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Ver1.13 対応

C-380 C-330 AddFuncManual j - Roland Corporationlib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/43719600/C-380_C...3 デモ曲や演奏データを使って練習する 本体に内蔵されているデモ曲や、自分で録音した演奏データ(C-330取扱説明書P.34)を再生して、練習に活用することができ

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Ver1.13 対応

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ピストン番号の表示基本画面にピストン番号が表示されます。

1. ジェネラル・メモリー・バンクの番号

現在選ばれているジェネラル・メモリー・バンクの番号が表示されます。

2. ジェネラル・メモリー・ピストンの番号

現在選ばれているジェネラル・メモリー・ピストンの番号が表示されます。

ボイス・パレットの操作

ストップ(音色)を選ぶ

1.「PEDAL」、「MAN I」、「MAN II」の各ディビジョン・タブレットの下部を押します。

ランプが点灯し、ストップが選ばれます。

ディスプレイに「Voice Palette」画面が表示され、選ばれたストップの音色が表示されます。

しばらくすると、自動的に基本画面に戻ります。

※ 電源投入直後は、ストップが何も選ばれていないため、演奏しても音は鳴りません。

ショートカット

基本画面で[SET]ピストンを押しながらディビジョン・タブレットを押すと、「Voice Palette」画面を表示させることができます。 この画面は、[Value/Exit Menu]つまみを押すまで基本画面に戻りません。

メモ

ストップのバリエーションが選ばれているときは、ランプは一瞬点滅します。

タブレット下部を押すとランプが点灯

一瞬点滅 再び点灯

サブメニュー呼称の変更重要 !

ジェネラル・メモリー・ピストンの設定を USB メモリーに保存/読みこみするかたへ

「11 SAVE/LOAD (USB)」メニュー内の「SAVE General Piston」と「LOAD General Piston」という名称を「SAVE Memory Bank」と「LOAD Memory Bank」に変更しました。

C-380 / C-330 追加機能について

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デモ曲や演奏データを使って練習する

本体に内蔵されているデモ曲や、自分で録音した演奏データ(C-330 取扱説明書 P.34)を再生して、練習に活用することができます。

メモ

•任意のディビジョンの演奏をミュート(消音)して再生することができます。

•任意のディビジョンの演奏をガイド音で再生することができます。

•テンポを変えて再生することができます。

•曲の再生時は、録音したときのレジストレーションが自動的に呼び出されます。現在のオルガン全体の状態を残しておきたいときは、あらかじめメモリー・ピストンに記憶させておいてください(C-330 取扱説明書 P.31)。

•リバーブ(C-330 取扱説明書 P.28)、調律法(C-330 取扱説明書 P.53)、ピッチ(C-330 取扱説明書 P.55)は、現在設定されている状態で再生されます。

•曲を連続して再生することもできます。曲の再生を停止させた状態で、[Select/Menu]つまみを回して「Play Mode」を選び、[Value/Exit Menu]つまみを回して設定を「CHAIN」に変更してください。

