2018 年 2 月 7 日改訂

Adobe Experience Manager Dev／Ops Engineer アドビ認定エキスパート試験ガイド

試験番号：9A0-397

Adobe Experience Manager Dev／Ops Engineer 試験ガイド

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アドビ認定エキスパート試験について

アドビ認定エキスパートになると、お客様に対してアドビのソリューションの価値を実現するための専門知識があることを実証できます。

アドビの認定試験は、業界で認められた手順により有効性と信頼性を確保しています。試験は業界のエキスパートと連携して、認定対象業務に求められる実務的要件と目的に沿って作成されています。

このガイドは、アドビ認定エキスパート試験の準備に必要な情報を提供すると共に、どの段階で受験するかの判断材料を示すことを目的としています。本試験の評価対象となる職務でエキスパート認定を受けるにあたり、「最低限必要な知識と技能」について説明します。

Adobe AEM Dev／Ops Engineer 試験の概要

• 問題数：50

• 試験時間：75 分

• 合格点：アドビ認定試験はすべて 300 ～ 700 点の間で採点されます。各試験の合格

点は 550 点です。採点スケールの詳細については、FAQ を参照してください。

試験の申し込み方法

この試験は世界共通でピアソン PSI が配信します。

• 試験名：Adobe Experience Manager Developer／Operations Engineer

• 試験番号：9A0-397

• 受験料：22,325 円

PSI テストセンターでの試験申し込み方法： 1. アドビの認定試験管理システムにアクセスします。

2. 以前にログインしたことがある場合、電子メールアドレスまたはログイン ID とパス

ワードを使用してシステムにアクセスし、ステップ 6 に進みます。

3. CertMetrics に初めてログインする場合、「Never logged in before（初めてログイン

する）」をクリックしてアカウントを作成してからステップ 4 または 5 に進みます。

4. 以前にアドビ認定試験を受けたことがある場合、「Click here if you have already t

aken an Adobe exam（アドビ認定試験を受けたことがある場合はここをクリックしてく

ださい）」をクリックします。前回の試験登録に使用した電子メールを入力するよう求

められます。使用した電子メールアドレスを覚えていない場合は試験のスコアレポート

にある情報を入力して身元情報を確認できます。ログイン ID とパスワードをリセット

するリンクが含まれた電子メールが送信されます。

5. アドビ認定試験を受けたことが一度もない場合、必要な情報を入力してアカウントを設

定します。フォームを送信すると、ログイン ID とパスワードの設定を求める電子メー

ルが送信されます。

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6. CertMetrics にログインしたら、「Schedule your exam at PSI（PSI で試験を予約す

る）」をクリックします。

7. CertMetrics の新しいページが表示されたら、「Click here to log in to PSI（ここ

をクリックして PSI にログイン）」をクリックします。

8. 試験の一覧をスクロールして受験する試験の「Schedule Exam（試験を予約する）」ボ

タンをクリックします。

9. 試験の言語と場所を選択し、お住まいの地域で利用できるテストセンターのオプション

を表示します。

10. 登録が可能な日付と開始時間を選択します。

11. スケジュールの詳細を確認すると予約の確認が表示されます。

12. 支払いページに進みます。

13. 支払い処理の後、登録の詳細と領収書を含む確認の電子メールが送信されます。

Adobe AEM Dev／Ops Engineer 試験の範囲

この試験の評価対象となる分野は以下のとおりです。

• プラットフォームインスタンスのインストール

• AEM の設定

• AEM の管理と最適化

• アプリケーション運営の管理

• AEM のトラブルシューティング

上記の各分野に、Adobe AEM Dev／Ops Engineer として求められる以下のタスクがあります。

• プラットフォームインスタンスのインストール AEM インスタンスを author または publish として設定するための適切な手順を適用できること。 また、MongoDB、TarMK またはその他の永続性レイヤーを使用するように AEM インスタンスを設定するための適切な手順を適用できること。さらに、Apache および Dispatcher モジュールをインストールする手順に加え、実行モードを設定する手順を適用できること。

