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令和元年度 第1回 当別町文化財調査審議会議案
日 時 令和元年6月20日(木)午前9時30分
場 所 白樺コミュニティーセンター 大研修室
会 議 次 第
1 開 会
2 教育長挨拶
3 会 長 挨 拶
4 報 告 事 項
・平成 31 年度文化財保護費(修繕料)予算について
「伊達邸別館修繕工事」
予 算:2,800,000 円
予定工事期間:外部工事)令和元年 7月~9月末
内部工事)令和元年 11 月~12 月末
工 事 内 容:外部工事)屋根トタン部塗装
外壁等木部の防腐塗装
外部看板(2か所)の塗装
内部工事)各室壁紙及び障子張替
5 視 察
文化財視察(伊達山遺跡、当別神社裏遺跡、伊達記念館等)
6 閉 会
令和元年度第1回当別町文化財調査審議会名簿
1 委員
2 事務局
所 属 名 職 名 氏 名
当別町教育委員会 教 育 長 本 庄 幸 賢
当別町教育委員会
当別町教育委員会 社会教育課文化財保護係
社会教育課長 石 川 公 隆
係 長 飛 山 朋 弘
主 任 下 村 兼 生
氏 名 区 分
会 長 鎌 田 望
当別町文化財調査審議会条例第3条第2項
学識経験者
副会長 梅 枝 正 春
倉 田 守
渡 部 泰 夫
大 口 弘 美
伊達邸別館修繕
塗装工事 伊達邸別館は昭和55年に伊達家から当別町に寄贈され、移転・内外部の復元工事等環境整備を行い昭和57年11月1日に
当別伊達記念館と共に開館した。明治13年(1880年)の建築といわれ、小松宮彰仁親王殿下他多くの名士来村折の宿泊・
懇談と村政執行のための諸会議に使用されていた。建築から現在まで139年経過しており、平成16年に有志団体から寄付を
受け外壁取り換え等の修繕を行なったが、14年が過ぎ外壁のひび割れ、鳥獣による被害、窓枠の損傷、屋根塗装の劣化が進行
している。本施設は、当別町指定文化財に指定されており、町の貴重な財産として適正な保存・管理に努めることを義務付けられ
ていることから防腐剤、ペンキの塗装を行う。
伊達邸別館全景
外壁ひび割れの状況 窓枠損傷の状況
鳥獣による被害の状況
内装修繕 説明切り株東屋修繕
説明看板修繕
伊達山遺跡
・縄文式土器
・石器及石片
伊達記念館
・擦文土器片
学習交流センター
・伊達山遺跡出土物
当別神社裏遺跡
・石斧
令和元年度当別町文化財調査審議会
文化財見学
昭和38年
立地:当別町市街地より北東、伊達山の標
高70 80
形。現在は、畑及び牧草地として利用。
昭和48年
に立地した遺跡。
旧中学校敷地一帯に広がっている。
昭和48年
立地:当別神社裏の当別川、河岸の丘上。
遺跡の一部は護岸工事等によって破壊さ
れているが、大部分は残存している。
R01.05.25(土)道新