－お願いー●この取扱説明書は、お使いになる方に必ずお渡しください。

●安全に能率よくお使いいただくため、ご使用前に必ずこの取扱説明書を最後までよくお読みください。

●なお、この取扱説明書は、お使いになる方が必要なときに、いつでも見られるところに大切に保管してください。

購入年月：　　　　　　年　　　　月

お買上げ店名：

ご使用前に必ずお読みください

みるみるくんー満水試験器ⅡTKR11M　　　　　　　　取扱説明書����

注　意 ：誤った取扱いをした時に、使用者が傷害を負う可能性が想定される内容および、物的損害のみの発生が想定される内容を示します。

注　意 の意味について

•�ケガなどの事故や、機器の故障をを未然に防ぐために、次に述べる「安全にご使用いただくために」の項目を必ず守ってください。•�ご使用前に、この「安全にご使用いただくために」の項目すべてをお読みの上、指示に従って正しく使用してください。•�この取扱説明書に記載されていること以外の取扱いをしないでください。

安全にご使用いただくために�……………………………………………………�はじめに・各部の名称・付属品�…………………………………………………用途・製品仕様�……………………………………………………………………システムの概要……………………………………………………………………電池の交換・取り扱いについて�…………………………………………………　電池交換の方法�………………………………………………………………　交換の目安………………………………………………………………………試験のための準備…………………………………………………………………試験の手順…………………………………………………………………………　保存データの消去………………………………………………………………　適正水位の確認…………………………………………………………………　試験条件の設定…………………………………………………………………　試験の実施………………………………………………………………………　途中停止、バックライト、電源オフ……………………………………………試験結果のデータ収集…………………………………………………………フロート部のお手入れの方法……………………………………………………日常点検・アフターサービス……………………………………………………

12345556889101315161718

目　次

●この取扱説明書を紛失または損傷された場合は、速やかに弊社の代理店・販売店にご注文ください。●品質・性能向上あるいは安全上、予告なく使用部品や仕様の変更を行う場合があります。その際には本書の内容および写真・イラストなどの一部が、本製品と一致しない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

– 1 –

安全にご使用いただくために

●本器は、電子機器です。慎重な取り扱いをお願いします。●乱暴な取り扱いは、故障や正常な試験ができない原因になります。

①前回の試験データを消去しないと次の試験ができません。•�試験データを消去する前に必ず、試験データがデータ収集器、データ収集アプリに保存されたかをご確認ください。消去した試験データの復旧はできません。

②落とさないでください。•�本器のボディは樹脂製です。落下させると破損します。また試験の精度を劣化させる原因になります。試験現場では、必ず持ち手を持って移動してください。

③できるだけ水をかけないでください。•�水の浸入に対して考慮した構造にしてありますが、防水構造ではありません。湿気は性能劣化の原因になることがあります。

④操作ボタン（スイッチ部）は指以外で触らないでください。•�指以外のもので操作したり、強く押さないでください。スイッチ部の破損や誤動作の原因になります。

⑤熱を嫌います。•�直射日光があたる場所や車内に長時間放置しないでください。故障や性能劣化の原因になることがあります。

⑥湿気を嫌います。•�浴室などの湿気の多い場所に保管しないでください。

⑦振動を嫌います。•�車での輸送には必ず、ご購入時の箱に収納するか、キャリングケース（別売品）に収納して輸送してください。

⑧お手入れの際はベンジン・シンナーなどは使用しないでください。•�変形や変質、故障の原因になります。

⑨試験データは本器の保証期間内であっても保証対象外となりますので、一切のデータの保証はしません。

　注　意

キャリングケース（車両などでの輸送用）データ収集器1台他、試験器3台が収納できます。

満水M

■はじめにこのたびは、みるみるくんー満水試験器ⅡTKR11Mをお買い上げいただきありがとうございます。本器は、データ収集器、データ収集アプリ（P４参照）と組み合わせて使用しますので、それぞれの取扱説明書に記載の内容とともに、ご理解くださるようにお願いいたします。

