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※ 本書に記載している製品・サービス名・会社名等の固有名詞は、各社の登録商標等です。 Ver,2.02 NETBegin BBパック Select PCウイルス対策オプション 商品切り替えのご案内 ウイルス対策ソフト アップグレード手順書 1

BBパックSelect PCウイルス対策OP アップグレード手順書 - Ricoh · 2019-06-23 · SaaS Endpoint Protection Endpoint Protection Essential for SMB Intel Security (McAfee株式会社)

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Page 1: BBパックSelect PCウイルス対策OP アップグレード手順書 - Ricoh · 2019-06-23 · SaaS Endpoint Protection Endpoint Protection Essential for SMB Intel Security (McAfee株式会社)

※ 本書に記載している製品・サービス名・会社名等の固有名詞は、各社の登録商標等です。

Ver,2.02

NETBegin BBパック Select PCウイルス対策オプション 商品切り替えのご案内

ウイルス対策ソフト アップグレード手順書

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アップグレード手順書

もくじ

はじめに/アップグレード事前作業の手順(1) ・・・・・・・・・・・・ P2 アップグレード事前作業の手順(2) ・・・・・・・・・・・・ P3 アップグレード作業の手順(1) ・・・・・・・・・・・・ P4 アップグレード作業の手順(2) ・・・・・・・・・・・・ P5 アップグレード作業の手順(3) ・・・・・・・・・・・・ P6 補足資料 後継製品のご紹介 ・・・・・・・・・・・・ P7 補足資料 機能一覧/PC動作環境 ・・・・・・・・・・・・ P8 補足資料 現行製品と後継製品の比較 ・・・・・・・・・・・・ P9 トラブル解決の道 ・・・・・・・・・・・・ P10

はじめに

現在ご利用いただいております「NETBegin BBパック Select」PCウイルス対策オプションでは、ウイルス対策サービスとして最新のソフトウェアやパターンファイルの提供により、常に進化するウイルスやスパイウエアの脅威からパソコン(以下、「PC」といいます。)を守っています。しかし、現在採用しているウイルス対策製品「McAfee SaaS Endpoint Protection」の提供元から製品の販売終了及びサービス終了の告知を受けました。今後これらのサービス提供が行えなくなる為、後継製品である最新のウイルス対策ソフトにアップグレード(切替え)していただく必要があります。当ガイドでは後継製品へのアップグレードに必要な手順についてご説明させていただきます。

1.メール受信 同封の「アップグレードのご案内」文書(表面)に記載している「電子メールアドレス」に以下のメールが届きます。 ※送信元のメールアドレス、件名は以下となります。 ・送信元 : 「[email protected]」 ・件名 : [McAfee ePO Cloud ユーザー登録] 2.アップグレードの事前準備 ① 上記メールを開き、以下「登録」をクリックします。

② 以下の画面が表示されます。 任意のパスワード*を入力し、「登録」をクリックします。

パスワードを入力

次頁に続く

*パスワードは以下のルールに従って設定します。 ・ 8文字以上 ・ 大文字と小文字を組み合わせる ・ 1つ以上の数字を使用する ・ 1つ以上の特殊文字を使用する ! " # $ % & ' ( ) ^ ~ @ ` ; * : < , > . ? _ (使用できない特殊文字) / ¥ [ ] + { } | - =

③ 以下の画面が表示されます。 「インストールのカスタマイズ」をクリックします。

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変更しないでください

アップグレード事前作業の手順(1)

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④ 以下の画面が表示されます。「Endpoint Security Firewall」のチェックを外し、「完了」ボタンをクリックします。

⑤ 以下の画面 (約10秒くらいかかる場合があります) が表示されます。 「他のコンピュータにセキュリティ対策をインストールする」をクリックします。

⑥ 以下の画面が表示されます。赤枠の中のURL(文字列)をすべてコピーし、 コピーしたURL(文字列)をウイルス対策ソフトをインストールする全てのPCに何かしらの方法(メール等)で送信してくだ

さい。

必ず、「 Endpoint Security Firewall 」のチェックを外してください。 ★チェックを外さなかった場合 別のPCや複合機などからPCに直接送信(書き込み)を実施するアプリケーションを利用していた場合、その書き込みをPCでブロックします。例.複合機の機能である「スキャン to フォルダー」などが利用できなくなります。 ※万が一チェックを外さず進めてしまった場合は、最終ページをご参照いただき「McAfee Endpoint Security Firewall」のアンインストールを行ってください。

必ずすべてのURL(文字列)をコピーしてください。

アップグレード手順書

Endpoint Security Firewall

チェックを外す

アップグレード事前作業の手順(2)

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ウイルス対策ソフトをインストールする全てのPCで以下の操作を行います。 なお、PC動作環境は補足資料「2.PC動作環境」)に記載しております。

アップグレード手順書

アップグレード作業の手順(1)

