25
データベース(ODS日次変分 データ 非定型分析 事業部門 の分析 データ調査 データ調査 ツール 記録管理 届出・経過管理 年番 非定型分析機能 定型 帳票 ダッシュ ボード 定型分析 定型分析機能 現行形式データ 非定型分析 差分 更新 調査用端末 既存端末 破線領域が本システムの構成範囲 詳細は資料「定型分析機能要求事項一覧」を参照 詳細は資料「非定型分析機能要求事項一覧」を参照 BI ツール 差分 更新 定型分析 データ加工 WEB サーバ WEB配信 現行形式 データ 刷新形式 データ 目的別 データ 一時格納層 DWHDMDWH 連携 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】 連携 アクセス監視 セキュリティ関連 差分 更新 上記は概念図であり、機器の構成や数量を限定するものではない。 データ加工 データ加工 認証 連携 データ連携 コード 変換 データ加工 データベース(SAアンチウイルス 別紙2_補足資料_No.1-1_ツール適用想定範囲(詳細) 1

【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】 · 2018. 6. 2. · 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】

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データベース(ODS)

日次変分データ

非定型分析

事業部門の分析

データ調査

データ調査ツール

記録管理

届出・経過管理

年番

非定型分析機能

定型帳票

ダッシュボード

定型分析

定型分析機能

現行形式データ

非定型分析

差分更新

調査用端末

既存端末

破線領域が本システムの構成範囲

⇒ 詳細は資料「定型分析機能要求事項一覧」を参照

⇒ 詳細は資料「非定型分析機能要求事項一覧」を参照

BIツール

差分更新

定型分析

データ加工

WEBサーバ

WEB配信

現行形式データ

刷新形式データ

目的別データ

一時格納層 DWH層 DM層

DWH

連携

【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】

連携

アクセス監視

セキュリティ関連

差分更新

※上記は概念図であり、機器の構成や数量を限定するものではない。

データ加工

データ加工

認証

連携

データ連携

コード変換

データ加工

データベース(SA)

アンチウイルス

別紙2_補足資料_No.1-1_ツール適用想定範囲(詳細)

1

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日次変分ファイルやデータベースのバックアップファイル等のデータを保管する領域。

10

9

3

詳細_定型

詳細_DWHDWH1

データ加工 詳細_加工DWH(一時格納層、DWH層、DM層)へのロード、加工処理、データ変換等を、ETL汎用パッケージを利用し高い開発効率を実現する。

詳細_WEB

7

5 データ保管

6

詳細_保管

8

4 WEB配信 定型分析のBI汎用パッケージでの出力を、WEBアプリケーションサーバを使用して配信を実現する。

2 定型分析

定型分析機能

項番 要求事項

資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_定型分析機能要求事項一覧対象

シート名

BI(ビジネス・インテリジェンス)の汎用パッケージを利用して、定型帳票のWEB配信や高度分析を実現する。

定型分析で使用する一時格納層(現行形式データ)、DWH層(刷新形式データ)、DM層(目的別データ)を保持する。超高速な処理性能により、データ格納・データ加工・分析作業の効率化を実現する。

概要

更新日

詳細の説明

定型分析機能で実現する機器構成で要求される事項を以下に示す。こちら要求事項を充足させる機器(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク)の調達提案を行うこと。提案にあたっては、統計システム全体(非定型分析機能を含めて) で最適となるように「コストパフォーマンス」及び「可用性」「拡張性」「可搬性」「保守性」等に優れた構成を鑑みた検討とすること。提案範囲には、本番環境と検証環境を含めることとし、検証環境は本番環境の半分のパフォーマンスを有すること。(ハードウェアについては提案のみを求めることとし、工程開始後別途に調達されることとする。)