• AEM の設定 レプリケーションエージェントを設定する手順と、カスタムロガーを設定する手順を適用できること。また、セキュリティチェックリストを適用できること。さらに、グローバル AEM OSGi を設定する手順と、AEM Dispatcher を設定する手順を適用できること。

• AEM の管理と最適化 AEM のバックアップと復元をおこなう手順を適用できること。また、オンライン圧縮またはオフライン圧縮を使用する状況を判断でき、定期的にスケジュールされたメンテナンスを設定する手順を適用できること。さらに、アプリケーションによる特定のストレージの使用状況を分析し、JVM ランタイムを設定する様々な手順を適用して、Publish インスタンスを実稼働環境から切り離す手順を適用できること。

• アプリケーション運営の管理 パッケージまたはバンドルをデプロイする手順を適用できること。また、継続的なデプロイジョブを設定するためのベストプラクティスを適用できること。さらに、既存の AEM インスタンス（Author／ Publish）に AEM ホットフィックスまたは機能パックをインストールする手順を適用できること。

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• AEM のトラブルシューティング HTTP 出力の問題の原因を特定して問題を解決でき、パフォーマンスの問題の原因を特定して問題を解決できること。また、AEM 環境（Dispatcher、AEM インスタンス、オペレーティングシステム、ディスク使用率、アプリケーション指標など）の監視システムを評価できること。さらに、権限管理の問題と設定のデプロイの問題を特定して解決でき、AEM 環境のクローンを作成する手順を適用できること。

本試験の出題配分：

試験問題の各領域の配点は以下のとおりです（注意：各問題の配点はすべて同じであり、どの問題にも部分点はありません）。

分野 試験内容の割合 プラットフォームインスタンスのインストール 10%

AEM の設定 16%

AEM の管理と最適化 26%

アプリケーション運営の管理 22%

AEM のトラブルシューティング 26%

Adobe AEM Dev／Ops Engineer の職務

この試験は、現在または過去に Adobe AEM Dev／Ops Engineer として働いた経験のある方を対象としています。

最低限の合格基準

この試験に合格するには、下記に示すとおり、Adobe AEM Dev／Ops Engineer に求められる最低基準の知識、技術、能力を習得している必要があります。

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Adobe AEM Dev／Ops Engineer は単独で以下のタスクを実行できること：

• 監視する必要がある AEM ランタイムパラメーターを特定する • ログデータを分析する • ヒープとスレッドダンプの初期解釈をおこなう • ハードウェア、オペレーティングシステムおよび JVM のパフォーマンスを調整する（コーディング

の最適化ではない） • out-of-box AEM 固有の調整 • out-of-box AEM 指標を監視する • インストールのカスタム指標を定義する • カスタムパフォーマンス指標に合わせて AEM を設定する • お客様固有のコードを監視するために必要な測定ポイントを定義する • サードパーティ統合の実行時の依存関係と監視方法を定義する • メンテナンスプロセスを設定、セットアップおよび監視する • 障害回復プランを作成および修正する • 障害回復プランを実行する • ダウンタイムやエラーを最小限に抑える安全なデプロイを実現する • AEM 環境（パブリッシャー、送出、作成者、クラスター、永続性など）の初期インストールと設定

をおこなう • サポートされているすべての永続性レイヤーで AEM を運用する • AEM プラットフォーム全体を管理する（運用、現場での操作、設定の変更） • 運用タスクを自動化する（自動デプロイ、設定、再設定など） • 環境のクローンを作成する • 環境間でコンテンツ、設定、アプリケーションなどのデータを転送する • コードを作成、リリース、デプロイする • 条件を定義し、運用の可否を確認するためのテストを実行する • ユーザー、グループ、LDAP、SAML などの AEM 認証権限を管理する • Web スタック全体をデバッグする • AEM のデバッグ、AEM の設定などのためのツールを作成する • セキュリティチェックリストのタスクを環境に適用する • 環境固有のニーズに合わせてセキュリティチェックリストを調整する

一般的な UNIX 管理ツール、システム監視ツール、自動化ツールの構築とデプロイ、Java（トラブルシューティング、プロファイリング、監視および管理の各種ツール）、Java ビルドツール（Maven など）、設定管理ツール（バージョン管理ツールなど）に慣れていることも必要です。

