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2015. 4. 30
’14年度決算 ならびに ’15年度計画
目 次 1.’14年度 決算
2.’15年度 計画
3. 方針およびトピックス
「2014-2017中期経営計画」
1
■売上高 ■営業利益 ■営業利益率 2014-2017中期経営計画
中期経営計画の1年目の連結業績は計画通りの着地
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
0
100
200
300
400
500
600
700
’09 ’10 ’11 ’12 ’13 ’14 ’08 ’16 ’17
(億円)
(年度)
1.3%
3.2%
4.1%
1.7%
4.9%
8.5%
6.9%
(億円)
(計画) (計画) ’15 (計画)
9.4%
営業利益 374億円
売上高 5,445億円
2014年度実績
■長期経営計画「TOTO Vプラン2017」と「2014-2017中期経営計画」
2
’14年度決算概要
連結業績は計画通りの着地(減収減益)
・海外住設事業は好調に推移。売上高の増加、 生産性の向上及び、為替変動の影響もあり、 営業利益が大きく伸びた
・国内住設事業は消費増税による駆け込み需要の 反動影響が想定以上に長引いた
単位:億円 ■P/L概要
3
’14年度決算
▲89 +683
(▲2%) (+14%)
▲97 +141
(▲21%) (+61%)
▲108 +136
(▲21%) (+52%)
▲193 +79
(▲44%) (+47%)
ROA(営業利益ベース)
10.7% - 7.5% ▲3.2pt
ROE(純利益ベース)
19.4% - 10.0% ▲9.4pt
260
169
'13年度実績
前年比(前年比率)
'14年度
実績計画
5,440
372
売上高
504
5,534
経常利益 396
248当期純利益 441
営業利益 471
379
223
'12年度実績
前々年比(前々年比率)
4,762
233
5,445
374
'12年度 '13年度 '14年度前年比
(前々年比)
国内住設 218 361 190 ▲171 (▲28) (リモデル) 183 299 160 ▲138 (▲23) (新築) 34 62 29 ▲33 ( ▲5)海外住設 77 154 220 +66 (+143)新領域 ▲ 36 ▲ 15 ▲ 3 +12 ( +33)その他 ▲ 26 ▲ 28 ▲ 33 ▲4 ( ▲7)
合計 233 471 374 ▲97 (+141)
’14年度決算
■需要分野別業績
4
単位:億円 <売上高> <営業利益>
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
5,500
6,000
その他
新領域
海外住設
国内住設
5,445 5,534
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500
374 471
新築
リモデル
'12年度 '13年度 '14年度前年比(%)
(前々年比(%))
国内住設 3,868 4,339 4,000 ▲8% (+3%) (リモデル) 2,581 2,930 2,637 ▲10% (+2%) (新築) 1,286 1,409 1,362 ▲3% (+6%)海外住設 751 1,011 1,248 +23% (+66%)新領域 141 180 194 +8% (+38%)その他 1 2 2 +19% (+39%)
合計 4,762 5,534 5,445 ▲2% (+14%)
海外住設事業・新領域事業は好調に推移したものの、 国内住設事業は駆け込み需要の反動影響を受け、リモデル・新築とも減収減益
4,762 233
新築
リモデル
新築
リモデル
’14年度決算
■国内住設事業の商品別業績 単位:億円
5
'12年度 '13年度 '14年度前年比(% )
(前々年比(% ))
レストルーム計 1 ,483 1 ,672 1 ,587 ▲5% (+7%)
水栓機器 ▲4% (+2%)
浴室 ▲9% (+7%)
キッチン・洗面 ▲21% (▲10%)
バス・キッチン計 2 ,044 2 ,292 2 ,071 ▲10% (+1%)