ページ

要求項目一覧

1

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必須項目

必須項目

10

必須項目 索引の設計・作成・チューニングを行わなくとも、データ検索や加工が高速に実施可能なこと

大量データに対する、高速検索処理能力を有すること

ユーザ数が増加した場合でも個人ごとのライセンス追加購入をすること無く、対応が可能なライセンス形態での提供が可能なこと。

13

14

6

データベース管理機能を稼動した状態で運用監視等が可能であること。4

ユーザに応じてデータアクセス権限の制御が可能なこと。

必須項目

必須項目

必須項目

夜間処理時間内(03:00~06:30)で、下記一連の処理が完了可能なパフォーマンスを有すること。  SAから一時格納層への日次変分ファイルのロードと現行形式更新処理、DWH層での刷新形式更新処理、DM層での更新処理、  その他日次処理に必要な付帯処理など

12

5

7

11

8

9

必須項目2

3

複数アプリケーションからのアクセスに対し、排他制御が可能なこと。

必須項目 バックアップ機能を有し、必要な場合リストアによる復元が可能なこと

更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_定型分析機能要求事項一覧対象

シート名

定型分析機能 2

詳細_DWH

ページ

項番 項目区分

1 必須項目

詳細

国際標準技術であるデータベース操作言語のSQLに準拠していること。

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3ページ

項番

資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_定型分析機能要求事項一覧対象

シート名

定型分析機能

詳細_定型更新日

3 必須項目 XML、CSV、HTML形式でのデータ出力が可能なこと。

項目区分 詳細

2 必須項目

1 必須項目 DWHで構築される分析用データ(データマート等)入力とし、作成した帳票がWEBブラウザ画面にて表示可能なこと。

ドリルダウン・アップ、ダイス、スライス等のBI分析機能を有していること。

4 必須項目 ダッシュボードを作成できること。

5 必須項目 作成した帳票の印刷が可能なこと。

6 必須項目 特別なプログラムを端末にインストールすること無く、webブラウザーで全てのユーザ機能が使用できること。

7 必須項目監査証跡として重要となるログ管理機能があること。また、ログを分析するために、標準でログ情報のファイルへの出力だけでなく、データベースへの書き込みにも対応していること。

12 必須項目 UTF-8に対応していること。

8 必須項目ユーザがログイン時に他システムとの複数のIDを管理しなくてよいように、ActiveDirectryやLDAP等に準拠し、統合認証が可能なこと。

9 必須項目 認可されたユーザIDから、ユーザ属性を取得し、DBへのアクセス制御が実行できること。

10 必須項目データの正確性担保のために、どこからどういう条件でデータを抽出しているかを検証、メタデータの管理モジュール上で、発行されるSQL(データ参照文)を確認できること。

11 必須項目 開発生産性向上のために、メタデータモデルが統一されていること。

13 必須項目 外字に対応していること。

15

14

Page 5: 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】 · 2018. 6. 2. · 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】

4

シート名 詳細_加工更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_定型分析機能要求事項一覧

対象 定型分析機能 ページ

項目区分 詳細

2 必須項目 定型分析機能でのデータ加工との共通化による開発効率化の検討がされていること。

1 必須項目 変分ファイルのデータベースへのロード処理や変分更新処理が、作成するジョブ(汎用ツール)にて実行可能なこと。

項番

3 必須項目 作成したジョブが、他の運用管理ツールと連携が可能なこと。

4 必須項目 異なる文字コード体系のデータベース間の連携ができること。

5 必須項目 複雑なデータ加工に対応する変換処理(更新、追加、データの分岐、マージ、集計、マスキング機能)を有すること。

6

7

8

9

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Page 6: 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】 · 2018. 6. 2. · 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】

15

13

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11

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9

10

7

8

5

6

3

4

項目区分 詳細

2

1 必須項目 ユーザが利用するWEBブラウザからの定型分析要求処理が実現可能なこと。

項番

資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_定型分析機能要求事項一覧対象 定型分析機能 ページ 5

