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徳教育に闘す 校内研修の手引 北海道教育庁学校教育局義務教育課

校内研修の手引 - 文部科学省ホームページ徳教育に闘す 校内研修の手引 北海道教育庁学校教育局義務教育課 はじめに 文部科学省は、平成27年3月に学校教育法施行規則の一部を改正する省令を

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Page 1: 校内研修の手引 - 文部科学省ホームページ徳教育に闘す 校内研修の手引 北海道教育庁学校教育局義務教育課 はじめに 文部科学省は、平成27年3月に学校教育法施行規則の一部を改正する省令を

徳教育に闘す

校内研修の手引

北海道教育庁学校教育局義務教育課

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はじめに

文部科学省は、平成 27年 3月に学校教育法施行規則の一部を改正する省令を

制定し、小学校及び中学校学習指導要領の一部を改正 しました。

今回の改正では、道徳教育の改善 ・充実を図るため、道徳の時間を教育課程上、

特別の教科である道徳として新たに位置付けるとともに、いじめの問題への対応

の充実や発達の段階をより 一層踏まえた体系的なものとする観点からの内容の改

善、問題解決的な学習を取り入れるなどの指導方法の工夫を図ることなどが示さ

れております。

そのため、各学校においては、こ うした国の動向を踏まえ、道徳の時間と各教

科等との関連を十分に図り、 学校の教育活動全体を通じた指導計画を作成すると

ともに、道徳教育の要である道徳の時間においては、自己を見つめ、物事を多面

的 ・多角的に考え、自己の生き方や人間と しての生き方についての考えを深める

学習を展開するなど、 学習指導要領の一部改正の趣旨を踏まえた授業改善に努め

ることが重要です。

本手引には、道徳教育の全体計画の改善や道徳の時間の特質を生かした学習指

導の工夫改善など、全ての教師の皆様に理解を深めていただきたい 7項目に関す

る研修内容を掲載しておりますので、道徳教育推進教師が中心となって行う校内

研修で活用するなどして、指導力の向上に努めていただきますようお願いいたし

ます。

平成 28年 3月

北海道教育庁学校教育局義務教育課

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自決

- 研修 NO.1 道徳教育の全体計画の改善・ P2

- 研修 No.2 道徳教育の全体計画の別葉の作成・・ P3

- 研修 No.3 道徳の時間の年間指導計画の改善① ・・ P4

- 研修 NO.4 道徳の時間の年間指導計画の改善② ・ P5

- 研修 NO.5 道徳の時間の特質を生かした学習指導の工夫改善・開園・ P6

。研修 No.6 問題解決的な学習の工夫・・・・・・ P7

- 研修 No.7 「私たちの道徳」の効果的な活用方法・. P8

。研修シート NO.1 道徳教育の全体計画のチェツクシート・. . P9

。研修シート No.2 道徳教育の全体計画の別葉の作成構想シート・・・ P10

く〉 研修シート No.3 道徳の授業のチェツクシート. .・・ P 11

。研修シート NO.4 問題解決的な学習の授業構想シート・・・ p 12

。研修シート No.5 「私たちの道徳」の活用方法シート・ P 13

本研修の手引は、道徳教育の充実のため、学校の課題等に応じて、学校と

して自主的、主体的に活用できるものです。

そのため、例えば、次のような工夫をしながら、校内研修の充実に向けて

ご活用願います。

0 研修内容を選択して実施する。

0 研修内容を数回に分けたり、繰り返したりして実施する。

O 研修内容や時間配分を工夫して実施する。

0 研修シートを学校の実態に応じて活用する。

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研修 No.1

道徳教育の全体計画の改善

-ね ら い 道徳教育の全体計画を改善する0

・時 間 60分・配付資料 (1) I小(中)学校学習指導要領解説総則編J第 3章第 6節の 1(2) 道徳教育の全

体計画

(2) 自校の道徳教育の全体計画

(3) 道徳教育の全体計画のチェ ツクシート [研修シート No.1](4) 付筆紙

- 展開

時間 肉 g唖題~

2分 研修のねらい等を確認する。

0 道徳教育推進教師等が、研修のねらいや進め方を説明する。

2 1 0分 2 道徳教育の全体計画の意義や留意点等を理解する。 〔上記の配付資料(1)を配付]

0 道徳教育推進教師等が、配付資料(1) I小(中)学校学習指導要領解説総則編」

を活用するなどして、道徳教育の全体計画の意義や留意点等を説明する。

【説明 (例)】

-道徳教育の全体計画は、学校における道徳教育の基本的な方針を示すとともに、学校の教

育活動全体を通して、道徳教育の目標を達成するための方策を総合的に示した教育計画で

ある。

-学校における道徳教育の重点目標を明確にして推進することができる。

-道徳教育の要としての道徳の時間の位置付けや役割が明確になる。

-全教師による一貫性のある道徳教育が組織的に展開できる。

-学校の教育活動全体を通じた道徳教育の相互の関連性を明確にする。

-家庭ーや地域社会、学校間交流、関係諸機関との連携に努める。

〔小 (中)学校学習指導要領解説 総則編〕

45分 3 道徳教育の全体計画の疎善点を協議する。 〔上記の配付資料・(2)~ (4)を配付〕

0 道徳教育推進教師等が、次の手順や内容等で進める。

① 全体で協議の柱を確認する。

【協議の柱 (例)】 l'

