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ホームページでも最新情報を お届けしています。是非ご覧下さい。レンタルのニッケン 検索
★ ホームページにも掲載しております!是非ご覧ください。★
e-mail:[email protected]:[email protected]安全ニュースで取上げて欲しい題材やご意見ご要望などがございましたらeメールをご活用下さい。K
45度
目次contents
特集 9 月号の予告
特集 電気使用安全月間
防災の日「なぜ?」の探求シリーズ・29 ~雷について~
感電災害発生状況(平成23年~25年)建設業における「感電災害」防止のためのポイントをご紹介します!
2014 年
弊社は、皆様の安全作業に関するよりよい情報、発展に寄与すべく、安全ニュースの製作・配布に取り組んでおります。下記、ご理解いただき、ご活用いただけますようお願い致します。●安全ニュースの一部または全部において、個人・法人を問わず、弊社および引用先(各種団体など)の許諾を得ずに、いかなる方法においても、営利目的にて、無断で販売・複写・複製・賃貸・加工・加筆および、公衆送信(インターネットやそれに類した送信)などを利用して提供することを禁じております。
●弊社は、本紙の内容において如何なる保証も行いません。●本紙内容にて発生した障害および事故についても、弊社は一切責任を負いません。
安全ニュースのご活用についてのお願い
建設業の現場では電気の使用は欠かせません。その分、全業種における感電災害の発生件数は、ここ数年では最多となっています。今月号の中面では、建設業の現場でよく使用される、発電機、作業車両、溶接機、電動工具について、それぞれの注意事項をまとめてみました。
平成26年度 全国統一重点活動テーマ
※参考: 「『労働者死傷病報告』による死傷災害発生状況」 厚生労働省「職場のあんぜんサイト」
※参考:気象庁「知識・解説」雷とは?
※参考:気象庁「知識・解説」雷ナウキャスト 雷から身を守るには
主唱:経済産業省
電気はわたしたちの生活のさまざまな場面で利用されていますが、その使用方法を誤ると大変な事故につながります。特に、高温多湿のため感電や電気事故などが発生しやすい8月を「電気使用安全月間」と定め、期間中は電気使用の安全に関する知識と理解を深めるためのPR活動、講演会などが関係団体により開催されます。
放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雷を発生させる電荷の分離は、雲の中で「あられ」と氷晶の衝突により起こると考えられています。湿った空気が激しく上昇して上空の低い温度の層に達すると「あられ」や氷晶が多量に発生し、雷雲となります。 落雷害は8月に多く、発生地域は太平洋側で約60%、日本海側で約40%が発生しています。4~10月は太平洋側、11~ 3月は日本海側で多くなっています。
雷鳴が聞こえるなど雷雲が近づく様子があるときは、落雷が差し迫っています。以下のことを念頭に速やかに安全な場所へ避難することが、雷から身を守るために有効です。
感電による労働災害の発生件数は、ここ3年間で2割増加しています。業種別では「建設業」と「製造業」の上位2業種で全体の約7割を占めており、それぞれ増加しています。起因物別では「その他の装置等」が最も多く、全体の約8割を占めています。「その他の装置等」を詳しく見てみると、その多くが送配電線等や電力設備などの「電気設備」となっており、それ以外では溶接装置や人力機械工具等による感電災害が発生しています。
8月は「電気使用安全月間」です!8月は「電気使用安全月間」です!
○電気はムダなく安全に使いましょう○自家用設備の電気事故は、適切な保守点検と計画的な更新で防ぎましょう○地震、雷、風水害などの自然災害にそなえ、電気の安全に努めましょう
~大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です~
Answer
Question「なぜ?」の探求Question「なぜ?」の探求
お客様からのお問い合わせの多いことについて、“「なぜ?」の探求シリーズ”として取り上げています。
雷の発生メカニズムにはいくつかありますが、夏に多く発生する雷(熱雷)は積乱雲の上昇気流によって発生します。雷鳴が聞こえたら、速やかに安全な場所に避難しましょう。
これから雷が多く発生する季節ですが、雷はどのようにして発生するのでしょうか?雷から身を守る方法もあわせて教えてください。
雷に遭遇した場合は・・・?危険な場所は?
できるだけ安全な空間へ避難しましょう!
雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳など、ところを選ばずに落ちます。
1.鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車 の内部は比較的安全な空間です。2.木造建築の場合は全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。
近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。
グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなります。
安全な空間に避難できない場合の対応1
2
3
近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。
高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。
姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
自動車に避難!自動車に避難!