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この試験の合格者に求められる最低限の職務経験

この試験に合格するには、一般に、Adobe AEM Dev／Ops Engineer として以下の職務経験が必要となります。

• 2 ～ 3 年の（機能面以外を中心とした）AEM ソリューションの運用と開発経験 • 2 ～ 3 年のシステムアーキテクチャ（ネットワーク、トポロジーなど）の定義経験 • 経験豊富だが、AEM に慣れていない開発者を管理できるが、開発、QA 環境、自動ビルド、ソースコン

トロールについては開発者にセットアップしてもらっている • IT の変更と運用管理プロセスに精通している • これまでにトラブルシューティングでコードの確認経験がある（望ましいものの、前提条件ではない） • OSGi の知識

受験の準備に役立つトレーニング

トレーニングの必要性

受験前にトレーニングが必ず必要なわけではありませんが、トレーニングにより Adobe Experience ManagerDeveloper／Operations Engineer に必要な知識と技術を大幅に向上できる可能性はあります。もっとも、トレーニングのみで合格に必要な知識とスキルを得ることはできません。合格に必要な知識を得るには、実務で成功経験を積むことが不可欠です。

アドビパートナー向けトレーニング

いただけます。リソースにアクセスするには、アドビ ID で Solution Partner Portal にログ

インしてトレーニングのランディングページに進みます。このページで興味のあるソリューショ

ンを選択して、オンデマンドや講師によるコース、またはオンサイトなどのトレーニングオプ

ションにアクセスできます。

• オンデマンドによるトレーニング：パートナーの皆様すべてに営業、技術、配布などの

役割に応じたオンデマンドのトレーニングリソースを提供しています。これには自己学

習モジュール、e セミナービデオ、小テスト、試験、そして理解度を把握できる練習テ

ストなどがあり、このすべてに無料でアクセスできます。

• 仮想インストラクターによるトレーニング：ビジネスレベルまたはそれ以上のレベルの

パートナーの皆様は、学習管理システムを介して仮想インストラクターによるトレーニ

ングを受講することができます。このトレーニングは 100% カバーされます。

• 講師によるトレーニング：パートナーの皆様には Adobe Digital Learning（ADLS）か

ら配信されるトレーニングにもご参加いただけます。Adobe Digital Learning Service

s ではすべての役職をカバーする総合的かつ実践的なコースを用意しています。仮想ク

ラスルームまたは世界中のアドビトレーニングセンターで実際にアドビエキスパートが

行うコースを受講できます。コースは有料ですが、パートナーソリューションプログラ

ムのパートナーレベルに応じた割引（15 ～ 30%）をご利用いただけます。

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• オンサイトのトレーニング：オンサイトトレーニングは弊社のスタッフが貴社にお伺い

するか、貴社チームを弊社のトレーニングセンターに招いて行うもので、必要な知識が

すばやく身に付きます。Adobe Digital Learning Services では、貴社チームのために

柔軟で便利な仮想形式または対面形式を用いた講師によるトレーニングをご用意してい

ます。コースの内容は貴社に固有の学習要件に合わせてカスタマイズすることが可能で

す。

上記に加えてパートナーの皆様は Certification Learner Journeys、Certification Paths、お

よび無償の認定準備コースもご利用いただけます。数々の役立つリソースにアクセスする方法に

ついては、Solution Partner Portal Certification ページをご覧ください。

Solution Partner Portal への登録がまだの場合はこちらの手順に従い登録を済ませてくだ

さい。

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公開トレーニングコース アドビのトレーニングおよびチュートリアルの一覧は、こちらをご覧ください。

受験時期を判断するには

試験の合格を保証するものはありませんが、実践経験が豊富でトレーニングを多数こなすほど、合格できる可能性が高くなります。到達度を把握するには、下記の自己査定準備シートをご利用ください。