-道徳教育の全体計画の意義等を踏まえ、自校の全体計画をどのように改善すべきか。

② 個人で配付資料 (3) I道徳教育の全体計画のチェツクシー トJを活用するなど

して、自校の道徳教育の全体計画の改善点を付筆紙に記入する。

③ 小グループ。で、付筆紙を整理しながら、自校の道徳教育の全体計画の改善点を協

議する。

④ 全体で、小グループ。の協議内容を交流する。

3 3分 4 今後の取組を確認する。

0 道徳教育推進教師等が、各クツレーフ。から出された意見を踏まえ、後日行う校内の

道徳教育推進委員会等で道徳教育の全体計画の改善の方向性を検討することを確認

する。

※上記の配位資料(1)I小 (中)学絞学習指導要領解説 総則編Jは、平成27年3月27日に 部改正された学習指導要領を踏まえ

たものを示しています。

円/】

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研修 No.2

ト 道徳教育の全体計画の別棄の作成

-ね ら い 道徳教育の全体計画の別葉を作成する 0

・時 間 60分・配付 資 料 (1) r小(中)学校学習指導要領解説総則編」第 3章第 6節 1の (2) 道徳教育の

全体計画(2) r W私たちの道徳』活用のための指導資料J小 P22"-'25 中 P24、25(3) 道徳教育の全体計画の別葉の作成構想シート [研修シートNo.2]

(4) 自校の各教科等の年間指導計画(5)付-筆紙

※事前に各自、自校の道徳教育の重点目標、重点内容項目を確認しておく 。

-展開

肉 t唖国,]

2分 研修のねらい等を確認する。。道徳教育推進教師等が、研修のねらいや進め方を説明する。

2 1 0分 2 道徳教育の全体計画の別葉の必要性等を理解する。〔上記の配付資料 (1)、 (2)を配付〕

0 道徳教育推進教師等が、配付資料(1)r小(中)学校学習指導要領解説 総則編j、

(2) r W私たちの道徳』活用のための指導資料」を活用するなどして、道徳教育の

全体計画の別葉の必要性等を説明する。一一i l

【説明 (例)】

-全体計画を一覧表にして示す場合は、必要な各事項について文章化したり具体化したり

したものを加えるなどの工夫が望まれる。例えば、各教科等における道徳教育に関わる

指導の内容及び時期を整理したもの、道徳教育に関わる体験活動や実践活動の時期等が

一覧できるものなどが考えられる。

〔小 (中)学校学習指導要領解説総則編〕

-矧l築を加えることで、教育活動全体を通じて行われる道徳教育を意図的、計画的に展開

することが容易となり、全体計画が具体的な教育実践に生きて働くものとなる。

( r私たちの道徳」活用のための指導資料〕

45分 3 道徳教育の全体計画の別葉を作成する。 〔上記の配付資料(3)̂" (5)を配付〕。道徳教育推進教師等が、次の手順や内容等で進める。

① 全体で協議の柱を確認する。:;)

【協議の柱 (例)】

-道徳教育をより 重点的、具体的に指導するため、各教科等において、どのような内容

を、どのような時期に指導すべきか。

② 個人で各教科等の年間指導計画を活用するなどして、道徳教育の重点内容項

目に関する学習内容を付筆紙に記入する。

③ 小グ、ノレーフ。で付筆紙を整理しながら、配付資料(3)r道徳教育の全体計画の別

葉の作成構想シート j を活用するなどして、全体計画の別葉の内容を協議する。

④ 全体で、小グ、/レーフ。の協議内容を交流する。

3 3分 4 今後の取組を確認する。。道徳教育推進教師等が、各グノレーフ。から出された意見を踏まえ、後日行う校内の

道徳教育推進委員会等で全体計画の別葉の内容や活用の在り方を検討することを

確認する。

円台

υ

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研修 No.3

道徳の時聞の年間指導計画の改善① | -ね ら い 道徳の時間の年間指導計画を改善する 0

・時 間 60分・配付資料 (1) r小(中)学校学習指導要領解説特別の教科道徳編」第 4章第 1節指導計

画作成上の配慮事項

(2) r平成21年度小(中) 学校教育課程編成の手引」 小:P 59'"'-'64 中 P61 '"'-'66

(3) 自校の道徳教育の全体計画 (別葉を含む)

