私の留学生活－イリノイ大学－

橋本佳代子（61期）

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校

• 1867年設立の州立大学、中西部の名門大学

• 学生約4万5000人 留学生10000人以上

• 17の学部、150以上の専攻

• 構内に日本館があり、茶道や華道の教室も

• とうもろこし畑と大豆畑に囲まれた自然豊かな大学街

• 構内にはリス、ウサギ･･･

• 四季が美しい

・シカゴから車で２時間半

・シャンペーンのダウンタウンからシカゴまで高速バス、鉄道あり

・大学構内からシカゴ・オヘア空港まで直通バスあり

イリノイ州 アーバナ・シャンペーン

イリノイ大学ロースクール

・1897年設立

・ＬＬＭ 約80名・中国人留学生が多い

・国際交流イベント、サークル活動等

・教授もスタッフも親切

■研究環境

・個人用デスク

・ロッカー

・プリンター（200ドル課金済み）

・データベース

・図書館

留学期間• 2017年5月31日～2018年5月31日• ＩＥＩ 2017年6月5日～8月3日• ＬＡＷ500 2017年8月7日～25日• 秋学期 2017年8月～12月中旬

• 冬休み（冬期講習）

• 春学期 2018年1月中旬～5月上旬

上記の他、サンクスギビングの休暇、春休み

研究テーマ妊娠中の労働者に対する法的保護

➡妊娠差別禁止法の研究

留学に向けた準備

■英語

・英語ニュースの視聴

・英字新聞を読む

・オンライン英会話

※英語を使う仕事は一切ない

■仕事

・2016年10月派遣決定直後に

事務所へ報告

・共同受任を頼む

・不在中の新規相談を依頼する根回し

渡米後

■ ＩＥＩ(Intensive English Institute)の夏期コース

・UIUC内の英語教育機関

・3275ドル（授業料、大学要求費用、保険料）

・１週間のオリエンテーション

・初日にクラス分けテスト

・8週間・週20時間授業

Reading &Writing, Listening,Grammar, Culture & Community

・１日3時間かかる宿題

・プレゼンテーション４回

・カンバセーションパートナー

・アクティビティあり

・他学部の友達を作るチャンス！

■ LAW500

• ＬＬＭ向けの導入コース

• 13人の小クラスとＬＬＭ全員（約80名）の大クラス

• 英米法の考え方、判例の読み方、データベース検索方法、

リーガルライティング、依頼者への模擬インタビュー、

ボスへの模擬事例報告など

• 予習用講義ビデオの視聴、小テスト

• 修了試験

• ＬＬＭ生の友達を作るチャンス！

研究生活

■秋学期・ 講義の聴講（労働組合法、労災保険法）

・ ＥＥＯＣのセミナーへ参加

・ 無料英語クラス、英会話サークル、英語自習

・ 文献調査

・ 裁判傍聴

■冬休み・ 文献調査、冬期英語クラス受講

・ シカゴ事務所訪問（ロースクールからのツアー）

■春学期・講義の聴講（雇用差別法、個別労使紛争）

・アメリカ法曹協会労働部門の全国会議に出席

（3月14日～17日＠サンディエゴ）

・ＣＳＷ（3月19日～23日＠ニューヨーク）

・シカゴ連邦裁判所・アーバナ連邦裁判所傍聴、見学

・学内で開かれるワークショップに参加

・インタビュー（６名）、教授と意見交換

・文献調査

生活全般■生活・住居：大学経営のアパート

・ロースクールまで徒歩20分、バス15分・家具家電付き、ワンルーム、月755ドル（水道、暖房、Wi-Fi込み。電気代のみ別）

・アパート住民の交流会あり・交通手段：徒歩、バス（iCard提示で無料）・食事：ほぼ自炊。学内イベントでフリーフード。

自炊でかかる食費は日本とほぼ同じ。・アジア系スーパーあり。基本的な日本食はある。

■余暇・英会話サークル（ＥＴＣコーヒーハウス）・友達とホームパーティ－、学内イベントへ参加・いつの間にか意見交換会メンバー・ホストファミリー・アパートの隣にコンサートホール・ファーマーズマーケット

留学の感想

■客員研究員

・授業の聴講も、関心ある分野の研究も、研究に関するセミナー参加も。

■苦労したこと

・英語のスピーキング

■心がけたこと

・行動する。外に出る。

■感想・とにかく楽しかった・贅沢な時間、素晴らしい経験・出会い・新しい関心・何とかなる・自分で動かないと何とかならない・人の温かさ