実践経験

アドビの試験では特定の職務に関する知識と技術が評価されるので、このガイドに記載された最低基準の実務経験を積むことが最も効果的な受験準備方法の 1 つです。

自己査定準備シート

次の作業シートを使って試験項目を確認し、到達度の確認にご利用ください。引き続き準備が必要と思われる項目がある場合は、トレーニングが必要か、実務経験が必要か、両方必要かを判断します。

項目 はい いいえ AEM プラットフォームインスタンスのインストール AEM インスタンスを author または publish として設定するための 適切な手順を適用できる

テストのロードマップを作成するために、MongoDB、TarMK また はその他の永続性レイヤーを使用するように AEM インスタンスを 設定するための適切な手順を適用できる

Apache および Dispatcher モジュールをインストールする手順を 適用できる

実行モードを設定する手順を適用できる 項目 はい いいえ AEM の設定 レプリケーションエージェントを設定する手順を適用できる カスタムロガーを設定する手順を適用できる セキュリティチェックリストを適用できる グローバル AEM OSGi を設定する手順を適用できる AEM Dispatcher を設定する手順を適用できる

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項目 はい いいえ AEM の管理と最適化 AEM のバックアップと復元をおこなう手順を適用できる オンライン圧縮またはオフライン圧縮を使用する状況を判断できる 定期的にスケジュールされたメンテナンスを設定する手順を適用できる アプリケーションによる特定のストレージの使用状況を分析できる JVM ランタイムを設定する様々な手順を適用できる Publish インスタンスを実稼働環境から切り離す手順を適用できる 項目 はい いいえ アプリケーション管理操作 パッケージまたはバンドルをデプロイする手順を適用できる 継続的なデプロイジョブを設定するためのベストプラクティスを 適用できる

既存の AEM インスタンス（Author／Publish）に AEM ホット フィックスまたは機能パックをインストールする手順を適用できる

項目 はい いいえ AEM のトラブルシューティング HTTP 出力の問題の原因を特定して問題を解決できる パフォーマンスの問題の原因を特定して問題を解決できる AEM 環境（Dispatcher、AEM インスタンス、オペレーティン グシステム、ディスク使用率、アプリケーション指標など） の監視システムを評価できる

権限管理の問題を特定して解決できる 設定やデプロイの問題を特定して解決できる AEM 環境のクローンを作成する手順を適用できる

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模擬試験問題

試験にどのような問題が出題されるかを感覚的に理解するために、以下の模擬設問を解いてみてください。ここでの結果は、実際の試験での結果を示すものではありません。試験準備を十分に行うために、この試験準備ガイドで、出題範囲のトピックおよび目的をしっかり確認してください。正解は、この試験ガイドの最後に記載されています。

1. コマンドラインを使用して AEM を起動します。実行モードをどのように設定する必要がありますか。 A. システムホスト名で実行モードを定義する B. 起動コマンドに java プロパティを指定する（starting aem jar -Distance.type=runmode）

C. jar に -r オプションを付けて実行モードを指定する

D. start.sh スクリプトに -r 実行モードを指定する

2. AEM でサポートされている永続性レイヤーは次のどれですか（3 つ選択してください）。 A. Tar ストレージ

B. Apache Solr ベースのストレージ C. Mongo DB ストレージ

D. Document Microkernel を使用しているリレーショナル DB の永続性

E. Apache Hadoop ベースのストレージ

3. Adobe Dispatcher の用途は次のどれですか。 A. Apache HTTP Server、Microsoft IIS、Oracle iPlanet Web Server 用のバイナリモジュールと設定例

B. Apache HTTP Server、Microsoft IIS、Oracle iPlanet Web Server 用の HTTP キャッシュヘッダーとロードバランサースケジューラーに基づく設定例

C. Jetty に基づき、AEM に最適化された Java Web フレームワークと非同期ネットワークライブラリ

D. アドビが提供する HTTP ロードバランシング用のハードウェアアプライアンス

4. 使用する実行モードを指定するには、次のどの方法を使用しますか。 A. quickstart を起動するときに、-r オプションを使用することで、カスタム実行モードを有効にできる

（java -jar aem-6.1.0.jar -r author, prod） B. 起動スクリプトでシステムプロパティを使用することで、実行モードを指定できる