■各部の名称・付属品

4. 本体部の操作・表示部の名称と働き

1. 本体部 2. 付属品

•�本説明書

3. 別売品持ち手

表示部（液晶表示器）

操作部（4個のスイッチ）

センサー通信部

配管接続部（裏面）

フロートガイド電池ケース

①表示部（液晶表示器）•�電源がONでメッセージ（前回試験結果）が表示されます。•�この表示を見ながらカーソルスイッチを操作して試験条件（測定時間や判定値）を選択します。•�試験の経過と結果が表示されます。

②下カーソルスイッチ•�表示部のカーソルを下に移動させます。

③スタートスイッチ /OFF スイッチ•�押すと試験が開始され、液晶表示器にメッセージが表示されます。•�長押し（4秒以上）で電源がOFFします。

④右カーソルスイッチ•�表示部のカーソルを右に移動させます。

⑤データ消去スイッチ（カーソル右スイッチと兼用）•�電源がONの状態で押すとバックライトが点灯します。•�バックライトは5分後に自動的に消灯します。

⑥バックライトスイッチ（カーソル下スイッチと兼用）•�電源がONの状態で押すとバックライトが点灯します。•�バックライトは5分後に自動的に消灯します。

⑦電源スイッチ•�押すと電源がONし「液晶表示器」にメッセージが表示されます。

– 2 –

はじめに・各部の名称・付属品

■用途本器は、排水管工事の水密性を試験するための機器です。管内の水位の時間経過を所定時間間隔で記録し、機器内に保存します。

■製品仕様

仕様項目 製品仕様

使用条件

保存環境温度：-10℃〜 60℃（但し結露無きこと）場所：屋内湿度：30〜 90％ RH

使用環境温度：0℃〜 50℃（但し結露無きこと）場所：屋内が基本、屋外時は雨天と直射不可湿度：30〜 90％ RH

適用管径 40φ/50φ/70φ洗濯・浴室用トラップ（100〜 200φ）

計測部

センサー計測分解能計測距離

赤外線測距センサー0.5mm管端面より 0〜 30mm

表示部

表示方式バックライト乾電池交換表示

モノクロ液晶（全角 20文字 x4桁）白色 LED（所定時間点灯）液晶画面に案内表示

記録部

データ記録件数時間記録方式データ転送方式

試験データ 1件のみ記録リアルタイムクロックカウントアップ方式赤外線転送（IrDA�SIR 規格準拠）Bluetooth�low�energy※転送

電源部

乾電池乾電池寿命

アルカリ単 3乾電池 2本試験時間で 10時間（1時間試験で 10回）

筐体部

筐体質量外形寸法

樹脂成形品（ABS）アルミ（アルマイト処理）約 900gH167xW119xD170

– 3 –

用途・製品仕様

※Bluetooth�low�energy 技術及び� �ロゴはBluetooth�SIG.�Incの登録商標であり、レッキス工業株式会社はこれらをライセンスに基づき使用しています。

●試験

●データ収集

●編集 /帳票作成

本器（満水試験器）

TKR11P

iPad/iPhone（別売）

TKR11M

圧力試験器（別売品）

データ収集器（別売品）データ収集アプリ※1（無料）

iPad/iPhone専用帳票作成ソフト※2（無料）

データ収集器用帳票作成ソフト※3　（TKR10Sに付属）

TKR10S

CD

お客様のパソコン

Apple Storeよりダウンロード

弊社WEBサイトよりダウンロード

•�本器（満水試験器Ⅱ）は、下記システムの全体構成の一部です。•�本器で試験した試験データは、データ収集器もしくはデータ収集アプリ※1に収集し、収集した試験データをお客様のパソコンに取り込んで、報告書を作成します。

※1：データ収集アプリは最新 iOSを搭載したタブレット（iPad等）、スマートフォン（iPhone）専用アプリです。Apple�Storeよりダウンロードしてください。（無料）注意：iPad、iPhoneは付属されません。お客様の方でのご用意をお願いします。

※2：データ収集アプリを使用時の帳票作成には、iPad/iPhone 専用帳票作成ソフトをご使用ください。iPad/iPhone 専用帳票作成ソフトは弊社WEBサイトよりダウンロードしてください。（無料）注意：データ収集器用の帳票作成ソフト（※3）はデータ収集アプリには使用できません。

