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-43- 物理化学から見た薬 Advanced Physical & Analytical Chemistry 星名賢之助・飯村菜穂子・中川 沙織・島倉 宏典 年 次 ・ 学 期 6年次 前期 必修・選択必修 単位数 1単位 薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C!C(4)、 C2-!"、C!、C#物理化学から見た薬 Cyber-NUPALS 【授業概要】 臨床実務実習を終えて物理学、物理化学および分析化学の基本にもう一度もどり、化学物質である“医薬品や生体内物質”を再度ながめて見る。 講義・演習により医薬品や生体内物質の性状あるいは溶液内での挙動、医薬品の相互作用、医薬品の物理化学的定量などが基礎的な原理などに基 づくことを理解し、物理化学的な側面から“薬”を見ることのできる薬剤師としての学習をする。 【到達目標】 1)相転移に伴う潜熱とエンタルピー変化について、医薬品と関連づけて説明できる。2)物質の状態変化に伴うエントロピー変化について、医 薬品と関連づけて説明できる。3)医薬品の働きと分子間相互作用について説明できる。4)放射線の特徴を理解し放射線の医薬品開発・医療へ の応用について説明できる。5)医薬品・生体成分の生体内における化学平衡について説明できる。6)医療における電解質の重要性について説 明できる。7)医薬品の溶解と溶出について説明できる。8)反応速度式から医薬品の安定性を解析できる。9)医薬品の品質管理および臨床の 場で用いられる分析技術の特徴について具体的に説明できる。9)医薬品の製剤設計、製剤化に必要な単位操作、試験法、製剤添加剤いついて説 明できる。10)付加価値製剤について説明できる。 【授業計画】 授業項目 カリキュラム到達目標番号 授業 方式 授業外学習(予習・復習) 担当者 1 物理学から見た薬 医薬品と状態変化 C01020301-09・G00080104 講義・ 演習 予習:1年次に行った、基礎物理化 学の内容について復習しておくこ と。(60分) 復習:講義で行った課題を中心に復 習すること。(60分) 島倉 2 物理化学から見た薬 放射線・電磁波と物質・生体の相 互作用の基礎 放射線・電磁波の医療応用の基本 原理,および応用例 C01010101-05・C01010401-08 C01010501-05 講義・ 演習 予習:放射化学の範囲について,共 用試験レベルの基本事項を確認して おくこと.(40分) 復習:放射性医薬品の設計に必要な 事項を概説できるように復習してお くこと.(40分) 星名 物理化学・薬剤学か ら見た薬! 医薬品の品質保証と適正使用のた めの製剤化サイエンス C01030101-08・C01040201-03 G00080105,11 講義 予習:物理薬剤学、製剤学の教科書 をもう一度読んでおくこと。医薬品 の製剤化において重要となる事項、 10項目を列挙できるようにするこ と。(45分) 復習:配布された資料をもう一度読 み、また物理薬剤学研究室ホーム ページで公開される演習課題につい て答える。(45分) 飯村 物理化学・薬剤学か ら見た薬" 医薬品開発、製剤化に重要なサイ エンス及び臨床現場における医薬 品の適正使用 C01030101-08・C01040201-03 G00080105,11 講義・ 演習 予習:日本薬局方、製剤総則を読ん でおくこと。物理薬剤学、製剤学の 教科書を読んでおくこと。(45分) 復習:配布された資料をもう一度読 み、また物理薬剤学研究室ホーム ページで公開される演習課題につい て答える。(45分) 飯村 分析化学から見た薬 ! 説明・課題調査 G00080105,10-12 演習・ 課題 予習:薬学生のための分析化学の教 科書の分離分析に関する項目を読み 返しておくこと。(60分) 復習:課題について調査し、まとめ ること。(120分) 中川 分析化学から見た薬 " 課題レポート作成作業 G00080105,10-12 演習・ 課題 予習:課題について調査し、まとめ ること。(60分) 復習:課題について調査し、レポー トに簡潔にまとめること。(120分) 中川 分析化学から見た薬 # 臨床の現場で用いられる物理化学 的分析法 C02020101-03・C02020201-05 C02020301-07・C02020401-02 C02020501-03・C02030101-02 C02030201-09・C02030301-03 G00080110-12 講義 予習:課題の内容を読み返しておく こと。(40分) 復習:講義の際に配布した資料など を読み返しておくこと。(120分) 中川 【教科書・参考書】 著者・編者 教科書 基礎物理化学(上) ムーア著(細谷、湯田訳) 東京化学同人 教科書 薬学生のための分析化学 文代、渋沢庸一編 廣川書店 教科書 実践 製剤学 そしてその基礎となる物理薬剤学 編著:飯村菜穂子 荻原琢男 京都廣川書店 参考書 薬学分析科学の最前線 日本薬学会物理系薬学部会・分析化学担当 教員会議 じほう 【公開資料】 cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/120083-2018-1/podcast/ その他公開 URL http : //iimura-physpharm.com/

物理化学から見た薬 AdvancedPhysical&AnalyticalChemistry · 講義・ 演習 予習:日本薬局方、製剤総則を読ん でおくこと。物理薬剤学、製剤学の

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物理化学から見た薬Advanced Physical & Analytical Chemistry

担 当 教 員 星名賢之助・飯村菜穂子・中川 沙織・島倉 宏典

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C1�-C1(4)、C2-�-�、C3�、C�物理化学から見た薬 Cyber-NUPALS

【授業概要】臨床実務実習を終えて物理学、物理化学および分析化学の基本にもう一度もどり、化学物質である“医薬品や生体内物質”を再度ながめて見る。

講義・演習により医薬品や生体内物質の性状あるいは溶液内での挙動、医薬品の相互作用、医薬品の物理化学的定量などが基礎的な原理などに基づくことを理解し、物理化学的な側面から“薬”を見ることのできる薬剤師としての学習をする。【到達目標】1)相転移に伴う潜熱とエンタルピー変化について、医薬品と関連づけて説明できる。2)物質の状態変化に伴うエントロピー変化について、医薬品と関連づけて説明できる。3)医薬品の働きと分子間相互作用について説明できる。4)放射線の特徴を理解し放射線の医薬品開発・医療への応用について説明できる。5)医薬品・生体成分の生体内における化学平衡について説明できる。6)医療における電解質の重要性について説明できる。7)医薬品の溶解と溶出について説明できる。8)反応速度式から医薬品の安定性を解析できる。9)医薬品の品質管理および臨床の場で用いられる分析技術の特徴について具体的に説明できる。9)医薬品の製剤設計、製剤化に必要な単位操作、試験法、製剤添加剤いついて説明できる。10)付加価値製剤について説明できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 物理学から見た薬 医薬品と状態変化 C01020301-09・G00080104 講義・演習

予習:1年次に行った、基礎物理化学の内容について復習しておくこと。(60分)復習:講義で行った課題を中心に復習すること。(60分)

島倉

2 物理化学から見た薬

放射線・電磁波と物質・生体の相互作用の基礎放射線・電磁波の医療応用の基本原理,および応用例

C01010101-05・C01010401-08C01010501-05

講義・演習

予習:放射化学の範囲について,共用試験レベルの基本事項を確認しておくこと.(40分)復習:放射性医薬品の設計に必要な事項を概説できるように復習しておくこと.(40分)

星名

3 物理化学・薬剤学から見た薬�医薬品の品質保証と適正使用のための製剤化サイエンス

C01030101-08・C01040201-03G00080105,11 講義

予習:物理薬剤学、製剤学の教科書をもう一度読んでおくこと。医薬品の製剤化において重要となる事項、10項目を列挙できるようにすること。(45分)復習:配布された資料をもう一度読み、また物理薬剤学研究室ホームページで公開される演習課題について答える。(45分)

飯村

4 物理化学・薬剤学から見た薬�医薬品開発、製剤化に重要なサイエンス及び臨床現場における医薬品の適正使用

C01030101-08・C01040201-03G00080105,11

講義・演習

予習:日本薬局方、製剤総則を読んでおくこと。物理薬剤学、製剤学の教科書を読んでおくこと。(45分)復習:配布された資料をもう一度読み、また物理薬剤学研究室ホームページで公開される演習課題について答える。(45分)

飯村

5 分析化学から見た薬� 説明・課題調査 G00080105,10-12 演習・課題

予習:薬学生のための分析化学の教科書の分離分析に関する項目を読み返しておくこと。(60分)復習:課題について調査し、まとめること。(120分)

中川

6 分析化学から見た薬� 課題レポート作成作業 G00080105,10-12 演習・課題

予習:課題について調査し、まとめること。(60分)復習:課題について調査し、レポートに簡潔にまとめること。(120分)

中川

7 分析化学から見た薬�臨床の現場で用いられる物理化学的分析法

C02020101-03・C02020201-05C02020301-07・C02020401-02C02020501-03・C02030101-02C02030201-09・C02030301-03G00080110-12

講義

予習:課題の内容を読み返しておくこと。(40分)復習:講義の際に配布した資料などを読み返しておくこと。(120分)

中川

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 基礎物理化学(上) ムーア著(細谷、湯田訳) 東京化学同人

教科書 薬学生のための分析化学 楠 文代、渋沢庸一編 廣川書店

教科書 実践 製剤学 そしてその基礎となる物理薬剤学 編著:飯村菜穂子 荻原琢男 京都廣川書店

参考書 薬学分析科学の最前線 日本薬学会物理系薬学部会・分析化学担当教員会議 じほう

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/120083-2018-1/podcast/その他公開URL http : //iimura-physpharm.com/

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

50% 0% 0% 0%

30%30%(授業中に行う小テスト/

中川)

20%20%(中川) 0% 0%

【フィードバック方法】レポート、小テストの内容については、講義中に解説を行う(中川)。演習の解答及び解説は授業内で行う。(飯村担当分)学生が独自に作成した予習復習ノート等があり提出した場合にはコメントをつけて返却する。(飯村担当分)

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

星名 月~木15:00-20:00 薬品物理化学研究室(F棟302a) [email protected]

飯村 月-木 16:00-18:00 物理薬剤学研究室(F棟 F103c) [email protected]

中川 14:00~17:00 薬品分析化学研究室(F棟104c) [email protected]

島倉 月曜~金曜 17:00-19:00 物理学研究室(F102c) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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有機化学から見た薬Clinical Medicinal Chemistry

担 当 教 員 杉原 多公通・高津 徳行・本澤 忍・浅田 真一

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C4生体分子・医薬品の化学による理解H�有機化学から見た薬 Cyber-NUPALS 講義資料

【授業概要】医薬品の作用・副作用の発現や作用強度の違い等の薬理学的な特徴や、医薬品の吸収・分布・代謝・排泄に関する薬物動態学的な特徴は、全て

医薬品の化学構造に起因する。医薬品を有機化合物として捉え、予測される物性や反応性が医薬品の性能にどのような影響を及ぼしているのか、理解し、様々な医薬品を臨床化学的に評価できるような問題解決能力を修得する。【到達目標】医薬品の化学構造からその物性を予測できる。医薬品の化学構造からその体内動態を予測できる。医薬品の作用発現に重要な化学構造を指摘で

きる。複数の同系列の医薬品の化学構造の比較から作用強度の違いを予測できる。複数の同系列の医薬品の化学構造の比較から、臨床化学的に推奨できる医薬品をその理由と共に提案することができる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 オリエンテーション 授業の進め方と狙い、修得すべき能力

H00030301-02・H00030401-05H00030501-10・H00090101-07

講義・演習

復習:医薬品の化学構造からその物性を予測し、予測したものと実際のデータとの比較を行う。(60分)

杉原浅田

2~4

講義:医薬品の化学構造と作用・副作用、薬物動態

医薬品の化学構造から物性を予測し、薬物動態学的な特徴と代謝産物の予測、さらに構造のどの部分が作用・副作用の発現や作用強度に影響を及ぼしているのか薬理学的な考察を、例に挙げた複数の医薬品からその実際を学ぶ。

H00030301-02・H00030401-05H00030501-10・H00090101-07 講義

予習:代謝活性化を受ける医薬品を調査し、代謝機構を有機化学的に説明する。(60分:レポートとしてまとめ提出)復習:ノートと授業音声を利用して講義内容を振り返り、学習内容に対する理解を深める。(180分)

杉原

5~7

演習:医薬品の化学構造と作用・副作用、薬物動態

複数の課題の中から調査・考察する課題を選び、医薬品の化学構造から薬理学・薬物動態学的な特徴を予測すると同時に、現在までに分かっていることを調査し、レポートにまとめる。複数の同系列の医薬品の化学構造の比較から、臨床化学的に推奨できる医薬品を、その理由と共に提案する。

G00030301-02・G00030401-05G00030501-10・G00090101-07

演習・自習

予習:複数の課題の中から調査・考察する課題を予め選び、事前調査する。(120分)復習:レポートにまとめた内容を精査し、訂正・改編する。(120分)

杉原高津本澤浅田

8 調査結果発表と情報共有学生が提出したレポートの中から優れたものを紹介し、解説する。

G00030301-02・G00030401-05G00030501-10・G00090101-07 講義

予習:戻出したレポートにまとめた内容を振り返る。(60分)復習:ノートと授業音声を利用して講義内容を振り返り、学習内容に対する理解を深める。(90分)

杉原高津本澤浅田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社

参考書 化学構造と薬理作用 柴崎正勝・赤池昭紀・橋田 充 監修西出喜代治・佐々木茂貴・栄田敏之 編集 廣川書店

参考書 薬学生・薬剤師のための知っておきたい医薬品選600 日本薬学会編集 じほう

参考書 今日の治療薬2014解説と便覧 水島 裕 編集 南江堂

参考書 日本の医薬品構造式集2014 日本医薬情報センター 日本医薬情報センター

参考書 各種医薬品添付文書 各製薬会社

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121230-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

0% 0% 0% 0% 0% 90% 0%

10%発表および質疑応答の内容によ

り評価

【フィードバック方法】予習および授業プロダクトとして学生が提出したレポートは、教員がチェック後、最終回の授業で解説する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

杉原 木・金曜 13:00~20:00 薬化学教授室(F304a) [email protected]

高津 月17:00~19:00 除:教授会開催日 火~金18:30~19:30 基礎化学研究室(J棟205) [email protected]