(4) 自校の道徳の時間の年間指導計画

(5) 付筆紙(赤、青)

※事前に各自 、自校の道徳教育の重点目標、重点内容項目 を確認 してお く。

-展開

時間 肉 重唖坦量

1 2分 研修のねらい等を確認する。

0 道徳教育推進教師等が、研修のねらいや進め方を説明する。

2 1 0分 2 年間指導計画作成土の創意工夫等を理解する。 〔上記の配付資料(1)、(2)を配付〕

0 道徳教育推進教師等が、配付資料 (1) r小(中)学校学習指導要領解説特別の

教科道徳編」 、(2) r平成21年度小 (中)学校教育課程編成の手引」を活用する

などして、年間指導計画作成上の工夫と留意点を説明する。

【説明 (例)】一一一一守E

-年間指導計画を活用しやすいものにし、指導の効果を高めるために、特に創意工夫し留意すべきこととして次のことが考えられる。① 主題の設定と配列を工夫する。② 計画的、 発展的な指導ができるように工夫する。③ 重点的な指導ができるように工夫する。④ 各教科等、体験活動等との関連的指導を工夫する。⑤ 複数時間の関連を図った指導を取り入れる。 など

〔小 (中)学校学習指導要領解説特別の教科道徳編〕

45分 3 自枝の道徳の時閣の年間指導計画の政善点を協議する。〔上記の配付資料 (3)~ (5)を配付〕。道徳教育推進教師等が、次の手順や内容等で進める。

① 全体で協議の柱を確認する。

【協議の柱 (例)】

-各学年の重点目標を踏まえ、道徳の時間の年間指導計画における重点内容項目の指導. の回数や時期、教材等の位置付けをどのように改善すべきか。

② 個人で年間指導計画における重点内容項目の指導の回数や時期、教材等の位

置付けなどの改善点を付筆紙に記入する。

【記入の視点 (例)】ア 重点内容項目の指導の回数や時期に関すること・一一・・・・赤の付筆紙イ 教材等に関すること.......... ・・・・・・・・ーーー青の付築紙

③ 小グノレーフ。でイ寸筆紙を整理 しながら 、自校の年間指導計画の改善点を協議す

る。④ 全体で、小ク、、ルーフ。の協議内容を交流する。

3 3分 4 今後の取組を確認する。。道徳教育推進教師等が、各クツレーフ。から出された意見を踏まえ、後 日行 う校内

の道徳教育推進委員会等で年間指導計画の改善の方向性等を検討することを確認

する。

4

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研修 No.4

道徳の時閣の年間指導計画の膳⑧

-ね ら い 家庭や地域社会との連携の視点で道徳の時間の年間指導計画を改善する 0

・時 間 60分・配付資料 (1) r小(中)学校学習指導要領解説特別の教科道徳編j第4章第 3節の 7 家庭や地

域社会との連携による指導

(2) r平成21年度小(中)学校教育課程編成の手号IJ小 P59"-'64 中 P 61 "-'66

(3) 自校の道徳教育の全体計画(別葉を含む)

(4) 自校の道徳の時間の年間指導計画

(5) 付筆紙(赤、青)

※事前に各自、自校の道徳教育の重点目標、重点内容項目を確認しておく 。

-展開

時間 肉 奮国国,

2分 研修のねらい等を確認する。。道徳教育推進教師等が、研修のねらいや進め方を説明する。

2 1 0分 2 家庭や地域社会との連携による指導の留意点等を理解する。〔上記の配付資料 (1)、(2)を配付〕。道徳教育推進教師等が、配付資料 (1)r小(中)学校学習指導要領解説特別の

教科道徳編」、 (2) r平成21年度小(中)学校教育課程編成の手引」を活用する

などして、家庭や地域社会との連携による指導の留意点等を説明する。

一【説明 (例)】

-道徳の時間は家庭や地j或社会との連携を進める重要な機会となる。その実施や教材の開発、活用などに、保護者や地域の人々の参加や協力を得られるよう配慮していくことが

考えられる。 』・-地域の人々や社会で活躍する人々に授業の実施への協力を得ることも効果的である。-地域の先人、地域に根付く伝統と文化、行事、民話や伝説、歴史、産業、自然や風土などを題材とした地域教材などを開発する場合に、地域でそれらに関することに従事する人や造詣が深い人などに協力を得ることが考えられる。

〔小 (中)学校学習指導要領解説特別の教科道徳編〕tと一一一一

45分 3 自枝の道徳の時聞の年間指導計画の政善点を協議する。

〔上記の配付資料 (3)"'(5)を配付〕。道徳、教育推進教師等が、次の手順や内容等で進める。

① 全体で協議の柱を確認する。

【協議の柱 (例)】-各学年の重点目標を踏まえ、道徳の時間の年間指導計画における家庭や地域社会との連携について、何をどこに位置付けるべきか。 (既に位置付けている学校は、どのように改善すべきかを協議の柱にする。)