その他計 436 490 458 ▲7% (+5%)
調整額 ▲95 ▲ 116 ▲ 116
国内住設合計 3,868 4,339 4,000 ▲8% (+3%)
売上高
新築着工戸数(1-12月) 88万戸 98万戸 89万戸 納入時期ベースの需要 86万戸 96万戸 91万戸 (4-3月)
駆け込み需要の反動影響を受け、すべての商品で減収
’14年度決算
6
■現地通貨ベース
通貨 '13年度 '14年度 前年比(%) '13年度 '14年度 前年比 営業利益率
米州 百万ドル 232.4 251.0 +8% 11.8 13.5 +1.7 5.4%
中国 億元 31.4 33.4 +6% 7.0 8.7 +1.7 26.0%
アジア 百万ドル 175.4 213.1 +21% 25.9 37.6 +11.7 17.6%
欧州 百万ユーロ 26.1 28.4 +9% ▲ 4.8 ▲ 6.2 ▲ 1.4 ▲21.8%
■日本円ベース
米州 億円 244.9 302.6 +24% 12.4 16.3 +3.9
中国 億円 544.3 647.2 +19% 121.7 168.0 +46.3
アジア 億円 184.8 256.9 +39% 27.3 45.3 +18.0
欧州 億円 37.7 41.6 +10% ▲ 6.9 ▲ 9.0 ▲ 2.1
計 億円 1,011.9 1,248.4 +23% 154.5 220.6 +66.1
為替前提 1ドル 105.4 120.61元 17.4 19.41ユーロ 145.1 146.5
売上高 営業利益
■海外住設事業の市場別業績
全地域とも好調に推移し増収
プラス 従前のコストリダクション + 36
要因 Vプランコストリダクション + 33
海外住設事業損益 + 66新領域事業損益 + 12
マイナス リモデル売上高の減少 ▲118要因 新築売上高の減少 ▲12
原材料の値上がり ▲27Vプラン投資 ▲22販売強化投資 ▲13普及品市場(ボリュームゾーン)への対応 ▲43その他 ▲9
▲ 97
+69コストリダクション
'14年度(前年差異)
増減要因
合計
■営業利益の増減益要因(前年差異) 単位:億円
7
’14年度決算
目 次 1.’14年度 決算
2.’15年度 計画
3. 方針およびトピックス
8
’15年度計画概要
増収増益の計画、売上高は過去最高を目指す
・海外住設事業は全地域で増収増益を計画 過去最高の売上高、営業利益を目指す
・国内住設事業はリモデルにおける駆け込み需要の 反動影響が収まり、再び成長軌道に乗せる
・国内住設事業、海外住設事業、新領域事業の すべての事業で増収増益
・新領域事業ではセラミック事業、環境建材事業とも 営業利益黒字を計画
+400
(+7%)
+54
(+14%)
+51
(+13%)
+70
(+28%)
ROA(営業利益ベース)
7.5% - - 8.2% +0.7pt
ROE(親会社株主に帰属する
当期純利益ベース)
10.0% - - 11.3% +1.3pt
318146
3,097
269
277
172
'15年度計画
合計
5,845
428
447
158
170
売上高
396
5,445
経常利益
親会社株主に帰属する
当期純利益248
営業利益 374
'14年度実績
前年比(前年比率)
下期上期
2,748
’15年度計画
■P/L概要
9
単位:億円
'14年度 '15年度 前年比
国内住設 190 214 +24
(リモデル) 160 181 +20
(新築) 29 32 +4
海外住設 220 244 +24
新領域 ▲ 3 11 +14
その他 ▲ 33 ▲ 42 ▲ 9
合計 374 428 +54
■需要分野別業績
10
’15年度計画
5,845 5,445
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500
428 374
新築
リモデル
新築
リモデル
'14年度 '15年度 前年比(%)
国内住設 4,000 4,254 +6%
(リモデル) 2,637 2,886 +9%
(新築) 1,362 1,368 +1%
海外住設 1,248 1,356 +9%
新領域 194 231 +20%
その他 2 1 ▲24%