設定 説明

OFF 選択した曲のみ再生します。

CHAIN選択しているメディアにあるすべての曲を連続して再生します。

再生する曲を選ぶ

1. USB メモリーの演奏データを再生するときは、USB メモリーを USB 端子に接続します(C-330 取扱説明書P.19)。

2. 基本画面で[STOP]ピストンを押して、「Song Recorder」画面を表示させます。

3.[Select/Menu]つまみを回して、右上のメディアの種類の項目を選びます。

4.[Value/Exit Menu]つまみを回して、曲が記録されているメディアを選びます。

設定 説明

USB USB メモリーに保存されている演奏データを再生します。

INT 本体メモリーに保存されている演奏データを再生します。

PRE 本体に内蔵されているデモ曲を再生します。

※ 本体に内蔵されているデモ曲については、『デモ曲一覧』(P.9)をご覧ください。

5.[Select/Menu]つまみを回して、「Song」の項目を選びます。

6.[Value/Exit Menu]つまみを回して、再生する曲を選びます。

このような画面が表示されたときは

本体に保存されていない録音データがある場合、曲を選ぼうとすると以下のメッセージが表示されます。

•演奏データを消してもよい場合は、[SET]ピストンを押します。

•演奏データを消したくない場合は、[Value/Exit Menu]つまみを押します。『録音した曲を保存する』

(P.35)を参照して、演奏データを保存してください。

7.[PLAY/PAUSE]ピストンを押して、曲を再生します。

•弱起(1 拍目以外で始まる曲)の曲を再生すると、画面に「PU」と表示されます。

•[PLAY/PAUSE]ピストンを押して、再生中に一時停止することができます。 再度、[PLAY/PAUSE]ピストンを押すと続きから再生されます。

8. 再生を止めるときは、[STOP]ピストンを押します。

あるディビジョンをミュートして再生する

曲の再生時に、MAN II ディビジョン(上鍵盤)、MAN I ディビジョン(下鍵盤)、PEDAL ディビジョン(足鍵盤)の演奏を、それぞれミュート(消音)することができます。

1. 基本画面で[STOP]ピストンを押して「Song Recorder」画面を表示させます。

2. 再生したい曲を選びます(P.3)。

3.[Select/Menu]つまみを回して、「Division Mute」の項目を選びます。

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デモ曲や演奏データを使って練習する

4.[Select/Menu]つまみを押して、「Division Mute」画面を表示させます。

5.[Select/Menu]つまみを回して、ミュート(消音)したいディビジョンを選びます。

6.[Value/Exit Menu]つまみを回して、「PLAY」から「MUTE」に変更します。

7.[PLAY/PAUSE]ピストンを押して、曲を再生します。

「PLAY」になっているディビジョンだけが再生され、「MUTE」を選んだディビジョンはミュートされます。

曲に合わせて、ミュートされたディビジョンを演奏することができます。

※ 曲を選び直すと、すべてのディビジョンのミュートが解除されます。

あるディビジョンをガイド音色で再生する

MAN II ディビジョン(上鍵盤)、MAN I ディビジョン(下鍵盤)、PEDAL ディビジョン(足鍵盤)の演奏を、曲の再生時にガイド用の音色で再生することができます。特定のディビジョンの演奏だけを練習するときに活用できます。

1. 基本画面で[STOP]ピストンを押して、「Song Recorder」画面を表示させます。

2. 再生したい曲を選びます(P.3)。

3.[Select/Menu]つまみを回して、「Division Mute」の項目を選びます。

4.[Select/Menu]つまみを押して、「Division Mute」画面を表示させます。

5.[Select/Menu]つまみを回して、ガイド音色で再生したいディビジョンを選びます。

6.[Value/Exit Menu]つまみを回して、「PLAY」から「GUIDE」に変更します。

7.[Select/Menu]つまみを回して「Guide Volume」の項目を選びます。

8.[Value/Exit Menu]つまみを回してガイド音色の音量を調節します。

設定値

1 ~ 10

9.[Select/Menu]つまみを回して「Guide Tone」の項目を選びます。

10.[Value/Exit Menu]つまみを回してガイド音色を選びます。

ガイド音色は以下の 9 種類から選ぶことができます。

設定値 説明

F16、P16、R16、F8、P8、R8、F4、P4、R4

F:フルート P:プリンシパル R:リード 数字:フィート

11.[PLAY/PAUSE]ピストンを押して再生します。

「GUIDE」になっているディビジョンが、ガイド音色で再生されます。

※ 曲を選び直すと、すべてのディビジョンが元の音色で鳴るようになります。

メモ

ガイド音色の種類と音量の設定は、本体の電源を切ると初期値に戻りますが、電源を切った後も設定を記憶させておくことができます。詳しくは『設定を記憶する(カスタマイズ)』(C-330取扱説明書 P.65)をご覧ください。

テンポを変えて再生する

1. 基本画面で[STOP]ピストンを押して、「Song Recorder」画面を表示させます。

2.[Select/Menu]つまみを回して、「Tempo」を選びます。

3.[Value/Exit Menu]つまみを回して、テンポを変更します。

4. 設定が終わったら、[Value/Exit Menu]つまみを 2 回押して基本画面に戻ります。

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その他の追加機能

Auto Offの設定時間を変える電源を切り忘れた時など、何も操作しないと一定時間(工場出荷時は 240 分)後に自動的に電源が切れます。

ご注意 !