シート名 詳細_WEB更新日

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6

シート名 詳細_保管更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_定型分析機能要求事項一覧

対象 定型分析機能 ページ

項目区分 詳細

2 必須項目初期移行データ、日次変分ファイル(1年分)、世代管理DBバックアップ(5世代分)、各月末時点分DBバックアップ(12ヶ月分)のデータが保管可能な領域があること。

1 必須項目 ディスク単一故障時の情報損失を防ぐための構成がされていること。

項番

3

4

5

6

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ウイルス対策

稼働中のサーバや端末のファイルに対し、ウイルス、ワーム、スパイウェア等の検索、検知および除去を行い、セキュリティを向上させる。(本調達において本機能の独自構築を行うが、H28.1に共通基盤で同様機能の提供が開始された場合、コストや効率化等の観点を鑑みて、共通基盤機能利用に切替を検討を行うこと。)

詳細_ウイルス

5

1更新日ページ

要求項目一覧

2 データベース

非定型分析機能開発内容

項番 要求事項

資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧対象

シート名

記録管理/年番システムの原簿情報(800テーブルデータ)を共有データとしてRDBMS(もしくはアプライアンス)で管理やアクセス制御を行う。データ非定型分析の主な入出力先として利用される。

システム部門によるデータ調査や事業部門による業務分析作業を実施する。非定型分析専用の調査用端末を使用して作業を行う。

概要

非定型分析機能で実現する機器構成で要求される事項を以下に示す。こちら要求事項を充足させる機器(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク)の調達提案を行うこと。提案にあたっては、統計システム全体(定型分析機能を含めて) で最適となるように「コストパフォーマンス」及び「可用性」「拡張性」「可搬性」「保守性」等に優れた構成を鑑みた検討とすること。提案範囲には、本番環境と検証環境を含めることとし、検証環境は本番環境の半分のパフォーマンスを有すること。

10 ネットワーク関連ネットワーク要件定義及びハードウェア要件定義に基づき、必要なネットワーク機器の構築を行うこと(ファイアウォール、レイヤスイッチネット等の機器やワーク敷設作業も含む)

詳細_NW

7 データ保管

8 調査用端末

詳細の説明

3

詳細_DB

詳細_非定型非定型分析1

セキュリティ 詳細_セキュリティ

詳細_連携

詳細_加工変換

日次変分ファイルやデータベースのバックアップファイル等のデータを保管する領域。 詳細_保管

アクセスログの取得・保管・分析、不正アクセス検知、アクセス制御に関する機能。

現行システムから、日次変分ファイルの受信処理を行う。(対象:最大800ファイル/日を想定)定型分析機能のDWH及び他システムに、受信した日次変分ファイルの送信処理を行う。(対象:DWHで最大127ファイル/日を想定)

受領した日次変分ファイルに対し、文字コード変換処理を行う。日次変分ファイルのデータベースへのロードや日次更新処理を行う。

4

システム間連携機能

6 データ加工、変換

詳細_端末

9 プリンタ 非定型分析の結果等を印刷するためのプリンタ。調査用端末からの共有利用が可能なものとする。 詳細_プリンタ

非定型分析の実施においてエンドユーザが利用する専用の端末。

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12 ステージング・エリア 日次変分ファイルを格納するRDBMSで、各サブシステムとの連携の起点とする。 詳細_SA

項番 要求事項 概要 詳細の説明

11 認証 非定型分析用調査用端末のユーザ認証を行う。 詳細_認証

2

シート名 要求項目一覧更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧

対象 非定型分析機能開発内容 ページ

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項番 項目区分

1 必須項目

詳細

プログラム開発無しで、GUI操作による非定型分析作業(データ調査、事業部門分析)が可能なこと。

更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧対象

シート名

非定型分析機能開発内容 3

詳細_非定型

ページ

処理はサーバ側で行われ、クライアント(分析用端末)には高い処理負荷がかからない構成であること。また、サーバ モジュールは、一般的なOS環境(LinuxやWindowsなど)が選択可能なこと。