合計 5,445 5,845 +7%
単位:億円
全セグメントで増収増益の計画
<売上高> <営業利益>
11
'14年度 '15年度 前年比(%)
レストルーム計 1 ,587 1 ,650 +4%
水栓機器 +4%
浴室 +4%
キッチン・洗面 +16%
バス・キッチン計 2 ,071 2 ,200 +6%
その他計 458 507 +11%
調整額 ▲ 116 ▲ 103
国内住設合計 4,000 4,254 +6%
売上高
新築着工戸数(1-12月) 89万戸 88万戸(▲1%) 納入時期ベースの需要(4-3月) 91 万戸 88万戸(▲3%)
’15年度計画
■国内住設事業の商品別業績 単位:億円
全商品で増収の計画
■海外住設事業の市場別業績
12
■現地通貨ベース
通貨 '14年度 '15年度 前年比(%) '14年度 '15年度 前年比 営業利益率
米州 百万ドル 251.0 278.4 +11% 13.5 18.8 +5.3 6.8%
中国 億元 33.4 36.0 +8% 8.7 9.3 +0.6 25.8%
アジア 百万ドル 213.1 256.1 +20% 37.6 42.9 +5.3 16.8%
欧州 百万ユーロ 28.4 32.7 +15% ▲ 6.2 ▲ 3.2 +3.0 ▲9.8%
■日本円ベース
米州 億円 302.6 327.1 +8% 16.3 22.0 +5.7
中国 億円 647.2 683.1 +6% 168.0 176.6 +8.6
アジア 億円 256.9 300.9 +17% 45.3 50.4 +5.1
欧州 億円 41.6 45.0 +8% ▲ 9.0 ▲ 4.4 +4.6
計 億円 1,248.4 1,356.2 +9% 220.6 244.7 +24.1
為替前提 1ドル 120.6 117.51元 19.4 19.01ユーロ 146.5 138.0
売上高 営業利益
’15年度計画
全地域で増収増益の計画
13
■新領域事業の業績
’15年度計画
売上高 営業利益
’14年度 ’15年度 前年比(%) ’14年度 ’15年度 前年比
セラミック事業 104 115 +10% 4 9 +5
環境建材事業 89 116 +31% ▲ 7 1 +9
合計 194 231 +20% ▲ 3 11 +14
単位:億円
セラミック事業・環境建材事業とも増収増益の計画
■営業利益の増減益要因(前年差異)
14
’15年度計画
プラス 従前のコストリダクション + 28
要因 Vプランコストリダクション + 33
リモデル売上高の増加 + 94新築売上高の増加 + 0海外住設事業損益 + 24新領域事業損益 + 14
マイナス 原材料の値上がり ▲19要因 Vプラン投資 ▲39
販売強化投資 ▲25労務費の増加 ▲12普及品市場(ボリュームゾーン)への対応 ▲24その他 ▲20
+54
+61コストリダクション
'15年度(前年差異)
増減要因
合計
単位:億円
’14年度実績 ’15年度計画
中間 13.0円 14.0円
期末 13.0円 14.0円
年間計 26.0円 28.0円
配当性向 35.2% 29.6%
15
■配当計画
’15年度の配当は年間28円の増配で計画
’15年度計画
株主還元の考え方
配当性向は連結当期純利益の30%を目標とし、安定的な配当水準の維持に努めている。 自己株式の取得については、機動的な資本政策等の遂行必要性、財務体質への影響等を考慮し、総合的に判断する。
目 次 1.’14年度 決算
2.’15年度 計画
3. 方針およびトピックス
16
方針・トピックス
TOTO、DAIKEN、YKK AP 3社で 楽しいセカンドライフを実現するリモデルを提案。
例年4会場合計で7万人以上が来場
■グリーンリモデルフェア2015 概要 ・キャッチコピー:『ここを楽しく、こころが楽しく』
・日程 4月29日・30日:東京ビッグサイト 5月15日・16日:ポートメッセ名古屋 6月 5日・ 6日:インテックス大阪 7月 3日・ 4日:マリンメッセ福岡
■「グリーンリモデルフェア2015」開催
TOTO・DAIKEN・YKK AP 「戸建リモデル」「マンションリモデル」の協同展示
TOTO展示ブース DAIKEN展示ブース YKK AP展示ブース
17
方針・トピックス