1.旧製品のアンインストール ① 旧製品のアンインストール後にOSの再起動が必要になります。作業中のファイルなどは予め保存してください。 ② ブラウザで以下URLを開いて、McAfeeのナレッジサイトへアクセスします。

https://mcaf.ee/fuih9w

③ 「SaaS EPバージョン」で 6.0 のクリーンアップユーティリティをクリックします

④ OS再起動を促すメッセージが表示されたら[OK]をクリックしてOS再起動を実施して下さい。

⑤ OS再起動後、タスクトレイにMcAfeeアイコンがひとつも表示されていないことを確認して下さい。

その後、以下メッセージが表示されましたら、「実行」をクリックします。

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2. 3頁目の⑥で受信したURL(文字列)をブラウザで開きます。(メールで受信した場合、そのURLをクリックします) 以下画面が表示され、インストールが自動的に開始されます。なお、自動的にインストールが開始されない場合、 「インストール」ボタンをクリックします。

以下メッセージが表示されましたら、メッセージ部分をクリックし「ファイルのダウンロード」をクリックします。

その後、以下メッセージが表示されましたら、「実行」をクリックします。

アップグレード手順書

3. しばらく待つと作業中のウィンドウが消え、タスクトレイに が表示されます。

※右図のようにインストールの画面が表示されたままの場合は、ブラウザのタブごと閉じてください。

アップグレード作業の手順(2)

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4. タスクトレイの をクリックし、その後「McAfee Endpoint Security」をクリックします。

アップグレード手順書

5.「脅威対策」と「WEB管理」が表示され、それぞれ「有効」になっていることを確認します。

6. 以上でインストールは終了となります。

アップグレード作業の手順(3)

1 2

3

※「脅威対策」と「WEB管理」の項目が表示されない時は、まだインストールの途中です。 その場合、暫く時間をおいてから再度確認してください。その間はPCをシャットダウン、再起動、スリープの状態

にせずお待ちください。

※タスクトレイの をクリックしても「McAfee Endpoint Security」が表示されない場合があります。 その場合、暫く時間をおいてから再度、タスクトレイの をクリックしてください。(インストール完了により表示されるようになります。なお、1時間経過しても表示されない場合、再起動してください。)

※参考 がタスクトレイアイコンは折り畳まれて表示されている場合、 をクリックし、その後 をクリックします。

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アップグレード手順書

NETBegin BBパック Select 「ウイルス対策オプション」で採用しているウイルス対策ソフト

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補足資料(1) 後継製品のご紹介(アップグレード後にお使いいただく製品)

Ver,2.02

製品名 : McAfee Endpoint Protection Essential for SMB

■ 概要 「McAfee Endpoint Protection Essential for SMB(以下「EP-SMB」といいます。)」 は、ウイルス・スパイウェア対策やWebコントロールなどのセキュリティ機能を提供し、サイバー犯罪や最新のオンライン脅威からビジネスを保護します。 なお「EP-SMB」には、管理コンソールである「ePolicy Orchestrator Cloud」とクライアントソフトウェアである「Endpoint Security 10」の2つのツールで構成されております。

【 EP-SMB 】

クライアントソフトウェア (Endpoint Security 10)

管理コンソール ( ePolicy Orchestrator Cloud )

• クラウド対応の一元統合管理ツール • ダッシュボード画面での状況の確認 • ポリシー/タスクの管理、製品配備など を一括管理

• アンチウイルス/Webフィルタ等の高度保護 • スキャンパフォーマンスの向上 • 攻撃の詳細情報の表示 • Windows10に対応

掲示板

Webメール

ビジネス

注意が必要なサイト

安全なサイト

マルウェア

パフォーマンス向上

利用状況を把握しながらウイルススキャン処理が動

作するため、快適に業務がおこなえます。

端末が使われていないときだけウイルススキャンを行う

ので、端末の動作が重くなって業務が滞るようなこと

がありません。また、過去のスキャン情報は保持され

るため、回数を重ねるごとにスキャン時間は短縮され

ます。

Webコントロール機能

Webコントロール機能では、強固なコントロールと使用制限によるWeb関連の脅威を阻止します。

Webアクセス制御 業務外のWeb閲覧禁止 • Webメールの禁止による情報漏えい対策 • 掲示板へのアクセス制御

Webレピュテーション Webからの脅威の保護 • マルウェア感染サイト • 危険なサイトへのリンク • スパム送信サイト

スパイウェア アドウェア キーロガー

ハッキング コンピューター犯罪の可能性

フィッシング詐欺 ブラウザーエクスプロイト

ポルノ 不正なダウンロード

悪意のあるサイト

●以下カタゴリーに属しているサイトはデフォルトでブロックします。

※後継製品の機能一覧は補足資料「1.機能一覧」に記載しております。

■ 新機能および性能向上のご紹介

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補足資料(2)

2. PC動作環境

対応OS (※1)