本澤 月~金 17:00~19:00 薬化学研究室(F棟304c) [email protected]

浅田 月曜~金曜 12:00~13:00 時間外も随時可 薬品製造学研究室(F棟303b) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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生 命 体 と 薬Advanced Biology & Biochemistry

担 当 教 員 前田 正知・福原 正博・小室 晃彦・宮本 昌彦・山口 利男

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野C8生命体の成り立ち、C9�細胞を構成する分子、C9�生命活動を担うタンパク質、C9�生体エネルギー、C9�生理活性分子とシグナル分子、G�ゲノム情報の利用を目指して、G�生命現象の統合、G�生命体と薬

Cyber-NUPALS 講義音声、関連分野の定期試験過去問と解答

【授業概要】これまでに修得した生命体に関する知識を応用し、生命体に生ずる新興の病気やその発症機構、およびその治療や医薬の作用機構について多面

的に学習する。また、新規に開発されているバイオ医薬品や医療技術について学習する。【到達目標】1)生命体に起こる新興の病気やその発症機構について説明できる。2)それぞれの病気の治療法や医薬の作用機構を概説できる。3)新規バイオ医薬品やその作用機構、医療技術について説明できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1バイオ医薬品・遺伝子操作技術の基礎と臨床応用

核酸に作用する薬、核酸を利用した薬とその臨床応用遺伝子操作技術の臨床応用

C09020201-06・C09020301-05C09020401-03・C09020501G00060101-04・G00060201-05G00060301-03・G00060401-02G00110103,17-19・G00260114-17

講義・演習

予習:参考書の内容(60分)復習:配布プリント、その範囲の参考書内容(60分)

前田

2~5

DNA複製・転写・翻訳と薬

DNA・RNAに作用する薬とその原理

C09020201-06・C09020401-03C09020501・G00060401-02G00260114-17

演習予習:配布プリント(60分)復習:演習問題・解説、参考書の内容(60分)

福原小室宮本山口

6~7

遺伝子治療・遺伝子操作技術

遺伝子治療・遺伝子操作技術およびその他の最新バイオ技術の原理

C09020203-06・C09020301-05C09030101-03・C09060301-04G00060201-05・G00060401-02G00110117-19・G00260114-17

演習予習:配布プリント(60分)復習:演習問題・解説、参考書の内容(60分)

福原小室宮本山口

8 最新のバイオ技術の臨床応用最新のバイオ技術の原理に基づいた薬の臨床応用

C09020201-06・C09020301-05C09020401-03・C09020501C09030101-03・C09060101-04G00060101-04・G00060201-05G00060301-03・G00060401-02G00110103,17-19・G00260114-17

講義予習:参考書の内容(60分)復習:配布プリント、その範囲の参考書内容(60分)

前田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社参考書 生物系薬学 II 生命をミクロに理解する 日本薬学会 東京化学同人

参考書 からだの構造と機能 著・A.シェフラー、S.シュミット訳・三木明徳、井上貴央 西村書店

参考書 NEW生化学第2版 堅田利明、菅原一幸、富田基郎編 広川書店

参考書 最新薬理学 長友孝文、国友勝編 廣川書店

参考書 わかる!身につく!病原体・感染・免疫 藤本・目野・小島 南山堂

参考書 バイオ医薬品と再生医療 赤池昭紀編 中山書店

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121240-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

40% 0% 0% 0%60%

2~7回目の演習の評点

0% 0% 0%

【フィードバック方法】各演習課題の内容に関する質問に随時回答する

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

前田 月~金 17:00~19:00 メールでの問合せは随時可 遺伝子治療学研究室(F308) [email protected]

福原 月曜~金曜 17:00-19:00時間外も随時可 微生物学研究室(F棟403) [email protected]

小室 月~金 17:00~19:00 時間外も随時可 生化学研究室(F棟504c) [email protected]

宮本 月~金 17~19時 メールでの問合せは随時可 生化学研究室(F棟504b) [email protected]

山口 火 13:00~19:00 時間外も随時可 微生物学研究室(F403) [email protected]

【その他】開講内容が変更される場合は、事前に掲示等により連絡があります。

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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予防薬学と社会薬学Preventive and Social Pharmacy

担 当 教 員 酒巻 利行・安藤 昌幸・佐藤 浩二・冨塚江利子

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C11健康、C12環境 Cyber-NUPALS

【授業概要】栄養と食品衛生、疾病の予防と管理、生活環境と生態系などを総括統合的に俯瞰しつつ、社会全体の健康増進への貢献に関わる最新の内容を修

得する。【到達目標】1)微量栄養素の生理機能と疾病の関連の理解を深める。2)食品の安全性や品質管理に関する理解を深める。3)医薬品の作用・副作用の調査における疫学的手法の有用性を概説できる。4)疫学データを解釈する上での注意点を列挙できる。5)疫学データから医療活動を評価する手法を概説できる。6)スクリーニング検査の種類と評価に用いられる指標について説明できる。7)スクリーニング検査の有用性を概説できる。8)現代における感染症(日和見感染、院内感染、国際感染症など)の特徴について説明できる。9)新興感染症および再興感染症について代表的な例を挙げて説明できる。10)一、二、三類感染症および代表的な四、五類感染症を列挙し、分類の根拠を説明できる。11)予防接種法と結核予防法の定める定期予防接種の種類を挙げ、接種時期などを説明できる。12)感染症の動向について説明できる。13)ダイオキシン・内分泌撹乱物質問題の基本的事項について説明できる。また、これらの問題への対策の最近の動向について説明できる。14)化学物質による発がん過程に関する最新の知見を分子レベルで理解・把握する。15)環境問題について、身近な生活環境から地球全体にいたるまで幅広く考え、理解を深める。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 食中毒

食中毒の種類、食中毒の原因となる自然毒の作用機序と臨床症状、マイコトキシン、食品汚染

C11010301-05 講義 予習:教科書の事前学習(60分)復習:講義プリントの理解(60分) 佐藤

2 臨床疫学1疫学とEBM、スクリーニング検査の有用性の判定方法、臨床疫学研究の解析例1

C11020304-07・C15010501-04,06G00120101-03 講義

予習:疫学研究の基礎、スクリーニング検査の基礎、EBMの基礎(参考書の事前学習)(60分)復習:疫学研究の分類、スクリーニング検査及び臨床試験、EBMの実践方法(講義プリント及び演習問題の理解)(90分)

酒巻

3 臨床疫学2 臨床疫学研究の解析例2、統計解析手法

C15010501-06F00060201,03,07-10,12 講義

予習:統計学の基礎(検定法について)(教科書及び参考書の事前学習)(90分)復習:種々の検定法の注意点及び使い分けについて(講義プリント及び演習問題の理解)、多変量解析の注意点及び使い分け、メタアナリシス(講義プリント及び演習問題の理解)(90分)

酒巻

4 環境汚染物質化学物質の毒性、ダイオキシン・内分泌撹乱物質など、リスク評価への新たな取り組み

C12010301-08 講義 予習:教科書の事前学習(60分)復習:講義プリントの理解(60分) 佐藤

5 発がん物質

発がん物質の代謝活性化の機構、発がんのイニシエーションとプロモーション、がん遺伝子とがん抑制遺伝子

C12010201-04 講義予習:教科書の範囲(30分)復習:プリントの内容および演習問題(60分)

冨塚

6 地球規模の環境問題

人類の活動による環境破壊、人口爆発、気候変動、これらの環境問題に対する国際的な取り組みの最近の動向

C12020101-07・C12020201-08 講義

予習:地球規模の環境問題の歴史と現状および社会的背景。(120分)復習:環境問題対策への国際協調。(60分)

安藤

7 身近な環境問題

水環境・大気環境・室内環境問題、廃棄物問題、これらの環境問題や公害に対する行政の取り組みの最近の動向

C12020201-08・C12020301-04C12020401-04・C12020501-05C12020601-04

講義

予習:わが国の環境問題の歴史と現状および社会的背景。(120分)復習:国、地方自治体、地域コミュニティー、個人での環境問題対策。(60分)

安藤

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社参考書 第3版最新衛生薬学 別府正敏、平塚 明編集 廣川書店

参考書 スタンダード薬学シリーズ5 健康と環境 日本薬学会編 東京化学同人

参考書 生物統計・臨床研究デザインテキストブック 山田浩、磯野修作、渡辺秀章 メディカル・パブリケーションズ

参考書 医薬品情報・評価学 改訂第3版 河島進、政田幹夫、松山賢治、内田享弘 南江堂

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121310-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他100% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

【フィードバック方法】定期試験は解答例をCyber-NUPALSにアップロードする。

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

-48-

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

酒巻 月~金 17:00~19:00 時間外も随時可 公衆衛生学研究室(F棟205) [email protected]

安藤 月~金 17:00~19:00 時間外も随時可 衛生化学研究室(F棟503ca) [email protected]

佐藤 月~金 17:00~19:00 時間外も随時可 公衆衛生学研究室(F棟202a) [email protected]

冨塚 月~金 17:00~19:00 時間外も随時可 衛生化学研究室(F503) [email protected]

【その他】履修前準備事項:事前に、教科書及び参考書の該当する箇所を読んでおくこと。なお、受講後は、講義の際に配布する資料などを読み返した上

で、次の講義に備えること。

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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最 新 薬 理 学Advanced Pharmacology

担 当 教 員 前田 武彦・小林 靖奈・川原 浩一

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野

C8生命体の成り立ち�ヒトのなりたち�生体の機能調節 C9生命をミクロに理解する�生理活性分子とシグナル分子 C13薬の効くプロセス�薬の作用と生体内運命�薬の効き方 I�薬の効き方 II C14薬物治療�腎臓疾患等�精神疾患等 C18�薬剤師を取り巻く法律と制度 G薬学アドバンスト教育�マーケティング�最新薬理学�副作用・相互作用病態と薬物治療栄養科学

Cyber-NUPALS 講義音声、関連分野の定期試験過去の問題と解答

【授業概要】新薬の研究開発からその実務(服薬指導)について学ぶとともに、その適応疾患の病態とガイドラインにおける位置づけについて理解する。ま

た、固形癌(大腸癌・胃癌)に関し、最新の大規模臨床試験の結果を解説した。【到達目標】薬の作用機構について説明できる。疾患の発症機構について説明できる。医薬品の開発について説明できる。

【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 主な悪性腫瘍の概論

悪性腫瘍(食道癌・胃癌・大腸癌・肝臓癌・乳癌・子宮癌などの固形がんを中心に、非固形がんも含む)の疫学、種類、病態、治療について最新の疫学を交えて概略を講義する。

C08010601・C08010701-02C08010801・C08010901C08011001・C08011101C14050701-03・G00130101-02G00170111

講義

予習:低学年で購入した教科書や講義プリント、参考書などを用い、本講義で扱う疾患について復習しておく(90分)復習:講義中のメモやノート・参考書・講義プリントを用いて復習する。(90分)

小林

2抗がん剤(細胞毒性薬)の薬理作用と副反応

現在臨床応用されている細胞毒性薬の薬理作用、適応、副作用のメカニズムを概説する。

C14050701-03C14050801-03,06-08C14050901-03・G00130101-02G00140201

講義

予習:低学年で購入した教科書や講義プリント、参考書などを用い、本講義で扱う疾患について復習しておく(90分)復習:講義中のメモやノート・参考書・講義プリントを用いて復習する。(90分)

小林

3新規医薬品の薬理作用と症例および処方解析

細胞毒性薬・ホルモン療法薬・免疫増強薬について概説し、当該薬のうち、特に最近市場導入されたものについて取り上げ、症例、処方解析、薬理作用、作用機序について概説する�。

C14050801,04,06,08C14050901-03・G00130101-02G00140201-03,05

講義

予習:低学年で購入した教科書や講義プリント、参考書などを用い、本講義で扱う疾患について復習しておく(90分)復習:講義中のメモやノート・参考書・講義プリントを用いて復習する。(90分)

小林

4 感染症と薬抗菌薬および抗ウイルス薬の薬物治療についての最新のガイドラインと新薬について紹介する。

G00170110 講義予習:治療薬マニュアルの新薬の章を読む(90分)復習:講義資料を読む(90分)

前田

5 緩和医療と薬緩和医療とその分野で用いられる新薬の薬理作用、適応、副作用の紹介ならびに処方例を紹介する。

G00130106 講義予習:治療薬マニュアルの新薬の章を読む(90分)復習:講義資料を読む(90分)

前田

6 中枢神経系疾患� 認知症などの神経変性疾患の病態と薬物治療を紹介する

C13010101-08・C13020104C14040101・G00130101-02,06 講義

予習:中枢神経系の構造と機能(90分)復習:講義プリント、参考書(90分)

川原

7 中枢神経系疾患� 統合失調症などの精神疾患の病態と薬物治療を紹介する

C13010101-08・C13020105C14040102-03・G00130101-02,06 講義

予習:中枢神経系の構造と機能(90分)復習:講義プリント、参考書(90分)

川原

8 網膜疾患 緑内障などの網膜疾患の病態と薬物治療を紹介する

C13010101-08・C14040401-04G00130101-02,06 講義

予習:眼の構造と機能(90分)復習:講義プリント、参考書(90分)

川原

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 プリント

参考書 各種固形癌・非固形癌のガイドライン 金原出版

参考書 治療薬マニュアル 高久史麿、矢崎義雄 医学書院

参考書 薬がみえるVol.1 医薬情報科学研究所 メディックメディア

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121370-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他100% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

【フィードバック方法】質問の回答は cyber-NUPALSにて行なう。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

前田 月~金 17:00~19:00 (要予約) 薬効薬理学研究室(F棟203a) [email protected]

小林 月~金 10:00~18:00 予め予定を確認して下さい 薬効安全性学研究室(F棟204a) [email protected]

川原 月~金 13:00~17:00 薬効薬理学研究室(F棟203c) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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副作用・相互作用Adverse Drug Reaction and Drug Interaction

担 当 教 員 前田 武彦・小林 靖奈・川原 浩一

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 G� Cyber-NUPALS 授業配付資料、定期試験問題

