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AS365 2015 操縦士・整備士 トレーニングコース Airbus Helicopters Japan Training Center

AS365 訓練カタログ141201

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Page 1: AS365 訓練カタログ141201

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AS365

2015

操縦士・整備士 トレーニングコース

Airbus Helicopters Japan Training Center

Page 2: AS365 訓練カタログ141201

2

主な仕様 ・ワイドなビジュアルシステム 210°×70° ・振動及びサラウンド音響装置 ・6 軸フルモーションシステム

認定 ・EASA FFS Level B & FTD Level 3 ・FAA Part 60 FTD Level 6 Standards *JCAB 認定を未取得のため、模擬飛行時間には算入できませんが、

将来的に取得を予定しています。

フルスケールコックピット ・実機と同様の操縦士及び副操縦士シート ・コックピット後方キャビンに教官操作卓(IOS) ・シングルパイロット及び 2 パイロットオペレーションでの 訓練が可能

コックピット仕様の変更可能 【仕様 1】アナログ計器 AP 155 + CDV 155 + RDN 85 (SAR モード付き 4 軸) 【仕様 2】グラスコックピット(MFD255) AP 155 + CDV 85 (3 軸) 【仕様 3】グラスコックピット(MFD255) APM 2010 (4 軸)

AS365 フル・フライト・シミュレーター(シンガポール)

TRAINING CENTER

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは、Airbus Helicopters Southeast Asia (AHSA/シンガ

ポール)の AS365N3/N3+フル・フライト・シミュレーターを利用して、日本人教官によるシミュレ

ーター訓練を実施しています。

シミュレーターによる操縦士訓練 ・型式限定変更(AS365) ・計器飛行証明取得 ・計器飛行 近の飛行経験の充足 ・同一型式内移行 ・技量維持訓練 ・非常操作 ・CAT-A 運航 ・ヘリデッキ/オイルリグ/狭あい地運航 ・山岳飛行 ・その他の訓練例 -CRM(Crew Resource Management) -夜間運航 -悪天候運航 -Search & Rescue -Night Vision Goggles -2 パイロットオペレーション

AIRBUS HELICOPTERS SOUTHEAST ASIA シンガポールの海外訓練センター

Page 3: AS365 訓練カタログ141201

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操縦士訓練コースの概要 *SIM = AS365N2/N3/N3+シミュレーター(Airbus Helicopters Southeast Asia[AHSA] シンガポール) または

神戸 EC135 シミュレーター

コース名 訓練機材 学科訓練 シミュレーター訓練 実機訓練 実地試験

型式限定変更 SIM+お客様実機 77 時間(11 日) SIM 20 時間(2 週間) 10 時間(2 週間) 2 時間(1 日)

SIM+お客様実機 77 時間(11 日) SIM 10 時間(1 週間) 20 時間(3 週間) 2 時間(1 日)

お客様実機のみ 77 時間(11 日) なし 30 時間(4 週間) 2 時間(1 日)

型式限定変更 受験準備 学科+SIM 77 時間(11 日) SIM 20 時間(2 週間) なし なし

型式限定変更 学科 学科のみ 77 時間(11 日) なし なし なし

計器飛行証明

*学科試験合格者のみ SIM+お客様実機 70 時間(10 日) SIM 20 時間(2 週間)*神戸 20 時間(3 週間) 3 時間(1 日)

SIM+お客様実機 70 時間(10 日) SIM 20 時間(2 週間)*AHSA 20 時間(3 週間) 3 時間(1 日)

AVT+お客様実機 70 時間(10 日) AVT20 時間(2 週間) 20 時間(3 週間) 3 時間(1 日)

お客様実機のみ 70 時間(10 日) なし 40 時間(5 週間) 3 時間(1 日)

計器飛行証明 受験準備 学科+SIM 70 時間(10 日) SIM 20 時間(2 週間)*神戸 なし なし

型式内移行

(N1/N2→N3+) SIM+お客様実機 31 時間(5 日) SIM 3 時間(2 日) 1.5 時間(1 日) なし

お客様実機のみ 31 時間(5 日) なし 4.5 時間(3 日) なし

学科のみ 31 時間(5 日) なし なし なし

型式内移行

(N3→N3+)

SIM+お客様実機 12 時間(2 日) SIM1.5 時間(1 日) 1.5 時間( 1 日) なし

お客様実機のみ 12 時間(2 日) なし 3 時間( 2 日) なし

学科のみ 12 時間(2 日) なし なし なし

計器飛行技量維持

AVT+神戸 SIM 3 時間(1 日)

AVT 4.5 時間

SIM 1.5 時間(3 日) なし なし

悪天候対応(EC135SIM) AVT+神戸 SIM 3 時間(1 日)

AVT 2 時間

SIM 1 時間(2 日) なし なし

非常操作 SIM のみ 4 時間(2 日) SIM 4 時間(2 日) なし なし

多発タービン機初級訓練 SIM のみ 17 時間(5 日) 8 時間 なし なし

特定操縦技能審査 AVT/SIM/実機 口述審査 30 分 / 実技審査 30 分

オーダーメイド訓練 使用事業査察支援等、上記に記載のないコースはご相談ください。

整備士訓練コースの概要 コース名 場所 学科訓練 実技訓練 地上試運転 訓練合計 実地試験

一等航空整備士(新規) 神戸/指定地 105 時間(15 日) 105 時間(15 日) 5 日 35 日(7 週間) 1-2 日

型式限定変更 神戸/指定地 70 時間(10 日) 70 時間(10 日) 5 日 25 日(5 週間) 1-2 日

型式限定変更 受験準備 神戸/指定地 70 時間(10 日) なし なし なし なし

型式内移行 (N2→N3+) 神戸/指定地 35 時間( 5 日) なし なし 5 日(1 週間) なし

型式内移行 (N3→N3+) 神戸/指定地 21 時間( 3 日) なし なし 3 日 なし

オートパイロット学科(N3/N3+) 神戸/指定地 21 時間( 3 日) なし なし 3 日 なし

リフレッシュ訓練 神戸/指定地 35 時間( 5 日) なし なし 5 日(1 週間) なし

オーダーメイド訓練 上記に記載のないコースはご相談ください。

海外整備士訓練コース Airbus Helicopters Training Service (AHTS/フランス・マルセイユ)で、AS365N3 の標準整備コースが受講可能です。学科及び

モックアップを使用した実技訓練を実施します。学科と実技訓練の試験に通訳を介さずに合格すると EASA Part147 認定の修了

証が発行されます。 ■受講要件 : 英語文献が理解でき、教官の意志の疎通ができる英語力(有償で通訳を手配可能)

24 か月以内に 6 ヵ月以上の整備経験があることを推奨。 コース期間

コース名 学科+実技訓練 エンジン訓練 試験 場所 コース番号

AS365N3 T1 Airframe Type Rating 5 週間 別途(1 週間) あり フランス M365OOT1

AS365N3 T2 Avionics Type Rating 5 週間 別途(1 週間) あり フランス M365OOT2

・コース日程、その他詳細については、お問い合わせください。

・本邦外受験も可能です。詳細はお問い合わせください。

TRAINING CENTER

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AS365 型式限定変更 (操縦士)