•生産時にこの機能に対応していない製品については、以下のメニューで値を変えても機能を働かせる事はできません。

• C-330-LA すべてと C-380 のシリアル番号「ZZxxxxx、ZxAxxxx、Z0Bxxxx、Z1Bxxxx、Z2Bxxxx、Z3Bxxxx、Z4Bxxxx」ではこの Auto Off は動作しません。

1. 基本画面で、[Select/Menu] つまみを押します。

2. [Select/Menu] つまみを回して、「6 Console」を選びます。

3. [Select/Menu] つまみを押して、「Console」画面を表示させます。

4. [Select/Menu] つまみを回して「Auto Off」の項目を選び、[Value/Exit Menu] つまみを回して Auto Off 時間を選択します。

値 説明

OFF Auto Off 機能を使用しない

10自動で電源が切れるまでの設定時間(分)

(初期値:240 分)30

240

5. [Value/Exit Menu] つまみを 2 回押して、基本画面に戻ります。

送信メッセージの設定「5 USER/MIDI Coupler」に、Chorus、Velocity、Expression を追加しました。

表示 説明 設定値

Chorus コーラス量OFF(送信しない)、 0 ~ 127

Velocity Velocity の設定値

KBD: 鍵盤のベロシティー情報をそのまま送信します。

EXP: エクスプレッション・ペダルの踏み込み量に応じて送信します。

2 ~ 127: 指定された設定値をベロシティーとして送信します。

Expressionエクスプレッション・ペダル

OFF、ON

Save Setupの機能追加以下の設定内容は、本体の電源を切ると初期値に戻りますが、この操作によって設定内容を記憶させておくこともできます。

記憶できる項目 グループ

Default Voice Palette ※

VOICING「User/MIDI coupler」画面での設定

「Tremulant」画面での設定

「Room Modeling」画面での設定

SYSTEM

「Console」画面での設定 (V-LINK を除く)

「Exp. Pedal」画面での設定

「Audio」画面での設定

Satellite Volume の相対値

「MIDI」画面での設定 (Local ON / OFF を除く)

「Song Recorder」画面の設定のうち Guide Tone と Guide Volume

※ Default Voice Palette とは あるタブレットをオンにしたときに、どのバリエーション音色を鳴らすか、という情報が「Default Voice Palette」です。よく使うバリエーション音色を指定しておけば、バリエーション音色を選ぶことなく、タブレットを選ぶだけでそのバリエーション音色が鳴るようになります。

1.[SET]ピストンを押しながら[0]ピストンを押します。

確認画面が表示されます。

2.[Value/Exit Menu]つまみを回して、記憶させる設定のグループを選びます。

•「VOICING」を選ぶと、VOICING グループの各設定内容が記憶されます。

•「SYSTEM」を選ぶと、SYSTEM グループの各設定内容が記憶されます。

3.[SET]ピストンを押します。

キャンセルする場合は、[Value/Exit Menu]つまみを押します。

ご注意 !

ディスプレイに「Executing」と表示されている間は、電源を切らないでください。

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その他の追加機能

クレッシェンド・ペダルを使用する

ペダル機能を切り替える

エクスプレッション・ペダルをクレッシェンド・ペダルに切り替えます。

1. 基本画面で、[Select/Menu] つまみを押します。

2. [Select/Menu] つまみを回して、「8 Exp. Pedal」を選びます。

3. [Select/Menu] つまみを押して、「Exp. Pedal」画面を表示させます。

4. [Select/Menu] つまみを回して、「Pedal Asgn」の項目を選びます。

5. [Value/Exit Menu] つまみを回して、「CRESCENDO」を選びます。

メモ

「Pedal Asgn」の設定は、本体の電源を切ると初期値に戻りますが、電源を切ったあとも設定を記憶させておくこともできます。詳しくはご購入時に同梱されている「取扱説明書」の「設定内容を記憶させる(カスタマイズ)」をご覧ください。