【授業概要】医薬品の主な相互作用と重篤な副作用について習得する。

【到達目標】医薬品の相互作用ならびに医薬品の重篤な有害事象項目ついて、その重篤度、初期症状、対処方法について、説明ができる。

【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 重大な副作用�重大な有害反応(副作用)の症状と、原因となる代表的医薬品について(その1)

G00030503・G00140101-04G00140201-05 講義

予習:重大な副作用、原因医薬品(90分)復習:講義プリント、参考書(90分)

川原

2 重大な副作用�重大な有害反応(副作用)の症状と、原因となる代表的医薬品について(その2)

G00030503・G00140101-04G00140201-05 講義

予習:重大な副作用、原因医薬品(90分)復習:講義プリント、参考書(90分)

川原

3腎・呼吸器系に作用する薬の副作用と相互作用のメカニズム

腎泌尿器系・呼吸器系に作用する薬物の主な副作用と相互作用について解説する。代謝系(糖尿病・高尿酸血症・脂質異常症)に作用する薬の副作用と相互作用について解説する。

G00030503・G00140101-04G00140201-05 講義

予習:副作用にはどのようなものがあるのかについて、教科書、治療薬マニュアルや参考書を事前に読む。(60分)復習:講義中のメモやノート・参考書・講義プリントを用いて復習する。(60分)

小林

消化器・生殖器・眼・皮膚に作用する薬の副作用と相互作用のメカニズム

消化器系・生殖器系・眼科系・皮膚科系に作用する薬物の主な副作用と相互作用について解説する。血液系・抗炎症薬・抗アレルギー薬の副作用と相互作用について解説する。

G00030503・G00140101-04G00140201-05 講義

予習:副作用にはどのようなものがあるのかについて、教科書、治療薬マニュアルや参考書を事前に読む。(60分)復習:講義中のメモやノート・参考書・講義プリントを用いて復習する。(60分)

小林

5 副作用・相互作用のメカニズム�

「振戦」「失神」「嚥下困難」の病態生理機構を説明し、それらを副作用とする薬物や相互作用について症例と処方解析を行なった。

G00140101-04・G00140201-05 講義

予習:治療薬マニュアルの重大な有害反応(副作用)の症状と原因となる代表的な医薬品について読む(90分)復習:講義資料を読む(90分)

前田

6 副作用・相互作用のメカニズム�

「味覚障害」「全身疲労感・倦怠感」の病態生理機構を説明し、それらを副作用とする薬物や相互作用について症例と処方解析を行なった。

G00140101-04・G00140201-05 講義

予習:治療薬マニュアルの重大な有害反応(副作用)の症状と原因となる代表的な医薬品について読む(90分)復習:講義資料を読む(90分)

前田

7 概論 副作用と有害事象 G00030503・G00140101G00140201-05 講義

予習:薬物間相互作用、薬理作用、主作用、副作用、有害事象(90分)復習:講義プリント、参考書(90分)

川原

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社参考書 医療薬学 最新薬理学 第9版 編集:長友孝文・国友勝 廣川書店

参考書 治療薬マニュアル(購入済) 監修:高久史麿・矢崎義雄 医学書院

参考書 薬がみえる①~③ 医療情報科学研究所 MEDIC MEDIA

参考書 病気がみえる①、③~⑤、⑧ 医療情報科学研究所 MEDIC MEDIA

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121380-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他100% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

【フィードバック方法】質問に対する回答を cyber-NUPALSにアップロードする。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

前田 月~金 17:00~19:00 (要予約) 薬効薬理学研究室(F棟203a) [email protected]

小林 月~金 10:00~18:00 予め予定を確認して下さい。 薬効安全性学研究室(F棟204a) [email protected]

川原 月~金 13:00~17:00 薬効薬理学研究室(F棟203c) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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最 新 薬 剤 学Advanced Pharmaceutics

担 当 教 員 久保田 隆廣

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C13�薬の作用と生体内運命:C13�薬物の臓器への到達と消失:C13�薬物動態の解析 Cyber-NUPALS

【授業概要】薬効や副作用を体内の薬物動態から定量的に理解できるようになるために、吸収、分布、代謝、排泄の過程、特に薬物体内動態決定に重要な薬

物トランスポータ、および薬物動態の理論的解析に関する基本的知識と技能を修得する。【到達目標】1)薬物の用量と作用の関係を説明できる。2)薬効に個人差が生じる要因を列挙できる。3)疾病とトランスポーターとの関連について具体例を挙げて説明できる。4)疾患関連遺伝子情報の薬物療法への応用例を挙げ、概説できる。5)薬物の体内動態(吸収、分布、代謝、排泄)と薬効発現の関わりについて説明できる。6)受動拡散(単純拡散)、促進拡散の特徴を説明できる。7)能動輸送の特徴を説明できる。8)代表的な薬物トランスポーターを列挙し説明できる。9)薬物トランスポーターの変動要因について説明できる。10)薬物の吸収に影響する因子を列挙し説明できる。11)薬物が生体内に取り込まれた後、組織間で濃度差が生じる要因を説明できる。12)薬物分布の変動要因(血流量、タンパク結合性、分布容積など)について説明できる。13)薬物の脳への移行について、その機構と血液脳関門の意義を説明できる。14)薬物の胎児への移行について、その機構と血液-胎盤関門の意義を説明できる。15)唾液・乳汁中への排泄について説明できる。16)薬物動態に関わる代表的なパラメーターを列挙し、概説できる。17)線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。18)生物学的半減期を説明し、計算できる。19)全身クリアランスについて説明し、計算できる。20)線形2-コンパートメントモデルを説明しこれに基づいた計算ができる。21)薬物の生物学的利用能の意味とその計算法を説明できる。22)初回通過効果について説明できる。23)点滴静脈注射の血中濃度計算ができる。24)連続投与における血中濃度計算ができる。25)腎クリアランスについて説明できる。26)胆汁中排泄について説明できる。27)肝および固有クリアランスについて説明できる。28)薬物の肝および腎クリアランスの計算ができる。29)線形コンパートメントモデルと非線形コンパートメントモデルの違いを説明できる。30)非線形性の薬物動態について具体例を挙げて説明できる。31)モデルによらない薬物動態の解析法を列挙し説明できる。32)代表的な薬物相互作用の機序について説明できる。33)薬物動態に起因する相互作用の代表的な例を挙げ、回避のための方法

を説明できる。34)薬効に起因する相互作用の代表的な例を挙げ回避のための方法を説明できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 薬の生体内運命と薬物動態解析授業概要(PBL)および発表形体に関する説明

C13010101-08・C13010201-05C13010301-02 講義 復習:ADME情報の収集(150分) 久保田

2 生体内運命と動態解析�主要な薬物のADMEと PK解析の関連�

C13040101-06・C13040201-07C13040301-09・C13040401-07C13040501-02

PBL予習:ADME情報の評価と解析(75分)復習:ADME情報の再構築と編集(75分)

久保田

3 生体内運命と動態解析�主要な薬物のADMEと PK解析の関連� C13050101-12 PBL 予習:PK情報の評価と解析(75分)

復習:PK情報の再構築と編集(75分) 久保田

4 生体内運命と動態解析(発表1)薬物のADMEと PK解析の関連(発表1)

C13010101-08・C13010201-05C13010301-02 発表 予習:情報の提供(75分)

復習:発表概要のまとめ(75分) 久保田

5 生体内運命と動態解析�主要な薬物のADMEと PK解析の関連�

C13040101-06・C13040201-07C13040301-09・C13040401-07C13040501-02

PBL予習:ADME情報の評価と解析(75分)復習:ADME情報の再構築と編集(75分)

久保田

6 生体内運命と動態解析�主要な薬物のADMEと PK解析の関連� C13050101-12 PBL 予習:PK情報の評価と解析(75分)

復習:PK情報の再構築と編集(75分) 久保田

7 生体内運命と動態解析(発表2)薬物のADMEと PK解析の関連(発表2)

C13010101-08・C13010201-05C13010301-02 発表 予習:情報の提供(75分)

復習:発表概要のまとめ(75分) 久保田

8 生体内運命と動態解析まとめ主要な薬物のADMEと PK解析の関連まとめ

C13040101-06・C13040201-07C13040301-09・C13040401-07C13040501-02・C13050101-12

講義

予習:ADME・PK情報の評価と解析(75分)復習:ADME・PK情報の再構築と編集(75分)

久保田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 指定なし

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121390-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

0% 0% 0% 0% 0%50%

発表資料(3回分)

50% 0%

【フィードバック方法】課題発表に対する論評については、講義時間内に実施します。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

久保田 平日:12:10-13:10 生物薬剤学(F棟103a) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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薬剤師と法律・制度 IIPharmaceutical Affairs Law II

担 当 教 員 山本 大介

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C18、C17� Cyber-NUPALS 講義音声・講義資料・定期試験問題と解説

【授業概要】人々の生命や健康な生活を守ることを使命とする薬学人として、責任をもって医療や社会に参画できるよう、薬事に関する法規範及び関係制度

を理解し、法令を遵守する態度を身につける。【到達目標】1)法体系の基本構造を理解し、薬剤師に関わる法令と法的倫理的責任について説明することができる。2)薬剤師の任務と免許や業務に関する薬剤師法の規定について説明することができる。薬剤師以外の医療職種(医師、看護師等)の任務又は定義について概説できる。3)医療法に基づく医療提供の理念、医療の担い手の責務、医療提供体制の構築に関する規定について説明できる。個人情報の取扱いについて概説できる。4)薬機法の目的、関係者の責務と役割、医薬品等(医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品)の定義について説明できる。医薬品の正規流通経路について概説できる。5)医薬品等関連事業者(薬局、医薬品等の販売業者、製造販売業者、製造業者)に係る法規範について説明できる。6)医薬品等の製造販売承認から製造販売後の安全対策に関わる法制度について概説できる。7)医薬品等の取扱い(毒薬及び劇薬、処方箋医薬品、表示規定等)及び医薬品等の広告に関する規定について説明できる。血液供給体制の現状と課題について概説できる。8)麻薬、向精神薬、覚醒剤原料の取り扱いに関する法規範について説明できる。9)指定薬物(いわゆる危険ドラッグ)、覚せい剤、あへん、大麻等の乱用防止に関する法規範及び薬剤師が地域社会で貢献できる取り組みについて説明できる。毒物及び劇物の取り扱いに関する法規範について説明できる。10)過去の医療過誤裁判事例から、薬剤師のあるべき姿について討議する。薬剤師が法令や倫理規範を遵守し、生涯に渡って薬学的知識を学び続ける必要性について討議する。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1法体系の基本構造と薬剤師に関わる法的倫理的責任

法体系の基本構造を理解し、薬剤師に関わる法令と法的倫理的責任について説明することができる。

A00020202・C18010101-02C18010201,07

講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書等を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

2薬剤師の任務と免許や業務に関する法規範

薬剤師の任務と免許や業務に関する薬剤師法の規定について説明することができる。薬剤師以外の医療職種(医師、看護師等)の任務又は定義について概説できる。

C18010203,05 講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

医療提供に関する基本法規と個人情報の取扱いに関する法規範

医療法に基づく医療提供の理念、医療の担い手の責務、医療提供体制の構築に関する規定について説明できる。個人情報の取扱いについて概説できる。

C18010204 講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

4 医薬品等に係る法規範1

薬機法の目的、関係者の責務と役割、医薬品等(医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品)の定義について説明できる。医薬品の正規流通経路について概説できる。

C18010202・C18030303 講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

5 医薬品等に係る法規範2

医薬品等関連事業者(薬局、医薬品等の販売業者、製造販売業者、製造業者)に係る法規範について説明できる。

C17010502・C18010202 講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

6 医薬品等に係る法規範3

医薬品等の製造販売承認から製造販売後の安全対策に関わる法制度について概説できる。

C17010301・C17010401-03C17010601・C17010801C17040102-03・C18010202

講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

7医薬品等に係る法規範4及び血液供給体制の現状と課題

医薬品等の取扱い(毒薬及び劇薬、処方箋医薬品、表示規定等)及び医薬品等の広告に関する規定について説明できる。血液供給体制の現状と課題について概説できる。

C18010202・C18010401 講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

8麻薬、向精神薬、覚醒剤原料の取扱いに関する法規範

麻薬、向精神薬、覚醒剤原料の取り扱いに関する法規範について説明できる。

C18010301-02 講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

薬物乱用の防止に関わる法規範と薬剤師の役割、毒物及び劇物の取扱いに関する法規範

指定薬物(いわゆる危険ドラッグ)、覚せい剤、あへん、大麻等の乱用防止に関する法規範及び薬剤師が地域社会で貢献できる取り組みについて説明できる。毒物及び劇物の取り扱いに関する法規範について説明できる。

C18010204・C18010302-04C18020301,04

講義・演習

予習:4年次の薬事関係法規・制度の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

-53-

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

10医療過誤裁判事例から学ぶ法令遵守と薬剤師の倫理

過去の医療過誤裁判事例から、薬剤師のあるべき姿について討議する。薬剤師が法令や倫理規範を遵守し、生涯に渡って薬学的知識を学び続ける必要性について討議する。

A00020205・A00020501-02C18010101-02

講義・SGD

予習:前回までの授業内容の復習をしておくこと(90分)復習:講義資料及び演習問題並びに各自が所有する参考書を用いて授業内容の総復習を行うこと(90分)

山本

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 適宜講義資料を配布する

参考書 薬事法規・制度及び倫理解説 薬事衛生研究会 薬事日報

参考書 薬事法規・制度・倫理マニュアル 中村健ら 廣川書店

参考書 薬事関連法規 改訂第4版 三輪亮寿ら 南江堂

参考書 薬事衛生六法 薬事日報 薬事日報

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/120611-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

80% 0% 0% 0% 20%小テスト 0% 0% 0%

【フィードバック方法】・小テストの実施時は、授業中に解答解説を行う・定期試験は、解答例をCyber-NUPALSにアップロードする

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

山本 金曜日の休み時間 非常勤講師室(A棟209)

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

-54-

病 態 と 処 方 IDiseases and Prescription for Pharmacotherapy I

担 当 教 員 若林 広行・小林 靖奈・神田 循吉

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C14�、� 疾患と薬物治療 Cyber-NUPALS 講義資料・講義音声

