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日本Androidの会町田支部 勉強会(2011/02/13)の資料です。
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Androidと地域性
@u_s_k2011/02/13
Http://www.tenshodo.org
1.自己紹介
Twitter ID:@u_s_kお仕事:元Web系今は出向で某通信関連の会社で、企画系の仕事をしてます
Androidアプリの開発経験はありません!(目下勉強中)
2.支部紹介■町田支部はこんな感じ・Androidをみなさんに知ってもらって、楽しんで欲しいです。
・町田支部は、あくまでコミュニティです。町田支部に対し、義務や責任というものは特にありません。気軽に参加してください。
・わからない事は遠慮なく聞きましょう。みんなスタート地点は同じです。繰り返しますが、技術的なところは私に聞いてもわかりません。私は聞く側の人です。
3.Androidについてよく知らない人は、これだけ覚えておこう
・AndroidはGoogleが作ってるよ
・日本の携帯(スマートフォン)でもどんどん採用されているよ
・基本的に同じプラットフォーム上で動くので、世界中の端末でアプリは同じように動くよ
・Android自体は無料だから、開発コストも大きく削減されるよ
・↑みたいな事を考えていると痛い目をみるよ!!
・Androidアプリで一山あてようとか考えていると明日の食事も困るよ!!
これで大体Androidは理解できたと言っていいでしょう
3.Androidについて(まともに)2007年11月、米グーグル社(Google Inc.)が、モバイル向けプラットフォームとして発表した。無償で誰にでも提供するオープンソースであり、Apache v2ライセンスで配布される。
ちなみにApacheライセンスとは、その対象物を好きに使うのも、改変するのも、再配布するのも自由です。しかもその際Apacheライセンスにする必要はありません(すごくざっくりなので、本当はもっと細かいです)
つまり、スマートフォンを作るにあたり、すでに土台があり、商用目的にも利用しやすく、基本的には同じ仕組みの物が出来るし、無料なので安く作れる、と一般的には言われています。(そんな事ないですけど…)
3.Androidについて(まともに)■でもこんな問題もAndroidはあくまで土台でしかありませんし、そこに制限があるわけではありません。そのため、どうしてもメーカの作り込みや、実装方法により、端末ごとに差異が生じます。
例えば解像度IS03 → 960×640GalaxyS → 800×480004HW → 480×320
これら全部に対応するのはとても大変。他にもAndroidのバージョンとかカメラの使い方とか、色々違って、時には原因がわからないけどなぜか動かない場合も。
3.Androidについて(まともに)■そしてこんな問題もAndroidでアプリをインストールする場合は、基本的にはAndroid Market経由になり、そこには無料/有料アプリがダウンロード可能。
しかし、有料アプリをDLするためにはクレジットカードが必要。これは大きな壁です。しかも、紹介文等の見せ方もいまいちなので、訴求力もまだまだです。そのため、アプリの売上に影響がでているようです。(最近はWebで利用できるようになりましたが)
3.Androidについて(まともに)■とはいえ様々な新しい技術や、色々なタイプの端末が出てくる事は、ガジェット好きや開発者にとっては非常に魅力的な端末です。また、完全に互換性があるとはいえずとも、一応一通り動くというのもまあまあ良い感じです。
色々な課題があるものの、まだまだこれから伸びていく可能性のある非常に魅力的なものだと思います。
4.本題、色々まわってみて日本Androidの会の、各支部の勉強会に参加してみたのですが、その中で色々感じた事など。
■そもそも日本Androidの会って知ってますか?日本Androidの会は、ざっくり言ってAndroidを広める会です。東京の定例会では、毎回200〜300名ほどが参加します。主に発表者がいて、その発表を聞いて、そのまま懇親会に行く流れです。でも人が多すぎるので、どうしてもコミュニケーションが取りづらいのと、会場が都心なので、そちらに参加しづらい人のために支部が存在します。
また、支部以外にも支部から派生した勉強会や、Androidの会には直接属さないものの、独自に活動されている方もいます(Androidデベロッパー倶楽部(通称「デ部」)など)
4.本題、色々まわってみて 日本Androidの会のあっちこっちの支部を見てきましたが、地域によって色々な特色がありました。
例えば
■金沢支部発表者が次々と、なにやらわからないハードウェアをもってくる、怖い。
■横浜支部人が多すぎ、怖い。
■福岡支部ノリが良すぎ、怖い。
4.色々まわってみて(意訳)日本Androidの会のあっちこっちの支部を見てきましたが、地域によって色々な特色がありました。
■金沢支部組み込み系の方が多く、他の支部とは違いアプリケーション関連の話題は少なく、携帯電話端末以外のAndroid活用事例が多いです。
■横浜支部300名以上という圧倒的な参加人数を誇る支部です。そこから派生した部も多く、一番多いと思われる支部です。
■福岡支部非常に活発で多業種な方が集まる支部です。AIPカフェという多目的スペースを借りて活動されており、真面目な話だけではなく、お酒を飲みながら楽しくディスカッションなどもされています。
5.で、何をしたいのか勉強は個人で出来る、そのきっかけも定例会にある。だったら支部はコミュニティ(ハブ)になるのがいいんじゃないかなと思います。個人の勉強や、定例会ではできない事を補完したいです。
例えば「Androidって何?」とか「こんな初心者みたいな事聞いていいのかな?」など、定例会では聞きづらい、聞く場があまりないような話題も全然OK!また「イベントに参加してみたいけど、自分だけでは…」とか「こんなサービスを作ってみたいけど、自分では…」など、そういうときにも積極的に話題を投げかけてみてください!
5.で、何をしたいのか■例えばアンドロイダーさんで募集している「アプリ企画募集」に応募したい!でも漠然としているし、出来るかどうかわからないので意見を聞きたい!
↓一緒にやる人いませんか!
とか。楽しければ良いと思います。
今日は、あとでこの辺のディスカションとかやってみたりしたいと思います。
6.他にも■例えば
多摩支部との合同勉強会を来月に予定してます。
カレー部のイベントが町田であるかもしれません。
他の支部へお邪魔してみるのもいいと思います。
コミュニケーションはイノベーションへ!
7.さいごにAndroidはツールであって、目的ではありません。今日のイベントで何か得るものがあったら、それはとても嬉しいです。
ぜひそれを次の人に伝えてあげたり、次のステップへの踏み台にしてください。
それと日本Androidの会町田支部は、町田市の公式団体として登録してあります。もしご興味あればご連絡ください。特にメリットはありませんが…。
ご清聴ありがとうございました!