6. [Value/Exit Menu] つまみを 2 回押して、基本画面に戻ります。

クレッシェンド・ペダルの設定を変える

クレッシェンド・ペダルの深さ (0 ~ 63) によって、どのストップをオンにするかを設定します。

1. 基本画面で、[Select/Menu] つまみを押します。

2. [Select/Menu] つまみを回して、「8 Exp. Pedal」を選びます。

3. [Select/Menu] つまみを押して、「Exp. Pedal」画面を表示させます。

4. [Select/Menu] つまみを回して、「Crescendo」の項目を選びます。

5. [Select/Menu] つまみを押して、「Crescendo」画面を表示させます。

6. [Value/Exit Menu] つまみを回して、Crescendo の深さを選びます。

7. タブレットを押して、使用するストップを選びます。

6、7 を繰り返して、クレッシェンド・ペダルの深さによってどのストップをオンにするか設定します。

ご注意 !

トレミュラントタブレットは選択できません。

8. [SET] ピストンを押して、設定を記憶します。

ご注意 !

深さ「0」の設定は変更できません。

クレッシェンド・ペダルの設定をタブレットに表示する

クレッシェンド・ペダルとして使用するときに、クレッシェンドのストップ状態を表示させることができます。

1. 基本画面で、[Select/Menu] つまみを押します。

2. [Select/Menu] つまみを回して、「6 Console」を選びます。

3. [Select/Menu] つまみを押して、「Console」画面を表示させます。

4. [Select/Menu] つまみを回して、「Blind」を選びます

5. [Value/Exit Menu] つまみを回して、「BLIND」か「VISIBLE」を選びます。

値 説明

BLIND 表示しない

VISIBLE 表示する

6. [Value/Exit Menu] つまみを 2 回押して、基本画面に戻ります。

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その他の追加機能

Utilityメニューの機能

バックアップをする/バックアップを元に戻す

本体内のすべての設定を USB メモリーにバックアップし、元に戻す事ができます。

1. USB メモリーを、USB 端子に挿します。

2. 基本画面で、[Select/Menu] つまみを押します。

3. [Select/Menu] つまみを回して、「12 Utility」を選びます。

4. [Select/Menu] つまみを押して、「Utility」画面を表示させます。

5. [Select/Menu] つまみを回して、「Back up / Restore」を選びます。

6. [Select/Menu] つまみを押し、「Back up / Restore」画面を表示させます。

7. [Value/Exit Menu] つまみを回して、「BACK UP」か「RESTORE」を選びます。

値 説明

BACK UP 本体から USB メモリーにデータをコピーします

RESTORE USB メモリーから本体にデータを戻します

8. [SET] ピストンを押すと、選択した動作を開始します。

キャンセルする場合は、[Value/Exit Menu] つまみを押します。

バージョンを見る

ソフトウェアのバーションを見る事ができます。

1. 基本画面で、[Select/Menu] つまみを押します。

2. [Select/Menu] つまみを回して、「12 Utility」を選びます。

3. [Select/Menu] つまみを押して、「Utility」画面を表示させます。

4. [Select/Menu] つまみを回して、「Version」を選びます。

5. [Select/Menu] つまみを押し、「Version」画面を表示させます。

6. [Value/Exit Menu] つまみを 3 回押して基本画面に戻ります。

製品出荷時の設定に戻す (ファクトリー・リセット)

本体の各種設定を、すべて製品出荷時の設定に戻すことができます。この機能のことを「ファクトリー・リセット」といいます。

ご注意 !

ファクトリー・リセットにより、録音された演奏データ、ジェネラル・メモリー・ピストン、ディビジョン・メモリー・ピストン(C-380 のみ)は、すべて製品出荷時の設定に戻ります。あらかじめ USB メモリーにコピーしておいてください。

詳しくは、お手元の取扱説明書の『演奏データをコピーする』、『メモリー・バンクの保存と読み込み』をご覧ください。

1. 基本画面で[Select/Menu]つまみを押します。

2.[Select/Menu]つまみを回して、「12 Utility」を選びます。

3.[Select/Menu]つまみを押します。

「Utility」画面が表示されます。

4.[Select/Menu]つまみを回して、「Factory Reset」を選びます。

5.[Select/Menu]つまみを押します。

確認画面が表示されます。

6.[SET]ピストンを押します。

ファクトリー・リセットを実行します。

キャンセルする場合は、[Value/Exit Menu]つまみを押します。

ご注意 !

