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vol山形市市民活動支援センターだより とぴあす発行責任者:所長 齋藤和人
山形市市民活動支援センターは、
NPO法人山形の公益活動を応援する会
・アミルが指定管理者として運営しています。
今号の目次
・開館時間 /9 時半~ 22 時
・休館日 / 月曜日、祝日、月曜日が祝日のときは火曜日、年末年始
★印刷と相談の方は1団体2名、2時間までの駐車券補助があります。
(霞城セントラルパーキング・山形駅東口交通センター駐車場をご利用ください。)
山形市市民活動支援センター利用のご案内
・防災について考えてみよう
団体や取り組みの紹介、
県地域防災アドバイザーより .35 山形市市民活動支援センター〒990-8580山形市城南町 1 丁目1-1霞城セントラル 22・23 階
電 話:023-647-2260 FAX:023-647-2261 メール:[email protected]
山形市の市民活動の情報と支援センターからのお知らせをお届けする情報紙
・今後の講座・イベント等のご紹介
・センターからのお知らせ
センター職員のいちおし!vol.18
先日、私の母校(高校)が建て直しをしている、ということで見てきました。当時の通学路を歩き、高校まで行くと、新しい校舎が建っていて、帰宅する生徒たちを見かけました。体育館とプールはこれから新しく作られるようで、工事中の壁の間からは私が過ごした校舎も見ることができました。 校舎もそうですが、私が驚いたのは学校の周りの建物も変わっていたことでした。例えば、高層マンションの外壁の工事がされていたり、新たに斎場ができていたり…。
スタッフが気になることやおすすめしたいことなどをご紹介します
2017 年 9 月 15 日発行
みんなでチャレンジ!今すぐできる社会貢献 vol.14
みなさんがお住まいのところでも、その地域単位で、定期的な資源回収が行われていることと思います。回収によって得られた収益の用途はそれぞれですが、その多くは地域での様々な取り組みに充てられ、小学校のPTA等が主体で行った場合は、子どもたちの学校行事などに広く還元されている様です。そうして、あなたの家から出た古新聞や空き缶が、地域での様々な活動の原資に生まれ変わります。
「資源回収」今すぐ誰にでも始められる ”社会貢献 ”に注目!
・企業/地域活動コーナー
・山形市の市民活動のご紹介
車で通り過ぎるとあまり気付かないことかもしれませんが、歩くことでその地域の変化を改めて知る機会になりました。 ちなみに、現在工事中の校舎は1月に完成予定とのことです。 どのような建物になるのか楽しみに待つとともに、完成したらまた行ってみようと思います。(中村)
山形市市民活動支援センターだより
と ぴ あ す 回収日や集積場所の情報は、回覧板はもちろん、最寄りの公民館やコミュニティセンターからのおたよりをチェック!また、小学校単位での回収には、場合によって人手も必要になる様です。そこで、「大変なら私も手伝ってみようかな」という方は、地域の役員さんに相談してみてください。とりわけ、その地域に事務所を置く企業や団体の方が回収のお手伝いをするのも、協働への第一歩になるのかもしれませんね。(花屋)
地震や異常気象、事件、事故など日常生活を取り巻く「もしも」という不安から自分や家族の身を守るためには、一日一日を安心して過ごせるような備えが必要ですね。(有川)
山形のNPO活動、市民活動、ボランティア活動の情報を奇数月にお届けしています。 今回は9月の防災月間にちなんで、防災について特集しました。山形市市民活動支援センターに利用登録している団体の紹介や事業・施設の紹介をしています。この機会に防災について考えてみましょう。
04|とぴあす vol.35 2017.9.15
テーマ
NPO道具箱 使ってみませんか?「NPO法人のための業務チェックリスト」
今号の目次
吾妻連峰の猿の親子
NPOを応援する仕組みや情報をご紹介します
vol.16
法的根拠などの解説、そして報告書の作成事例と 3章の構成になっています。NPO法人でなければ不要なチェックリストではなく、「組織」として活動しているのであれば役立てることができるものだと思いますので是非使ってみてください。 この冊子はNPO会計支援センターが頒布しています。(那須)http://www.npokaikei.com/book.html#02
【災害対策を男女共同参画から考える~災害対策の現状と課題~ PartⅡの様子】 やまがた女性21が開催した講座の様子です。「山形市と水害」というテーマで、現状とその原因について学び、山形市洪水避難地図(洪水ハザードマップ)を見ていきました。水害から身を守るためには、防災マップを作り、危険箇所を確認し、非常持出品を備えておくことや、常に災害情報に注目し、情報を集めることが大事だということを学びました。
・ NPO道具箱 vol.16
・センター職員のいちおし! vol.18
・ みんなでチャレンジ!