② 個人で年間指導計画における家庭や地域社会との連携の位置付けなどの改善

点を付筆紙に記入する。

【記入の視点 (例)] ア 家庭との連携、協力に関すること ........赤の付筆紙

イ 地域社会と の連携、協力に関すること ・.... ー青の付筆紙

③ 小グノレーフ。でイサ筆紙を整理しながら 自校の年間指導計画の改善 l去を協議す

る。

④ 全体でソトクツレーフ。の協議内容を交流する。

3 3分 4 今後の取組を確認する。。道徳教育推進教師等が、各クールーフ。から出された意見を踏まえ、後日行う校内の

道徳教育推進委員会等で年間指導計画の改善の方向性等を検討することを確認する。

5

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研修 No.5

道徳の時聞の特質を生かした学習指導の工夫改善 l -ね ら い 道徳、の時間の特質を生かした学習指導の工夫改善の方策を明確にする 0

・時 間 60分・配付 資 料 (1) r小(中)学校学習指導要領解説特別の教科道徳編」第4章第 2節の 2 道

徳科の特質を生かした学習指導の展開

-展開

時間

2分

2 1 0分 2

45分 3

3 3分 4

(2)道徳の授業のチェツクシート {研修シー トNo.3](3) 実践を予定している道徳の時間の学習指導案や既存の学習指導案※学習指導案は事前に配付し、各自、内容を確認しておく。

肉 重層国~l

研修のねらい等を確認する。。道徳教育推進教師等が、研修のねらいや進め方を説明する。

道徳の時間の特質を生かした学習指導の在り方を理解する。〔上記の配付資料(1)を配付〕。道徳教育推進教師等が、配付資料(1)r小(中)学校学習指導要領解説特別の教

科道徳編Jを活用するなどして、道徳の時間の特質を生かした学習指導の在り方

を説明する。

【説明 (小学校の例)】

-導入は、主題に対する児重量の興味や関心を高め、ねらいの棋底にある道徳的価値の理解

を基に自己を見つめる動機付けを図る段階である。

-展開は、ねらいを達成するための中心となる段階であり、中心的な教材によって、児童

一人一人が、ねらいの根底にある道徳的価値の理解を基に自己を見つめる段階である。l怖いら一蹴剛相対する思しゃれを…一を実現することのよさや難しさなどを確認したりして、今後の発展につなぐ段階であ

る。 (小学校学習指導要領解説特別の教科道徳編〕

道徳の時間の特質を生かした学習指導の政善点を協議する。〔上記の配付資料(2)、(3)を配付〕

0 道徳、教育推進教師等が、次の手順や内容等で進める。※必要に応じて、 小ク、、ルーフ。で、行う。

① 全体で協議の柱を確認する。

【協議の柱 (例)】-道徳の時間の特質を生かした学習指導を展開するため、学習指導案をどのように改善すべきか。

② 個人で配付資料(2) r道徳の授業のチェツクシート」を活用するなどして、配

村資料(3) r道徳の時間の学習指導案」の改善点を考える。

③ 考えた改善点を全体で発表し合う。づ

【協議の視点 (例)】-導入において、児童生徒の興味 ・関心を高める工夫は、どうあるべきか。-展開において、授業のねらいに深く関わる中心的な発問は、どうあるべきか。-展開において、児童生徒の主体的な活動を促す言語活動は、どうあるべきか。

-終末において、児童生徒の道徳的実践につながる説話の工夫は、どうあるべきか。 -④ 全体で設定した協議の視点に基づき、工夫や改善点を協議する。

今後の取組を確認する。。道徳教育推進教師等が、協議内容をまとめ、今後の授業改善の方向性を確認する。 l

-6

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研修 No.6

i 問題解決闘な学習の工夫 | -ね ら い 道徳の時間における問題解決的な学習の在り方を理解する 0

・時 間 60分・配付資料 (1) i小(中)学校学習指導要領解説特別の教科道徳編J第4章第 3節の 5 問題

解決的な学習など多様な方法を取り入れた指導(2) 読み物教材等

(例)小 i知らない聞の出来事J (私たちの道徳 小学校 5・6年 P76~ 79) 中 i二通の手紙J (私たちの道徳 中学校P140~ 1 45)

(3) 問題解決的な学習の授業構想シート [研修シートNo.4]

