Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
簡便、迅速(約5分)に 唾液又は洗口吐出液中の潜血を検出
免疫学的唾液又は洗口吐出液中ヘモグロビン検出用
体外診断用医薬品
承認番号 21600AMZ00538000
製造販売元発売元
体外診断用医薬品
貯法 : 2~10℃保存 有効期間 : 製造後18ヶ月(使用期限をパッケージ及び容器ラベルに記載)
2010年4月作成
C M Y K
5824-43 ペリオスクリーン 2折パンフレット 表面
〒271-0064 千葉県松戸市上本郷字仲原250
50枚
コーヒー、緑茶など飲食物や殺菌剤等を配合した口腔洗浄剤を試料に
歯周疾患のスクリーニングや口腔衛生指導、 評価、 モチベーションに有用です。
特徴
ペリオスクリーン 「サンスター」は、
金コロイド標識した抗ヒトヘモグロビン・モノクローナル抗体(マウス)を利用し、
免疫学的に唾液又は洗口吐出液中のヘモグロビンを検出する試薬です。
唾液又は洗口吐出液中のヘモグロビンの検出
効能・効果(使用目的)
測定原理
特 徴
抗ヒトヘモグロビン・モノクローナル抗体(青色)
抗ヒトヘモグロビン・モノクローナル抗体結合金コロイド
(赤紫色の有無)抗体固定化部
展開部
挿入
試料
試料添加部(パッド部分) ヘモグロビン
○反応試験紙下端の試料添加部(パッド部分)
を試料に浸すと、抗ヒトヘモグロビン・モノク
ローナル抗体(マウス)結合金コロイドが溶
解し、試料中のヘモグロビンと免疫複合体
を形成します。
○免疫複合体は毛細管現象により展開部を
移動し、抗体固定化部に固定化された抗ヒ
トヘモグロビン・モノクローナル抗体(マウス)
に捕捉され、赤紫色に着色します。(展開
時間約5分)
○この赤紫色のラインを目視で観察して判定
を行います。
免疫クロマトグラフィー法※を測定原理とした試験紙で操作が簡便です。
迅速(約5分)に結果が得られます。
赤紫色のラインの有無によるので判定が容易です。
簡便で迅速な検査法で、歯科保健指導や集団検診にも使用できます。
※免疫クロマトグラフィー法は妊娠検査薬などで広く用いられています。
抗ヒトヘモグロビン・モノクローナル抗体(マウス)を使用しているので、ヒトヘモグロビンのみと特異的に反応します(食餌由来の他動物種ヘモグロビンの影響を受けません)。
1
2
3
測定結果の判定法
操作方法
性能
● 本製品は、ヒトヘモグロビン2μg/mLの溶液で陽性を示します。● ヒト以外のウシ、ブタ、ウマ、ヤギ、ヒツジ、ウサギの各ヘモグロビンとの交差反応性は認められません。● コーヒー、緑茶など飲食物や殺菌剤等を配合した口腔洗浄剤を試料に10v/v%添加した場合では、
本品の判定結果への影響は認められませんでした。●アスコルビン酸1mg/mL、歯科用塩酸ミノサイクリン軟膏200μg(力価)/mLまで影響は認められませ
んでした。
●唾液の場合
①唾液を約1mL採取します。
②採取した唾液を水で5倍に希釈し、測定用試料とします。
●洗口吐出液の場合
①付属のスプーンで水3mL(スプーン1杯分)を量りとり、紙コップに入れます。
②唾液を嚥下した後、①の水3mLを口に含み、口腔内全体に行き渡るように10秒間軽くすすぎます。
③②を紙コップに吐出し、測定用試料とします。
抗体固定化部に現れるラインを判定見本と比較して、判定を行います。
0μg/mL
上記の濃度は参照濃度です。
実際の判定は必ず製品ボトルの判定見本と比較して下さい。
[判定見本]
(1)測定用試料の調製方法
2μg/mL 5μg/mL
陰性(-) 陽性(+)
事前に冷蔵庫から出して
15分程度置いて室温に戻
して下さい。
陽性(+):判定見本と同等、又は、濃いライ ンが認められた場合
陰性(-):ラインが認められない、又は、判定
見本より明らかに薄いラインの場合
飲食又は歯磨き等の事前
情報を確認(飲食又は歯磨
き後2時間以上経過してか
ら、検体の採取を行って下
さい)。
反応試験紙下端の試料添
加部(パッド部分の半分程
度)を測定用試料に浸し
ます。
コップに対して図のように
反応試験紙を差し込んで下
さい(コップの壁面に反応
試験紙をくっつけない)。
反応試験紙を浸したまま、
5分後に、反応試験紙の抗
体固定化部を観察し、判定
見本と比較して陽性、陰性
を判定します。
(2)操作方法
2
4
5
3試料添加部(パッド部分)
抗体固定化部
1
C M Y K
5824-43 ペリオスクリーン 2折パンフレット 中面