AOMORI FURUSHASHIN TANTEIDAN KAIHO

青森古写真探偵団会報第1号　発行所：「おおはし珈琲」青森市古川1-16-1 ☎017-722-6712

青森古写真探偵団会報平成24年6月25日

　平成24年4月20日から青森市古川にある昭和通り商店街で始まった「昭和のあおもり」写真展を契機に、当探偵団は発足しました。

「昭和のあおもり」写真展から青森古写真探偵団発足！

青森古写真探偵団役員紹介

●顧問　藤巻健二　写真展「昭和のあおもり」は、藤巻さんの膨大な貴重な写真資料があって、初めて開催できた企画。青森ねぶたをおよそ50年間欠かさず撮り続けた「お宝映像」も、今後の楽しみです！

●代表　相馬信吉　　「探偵団設立の言い出しっぺの年寄りが取り敢えず、代表になったようなも

の。実際は大橋事務局長の小間使い（笑い）」（本人談）

●事務局　大橋史周　外崎成剛　二人共、昭和通り商店街にお店を構え、商店街のリーダー的存在です。特

に、大橋さんは写真展「昭和のあおもり」の中心的存在で、当探偵団の事務局

をご提供くださいました。同じ高校の先輩（大橋）後輩（外崎）の名コンビで、

しっかり事務局（=司令塔）を仕切ってくれるでしょう。

　青森古写真探偵団の早速の成果をご披露します。　夜店通りの写真は、事務局に一般の方から持ち込まれたもの。志功さんの写真は、会員が発掘してきました。

第１号事務局：「おおはし珈琲」

〒030-0862　青森市古川1-16-1　電 話017-722-6712 メールkaldy@lapis.pl

ala.or.jp

青森市夜店通り（山内久一郎氏撮影）

「昭和のあおもり写真展」 棟方志功（木村廣治氏撮影）

青森古写真探偵団会報　第1号! ページ2

青森古写真探偵団会報第1号　発行所：「おおはし珈琲」青森市古川1-16-1 ☎017-722-6712

●橋本尚美（青森市）　探偵団という名称は、わくわくします。日が暮れた校舎の周りでかくれんぼしたり、草むらで宝探しをしたり、子どもはみな楽しみを見つける名探偵。今、この年になって、再び探偵仲間ができたこと、とても嬉しいです。みんなで歩いてみたい。探してみたい。あっちの街、こっちの街。探検、発見、愉快な時間を共有したいです。

●阿部儀孝（青森市）　2007年東京勤務で定年退職し、青森に戻り故郷をもっと知りたくて郷土史を勉強、現在は新幹線新青森駅開業を迎えて発足した「あおもり街てく」や「ＮＥＢＵＴＡおべさま」でボランティアガイドをしています。実践や研修を重ねていくうち、幾度もの大火や戦災で多くの財産が奪われた青森を伝えるのは「古写真」と気付き、いまや古写真は自分の貴重なガイドアイテムとなりました。入会のきっかけはもっと青森を知りたいと思う気持ちからです。

●長内真理子（青森市）　思えば昔から、古い写真（新町通りなど）に胸をときめかせる変な子供でした。そんな私が探偵団に入団したのは運命としか言いようがありません(笑)写真の中には、物が溢れている現代よりも活き活きとした人々がいます。それがとても羨ましく思えるのです。あんな風にエネルギッシュで、怪しくも楽しい会になりますよう。よろしくお願いいたします。

●大橋史周（青森市）　僕が古写真に興味を持ったのは「3.11」の後にグーグルで「震災前と震災後の写真」をネットで見たとき、「今の写真はグーグルでおさえているけど、昔の写真はどこにあるの？」「昔の青森の写真を見たい」と思ったのがきっかけでした。ある日、藤巻健二さんの写真と出会ったとき「この写真全部みたい」と壷にはまっていきました。これからも貪欲に写真を集め皆さんに見て頂けるよう頑張りたいと思います。

会員通信

　明治年間　香取神社？　青森ねぶた 　昭和34年　青森ねぶた

事務局から

　皆様、御入会いただきまして誠にありがとうございます。現在、会員数が25名（男性19名・女性６名）です。　今後の活動予定は７月に「設立ビアーパーティー」を予定しておりますので、その時に　色々と会員の皆様方からご意見を頂戴し、決めたいと思います。　あくまでも同好会のノリで運営したいと思いますので よろしご協力ください。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大橋史周　外崎成剛