JCAB 型式限定変更のための訓練を実施します。JCAB 操縦士実地試験実施細則に準じた項目、エアバス・ヘリコプターズのシラバスによる通常及び非常操作を含みます。シンガポールシミュレーター訓練時間は飛行時間には算入できませんが、実機では困難な非常操作等をご要望に合わせて訓練可能です。

■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書

■使用教材 : トレーニングマニュアル、飛行規程、CAI、シンガポールシミュレーターまたは/及びお客様の実機

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]シンガポールまたは/及びお客様の基地/神戸

コース期間

コース名 学科訓練 シミュレーター訓練 お客様実機訓練 実地試験 日数 コース番号

AS365 型式限定変更①

*学科+シミュレータ+お客様実機 77 時間(11 日)

20 時間(2 週間)

*シンガポール SIM 10 時間(2 週間) 2 時間(1 日) 約 7 週間 P365KGSS-20

AS365 型式限定変更②

*学科+シミュレータ+お客様実機 77 時間(11 日)

10 時間(1 週間)

*シンガポール SIM 20 時間(3 週間) 2 時間(1 日) 約 7 週間 P365KGSS-10

AS365 型式限定変更③

*学科+お客様実機 77 時間(11 日) なし 30 時間(4 週間) 2 時間(1 日) 約 7 週間 P365KGOJ

AS365 型式限定変更 受験準備

*学科+シミュレーター 77 時間(11 日)

20 時間(2 週間)

*シンガポール SIMなし なし 約 5 週間 P365KJSS

AS365 型式限定変更 学科

*学科のみ 77 時間(11 日) なし なし なし 11 日 P365KGGA

・シミュレーター及び実機訓練の時間は標準を示し、合計時間が下回らなければ標準時間の割合の変更も可能です。

・シンガポールシミュレーターは現在模擬飛行時間に算入できません。

型式限定変更訓練におけるシミュレーター訓練の有効性

1. EASA における実地試験・技量維持訓練での活用状況

EASA 加盟国では回転翼航空機タイプレーティング取得時にシミュレーター訓練の時間の多くを飛行訓練の代わりに算入することが可能となって

おり、シミュレータ訓練の有効性が公式に認められています。算入可能時間はシミュレーターのレベル別に規定されています。EASA 法定の技量

維持訓練(リカレント訓練)では、非常操作を含めたプログラムで多くの運航者にシミュレーターが利用されています。

2. 操作手順及び非常操作訓練

飛行規程に記載された通常操作手順の他、シミュレーターでは、LTE(テールローター機能の喪失)、ボルテックスリング、ダイナミックロールオー

バー、視程低下の環境など様々な不利な条件での訓練が可能です。実機では危険を伴わずに訓練することが困難な非常操作を、シミュレーター

ではじっくりと練習することが可能です。

3. 現実に起こりえる異常事態を想定

実機で実施する非常操作の場合、機体故障は仮想または不具合により発生する効果の再現(ペダルを踏んでテール機能の喪失を模擬等)で模

擬されます。シミュレーターでは、エンジンの出力限界を超える恐れのあるガバナー故障の非常操作訓練やテールローターの故障を想定した対

処訓練を安全に行うことができます。実機訓練の過程では、実務上起こりえる緊急事態をリアルに経験する機会がないため、状況判断力を向上

させることが困難です。シミュレーターでは、安全上の不安なしにこれらの訓練を実施することができるので、不意打ちへの驚きの要素、状況判断、

エラーから学ぶ能力を含むリアルな訓練を実施することができます。シミュレーター訓練では、さらに下記のメリットがあります。

・トラフィックの混雑による遅延がない

・実際の天気に関わらず、VMC/IMC、昼間/夜間、アイシングコンディション等の飛行条件を選択可能

・稼働率が高い

4. 経済的利点

高価な実機を 2 名のパイロットで訓練に使用した場合の機体償却、運航にかかる人件費、燃料代その他のコストと比較すると、シミュレータ訓練

は大変経済的です。さらに、本来の業務の遂行を妨げることなく、また、整備時間間隔を気にせず訓練を実施することができます。

5. 環境への配慮

近年においては、騒音や一酸化炭素等の排出物などが環境に与える影響を無視するわけにはいきません。特に夜間での実機による訓練の際に

は大きな問題になりがちですが、シミュレーター訓練では時間や環境を気にせず訓練することが可能です。 6. ハイテク機への順応と技量維持

技術の発達とともに計器類やそれに伴う装置が益々複雑になってきており、緊急事態ではより複雑な状況下での操縦士の判断と処置を余儀なく

されています。 近の事故の傾向を見ると、航空機のシステムの理解不足が原因で、緊急事態に正しく対処ができないために、さらに状況を悪

化させている事例が増えています。ハイテク機操縦の安全運航及び技量維持のため、シミュレーター訓練は、世界的に欠かせない訓練ツールと

なっています。

PILOT TRAINING

Page 5: AS365 訓練カタログ141201

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AS365 型式限定変更 (操縦士) *続き

コース内容

学科訓練シラバス (77 時間/11 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 オリエンテーション、機体概要 機体概要(続き)、計器・表示装置

2 日目 計器・表示装置 AFCS・FCDS

3 日目 AFCS・FCDS AFCS・FCDS

4 日目 飛行準備・始動手順 飛行準備・始動手順

5 日目 機体 リフティングシステム

6 日目 テールユニット フライトコントロール

7 日目 フライトコントロール ランディングギアシステム、パワープラント

8 日目 パワープラント 電気系統

9 日目 電気系統 標準装備品

10 日目 CAT-A 運航 CAT-A 運航

11 日目 CAT-A 運航 理解テスト・解説

実技訓練シラバス (30 時間/5 週間)

訓練内容 使用機材

1 回目 AS365 通常手順、VFR 科目操作慣熟 シンガポールシミュレーター or お客様実機

2 回目 同上 レビュー シンガポールシミュレーター or お客様実機

3 回目 基本計器飛行、AFCS・FCDS 慣熟、計器故障 シンガポールシミュレーター or お客様実機

4 回目 同上 レビュー シンガポールシミュレーター or お客様実機

5 回目 CAT-A 運航、エンジン故障、火災 シンガポールシミュレーター or お客様実機

6 回目 同上 レビュー シンガポールシミュレーター or お客様実機

7 回目 CAT-A 運航(OEI)、動力伝達系統故障、フライトコントロール故障 シンガポールシミュレーター or お客様実機

8 回目 同上 レビュー シンガポールシミュレーター or お客様実機

9 回目 総合訓練、電気系統故障、燃料系統故障 シンガポールシミュレーター or お客様実機

10 回目 同上 レビュー シンガポールシミュレーター or お客様実機

11 回目 実機慣熟、エンジン故障、オートローテーション、CAT-A 運航(OEI) お客様実機

12 回目 実機慣熟、フライトコントロール故障、電気系統故障、CAT-A 運航(OEI) お客様実機

13 回目 模擬実地試験 お客様実機

14 回目 模擬実地試験 お客様実機

15 回目 模擬実地試験(実地試験移行の審査) お客様実機

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■計器飛行証明保有者は、希望により計器飛行訓練を追加します。