■システムの全体構成

– 4 –

システムの概要

•�液晶表示部「電池交換」のメッセージが表示されているときは、電池を交換しないと試験ができない構造にしてあります。次の手順で電池を交換してください。注意：電池交換は、落下事故を防ぐため机上または床上で行ってください。

①電池ケースの蓋を外す。（ユリヤネジ2個）②電池をケースから取り出す。③新品電池をケースに装着する。　バックライトが点灯し、液晶表示部に「電池が交換されました」と表示されます。　•�電池の入れ方で、バックライトが点灯しないことがあります。このときは、電池を1個だけ外して入れ直してください。•�交換したものが古い電池では、「電池を交換してください」と表示されることがあります。•�電池のプラス、マイナスの向きを間違えた場合は、バックライトが点灯されません。　　　　④電源をOFFにしてから、電池ケースの蓋を取り付ける。⑤再度、電源をONにして液晶表示部の表示を確認する。

•�平均的な1時間試験の場合は、約 10回の電池寿命があります。•�フリー設定（P12参照）で周期20分の試験を選択された場合は、新品電池に交換してください。

■電池交換の方法

■電池交換の目安

– 5 –

電池の交換・取扱いについて

電池ケース（底に極性を表示）

乾電池蓋

ユリヤネジ

　注　意

①単 3のアルカリ電池をご使用ください。マンガン電池や充電式の電池では、試験の途中で計測ができなくなる恐れがあります。②電池のプラス、マイナスに注意して向きを間違えないようにしてください。向きを間違えたときは、正常に動作しません。③必ず新品電池と交換してください。使用済み電池と交換した場合は、試験できない恐れがあります。④ 2個の電池は同一メーカーのものをご使用ください。⑤新品電池と使用済み電池とを組み合わせないでください。

本器

排水管

水面

管端面

水面

管端面

３０mm以内３０mm以上

管端面

下限位置水位

ストッパー

フロート 排水管

センサー（満タン水位）

フロートの 30m

m

40m

m

試験の初期水位（試験がスタートできる）

計測範囲

0mm

10mm

20mm

30mm

40mm

0mm

＜本器の感度特性＞

感度良感度鈍

•�できるだけ満タンに近い水位で試験してください。水面は管端より30mm以内にしてください。水位が満タンに近いほどセンサーの感度が良く、水位の変化に敏感なので正確な試験ができます。

■本器の排水管への設置方法

■試験の初期水位と計測範囲、および本器の感度•�試験時間を長く設定した場合は、満タンに近い水位で試験してください。測定範囲が下図のように、40mmで限定されますので水位が低いとデータが途中までしか測定できないことがあります。

– 6 –

試験のための準備

　注　意

•配水管はできる限り垂直な状態でご使用ください。ご使用前に水準器などで傾斜を確認してください。7°以上傾斜がありますと正確なデータを得ることができません。

00%1

電池残量（目安値）を表示しています。100％ 75％ 50％ 30％

（10％） 電池残量切れ電池を交換してください

設置してください

測定値：－45.0mm

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

– 7 –

試験のための準備•�電源スイッチをONにして電池残量を確認してください。

試験の流れ

1. 保存データを消去します。（保存データがない場合は不要）………①2. 水位を確認します。（足りない場合は水をつぎ足します）…………②2. 試験条件を設定します。………………………………………………③、④3. 試験をスタートします。………………………………………………⑤4. 試験が終了したら電源をOFFします。………………………………⑥、⑦、⑧