以下の画面が表示されている間は、電源を切らないでください。

7. ファクトリー・リセットが終わると、以下の画面が表示されます。

電源を入れなおしてください。

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その他の追加機能

映像機器をコントロールする (MVC/V-LINK)

外部に MIDI Visual Control(MVC)/ V-LINK 対応の映像機器を接続すると、オルガンを演奏しながら、映像機器の映像をコントロールすることができるようになります。

ジェネラル・メモリー・ピストンを押すと、MIDI OUT 端子から映像コントロール用のメッセージが送信され、映像機器の映像をコントロールすることができます。

※ 映像コントロール用メッセージのMIDI送信チャンネルは16チャンネルに固定されています。

※ 映像の切り替わりかたについては、接続した機器の取扱説明書をご覧ください。

※ 本機の電源を切ると、MVC / V-LINK の設定は「OFF」に戻ります。

ご注意 !

他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。

MIDI Visual Control(MVC)とは?MVC( )は、音楽と映像を同時に演奏するため MIDI 規格に追加された統一機能です。

MVC に対応した機器同士を MIDI で接続することにより、演奏表現に連動したさまざまな映像効果を楽しむことができます。

V-LINK とは?V-LINK( )は、音楽と映像を同時に演奏するためにローランドが提唱した機能です。

V-LINK に対応した機器同士を MIDI で接続することにより、演奏表現に連動したさまざまな映像効果を楽しむことができます。

MVC / V-LINK をオンにする

1. MVC / V-LINK 対応の機器の電源を入れます。

2. 基本画面で、[Select/Menu]つまみを押します。

3.[Select/Menu]つまみを回して、「10 MIDI」を選びます。

4.[Select/Menu]つまみを押して、「MIDI」画面を表示させます。

5.[Select/Menu]つまみを回して「Visual Control」を選び、[Value/Exit Menu]つまみを回して設定を切り替えます。

値 説明

OFF 機能がオフになります

MVC MVC 機能がオンになります

V-LINK V-LINK 機能がオンになります

6. 設定が終わったら、[Value/Exit Menu]つまみを 2 回押して基本画面に戻ります。

MVC もしくは V-LINK をオンにすると、基本画面に「VISUAL CONTROL」と表示されます。

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デモ曲一覧

※ これらのデモ曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。

※ デモ曲の演奏データは MIDI OUT 端子からは出力されません。

※ 「Song Recorder」画面で再生することにより、各ディビジョンの演奏をミュートすることもできます(P.3)。

バッハコラール曲集(Bach Chorale): バッハのコラールを集めました。

曲名 作品番号 表示名 作曲者 メモ

コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV 147 Bach BWV147 J.S. バッハバッハを代表する名曲の 1 つで、「Joy」の名前でも親しまれています。

コラール「愛するイエスよ、我らここに集まりて」 BWV 731 Bach BWV731 J.S. バッハ印象的な音色の旋律が美しいバッハの名曲です。

コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」 BWV 599 Bach BWV599 J.S. バッハ小型のポジティブ・オルガンの音色で演奏しています。

コラール「神よ、汝の慈しみによりて」 BWV 600 Bach BWV600 J.S. バッハリード管のメロディーを足鍵盤で演奏しています。

コラール「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」 BWV 617 Bach BWV617 J.S. バッハトレミュラントのかかった柔らかなリード管の音色で演奏しています。

コラール「キリストは死の絆につきたまえり」 BWV 625 Bach BWV625 J.S. バッハプリンシパルを重ねた迫力のある音色で演奏しています。

コラール「われいずこに逃れ行かん」 BWV 646 Bach BWV646 J.S. バッハ4 フィート・リード管のメロディーを足鍵盤で演奏しています。

バロックオルガン曲集(Baroque): バロック時代のオルガン曲です。

曲名 作品番号 表示名 作曲者 メモ

トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565 T&F BWV565 J.S. バッハ最も有名なオルガンの名曲で、ダイナミックかつ重厚な迫力あふれる曲調です。

プレリュードとフーガ第 4 番 ヘ長調 (チェンバロ)

BWV 556 Bach BWV556 J.S. バッハバッハも愛好したと言われる貴重なペダルチェンバロの音色です。

オルガン協奏曲第 13 番 ヘ長調 HWV 295ConcertoH295 G.F.