■試験の結果や習熟度、実技訓練の天候の状況、基地から練習場所への移動時間によっては、訓練時間・期間を延長する場合があります。

■エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの教官が実地試験に立会います。

■JCAB 実地試験は、特定操縦技能審査の代替となります。

■実機訓練は、お客様にご用意いただいた機体で実施します。

■技能証明等取得に必要な申請料や登録免許税は別途。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の海外費用は含まれますが、教官の国内旅費・宿泊費は別途。

PILOT TRAINING

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AS365 計器飛行証明 (操縦士) ヘリコプターによる JCAB 計器飛行証明取得のための操縦士実地試験実施細則に準じた訓練を実施します。 ■受講要件: 有効な技能証明書と航空身体検査証明書。学科試験に合格し、有効期限内であること。

■使用教材 : 訓練資料、CAI、神戸またはシンガポールシミュレーター、AVT、お客様の実機

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]シンガポール、神戸またはお客様の基地

受験に必要な経歴 回転翼航空機による 10 時間以上の飛行を含む 50 時間以上の機長としての野外飛行時間

40 時間以上の計器飛行等の練習

(模擬飛行時間は 30 時間まで、飛行訓練装置の時間は 20 時間を限度とする)

コース期間

コース名 学科訓練 シミュレーター訓練 お客様実機訓練 実地試験 日数 コース番号

AS365 計器飛行証明 ①

*学科+シミュレーター+お客様実機 70 時間(10 日)

20 時間(2 週間)

*神戸 EC135SIM 20 時間(3 週間)* 3 時間(1 日) 約 7 週間 P365KHKJ

AS365 計器飛行証明 ②

*学科+シミュレーター+お客様実機 70 時間(10 日)

20 時間(2 週間)

*シンガポール SIM20 時間(3 週間)* 3 時間(1 日) 約 7 週間 P365KHSJ

AS365 計器飛行証明 ③

*学科+AVT+お客様実機 70 時間(10 日)

20 時間(2 週間)

*AVT 20 時間(3 週間)* 3 時間(1 日) 約 7 週間 P365KHAJ

AS365 計器飛行証明 ④

*学科+お客様実機 70 時間(10 日) なし 40 時間(5 週間)* 3 時間(1 日) 約 7 週間 P365KHOJ

AS365 計器飛行証明 受験準備

*学科+シミュレーター 70 時間(10 日)

20 時間(2 週間)

*神戸 EC135SIM なし なし なし P135KJKS

・シミュレーター及び実機訓練の時間は標準を示し、合計時間が下回らなければ標準時間の割合の変更も可能です。

・シンガポールシミュレーターは現在模擬飛行時間に算入できません。他の計器飛行訓練経験(合計 40 時間)が必要となります。

・AVT コースは 2015 年 4 月から開講予定です。

計器飛行証明訓練におけるシミュレーター訓練の有効性

1. 計器飛行訓練での使用

すでに世界的に、計器飛行訓練においては、シミュレーターでの訓練時間を実際の飛行時間の代わりに算入することが認められています。これ

らの時間は、計器飛行訓練だけでなく、自家用、事業用、定期運送用操縦士の資格取得時の飛行経験にも算入可能です。さらに計器飛行の

近の飛行経験の時間はすべてシミュレーターで実施可能です(日本では JCAB の認定を取得したシミュレーターに限ります)。

2. 飛行環境の選択

実機による訓練では、激しい悪気象下における効果的な反復練習の困難さ、アプローチ訓練中におけるトラフィック混雑による訓練時間のロス、

フードを使った訓練では、機外の見張りが疎かになる不安全さが生じますが、シミュレーターではこれらを気にすることなく、効率的に訓練を行うこ

とができます。様々な悪気象状態の模擬により、安全を犠牲にせずに、現実に起こりえる多種多様な状況に対応する技量、判断力の向上に役立

っています。

3. AS365 シミュレーター訓練(シンガポール)の利点

AS365 シミュレーターを使用して、機体独自の計器やアビオニクスに慣れておくと、実機への計器飛行訓練への移行が大変スムーズです。

AS365N3/N3+のアナログ計器、グラスコックピットバージョンより選択可能です。また、計器気象状況下における AS365 独自の非常操作訓練も

可能となりますので、よりハイレベルの状況認識能力と技量向上に役立っています。尚、現在、JCAB 認定を取得していないため、模擬飛行時間

を算入できません(将来的に取得を予定しています)。

4. EC135 シミュレーター訓練(神戸)の利点

神戸の EC135 シミュレーターを使用して、計器飛行証明取得の訓練をすることが可能です。エアバス・ヘリコプターズ機以外の運航者及び

EC135 の操縦経験がない操縦士にも効果的な訓練が可能となるように、トレーニングプログラムに配慮をしています。また、資格取得のためだけ

でなく、悪天候における計器飛行方式による実践的な技術が身につけられるよう、体系だったプログラムとシラバスを用いて効率良く質の高い訓

練を提供いたします。飛行機の計器飛行証明保持者が回転翼の計器飛行証明を取得する場合にも有効な手段となります。JCAB 認定を取得し

ておりますので、訓練時間を模擬飛行時間に算入可能です。

PILOT TRAINING

Page 7: AS365 訓練カタログ141201

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AS365 計器飛行証明 (操縦士) *続き

コース内容

学科訓練シラバス (70 時間/10 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 オリエンテーション、AS365 による IFR AS365 による IFR

2 日目 AS365 による IFR AS365 による IFR

3 日目 AS365 による IFR AS365 による IFR

4 日目 管制交話法 管制交話法

5 日目 管制交話法 管制交話法

6 日目 飛行計画・実習 飛行計画・実習

7 日目 飛行計画・実習 飛行計画・実習

8 日目 コールアウト要領 非常時の処置

9 日目 非常時の処置 総合実習

10 日目 総合実習 総合実習

実技訓練シラバス (40 時間/6 週間)