4

最大同時接続数が10ユーザでのライセンス提供が可能なこと。 (コンカレントユーザ形式)

必須項目2

3

CSV、XML形式のファイルの読み取り・書き出しが可能なこと。

必須項目 一般的なデータベース製品やアプライアンス製品のデータの読み取り・書き込みが可能なこと。

必須項目

必須項目

12

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5

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7

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8

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10

13

14

ツール利用ログの記録が可能なこと。必須項目

Page 11: 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】 · 2018. 6. 2. · 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】

必須項目

12

13

11

データベースシステムとして、以下領域の保持が可能なこと。(※下記はフラットファイルでのサイズ)  原簿情報(800テーブルデータ、約2TB)  日次変分データ(約60GB/日)  非定型分析用領域(原簿情報の5倍程度)及びその他管理・運用系作業用領域

10

8 必須項目 索引の設計・作成・チューニングを行わなくとも、データ検索や加工が高速に実施可能なこと。

9 必須項目記録管理/年番システムの原簿情報のレプリカ領域、日次変分処理用領域、非定型分析作業用領域などが格納可能なデータベース領域を保持すること。

7 必須項目 非定型分析ユーザ数は増加する可能性が高いので、追加費用が無くとも柔軟にユーザ追加が可能なライセンス形態であること。

6 必須項目夜間処理時間内(03:00~06:30)で、下記一連の処理が完了可能なパフォーマンスを有すること。  日次変分ファイルのSAへのロード、他サブへのデータ連携、ODSの日次更新処理、その他日次処理に必要な付帯処理など

4 必須項目 データベース管理機能を稼動した状態で運用監視等が可能であること。

5 必須項目 ユーザに応じてデータアクセス権限の制御が可能なこと。

3 必須項目 バックアップ機能を有し、必要な場合リストアによる復元が可能なこと

項目区分 詳細

2 必須項目

1 必須項目 国際標準技術であるデータベース操作言語のSQLに準拠していること。

複数アプリケーションからのアクセスに対し、排他制御が可能なこと。

4ページ

項番

資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧対象

シート名

非定型分析機能開発内容

詳細_DB更新日

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5

シート名 詳細_セキュリティ更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧

対象 非定型分析機能開発内容 ページ

項目区分 詳細

2 必須項目 データベース及びファイルをアクセス監査対象とすることが可能なこと。

1 必須項目 アクセスのログを取得、保管及び分析を行うこと。保管したログは、必要に応じて管理者が分析しやすいデータ形式で画面表示または出力可能とすること。

項番

3 必須項目 異常を検知した場合、端末に通知する機能を有すること。

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6

シート名 詳細_ウイルス更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧

対象 非定型分析機能開発内容 ページ

項目区分 詳細

2 必須項目インターネットと直接接続されないクローズな本環境で、ウイルスパターンファイルを定期的に更新する運用支援の仕組みが運用可能なこと。

1 必須項目 稼働中のサーバや端末においてウイルス、ワーム、スパイウェア等の悪質なソフトウェアを常時チェックすること。

項番

3 必須項目 異常を検知した場合、管理者用端末(※詳細_端末を参照)に通知する機能を有すること。

4

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4

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3

項目区分 詳細

2 必須項目

1 必須項目 オープン系システム間のシステム間連携ができること。

現行システムとの連携には汎用パッケージソフトウェア(製品名:HULFT)が利用される想定であり、こちら製品の利用でのデータ受領に問題がない構成が検討されていること。