G.F. ヘンデル副題「カッコーとナイチンゲール」をいろいろな音色で表現しています。

プレリュード 変ホ短調 BWV 552 Prelude B552 J.S. バッハ特徴的な旋律の前奏曲をフルオルガンの迫力ある音色で演奏しています。

ノエルエトランジェ No.8 - - - NoelEtranger L.C. ダカンフレンチ・ボイシングのリード管やフルー管の音色で演奏しています。

トランペット・ボランタリー第 1 番 ニ長調 - - - Trumpet Vol. W. ボイス美しいトランペット管の音色を手鍵盤のみで演奏しています。

小フーガ ト短調 BWV 578 Fugue B578 J.S. バッハテーマが展開され繰り返されるフーガの名曲をシンプルな音色で演奏しています。

ロマンティック・オルガン曲集(Romantic) ロマン派以降のオルガン曲です。

曲名 作品番号 表示名 作曲者 メモ

「前奏曲、フーガと変奏曲」より Op.18 PreludeFranc C. フランク美しく物悲しいメロディーが印象的なフランクの代表曲の一つです。

トッカータ「ゴシック組曲」より Op.25 Toccata L. ボエルマンヴィドールと並び人気のあるトッカータで、ペダルでのメロディーが特徴です。

ソナタ第 2 番第 3 楽章 ハ短調フーガ Op.65-2 Sonata No.2 F. メンデルスゾーン大型オルガンの迫力のある音色で演奏しています。

アンダンティーノ - - - Andantino C. フランクシンプルで美しい曲を柔らかなセレステの音色で演奏しています。

トランペット・ボランタリー - - - Tp VoluntaryH. パーセル& J. クラーク

オーケストラ・トランペットとのアンサンブル曲です

トランペット・チューンアンドエアー - - - Tp Tune&Air H. パーセルオーケストラ・トランペットとフル・オルガンの競演です。

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デモ曲一覧

ヨーロッパのオルガンめぐり(European Org) ヨーロッパ各地の小さな教会の響きと魅力的なオルガンをめぐる旅です。

曲名 作品番号 表示名 作曲者 メモ

オランダ:おかしなサイメン - - - Netherlands J.P. スウェーリンクバロック以前のルネッサンス後期から活躍した作曲家です。

ドイツ:コラール「心はずませ」 - - - Germany J. パッヘルベルポジティブ・オルガンで演奏されるコラールです。

フランス:主鍵盤とポジティフ鍵盤の対話 - - - France F. クープランフレンチのリード管を使った対話形式の曲です。

イタリア:聖体拝領の際のトッカータ - - - Italy G. フレスコバルディトレミュラントのかかったポジティブの音色を手鍵盤のみで演奏しています。

ベルギー:「詩篇 24」より - - - Belgium A.V. ノールトシンプルな曲を素朴なポジティブの音色で演奏しています。

スペイン:右手ソロのためのテイエント - - - Spain P. ブルーナ 手鍵盤のみで演奏できる曲です。

イギリス:ラミレによる - - - England 作者不詳 手鍵盤のみの素朴で不思議な曲です。

ドイツ:「パッサカリア」より BWV 582 Bach BWV582 J.S. バッハ バッハ・オルガンの響きをお楽しみください。

セレモニー向け曲集(Ceremony) セレモニーには欠かせないオルガンの名曲です。

曲名 作品番号 表示名 作曲者 メモ

アヴェ・ヴェルム・コルプスニ長調(モテット) KV 618 AveVermKV618 W.A. モーツァルトあまりにも美しいモーツアルトの合唱曲をオルガンにアレンジしました。

