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Azure ストレージパートナーと実現する360度データ管理、
クラウドリソース活用でのバックアップとアーカイブ
CI27
バックアップアーカイブ
クラウドに保存?!
バックアップと
アーカイブトップ5のクラウドインフラユースケース
46%
36%
31%
30%
30%
データバックアップとアーカイブ
災害対策
プロダクション環境のアプリ利用
プライマリとしてのファイルサービス
社内および社外向けのWebサーバ
クラウドインフラサービスとして以下のどの項目で利用していますか
(いましたか)?
出展: Enterprise Strategy Group, 2016
ファイルサーバのデータ保護からデータ活用へAzure StorSimple
CI27
話す内容
管理者を悩ませる膨大なデータ
最近のマイクロソフトからの提案
StorSimple概要
StorSimple
iSCSI接続(MPIO接続等)
ヘッドサーバ(ファイルサーバ等)
オンプレミス環境
Block Blob Storage重複除去&圧縮&暗号化
MicrosoftAzure
StorSimpleManager
階層化ボリュームの3階層目として利用
設定したスケジュールに従いバックアップ(クラウドスナップショット)を保存
Block Blob Storage
64TB
ボリューム1
32TB
ボリューム2
12TB
ボリューム3
最大64TBのボリュームを合計200TB/500TBまで作成できます
StorSimpleのボリューム
・・・・
StorSimpleのボリュームをiSCSI接続でマウントして利用します
ヘッドサーバStorSimpleの管理をしますブラウザで視覚的に簡単操作
・ ボリュームの作成や削除・ バックアップのスケジュール管理・ リストア・ 利用状況のグラフ表示
StorSimple Manager
データの読み書き
利用頻度が高いデータ
利用頻度が低いデータ
利用頻度が高いデータ
利用頻度が低いデータ
暗号化
階層化ボリュームの動作
SSD重複除去
1階層
HDD重複除去&圧縮
2階層
利用頻度の高いデータはSSDやHDDに低いデータはクラウドに必要に応じて圧縮や暗号化を行い自動的に配置されます
ファイルサーバ利用者
StorSimple8100/8600
Block Blob Storage
MicrosoftAzure
iSCSI接続
ファイルサーバ
オンプレミス環境
バックアップを利用バックアップ最短15分に1回
StorSimpleCloud
Appliance
iSCSI接続
ファイルサーバ (VM)
オンプレミス障害対策用の環境
StorSimple Cloud ApplianceのボリュームをiSCSI接続でマウントして利用します
オンプレミス環境に障害が発生している場合はこちらのサーバを利用する事でバックアップされたデータにアクセスする事が可能となります
Virtual Machine
オンプレミス環境のStorSimpleのバックアップを利用してリストアします
StorSimple Cloud Appliance
ファイルサーバ利用者
通常時はオンプレミス環境を利用
障害時はクラウド環境を利用
StorSimple向きの要件
要件
アーカイブ/
ティアリング
自動でティアリングしてほしい、細かい管理はしたくない
クラウドに移行したファイルもユーザに参照させたい
バックアップ簡単にバックアップを取りたい
データのリストア時間を短くしたい
セキュリティExpressRouteで利用したい
クラウド上のデータは暗号化したい
データ活用 クラウドに置いたデータを他のAzureサービスと連携させたい
データの活用
まとめ
Azureを活用する最新のデータ保護ソリューション
CI27
勝野雅巳
ベリタステクノロジーズ合同会社
バックアップリカバリアーキテクト
本日の内容
1 クラウド時代:データ保護の悩み
2 多様な環境、ニーズに応えるデータ保護とは?
3 最適化されたAzure Blobへのデータ長期保管
5 まとめ
クラウド時代:データ保護の悩み
マルチクラウド時代変わらないデータ管理の要件とクラウド時代の新たな要件
これまで物理サーバー・データセンター
UNIX Windows Linux
SAN NAS
現在ハイブリッドクラウド
SAN NAS
Hyper-V ESX ESX
OS OS OS
HCI
OS OS OS
Office365
Azure
Scale Out NAS
今後マルチクラウド+新たな選択肢
Box
AWS Fujitsu
KVM
OS
OpenStack
Linux
C
Conainer
C C C
OS
OneDrive
IBM
ObjectStorage
データ
マルチクラウド時代クラウドへの移行、マルチクラウド間での移行性とデータ保護を確保
85%のエンタープライズIT組織が2018年
までにマルチクラウド・アーキテクチャを採用71%の組織が
ハイブリッドクラウドモデルを利用
ハイブリッドクラウドはシンプル?
ハイブリッドクラウド
プライベートクラウド
パブリッククラウド
社内インフラ
オンプレミス
物理 仮想 仮想
社外インフラ
仮想
利用者にとってシンプル インフラ管理者にとって複雑
本日の内容
1 クラウド時代:データ保護の悩み
2 多様な環境、ニーズに応えるデータ保護とは?