7ページ

項番

資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧対象

シート名

非定型分析機能開発内容

詳細_連携更新日

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8

シート名 詳細_加工変換更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧

対象 非定型分析機能開発内容 ページ

項目区分 詳細

2 必須項目 Shift-JISの日次変分ファイルをUTF-8に文字コード変換処理が行えること。

1 必須項目 プログラム開発することなく、汎用ツールでの設定によ加工や変換処理が実現可能なこと。

項番

3 必須項目日次変分ファイルのデータベースへのロード処理や日次変分の更新処理が、作成するジョブ(汎用ツールもしくはバッチプログラム)にて実行可能なこと。

4 必須項目 作成したジョブが、他の運用管理ツールと連携が可能なこと。

5 必須項目 定型分析機能でのデータ加と処理の共通化をはかり、開発の効率化が可能なこと。

6 必須項目 日次変分ファイル(平均60GB/1日)の文字コード変換処理が1時間以内で実行可能なこと。

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9

シート名 詳細_保管更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧

対象 非定型分析機能開発内容 ページ

項目区分 詳細

2 必須項目初期移行データ、日次変分ファイル(1年分)、世代管理DBバックアップ(5世代分)、各月末時点分DBバックアップ(12ヶ月分)のデータが保管可能な領域があること。

1 必須項目 ディスク単一故障時の情報損失を防ぐための構成がされていること。

項番

3

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10

シート名 詳細_端末更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧

対象 非定型分析機能開発内容 ページ

項目区分 詳細

2 必須項目 調査用端末は、非定型分析を実施するためのクライアントツール及びOAツール関連の推奨要件以上のスペックであること。

1 必須項目必要な端末の数量は10台。(管理者ユーザ用:2台、分析ユーザ用:8台)省スペースの観点から、分析ユーザ用はノート型PCが望ましい。

項番

3 必須項目使用するユーザの権限に合わせてUSBポート等の接続を制御し、外部デバイスへのデータ書き出しのセキュリティ対策が可能なこと。

4 必須項目外部機関とのデータ交換及び利用者端末間のデータ交換において、データを可搬媒体に格納するときは、必要に応じて暗号化できること。

5 必須項目これまでのデータ調査作業で使用した、「Micosoft Word 2003/2007」、「Micosoft Excel 2003/2007」、「Micosoft PowerPoint2003/2007」形式の各種成果物の内容を確認、修正できること。また、「PDF1.7」形式の各種成果物の内容を確認できること。

6 必須項目 管理者ユーザ用端末から、DVD-R形式の外部メディアへのデータ保存が可能なこと。

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シート名 詳細_プリンタ更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧

対象 非定型分析機能開発内容 ページ

項目区分 詳細

2 必須項目 印刷要求するユーザの権限に合わせて、印刷の実行が制御できること。

1 必須項目 必要なプリンタの数量は1台。

項番

3 必須項目 印刷実行ログの保管および分析が可能なこと。

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シート名 詳細_NW更新日資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧

対象 非定型分析機能開発内容 ページ

項目区分 詳細

2

1 必須項目ネットワーク要件定義及びハードウェア要件定義に基づいた提案内容であり、適切なネットワーク設計、敷設計画が行われていること。

項番

3

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項目区分 詳細

2 必須項目 分析用端末からのログインに対する、ディレクトリサービス機能を有すること。

1 必須項目 分析用端末からのログインに対する、ユーザ認証機能を有すること。

項番

資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧対象 非定型分析機能開発内容 ページ 13

シート名 詳細_認証更新日

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4

項目区分 詳細

2 必須項目 他統計分析機能のDWHや他サブシステムのDBと連携可能なこと。

1 必須項目 受領した現行形式の日次変分ファイルをDB化し格納する機能を有すること。

項番

資料名 別紙2_補足資料_No.1-1_非定型分析機能要求事項一覧対象 非定型分析機能開発内容 ページ 14

シート名 詳細_SA更新日

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別紙 2_補足資料_No.1-2_システム稼働環境のネットワーク構成について

