6432010 TRB (T細胞受容体β鎖) Cβ1 DNA再構成解析 [SB] [血液]kensa/reference/item_pdf...TCRβ鎖遺伝子は第7染色体長腕(7q32または7q35)に, TCRα鎖遺伝子は第14染色体長腕(14q11

検査オーダー

患者同意について

免疫関連遺伝子再構成 2,429 点

材料 019 全血 (添加物入り)

TRB (T-cell receptor beta locus) C beta 1 DNA rearrangement 連絡先： 3495

基本情報 (標準コード (JLAC10) ) 基本情報 (診療報酬)

Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

検査項目情報一次サンプル採取マニュアル6432010 8.その他の検体検査 >> 8C.遺伝子関連検査 >> 8C652. TRB (T細胞受容体β鎖) Cβ1 DNA再構成解析 [SB] [血液] Ver.10

標準コード (JLAC10) 診療報酬

分析物

8C652 TRB Cβ1 (T細胞受容体 β鎖 Cβ1) D006-6

識別 9931 DNA再構成解析

測定法 831 サザンブロット法

結

果

識

別

加算

等

算定条件

等

検査結果に影響を

与える臨床情報

オーダー画面

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 検査項目分類 ⇒ ⇒ その他の検体検査 ⇒ DNA再構成解析

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 外注検査(染色体･遺伝子) ⇒ 白血病関連遺伝子･遺伝子再構成

オーダーボタン名

至急オーダー

検査オーダーに関する

注意事項

不可検査予約

TCRβ鎖Cβ1[SB]

検査受託不可日祝日の前日は受託不可

印刷用マニュアル

TRB (T細胞受容体β鎖) Cβ1 DNA再構成解析

[SB] [血液]

https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1 / 5




[SB] [血液]

EDTA-2Na(薄紫) 血液 7 mL 血液

添加物(キャップ色等) 採取材料採取量測定材料必要量

検体採取

患者の検査前準備

検体ラベル(単項目オーダー時)

ｷｮｳﾀﾞｲﾃｽﾄ

検体採取のタイミング注 80 外

N60記号

冷P

TCR-b-Cb1

@09.03血液

**-****-86001*

採取容器について P 7ml **-***-***

外注2

検体搬送について氷冷搬送

検査に要する時間

再検査･追加検査の

対応可能日数

DNAにて1年間保管

検体採取についてホルマリン固定組織は不可

採取検体の保存条件(採取当日)

(翌日以降検査) 検体の安定性全血を冷蔵保存 (凍結不可)

検体採取に関する

注意事項


検査機器

検査所要日数 14～20日

まいこネット開示までの目安 15～21日後 (土日祝日を除く)

検査結果報告

検査部門・委託先外部委託 (LSIメディエンス)

検査結果報告について






[SB] [血液]

生物学的基準範囲期間 2017/04/01～基準値設定材料血液

検査方法サザンブロット法 (SB)

項目男性女性単位

TRB (T細胞受容体β鎖) Cβ1 DNA再構成解析再構成を認めない再構成を認めない

基準値情報


緊急異常値

電話連絡対応





[SB] [血液]

関連検査項目

TRG (T細胞受容体γ鎖) Jγ DNA再構成解析[SB] [血液] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6434010.html

参考文献

エスアールエル総合検査案内

村上龍文他: 日本臨床 47-増-113～123 1989

岡部實裕他: 日本臨床 47-増-485～491 1989

リンパ性白血病, 悪性リンパ腫

臨床的意義

T細胞においてもB細胞と同様に分化過程においてTCR遺伝子の再構成が見られる.

TCR遺伝子は現在α, β, γ, δの4鎖が知られているが, TCRβ鎖遺伝子も免疫グロブリン遺伝子と同様にV, D, Jの各領域遺伝子から成り, D-J連結ついでV-DJ連結

の順に再構成が生じる. γ鎖遺伝子可変部は, V, J領域遺伝子から成っていて, これらの遺伝子はT細胞の分化, 特に胸腺内での分化の過程で遺伝子再構成を行い, γ

鎖とδ鎖遺伝子はα鎖とβ鎖遺伝子に先立ち再構成され, それぞれ複合体を形成しT細胞レセプターとして発現される.

TCRβ鎖遺伝子は第7染色体長腕(7q32または7q35)に, TCRα鎖遺伝子は第14染色体長腕(14q11. 2)に, TCRγ鎖遺伝子は第7染色体短腕(7q15)に, TCRδ鎖遺伝

子は第14染色体長腕(14q11. 2)に座位し, TCR遺伝子も免疫グロブリンと同様にTCRδ鎖→TCRγ鎖→TCRβ鎖→TCRα鎖のハイアラキーが存在すると考えられる

ため, TCR遺伝子の再構成パターンを調べることにより, T細胞の分化過程の一部を知ることができる. またリンパ球表面マーカーなどの表現型による分類が困難な

場合に有用な検査である.

異常値を示す病態・疾患

臨床情報





[SB] [血液]

変更適用日

他情報・変更履歴変更履歴

2

1

2015年4月24日外部委託先変更(SRL⇒LSIM), 報告日数変更

2015年4月1日

2016年4月25日平成28年度診療報酬改定

2016年4月1日

5

4 2017年3月21日報告日数・基準値変更(基準値表記の適正化)

2017年4月1日

2018年4月6日平成30年度診療報酬改定

2018年4月1日

7

6 2018年4月6日報告書形式変更

2018年4月3日

2019年4月30日外注区分変更([外注1]⇒[外注2])

2019年4月1日

(詳細) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_public/6432010alteration.pdf

(変更点の詳細) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/19-p005.pdf

9

8 2019年12月16日JLAC10更新に伴う検査項目名称変更

2019年12月16日

2020年4月2日令和2年度診療報酬改定

2020年4月1日

(変更点) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/19-p028.pdf

(中医協答申) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_rezept/000593372.pdf

10 2020年7月15日祝前日が受託不可である旨を追記

2020年7月15日(祝前日受託不可の一覧) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_public/holiday.pdf

URI https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6432010.html

Last Updated : 16 Mar. 2021, 16:58

2008年4月1日制定

2008年4月1日

文書更新日変更内容

3

Ver.


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