3 最適化されたAzure Blobへのデータ長期保管
5 まとめ
多様な環境、ニーズに応えるデータ保護とは?
あらゆるワークロードを統合保護:Veritas NetBackup
クラウド商用DB・アプリケーション
SQL
オブジェクトストレージ パブリッククラウド
•Microsoft Azure
•Amazon Web Services
•Oracle Cloud
•Google Cloud Platform
• IBM
•Hitachi
• Fujitsu
• Etc
テープ、ディスク、NAS
ファイルサーバーNAS
NetApp Isilon
仮想 オープンソースDB
MySQL, PostgreSQL,
MariaDB, AQLite
HCI
NUTANIX
Big Data
Hadoop, Hbase,
MongoDB, Cassandra
重複排除ストレージ NBUアプライアンス
Veritas NetBackup
NetBackup@Azure Marketplace
Marketplaceにて
NetBackupサーバ&ク
ライアントのインスタンス
を展開可能
NetBackup
VM
重複排除DS
1.Azureに災害対策
• Virtual Machine上のNetBackupに重複排除で高速複製
• 災害時、即座にAzure内でリストア可能
• 簡単な災害訓練
• レプリケーション先NetBackupはライセンス不要(FETBライセンス時)
クライアント
NetBackupバックアップ
Azure
重複排除
クライアント
VMリストア差分データ
転送
Accelerator
重複排除
レプリケーション
2.Azure内でデータ保護
• 変更ブロック転送でAzure Disk StorageまたはBlobに高速フルバックアップ
• 高速リストアが必要なクライアントはDSへ、そうではないものはBlobへ
Blob
クライアント#1
VM
NetBackup
VM
重複排除
DS
クライアント#2
VM
Azure
3.Azureに長期保管
• バックアップ&リストアはローカルで高速
• 長期保存データはBlobに重複排除転送。高速、低負荷、コスト削減
クライアント重複排除
NetBackup
差分データ
転送
Acceleratorバックアップ
差分データ
転送差分データ
転送 Blob
AzureCloudCatalyst
クラウドゲートウェイ
本日の内容
1 クラウド時代:データ保護の悩み
2 多様な環境、ニーズに応えるデータ保護とは?
3 最適化されたAzure Blobへのデータ長期保管
5 まとめ
最適化されたAzure Blobへのデータ長期保管
バックアップ:かつてはテープが主流だった
バックアップ対象
バックアップサーバ
バックアップ:状況が変わった
バックアップサーバ
バックアップ対象
重複排除バックアップの登場
バックアップ対象
MSDP
差分データ
重複排除
ローカルデータ保護
災害対策
NetBackup Appliance
NetBackup Appliance
それでもやはりテープは残る、、、、?
バックアップ対象
差分データMSDP
重複排除
災害対策
ローカルデータ保護
NetBackup Appliance
NetBackup Appliance
長期保管?
クラウド時代の到来
• しかしネットワーク帯域が問題
バックアップ対象
差分データMSDP
重複排除
災害対策
ローカルデータ保護
NetBackup Appliance
NetBackup Appliance
Full
Azure Blob長期保管
長期保管=重複排除+クラウドストレージ
NetBackup Cloud Catalyst
• テープの問題を排除しコストも最適化
バックアップ対象
差分データMSDP
重複排除
ローカルデータ保護
災害対策
NetBackup Appliance
NetBackup Appliance
Full(重複排除)
Azure Blob長期保管
Cloud Catalyst
パフォーマンス
バックアップ対象
差分データ
MSDP
重複排除
ローカルデータ保護
NetBackup Appliance
Full(重複排除)
Azure Blob (cool)
長期保管
Cloud Catalyst500GB
バックアップ 複製
本日の内容
1 クラウド時代:データ保護の悩み
2 多様な環境、ニーズに応えるデータ保護とは?
3 最適化されたAzure Blobへのデータ長期保管
5 まとめ
まとめ
© 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved.
本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。
• 勝野雅巳
Microsoft様とVERITASの
パートナーシップにご期待ください!
NetApp Cloud Backupを使い倒せアーカイブデータをクラウドで安全に保管
CI-27
話す内容
アーカイブのニーズ
従来のアーカイブに共通する課題
ストレージが増大するにつれバックアップコストも増大
データ保護の運用に時間を捧げる
テープの喪失リスク(物理的、経年劣化)
データロストとダウンタイムの増大
バックアップウィンドウに収まらない
期待値は即座にリカバリ
短いRTO/RPO
数百アプリケーションのバックアップジョブの管理
複数サイトにまたがったデータの管理
Too Slow
Too Expensive
Too Risky
Too Complex
クラウド アーカイブへの期待と懸念
• セキュリティ(情報漏洩リスク)
• ネットワーク(帯域占有とコスト)
• リストア時間
$0.00
$0.05
$0.10
$0.15
$0.20GB/month
2010 2011 2012 2013 2014 2015
Cloud A
Microsoft
Azure Storage
Cloud B
プライベート
クラウド
2014年以降
月額のGB単価は
¥5以下に
クラウド ストレージの市場価格推移
49%アーカイブ
利用企業数
-25%
CAGR
2018年ではアーカイブ用の¥1未満の
サービスが登場
解決の1つとしてクラウドアーカイブ
クラウドアーカイブを実現するもの
NetApp CloudBackup
NetApp CloudBackup導入 Before業務システム
1
業務システム
2
業務システム
3
業務システム
N・・・
データセンター内 1次保管ストレージ
テープメディアの外部保管用バックアップソフトウェア
!?