【授業概要】疾患の病態ならびにその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、代表的な疾患のケーススタディーを通じて、その

疾患の原因、病態、症状、予後、臨床検査値、治療方針、処方意図、服薬説明などを総合的・体系的に理解し、さらに、臨床実習で習得した最新の知識、技能、態度を修得する。【到達目標】1)病態に応じた適切な薬物治療法を提案できる。2)他の医療者と共に選択された薬物治療法を実施、管理できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 精神神経疾患�

脳梗塞の薬物治療(ケーススタディー)�臨床的な側面から学生に対して質問を行うとともに、発表会スライドで不足部分について追加調査するように促した。

C14010205・C14030602G00170101

講 義・SGD

予習:脳の生理機能、脳梗塞の病態、薬物治療についてこれまでの知識を確認する。また、他の脳神経疾患の病態、治療についての知識を確認する。(60分)復習:脳梗塞の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習に加えて他の脳神経疾患についても総合的に知識の整理を行う。(90分)

若林小林神田

2 精神神経疾患�

脳梗塞の薬物治療(ケーススタディー)�臨床的な側面から学生に対して質問を行うとともに、発表会スライドで不足部分について追加調査するように促した。

C14010205・C14030602G00170101 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)

若林小林神田

3 精神神経疾患� 脳梗塞の薬物治療(ケーススタディー)�討論と発表

C14010205・C14030602G00170101

SGD・発表・討論

予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林小林神田

4 精神神経疾患�

パーキンソン病の薬物治療(ケーススタディー)�臨床的な側面から学生に対して質問を行うとともに、発表会スライドで不足部分について追加調査するように促した。

C14030601,04・G00170101 講 義・SGD

予習:脳の生理機能、パーキンソン病の病態、薬物治療についてこれまでの知識を確認する。また、他の脳神経疾患の病態、治療についての知識を確認する。(60分)復習:パーキンソン病の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習に加えて他の脳神経疾患についても総合的に知識の整理を行う。(90分)

若林小林神田

5 精神神経疾患� パーキンソン病の薬物治療(ケーススタディー)� C14030601,04・G00170101 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)

若林小林神田

6 精神神経疾患� パーキンソン病の薬物治療(ケーススタディー)�討論と発表 C14030601,04・G00170101 SGD・発

表・討論予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林小林神田

7 精神神経疾患� てんかんの薬物治療(ケーススタディー)� C14030601,03・G00170101 講 義・

SGD

予習:脳機能(電気的興奮など)、てんかんの病態、薬物治療についてこれまでの知識を確認する。また、他の脳神経疾患の病態、治療についての知識を確認する。(60分)復習:てんかんの原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習に加えて他の脳神経疾患についても総合的に知識の整理を行う。(90分)

若林小林神田

8 精神神経疾患 てんかんの薬物治療(ケーススタディー)�討論と発表 C14030601,03・G00170101 SGD・発

表・討論予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林小林神田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社

参考書 わかりやすい疾患と処方薬の解説(ケーススタディ編) 齊藤 康監修 アークメディア

参考書 治療薬マニュアル 高久史麿監修 医学書院

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121460-2018-1/podcast/その他公開URL

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

0% 0% 0% 0% 0% 70%30%

発表内容を評価する

0%

【フィードバック方法】レポートを添削して返却する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

若林 月~金13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

小林 月~金 10:00~18:00 予め予定を確認して下さい。 薬効安全性学研究室(F棟204a) [email protected]

神田 月~金 13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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病態と処方 IIDiseases and Prescription for Pharmacotherapy II

担 当 教 員 若林 広行・小林 靖奈・神田 循吉

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C14�、� 疾患と薬物治療 Cyber-NUPALS 講義資料・講義音声

【授業概要】疾患の病態ならびにその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、代表的な疾患のケーススタディーを通じて、その

疾患の原因、病態、症状、臨床検査値、診断、治療方針、処方意図、服薬説明などを総合的・体系的に理解し、さらに、臨床実習で習得した最新の知識、技能、態度を修得する。【到達目標】1)病態に応じた適切な薬物治療法を提案できる。2)他の医療者と共に選択された薬物治療法を実施、管理できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 精神神経疾患� 気分障害の薬物治療(ケーススタディー)� C14040101-03 SGD

予習:脳機能(神経伝達機構など)、気分障害の病態、薬物治療についてこれまでの知識を確認する。また、他の精神神経疾患の病態、治療についての知識を確認する。(60分)復習:気分障害の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習に加えて他の精神神経疾患についても総合的に知識の整理を行う。(90分)

若林小林神田

2 精神神経疾患�気分障害の薬物治療(ケーススタディー)�討論と発表

C14040101-03SGD・発表・討論

予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林小林神田

3 消化器疾患� 胃・十二指腸潰瘍の薬物治療(ケーススタディー)� C14020401-02 講義・

SGD

予習:上部消化管の解剖、生理、機能と上部消化器疾患の病態と治療について、これまでに知識を確認する。(60分)復習:胃・十二指腸潰瘍の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習に加えて他の消化器疾患についても総合的に知識の整理を行う(90分)

若林小林神田

4 消化器疾患� 胃・十二指腸潰瘍の薬物治療(ケーススタディー)� C14020401-02 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)

若林小林神田

5 消化器疾患� 胃・十二指腸潰瘍の薬物治療(ケーススタディー)� C14020401-02 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)

若林小林神田

6 消化器疾患�胃・十二指腸潰瘍の薬物治療(ケーススタディー)�討論と発表

C14020401-02SGD・発表・討論

予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林小林神田

7 消化器疾患� 肝炎・肝硬変の薬物治療(ケーススタディー)� C14020404 講義・

SGD

予習:肝臓の機能、肝疾患についてこれまでの知識をあらためて確認する。(60分)復習:肝炎と肝硬変の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な知識の整理と他の消化器疾患との関連についても総合的に知識の整理を行う。(90分)

若林小林神田

8 消化器疾患 肝炎・肝硬変の薬物治療(ケーススタディー)� C14020404 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)

若林小林神田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社参考書 わかりやすい疾患と処方薬の解説(ケーススタディ編) 齊藤 康監修 アークメディア

参考書 治療薬マニュアル 高久史麿他 医学書院

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121470-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

0% 0% 0% 0% 0% 70%30%

発表内容を評価する

0%

【フィードバック方法】レポートを添削して返却する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

若林 月~金13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

小林 月~金 10:00~18:00 予め予定を確認して下さい。 薬効安全性学研究室(F棟204a) [email protected]

神田 月~金 13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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病態と処方 IIIDiseases and Prescription for Pharmacotherapy III

担 当 教 員 若林 広行・神田 循吉

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C14�、� 疾患と薬物治療 Cyber-NUPALS 講義資料・講義音声

【授業概要】疾患の病態ならびにその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、代表的な疾患のケーススタディーを通じて、その

疾患の原因、病態、症状、予後、臨床検査値、治療方針、処方意図、服薬説明などを総合的・体系的に理解し、さらに、臨床実習で習得した最新の知識、技能、態度を修得する。【到達目標】1)病態に応じた適切な薬物治療法を提案できる。2)他の医療者と共に選択された薬物治療法を実施、管理できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 消化器疾患� 肝炎・肝硬変の薬物治療(ケーススタディー)�討論と発表 C14020404・G00100102

SGD・発表・討論

予習:肝臓の機能、肝疾患についてこれまでの知識をあらためて確認する(60分)復習:肝炎と肝硬変の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習(90分)

若林神田

2 消化器疾患� 膵炎の薬物治療(ケ ー ス ス タディー)� C14020405・G00170102 SGD

予習:膵臓の機能、膵疾患についてこれまでの知識をあらためて確認する(60分)復習:膵炎の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習(90分)

若林神田

3 消化器疾患� 膵炎の薬物治療(ケ ー ス ス タディー)� C14020404・G00170102 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)若林神田

4 消化器疾患� 膵炎の薬物治療(ケ ー ス ス タディー)�討論と発表 C14020405・G00170102 SGD・発

表・討論予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林神田

5 消化器疾患 クローン病・潰瘍性大腸炎の薬物治療(ケーススタディー)� C14020403,06・G00170102 SGD

予習:消化器官の機能、炎症性腸疾患についてこれまでの知識をあらためて確認する(60分)復習:炎症性腸疾患の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習(90分)

若林神田

6 消化器疾患 クローン病・潰瘍性大腸炎の薬物治療(ケーススタディー)� C14020403,06・G00170102 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)若林神田

7 消化器疾患�クローン病・潰瘍性大腸炎の薬物治療(ケーススタディー)�討論と発表

C14020403,06・G00170102 SGD 予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林神田

8 消化器疾患� クローン病・潰瘍性大腸炎の薬物治療(ケーススタディー) C14020403,06・G00170102 SGD・発

表・討論予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林神田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社

参考書 わかりやすい疾患と処方薬の解説(ケーススタディ編) 齊藤 康監修 アークメディア

参考書 治療薬マニュアル 高久史麿他 医学書院

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121480-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

0% 0% 0% 0% 0% 70%30%

発表内容を評価する

0%

【フィードバック方法】レポートを添削して返却する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

若林 月~金13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

神田 月~金 13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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病態と処方 IVDiseases and Prescription for Pharmacotherapy IV

担 当 教 員 青木 定夫・内山 孝由・塙 晴雄

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C1~C16、C14�、C14�、C14�、G�病態と薬物治療 Cyber-NUPALS 講義資料

【授業概要】臨床での疾患とその病態、およびその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、基本的な疾患の病態、臨床検査値な

どの知識を修得し、また薬物を理解するべく化学構造、物性、合成法や分析法などを修得する。そして薬物の製剤学特徴、および体内動態などを理解し、適正な薬物療法ができるための知識などを修得する。循環器系の代表的な疾患(虚血性心疾患、不整脈、心不全など)の病態・異常について説明でき、薬物療法への応用例も列挙し、説明できるた

めの知識を修得する。循環器疾患に関連するこれまでの研究成果を調査し評価できる知識・技能を修得する。さらに、循環器疾患に関連するこれまでの症例や発表論

文を読解し、課題達成のために解決すべき問題点を抽出できるように修得する。【到達目標】各種疾患の病態生理と治療について理解する。

【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 循環器疾患-I 心臓の生理機能の解説ならびに心不全の病態と主な治療薬

C14020101-02・C14020201-06G00170104 講義

予習:教科書にて、心不全の病態や主な治療薬について確認しておく(60分)復習:講義内容、プリントを見直す(120分)

青木塙晴雄

2 循環器疾患-Ⅱ 虚血性心疾患の病態と主な治療薬 C14020101-02・C14020205G00170104 講義

予習:教科書にて、虚血性心疾患の病態や主な治療薬について確認しておく(60分)復習:講義内容、プリントを見直しておく(120分)

青木塙晴雄

3 循環器疾患-Ⅲ 不整脈の病態と主な治療薬 C14020101-02・C14020202G00170104 講義

予習:教科書にて、不整脈の病態や主な治療薬について確認しておく(60分)復習:講義内容、プリントを見直しておく(120分)

青木塙晴雄

4 ケーススタディーⅠ 症例検討1-1 C14020101-02・C14020201-06G00170104

SGD・討論

予習:講義内容を再確認しておく(60分)復習:与えられた症例について、病態治療について再確認しておく(120分)

青木内山

5 ケーススタディーⅡ 症例検討1-2

C14010101・C14010203-05,11C14020101-02・C14020201-06C14020501・C14030301-03C14030701・G00170103-04

SGD・討論

予習:与えられた症例の病態につき検討する(60分)復習:症例の病態治療について、根拠を示して自分の考えをまとめる。(60分)

青木内山

6 ケーススタディⅢ 症例検討1-3、グループディスカッションとプロダクトの作成

C14020101-02・C14020201-06G00170101-11

SGD・発表

予習:症例についても課題を確認し回答を提示する準備をする(60分)復習:プレゼンテーション資料を作成する。。(60分)

青木内山

7 ケーススタディまとめ症例検討とグループによる検討結果の発表

C14010101・C14010203,05,07C14020101-02・C14020201-06C14030301,03・G00170104

SGD・発表

予習:課題内容について、回答をまとめておく。(60分)復習:主に循環器について、病態と治療につき、整理しておく。(120分)

青木内山

8 循環器疾患演習 問題演習(循環器) C14020201-06・C14030301-02G00170103 講義

予習:循環器疾患の病態治療についてまとめておく。(60分)復習:講義内容を見直し、演習問題を復習する。(120分)

青木

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 わかりやすい疾患と処方薬の解説2018 編集企画委員会 アークメディア

教科書 治療薬マニュアル 高久史麿ほか 医学書院

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121490-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他50% 0% 0% 0% 0% 30% 20% 0%

【フィードバック方法】講義資料はCybernupals に upload する。レポートの評価を開示する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

青木 月~木 13:00~17:00 時間外も随時可 病態生理学研究室(F棟402a) [email protected]

内山 月~金13:00~17:00時間外も随時可 病態生理学研究室(F棟402) [email protected]

【その他】外部講師への質問は、青木を通じて行う。

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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病態と処方 VDiseases and Prescription for Pharmacotherapy V

担 当 教 員 青木 定夫・内山 孝由

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C1~C16、C14�、C14�、C14�、G�病態と薬物治療 Cyber-NUPALS 講義プリント

【授業概要】臨床での疾患とその病態、およびその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、基本的な疾患の病態、臨床検査値な

どの知識を修得し、また薬物を理解するべく化学構造、物性、合成法や分析法などを修得する。そして薬物の製剤学特徴、および体内動態などを理解し、適正な薬物療法ができるための知識などを修得する。血液系の代表的な疾患(白血病、骨髄腫、出血性疾患など)の病態・関連遺伝子異常について説明でき、疾患関連遺伝子情報の薬物療法への応

用例も列挙し、説明できるための知識を修得する。血液系疾患に関連するこれまでの研究成果を調査し評価できる知識・技能を修得する。さらに、血液系疾患に関連するこれまでの症例や発表論