（-Dsling.run.modes=author,prod） C. プロパティ「sling.run.modes=author,prod」を追加することで、sling.properties ファイルを使用でき

る D. WEB-INF/web.xml ファイルのアプリケーションサーバープロパティ sling.run.modes

5. レプリケーションエージェントの設定では、ディスパッチャーフラッシュエージェントにどの HTTP メソッドを使用する必要がありますか。

A. GET と PUT B. POST と DELETE C. POST と PUT D. GET と POST

6. Sling のログローテーションについて、1 分ごとにログファイルがローテーションされるのは次のどのパターンですか。

A. '.'yyyy-MM-dd-HH-**

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B. '.'yyyy-MM-dd-HH-mm

C. '.'yyyy-MM-dd-HH-MM

D. '.'yyyy-MM-dd-HH-*1

7. 初期インストール後に AEM 管理者パスワードを変更しましたが、OSGi Web コンソールの管理者パスワードは変更しませんでした。

どのような結果になりますか。

A. 起動時にデフォルトのパスワードを使用できる

B. 次回の再起動時に OSGi Web コンソールのパスワードが自動的に置き換えられる

C. Author から Publish へのレプリケーションが常に失敗する

D. 次回の起動に失敗する

8. バンドルライフサイクルに存在するバンドルステータスは次のどれですか（2 つ選択してください）。

A. INSTALLED

B. RUNNING

C. OFFLINE

D. ACTIVE

9. author インスタンスのパフォーマンスが向上する操作に関する記述は次のどれですか。

A. author インスタンス用に Dispatcher を設定する

B. root として aem を実行する

C. ロードバランサーの内側に author インスタンスを配置する

D. HTTPS を強制する

10. データを復元する必要があります。

復元オプションを検討する順番は次のどれですか。

A. コンテンツパッケージの復元、oak リポジトリのバージョンの復元、完全バックアップの復元 B. 完全バックアップの復元、コンテンツパッケージの復元、OSGi リポジトリの復元 C. システム全体の復元、差分バックアップの復元、コンポーネントパッケージの復元 D. 増分バックアップの復元、コンポーネントパッケージの復元、LVM スナップショットの復元

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11. CRX3 リポジトリが増大しています。

ディスクの使用量を減らすためには何をおこなうべきですか。

A. JVM を再起動して、内部バッファーと一時ファイルを空にする

B. オンラインまたはオフラインの Tar 圧縮を実行する

C. ユーザーの一時ファイルを空にするワークフローを実行する

D. バイナリクエリログの圧縮を実行する

12. 複数の publish システムをセットアップした場合、メンテナンスジョブをいつ実行する必要がありますか。

A. ジョブが短時間で完了するように、すべての publish システムで一斉に実行する

B. パフォーマンスへの影響を抑えるために、1 つずつ順番に実行する

C. すべての publish システムが一斉にオフラインになったとき

D. パフォーマンスへの影響を抑えるために、すべての publish システムで一斉に実行する

13. Java Virtual Machine のデフォルトの一時ファイルディレクトリを変更する必要があります。

この作業をおこなうには、どのように定義しますか。

A. JVM プロセスユーザーに対して「export JAVA_IO_TMPDIR=/<new-tmp-path>」を使用して、 <new-tmp-path> を定義する

B. サーバー起動コマンドに JVM パラメーター「-Djava.io.tmpdir=’/<new-tmp-path>’」を追加して、 <new-tmp-path> を定義する

C. カーネル状態を「sysctl java.io.tmpdir=/<new-tmp-path>」に設定して、<new-tmp-path> を定義する

D. 一時ファイルディレクトリを配置する JAVA_HOME ディレクトリの symlink を変更して、 <new-tmp-path> を定義する

14. 以前にインストールした AEM パッケージの最後のバージョンを確認する方法は次のどれですか（2 つ選択してください）。

A. パッケージマネージャーでパッケージ情報にアクセスする

B. CURL と REST API を使用する

C. OSGI コンソールを使用する

D. JMX MBean を使用する

15. ホットフィックスまたはサービスパックパッケージのインストールには、次のどのディレクトリをデフォルトで使用しますか。

A. crx-quickstart/install の下にパッケージを配置する

B. repository フォルダーにパッケージを配置する

C. launchpad フォルダーにパッケージを配置する

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解答

試験にどのような問題が出題されるかを感覚的に理解するために、以下の模擬設問を解いてみてください。ここでの結果は、実際の試験での結果を示すものではありません。試験準備を十分に行うために、この試験準備ガイドで、出題範囲のトピックおよび目的をしっかり確認してください。正解は、この試験ガイドの最後に記載されています。

