Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
CES 2019 スタートアップ探索サポートセミナー
2018年9月
CESスタートアップ探索サポートセミナーの目的
CES は、ラスベガスで毎年 1 月に開催され、世界 150 カ国から、3900 社が出展、 17 万人が参加するコンシューマエレクトロニクスの巨大展示会です。
大手企業だけでなく、新たなイノベーションを生み出すスタートアップも世界から参加、そう
したスタートアップが集まる Eureka Park と名付けられたゾーンには、2018 年は 37 カ国
から 900 社が出展しました。
CES の開催場所は、南北 4 ㎞、東西に 3 ㎞の街区に点在するコンベンションセンターや
ホテルなど 11 カ所に広がり、展示会場総面積も 23 万㎡とビッグサイトの 2 倍半に及び
ます。その規模の大きさから、なかなか自社に関連ある技術・ビジネスが探せないことも多
く、特にスタートアップについては探索の困難さが問題になりがちです。
それを解決するため、魅力的なスタートアップを洗い出し、そのどこが魅力なのかを展示会
の開始前にレポートとセミナーでご紹介・解説、 CES 参加をより有効なものとするための「 CES 2019 スタートアップ探索サポート」を実施します。
2
背景:スタートアップ探索の難しさ
「優れた米国スタートアップがなかなか探せない」という日本企業の皆
さんの悩みをよく耳にします。
その背景には「誰かが優良スタートアップを全て知っているはず。その
人にたどり着ければ全て解決する」という実現不可能な期待があるこ
とも多いようです。
しかし、米国スタートアップは質・量ともに日本では想像できない高い
レベルにあり、全てを知る人は1人もいません。
その中で世界の常識になっているのが、 投資家の目利きを利用する
ということ。
投資というと「金融の話で事業とは関係ない」と考える方もいますが、
米国のベンチャーキャピタリストの多くは事業経験豊富な業界のプ
ロ。全米 9000 社以上と言われるベンチャーキャピタルが自らの目で
確かめた結果である投資情報を統合することで、スタートアップの質・
ビジネスの進み具合を客観的に分析できます。
本セミナーでは、この投資からスタートアップを見抜く方法 を、その手
法で選び出した CES 出展スタートアップを具体的にご紹介しながら
説明します。
3
毎年の起業
3500 万社
エンジェルから増資
7 万社
ベンチャーキャピタルから増資
1 万社
IPO300 社
出典:National Venture Capital Association
世界のスタートアップ
スタートアップ探索サポートの対象領域
「CES 2019 スタートアップ探索サポート」では、ロボティクス・ドローン、モビリティ・ AI、デジタルヘルス
の 3 領域にフォーカス、それぞれの領域で 15 社をリストアップ、さらにそれ以外の領域も含めトータ
ルで 60 社をリスト化します。
対象領域 リストするスタートアップ数
ロボティクス・ドローン・AI 15社
モビリティ 15社
デジタルヘルス 15社
その他 15社
総計 60社
4
参考:CESその他の対象領域
今回フォーカスする 3 領域以外に、CES の対象領域は以下のものがあります。
AR・VR ファミリー&ライフスタイル
ゲーム ホームエンタテイメント
スポーツ・e スポーツ スマートホーム
音楽 スマートシティ
アクセシビリティ 3D 印刷
フィットネス・ウェアラブル 設計・部品
スリープテック サステイナビリティ
5
CES2019スタートアップ探索サポートの流れ
ステップ1 ステップ2
時期 12月中旬 1月8日(火) 18:30-19:30
提供内容 スタートアップリスト セミナー
CESに参加する 1000 社近いスタートアップから「スタートアップ探索サポートの対象領域( 4 ページ)」にある領域に関し、興味深いスタートアップ総計 60 社をリストアップ、各社の事業内容や注目すべき点を分析し簡潔にリスト化します。
CESでのブース訪問計画にご利用ください。
リストで取り上げたスタートアップがどのようなプロセスで選ばれたのか、わかりやすくご紹介するとともに、スタートアップの概況や日本企業との成功事例などをご説明します。
質疑応答の時間も設けて疑問点にもお答えいたします。
場所 ーフラミンゴ・ラスベガス(ホテル)内
会議室
資料10 ページ前後の資料を
PDF 形式でメールに添付し配布当日のプレゼンテーションで利用した資
料 20-30 ページ前後を配布
6
スタートアップリスト・サンプル
7
セミナー資料・サンプル
8
Sample
SVOIと主催者紹介
Silicon Valley Open Innovation(SVOI)は大企業とスタートアップの協業を通じた新事業創造を促
進するために協業する企業が参画する団体です。 CES2019 スタートアップ探索サポートは SVOIメンバー企業の ENOTECH Consulting と Blueshift Global Partners の2社により、下記2名が主体と
なって実行します。
シリコンバレーで日米事業開発のコンサルティングに長年
従事。テクノロジー領域での最先端のイノベーションに
フォーカスし、投資と共同事業開発を組み合わせた日米企
業アライアンスに強みを持つ。
大学卒業後、三菱商事の営業部門に女性初の総合職とし
て入社、IT 関係のハード・ソフト米国ベンチャーへの投資
や投資先の日本での事業開発に携わるなどしたのち、マッ
キンゼー社でマネジメントコンサルティングに従事、大手電
機メーカーのインターネット戦略などを手がけた。現MITメディアラボ所長の伊藤穰一氏のもと、アーリーステージベ
ンチャーの投資・育成に従事した経験もある。2000年に渡
米し Blueshift Gobal Partners を創業。
スタンフォード大学 MBA東京大学工学部卒
渡辺千賀 Blueshift Global Partners [email protected]
米国と日本の IT・新技術に関する経営戦略・パートナー戦
略・事業開発を手がける。技術の中味まで踏み込み、シリ
コンバレーでの最先端の動きに的確に対応した戦略立案・
アドバイスを得意とする。
本田技研の海外営業担当を経て、海外事業黎明期のNTT 米国現地法人と、米モバイル通信ベンチャーの初期メン
バーとしていずれも事業開発を担当。1998年に
ENOTECH Consulting を設立してコンサルティング業務
を開始。
主な著書として『ビッグデータの覇者たち(講談社現代新
書、2013年)』『パラダイス鎖国(アスキー新書、2008年)』
がある。
スタンフォード大学 MBA一橋大学社会学部卒
Japan Society of Northern California 理事
海部美知 ENOTECH [email protected]
9