1

本システムの稼働するネットワーク環境について、以下に示す。 1 用語定義 本資料における用語の定義を「表 用語の定義」に示す。

表 用語の定義 用語 説明

コアネットワー

ク 拠点間を結ぶ大容量の通信回線網のこと。本資料においては、データ

センタ 1 から厚生労働省統合ネットワークを経由してデータセンタ 2間を結ぶ通信回線網を指す。

コアスイッチ コアネットワークで用いられるスイッチ製品。高い性能や信頼性、筐

体や回線の高密度化が容易なデザインなどが求められる。 フロアスイッチ ネットワーク末端のエッジスイッチと中心部のコアスイッチの中継を

行うスイッチ製品。 エッジスイッチ ネットワーク末端に設置されるスイッチ製品。執務エリア内において、

ユーザが直接使うパソコン、周辺機器、通信端末などを繋ぐ役割を果

たす。

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別紙 2_補足資料_No.1-2_システム稼働環境のネットワーク構成について

2

2 本システムのネットワーク環境 本システムが稼働するネットワーク環境の構想について、「図 ネットワーク構成図」に示

す。

図 ネットワーク構成図

3 役務の範囲 1. データセンタ 1 内のマシン室内に敷設されたコアスイッチから、統計・業務分析サブ

システムを構成する各種サーバ(非定型分析 AP サーバ、定型分析 AP サーバ、

ODS,DWH 等)までの接続に係る範囲。 なお、「図 ネットワーク構成図」においては※1 に係る範囲。

2. データセンタ 1 内の非定型分析を行う執務室に設置するエッジスイッチとフロア内に

設置するフロアスイッチ間の接続及び業務端末、周辺機器までの接続に係る範囲。 なお、「図 ネットワーク構成図」においては※2 に係る範囲。

Page 24: 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】 · 2018. 6. 2. · 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】

別紙 2_補足資料_No.1-2_システム稼働環境のネットワーク構成について

3

4 役務概要 1. 設計・開発

ネットワークの基本設計、詳細設計、接続設計を行う。 2. 計画策定

作業内容、スケジュール、作業場所、役割分担を含めた実施体制を検討し、計画書を

作成する。 3. 関係者への事前説明・調整

厚生労働省、日本年金機構(支援業者を含む)、共通基盤構築業務の受託者、現行シス

テムの受託者の他、受託者が必要と考える関係者に対する事前説明に関する調整事項

を整理した上、事前説明を実施する。 4. 現地調査・設計

機器を導入するエリア内に対する現地調査を実施し、施工図面を作成する。 5. 機器導入・設置作業

電源等の工事、機器の搬入・設置を行う。 6. 機器のセットアップ

作成した各種の設計書から、ネットワークの設定、ソフトウェアのインストール、設

定、他システムとの接続等に必要な機器の設定等を実施し、機器を使用可能な状態に

する。 7. 動作確認・テスト

設置したハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの動作確認テスト、及び別途調

達するハードウェア等納入保守業者において行うテストの支援を実施する。 8. 移行業務

共通基盤構築業務の受託者が実施する移行作業の支援を実施する。 9. 運用・保守業務を実施するにあたっての情報の整理

運用・保守業務を実施するにあたり必要となる機器又はソフトウェアの設定、操作方

法に関する情報を整理し、ドキュメント化する。 なお、別途調達する運用、保守業務の受託者への引き継ぎは、引き継ぎ期間を設定した

上で、実施する。 5 留意事項 1. 技術の検討に当たっては、国際標準規格や日本工業規格等のオープンな標準に基づく

技術を選択すること。 2. ネットワーク構成の設計等にあたっては、日本年金機構セキュリティポリシーに準拠

すること。

Page 25: 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】 · 2018. 6. 2. · 【統計・業務分析サブシステムのツール適用範囲(詳細)】

別紙 2_補足資料_No.1-2_システム稼働環境のネットワーク構成について

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3. IPv6 対応機器(IPv4,IPv6 両対応機器)を導入すること。 4. 単一障害時には機器の冗長化、及び経路の冗長化によって、業務が継続できるように

すること。 5. 機器構成は高い信頼性と拡張性を有していること。 6. 想定される多大な業務量に伴うトラフィックの超過を防ぐため、輻輳制御機能を有し

ていること。