1. コマンドラインを使用して AEM を起動します。実行モードをどのように設定する必要がありますか。

正解：C – jar に -r オプションを付けて実行モードを指定する 2. AEM でサポートされている永続性レイヤーは次のどれですか（3 つ選択してください）。

正解：A – Tar ストレージ、C - Mongo DB ストレージ、D – Document Microkernel を使用しているリレーショナル DB の永続性

3. Adobe Dispatcher の用途は次のどれですか。

正解：A – Apache HTTP Server、Microsoft IIS、Oracle iPlanet Web Server 用のバイナリモジュールと設定例 4. 使用する実行モードを指定するには、次のどの方法を使用しますか。

正解：A – quickstart を起動するときに、-r オプションを使用することで、カスタム実行モードを有効にできる（java -jar aem-6.1.0.jar -r author, prod）

5. レプリケーションエージェントの設定では、ディスパッチャーフラッシュエージェントにどの HTTP メ

ソッドを使用する必要がありますか。

正解：D – GET と POST 6. Sling のログローテーションについて、1 分ごとにログファイルがローテーションされるのは次のどの

パターンですか。

正解：B – '.'yyyy-MM-dd-HH-mm 7. 初期インストール後に AEM 管理者パスワードを変更しましたが、OSGi Web コンソールの管理者パス

ワードは変更しませんでした。 どのような結果になりますか。

正解：A – 起動時にデフォルトのパスワードを使用できる

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8. バンドルライフサイクルに存在するバンドルステータスは次のどれですか（2 つ選択してください）。

正解：A – INSTALLED、D – ACTIVE

9. author インスタンスのパフォーマンスが向上する操作に関する記述は次のどれですか。

正解：A – author インスタンス用に Dispatcher を設定する

10. データを復元する必要があります。 復元オプションを検討する順番は次のどれですか。

正解：A – コンテンツパッケージの復元、oak リポジトリのバージョンの復元、完全バックアップの復元 11. CRX3 リポジトリが増大しています。

ディスクの使用量を減らすためには何をおこなうべきですか。

正解：B – オンラインまたはオフラインの Tar 圧縮を実行する 12. 複数の publish システムをセットアップした場合、メンテナンスジョブをいつ実行する必要がありますか。

正解：B – パフォーマンスへの影響を抑えるために、1 つずつ順番に実行する 13. Java Virtual Machine のデフォルトの一時ファイルディレクトリを変更する必要があります。

この作業をおこなうには、どのように定義しますか。

正解：B – サーバー起動コマンドに JVM パラメーター「-Djava.io.tmpdir=’/<new-tmp-path>’」を追加して、 <new-tmp-path> を定義する

14. 以前にインストールした AEM パッケージの最後のバージョンを確認する方法は次のどれですか（2 つ選択

してください）。

正解：A – パッケージマネージャーでパッケージ情報にアクセスする、B – CURL と REST API を使用する 15. ホットフィックスまたはサービスパックパッケージのインストールには、次のどのディレクトリをデフォル

トで使用しますか。

正解：A – crx-quickstart/install の下にパッケージを配置する

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サポート

認定については、Solution Partner Portal Web サイトをご利用ください。お問い合わせは、

認定サポートに電子メールでご連絡ください。

アドビ システムズ 株式会社 〒141-0032 東京都品川区大崎 1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー www.adobe.com/jp Adobe Inc. 345 Park Avenue San Jose, CA 95110-2704 USA www.adobe.com © 2015 Adobe. All rights reserved. Printed in Japan. 90000000 7/09