文を読解し、課題達成のために解決すべき問題点を抽出できるように修得する。【到達目標】各種疾患の病態生理と治療について理解する。

【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 血液系講義1 白血病C14020301-02,05・C14050701-03C14050801・C14050902-03G00170111

講義

予習:教科書をもちいて、該当疾患の病態治療について確認する(60分)復習:講義内容、プリントを見直す(120分)

青木

2 血液系講義2 出血性疾患 C14010205・C14020304-05G00170111 講義

予習:教科書を用いて、該当疾患の病態治療について確認する(60分)復習:講義内容、プリントを見直す(120分)

内山

3 ケーススタディー1 症例検討1、SGDにおいて症例について討論を実施

C14010101・C14010202,05,08C14020301,05・G00170104,11

SGD・討論

予習:教科書で、主な血液疾患の診断、治療につき確認しておく(60分)復習:症例について、与えられた課題を検討する(120分)

青木内山

4 ケーススタディ2 症例検討1C14010201-02,05,08,11C14020301,05・C14020501G00170111

SGD・討論

予習:提示された症例の病態治療につき検討しておく。(60分)復習:提示された症例の門断点につき検討し回答をまとめておく。(120分)

青木内山

5 血液系講義3 悪性リンパ腫 C14010201-02,04-08C14020301,03・G00170110-11 講義

予習:当該疾患について、病態と治療を確認しておく(60分)復習:講義内容、講義プリントについて見直しておく(120分)

青木

6 血液系講義4 多発性骨髄腫 C14020102・C14020301,03,05C14020501・G00170111 講義

予習:当該疾患につき、教科書で病態と治療を確認しておく(60分)復習:講義内容、プリント、教科書を見直しておく。(60分)

青木

7 ケーススタディー3 症例検討1(発表) C14010205・C14020101-02C14020301,05・G00170111

SGD・発表

予習:課題に対する発表準備、資料作り。(60分)復習:症例について、病態、検査異常、適切な治療について確認する(120分)

青木内山

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 病気がみえる⑤血液 土屋達行ほか メディックメディア

教科書 治療薬マニュアル 医学書院

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121500-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 80% 20% 0%

【フィードバック方法】講義資料を cybernupals に upload する。レポートの評価を開示する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

青木 月~木 13:00~17:00 時間外も随時可 病態生理学研究室(F棟402a) [email protected]

内山 月~金13:00~17:00時間外も随時可 病態生理学研究室(F棟402) [email protected]

【その他】履修前準備事項:提示した課題について調べること。

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

-60-

症例と薬物治療 ICase Study in Pharmacotherapy I

担 当 教 員 若林 広行・神田 循吉

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C1~C16、C13030504、C13030602、C14040502、C14040503、C14040504、C14040603 Cyber-NUPALS 講義音声

【授業概要】疾患の病態ならびにその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、代表的な疾患のケーススタディーを通じて、その

疾患の原因、病態、症状、予後、臨床検査値、治療方針、処方意図、服薬説明などを総合的・体系的に理解し、さらに、臨床実習で習得した最新の知識、技能、態度とも結びつける。免疫疾患の代表的な疾患である関節リウマチおよび全身性エリテマトーデスの病態について説明できる。関節リウマチおよび全身性エリテマ

トーデスに対する薬物治療や処方例について討議して理解し、適正な薬物療法ができるための知識を総合的に修得する。【到達目標】1)病態に応じた適切な薬物治療法を提案できる。2)他の医療者と共に選択された薬物治療法を実施、管理できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 骨関節疾患� 骨粗鬆症、変形性関節症の(ケーススタディー)�

C14040404・C14040501-04G00170105 SGD

予習:運動器の機能、運動器疾患についてこれまでの知識をあらためて確認する(60分)復習:運動器疾患の原因、病態、診断、検査(検査値の評価)、治療法、薬物治療、代表的処方例と処方意図の理解など総合的な復習(90分)

若林神田

2 骨関節疾患� 骨粗鬆症、変形性関節症の(ケーススタディー)�

C14040404・C14040501-04G00170105 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)若林神田

3 骨関節疾患� 骨粗鬆症、変形性関節症の(ケーススタディー)�

C14040404・C14040501-04G00170105 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)若林神田

4 骨関節疾患� 骨粗鬆症、変形性関節症の(ケーススタディー)�討論と発表

C14040404・C14040501-04G00170105

SGD・発表・討論

予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林神田

5 免疫疾患� 関節リウマチ、全身性エリテマトーデスの薬物治療・処方解析�

C13030602・C14040503C14040603 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)若林神田

6 免疫疾患� 関節リウマチ、全身性エリテマトーデスの薬物治療・処方解析�

C13030602・C14040503C14040603 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)若林神田

7 免疫疾患� 関節リウマチ、全身性エリテマトーデスの薬物治療・処方解析�

C13030602・C14040503C14040603 SGD 予習:同上(60分)

復習:同上(60分)若林神田

8 免疫疾患�全身性エリテマトーデス、関節リウマチの薬物治療・処方解析�:発表と討論

C13030602・C14040503C14040603

SGD・発表・討論

予習:同上(60分)復習:同上(60分)

若林神田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社

参考書 わかりやすい疾患と処方薬の解説(ケーススタディ編) 齋藤 康監修 アークメディア

参考書 治療薬マニュアル 高久史麿監修 医学書院

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121510-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 70% 30% 0%

【フィードバック方法】レポートを添削して返却する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

若林 月~金13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

神田 月~金 13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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症例と薬物治療 IICase Study in Pharmacotherapy II

担 当 教 員 朝倉 俊成・小林 靖奈

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C13�、C14�、G�病態と薬物治療 Cyber-NUPALS

【授業概要】糖尿病および腎症の原因とその病態および治療を、これまでの薬学基礎で学んだ知識から再確認し、薬物治療計画の立案、療養指導のポイント、

治療効果の評価などについて処方解析と症例検討などから修得する。また、2型糖尿病ではmultimorbidity が多い実態を理解し、適切な対応について提案できる。代表的な腎疾患(糖尿病腎症を含む)について復習を行い、その基礎知識を定着する。また提示した症例に取り組むことで、将来薬剤師として

薬学的アプローチができるようになることを目指し、講義および演習を行う。【到達目標】糖尿病患者の病態に応じた適切な薬物療法を解説できる。適切な治療を継続するために療養指導上重要な問題点を挙げ、その解決策を提案でき

る。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1~2

腎疾患(糖尿病腎症を含む)の病態と薬物治療�

腎疾患(糖尿病腎症を含む)の病態、検査値とその評価、診断に基づく治療方針などについて学び、医療チームの一員として、薬物治療の処方提案などを学ぶ。

C13030301・C14010202C14030101-04G00170101-05,07-11

講義

予習:低学年の教科書や提示した参考書などで腎臓の生理学を復習する。(60分)復習:講義内容・講義資料・講義中のメモなどで復習する。(60分)

小林

3~5

腎疾患(糖尿病腎症を含む)の病態と薬物治療�

腎疾患(糖尿病腎症を含む)の処方設計と処方薬、腎機能別薬剤投与量、栄養指導など、医療チームの一員として実際に腎障害患者を担当した時に困らないための知識と考え方について学ぶ。

C13030301・C14010201-02,06,11C14030101-04・C14030501G00170101-05,07-11

講義・演習

予習:低学年の教科書や提示した参考書などで腎臓の生理学を復習する。(60分)復習:講義内容・講義資料・講義中のメモなどで復習する。(60分)

小林

6~7

糖尿病の病態と治療・療養指導

糖尿病の検査、診断、治療方針、処方設計、療養指導を学ぶ

C14030401-05・C14030501G00170108 講義

予習:糖尿病の病態、診断、治療について確認しておく(90分)復習:糖尿病の治療ガイドライン、教科書、プリントを確認(90分)

朝倉

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 薬がみえる vol.2 監修:弘世貴之ほか MEDIC MEDIA

教科書 治療薬マニュアル 医学書院

参考書 糖尿病治療ガイド2016-2017 日本糖尿病学会編・著 文光堂

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121520-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 100% 0% 0%

【フィードバック方法】レポートのポイントを後日示します。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

朝倉 月~金 13~19時 時間外も随時可 臨床薬学研究室(C棟202) [email protected]

小林 月~金 10:00~18:00 予め予定を確認して下さい。 薬効安全性学研究室(F棟204a) [email protected]

【その他】履修前準備事項:糖尿病治療ガイドラインを事前に把握し、次の講義について予習しておくこと。履修条件:なし

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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症例と薬物治療 IIICase Study in Pharmacotherapy III

担 当 教 員 坂爪 重明・阿部 学

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C14�疾患と薬物治療 Cyber-NUPALS

【授業概要】臨床での疾患とその病態、およびその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、基本的な疾患の病態、臨床検査値な

どの知識を習得する。内分泌疾患および代謝性疾患の原因、検査、診断そして治療について一環の流れを学び、薬物治療計画の立案、療養指導、治療効果の評価などについて処方解析と症例検討などから修得する。【到達目標】1.各種病態、診断基準、検査法および治療の一連の流れを説明できる。2.各種様態における薬物療法を概説できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 脂質異常症の病態と治療 症例から学ぶ1・2 C13030502-03・C14030502-03G00170109 演習 復習:解説を確認し、理解を深める

(30分) 坂爪

2 脂質異常症の処方解析脂質異常症の病態と薬物治療および処方解析

C13030502-03・C14030502-03G00170109 講義 復習:解説を確認し、理解を深める

(30分) 坂爪

3 高尿酸血症・痛風の薬物治療と処方解析高尿酸血症・痛風の病態と薬物治療および処方解析

C13030502-03・C14030502-03G00170109 演習 復習:解説を確認し、理解を深める

(30分) 坂爪

4 泌尿器疾患の病態と治療泌尿器疾患の検査、診断、治療方針、処方設計、療養指導を学ぶ C14030101・C14030201 講義

予習:泌尿器疾患を診断するための検査、自覚症状ならびに使用される薬剤について整理・理解しておく(90分)

阿部

5 泌尿器疾患の薬物療法と処方解析 泌尿器疾患の薬物療法と処方解析 C14030201-02 講義・演習

復習:配布資料について確認しておく(90分) 阿部

6 血液疾患の病態と治療血液疾患の検査、診断、治療方針、処方設計、療養指導を学ぶ C14020302 講義

予習:血液疾患を診断するための検査、自覚症状ならびに使用される薬剤について整理・理解しておく(90分)

阿部

7 血液疾患の薬物療法と処方解析� 血液疾患の薬物療法と処方解析� C14020302 講義・演習

復習:配布資料について確認しておく(90分) 阿部

8 血液疾患の薬物療法と処方解析� 血液疾患の薬物療法と処方解析� C14020302 講義・演習

復習:配布資料について確認しておく(90分) 阿部

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 治療薬マニュアル 医学書院

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121530-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 100% 0% 0%

【フィードバック方法】レポートについて随時フィードバックする。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

坂爪 月~金 13:00~15:00 時間外も随時可 臨床薬学研究室(C棟203) [email protected]

阿部 月~金 16:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬学研究室(C棟206) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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症例と薬物治療 IVCase Study in Pharmacotherapy IV

担 当 教 員 継田 雅美・齊藤 幹央

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C1~C16、C14�、C14�、G�病態と薬物治療 Cyber-NUPALS

【授業概要】臨床での疾患とその病態、およびその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、基本的な疾患の病態、臨床検査値な

どの知識を習得する。皮膚科、耳鼻咽喉科、婦人科の代表的な疾患とその他アレルギー疾患や薬物アレルギー、代表的な感染症(細菌感染症・ウイルス感染症・真菌

感染症など)の病態・原因について説明でき、薬物療法へ応用できるようになるための抗菌薬の知識を修得する。移植医療での病態生理について説明でき、薬物療法へ応用できるようになるための免疫抑制薬の知識を修得する。

【到達目標】皮膚科、耳鼻咽喉科、婦人科の体表的な疾患の薬物治療に対し、多角的な視点で解析を行うことができる。移植医療における薬物療法の理解、適切な薬物療法の提案、管理ができる。感染症での薬物療法の理解、適切な薬物療法の提案、管理ができる。

【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 皮膚科疾患 アトピー性皮膚炎、白癬症などの病態と薬物治療の処方解析

C14010101・C14040301-04C14040601・C14040901 講義

予習:皮膚疾患の病態と治療について教科書などで確認しておく。(90分)復習:講義内容を確認し、病態と薬物治療について整理しておく。(90分)

齊藤

2 婦人科疾患 更年期障害などの病態と薬物治療の処方解析

C14010101・C14030201,03C14040601・C14040901 講義

予習:婦人科疾患の病態と治療について教科書などで確認しておく。(90分)復習:講義内容を確認し、病態と薬物治療について整理しておく。(90分)

齊藤

3 耳鼻咽喉科疾患アレルギー性鼻炎、メニエール病などの病態と薬物治療の処方解析

C14010101・C14040201-03C14040601・C14040901 講義

予習:耳鼻科疾患の病態と治療について教科書などで確認しておく。(90分)復習:講義内容を確認し、病態と薬物治療について整理しておく。(90分)

齊藤

4 他のアレルギー疾患さまざまな薬物アレルギーなどの病態と解説、薬物治療(処置方法)

C14010101・C14040201-03C14040601・C14040901 講義

予習:薬物アレルギーの病態と治療について教科書などで確認しておく。(90分)復習:講義内容を確認し、病態と薬物治療について整理しておく。(90分)

齊藤

5 感染症Ⅰ 細菌感染症の病態と解説、薬物治療

C14050101・C14050201-13C14050601-02・G00170110 講義

予習:細菌感染症の病態と治療について教科書などで確認しておく。(90分)復習:講義内容を確認し、病態と薬物治療について整理しておく。(90分)

継田

6 感染症Ⅱ 細菌感染症の薬物治療・処方解析

C14050101・C14050201-13G00170110 講義

予習:細菌感染症の治療薬について教科書などで確認しておく。(90分)復習:講義内容を確認し、治療に使用される薬物と処方について整理しておく。(90分)

継田

7 感染症Ⅲ ウイルス、真菌などの感染症の病態と解説、薬物治療

C14050101・C14050201C14050401・C14050501-02C14050602・G00170110

講義

予習:ウイルス感染症の病態と治療について教科書などで確認しておく。(90分)復習:講義内容を確認し、病態と薬物治療について整理しておく。(90分)