①保存デｌタの消去

　注　意

必ず、保存データが収集器に収集されたことを確認してから消去してください。消去するとデータの復活はできません。

を押します。

を４秒間押し続けてデータを消去します。

電源

ｽﾀー ﾄ電源 OFFｽﾀー ﾄ電源 OFF

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

＜保存データがある場合の表示＞ ＜保存データがない場合の表示＞

「ＮＧデータがあります」と表示されることもあります。

次ページ（②適正水位の確認）へ

ＯＫデータがあります

10分終了：－0.0mm3mm

設置してください

設置してください

測定値：－40.0mm

測定値：－40.0mm

– 8 –

試験の手順（保存データの消去）

– 9 –

②適正水位の確認

試験の手順（適正水位の確認）

１7ページのお手入れ方法を参照してください。

設置してください

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

測定値：－40.0mm

を押します。電源本器を排水管に設置して

下記表示のときは、水を足してください。

浮きの上昇確認 OK

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

測定値：－15.0mm

適正水位のとき

持ち上げてください

この数字が30.0より 大きいときに

このメッセージが出ます。

持ち上げのメッセージ

適正水位（－0.0mm～－30.0mm）

のときに上のメッセージが出ます。

水を足してもこの表示が変わらないときは、フロートがガイドに引っかかっている可能性があります。

– 10 –

②適正水位の確認

両手で本器を傾けないようにしながら、フロートガイドが見えるまで持ち上げます。

　注　意操作ボタンに触れないよう注意してください。

試験の手順（適正水位の確認）

浮きの上昇確認 OK

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

測定値：－45.0mm

設置してください

設置のメッセージが出ます。

設置のメッセージがでましたら、再び本器を排水管に設置します。

満水試験設定

スタートで開始します

時間：10分

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

判定：3mm 0.0mm

水位の確認は終了です。

浮きの下降確認 OK

適正水位ぎりぎりのときには、「水を足してください」のメッセージが出るときがあります。このときは、水を足してください。

100%

フロートガイドが見えるまで持ち上げる

持ち上げても上記のメッセージに変わらないときは、フロートがフロートガイド内で引っかかっている可能性があります。１7ページのお手入れ方法を参照してください。

– 11 –

③試験条件の設定法

試験の手順（試験条件の設定）

満水試験設定

スタートで開始します

時間：10分

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

項目（試験時間と判定基準）の選択

試験時間の設定

カーソルが上下に移動します。

カーソル

満水試験設定

スタートで開始します

時間：10分

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

カーソルを時間に合わせ を押すごとに表示が

１０分

３０分

６０分

２時間

２４時間

４８時間

フリー

表示された時間が

３mm

５mm

１０mm

を押すごとに

判

■

■

■ 定基準の設定

満水試験設定

スタートで開始します

時間：10分

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

カーソルを判定に合わせ

下のように変わります。

を押すごとに表示が

下のように変わります。

選択された時間です。

表示された距離が選択された判定基準です。

判定：3mm

判定：3mm

判定：3mm

100%

-- mm

0.0mm

100%

0.0mm

-- mmは判定なし

– 12 –

④試験条件の設定︵フリΙ設定︶

本器は、長時間の測定ができるようフリー設定を備えています。フリーを選択した場合は、判定基準はありません。

　注　意

試験時間 6時間（周期10 秒）以上を選択した場合は、必ず新品電池に交換してください。

試験の手順（試験条件の設定：フリー設定）

周期試験時間

最大試験時間は選択した測定周期により決まります。

0.25秒 1秒 5秒 10秒 30秒 1分 5分 10分 20分

30日15日8日36時間18時間6時間3時間9分 36分

■フリーモードの設定

を押してカーソルを時間に合わせ

測■ 定周期の設定 を押すごとに表示が

0.25秒

１秒

５秒

１０秒

３０秒

１分

５分

表示された時間が選択された測定周期です。

１０分

２０分

満水試験設定

スタ ート て開始し ます

時間：フリー

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

を押して「フリー」に合わせます。

満水試験設定

スタートで開始します

時間：フリー

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

下のように変わります。

ここを「フリー」にします。周期：0.25秒

周期： 0.25秒 0.0mm

100%

100%

– 13 –

⑤試験の実施

試験の手順（試験の実施）

満水試験中

3mm10分 残り 9分