※読み物教材、研修シー トは事前に配付 し、各自、内容を確認しておく。

-展開

.時間| 肉 容 l 1 I 2分 11 研修のねらい等を確認する。

0 道徳教育推進教師等が、研修のねらいや進め方を説明する。

2 I 1 0分 12 道徳の時間における問題解決闘な学習の意義等を理解する。〔上記の配付資料(1)を配付〕

O 道徳教育推進教師等が、配付資料 (1) i小(中)学校学習指導要領解説特別の

教科道徳編」を活用するなどして、問題解決的な学習の意義等を説明する。

【説明 (例)】

・問題解決的な学習とは、 (小)実現するための問題を見付け、どうしてそのような問題が

生まれるのかを調べたり、他者の考え方や感じ方を確かめたりと物事を多面的 ・多角的に

考えながら課題解決に向けて話し合うことである。(中)生徒一人一人が生きる上で出会う

様々な道徳上の問題や課題を多面的 ・多角的に考え、主体的に判断し実行し、よりよく生

きていくための資質 ・能力を養う学習である。

-問題解決的な学習では、教師と児童生徒、児童生徒相互の話合いが十分に行われることが

大切であり、教師の発問の仕方の工夫などが重要で、ある。さらに、話合いでは学習形態を

工夫することもでき、 一斉による学習だけでなく、ベアや少人数グループなどでの学習も

有効である。 (小 (中)学校学習指導要領解説特別の教科 道徳編〕

45分 13発聞と学習形態の工夫の在り方を協議する。 [上記の配付資料(2)、(3)を配付〕

0 道徳教育推進教師等が、次の手順や内容等で進める。

① 全体で協議の柱を確認する。

【↑.t,,~義の柱 (例 ) 】

・ねらいとする道徳的価値を多面的 ・多角的に考えることができるようにするため、発問や

学習形態をどのように工夫すべきか。

② 個人で配付資料(2) i読み物教材等」を読み、ねらいとする道徳的価値の多面

的 ・多角的な思考を促す発問や効果的な学習形態を考え、配付資料(3) i問題解

決的な学習の授業構想、シートj に記入する。

【読み物教材 (例)】

| ・小 「知らない聞の出来事J (私たちの道徳 小学校 5 ・ 6 年 P76~川-中 I二通の手紙J (私たちの道徳 中学校P140~145)

③ 小グループで授業構想、シートに記入したことを交流し、効果的な発問や学習

形態の在り方を協議する。

【協議の視点 (例)】

-ねらいとする道徳的価値について多面的・多角的な思考を促す「問しリとはどうあるべきか0

・ねらいを達成するために有効な学習形態にするためには、どのような工夫が必要か。

④ 全体で、小グ、ルーフ。の協議内容を交流する。

3 I 3分 14 今後の取組を確認する。

0 道徳教育推進教師等が、協議内容をまとめ、今後の授業改善の方向性を確認する。

-7-

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研修 No.7

『私たちの道徳』の効果的な活用方法

、図引

df

『し

RH中平資

、hd

ね時配

••• 「私たちの道徳」の効果的な活用方法を理解する。

60分(1) I ~私たちの道徳』活用のための指導資料J 小: P 9 """'-'29 中 P10"""'-'31

(2) I私たちの道徳Jの活用方法シート [研修シー トNo.5](3) I私たちの道徳j

-展 開

.恒甲I 肉容 l 1 I 2分 I1 研修のねらい等を確認する。

0 道徳教育推進教師等が、研修のねらいや進め方を説明する。

2 I 1 0分 12 r私たちの道徳』の活用方法等を理解する。 [上記の配付資料(1)を配付〕

0 道徳教育推進教師等が、配付資料(1) I ~私たちの道徳』活用のための指導資料」を

活用するなどして、 「私たちの道徳」の活用方法等を説明する。

【説明 (例)】

・道徳の時間での活用では、読み物資料やコラム、先人の格言などを活用して道徳的価値

についての考えを深めたり、書き込み欄を活用して自分自身のことを振り返ったりする

ことができる。-各教科等においては、その目標や内容に応じて「私たちの道徳」の関連するページを活

用し、児童生徒の道徳性を育成することができる。

「私たちの道徳Jには、家庭や地域で話し合ったことを書き込んだり、家の人が書き込

んだりする欄が多く設けられており、家庭や地域で広く活用できる。

C r私たちの道徳」活用のための指導資料J I

45分 13 r私たちの道徳Jの効果的な活用方法を協議する。 [上記の配付資料(2)、(3)を配付〕

0 道徳教育推進教師等が、次の手順や内容等で進める。

① 全体で協議の柱を確認する。

【協議の柱 (例)】

「私たちの道徳j を活用した実践の成果と課題を踏まえ、今後の活用方法をどのように1 工夫すべきか。

② 個人で配付資料(2) I ~私たちの道徳』の活用方法シート」に、実践概要や成果、

課題を記入する。

③ 小クツレーフ。で、記入した内容を交流し、 一層効果的な活用方法を協議する。

」【協議の視点 (例)】

-効果的な活用に向けた課題と改善点は何か。-効果的な活用に向けて今後も継続して取り組むことは何か。

④ 全体でソトグ、ループ。の協議内容を交流する。

3 I 3分 14 今後の取組を確認する。

0 道徳教育推進教師等が、各ク、、ループから出された意見を踏まえ、後日行う校内の道

徳教育推進委員会等で「私たちの道徳」の活用の方針等を検討することを確認する。

-8-

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【研修シート No.1】道徳教育の全体計画のチzツクシート