訓練内容 使用機材

1 回目 基本計器飛行 シンガポールシミュレーター or お客様実機

2 回目 SID・STAR シンガポールシミュレーター or お客様実機

3 回目 ホールディング シンガポールシミュレーター or お客様実機

4 回目 ホールディング シンガポールシミュレーター or お客様実機

5 回目 VOR アプローチ(ホールディングを含む) シンガポールシミュレーター or お客様実機

6 回目 VOR アプローチ(ホールディングを含む) シンガポールシミュレーター or お客様実機

7 回目 ILS アプローチ(SID を含む) シンガポールシミュレーター or お客様実機

8 回目 ILS アプローチ(SID を含む) シンガポールシミュレーター or お客様実機

9 回目 IFR ナビゲーション シンガポールシミュレーター or お客様実機

10 回目 IFR ナビゲーション シンガポールシミュレーター or お客様実機

11 回目 基本計器飛行 お客様実機

12 回目 VOR アプローチ(SID、ホールディングを含む) お客様実機

13 回目 VOR アプローチ(SID、ホールディングを含む) お客様実機

14 回目 ILS アプローチ(SID を含む) お客様実機

15 回目 ILS アプローチ(SID を含む) お客様実機

16 回目 IFR ナビゲーション お客様実機

17 回目 IFR ナビゲーション お客様実機

18 回目 模擬実地試験 お客様実機

19 回目 模擬実地試験(実地試験移行の審査) お客様実機

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。 ■神戸 EC135 シミュレーター使用のコース受講者は、同時に特定操縦技能審査を受審することができます(料金別途)。 ■エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの教官が実地試験に立会います。

■実機訓練は、お客様にご用意いただいた機体で実施します。

■技能証明等取得に必要な申請料や登録免許税は別途。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の海外費用は含まれますが、教官の国内旅費・宿泊費は別途。

■試験の結果や習熟度、実技訓練の天候の状況、基地から練習場所への移動時間によっては、訓練時間・期間を延長する場合があります。

PILOT TRAINING

Page 8: AS365 訓練カタログ141201

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AS365 型式内移行 (操縦士) N1/N2→N3+ AS365 同一型式内の別モデル移行の訓練をお客様の要望に応じて実施します。 (例)AS365 N シリーズ(N/N1/N2)から AS365 N3+への移行 *N2→N3、N3+→ N2 等、カタログに記載のない場合は、別途お問い合わせください。 ■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書

■使用教材 : トレーニングマニュアル、飛行規程、CAI、シンガポールシミュレーター、お客様の実機

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]シンガポールまたはお客様の基地/神戸 コース期間

コース名 学科訓練 シミュレーター訓練 お客様実機訓練 期間 コース番号

AS365 型式内移行 (N1/N2→N3+) ①

*学科+シミュレーター+お客様実機 31 時間(5 日)

3 時間(2 日)

*シンガポール SIM1.5 時間(1 日) 8 日 P365KISS-N/N3+

AS365 型式内移行 (N1/N2→N3+) ②

*学科+お客様実機 31 時間(5 日) なし 4.5 時間(3 日) 8 日 P365KIOJ- N/N3+

AS365 型式内移行 (N1/N2→N3+) ③

*学科のみ 31 時間(5 日) なし なし 5 日 P365KIGA- N/N3+

・上記訓練は、AS365N1/N2 から N3+(FCDS、4 軸オートパイロット、FADEC TNG モード)に移行した場合の訓練となります。

コース内容

学科訓練シラバス (31 時間/5 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 相違点概要 計器、表示装置、リミテーション 2 日目 機体・サブシステム パワープラント 3 日目 オートパイロット・MFD オートパイロット・MFD 4 日目 飛行準備・始動手順 飛行準備・始動手順 5 日目 OEI トレーニング FADEC 故障手順、理解テスト・解説

実技訓練シラバス (4.5 時間/3 日)

訓練内容 使用機材

1 回目 機体・通常手順・VFR 操縦・AFCS への慣熟 シンガポールシミュレーター or お客様実機

2 回目 CAT-A 運航(OEI 含む)、FADEC 故障、AFCS 故障 シンガポールシミュレーター or お客様実機

3 回目 VFR 総合(FADEC 故障、AFCS 故障を含む) お客様実機

同一型式内移行 推奨訓練

■EASA (European Aviation Safety Agency)

EASA が発行している OEB (Operational Evaluation Board) Report には、加盟各国に推奨している 低限の同一型式内移行訓練の概要が記載

されています。モデル毎の差異、必要な訓練のレベル、推奨訓練時間等が説明されており、EASA の WEB 上よりダウンロード可能です。

http://www.easa.europa.eu/certification/experts/OEB-reports.php

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンでは、この内容を満たす訓練をご用意しています。

PILOT TRAINING

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■コース受講者は、同時に特定操縦技能審査を受審することができます(料金別途)。

■試験の結果や習熟度、実技訓練の天候の状況、基地から練習場所への移動時間によっては、訓練時間・期間を延長する場合があります。

■実機訓練は、お客様にご用意いただいた機体で実施します。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の海外費用は含まれますが、教官の国内旅費・宿泊費は別途。

■お客様の要望に合わせて訓練内容を調整することが可能です。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

Page 9: AS365 訓練カタログ141201

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AS365 型式内移行 (操縦士) N3→N3+ AS365 同一型式内の別モデル移行の訓練をお客様の要望に応じて実施します。 (AS365 N3 から AS365 N3+への移行) ■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書、AS365N3 経験者

■使用教材 : トレーニングマニュアル、飛行規程、CAI、シンガポールシミュレーター、お客様の実機

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]シンガポールまたはお客様の基地/神戸 コース期間

コース名 学科訓練 シミュレータ訓練 お客様実機訓練 期間 コース番号

AS365 型式内移行 (N3→N3+) ①

*学科+シミュレーター+お客様実機 12 時間(2 日)

1.5 時間(1 日)

*シンガポール SIM1.5 時間(1 日) 4 日 P365KISS-N3/N3+

AS365 型式内移行 (N3→N3+) ②

*学科+お客様実機 12 時間(2 日) なし 3 時間(2 日) 4 日 P365KIOJ- N3/N3+

AS365 型式内移行 (N3→N3+) ③

*学科のみ 12 時間(2 日) なし なし 2 日 P365KIGA- N3/N3+

コース内容

学科訓練シラバス (12 時間/2 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 相違点概要 計器、表示装置、飛行準備、通常手順

2 日目 オートパイロット・MFD オートパイロット・MFD

実技訓練シラバス (3 時間/2 日)

訓練内容 使用機材

1 回目 機体・通常手順・VFR 操縦・AFCS への慣熟 シンガポールシミュレーター or お客様実機

2 回目 VFR 総合(FADEC 故障、AFCS 故障を含む) お客様実機

PILOT TRAINING

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■コース受講者は、同時に特定操縦技能審査を受審することができます(料金別途)。

■試験の結果や習熟度、実技訓練の天候の状況、基地から練習場所への移動時間によっては、訓練時間・期間を延長する場合があります。

■実機訓練は、お客様にご用意いただいた機体で実施します。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の海外費用は含まれますが、教官の国内旅費・宿泊費は別途。

■お客様の要望に合わせて訓練内容を調整することが可能です。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

Page 10: AS365 訓練カタログ141201

10

計器飛行技量維持 (操縦士) EC135AVT/SIM 計器飛行方式で飛行を実施するために航空法で定められている 近の飛行経験(操縦する日から遡って 180 日以内に 6 時間の