テープ搬送
システム追加時に1次バックアップ領域、バックアップジョブの設計見直しが発生
テープへ保管したデータを
参照するための管理やリストアの長時間化
外部保管を行うため、人手によるテープ搬送、オペレーショナルリスク
NetApp CloudBackup導入 After業務システム
1
業務システム
2
業務システム
3
業務システム
N・・・
テープ運用が不要となり運用コストの削減を実現
データが投入された時点で、圧縮、重複排除、暗号化を実施。
データは1/30へ削減。
データが小さくなるためWAN経由でデータを送ることも現実的に。
CloudBackupクラウド ゲートウェイアプライアンス
既存のインフラ構成、
バックアップ運用は変更不要
圧縮 重複排除 暗号化
バックアップの出力先をCloudBackupへ
サイジング:ポイントは2つ
1. バックアップウィンドウにバックアップが終了可能なスループットをだせるか?
2. クラウドに保管しておきたい容量は?
サイジング:ポイントは2つ
Cloud-Based Appliances Virtual Cloud-Integrated AppliancesPhysical Cloud-Integrated
Appliances
Model AVA-c4 AVA-c8 AVA-c16 AVA-v2 AVA-v8 AVA-v16 AVA-v32 AVA400 AVA800
Usable local
capacity4TB 8TB 16TB 2TB 8TB 16TB 32TB 32TB-192TB 48TB-384TB
Cloud capacity
supported20TB 40TB 80TB 10TB 40TB 80TB 160 TB 160TB–960TB 240TB–1.92PB
Logical cloud
capacity (max)600TB 1.2PB 2.4PB 300TB 1.2PB 2.4PB 4.8PB 28PB 57PB
Backup throughput
(max)345GB/hr 400GB/hr 3TB/hr 500GB/hr 1TB/hr 2TB/hr 3TB/hr 9.8TB/hr 14.1TB/hr
ユーザ事例
導入事例:国内大手流通小売企業
増大する一方のアーカイブデータ保管を
テープ運用からクラウドへ転換
>30倍データ圧縮率 暗号化による
セキュリティテープ運用を下回るコスト
•小売業界においては、消費者個人の趣向に合わせて、商品数や販売チャネル、マーケティング手法が多様化し続けています。
• IT部門においては、これらの変化に合わせて、永年保管義務のある法定帳票データの数量も増加、販促で活用される静動画データの高解像度化による容量増、シス
テム数の増加に伴うバックアップデータの増加、など、アーカイブ対象となるデータが爆発的に増加しています。
•従来から存在する、容量単価の安価なテープメディアを活用したアーカイブ運用では、メディア自体の増加に伴う管理業務の煩雑化、データ参照時間の長時間化など
が、情報システム部門の業務効率を大きく低下させる要因となっています。
•クラウド ストレージを活用し、D2TからD2D2Cへとアーカイブ運用方式を変革することで、セキュア且つ低コストな新時代のアーカイブシステムを実現するばかりでは無く、
将来のビッグデータ解析に向けたデータ レポジトリへの第一歩を実現することが可能になります。
テープを活用した アーカイブシステム
業務システム
1
業務システム
2
業務システム
3
業務システム
N・・・
3.7PB
データセンター内 1次保管ストレージ
テープメディアの外部保管用バックアップソフトウェア
!?
クラウド活用により刷新されたアーカイブシステム
業務システム
1
業務システム
2
業務システム
3
業務システム
N・・・
3.7PB
データセンター内 1次保管ストレージ
CloudBackupクラウド ゲートウェイアプライアンス
圧縮 重複排除 暗号化
テープ アーカイブを CloudBackup に変更無数に存在する業務システムへの影響は無し
既存のバックアップ ソフトを活用しアーカイブポリシーを整理
• 法定トランザクション履歴:クラウド アーカイブへ
• システムバックアップ:1次ストレージ内部での世代管理
アーカイブ運用の効率化と価値の再定義• バックアップソフト = アーカイブポリシー管理 とすることで
参照時のデータ検索作業を効率化
• クラウド ストレージの活用により煩雑なメディア管理から解放
セキュア 且つ 効率的な アーカイブ• 暗号化機能・圧縮機能により
高いセキュリティと低コスト化を実現
まとめ
まとめ
バックアップ、DR(災害対策)、アーカイブこれら3つの要件は個別に定義、そして適切にデータを管理
関連セッション
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