道徳教育の全体計画は、特に次の点において重要な意義をもちます。① 豊かな人格形成の揚として、各学校の特色や実態及び課題に即した道徳教育が展開できる。

② 学校における道徳教育の重点目標を明確にして取り組むことができる。

③ 道徳教育の要として、道徳の時間の位置付けや役割が明確になる。

④ 全教師による一貫性のある道徳教育が組織的に展開できる。

⑤ 家庭や地域社会との連携を深め、保護者や地域の人々の積極的な参加や協力を可能にする。

《道徳教育の全体計画例 (中学校))) OIcJ本悶J/t.'rJ去O教7T基本法O学校教育法0学羽指導要領0市町村教育委員会の教育目標

01司1m科・互いの立場や考えを尊重しながら言集

で伝え合う力を高める。・|乱立?を尊重する態度を育てる。O社会科

・我が凶の|割上と歴史に対する理解と愛

情をj架める。-山111.権利と点任 ・義務などの公民的

資質の基礎を養う。0数学科

・数:l!1!的に考察し筋道を立てて考え、表

現する能力を高める。-数学を活用して、考えたり判断したりしようとする態度を育てる。

O:l!I!科・1'1然と人間とのかかわりを認52させる。O音楽科

- 干f~を愛~Iする心情や音楽に対するh.~刊を育てる。

0尖術科.fjllii!iする喜びを味わわせる。

O保健体育科-粘り強くやり遂げる、ノレーノレを守る、

1.s1卦に参加lし協力するといった態度を縫う。

0技術 ・家庭科

・生活に必要な基礎的 ・基本的な知J龍及び技術を習得させる。

進んで生活を工夫し創造しようとする態度を育てる。

0外悶Ju科.外悶;mをi且じて我が国や外国の文化に

に対する耳目併をii~める。

生徒指導O生徒が1'1主的に判断、行動し紛極的に自己を生かしていくことができる

臼己指導能力を育成する生徒指導を充実する。

O人権時正(の精神のもと、自他の生命

を大切にし、i11i1支ある生活態度を育てる。

Ot上会性を育て、規範意識をもった生徒を育てる。

o :t f,~ ~'ll li、生徒と教師の心の交流を1);11り、心の通った生徒指導を推進

する。

特色ある教育活動や豊かな体験活動

O緑と1Eにあふれ、潤いのある学校づく

りを進める。0職場体験活!WJ等、総業に対する里li解

を深めるとともに、自然環境や社会性の必zg性に気付く態度を長う。

0地域の行事に参加したり、地域と辿抗を凶った行事を体験したりすることにより社会の一員としての自覚を育む。

0学校や地域の実態と課題学校の教育目標

O優しく思いやる子

O深く考える子

0たくましく 3段える子

0誇り高くやり遂げる子

交瓦出l係が砧~"'化している.

0生徒の実態や発達政組

自分の且川、を伝えたり、 ιだちの思い

を畳け止めたりするなど、 人!日1出l係を

君臨<hが4弘、.

0教帆員や地域 ・保護者の願い

小胤挽校であり 人1/111益l係は且鮮だが

道徳教育の重点目標O相手を思いやる気持ちを大切にし、互い

に協力し合いながら、生活できる生徒を育てる。

0生命を勝重し、自然環境や社会福祉に目を向け、これらを大切にする生徒を育て

る。0公徳のモラノレを大切にし、より望ましい

社会の実現について考え、正しい判断で

主体的に行動できる生徒を育てる。

1年 2年 3年

~特別活動(学級活動)

0学級の一員として

の自覚をもって11'!fOJしようとする態度を育てる。

0生徒の自主性を大切にして、学校

生活における諸課組の角平決を図

ることにより 、協力性や思し、やりの

心を育てる。

0自己の安全をli{g保するとともに、身の回りの人の安

全を確保する。0主体的に自分の進路を選択する能力を育てる。

(生徒会活動)

