12
1 整数 x; y に関する以下の問に答えよ. (1) x 2 ¡ y 2 ¡ 3=0 をみたす整数の組 (x; y) をすべて求めよ. (2) x 2 ¡ y 2 ¡ 4x +6y ¡ 5 を因数分解せよ. (3) x 2 ¡ 4y 2 ¡ 4x + 12y ¡ 8=0 をみたす整数の組 (x; y) をすべて求めよ. ( 奈良教育大学 2016 2 次の から までの にあてはまる 0 から 9 までの数字を記入せよ. (1) 36 + 2 p 155 = ( C + C ) 2 であり, 1 B 36 + 2 p 155 + 1 B 36 ¡ 2 p 155 = C である. (2) 放物線 y =4x 2 ¡ 4kx +5k 2 + 19k ¡ 4 x 軸の負の部分および正の部分と交わるような k の範囲は ¡ <k< である.この範囲で k が動くとき,放物線 y =4x 2 ¡ 4kx +5k 2 + 19k ¡ 4 切り取る x 軸上の線分の長さの最大値は C である. (3) 3 桁の整数で 3 の倍数は,全部で 個ある.3 桁の整数で各位の数の和が k であるもの の個数を n (k) とする(たとえば,3 桁の整数で各位の数の和が 2 であるものは 101110200 3 個であ るから,n (2) = 3 である).このとき,n (3) = n (27) = n (24) = であ り,n (6) + n (9) + n (12) + n (15) + n (18) + n (21) = である. ( 大同大学 2014 3 a を実数とする.x 2 次関数 f(x)= x 2 + ax +1 の区間 a ¡ 1 5 x 5 a +1 における最小値を m(a) する.このとき以下の問いに答えよ. (1) m # 1 2 ; を求めよ. (2) m(a) a の値で場合分けして求めよ. (3) a が実数全体を動くとき,m(a) の最小値を求めよ. ( 岡山大学 2017

C B 1...1 整数x; yに関する以下の問に答えよ. (1) x2 ¡y2 ¡3 = 0をみたす整数の組(x; y)をすべて求めよ. (2) x2 ¡y2 ¡4x+6y¡5を因数分解せよ.

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Page 1: C B 1...1 整数x; yに関する以下の問に答えよ. (1) x2 ¡y2 ¡3 = 0をみたす整数の組(x; y)をすべて求めよ. (2) x2 ¡y2 ¡4x+6y¡5を因数分解せよ.

1 整数 x; yに関する以下の問に答えよ.

(1) x2 ¡ y2 ¡ 3 = 0をみたす整数の組 (x; y)をすべて求めよ.

(2) x2 ¡ y2 ¡ 4x+ 6y¡ 5を因数分解せよ.

(3) x2 ¡ 4y2 ¡ 4x+ 12y¡ 8 = 0をみたす整数の組 (x; y)をすべて求めよ.

(奈良教育大学 2016)

2 次の ア から ネ までの にあてはまる 0から 9までの数字を記入せよ.

(1) 36 + 2p155 = (

C

ア イ +C

ウ )2であり,

1B

36 + 2p155

+1

B

36¡ 2p155

=

C

エ オ

カ キ

である.

(2) 放物線 y = 4x2 ¡ 4kx + 5k2 + 19k ¡ 4が x軸の負の部分および正の部分と交わるような kの範囲は

¡ ク < k <ケ

コである.この範囲で kが動くとき,放物線 y = 4x2¡ 4kx+5k2+19k¡ 4が

切り取る x軸上の線分の長さの最大値はサ

C

シ ス

セである.

(3) 3桁の整数で 3の倍数は,全部で ソ タ チ 個ある.3桁の整数で各位の数の和が kであるもの

の個数を n(k)とする(たとえば,3桁の整数で各位の数の和が 2であるものは 101,110,200の 3個であ

るから,n(2) = 3である).このとき,n(3) = ツ ,n(27) = テ ,n(24) = ト ナ であ

り,n(6) + n(9) + n(12) + n(15) + n(18) + n(21) = ニ ヌ ネ である.

(大同大学 2014)

3 aを実数とする.xの 2次関数 f(x) = x2+ ax+1の区間 a¡ 1 5 x 5 a+1における最小値をm(a)と

する.このとき以下の問いに答えよ.

(1) m # 12;を求めよ.

(2) m(a)を aの値で場合分けして求めよ.

(3) aが実数全体を動くとき,m(a)の最小値を求めよ.

