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Agilent High Sensitivity Protein 250 kit 面倒な銀染色は不要! Agilent 2100 バイオアナライザ用ラボチップキット 4 桁の定量ダイナミックレンジと ピコグラムレベルの高感度 Agilent High Sensitivity Protein 250 kit は、ピコグラム範囲でのタンパク質 検出を可能にするラボチップキット です。4 桁にもおよぶ定量ダイナミッ クレンジにより、試料中の微量成分 の検出だけでなく、主成分と微量成 分の濃度比を一回の実験で測定する ことを可能にしました。 高い再現性 を誇るこのバイオアナライザ用の キットは、抗体医薬品をはじめとす るタンパク質製剤の品質管理に最適 です。 銀染色 SDS-PAGE に対する Agilent 2100 バイオアナライザの利点 データの信頼性向上 付属の試薬 と標準化されたプロトコルにより 信頼性の高いデータが得られます 迅速な分析 サンプル前処理後 10 サンプルのサイジングと定量 (分析時間 40 ) 定量結果 純度データを含む幅広 いリニアレンジ内の相対的定量 自動化 分離、検出、分析を自動 化し、ユーザーの違いに左右され ないデータを提供 仕様 High Sensitivity Protein 250 kit (部品番号 5067-1575) 分析分子量範囲 10 250 kDa ピーク分解能 10% サイズ決定真度 10 % CV (BSA) 感度 LOD (S/N > 3) 5 pg/μL (BSA/PBS 溶液) ラベル化時タンパク質の総量 ≧ 1 ng/μL 定量ダイナミックレンジ 最高 4 定量再現性 20 % CV (BSA) 分析仕様 分析時間 30 サンプル数 10 サンプル/チップ サンプル容量 5 μL CE-LIF に対する Agilent 2100 バイオアナライザの利点 迅速な分析 – 40 分以内で品質、 純度、定量データを含む 10 サン プルのサイジングと定量が可能 設定済みの分析メソッド メソッ ド開発が不要で、バリデーション 作業を軽減 広い定量ダイナミックレンジ 一度の実験で主成分と微量成分を 同時に定量 規制対応で、品質管理に最適 21 CFR Part 11 対応可能なセキュ リティパックソフトウェア、ハー ドウェアとソフトウェアの IQ & OQ/PV サービス(オプション) 最小限のサンプル消費量 – 1 回の 分析に必要なタンパク質サンプル は、わずか 5 μL

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Page 1: Agilent High Sensitivity Protein 250 kit High Sensitivity Protein 250 kit 面倒な銀染色は不要!Agilent 2100 バイオアナライザ用ラボチップキット 4 桁の定量ダイナミックレンジと

Agilent High Sensitivity Protein 250 kit面倒な銀染色は不要!Agilent 2100バイオアナライザ用ラボチップキット

4 桁の定量ダイナミックレンジとピコグラムレベルの高感度

Agilent High Sensitivity Protein 250 kitは、ピコグラム範囲でのタンパク質検出を可能にするラボチップキットです。4 桁にもおよぶ定量ダイナミックレンジにより、試料中の微量成分の検出だけでなく、主成分と微量成分の濃度比を一回の実験で測定することを可能にしました。 高い再現性を誇るこのバイオアナライザ用のキットは、抗体医薬品をはじめとするタンパク質製剤の品質管理に最適です。

銀染色 SDS-PAGEに対するAgilent2100バイオアナライザの利点

• データの信頼性向上 – 付属の試薬と標準化されたプロトコルにより信頼性の高いデータが得られます

• 迅速な分析 – サンプル前処理後10 サンプルのサイジングと定量(分析時間 40 分)

• 定量結果 – 純度データを含む幅広いリニアレンジ内の相対的定量

• 自動化 – 分離、検出、分析を自動化し、ユーザーの違いに左右されないデータを提供

仕様 High Sensitivity Protein 250 kit (部品番号 5067-1575)

分析分子量範囲 10 ~ 250 kDa

ピーク分解能 10%

サイズ決定真度 10 % CV (BSA)

感度 LOD (S/N 比 > 3) 5 pg/µL (BSA/PBS溶液)ラベル化時タンパク質の総量≧ 1 ng/µL

定量ダイナミックレンジ 最高 4 桁定量再現性 20 % CV (BSA)

分析仕様

分析時間 30 分サンプル数 10 サンプル/チップサンプル容量 5 µL

CE-LIFに対する Agilent 2100バイオアナライザの利点

• 迅速な分析 – 40 分以内で品質、純度、定量データを含む 10 サンプルのサイジングと定量が可能

• 設定済みの分析メソッド – メソッド開発が不要で、バリデーション作業を軽減

• 広い定量ダイナミックレンジ – 一度の実験で主成分と微量成分を同時に定量

• 規制対応で、品質管理に最適 –21 CFR Part 11 対応可能なセキュリティパックソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの IQ &OQ/PV サービス(オプション)

• 最小限のサンプル消費量 – 1回の分析に必要なタンパク質サンプルは、わずか5 µL

Page 2: Agilent High Sensitivity Protein 250 kit High Sensitivity Protein 250 kit 面倒な銀染色は不要!Agilent 2100 バイオアナライザ用ラボチップキット 4 桁の定量ダイナミックレンジと

高感度と広い定量ダイナミックレンジを実現

© 2008 Agilent Technologies Inc.

本文書に記載の情報、説明、製品仕様等は予告なしに変更されることがあります。また、本文書掲載の機器類は薬事法に基づく登録を行っておりません。

Printed in Japan, March 1, 20085989-7997JAJP

お問い合わせは:

アジレント・テクノロジー株式会社コールセンターフリーダイアル0120-477-111

レーン上の数字は、チップにアプライしたタンパク質量(ng)です。**ラベル化するタンパク質濃度は、1 ng~3 ng/µLの調整が必要です。

www.agilent.com/chem/jpAgilent 2100 バイオアナライザキットには、DNA、RNA、タンパク質、セルアッセイ用があります。

推奨バッファに置換

ラベル化

2100 バイオアナライザ用のサンプル前処理(SDS 変性、必要に応じて希釈)

2100 バイオアナライザで分析

5 ~ 30 分

30 分

5 分

35 分

S am pleサンプルサンプル

(N-ヒドロキシスクシンイミジルエステル化学反応)

(沈殿、ろ過、バッファ交換スピンカラムなど)

アジレントラベル化キット

アジレント分離キット

S am p leS am p leS am pleデータデータ

SizekDa

250

150

100

70

50

30

15

5

SizekDa

250

150

100

70

50

30

15

95 48 24 12 6.0 3.0 1.5 0.7 59 29 15 7.3 3.7 1.8 0.9 0.5

y = 12.791x0.8578

R2=0.9964

ラベル化 BSA 濃度 (pg/µL)

S/N

1

100000

10000

1000

100

10

0.1 1.0 10.0 100.0 1000.0 10000.0

銀染色SDS-PAGE

2100 バイオアナライザ

実験ワークフロー

サンプル処理からデータ取得までの全ワークフローは、3 ステップからなり、2 時間以内で終了します。

• ラベル化反応のためのサンプル前処理 (pH 8 ~ 9 の塩緩衝液中にサンプルを溶解)

• サンプルラベル化 (アジレントのラベル化プロトコルに従ってラベル化キットを使用)

• バイオアナライザ用のサンプル前処理と分析 (『クイックスタートガイド』に記載のキット試薬を使用)

銀染色とバイオアナライザのデータ比較

• 最高 4 桁にわたる定量ダイナミックレンジ

• 10 - 250 kDaの広い分子量範囲で分析可能