計器飛行を行った経験)を充足するための訓練を EC135 アビオニクストレーナー(2015 年 FTD 認定取得予定)及び EC135 フル・

フライト・シミュレーターを用いて実施します。実際に陥る可能性がある悪天候の状況をリアルに模擬し、状況判断力やストレスが

かかった状態での適切な対処能力を養います。 ■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書及び計器飛行証明

■使用教材 : 訓練資料、AVT、CAI、神戸シミュレーター

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練] 神戸 コース期間

コース名 学科訓練 AVT 訓練 シミュレーター訓練 期間 コース番号

計器飛行技量維持

*AVT+シミュレーター 3 時間 4.5 時間

1.5 時間

*神戸 EC135SIM

4 日

(応相談) P135KGAK

・AVT 訓練とシミュレーター訓練の比率は、ご希望じ応じて変更可能です。 ・コースは 2015 年 4 月に開講予定です。 コース内容

実技訓練シラバス (6 時間/3 日間)

訓練内容 使用機材

1 回目(1.5 時間) 基本計器飛行復習、GPS による IFR 航法、グラスコックピットの慣熟 AVT

2 回目(1.5 時間) 計器離陸、SID または VFR から IFR への切り替え、エアウェイ航法、ホールディング、

計器進入、進入復航 AVT

3 回目(1.5 時間)

4 回目(1.5 時間)

IFR 飛行中の系統または装備品の故障への対処、予期しない計器飛行状態への対処法(VFR

から計器飛行への切り替え)、オートパイロット・グラスコックピット・GPS を活用した計器飛行及

び IFR での飛行

神戸シミュレーター

フル・フライト・シミュレーターによる模擬環境 ・雨、雪、ひょうの降水現象による視程の低下や雨音等による注意力散漫になりやすい状況をリアルに模擬。

・層雲の中を飛行中、アンチ・コリジョン・ライトによる幻惑の認識

・モーション使用により実機の操縦感覚に近づけるため、空間識失調に陥りやすい状況を体感

・他機と管制官が交信する音声、ATIS 機能の活用及び教官が的確な交信内容による管制指示を実施

悪天候対応(操縦士) EC135SIM 計器飛行証明持たない操縦士が、天候の急変等により低視程下の運用または雲中飛行を余儀なくされた場合に対応する訓練を

EC135 アビオニクストレーナー(2015 年 FTD 認定取得予定)及び EC135 フル・フライト・シミュレーターを用いて実施します。シミ

ュレーターでは基本計器飛行の概念、異常姿勢からの回復等を練習します。 ■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書

■使用教材 : 訓練資料、AVT、CAI、神戸シミュレーター

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練] 神戸 コース期間

コース名 学科訓練 AVT 訓練 シミュレーター訓練 期間 コース番号

悪天候対応 EC135SIM

*AVT+EC135 シミュレーター(神戸) 3 時間 2 時間 1 時間 2 日 P135ATAK

・AVT 訓練とシミュレーター訓練の比率は、ご希望じ応じて変更可能です。 コース内容

実技訓練シラバス (3 時間/3 日間)

訓練内容 使用機材

1 回目(1 時間) 基本計器、レーダー誘導、VOR 飛行(トラッキング・カッティング) AVT

2 回目(1 時間) 基本計器、お客様の指定する空港にける計器進入(VOR/ILS) AVT

3 回目(1 時間) 低視程・雲中飛行からのリカバリー、異常姿勢からの回復、非常操作 神戸シミュレーター

PILOT TRAINING

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■コース受講者は、同時に特定操縦技能審査を受審することができます(料金別途)。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

Page 11: AS365 訓練カタログ141201

11

AS365 非常操作 (操縦士) シミュレーターを活用することにより、実機では訓練が困難な危険な状況、及び様々な状況での非常操作の対応手順を反復練習

することによって、機器の故障等の緊急事態に安全に対応できる能力を養う訓練を実施します。常時緊急時の対応能力を維持で

きるように定期的に非常操作の訓練を行うことを推奨します。 ■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書

■使用教材 : 訓練資料、飛行規程、CAI、シンガポールシミュレーター

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]シンガポール コース期間

コース名 学科訓練 シミュレーター訓練 期間 備考 コース番号

AS365 非常操作

*学科+シンガポールシミュレーター

4 時間

(2 時間/日)

4 時間

(2 時間/日) 2 日

日本人教官対応

N2・N3・N3+より選択可能 P365HSSS

コース内容

学科訓練シラバス (2 時間/日)

訓練内容

1 回目 オリエンテーション、AFCS・FCDS 故障 テールローター故障、ランディングギア故障

2 回目 エンジン故障 消火系統、電気系統故障

実技訓練シラバス (2 時間/日)

訓練内容 使用機材

1 回目 火災、テールローター故障、AFCS・FCDS 故障 シンガポールシミュレーター

2 回目 離陸・進入・HOV 中の OEI、FADEC 故障、電気系統故障 シンガポールシミュレーター シンガポール AS365 シミュレーターで可能な非常操作

故障の種類 故障例

エンジン系統故障 FADEC 故障、エンジン故障、ホットスタート、ガバナー故障、エンジンチップ

ギアボックス故障 トランスミッション・TRGB チップ、トランスミッション油圧、フリーホイール故障

火災 エンジン火災、火災警報装置故障、消火器故障

燃料系統故障 燃料フィルター閉塞、燃料ポンプ故障、燃料油量計故障

電気系統故障 バッテリー温度、バスタイ故障、GEN オーバーヒート、インバーター故障

油圧系統故障 油圧低下

操縦系統故障 トリム故障、メインサーボコントロール・ディストリビューター故障

FCDS / AFCS 故障 APM 故障、P/R SAS、APMS 故障、SEMA 故障

センサー・計器故障 HSI 故障、GYRO 故障、PITOT 系統故障、ADC 故障、ADI 故障

ナビゲーション故障 GPS 故障、ILS 故障、VOR 故障、DME 故障、LOC 故障、GS 故障

ローター故障 ローターブレーキ故障、テールロータードライブ故障、テールローターコントロール故障

オートローテーション着陸 両エンジン故障

降着装置故障 ランディングギア作動不良

その他の不具合 警報灯故障、DOORS LIGHT ON、STEPLIGHT ON

悪天候時の対応 低視程下での運航

PILOT TRAINING

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■お客様の要望に合わせて訓練時間を追加することが可能です(料金別途)。

■全 170 種類の故障を模擬することができます。お客様の要望により、選択することが可能です(同時に複数選択も可能)。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の海外費用は含まれますが、教官の国内旅費・宿泊費は別途。

Page 12: AS365 訓練カタログ141201

12

多発タービン機初級訓練 (操縦士)

小型単発タービン機の資格を有し、かつ飛行経験の少ない訓練生が中型以上の機体の資格を取得する前に EC135 フル・フライ

ト・シミュレーターを利用した本コースにより、多発機運用及び小型機には通常装備されていないシステムの基礎を学び、多発か

つ中型機以上の機体への慣熟と資格取得を目的としています。 長期に渡る限定変更訓練を行える教官や実機の手配が困難な場合でも、シミュレーターを活用することにより、実機訓練の機体