(岡山大学 2017)

Page 2: C B 1...1 整数x; yに関する以下の問に答えよ. (1) x2 ¡y2 ¡3 = 0をみたす整数の組(x; y)をすべて求めよ. (2) x2 ¡y2 ¡4x+6y¡5を因数分解せよ.

4 四面体ABCDにおいて,AB = 3,AC = AD = 5,BC = BD = 4,CD = 6であるとする.次の問いに

答えよ.

(1) 三角形 BCDの面積を求めよ.

(2) 四面体ABCDの体積を求めよ.

(3) 辺 CDの中点をM,点 Bから直線AMへ下ろした垂線と直線AMの交点を Hとする.このとき,線分

BHの長さを求めよ.

(奈良女子大学 2016)

5 下の表は,ある高校の生徒 30人の 2つの科目 xと yのテスト(点)の得点をまとめたものである.数値

は,四捨五入していない正確な値とし,次の問いに答えよ.ただし,x,yはそれぞれ科目 x,yの平均を

意味し,p1:64 = 1:28,

p2:73 = 1:65とする.

番号 x y x¡ x (x¡ x)2 y¡ y (y¡ y)2 (x¡ x)(y¡ y)

1 38 39 ¡23 529 ¡29 841 667

2 40 50 ¡21 441 ¡18 324 378

ÞÞÞÞÞÞ

ÞÞÞÞÞÞ

ÞÞÞÞÞÞ

ÞÞÞÞÞÞ

29 80 90 19 361 22 484 418

30 82 96 21 441 28 784 588

合計 1830 12 0 4932 0 8190 3181

平均値 61 13

中央値 60 63

(1) 12 , 13 の値を求めよ.

(2) 科目x; yのそれぞれの分散sx2; sy2を求めよ.小数点以下を四捨五入して整数値で求めよ.sx2 = 14 ,

sy2 = 15

(3) 科目 x; yの共分散 sxyを求めよ.小数点以下を四捨五入して整数値で求めよ.sxy = 16

(4) 科目 xと yの相関係数 rを求めよ.小数第 3位を四捨五入して小数第 2位まで求めよ.r = 17

(5) 科目 xと yの散布図として適切なものを下の(ア),(イ),(ウ)の図から選べ. 18

(広島女学院大学 2016)

Page 3: C B 1...1 整数x; yに関する以下の問に答えよ. (1) x2 ¡y2 ¡3 = 0をみたす整数の組(x; y)をすべて求めよ. (2) x2 ¡y2 ¡4x+6y¡5を因数分解せよ.

6 1個のさいころを 3回投げるとき,出る目の最大値をmとする.ただし,すべての目が等しいときは,そ

れをmとする.

(1) m = 4となる確率を求めよ.

(2) m = kとなる確率を pkとするとき,pkを kを用いて表せ.ただし,2 5 k 5 6とする.

(3) (2)で求めた pkを最大にする kの値を求めよ.

(名城大学 2016)

7 次の あ ~ お に当てはまるものを,下の選択肢から選べ.

(1) x = ¡ 23は 3x2 ¡ 13x¡ 10 = 0であるための あ

(2) nを自然数とする.n2が 5の倍数であることは,nが 5の倍数であるための い

(3) a; bを自然数とする.(a+ b)2が奇数であることは,abが偶数であるための う

(4) 平面上の異なる 2つの円C,C0の半径をそれぞれ r,r0とし,中心間の距離を dとする.ただし,r < r0

とする.このとき,Cと C0が共有点をもたないことは,d > r+ r0であるための え

(5) AB = 8,BC = 5,CA = 7の4ABCにおいて,辺 BCの延長上に CD = 4となる点Dをとり,辺AC

上に AE = 3となる点 Eをとる.このとき,辺AB上の点 Fに対して,AF = 3であることは,3点 D,

E,Fが一直線上にあるための お

選択肢:

1 必要条件であるが十分条件ではない.

2 十分条件であるが必要条件ではない.

3 必要十分条件である.

4 必要条件でも十分条件でもない.

(上智大学 2014)

8 1辺の長さ 1の正三角形 ABCにおいて,BCを 1 : 2に内分する点を D,CAを 1 : 2に内分する点を E,

ABを 1 : 2に内分する点を Fとし,さらに BEと CFの交点を P,CFとADの交点を Q,ADと BEの交

点を Rとする.このとき,4PQRの面積を求めよ.

(千葉大学 2015)

Page 4: C B 1...1 整数x; yに関する以下の問に答えよ. (1) x2 ¡y2 ¡3 = 0をみたす整数の組(x; y)をすべて求めよ. (2) x2 ¡y2 ¡4x+6y¡5を因数分解せよ.
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