継田

8 移植医療 移植医療における病態と解説、薬物治療

C14010101・C14010211C14040701 講義

予習:移植医療について教科書などで確認しておく。(90分)復習:講義内容を確認し、病態と薬物治療について整理しておく。(90分)

継田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 治療薬マニュアル 医学書院

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121540-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 80% 20%(態度) 0%

【フィードバック方法】レポートの記載例をCyber-NUPALSにアップロードします。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

継田 月~金 8:00~17:00 臨床薬学研究室(C203) [email protected]

齊藤 月~金 17:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬学研究室(C棟206) [email protected]

【その他】履修前準備事項:事前に各領域別疾患に関するするさまざまな病態と薬物治療について、事前に予習を行うこと。なお、受講後は、講義の際に

配布する資料などを読み返した上で、次の講義に備えること。

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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症例と薬物治療 VCase Study in Pharmacotherapy V

担 当 教 員 青木 定夫・内山 孝由

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 必修 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C14�,C14�,C14�,C14�,C14�,G17体の変化を知る、疾患と薬物治療、悪性新生物と戦う Cyber-NUPALS 講義プリント

【授業概要】臨床での疾患とその病態、およびその薬物療法を理解し、適正な薬物療法が実施できることを目的として、基本的な疾患の病態、臨床検査値な

どの知識を修得する。代表的な悪性腫瘍の病態や遺伝子異常、緩和医療さらに移植医療の現況について修得する。【到達目標】代表的な悪性腫瘍の病態を理解し、標準的な診断法、治療法、および緩和ケアや移植医療について説明できる。

【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 悪性腫瘍総論悪性腫瘍の疫学、生物学、病態、診断、腫瘍マーカー、バイオマーカーなど

C14050701-03・G00170111 講義

予習:5年生までの悪性腫瘍の講義について、資料等を見直しておくこと(60分)復習:講義プリントの内容を確認すること(120分)

青木

2 大腸がん 大腸がんの病態と診断、検査、治療法

C14010208・C14050701-02C14050801・C14050901-03G00170111

講義

予習:大腸がんに関するこれまでの知識を整理しておくこと(60分)復習:講義プリントの内容を確認しておくこと(60分)

青木

3 肺がん 病態、診断、治療C14010211・C14020101-02C14020301,03・C14040701C14050701-03

講義

予習:肺癌についてのこれまでの知識を整理しておくこと(60分)復習:講義プリントの内容を確認すること(120分)

青木

4 ケーススタディー1 症例検討2-1(SGD)C14010208,11・C14030303C14050701-03・C14050801-08C14050901-03・G00170103,11

SGD

予習:癌についてこれまでに知識を整理しておく。(60分)復習:症例について、治療計画を立案する準備をする(60分)

青木内山

5 ケーススタディー2 症例検討2-2(SGD)C14010208・C14020301,05C14050701-03・C14050801C14050901-03・G00170111

SGD予習:治療計画の妥当性を再検討する。(60分)復習:発表準備をする。(60分)

青木内山

6 ケーススタディー4 グループ発表と討論

C14010101C14010201-02,04-09,11C14020101-02・C14050701-03C14050901-03・G00170111

SGD予習:発表準備をする。(60分)復習:症例の病態治療について再確認する。(60分)

青木内山

7 乳癌 乳癌の病態と治療 C14030303・C14050701-03 講義

予習:乳癌にかんするこれまでに知識を整理する(60分)復習:講義の内容を確認する(60分)

青木

8 緩和医療 緩和ケアについて実例に即して解説した。

C14010101・C14010205,08C14040801-02・C14050701-03 講義

予習:緩和医療について、これまでの知識を整理する。(60分)復習:授業内容を確認する。(60分)

青木

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社参考書 入門腫瘍内科学改訂第2版 日本臨床腫瘍学会編 篠原出版新社

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121550-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 80% 20% 0%

【フィードバック方法】講義資料は cybernupals に upload する。レポートの評価を開示する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

青木 月~木 13:00~17:00 時間外も随時可 病態生理学研究室(F棟402a) [email protected]

内山 月~金13:00~17:00時間外も随時可 病態生理学研究室(F棟402) [email protected]

【その他】テキストは使用しないが、講義内容のプリントを配布する。

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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卒 業 研 究 IIGraduation Research II

担 当 教 員 各研究室指導教員

年 次 ・ 学 期 5~6年次 通年

必 修 ・ 選 択 必修 単位数10単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 E1総合薬学研究 Cyber-NUPALS 新潟薬科大学図書館リポジトリーにおける 卒業論文・発表ポスターファイルの公開

【授業概要】卒業研究では、講義・実習で培った薬学の知識に基づいて、医療社会に貢献するために、選択した研究課題を通して、新しいことを発見すると

ともに科学的な根拠に基づいて問題点を克服する能力を修得し、それを生涯にわたって高め続ける態度を養うことを目的とする。5年~6年次に行う卒業研究 II では、卒業研究 Iで身に付けた研究活動に求められる態度や発表スキルを基に、各研究室で展開されている研究活動の一翼を担う。具体的には、研究課題達成までの研究プロセスを体験し、研究活動に必要な基本的知識、技能、態度を修得し、将来、研究を自ら実施できるような能力を修得する。また、研究活動を通して、創造と発見の喜びと研究の醍醐味を知る。【到達目標】1)研究課題を理解し、その達成に向けて積極的に取り組む。2)問題点を自ら進んで解決しようと努力する。3)研究課題の達成を目指して論理的思考を行い、生涯にわたって熟成する。4)研究課題達成のために、他者の意見を理解し、討論する能力を醸成する。5)研究活動に関わる諸規則を遵守し、倫理に配慮して研究に取り組む。6)環境に配慮して、研究に取り組む。7)研究活動に関わるチームの一員としてのルールやマナーを守る。8)研究課題に関連するこれまでの研究成果を調査し、評価できる。9)研究課題に関連するこれまでの発表論文を読解できる。10)研究課題を達成するために解決すべき問題点を抽出できる。11)実験計画を立案できる。12)実験系を組み、実験を実施できる。13)実験に用いる薬品、器具、機器を正しく取扱い、管理できる。14)研究活動中に生じたトラブルを指導者に正しく報告する。15)研究の各プロセスを正確に記録する。16)研究の結果をまとめることができる。17)研究の結果を考察し、評価できる。18)研究の成果を発表し(ポスターあるいは口頭発表会)、適切に質疑応答ができる。19)研究の成果を報告書や論文としてまとめることができる。20)自らの研究成果に基づいて、次の研究課題を提案する。21)研究課題を通して、現象を的確に捉える観察眼を養う。22)新規な課題に常にチャレンジする研究者としての創造的精神を醸成する。23)科学の発展におけるセレンディピティについて説明できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 著作権セミナー・研究倫理について著作権及び知的財産権について理解する。 E01010010-11 講義 各研究室より指示 各卒業研究

担当教員

2 研究を行う前に

研究課題に関連するこれまでの研究成果を調査し、評価する。研究課題に関連するこれまでの発表論文を読解し、研究課題を達成するために解決すべき問題点を抽出する。研究活動に関わるチームの一員としてのルールやマナーを守る。研究室スタッフと議論を行いながら、実験計画を立案する。実験に用いる薬品について保管方法、使用上での留意点などを理解する。器具・機器について正しい使用方法を理解するとともに、使用後の管理についても理解する。

E01010001-08・E01020001-04G00010101-02,05-06G00010301,03

各研究室より指示 各卒業研究担当教員

3 研究を行う

実験系を組み、実験を実施する。研究の各プロセスを正確に記録する。実験に用いる薬品、器具、機器を正しく取扱い、管理する。研究活動中に生じたトラブルを指導者に正しく報告する。研究の進捗状況を定期的にレジュメとしてまとめ、それを基に研究室のミーティングでスタッフと議論する。

A00020301-03E01010001-07,13-14E01020005-11・E01030001-02

各研究室より指示 各卒業研究担当教員

4 研究のまとめと発表

研究の結果をプレゼンテーション用にまとめ、結果を考察して評価する。研究室内での発表会で、研究室スタッフ及び他の研究室卒研生と議論し、質疑応答する。最終的な研究成果をプレゼンテーション用のポスター、スライドにまとめる。ポスターあるいは口頭発表会で研究成果を報告し、副査担当者を含む質問者に適切に質疑応答する。

A00020301-03E01010001-04,07,14-16E01020009-11・G00010402

各研究室より指示 各卒業研究担当教員

5 研究を終えて

研究の成果を報告書や論文としてまとめる。自らの研究成果に基づいて、次の研究課題を提案する。

A00020301-03・E01010001-04,14E01020012-13・E01030001-03G00010402

各研究室より指示 各卒業研究担当教員

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121630-2018-1/podcast/その他公開URL 新潟薬科大学図書館リポジトリー

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 100%

【フィードバック方法】研究および論文作成時、随時指導する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

各教員が担当する他の科目のシラバスを参照すること。

【その他】成績は、卒業研究 II に取組むすべてのプロセスについて総合的に評価する。

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薬学総括演習 IISummary of Pharmaceutical Sciences II

担 当 教 員 別途指示

年 次 ・ 学 期 6年次 通年

必 修 ・ 選 択 必修 単位数11単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 E2�薬学専門科目の知識の応用 Cyber-NUPALS 演習問題及び解答解説、配布資料

【授業概要】地域社会に貢献できる薬剤師となるために、基礎薬学および臨床薬学を通じて修得した『知識』を『知恵』に変え、臨床現場で起こりえる様々

な問題を解決する能力を身につける。【到達目標】1)薬学の基礎知識を応用し、症例にあった医薬品が選択できる。2)薬学の基礎知識を応用し、医薬品の相互作用を列挙し、概説できる。3)薬学の基礎知識を応用し、医薬品の生体に対する副作用を列挙し、概説できる。4)薬学の基礎知識を応用し、疾病に対する医薬品の作用を物理・化学的に説明できる。5)薬学の基礎知識を応用し、疾病に対する医薬品の作用を生物・食品衛生学的に説明できる。6)事例に沿った法律・制度を説明できる。7)病院の薬剤師業務全般が説明できる。8)保険薬局の薬剤師業務全般が説明できる。9)薬物治療に関わる情報を列挙し、概説できる。10)患者の状態に即した対応を説明できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1~157

臨床現場の問題に対する薬学基礎知識の利用

症例や病態から基礎薬学および臨床薬学の知識を用い、患者が適切に医療を受けられるかを多面的に考える。

E02000101-09・E02030101-10 演習 予習・復習:演習担当教員の指示に従って下さい。

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 印刷物配布

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121660-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 100% 0% 0% 0%

【フィードバック方法】確認テストを行い、その解答を cyber-NUPALSに掲示。成績を学生に返却する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

各担当教員 別途指示 各教員所属研究室 別途指示

【その他】演習担当教員及び演習日程については後日掲示する

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人文社会 F(マス・メディア論)Humanities and Social Sciences F(A Study of Media Literacy)

担 当 教 員 吉田和比古

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 選択 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 F�人と文化 Cyber-NUPALS

【授業概要】近年、インターネットやケータイ情報通信機能が広く社会に定着したとはいえ、テレビや新聞を中心とするマス・メディアはまだまだ私たちの

重要な情報源である。授業では、こうした多様化するマス・メディアとどう向き合って、自分たちの情報生活をより豊かなものにしていくかを目的とする「メディアリテラシー教育」の基本について学ぶ。【到達目標】人生をより豊かに生きるために以下に列挙する①~③の3つのリテラシーを、限られた時間の中でバランスよく習得する。①メディア・リテラ

シー:マスメディアの情報を、鵜呑(うの)みにしないで、主体的かつ批判的に読み解く能力。②メディカル・リテラシー:医療・健康情報のより正しい知識を身に付けたり、理解できる能力。食と健康に関するフード・リテラシーを含む。③リーガル・リテラシー:社会的ルールとしての法律に関する基礎的な知識を身に付けたり「法律の日本語」を読み解く能力を身に付ける。なお時間の制約上、授業の力点は①および②に置き、③は付随的に教授する。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1メディア・リテラシーとメディカル・リテラシー

「メディア・リテラシー」の基本概念、およびメディアの特性を構成する基本的な概念について学びます。具体的には、テレビの教養番組の視聴を通して、マスメディアの「情報操作」のメカニズムや、プロパガンダ(政治宣伝)といった具体例を学ぶ。

F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

2「科学ジャーナリズム番組」をどう読み解くか�

マスメディア情報を鵜呑みにすることの危険性を知り、主体的な視聴者となることの必要性の導入授業となる。さらに、常識を疑ってみるということ・固定観念・思い込みの排除といったリテラシー向上のために、私たちの日常生活に密接した「科学ジャーナリズム番組」の読み解き方についても考える。

F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

3 第3講のつづき 第3講のつづき F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

4ニ ュ ー ス・報 道ジャーナリズム・検証(報道)番組

「マスメディアがつくる風評被害」について考える。不二家事件と関西テレビ「発掘あるある大事典 II」が私たちに投げかけた問題の本質は、はたして何だったのかについて考える。講義では、特定の企業の不�事や最近の日本社会における企業倫理の崩壊<モラル・ハザード>を厳しく糾弾するのではなく、テレビ番組の視聴者・消費生活者としての私たちの主体的な生き方の問題として考える。

F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

「ドキュメンタリー番組」と「ドラマ」(ノンフィクションとフィクションの境界)

「社会差別・社会的不正義発見」のためのマスメディアの役割について考える。<具体的事例>�アメリカ文化の中の人種差別とその克服の試み。�テレビドラマ「ラスト・フレンズ」(NST、フジテレビ系列)で「性同一性障害」「デートDV」はどのような視点で扱われるか�福祉ネットワーク(教育テレビ)の社会的影響と法律改正へマス・メディアの力。

F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

マス・メディアとジェンダー・マイノリティ~少数者をまなざす視点~

テレビのリアリティ構成・テレビ番組の解読・テレビの商業的な背景といった問題にテーマを拡大するが、このテーマはかなり広い範囲の問題を含んでいるので、「社会的マジョリティーとマイノリティ」という視点から、問題をしぼりこみ、あわせて「社会差別・社会的不正義発見」のためのマスメディアの役割について考えていく。