損傷リスクも軽減することができ、安全かつ効率的に訓練を実施することができます。

■受講要件 : 有効な技能証明書と航空身体検査証明書

■使用教材 : 訓練資料、AVT 及び VCPT 等、神戸フル・フライト・シミュレーター

■訓練場所 : [学科及び実技訓練]神戸

コース期間

コース名 学科訓練 シミュレーター訓練 期間 備考 コース番号

多発タービン機初級訓練

*学科+神戸シミュレーター 17 時間 8 時間

5 日

(応相談) 内容は応相談 P135STKS

コース内容

学科訓練シラバス (17 時間/5 日間)

時間数 訓練内容

1 時間 オリエンテーション ・訓練期間中の留意事項 ・EC135 フル・フライト・シミュレーター訓練の留意事項

2 時間 動力系統の相違点 ・エンジン、トランスミッションの配置、構造、補機、計器、制限

2 時間 非常操作(OEI) ・片エンジン故障時の処置 ・OEI による着陸

3 時間 カテゴリーA 運航の基礎 ・カテゴリーA 運航とは ・性能チャートの見方

・カテゴリーA 運航の離着陸要領及び OEI 時の処置要領の基礎

2 時間 操縦装置基礎 ・操縦装置の変遷 ・操縦装置の操舵力、操舵量 ・操縦桿特性

3 時間 AFCS ・SAS とは、CAS とは、姿勢保持モードとは 安定性・操縦性の基礎

・ガイダンス機能(アッパーモード)の基礎 ・3 軸オートパイロットと 4 軸オートパイロット

2 時間 FCDS ・グラスコクピット計器 ・各種モードの表示要領 ・AFCS/FCDS の故障

2 時間 非常操作 ・EC135FFS の模擬故障機能のうち、各型式共通の模擬故障を体験

・テールローター故障(ドライブ故障、コントロール故障)HOV 中、飛行中 ・その他

実技訓練シラバス (2 時間/回)

訓練内容 使用機材

1 回目

・多発機のエンジン及び XMSN 計器、トルク計、飛行計器(グラスコクピット)慣熟 ・離着陸操作慣熟 ・OEI 時の計器指示、処置要領の慣熟(エンジンスタートから訓練を開始し、巡航又は離着陸を

実施中に上記故障処置を訓練)

神戸シミュレーター

2 回目

・各種状況における OEI 対処の基礎訓練 ・カテゴリーA 運航の基本操作 ・カテゴリーA 運航時の OEI 対処の基礎(主に離着陸時の OEI 訓練を実施、原因別電気系統

故障の兆候を確認)

神戸シミュレーター

3 回目 ・AFCS/FCDS の操作・表示への慣熟 ・安定装置なし・SAS・姿勢保持等各モードでの飛行特性、操縦性の体験 ・AFCS 故障時の対処要領基礎

神戸シミュレーター

4 回目 ・各種状況下におけるテールローター故障 ・オートローテーション着陸 ・その他

神戸シミュレーター

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプター・ジャパンより修了証が発行されます。

■コース受講者は、同時に特定操縦技能審査を受審することができます(料金別途)。

■お客様の要望に合わせて訓練時間を追加することが可能です(料金別途)。

■全 195 種類の故障を模擬することができます。お客様の要望により、選択することが可能です(同時に複数選択も可能)。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

PILOT TRAINING

Page 13: AS365 訓練カタログ141201

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特定操縦技能審査 (操縦士)

特定操縦技能審査をお客様実機または AVT または神戸 EC135 シミュレータで実施します。 AVT またはシミュレーターは多発タービン機等級限定を有する操縦士が対象となります。

■審査要件 : 技能証明書(使用航空機の操縦に有効なもの)/規則第 20 号様式 12.技能証明書-特定操縦技能審査/確認、

航空身体検査証明書(条件指定がある場合は常用眼鏡・予備眼鏡等を持参、シミュレータの場合は不要)、乗務員飛行日誌、

航空安全講習会受講証明書(2 年以内の受講により口述審査の一部免除可)

■使用機材 : AVT または神戸シミュレータまたはお客様実機

■訓練場所 : 神戸またはお客様の基地

コース期間

コース名 口述審査 実技審査 日数 コース番号

特定操縦技能審査 ①

*お客様実機 30 分 30 分 1 日 P365TSOJ

特定操縦技能審査 ②

*神戸シミュレータ 30 分 30 分 1 日 P135TSKS

特定操縦技能審査 ③

*神戸 AVT 30 分 30 分 1 日 P135TSAS

・AVT コースは 2015 年 4 月より開講予定です。

コース内容

特定操縦技能審査の流れ

内 容 所要時間のめやす(1 名)

1 審査員が被審査者に「操縦技能審査員の証」及び「技能証明書」を提示 05 分

2 審査の方法の提示(全体の流れ、注意事項の伝達) 10 分

3 書類の確認(技能証明書、航空身体検査証明書、無線従事者免許証) 10 分

4 口述審査 30 分

5 機体プリフライトチェック 必要時間

6 実技審査 30 分

7 機体ポストフライトチェック 必要時間

8 審査終了後のブリーフィング 20 分

9 判定 05 分

10 判定後の手続き(審査を受けた者の技能証明書に定められた事項を記載) 10 分

11 審査終了後の事務処理(上記技能証明書の写しを国土交通大臣に提出) 当社にて実施

合 計 2 時間

■口述試験は、航空局が発行する特定操縦技能審査実施細則に定めるとおり、「特定操縦技能審査口述ガイダンス」に従って質問します。

■審査内容・手続き詳細については、事前に国土交通省ホームページでご確認ください。 http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000744.html

■審査不合格の場合は、訓練計画と再審査の予定につき、ご相談に応じます。

■上記は 1 名分の審査内容となります。複数人数同時受験の場合はお問い合わせください。

■原則として、土日祝日の審査はありません。

■神戸トレーニングセンター以外での審査については、教官の国内旅費・宿泊費は別途。

■上記以外の機種による審査はお問い合わせください。

PILOT TRAINING

Page 14: AS365 訓練カタログ141201

14

AS365 一等航空整備士 (新規/整備士) 一等航空整備士の新規資格取得に必要な JCAB 実施試験細則の内容を網羅する訓練を実施します。 コースでは、エアバス・ヘリコプターズの 新の技術情報も紹介します。 ■受講要件 : 二等航空整備士(回) タービン機等級限定以上で一等航空整備士学科試験に合格し、有効期間内であるこ