4m以上離れる保 護 範 囲
落 雷落 雷 雷放電雷放電
地上に達する雷放電を「対地放電(落雷)」といい、雲と雲の間の放電などを「雲放電」といいます。
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特集 9 月号の予告
特集 電気使用安全月間
防災の日「なぜ?」の探求シリーズ・29 ~雷について~
感電災害発生状況(平成23年~25年)建設業における「感電災害」防止のためのポイントをご紹介します!
2014 年
弊社は、皆様の安全作業に関するよりよい情報、発展に寄与すべく、安全ニュースの製作・配布に取り組んでおります。下記、ご理解いただき、ご活用いただけますようお願い致します。●安全ニュースの一部または全部において、個人・法人を問わず、弊社および引用先(各種団体など)の許諾を得ずに、いかなる方法においても、営利目的にて、無断で販売・複写・複製・賃貸・加工・加筆および、公衆送信(インターネットやそれに類した送信)などを利用して提供することを禁じております。
●弊社は、本紙の内容において如何なる保証も行いません。●本紙内容にて発生した障害および事故についても、弊社は一切責任を負いません。
安全ニュースのご活用についてのお願い
建設業の現場では電気の使用は欠かせません。その分、全業種における感電災害の発生件数は、ここ数年では最多となっています。今月号の中面では、建設業の現場でよく使用される、発電機、作業車両、溶接機、電動工具について、それぞれの注意事項をまとめてみました。
平成26年度 全国統一重点活動テーマ
※参考: 「『労働者死傷病報告』による死傷災害発生状況」 厚生労働省「職場のあんぜんサイト」
※参考:気象庁「知識・解説」雷とは?
※参考:気象庁「知識・解説」雷ナウキャスト 雷から身を守るには
主唱:経済産業省
電気はわたしたちの生活のさまざまな場面で利用されていますが、その使用方法を誤ると大変な事故につながります。特に、高温多湿のため感電や電気事故などが発生しやすい8月を「電気使用安全月間」と定め、期間中は電気使用の安全に関する知識と理解を深めるためのPR活動、講演会などが関係団体により開催されます。
放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雷を発生させる電荷の分離は、雲の中で「あられ」と氷晶の衝突により起こると考えられています。湿った空気が激しく上昇して上空の低い温度の層に達すると「あられ」や氷晶が多量に発生し、雷雲となります。 落雷害は8月に多く、発生地域は太平洋側で約60%、日本海側で約40%が発生しています。4~10月は太平洋側、11~ 3月は日本海側で多くなっています。
雷鳴が聞こえるなど雷雲が近づく様子があるときは、落雷が差し迫っています。以下のことを念頭に速やかに安全な場所へ避難することが、雷から身を守るために有効です。
感電による労働災害の発生件数は、ここ3年間で2割増加しています。業種別では「建設業」と「製造業」の上位2業種で全体の約7割を占めており、それぞれ増加しています。起因物別では「その他の装置等」が最も多く、全体の約8割を占めています。「その他の装置等」を詳しく見てみると、その多くが送配電線等や電力設備などの「電気設備」となっており、それ以外では溶接装置や人力機械工具等による感電災害が発生しています。
8月は「電気使用安全月間」です!8月は「電気使用安全月間」です!
○電気はムダなく安全に使いましょう○自家用設備の電気事故は、適切な保守点検と計画的な更新で防ぎましょう○地震、雷、風水害などの自然災害にそなえ、電気の安全に努めましょう
~大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です~
Answer
Question「なぜ?」の探求Question「なぜ?」の探求
お客様からのお問い合わせの多いことについて、“「なぜ?」の探求シリーズ”として取り上げています。
雷の発生メカニズムにはいくつかありますが、夏に多く発生する雷(熱雷)は積乱雲の上昇気流によって発生します。雷鳴が聞こえたら、速やかに安全な場所に避難しましょう。
これから雷が多く発生する季節ですが、雷はどのようにして発生するのでしょうか?雷から身を守る方法もあわせて教えてください。
雷に遭遇した場合は・・・?危険な場所は?
できるだけ安全な空間へ避難しましょう!
雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳など、ところを選ばずに落ちます。
1.鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車 の内部は比較的安全な空間です。2.木造建築の場合は全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。
近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。
グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなります。
安全な空間に避難できない場合の対応1
2
3
近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。
高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。
姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
自動車に避難!自動車に避難!
4m以上離れる保 護 範 囲
落 雷落 雷 雷放電雷放電
地上に達する雷放電を「対地放電(落雷)」といい、雲と雲の間の放電などを「雲放電」といいます。