F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

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回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

7 第6講のつづき 第6講のつづき F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

8 公害とメディア

日本の高度経済成長期に、頻発したさまざまな公害や薬害と、マス・メディアはどのようにかかわり、またどのような役割を果たしたのかを検証する。

F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

9 映像の文法

映画やテレビ・ドラマを形作る3つの要素である、脚本(シナリオ)・映像(撮影)・編集(カッティング)について、具体的な映像資料を活用してその基礎知識を習得する。

F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

10

フリー・トークとレポート作成のためのアサインメントと指導

事前に配布した、質問用紙の内容をベースにして、時間の許す限り、Q&Aの時間とする。あわせて最終レポートの課題設定と、論理的構成力を持った短いレポートの書き方講座を実施する。

F00010018-19 演習

予習:予習・復習合わせて3時間とする。予習は主に毎日の新聞記事に目を通し、テレビニュースも見ておくこととする。(90分)復習:復習は主に授業配布プリント教材資料を丹念によみこむこととする。(90分)

吉田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 特に指定しない

参考書 授業の中で、その都度学生に紹介する

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/311130-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他100% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

【フィードバック方法】定期試験模範解答をCyber-NUPALSへアップロードする。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

吉田 授業日(月曜日)の昼休み時間 非常勤講師室(A棟209)

【その他】授業は、すべて事前配布か、あるいは当日配布の「プリント教材」を使用の予定。

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メディカル・スタッフと共に学ぶⅠ(総合医療学習Ⅰ)Interprofessional Education

担 当 教 員 飯村菜穂子・杉原多公通・小林 靖奈

年 次 ・ 学 期 5~6年次 後期

必 修 ・ 選 択 選択 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 A全学年を通して:ヒューマニズムについて学ぶ�医療の担い手としてのこころ構え�信頼関係の確立を目指して B薬学入門:イントロダクション�薬学への招待 Cyber-NUPALS 配布資料

【授業概要】患者さんやその家族は質が高く、安心で安全な医療を求めています。そのニーズに応えるためにも医療スタッフの協働・連携によるチーム医療

の推進は欠かせません。この授業では低学年での講義、討論学習等で修得した薬物治療、疾病に関する基礎知識、医療人の心得やコミュニケーションの取り方を存分に発揮して近年の医療に必要不可欠な多職種間連携、チーム医療を実践的に学び、トレーニングを行います。医療職(医師、薬剤師、看護師、理学・作業療法士、臨床検査技師、義肢装具士、視能訓練士、ソーシャルワーカー、言語聴覚士、社会福祉士、歯科衛生士等)を目指す学生が大学、学部の垣根を越えて参加体験型の学習プログラムを通じて共に協働・連携に必要なチームワークについて理解を深めます。【到達目標】1)医療の担い手として社会のニーズに常に目を向ける。2)医療の担い手として社会のニーズに対応する方法を提案する。3)医療の担い手にふさわしい態度を示す。4)言語的および非言語的コミュニケーションの方法を概説できる。5)意思情報の伝達に必要な要素を列挙できる。6)相手の立場文化習慣などによってコミュニケーションのあり方が異なることを例示できる。7)チームワークの重要性を例示して説明できる。8)チームに参加し協調的態度で役割を果たす。9)自己の能力の限界を認識し必要に応じて他者に援助を求める。10)薬の専門家と地域社会の関わりを列挙できる。11)薬の専門家に対する地域社会のニーズを収集し討議する。12)医療の担い手の一員である薬学専門家として患者同僚地域社会との信頼関係を確立できるようになる。13)薬剤師と共に働く医療チーム(病院だけでなく在宅におけるチーム医療)の職種を挙げその仕事を概説できる。14)薬の専門家として必要な基本姿勢を身につけるために医療社会における薬学の役割薬剤師の使命を説明できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 オリエンテーション連携総合ゼミの説明関連特別講演会

A00020101-03・A00020203A00020501・A00030101-03A00030201-03・A00030301A00030401-03・A00030501-02B00010202,05・D00000101-05D01010104・D02040313-14D03030207・D03030301D03030805・D03040301-02,04

講義

予習:事前学習で学んだ多職種間連携、チーム医療に関するところをもう一度読んで理解しておくこと(60分)復習:配布資料をもう一度よく読み、内容を理解しておくこと。(60分)

飯村杉原小林

2~3連携総合ゼミ

特徴的な事例(実際の事例、模擬患者、バーチャル事例、ビデオ患者等々)13例の中から、1つの事例に参加し、他学科の学生や先生方と一緒に、事例検討行う。●各グループオリエンテーション●事例紹介(モジュールなどの利用)●評価内容の決定●評価の実施(データ収集)●ビデオの検討●対象者の関連する施設や病院の訪問など

A00020101-03・A00020501A00030101-03・A00030201-03A00030301・A00030401-03A00030501-02・B00010201-03,05D00000101-05・D01010104D02040313-14・D03030207D03030301・D03030805D03040301-02,04

SGD ・PBL

予習:参加するテーマごとに配布資料があれば良く読み理解を深めておく。また各テーマにおいて薬剤師の役割、薬剤師ができること、しなくてはいけないこと等を列挙し、その周辺関連事項、専門用語等を他の医療職種を目指す学生にわかりやすく説明できるようにしておくこと。(90分)

飯村杉原小林

4~13連携総合ゼミ

特徴的な事例(実際の事例、模擬患者、バーチャル事例、ビデオ患者等々)13例の中から、1つの事例に参加し、他学科の学生や先生方と一緒に、事例検討・評価を行いながら、他職種による治療や支援策を企画・立案する。

A00020101-03・A00020501A00030101-03・A00030201-03A00030301・A00030401-03A00030501-02・B00010201-03,05D00000101-05・D01010104D02040313-14・D03030207D03030301・D03030805D03040301-02,04

SGD ・PBL

復習:討論の中で疑問に思ったこと、明らかにしておきたいところを踏まえながら、討論内容について整理する。(60分)

飯村杉原小林

14~16全体発表会 各グループによる討論結果の発表 A00020101-03・A00030101-03

A00030401-03・A00030501-02

SGD・発表・PBL・討論

予習:発表資料の作成、発表内容の整理を行う。(60分)復習:参加テーマのみならず、他のテーマについての発表内容についても振り返り、多職種間連携の意義、重要性についてまとめる。(90分)

飯村杉原小林

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社その他 配布プリント

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/130000-2018-1/podcast/その他公開URL http : //iimura-physpharm.com/

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 50% 50% 0%

【フィードバック方法】他学年に対する啓発セミナーが同年度末に実施され、その中で SGD・PBL 成果、発表、プロダクトに対する総評などを行う。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

飯村 月-木 16:00-18:00 物理薬剤学研究室(F棟 F103c) [email protected]

杉原 木・金曜 13:00~20:00 薬化学教授室(F304a) [email protected]

小林 月~金 10:00~18:00 メールで予め予定を確認して下さい 薬効安全性学研究室(F棟204a) [email protected]

【その他】受講前に担当教員との面談、オリエンテーションを実施します。

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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メディカル・スタッフと共に学ぶⅡ(総合医療学習Ⅱ)

担 当 教 員 国際交流委員会

年 次 ・ 学 期 5~6年次 後期

必 修 ・ 選 択 選択 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 F�薬学英語入門、G�実用薬学英語、G�グローバリゼーション Cyber-NUPALS 研修課題、講義資料

【授業概要】臨床薬剤師が先導的な活躍をしている米国において、臨床薬学教育の実態を体験し、臨床薬剤師の活動を見学・体験する。日本における臨床薬

剤師の将来像・理想像に関する情報を得るとともに、米国における薬剤師の活動を見学・体験し、米国と日本の薬剤師の活動における長所短所を比較検討する。【到達目標】1)平易な英語を用いた専門分野のプレゼンテーションを理解し、概要を述べることができる。2)薬学関連の研究やビジネスで用いられる基本的な会話を英語で行うことができる。3)医療の現場で用いられる基本的な会話を英語で行うことができる。4)薬の用法・用量、服薬期間、服薬時の注意事項、副作用などを平易な英語で説明することができる。5)専門分野または興味ある分野の研究内容を英語で紹介・要約できる。6)地球環境や医療における諸問題を国際的視点で説明できる。7)日本と諸外国における医療制度の違いを概説できる。8)医療現場での基本的な日常会話を英語で行うことができる。9)薬の服用法と注意事項に関する基礎的情報を英語で伝達できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 事前研修�日常英会話及び薬学関連の基本的な英会話についての講義及び実践

A00020103・A00030101-03A00030201-03・A00030401-03B00010201-03・D00000101-03,05D01010104・D02040313-14D03030207・D03030301D03030805・D03040301-02,04F00020301-04・G00010201-04

講義・演習

予習:基本的な英単語の暗記(60分)復習:英会話講義内容の反復学習(90分)

2 事前研修�日常英会話及び薬学関連の基本的な英会話についての講義及び実践

A00020103・A00030101-03A00030201-03・A00030301,04A00030401-03・B00010201-03D00000101-03,05・D01010104D02040313-14・D03030207D03030301・D03030805D03040301-02,04・F00020301-04G00010201-04

講義・演習

予習:基本的な英単語の暗記(60分)復習:英会話講義内容の反復学習(90分)

3 事前研修�日常英会話及び薬学関連の基本的な英会話についての講義及び実践

A00020103・A00030101-03A00030201-03・A00030301,04A00030401-03・B00010201-03D00000101-03,05・D01010104D02040313-14・D03030207D03030301・D03030805D03040301-02,04・F00020301-04G00010201-04

講義・演習

予習:基本的な英単語の暗記(60分)復習:英会話講義内容の反復学習(90分)

4 事前研修�日米間の医療制度の違いや薬剤師業務の違いなどについての自己学習成果の確認、テーマに沿った討論及び発表

G00020103・G00020201-03G00020301-02・G00020401-02

SGD・発表

予習:事前研修課題に対する準備(60分)復習:討論内容の復習(90分)

5 海外派遣研修�MCPHS学内見学、MCPHS講師による講義、医療施設見学、語学研修

G00010201-04・G00010401-02G00020501-02

講義・実習

予習:見学先での質問事項の整理(60分)復 習:日 誌 及 び 日 報 の 作 成、MCPHSでの研修報告会の準備、語学研修内容の復習(90分)

6 海外派遣研修�MCPHS学内見学、MCPHS講師による講義、医療施設見学、語学研修

G00010201-04・G00010401-02G00020501-02

講義・実習

予習:見学先での質問事項等の整理(60分)復 習:日 誌 及 び 日 報 の 作 成、MCPHSでの研修報告会の準備、語学研修内容の復習(90分)

7 海外派遣研修�MCPHS学内見学、MCPHS講師による講義、医療施設見学、語学研修

G00010201-04・G00010401-02G00020501-02

講義・実習

予習:見学先での質問事項等の整理(60分)復 習:日 誌 及 び 日 報 の 作 成、MCPHSでの研修報告会の準備、語学研修内容の復習(90分)

8 海外派遣研修�MCPHS学内見学、MCPHS講師による講義、医療施設見学、語学研修

G00010201-04・G00010401-02G00020501-02

講義・実習

予習:見学先での質問事項等の整理(60分)復 習:日 誌 及 び 日 報 の 作 成、MCPHSでの研修報告会の準備、語学研修内容の復習(90分)

9 海外派遣研修�MCPHS学内見学、MCPHS講師による講義、医療施設見学、語学研修、MCPHSでの研修報告

G00010201-04・G00010401-02G00020501-02

講義・実習・発表

予習:見学先での質問事項等の整理(60分)復習:日誌及び日報の作成、学内研究報告会の準備、語学研修内容の復習(90分)

10事後研修 研修で学んだ内容についての討論及び発表

G00020101-03・G00020201-03G00020301-02・G00020401-02

SGD・発表

予習:学内研究報告会の準備(90分)復習:討論内容の復習(60分)

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 なし

参考書 なし

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【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/130001-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他0% 0% 0% 0% 0% 10% 70% 20%

【フィードバック方法】口頭による指導

【その他】履修前準備事項:事前に履修及び授業内容に関する説明会を行うので、参加することが望ましい。授業開講までに、英語学力試験、面接及びプ

レゼン審査により、履修者の選考を行う。事前研修における課題はポータルサイトに提示するので、各自、自己学習を行い、ディスカッションに向けた準備をしておくこと。海外での研修に際し、各自目的意識をしっかりと持って臨むこと。履修要件:「TOEIC500点以上、TOEIC Bridge160点以上、TOEFL iBT52点以上、英検準1級以上合格、英検 IBA1000点以上」、これらいず

れかの英語運用能力試験の基準を満たし、かつ選考審査を経て履修が許可されること。MCPHSでの研究報告ではグループ単位でプレゼンを行い、学内での研修後報告では個人単位でプレゼンを行う。事前・事後研修及び海外派遣

研修に取り組む態度やそこで身につけた知識を観察記録及びレポートにより評価する。また、研修報告における報告内容も評価に加える。なお、本科目は隔年開講であり、平成30年度は開講しない。

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分子の立体構造(生物物理化学)Biophysical Chemistry

担 当 教 員 若林 広行・北川 幸己・浅田 真一

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 選択 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C3�生体分子の立体構造と相互作用C13�薬の作用と生体内運命 Cyber-NUPALS

【授業概要】分子の立体構造(生物物理化学)では生命現象を物理学的な理論あるいは手段で解明する。生命現象のような複雑な系を如何に単純化して解釈

するかという物理化学的思考法は、自然科学の研究活動や自然科学をベースとした職能である薬剤師の業務にとっても大切である。本講義では、薬学のフィールドで特に大切なタンパク質・生体膜の特性や関連する生体反応、更に物理化学的原理を用いた各種の画像診断法の特徴と臨床適応の現状、時間の概念に基づく生体リズムと薬物の効果など、多彩な内容を学ぶ。【到達目標】・膜タンパク質の性状と構造について説明できる。・GPCR(G-タンパク質共役型受容体)およびインスリン受容体の構造について説明できる。・タンパク質複合体としての生体膜イオンチャネルを理解できる。・代表的なイオンチャネルの構造を説明できる。作用部位に達した薬物の量と作用により薬効が決まることを理解するために、薬物の生体内における動きと作用に関する基本的知識、技能、態