今すぐできる社会貢献 vol.14
山形市市民活動支援センター登録団体実数
(2017年
8月末現在
346団体) 団体の詳細は、
http://www.yamagata-npo.jpをご覧ください。
「校舎の建て直しを見て」
認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワークが発行しているチェックリストです。 32頁の冊子で、まず理事が自己チェックを行った後に監事がチェックするといった使い方を想定して作られています。 理事と監事の職務と責任及びその関係についてまとめてある基礎知識と、「業務全般」「会議」「職員」「会計」「財務諸表」など、分野別のチェック項目と
集編 後 記
センターからのお知らせ
やまがたメイカーズネットワークは、教育界・産業界・行政等関係機関の有志が連携し、ものづくりを通じて、やまがたの次代を担う人材を育成することを目的に活動しています。 今回、プログラミングの基礎を学び、理解を深めてもらおうと、Scratch(以下スクラッチ)とモーションセンサー Kinect(以下キネクト)を組み合わせたプログラミング教室が開催されました。 この講座の最終目標は、学んだことをもとにゲームを制作し、山形市内の高齢者施設に持参し、お年寄りと一緒に楽しむことです。 午前中は、「スクラッチ」の使い方を学びました。午後からは、モーションセンサーである「キネクト」
02|とぴあす vol.35 2017.9.15 とぴあす vol.35 2017.9.15|03
を活用する方法を学びました。スクラッチと組み合わせ、人の動きを読み取り、画面上のキャラクターに同じ動きをさせます。 その後は、ゲーム「ブロックくずし」を制作しました。大人も子どもも短時間にゲームを完成させることができました。あとは参加者がそれぞれアレンジして、お年寄りの皆さんと遊べるように準備します。 皆さんが制作したゲームでお年寄りの皆さんに楽しんでいただければいいですね。(柴田)
企業/地域活動コーナー 損保ジャパン日本興亜福祉財団のご紹介
山形市西崎にある防災センターでは、地震や火災などの災害予防について、体験を通して学び、防災・減災に役立つコーナーが設けられています。消火体験や地震体験、煙体験、応急手当体験等が体験できます。 10月1日(日)9:30~12:00には開館5
周年記念イベントが開催されます。
小学校の社会科見学 お礼の手紙をいただきました
当センターに社会科見学で来館された小学校のみなさんからいただいたお礼の手紙をご紹介しています。
山形市内外の小学校などの社会科見学(東西南北の方角の勉強)で当センターをご利用いただいています。見学案内(15~20分程度)を希望されれば、スタッフが説明・案内役を務めています。 今年度は4月から8月まで19の小学校、1,268人の方にご利用いただきました。 手書きのお礼の手紙をいただき当センターのウェブサイトに掲載させていただきました。是非御覧ください。
山形県地域防災アドバイザーに聞きました
はじめてのソーシャルビジネス
NPO、ソーシャルビジネス、社会貢献事業等の地域や社会の課題を解決するビジネスに関心がある方向けの勉強会です。ソーシャルビジネスとは?自分は何ができるか?自分は何をしたいか等を整理してみませんか。
■日時 9月28日(木)19時~21時■場所 当センター 会議室B■内容 ソーシャルビジネスとは何かを、事例を交え ながらわかりやすくご紹介します。■参加費 無料 ■定員 10名程度■申込締切 9月24日(日)まで
防災について考える まさかの時のためにまさかの時のために
地震大国と言われる日本。ここ数年は地震以外にも豪雨や豪雪、火山噴火などで避難生活を強いられる例も増えています。何かが起きてからではなく、普段からまさかの時のために準備することが大切ですね。 9月は防災月間です。この機会に防災について考えてみましょう。
センター利用登録団体の活動