ラルゴオペラ「セルセ」より - - - Largo G.F. ヘンデル「オンブラ・マイ・フ」として知られたヘンデルの名曲です。セレステの音色が特徴です。

リゴードン「イドメネウス」より - - - Rigaudon A. カンプラ途中にチェンバロの音色も用いた多彩なオルガン音色が楽しめます。

愛の挨拶 - - - Salut d'Amor E. エルガーオーケストラ・オーボエのソロとロマンチックなセレステ音色の競演です。

結婚行進曲劇音楽「夏の夜の夢」より - - - MendelWeddin F. メンデルスゾーン 新郎新婦入退場の定番曲です。

婚礼の合唱オペラ「ローエングリン」より - - - WagnerWeddin R. ワーグナー 原曲は管弦楽に合唱で歌われます。

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ユーザー設定用音色の追加

ユーザー設定用音色を、[USER/MIDI]カプラーに割り当てることにより、各ディビジョンのオルガンと重ねて演奏することができます。

ユーザー設定用音色には「オルガン音色」と「オーケストラ音色」があります。「オルガン音色」と「オーケストラ音色」では、リバーブとトレミュラントの動作に以下の違いがあります。

オルガン音色•オルガン音色は、他の一般のタブレットのオルガン音色と同じ

Reverb がかかるようになっています。このため USER/MIDI画面に表示されている Reverb の設定値は無視されます。また、Reverb の初期値は「OFF」となっています。

•ディビジョンごとにトレミュラントの効果がかかります。 エクスプレッション・ペダルが有効になるように設定されていれば、他のタブレットの音色と共にエクスプレッション・ペダルによる効果が得られます。

•ベロシティの設定は無視されます(P.5)。

オーケストラ音色•オーケストラ音色専用のリバーブがかかります。USER/MIDI 画

面での Reverb の初期値は「100」になります。

•トレミュラント効果はかかりません。

•ベロシティを固定することができます(P.5)。

オルガン音色

No. 表示名 音色名 feet

1 32 Principal PRINCIPAL 32’

2 32 ContGeign CONTRA GEIGEN 32’

3 32 ContBordn CONTRA BOURDON 32’

4 16 SpitzPriz SPITZ PRINZIPAL 16’

5 16 LibGedakt LIEBLICH GEDACKT 16’

6 16 Dulciana DULCIANA 16’

7 16 CellCélII CELLOS CÉLESTES II 16’

8 16 ErzCél II ERZHALER CÉLESTES II 16’

9 8 Montre MONTRE 8’

10 8 Bach Princ BACH PRINCIPAL 8’

11 8 Gemshorn GEMSHORN 8’

12 8 Gamba GAMBA 8’

13 8 Dulciana DULCIANA 8’

14 8 HolzGedakt HOLZGEDACKT 8’

15 8 GrossFlute GROSS FLUTE 8’

16 8 2nd FlHarm 2nd FLUTE HARMONIQUE 8’

17 8 CélesteIII CÉLESTES III 8’

18 8 UndMrs III UNDA MARIS III 8’

19 4 Principal PRINCIPAL 4’

20 4 Open Flute OPEN FLUTE 4’

21 4 Chim Flute CHIMNEY FLUTE 4’

22 2 2/3 Quinte QUINTE 2-2/3’

23 2 2/3 Nazard NAZARD 2-2/3’

24 2 Gemshorn GEMSHORN 2’

25 2 Piccolo PICCOLO 2’

26 1 3/5 Tierce TIERCE 1-3/5’

27 1 1/3 Larigt LARIGOT 1-1/3’

28 1 1/7 Sept SEPTIÈME 1-1/7’

No. 表示名 音色名 feet

29 1 Sifflöte SIFFLÖTE 1’

30 IIJeudeCloch JEU DE CLOCHETTE II

31 II Quartane QUARTANE II

32 II Scharf SCHARF II

33 V GablCornet GABLER CORNET V V

34 VI Ped Mix PEDAL GRAND MIXTUR VI

35 IV Grave Mix GRAVE MIXTUR IV

36 IV 2ndGrvMix 2nd GRAVE MIXTUR IV

37 IV Fournitur FOURNITURE SS IV-VI

38 VI T Fournit TIERCE FOURNITURE VI

39 VIIIGrandMix GRAND MIXTUR VIII

40 32 Ophiclide DOUBLE OPHICLEIDE 32’

41 32 Bombarde CONTRE BOMBARDE 32’

42 32 Bassoon CONTRE BASSOON 32’

43 16 2ndBombrd 2nd BOMBARDE 16’

44 16 Contre Tp CONTRE TROMPETTE 16’