■使用教材 : トレーニングマニュアル、飛行規程、CAI、お客様の実機

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]お客様の基地または神戸 コース期間

コース名 学科訓練 実技訓練 地上試運転 実地試験 期間 コース番号

AS365 一等航空整備士

*学科+お客様実機 105 時間(15 日) 105 時間(15 日) 5 日 1-2 日 約 8 週間 M365ISOJ

AS365 一等航空整備士 学科

*学科のみ 105 時間(15 日) なし なし なし 15 日 M365ISGA

コース内容

学科訓練シラバス (105 時間/15 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 オリエンテーション、一般 表示と記録、機体構造

2 日目 メインローター、メインロータードライブシステム テールローター、テールロータードライブシステム

3 日目 フライトコントロール フライトコントロール

4 日目 油圧系統 油圧系統

5 日目 サーボコントロールシステム 暖房と通気、その他装備品、理解テスト・解説(1 回目)

6 日目 ランディングギアシステム ランディングギアシステム

7 日目 燃料系統 燃料系統

8 日目 電気系統 電気系統

9 日目 パワープラント パワープラント

10 日目 防火系統 照明系統、計器系統、理解テスト・解説(2 回目)

11 日目 オートパイロット系統 オートパイロット系統

12 日目 オートパイロット系統 オートパイロット系統

13 日目 アビオニクス アビオニクス

14 日目 アビオニクス アビオニクス

15 日目 飛行規程 理解テスト・解説( 終)

実技訓練シラバス (105 時間/15 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 一般 表示と記録、機体構造

2 日目 メインローター、メインロータードライブシステム テールローター、テールロータードライブシステム

3 日目 フライトコントロール フライトコントロール

4 日目 油圧系統 油圧系統

5 日目 サーボコントロールシステム 暖房と通気・その他装備品、理解テスト・解説(1 回目)

6 日目 ランディングギア ランディングギア

7 日目 燃料系統 燃料系統

8 日目 電気系統 電気系統

9 日目 パワープラント パワープラント

10 日目 防火系統 照明系統、計器系統、理解テスト・解説(2 回目)

11 日目 オートパイロット系統 オートパイロット系統

12 日目 オートパイロット系統 オートパイロット系統

13 日目 アビオニクス アビオニクス

14 日目 アビオニクス アビオニクス

15 日目 飛行規程 理解テスト・解説( 終)

MECHANIC TRAINING

Page 15: AS365 訓練カタログ141201

15

AS365 一等航空整備士 (新規/整備士) *続き

試運転訓練シラバス (35 時間/5 日間)

訓練内容

1 日目 地上試運転及び受験準備

2 日目 地上試運転及び受験準備

3 日目 地上試運転及び受験準備

4 日目 地上試運転及び受験準備

5 日目 地上試運転及び受験準備

・機体都合、天候等により、変動することがあります。

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの教官が実地試験に立会います。

■試験の結果や習熟度によっては、期間を延長する場合があります。

■技能証明等取得に必要な申請料や登録免許税は別途必要となります。

■地上試運転は、お客様にご用意いただいた機体で訓練を実施します。

■神戸トレーニングセンターまたはお客様の基地で訓練を実施します。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費、宿泊費等、別途費用が発生します。

■各コースは基本装備品についての訓練となります。

■オプション品や任意装備品の訓練を希望される場合は、別途日程及び費用を調整させていただきます。

■コースにはエンジン講習は含まれておりません。

■コースには基本作業訓練は含まれておりません。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

MECHANIC TRAINING

Page 16: AS365 訓練カタログ141201

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AS365 型式限定変更 (整備士) 一等航空整備士保有者の AS365 型式限定変更に必要な JCAB 実施試験細則の内容を網羅する訓練を実施します。 コースでは、エアバス・ヘリコプターズの 新の技術情報も紹介します。 ■受講要件 : 一等航空整備士(回)技能証明

■使用教材 : トレーニングマニュアル、飛行規程、CAI、お客様実機

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) [実技訓練]お客様の基地または神戸 コース期間

コース名 学科訓練 実技訓練 地上試運転 実地試験 期間 コース番号

AS365 型式限定変更

*学科+お客様実機 70 時間(10 日) 70 時間(10 日) 5 日 1 日 約 6 週間 M365KGOJ

AS365 型式限定変更 学科

*学科のみ 70 時間(10 日) なし なし なし 10 日 M365KGGA

コース内容

学科訓練シラバス (70 時間/10 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 オリエンテーション、一般 表示と記録、機体構造

2 日目 メインローター、メインロータードライブシステム テールローター、テールロータードライブシステム

3 日目 フライトコントロール 油圧系統

4 日目 サーボコントロールシステム ランディングギアシステム

5 日目 燃料系統 暖房と通気、その他装備品、理解テスト・解説

6 日目 電気系統 パワープラント

7 日目 防火系統 照明系統、計器系統

8 日目 オートパイロット系統 オートパイロット系統

9 日目 アビオニクス アビオニクス

10 日目 飛行規程 理解テスト・解説

実技訓練シラバス (70 時間/10 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 一般 表示と記録、機体構造

2 日目 メインローター、メインロータードライブシステム テールローター、テールロータードライブシステム

3 日目 フライトコントロール 油圧系統

4 日目 サーボコントロールシステム ランディングギアシステム

5 日目 燃料系統 暖房と通気、その他装備品、理解テスト・解説

6 日目 電気系統 パワープラント

7 日目 防火系統 照明系統、計器系統

8 日目 オートパイロット系統 オートパイロット系統

9 日目 アビオニクス アビオニクス

10 日目 飛行規程 理解テスト・解説

地上試運転訓練シラバス (35 時間/5 日間)

訓練内容

1 日目 地上試運転及び受験準備

2 日目 地上試運転及び受験準備

3 日目 地上試運転及び受験準備

4 日目 地上試運転及び受験準備

5 日目 地上試運転及び受験準備 ・機体都合、天候等により、変動することがあります。

MECHANIC TRAINING

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■試験の結果や習熟度によっては、期間を延長する場合があります。

■地上試運転は、お客様にご用意いただいた機体で訓練を実施します。

■神戸トレーニングセンターまたはお客様の基地で訓練を実施します。

■各コースは基本装備品についての訓練となります。

■コースにはエンジン講習は含まれておりません。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

■オプション品や任意装備品の訓練を希望される場合は、別途日程及び費用を調整させていただきます。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費、宿泊費等、別途費用が発生します。

Page 17: AS365 訓練カタログ141201

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AS365 型式内移行 (整備士) AS365 同一型式内の別モデル移行の訓練をお客様の要望に応じて実施します。 (例)AS365 N シリーズ(N/N1/N2)から AS365 N3+への移行。 *N2→N3、N3+→ N2 等、カタログに記載のない場合は、別途お問い合わせください。

■受講要件 : 一等航空整備士(回) AS365 型式限定及び整備経験

■使用教材 : トレーニングマニュアル、CAI

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) コース期間

コース名 学科訓練 実技訓練 地上試運転 実地試験 日数 コース番号

AS365 型式内移行 (N2→N3+) ①

*学科のみ 35 時間(5 日) なし なし なし 5 日 M365KIGA-N2/N3+

AS365 型式内移行 (N3→N3+) ②

*学科のみ 21 時間(3 日) なし なし なし 3 日 M365KIGA-N3/N3+

コース内容

N2→N3+ 学科訓練シラバス (35 時間/5 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 AS365N2→N3+ 差異部分 AS365N2→N3+ 差異部分