度を修得する。神経系、循環器系、呼吸器系に作用する薬物に関する基本的知識を修得し、その作用を検出するための基本的技能を身につける。

・臨床で汎用される各種の画像診断法の原理と特徴を説明できる。・生体における概日リズムを理解し、疾患の発症時刻や薬剤の服用時刻の重要性を説明できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 薬物受容体の構造と機能

膜タンパク質の性状と構造、GPCR(G-タンパク質共役型受容体)の構造と機能、インスリン受容体の構造と機能

C03020101-04・G00190101-26 講義予習:薬物受容体の分類とその典型的な構造について予習をしてくる。(120分)

北川

2 膜イオンチャネルの構造と機能

タンパク質複合体と生体膜イオンチャネル、ニコチン性アセチルコリン受容体とNa+イオンチャネル、Ca2+イオンチャネルの構造

C03020101-04・G00190101-26 講義予習:代表的なイオンチャネルについて、その構造に関して予習をしてくる。(120分)

北川

3 画像診断法の原理と特徴�X線、CT、MRI(画像フィルム呈示)、PET、超音波、内視鏡 C02030207-09 講義 若林

4 画像診断法の原理と特徴�X線、CT、MRI(画像フィルム呈示)、PET、超音波、内視鏡 C02030207-09 講義 若林

5 生体リズムと時間治療�時間薬理学、時間薬物治療学とは、薬の服用時刻による効果の違い C13040302 講義 若林

6 生体リズムと時間治療�臨床における時間薬物治療学の応用例、医薬品のリスクの最小化・適性使用における時間薬物治療の役割

C13040302 講義 若林

7 核内受容体と医薬品 核内受容体に作用する薬物 C03020101-04・C13010103-05C13020201-02・G00190101-26 講義

予習:核内受容体に作用する医薬品について予習をしてくる。(120分)復習:1,2,7で受講した受容体およびイオンチャネルに関して図表としてまとめる。(150分)

浅田

8 酵素機能の有機化学�分子認識と触媒作用、酵素反応の有機化学

C13010103-05・C13020201-02G00190101-26 講義

復習:キモトリプシンおよびRNAseについて、酵素反応の反応機構をスキームにする。(150分)

浅田

9 酵素機能の有機化学�補酵素の化学、リン化合物と硫黄化合物の生体内での機能 C13010103-05・G00190101-26 講義 復習:代表的な補酵素を用いた生体反

応についてまとめる。(150分) 浅田

10生体内で起こる有機反応コレステロールの生成反応と代謝反応の有機化学 C13010103-05・G00190101-26 講義 復習:ステロイドの生成と代謝に関す

る反応スキームをまとめる。(150分) 浅田

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社参考書 時間治療の基礎と実践 大戸茂弘、吉山友二 丸善

参考書 時間診療学 田村康二 永井書店

参考書 薬と生体の相互作用 赤路健一著 京都廣川書店

参考書 マクマリー生化学反応機構-ケミカルバイオロジー理解のために 長野哲雄 監訳 東京化学同人

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/130010-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

40% 0% 0% 0% 0% 40% 0%20%

プレゼンと質疑応答

【フィードバック方法】レポートを採点して返却する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

北川 月曜~金曜 18:00~20:00 非常勤講師控え室(A棟209) [email protected]

若林 月~金13:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬物治療学研究室(CB112) [email protected]

浅田 月曜~金曜 12:00~13:00 時間外も随時可 F棟3階 薬品製造学スタッフルーム [email protected]

【その他】履修前準備事項:受講後は、講義の際に使用した資料などを読み返したうえで、次回の講義に備えること。

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薬局の役割と経営Part of Pharmacy in Medical Care and Society, and the Management

担 当 教 員 朝倉 俊成・坂爪 重明・継田 雅美・阿部 学・齊藤 幹央

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 選択 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 C18�、C18� Cyber-NUPALS

【授業概要】薬局は、薬事法で「薬剤師が調剤の業務を行う場所」と定められており、薬剤師は薬剤師法などの関連法規により法的身分を受け、そして様々

な義務が課せられている。また地域医療、医療経済学的な問題などを考慮すれば、薬局のあり方、運営などに関する内容を修得する。【到達目標】薬剤師職能の実践の場としての薬局の果すべき役割、その運営などを知識として修得し、説明できる。

【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 薬剤師の基本・薬局の機能と役割「薬剤師綱領」・「薬剤師倫理規定」と社会的役割

B00010101-02・C18010101-02C18010201-07・C18010301-04C18010401-02・G00180101

講義 復習:解説を確認し、理解を深める

2 医薬分業の歴史 医薬分業史からみる薬剤師使命

B00010303・C17010202-03C17010402・C17010502C18020101-03・C18020201-04C18020301,03,05・C18030201-03D01020101,05-06・D01020401,05D01030101,04・D01040101D01040201-06,08-09D01040301,03・D01050101-02,04D01050301・D01060305D02010101,05・D02010202,14D02010503・D02020101,05D02020204・D02050101D03010301-03・D03030202D03030410・D03030901D03031102-03,05・D03040101G00180102

講義 復習:解説を確認し、理解を深める

3 保険調剤 処方箋調剤のながれ、服薬指導など

D01010201-06・D01040501-02D01050101-03・D01050301,03-04D01060102・D02010501,03-04D03031101-03,05-06G00180103-04

講義 復習:解説を確認し、理解を深める

4ファーマシューティカルケアとリスクマネージメント

ファーマシューティカルケアの概念とリスクマネージメント構築について

C18010201,03-05,07・G00180105 講義 復習:解説を確認し、理解を深める

5 薬局を取り巻く環境 法規、規制緩和など

C18010201-07・D01040501-02D01050101-03・D01050301,03-04D01060102・D02010501,03-04D03031101-03,05-06・G00180106

講義 復習:解説を確認し、理解を深める

6 医療用医薬品 医療用医薬品の分類、適正使用と、ジェネリック医薬品の有効利用

C18020101-04・C18020201-04G00180107-08 講義 復習:解説を確認し、理解を

深める

7 一般用医薬品とサプリメントなど一般用医薬品の分類と販売、サプリメントなどの取扱いなど

C18030401-03・D01010305D01040302・D01060310D03010201-02・G00180109-10

講義 復習:解説を確認し、理解を深める

8 薬局製剤と漢方薬 薬局製剤の仕組みと漢方製剤製造・販売

D01010303・D01040503D03050202・D03050401-07G00180111-12

講義 復習:解説を確認し、理解を深める

9 薬局と地域の関係 学校薬剤師、地域医療との関連など

C17010202-03・C18020101-03C18020201-04・C18020301,03,05C18030101-03・D01010101-03G00180113-14

講義 復習:解説を確認し、理解を深める

10薬局の運営 薬局での医薬品の流れと管理、経営 C18030301-04・G00180115 講義 復習:解説を確認し、理解を深める

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社教科書 配布資料

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121100-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他70% 0% 0% 0% 10% 20% 0% 0%

【フィードバック方法】質問や疑問等に対して、随時フィードバックする。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

朝倉 月~金 13~19時 時間外も随時可 臨床薬学研究室(C棟202) [email protected]

坂爪 月~金 13:00~15:00 時間外も随時可 臨床薬学研究室(C棟203) [email protected]

継田 月~金 8:00~17:00 臨床薬学研究室(C203) [email protected]

阿部 月~金 16:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬学研究室(C棟206) [email protected]

齊藤 月~金 17:00~19:00 時間外も随時可 臨床薬学研究室(C棟206) [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0

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新薬の開発と一般薬Discovery and Development of New Drugs

担 当 教 員 浅田 真一・北川 幸己

年 次 ・ 学 期 6年次 前期

必 修 ・ 選 択 選択 単位数 1単位

薬学教育モデル・コアカリキュラム対応分野 G0002グローバリゼーション、G0003定量的構造活性相関、G0004マーケッティング、G0005医薬品の製造プロセス、G0006ゲノム情報の利用を目指して Cyber-NUPALS 音声ファイル、講義資料

【授業概要】医薬品開発と生産について、各プロセスにおける基本的知識を修得する。医薬品としてのタンパク質、遺伝子、細胞を適正に利用するために、

それらを用いる治療に関する基本的知識を修得し、倫理的態度を身に付ける。併せて、ゲノム情報の利用に関する基本的知識を修得する。【到達目標】1)世界市場で必要とされている医薬品、及び国際的な医薬品企業の規模と企業展開についてそれぞれ概説できる。2)疾病統計により示される日本、先進国、開発途上国の疾病の特徴について説明できる。3)医療用医薬品で日本及び世界市場での売上額上位の医薬品を挙げ、その理由を説明できる。4)希少疾病に対する医薬品開発の重要性について説明できる。5)医薬品製造に用いられる試薬、溶媒、反応装置がもつべき条件を列挙できる。6)工業的生産における精製法とその特徴を説明できる。7)廃棄物の適切な処理方法を概説できる。8)工業的規模で製剤化する際に留意すべき点を説明できる。9)ランダム及びエクステンシブスクリーニング、ハイスループットスクリーニング、コンビナトリアルケミストリー、ケミカルライブラリーについてそれぞれ説明できる。10)生物学的等価性(バイオアイソスター)について具体例を挙げて説明できる。11)非ペプチド化の方法と、その医薬品開発における意義について説明できる。12)薬理活性に及ぼす置換基などの電子効果、水溶性・脂溶性の効果、酸性・塩基性の効果、立体因子/原子間距離の効果、双極子モーメント/水素結合の効果についてそれぞれ説明できる。13)生体膜透過、分布、排泄を考慮したドラッグデザインについて概説できる。14)薬物代謝を考慮したドラッグデザインについて説明できる。15)副作用、毒性の軽減を目的としたドラッグデザインについて具体例を挙げて説明できる。16)ヒトゲノムの構造と多様性、バイオインフォマチィックス、トランスクリプトーム、プロテオームについてそれぞれ概説できる。17)タンパク質間相互作用の解析手法について概説できる。18)ゲノム情報の創薬への利用について、創薬ターゲットの探索の代表例を挙げ、ゲノム創薬の流れについて説明できる。19)代表的な疾患(癌、糖尿病など)関連遺伝子について説明し、疾患関連遺伝子情報の薬物療法への応用例を挙げて概説できる。20)医薬品の創製に関する法律や知的財産権が、国家間でどのように異なるかを概説できる。【授業計画】

回 授 業 項 目 授 業 内 容 カリキュラム到達目標番号 授業方式 授業外学習(予習・復習) 担当者

1 医薬品開発� 医薬品開発のコンセプト G00020301-02・G00040101-03G00040201-02 講義

予習:医薬品の創製において、どのような観点に留意しなければいけないかを考えてくる。(120分)

北川

2 医薬品開発� 医薬品市場と開発すべき医薬品 G00040203-05・G00040301,03-04 講義 予習:近年の医薬品売上トップ10の動向

を調べてくる。(150分) 北川

3 メディシナルケミストリー�

リード化合物の創製とリード最適化、基盤となる最新技術(ハイスループットスクリーニングとコンビナトリアルケミストリー)

G00030101-04 講義 復習:創薬現場における革新的な技術についてまとめる。(150分) 北川

4 メディシナルケミストリー�生物学的等価性、構造活性相関、非ペプチド化とダウンサイジング

G00030301-02・G00030401-05 講義復習:ペプチド由来のリード化合物が、非ペプチド化によって医薬品として上市されている例をまとめる。(150分)

北川

5 メディシナルケミストリー�メディシナルケミストリーの実践例� G00030501-03 講義

復習:ADMEの改良により、第2世代の医薬品の創製に至った例についてまとめる。(150分)

北川

6 メディシナルケミストリー�メディシナルケミストリーの実践例� G00030501-03 講義

復習:ADMEの改良により、第2世代の医薬品の創製に至った例についてまとめる。(150分)

北川

7 プロセスケミストリープロセスケミストリーとその実践例 G00050201-03・G00050301 講義

復習:いくつかの例をもとに、実験室レベルの化学合成と工場レベルでの合成の違いについてまとめる。(150分)

北川

8 ゲノム情報と創薬�バイオインフォマティックスとゲノム機能解析の概要 G00060101-04 講義

復習:イマチニブ、ゲフィチニブ、トラスツブマブについて、開発過程の概要をまとめる。(150分)

北川浅田

9 ゲノム情報と創薬�ゲノム創薬の流れと医療への応用、分子標的薬の開発 G00060301・G00060401 講義

復習:イマチニブ、ゲフィチニブ、トラスツブマブについて、開発過程の概要をまとめる。(150分)

北川浅田

10創薬と特許 創薬における特許戦略 G00020201-02 講義 復習:配布プリントの内容についてまとめる(100分)

外部講師

【教科書・参考書】種 別 書 名 著者・編者 出 版 社参考書 医薬品の開発と生産-レギュラトリーサイエンスの基礎- 永井恒司、園部 尚編集 じほう

参考書 創薬科学-医薬品の discovery と development 長 秀連著 南山堂

【公開資料】cyber-NUPALS PodCasting アドレス https : //cyber.nupals.ac.jp/classes/121710-2018-1/podcast/その他公開URL

【成績評価方法】(技能試験・観察記録の評価基準は cyber-NUPALSにアップロードされています)定期試験 中間試験 シミュレーション試験 技能試験 その他の試験 レポート 観察記録 その他

0% 0% 0% 0%40%

プレゼンと口頭試問

60% 0% 0%

【フィードバック方法】レポートを採点して返却する。

【連絡先】オフィスアワー 研究室(部屋番号) Eメールアドレス

北川 月曜~金曜 18:00~20:00 非常勤講師控え室(A棟209) [email protected]

浅田 月曜~金曜 12:00~13:00 時間外も随時可 F棟3階 薬品製造学スタッフルーム [email protected]

Server/18020688 薬科大 薬学部5~6年/5‐6学年本文 2018/11 第6学年 043‐074 2018.0