Windows 7 (SP1含む) (※但し、Starter Editionを除く) Windows 8 (※但し、Windows RTを除く)

Windows 8.1 (Update 1 含む) (※但し、Windows RT を除く)

Windows 10

CPU 2Ghz 以上のプロセッサ または 同等のアーキテクチャ

メモリ 2GB以上 [Windows 8, 8.1, 10は3GB以上(推奨)]

ハードディスク 40GB以上の空き容量

回線 ブロードバンド回線以上(ADSL/CATV/FTTH等) (※パターンファイル更新に利用)

Webブラウザ (※2)

Internet Explorer 8.0/9.0/10.0/11.0

(※Internet Explorer 10.0/11.0のModern UI上での利用は非対応)

PDFリーダー Adobe Reader 10.0 以降 (※レポート確認に利用)

ディスプレイ 256色以上、解像度800x600ピクセル以上

※1: 各対応OSの主要エディションおよび32/64ビットバージョンはサポート対応。 マイクロソフト社の対応OSサポートの終了に伴い、本サービスもサポート対象外となります。 ※2: 32/64ビットバージョンは、サポート対応。

システム要件や機能の詳細についてはIntel Security(マカフィー株式会社)の以下Webサイトをご確認ください。

http://mcaf.ee/mrbqwg

・ 上記Webサイトは以下で検索できます。 ・ 以下タイトルのサイトをクリックします。

Ver,2.02

製品 機能内容

Endpoint Security 10 Windowsのアンチマルウェア機能 バッファオーバーフロー防御 ファイアウォール機能 不正な送信先への通信制御 エクスプロイト防止機能 Web検索エンジン結果のサイトの評価 カテゴリ等のWebフィルタリング機能

ePolicy Orchestrator Cloud 本製品の一元管理(ポリシー適用等) Windowsの各システムの端末管理 システムの状況把握(レポーティング機能)

1. 機能一覧

アップグレード手順書

マカフィー KB82761

※2017年4月時点

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■ 現行製品と後継製品の比較

Ver,2.02

スペック・機能 BBパック Select ウイルス対策オプション

現行製品 後継製品

採用製品

(提供元)

SaaS Endpoint Protection Endpoint Protection Essential for SMB

Intel Security (McAfee株式会社)

対応OS Windows 7 / 8 / 8.1 Windows 7 / 8 / 8.1 / 10

ウイルス・スパイウェア対策 ● ●

フィッシング対策 ● ●

エクスプロイト防止機能(脆弱性攻撃のブロック) - ●

Webコントロール機能 - ●

通知・レポート機能 Webで確認 Webで確認及びメール通知

管理Webサイト ● ●

ヘルプデスク ● ●

他 - ウイルススキャン時、旧バージョンより最大50%のパフォーマンス向上

アップグレード手順書

補足資料(3)

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アップグレード時のよくあるトラブルについて以下に記載させていただきます。またその他、ご不明な点がございましたら、 お気軽に「リコーITコンタクトセンター」までお問い合わせください。

トラブル解決への道

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【リコーITコンタクトセンター】

0120-568-735

受付時間:9:00~17:00 月曜日~金曜日(祝日および年末年始・当社休業日を除く)

こんな場合は・・・・ 対処方法

が2つ表示されている。 ① マカフィー社のサポートページよりアンインストール用ツール(MVSUninst.exe) を取得します。

・該当のマカフィー社のサポートページは以下Webサイトをご確認ください。 http://mcaf.ee/fuih9w ・上記Webサイトは以下でも検索できます。 ② ダウンロードしたMVSUninst.exeを実行してください。しばらくすると、今まで

お使いの「SaaS Endpoint Protection」が削除されます。

※アンインストールにはOSの再起動を伴いますので、 作業前にはすべてのアプリケーションを終了してください。

管理コンソール(ePolicy Orchestrator Cloud)にログインしたい。

① ブラウザで以下URLを開きます。 https://manage.mcafee.com

② 同封の「アップグレードのご案内」文書(表面)に記載している「電子メールアドレス」と本書2頁目の③で設定したパスワードでログインします。

Webサイトを表示しようとすると以下画面が表示された。

アップグレード後はWeb関連の脅威を阻止するため、「Webコントロール機能」が有効になります。 以下カテゴリーに属しているサイトは初期設定でブロックします。

事前作業時に「Endpoint Security Firewall」のチェックを外さずに各PCをアップグレードしてしまった。

「Endpoint Security Firewall」の削除方法は、 以下Webサイトの『Endpoint Security Firewall削除手順書』をご確認ください。

http://www.ricoh.co.jp/itkeeper/manual/

アップグレード手順書

マカフィー KB80851

スパイウェア アドウェア キーロガー ハッキング

フィッシング詐欺 コンピューター犯罪の可能性 ポルノ

悪意のあるサイト ブラウザーエクスプロイト 不正なダウンロード