45 16 Rankette RANKETT 16’

46 8 Trumpet TROMPET 8’

47 8 Trompette TROMPETTE 8’

48 8 2ndTrompet 2nd TROMPETTE 8’

49 8 StatTrumpt STATE TRUMPET 8’

50 8 Chamade CHAMADES 8’

51 8 Dulzian DULZIAN 8’

52 8 Cromorne CROMORNE 8’

53 8 Baryton BARYTON 8’

54 8 CorD’Amour COR D’AMOUR 8’

55 8 Regal REGAL 8’

56 8 Vox Humana VOX HUMANA 8’

57 8 VoxHumaine VOX HUMAINE 8’ 8’

58 8 VoxHumainT VOX HUMAINE T 8’

59 4 Clarion CLARION 4’

60 4 Clairon CLAIRON 4’

61 4 2ndClairon 2nd CLAIRON 4’

62 4 RohrSchalm ROHRSCHALMEI 4’

63 8+4+2 Princ PRINCIPALS III 8+4+2

64 842Mix Princ PRINCIPALS+MIXTURS 8+4+2+IV

65 16+4 FlCélIV FLUTE CÉLESTES IV 16+4

66 16+4 Cél IV CÉLESTES IV 16’+4’

67 16+8+4 CélVI CÉLESTES VI 16+8+4

68 16+8+4+VxCél CÉLESTES VII 16’+8’+4’+Vox

69 16+8 VoxesII VOXES II 16+8

70 16+4 VoxesII VOXES II 16+4

71 Full Swell FULL SWELL 16+8+4+Reeds

72 8 Tibia TIBIA 8’

73 4 Tibia TIBIA 4’

74 8 VDO II VDO CELESTE 8’

75 8 VDO II T VDO CELESTE T 8’

76 8 Tuba T TUBA T 8’

77 8 CornopeanT CORNOPEAN T 8’

78 Tib168+Vx168 TIBIAS 16’+8’+VOX 16’+8’

79 Tib16842+Str FULL TIBIAS+STRS 8’+4’

Page 12: C-380 C-330 AddFuncManual j - Roland Corporationlib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/43719600/C-380_C...3 デモ曲や演奏データを使って練習する 本体に内蔵されているデモ曲や、自分で録音した演奏データ(C-330取扱説明書P.34)を再生して、練習に活用することができ

12

ユーザー設定用音色の追加

No. 表示名 音色名 feet

80 Tib84+Q+Vx+C VOX & STR 16’+TIB 2’+QUINT

81 Vx16+8+Cel VOX 16’+8’+CELESTES 8’

82 Tib84+VDOCel TIBIAS 8’, 4’+STR

83 Tib84+Vx+Cel TIBIAS 8’, 4’+STR+VOX

84 Tib84Cel+Tub TIBIAS 8’, 4’+TUBA 8’

85 Tib4+Cel8 TIBIA 4’+CELESTES 8’

86 Tib42+Str168 TIBIAS 4’, 2’+STR 16’, 8’

87 Tib4+Kinura TIBIA 4’+KINURA 8’

88 Str8+T2+Glck STR 8’+TIBIAS 2’+GLOCKEN

89 Tib4+Glock TIBIA 4’+GLOCKENSPIEL

オーケストラ音色

No. 表示名 音色名 feet

90 Organ Harp ORGAN HARP 8’

91 Chrysoglot CHRYSOGLOTT 4’

92 Tubular Bell TUBULAR BELL

93 Action Noise TRACKER/BARKER NOISE

94 Orch Oboe ORCHESTRAL OBOE

95 OrchClarinet ORCHESTRAL CLARINET

96 Orch Flute ORCHESTRAL FLUTE

97 Orch Trumpet ORCHESTRAL TRUMPET

98 Harpsi 8-I HARPSICHORD 8 I

99 Harpsi 8-II HARPSICHORD 8 II

100 Harpsi 4’ HARPSICHORD 4

101 Harpsi Lute HARPSICHORD LUTE

102 Harpsi 8+8 HARPSICHORD 8+8

103 Harpsi 8+4 HARPSICHORD 8+4

104 Celesta CELESTA

C-380

C-330

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