O学校の一員としての自覚をもち、自

己の役割lや責任

を果たそうとする態度を育てる。

(学校行事)O各行事(体育大

会や学校祭)に主体的に参加し、

協力性や責任感、自他を尊霊する心を育成する。

総合的な学習の時間

O自然体験、ボラン

ティア活動などの

社会体験を通して自らの課題に積極的に取り組む

態度を養う。0学び合いや絞り合 いを大切にし

て、望ましい人間関係を築く体験

の充実を図る。

学級・学校の環境の充実 ・整備O飼育活fOJや栽地活動を維進し、生命尊重の態度を養う。

0地域の人々や先述などが残した伝統と文化について掲示や作品展示を行い、郷土愛や地域付 会の一員としての自覚を深める。

0目標やきまりのぬ示を工夫することにより、ノレーノレについて図解し、実践する態度を養

つ。

家庭 ・地域との連携

Of.f1、たちの道徳Jの活用の推進と道徳の授業公開の充実により、学校・家庭・地域で連携

した道徳教育を推進する。Of以i曲者会や学校便り等を通

し、学校の道徳教育の取組に

ついて、家庭や地域との日市町Jな共通腿W!を反応。

-9-

の体態。逃す養わ合のう

会規るうら仕をたし愛養

社やめ養自泰度いま問を

0

0

0

他大態

。徒解合養任や度

自をるう生理しを疋て態

。。。

同心待

。同制

手るb

食事に態。然態。

相やを物的るう白むう

0

0

0

道徳の時間の指導方針

0法やきまりに目を向ける活動や人生観を学

んだり、自分のテーマをもって考え討論した

りする活動など、道徳的イIlli値に長打ちされ

た人間としての生き方について自覚を深める

指導を行う。

O,!}く活動や話り合う活動など自己の心情 ・

判l比rr等を表現する機会を充実し、自らの道

徳的な成長を実感させるとともに、学級や学

校の一以としての道徳的実践力を育てる。

0ネッ トし、じめに対応するため、情報モラノレに

ついての指導を行う。

O,t:JUi51舌!fVJや職業体験活動、ボランティア活

ill)Jttど、特別活動や総合的な学習のl時間に

おける体験活動や実践活動を過して、生徒

の内日日にH~ぎした道徳性の育成を図る。

道徳教育の推進体制O校長の}j針の下、道徳教育lttilli教自ijiを中心にした道徳教育推進委員会を組織し、道徳の11寺川の指導、各教科等にお

ける道徳教育、家庭や地域とのi車燃に基づく道徳教育などを機能的に推進する。

門 口学校の教育目標、道徳教育の重点目標、各学年の重点目標

れ 口道徳の時間の指導方針

(匝日円日ι矧珊帥一問附鵬開一十指鵬旨鵠導観点や重点目標に関わる内容の |指導の工夫、校長や教頭等の参 |加、他の教師との協力的な指導 |の方針を示す。 J

3咽口各教科等における道徳教育の指導の方針、内容及び時期

重点内容項 目との関連や各教科等の指導の方針を示す。

また、各教科等の方針に基づいて進める道徳性の育成に関わる指導の内容及び時期を別葉に整理して示す。

川 口特色ある教育活動や豊かな体験活動における指導との関連

(小)学校や地域の特色を生かした取組や集団宿泊活動、ボランティア活動、自然体験活動などの体験活動や実践活動における道徳性を養うための方針を示す。(中)学校や地域の特色を生かした取組や生徒指導と関連、職場体験活動、ボランティ ア活動、自然体験活動など生徒の内面に彼ざ した道徳J性を養うための方針を示す。

51口学級、学校の人間関係、環境の整備や生活全般における指導の方針

( 日常的叩経営を充実寸るための指導の方針を示す。 I

61口家庭、地域社会、他の学校や関係機関との連携の方法

(日山山伽M力坤一体広報活動、保護者や地域の人々|の参加や協力に関する方法を示 |す。 |

門 口道徳教育の推進体制

[問育問一「も含めた全教師による協力体制 |を示す。 j

口その他

[吋の計一口評価の記入欄、研修計画や重点j的指導に関する添付資料等 |

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【研修シート

No.2

】道徳教育の全体計画の別葉の作成構想シート

litT2l

(例)小学校第

2学年

(例)

道徳

教育

にで

友達

と感

想関

わる

内容

して友達と仲

に声

を合

わせ

しながら想イ象

して長縄跳び

B 10

(時期)

を伝え合う

。よく港

),。て歌う。

を広げる

。をする。

ト」

|友

情、

(10月

)(2

月)

(6月)

(10月)

(10月)

Cコ

信頼

( r私たちの

「ともだちとな

「ともだちとな

I~ーとな

道徳Jの;舌

かよく

JP77

かよく

JP77

かよく

JP77

かよくJP74、75

用)

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【研修シート No.3】道徳の捜業のチzツクシート

(北海道教育庁義務教育課Webページ)「道徳教育の改善・充実に向けた指導資料」出典

主題は、学習指導要領の内容や学級の実態に応じていますか。①

用意した教材は児童生徒が共感するものになっていますか。②

「私たちの道徳」を活用する場面を設定していますか。③

ねらいを達成するための板書計画を作成していますか。④

口口口口口 導入の場面において、写真やイラスト、映像資料など、児童生

徒の興味・関心を高める工夫をしていますか。

教材を分析し、中心的な発聞が吟味されたものになっていま⑥ 口すか。

登場人物の心情ばかりを追うのではなく、児童生徒自身の考え⑦ 口を問う発問になっていますか。

口 児童生徒の主体的な活動を促す言語活動(考えを書く活動、話⑧

合いなど)を取り入れていますか。

道徳的価値について、児童生徒が自分の考えを深める場面を設⑨ 口定していますか。

口 終末の場面において、児童生徒の道徳的実践につながるよう説

話等を工夫していますか。

tEA

司!ム

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問題解決闘な学習の摂業構想シート

No.4

】【研修シート

親切

」第O

学年

「思

いや

り、

(例)

