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Alfatech., Inc Japan
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BricsCAD 3D モデリング 3
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このチュートリアルの流れ
このチュートリアルはBricsCADの3Dモデリングから図面作成迄の流れを初めて3D-CADを操作される方を対象に記述したものです。BricsCADの2D-CADとしてご使用されているユーザ様には慣れている操作もありますが、習熟度に応じて各操作をスキップしてトライしてみてください。
1. BricsCADを起動する。2. 各部品の作成3. 部品の組立4. 組立図、部品図の作成5. 他のCADデータを使いましょう !! (SolidWorks、CATIA V5)
このテキストの中で 印は左クリックする場所を表しています。印は右クリックです。
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1. BricsCADを起動する。
操作1:BricsCAD V14を起動します。(アイコンをダブルクリック)
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画面の背景色を決めましょう。
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設定→検索 背景 で検索。
グラデーションモード:2色のグラデーション(上/下)
上、下を好みの色に設定してください。
設定ができたら×で閉じてください。
BricsCADを再起動すると設定が確実に反映されます。
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メニューを整えましょう #1
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メニューの無い場所で右ボタンクリックでBRICSCADクリックでメニュー名が現れますので下記のものは配置しましょう。
• 3Dソリッド編集• ズーム• ダイレクトモデリング• ビュー• メカニカル• リアルタイムモーション• 問い合わせ
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メニューを整えましょう #2各メニューはドラッグすればレイアウトできます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
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長方形コマンドで50 x 130の長方形を描きます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
円コマンド「始点-終点ー半駅」で①左下コーナーから②X40の位置に円弧を描き半径40mmとします。
続いて線分コマンドでX0Y0を描きます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
リージョンを作成します。 リージョンで「押し出し」で50mm押し出します。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
「和」コマンドで一体にします。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
「フィレット」コマンドで4つのコーナーにR5を付けます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
「フィレット」コマンドで裏側の稜線にR30を付けます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
コーナー全周にR3を入れます。(フィレットコマンドはクワッドからではなくメニューの方から選択し各コーナーをピックしていきます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
モデルを裏返します。
「シェル」コマンドで肉厚を2mmにします。
裏面を2回ピックして「Enter」次に肉厚を入力。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
図面エクスプローラで中心線の画層を作成します。また、「Center0.5」を設定します。
「線分」コマンドで中心線を引きます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
コマンドラインで “UCS” と入力。メニューより「フェース」を選択して合わせ面のピック
上図のようにUCSが合わせ面に移動します。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
①②
ポリゴンで①、②とピックして長方形を描きます。
長方形をピックするとクワッドが現れますので押し出しを選択します。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
押し出しで「制限を設定」を選択します。
押し出しを止める面をピックします。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
押し出し形状は底曲面に沿っています。
このソリッドを「シェル」コマンドで貫通させます。厚さ1mm
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
「エッジを複写」で内側全周のエッジを抽出します。
「オフセット」で距離1mm、図形内側エッジ、オフセット方向は外側でオフセットさせます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
内側
外側
外側と内側の輪郭線で「リージョン」を作成します。
外側のリージョン
内側のリージョン
「差」コマンドで外側の「リージョン」から内側の「リージョン」を引きます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
「押し出し」コマンドで作成したリージョンで嵌合部分を作成します。
※この部分は「スィープ」でも作成できます。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
「和」コマンドで嵌合部分と本体を一体にします。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)Bottom_case(底ケース)の完成です。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
長方形を作成して高さ20~30mmくらいの直方体を作成します。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
突き抜けた直方体を「シェル」抜きします。
裏側の出っ張りを取り去るツールソリッドを作成します。
始点
終点R40
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
始点終点
直線でコの字型に出っ張りを囲みます。(直角でなくても出っ張りを囲めればOKです。)
「リージョン」コマンドで断面を形成します。。
「押し出し」コマンドで断面を押し出し形成します。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
「差」コマンドでハミ出し部分を切り取ります。
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2. 各部品の作成(部品名: Bottom_case)
「プッシュ/プル」コマンドで外周面を一致させます。
再度「プッシュ/プル」コマンドで3mm下げます。