ＯＫデータがあります

3mm

試験のスタート

試験中の表示

試

■

■

■ 験終了時の表示

満水試験設定

スタートで開始します

時間： 10分

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

を押すと試験がスタート

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

試験時間

判定基準

試験の残り時間

現在の水位低下

試験時間

判定基準

試験結果

・ 試験終了後５分後に電源が自動でオフになり、この表示は消えます。

判定 ：3mm 0.0mm

現在 0.0mm

終了 0.0mm10分

水位低下試験終了時の

最初の１分間だけ「水位変動安定待機中」

電源オンスイッチを押すと、この表示が再表示されます。

が表示されます。

＜OKデータの場合の表示＞

ｽﾀー ﾄOFF

– 14 –

⑤試験の実施

　注　意試験結果に「ＮＧデータがあります」と表示された場合でも試験中の変則的な水位変動によって得られた結果の可能性もあります。試験データを十分に確認してください。

試験の手順（試験の実施）

ＮＧデータがあります

3mm

試■ 験終了時の表示

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

試験時間

判定基準

試験結果

終了 4.0mm10分

水位低下試験終了時の

・ 試験結果が「ＮＧ」の場合「ＮＧデータがあります」と表示されます。

＜ＮＧデータの場合の表示＞

・ 判定基準を「判定なし」を選択された場合は「試験データがあります」　 と表示されます。

試験データがあります

3mm

試■ 験終了時の表示

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

試験時間

判定基準

試験結果

終了 0.0mm10分

水位低下試験終了時の

＜判定なしの場合の表示＞

試験途中で停止処理！

■試験を途中停止する場合

さらに５秒押すと→電源がOFF

を５秒押すとｽﾀー ﾄOFF

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

・中止までの試験データは記録されま

3%10分

■バックライトの点灯方法

を押すと

バックライトが点灯

５分後には自動的に消灯

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

ＯＫデータがあります

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

を５秒押すと→電源がOFFｽﾀ ﾄーOFF

す｡

終了 0.0mm

3mm 終了 0.0mm10分

満水試験中

3mm10分 残り 9分

現在 0.0mm

満水試験中

3mm10分 残り 9分

現在 0.0mm

– 15 –

⑥途中停止

⑦バックライト

⑧電源OFF

試験の手順（途中停止、バックライト、電源オフ）

みるみみるくんデータ収集アプリ

設定 収集

収集RA0001

RA0002

RA0003

RA0004

収集

収集

収集

データ

設定 収集 データ

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

ＯＫデータがあります

を４秒押す

試験器 ( 本器 )

電源オン

データ転送

データ選択

データ収集

データ保存

データ収集器の場合データ収集アプリの場合

試験器選択

ホーム 設定

P

P

L

L

試験情報入力

ホーム 設定

保存

ｽﾀー ﾄ電源 OFF

ＯＫデータがあります

データ消去

3mm 終了－0.0mm10分

3mm 終了－0.0mm10分

データ収集器　TKR10S

試 験 器 か ら デ ー タ を

収集 中止

収 集 し ま す

試 験 器 と 収 集 器 のセ ン サ の 出 口 を合 わ せ て 下 さ い

試験器からデータを

収集 中止

収集します試験器と収集器のセンサの出口を合わせて下さい

次へ

データ収集が正常に完了しました

2011/07/01　 10: 10

試験器

判定

試験開始

：満水

：OK

：2011/0

　 13 : 15 : 00

データ収集

データ収集確認

入力データを確認して下さい

⇒帳票種別：棟・工区：

建物用途

室・系統：

配管用途別劇場・映画館他　竪主管

▼ ▲ 保存 修正

データ保存

データ収集アプリ、データ収集器の詳しい操作方法は、それぞれの取扱説明書をご覧ください。

– 16 –

試験後のデータは、データ収集アプリ、またはデータ収集器に転送します。（データ収集器の場合はデータを転送しないと次の試験ができません。）

■試験結果のデータ収集方法

試験結果のデータ収集

フロートガイド

ピン穴

止めピン

フロート

（平たい方が上）

•�本器は、フロートガイドの中のフロートが水位に応じて上下に移動する構造なので、水垢等の付着で、フロートが円滑に動かなくなることがあります。•�このため、本器は、フロートが上下に移動することを確認してから試験をスタートしますので、フロートが円滑に動かないと試験ができません。•�下記の手順でフロート部を定期的に掃除してください。

①止めピンをマイナスドライバーで左に回して外す。②フロートを取り出しフロートの表面の汚れを柔らかい布で拭き取る。

③フロートガイドの内面の汚れを柔らかい布で拭き取る。割り箸などの非金属の棒を補助的に使い、傷をつけないように注意してください。②フロートをフロートガイドに入れ、止めピンをドライバーで止める。フロートの上下を間違えないようにしてください。