2 日目 AS365N2→N3+ 差異部分 AS365N2→N3+ 差異部分

3 日目 AS365N2→N3+ 差異部分 AS365N2→N3+ 差異部分

4 日目 APM2010 APM2010

5 日目 MFD MFD

N3→N3+ 学科訓練シラバス 21 時間/5 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 AS365N2→N3+ 差異部分 AS365N2→N3+ 差異部分

2 日目 APM2010 APM2010

3 日目 MFD MFD

MECHANIC TRAINING

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■試験の結果や習熟度によっては、期間を延長する場合があります。

■神戸トレーニングセンターまたはお客様の基地で訓練を実施します。

■各コースは基本装備品についての訓練となります。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

■オプション品や任意装備品の訓練を希望される場合は、別途日程及び費用を調整させていただきます。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費、宿泊費等、別途費用が発生します。

Page 18: AS365 訓練カタログ141201

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AS365 オートパイロット学科 (整備士) オートパイロットに特化して深く掘り下げた内容をお客様の要望に応じて訓練を行います。エアバス・ヘリコプターズの 新の技術

情報も紹介します。 ■受講要件 : 二等航空整備士(回) タービン機等級限定以上

■使用教材 : 訓練資料

■訓練場所 : [学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談)

コース期間

整備マニュアル章別内容 学科訓練 実技訓練 日数 コース番号

AS365N3 オートパイロット 3 日 なし 3 日 M365SMAP-N3

AS365N3+ オートパイロット 3 日 なし 3 日 M365SMAP-N3+

コース内容例

オートパイロット学科訓練シラバス (21 時間/3 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 オリエンテーション、オートパイロット概要 オートパイロット概要

2 日目 N3 : オートパイロット 155D

N3+ : オートパイロット APM2010 フライトディレクターカップラー

3 日目 オートパイロットディスプレイ トラブルシューティング

MECHANIC TRAINING

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■コース期間、コース内容、訓練地につきましては、ご要望がございましたらご相談ください。

■各コースは基本装備品についての訓練となります。

■特別なご要望は、コース準備に時間がかかる場合がありますので、詳細はお問い合わせください。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費、宿泊費等、別途費用が発生します。

Page 19: AS365 訓練カタログ141201

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AS365 リフレッシュ(整備士)

AS365 の有資格者を対象としたリフレッシュコースで、型式限定変更で習得した内容を復習します。コースでは 近装備されてい

るシステム、 近の SB・SL 等の技術情報も紹介します。 ■受講要件 : 受講型式の型式限定保持者

■使用教材 : 訓練資料、CAI

■訓練場所 :[学科訓練]神戸(お客様の基地ご希望の場合は応相談) コース期間

コース名 学科訓練 実技訓練 日数 コース番号

AS365 リフレッシュ

*学科のみ 35 時間(5 日) なし 5 日 M365GKRF

コース内容

学科訓練シラバス (35 時間/5 日間)

午前(09:30~12:00) 午後(13:00~17:30)

1 日目 オリエンテーション、一般 表示と記録、機体構造

メインローター、メインロータードライブシステム テールローター、テールロータードライブシステム

2 日目 フライトコントロール 油圧系統

サーボコントロールシステム ランディングギアシステム

3 日目 燃料系統 暖房と通気、その他装備品、理解テスト・解説

電気系統 パワープラント

4 日目 防火系統 照明系統、計器系統

オートパイロット系統 オートパイロット系統

5 日目 アビオニクス アビオニクス

飛行規程 近の SB・SL 等

■コース終了時には、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンより修了証が発行されます。

■試験の結果や習熟度によっては、期間を延長する場合があります。

■神戸トレーニングセンターまたは希望によりお客様の基地で訓練を実施します。

■各コースは基本装備品についての訓練となります。

■コースにはエンジン講習は含まれておりません。

■原則として、土日祝日の訓練はありません。

■オプション品や任意装備品の訓練を希望される場合は、別途日程及び費用を調整させていただきます。

■神戸トレーニングセンター以外での訓練については、教官の国内旅費、宿泊費等、別途費用が発生します。

MECHANIC TRAINING

Page 20: AS365 訓練カタログ141201

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・EC225、EC155、AS365、EC135、AS350 につきまして、機種毎の訓練コースカタログをご用意してございます。

・訓練コースの料金、学科訓練コースの開催日程は、営業担当者にお問い合わせください。

・航空局実地試験を伴う訓練の場合は、少なくとも希望実地試験予定日の 6 か月前までに当社と御相談の上、ご予約をお願いします。

・学科コースのお申し込み締め切りは、開催日の 1 ヶ月前までとなっております。

・訓練ご希望内容の確実な確認のため、お申し込みの前に「訓練要望確認書」を記入の上、営業担当者にお渡しください。

・訓練コースカタログに記載のない訓練の場合は、「訓練要望確認書」を記入の上、営業担当者にご相談ください。

・訓練お申し込みの際には、別紙「訓練実施条件」にご同意の上、お申し込みください。

・訓練申込手続き(契約または発注)が完了しましたら、訓練登録書をご記入の上、営業担当者にお渡しください。

・上記書類等をご入用の際には、営業担当者にお申し付けください。

Training Catalog AS365 2015 Ver.01

トレーニングセンターへのアクセス

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン株式会社 トレーニングセンター

Airbus Helicopters Japan Co., Ltd.

Training Center

〒650-0048

兵庫県神戸市中央区神戸空港 8-8 業務本部 運航・訓練部

Tel: 078-306-4300(神戸空港事業所代表) Fax: 078-306-3637

Web Site : http://www.airbushelicopters.co.jp

■電車の場合

JR 東海道線「三ノ宮駅」より、ポートライナー

で「神戸空港駅」(20 分)下車。徒歩約 15 分

■飛行機の場合

神戸空港ターミナルより徒歩約 15 分

関西国際空港:リムジンバスとポートライナー

乗り継ぎにて約 100 分、

お車にて約 70 分

①カタログと日程表よりコースを選択 ②「訓練要望確認書」を営業担当者に送付

訓練のお申込みから修了までの流れ

⑤「訓練実施条件」のご確認及びご同意 ⑥当社と訓練契約締結または発注書によるご注文

⑦「訓練登録書」を記入の上、営業担当者に送付 ⑧当社より訓練案内書を受領

⑨訓練開始(ガイダンス)

⑪理解テスト・スキルテスト(必要あれば)合格 ⑫訓練終了

⑬修了証書の発行 ⑭航空局実地試験(該当者のみ)

⑩学科講習・実技講習等実施

③受付通知または訓練提案書を受領 ④訓練実施方法、時期等の検討と決定

訓練お申し込み時のご留意事項

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン

神戸格納庫