においきれい 便器きれい ノズルきれい 1 2 3
世界的デザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」を ネオレストハイブリッドシリーズ RHタイプが受賞
■新「ネオレスト ハイブリッドシリーズAH/RH」
「省エネ住宅ポイント」対象商品
※イメージです ※イメージです
商品の特長:TOTO独自の「きれい除菌水」
※イメージです
ネオレストハイブリッドシリーズ RHタイプ
・レッド・ドット・デザイン賞受賞
デザインの審美性、革新性などの基準から審査される国際的なデザイン賞。 56ヵ国4,928商品のエントリーから選出。
「きれい除菌水」を使った 3つの機能で、 見えない汚れを分解・除菌。 汚れをもとからきれいにします。
・日本経済新聞社調査 新製品ランキング3位 ’15年1月から3月に発売・話題になった製品・サービス・施設から44品目を選定。 ネオレストは「機能性の高さ」「環境負荷軽減へのポリシー」「機能性を意識させないデザイン」などが評価。
方針・トピックス
■日本各地で積極的に推進されているトイレ整備の確実な取り込み
18
パブリックトイレ向け商品の技術力とトイレ空間プランニングのノウハウを生かし 提案活動を強化
すべての人に満足していただけるトイレにするために、 日本各地でパブリックトイレの整備が活発化
近年、交通バリアフリー法やバリアフリー新法により、 すべての方に使いやすいパブリックトイレの設置が 進んでいます。 「2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会」を控え、 昨年「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」 が改訂されました。 その中で、<地域の観光振興の促進>として 「おもてなしのためのトイレ整備」も 取り組み強化項目の1つとなっています。
トイレ整備に力を入れている地方自治体(’14年12月時点)
19
トルネード洗浄やウォシュレットをはじめとした TOTOが創り出したトイレ文化を世界のお客様に向けて発信
■日本発のトイレ文化をグローバルに展開
方針・トピックス
ISH (International Sanitary and Heating 2015)出展 体感型トイレ空間 「GALLERY TOTO」オープン
概要 設置場所:成田国際空港 第2旅客ターミナルビル 連絡通路 (出国手続き後エリア) オープン : ’15年4月24日(金) 規模 :約138㎡ (トイレ空間の合計面積) トイレブース数: 計10ブース (男性用=4、女性用=4、多目的トイレ=1、授乳室=1)
概要 展示会名: ISH(International Sanitary and Heating) 期間:’15年3月10日(火)-3月14日(土) 会場:ドイツ・フランクフルト国際見本市会場 TOTO出展スペース: 1,115㎡ 来場者数:約20万人
©DAICI ANO ©DAICI ANO
©DAICI ANO
方針・トピックス
■設備投資について
20
’14年度実績 ’15年度計画
設備投資額 (発注ベース)
402億円 420億円
減価償却費 172億円 183億円
●国内:生産体制の再編(衛生陶器工場) TOTOサニテクノ中津工場(大分県) ’17年度稼動予定 投資金額:143億円
●海外:生産能力の拡大(衛生陶器工場) 中国(福建) インド
持続的成長を見据え、積極的投資を継続
:’14年度下期稼動 :’14年度下期稼動
※イメージ
21
方針・トピックス
「創立から現在、そしてこれからのTOTO」を
創立の地から発信
■ TOTOミュージアム ’15年8月28日(金)オープン
名称:TOTOミュージアム 所在地:北九州市小倉北区 中島2-1-1 用途:・TOTOミュージアム (旧歴史資料館) ・北九州ショールーム ・研修センター ・ホールなど 階数:地上4階 総工費:約60億円
※画像はすべてイメージ
このプレゼンテーション資料は、2015年4月30日現在の将来に関する前提・見通し・ 計画に基づく予測が含まれています。世界経済・競合状況・為替の変動等にかかわる リスクや不確定要因により実際の業績が記載の予測と大幅に異なる可能性があります。