて。 ・まず話すことにより、不安の軽減や悩みの共有。専門的な相談については、相談役の力などを借りて、よりよい解決方法を探す。

情報ステーション あらゆる情報受発信の本拠地 受信 ・現地からの声 ・インターネット・新聞 ・情報誌・機関誌 発信 ・ホームページ・ブログ ・機関誌発行・講演会・勉強会

忘れないで311 震災を風化させないため、 講演会・イベント参加。 スタディツアーの紹介。

減災社会へチャレンジ ・減災社会の実現を目指し 市民への啓発活動 ワークショップを開催するなど、 日頃からの備えの大切さを訴える

愛媛からできること

愛媛特産のみかんを通して、

被災地を想い続ける。 ・伊予柑メッセージを送る

・農産物を送る

子どもたちの保養・疎開支援

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相談窓口「明日へつなごう」

【相談内容】

避難者だけではなく、支援の申し出や講演依頼など、支援者との窓口にもなっている。

・生活全般(住居・暮らし・子ども・介護・・・) ・他県からの移住相談 ・仕事 ・被災地へ何かしたいが何ができるか? ・愛媛県内避難者への支援申し出

【コミュニティの場】 ・避難者がいつでも集まれるサロンとしての役割。 ・愛媛県内に少ない避難者の孤立感を防ぎ、 駆け込み寺のような場でありたい。

常設の相談窓口として、事務所とともに開設。 当事者同士だからこそ話せる相談や悩みの受けいれ窓口。

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情報ステーション

えひめ311を情報の受発信の拠点にする。

避難者や愛媛県民に向けて、様々な形で

発信していく。

【受信】 ・現地(被災地)からの声 ・ネットワークを生かした情報収集 ・行政からの情報 ・支援申し入れ 等

【発信】 ・毎月11日 機関誌発行 (えひめ311登録避難者・ 会員向け)

・ホームページ ・ブログ ・講演会 ・勉強会 等

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つながり作り • 愛媛県内311避難者交流会

• 対象を設けた交流会

(キッズクラブ・女子会 等)

• 四国全域

311避難者交流会

• 避難者支援団体との

交流、ネットワーク作り

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忘れないで311

震災を「風化させない」取り組み

講演会やイベントなど、代表・事務局長が積極的に

参加し、経験や現状・問題などを伝える。

スタディツアーの紹介。現地団体との調整など。

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減災社会へチャレンジ 減災社会の実現を目指した市民への啓発活動

愛媛県内でも被害が想定されている南海地震に向け、自らの経験を生かし、ワークショップの開催などを通じ、備えの大切さを伝える

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愛媛からできること 愛媛特産のみかんを通じて、被災地を想い続ける

子どもたちの保養・疎開支援

みかん収穫を通じ、地元の方々と避難者の交流も生まれます。

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東日本大震災をきっかけに、色々な恐怖と不安を抱え愛媛に来られた方々。

私たちは、愛媛に来て、出会い、

つながることができました。

この出会いを大切に、みんなが笑顔で毎日を過ごせるために

少しずつでも活動していきます。