【災害への備えは「日頃のネットワーク作り」から】 4年前、山形で水害が発生しました。その後お隣宮城でも水害が、新潟では大火が、そして秋田では水害が、といったように隣県だけ見ても常に災害が発生している状況です。災害支援において、私が重要だと感じている事があります。それは「予め、様々な関係者が繋がり合い、被災者を支えるカタチを作っておく」という事です。 例えば、行政は情報を集約しますが被災者への細かなケアまでは手が回らない。外部のNPOやボランティアは災害支援の経験値は高まっていますが、元々の地域事情を知らない。社会福祉協議会は行政と繋がりがあり地域事情にも明るいですが災害支援の経験が少ない、といったように得手不得手があります。一つの組織だけで何かをすくおうとすると、何かがこぼれおちるのです。 災害支援は一つの組織で完結する事はできません。日頃から他団体に関心を寄せ、連絡を取り合える関係を築き、いざという時にお願いし合える、日頃からそういった繋がり(Net)が働き合う(Work)事で、山形の災害支援体制が強化されていくのではと感じています。顔が見える関係(Net)、だけで安心してはいけないという事ですね。 山形県地域防災アドバイザー/山形の公益活動を応援する会・アミル理事 千川原公彦
損保ジャパン日本興亜福祉財団は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社の※出捐(しゅつえん)を受け、社会貢献活動の一翼を担う財団として設立された公益法人です。福祉及び文化の向上に資することを目的に、主として障害児・者、高齢者などを対象として活動するNPOの支援、社会福祉の学術文献表彰、学術研究・文化活動の助成などを実施しています。※出捐…物品や金銭を寄付する事 現在、公益財団法人損保ジャパン日本興亜福祉財団が、下記の助成募集を行っています。助成についての詳しい内容は、センターウェブサイトをぜひご覧ください。
過去にセンター利用登録団体の中でも下記の6つの団体が、認定NPO法人取得資金、自動車購入費、基盤強化資金などの助成を受けました。センターウェブサイトで、贈呈式の様子をご紹介している団体もありますので、ぜひご覧ください。過去に助成を受けた登録団体NPO法人 アジェンダやまがた(平成25・28年) NPO法人 山形自立支援創造事業舎(平成27年)NPO法人 サポート唯(平成24年) NPO法人 論語に学ぶ会やまがた(平成24年)NPO法人 一歩・一歩の会(平成15・22 年) NPO法人 かみのやま福祉運送サービス(平成19年)
市民活動のご紹介
個人でできること
施設の紹介
・講座に参加したり体験学習施設を
利用して生き抜く智恵を学ぶ
・地域や自治会での防災訓練に参加する
・非常食や水、救急セット等の防災セットを備える
・物の整理や家具の転倒防止、避難経路確認
災害に強い地域づくりを考える会
NPO法人サポート唯
桜桃の会 ~やまがた女塾~
「近野塾」というお茶飲みの勉強会が前身、対象者
は建築士(構造設計者)などプロの人たちだった。
その後一般の人にも広める必要があることを痛感し
平成26年に会を立ち上げた。
防災関連の講座やワークショップを継続して開催し、
今年度は特に町内会と小学校へ重点的にアプローチを
している。町内会はいくつかの候補の中から選定し来
月アンケートを実施する予定。特に女性、町内会の
人、小学生に正しい知識を伝えて行きたい。
連絡先 Eメール : [email protected]
平成14年任意団体として発足、平成16年にNPO
法人格を取得し現在会員は全県下に。DV被害者支援の
中で男女共同参画の視点が不足していることが問題視
され、その後の東日本大震災時の避難所や仮設住宅で
も男女共同参画の視点の必要性が浮き彫りにされた。
防災力ノートを作成したり防災に関する講座や防災
楽習迷路等のワークショップを開催している。今年度は、
私の「防災力意識」アンケート調査を実施する予定。
連絡先 Eメール:[email protected]
平成18年から男女共同参画の講座やワークショッ
プの開催、調査などの活動をしている。東日本大震災
後の避難所で多くの女性達が苦労した話を聞いたこと
がきっかけで、防災関連のワークショップを継続して
開催、親子で楽しく学びながらイザという時に備える
心がまえを持つことができている。今年9月には上山
市での開催を予定。女性の参加者が多くなっているこ
とから、女性の防災リーダーを育成できれば良いと考
えている。連絡先:090-4550-3888(村山)
・「認定NPO法人取得資金」 募集締切:平成29年10月31日(火)
※ 詳しい内容は当センターのウェブサイトをご覧ください山形市の
やまがたメイカーズネットワーク Scratch と Kinect プログラミング教室平成 29年 8月 6日(日)
・「住民参加型福祉活動資金助成」 募集締切:平成29年10月20日(金)
山形市市民防災センター山形市市民防災センター