-誰

に対

して

も思

いや

りの

心を

もち

、相

手の

立場

に立

って

親切

しよ

うと

する

t心情

を育

てる

-主

人公

は、

困っ

てい

る人

に親

切に

する

こと

は大

切だ

と理

解し

いるが、

000な

場面

で、

声を

かけ

て手

助け

する

こと

が本

当の

だま

って

見守

るこ

とが

本当

の親

切か

を悩

んで

いる

。親切か、

どう

した

らよ

いだ

ろう

か。

」「主人公は、

手助

. i手

助け

する

こと

で、

けするとよい。」

・「

相手

が自

分で

でき

るよ

うに

なる

とこ

ろま

で、

手助

けす

ると

困っ

てい

るこ

とが

解消

され

るの

で、

そば

で見

てあ

げる

とや

り方

を教

え、

. i手

助け

する

ので

はな

く、

よL、。」

・「何

事も

自分

でや

るこ

とが

大切

なの

で、

手助

けせ

ず見

守る

とよ

L、。

J

自分

の考

えを

明確

にす

る。

ペア

で考

えを

交流

し、

① ↓ ② ↓ ③

一人

一人

の考

えを

明確

にす

る。

黒板

にネ

ーム

カー

ドを

はり

意見

が遣

う友

達と

考え

を交

流す

る。

ト4 ℃屯

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【研修シート

No.5

】『私たちの道徳』の活用方法シート

「私たちの道徳」を活用した実践を記入してください。

(例)

2

学級

活動

友達

と仲

よく

し、

望ま

|導

入で

P74

、75

の写

P74

の笑

顔の

写真

から

しい

人間

関係

を進

んで

築|真

を見

たり

、文

章を

読|

身近

な友

達と

一緒

にい

広 J V η I

η ' ' η ,, 、 、' 4 1 1 ' A U

η l η ,,

7月

いて

いこ

うと

する

態度

養う

んだ

りし

て、

友達

とー

|こ

との

よさ

や大

切さ

など

緒に

いて

楽し

かっ

た経

|を

具体

的に

捉え

させ

るこ

験に

つい

て話

し合

っ|と

がで

きた

。ま

た、

友達

た。イ

中ょ

くす

るた

めの

方法

P 77

には

、友

達と

仲よ

して

楽し

かっ

たこ

とを

記録

する

ペー

ジが

ある

こと

ら、

こう

した

ペー

ジも

活用

でき

るよ

う、

意図

的、

計画

的に

書き

込む

機会

を設

定す

トー w

つい

て深

〈考

えさ

せる

こ|る

必要

があ

る。

とがて事きた。

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道徳教育に関する校内研修の手引 作成協力委員

(職名は平成 28年3月末現在)

北海道道徳教育推進委員

桐涼IJ 貝IJ 行 岩見沢市教育委員会指導室主査

i定目 雅宏 滝川市教育委員会教育部教育支援課係長

植松真将 小樽市教育委員会教育部指導室主査

本田 ニ早""- 室蘭市教育委員会教育部学校教育課指導主事

河毛 幸至 苫小牧市教育委員会教育部指導室指導主事

田中 見丘雇えL 函館市教育委員会学校教育部教育指導課指導主事

本圧伯幸 八雲町教育委員会学校教育課指導主事

薮 敬 江差町教育委員会学校教育課指導主事

尾形 政之 厚沢部町教育委員会生涯教育推進アドバイザー

金谷 日百 名寄市教育委員会学校教育部参事

伊井 俊明 網走市教育委員会学校教育部次長

佐藤 大 北見市教育委員会学校教育部指導室主幹

渋 谷 康治 帯広市教育委員会学校教育部学校教育指導室指導主事

新井英樹 帯広市教育委員会学校教育部学校教育指導室指導主事

山本 尚 鹿追町教育委員会学校教育課学校教育指導室長

岸梅哲 郎 中札内村教育委員会・更別村教育委員会指導主幹

河原和範 釧路市教育委員会学校教育部教育支援課指導主事

水上俊司 弟子屈町教育委員会指導室長

古森康晴 別海町教育委員会指導参事

山 田 圭介 北海道立教育研究所企画・研修部研究研修主事

鈴木理抄 北海道立教育研究所企画・研修部研究研修主事

A斗A

可Eよ