フロート部のお手入れの方法

　注　意

止めピンはドライバーで軽い力で止めてください。強く締め込むと止めピンを破損する可能性があります。

　注　意フロートを床に落とさないようにしてください。

– 17 –

■急に本器が動かなくなった場合には本器は精密な電子機器のため、ごくまれに本器がフリーズし、動かなくなることがあります。電池を一旦取り出し、再装着していただければ、正常に動作いたします。電池の装着方法はP５「電池交換の方法」をお読みください。※計測中はデータが破損する場合があります。

■日常点検・・・日頃から注意深く手入れをしてください。•�本器が汚れた場合は、乾いた柔らかい布で拭き取ってください。•�洗剤などで拭くのは避けてください。樹脂ケースや表面シートが変形し故障の原因になることがあります。•�シンナーなど揮発性のもので拭くのは避けてください。樹脂部が変形したり、表示部がくもって表示が見えなくなります。•�センサー部に変形やキズがないことを確認してください。センサー部が変形すると正しい試験ができなくなりますので変形している場合は、お買い求めの販売店、もしくは弊社にご相談ください。•�電源スイッチをONにして電池の残量をチェックしてください。•�「電池残量注意」の表示されましたら、早めに交換用の乾電池の準備をしてください。「電池交換」が表示されたら電池を交換してください。本器は、アルカリ単３乾電池専用です。

■定期点検、アフターサービスについて•�本器は、厳密な精度で製造されています。外見上の異常が認められない場合でも定期的な点検、調整が必要な機器です。使用頻度にもよりますが、より正しい試験を行うために、弊社工場で約１年ごとの定期点検を受けられることをお勧めいたします（有償）。下記のところにご用命ください。•�もし正常に作動しなくなった場合には、決して自分で修理をなさらないで下記のところにご用命ください。

最寄りの { レッキス製品取扱店 }レッキス工業営業所（裏表紙参照）レッキステクノサービス部　

その他、部品ご入り用の場合、あるいは取扱い上でご不明な点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。

メンテナンス部品の保有期間について 製造停止後 5年とします。

お手入れ・アフターサービス

– 18 –

東 京 支 店大 阪 支 店札幌営業所仙台営業所東京営業所前橋営業所神奈川営業所名古屋営業所大阪営業所広島営業所九州営業所本 社工 場

東京都練馬区谷原 5 ー 13 ー 30東 大 阪 市 菱 屋 東 1 ー 9 ー 3札幌市東区東苗穂5ー2ー7ー15仙台市若林区卸町 3 ー 1 ー 13東京都練馬区谷原 5 ー 13 ー 30群馬県前橋市元総社町 932 ー 8神奈川県厚木市関口 150 ー 1名古屋市中川区澄池町 9 ー 3東 大 阪 市 菱 屋 東 1 ー 9 ー 3広島市佐伯区八幡東 4 ー 3 ー 8福岡市博多区麦野 3 ー 18 ー 26大阪市中央区西心斎橋 1ー 4ー 5東 大 阪 市 菱 屋 東 1 ー 9 ー 3

〒 177 -0032〒 578-0948〒 007-0805〒 984-0015�〒 177 -0032〒 371-0846�〒 243 -0804〒 454 -0806〒 578-0948〒 731-5115〒 812-0882〒 542-0086〒 578-0948

Te l . 0 3 - 5 3 9 3 - 6 011�Te l . 0 7 2 - 9 61 -12 01Te l . 011 - 7 8 7 - 4 611�Te l . 0 2 2 - 2 3 2 -16 97Te l . 0 3 - 5 3 9 3 - 6 011Te l . 0 2 7- 2 5 3 - 8 6 91�Te l . 0 4 6 - 24 5 - 3 9 81Te l . 0 5 2 - 3 51 -15 51Te l . 0 7 2 - 9 61 -12 01Te l . 0 8 2 - 9 2 7- 9 5 91Te l . 0 9 2 - 5 8 3 -1110

商品の仕様は予告なく変更することがあります。

お客様相談窓口 0 1 2 0 - 4 7 5 - 4 7 6受付時間：月〜金 ･�9：00 〜12：00��13：00 〜17：00

6V720 -J41609D0100