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http://www.iodata.jp/product/lan/switch/bsh-gm/http://www.iodata.jp/product/lan/switch/bsh-gm/http://www.iodata.jp/product/lan/switch/bsh-gp08/
http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/lcd-m4k282xb/http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/lcd-hc241xdb/http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/lcd-mf272edb-f/http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/lcd-mf223eb/
https://goo.gl/dc3tmS
46~80インチで長さを調整可能。液晶テレビやモニターにタッチパネル機能を追加することができます。※テレビやモニターの形状によって、取り付けできない場合があります。
テレビに取り付けて、付属のUSBケーブルでパソコンとつなげば、あとは専用ソフトをインストールするだけ。誰でも簡単にセットアップできます。
モジュール両端に光学式センサーを搭載しており、電池不要の専用スタイラスペンにより2点マルチタッチが可能。
46~80インチ
外付け型タッチモジュール
「てれたっち」
● 福井コンピュータアーキテクト株式会社 様
バーチャルリアリティ(VR)を使った最新CAD技術が体験できるショールーム梅田ショールームは、当社が開発・販売するCADソフトの体験コーナーを中心に、各種セミナーや勉強会などを実施しています。様々な業界で注目を集めているVRも体験できます。VRを使うことで今までの画面だけのプレゼンから、まるでその空間にいるかのような体験が可能になります。そんな最新の機器を備えたショールームに設置されている80インチの大画面テレビに「てれたっち」を導入しました。
取り付けが簡単!スマートさもショールームではポイントに
CLIENTDATA
福井コンピュータアーキテクト様では、国内の建築設計CAD市場No.1のシェアを誇る3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」をはじめ、商業・ビル建築向けの設計システムなど開発販売を行っています。各種製品を常設している体験型の梅田ショールームに採用されたアイ・オー・データの「てれたっち」。その導入効果や操作感について、ご担当者様からお話を伺いました。
導入商品
福井コンピュータアーキテクト株式会社建築・土木・測量のソフトウェア製品を提供し、建設業界全体のICT(情報通信技術)の一翼を担い、国内の建築設計CAD市場No.1のシェアを誇る。3D建築CADシステム以外にも、BIM建築設計システムなど、多彩な建築設計ソリューションを提案している。◎設立/2012年 ◎ウェブサイト / http://archi.fukuicompu.co.jp
「てれたっち」の取り付けは簡単でした。ディスプレイに合わせてサイズを調整し、ネジを締めるだけ。初回の設定も迷うことなく簡単にできました。また、「てれたっち」は電源アダプターが不要でパソコンと接続するUSBケーブルだけというシンプルさもいいですね。ショールームはスマートに見せることも重要なポイントです。以前まで使っていたタッチパネルは、画面に専用のパネルをはめ込むタイプでした。それだと映り込みがあったことと、リモコンの受信部分が隠れてしまうので、電源のオンオフなど操作がしづらかったのですが、「てれたっち」だとそういったこともなく、快適です。さらに、もともとあった大画面テレビを活用できたのも魅力ですね。
「今までとの違いは、お客様との距離感がぐっと縮まったこと。」「てれたっち」を導入したことで、80インチの大画面テレビがパソコンの画面を表示していただけのものから、画面を直接操作できるタッチパネルディスプレイに変わりました。この変化は、プレゼンやセミナーの際の「お客様との距離感」の変化に表れました。演台越しに話をしていたことと、画面を操作しながらでもお客様のほうを向いて話ができるようになったこと、これは大きな違いです。お客様との距離感がぐっと縮まったことを感じました。同じプレゼンでもお客様の反応が変わり、より興味・関心が深くなったように感じます。また、実際に画面をペンで操作することで説明も伝わりやすくなりました。例えば、建築カラーパース(完成予想図)や設計図面を表示している画面にテキストの書き込みやマーキングもできます。さらに、会議の際などには、インタラクティブボードとして使うことができます。単に画面を表示するだけでなく、書き込むことができるのも大きな違いですね。今後、さらにどういった効果や変化があるのか、非常に楽しみです。執行役員 営業部 部長 稲田英二氏
※文字の書き込みなどには専用ソフトが必要です。
外付け型タッチモジュール「てれたっち」電子黒板アプリ付きモデルDA-TOUCH/WB※ディスプレイは別売りです。
マーケットの推移・今後のToDo 担当△△
要チェック!
80インチの大画面テレビがタッチディスプレイに変身!プレゼンがよりわかりやすく、スマートに。
導入事例てれたっち
本カタログP.33もご覧ください。
53 54
今年度こそ快適ITオフィス
今お使いのテレビやディスプレイに取り付けるだけでタッチパネルディスプレイとして利用できるようになる「てれたっち」。専用ペンを使ったタッチ操作ができるので、学校での授業やオフィスのショールームなどでご活用いただけます。
DA-TOUCH
今あるテレビがタッチパネルに早変わり!「てれたっち」
DA-TOUCH/WB電子黒板アプリ付きモデル※
※白板ソフトプロforてれたっち
まで対応 「DA-TOUCH」を取り付け1
添付のUSBケーブルでパソコンに接続2
添付ソフトを起動し画面に従って設定3
大画面テレビをタッチパネルディスプレイに変身させる「てれたっち」
既存の大型テレビを有効活用できる わずか3ステップでセットアップできる 2点マルチタッチ対応
2点マルチタッチができる
電池不要な専用ペン
46~80インチ インチ
大画面テレビを
学校の授業などに 会議室やショールームに
タッチディスプレイとして有効活用!
46 80~インチ インチまで対応
低コスト 簡 単 便 利
専用ペン付属操作しやすい
注意!
電子黒板として
電子
ホワイトボードとして
http://www.iodata.jp/product/lcd/option/da-touch/http://www.iodata.jp/product/lcd/option/da-touch/
46~80インチで長さを調整可能。液晶テレビやモニターにタッチパネル機能を追加することができます。※テレビやモニターの形状によって、取り付けできない場合があります。
テレビに取り付けて、付属のUSBケーブルでパソコンとつなげば、あとは専用ソフトをインストールするだけ。誰でも簡単にセットアップできます。
モジュール両端に光学式センサーを搭載しており、電池不要の専用スタイラスペンにより2点マルチタッチが可能。
46~80インチ
外付け型タッチモジュール
「てれたっち」
● 福井コンピュータアーキテクト株式会社 様
バーチャルリアリティ(VR)を使った最新CAD技術が体験できるショールーム梅田ショールームは、当社が開発・販売するCADソフトの体験コーナーを中心に、各種セミナーや勉強会などを実施しています。様々な業界で注目を集めているVRも体験できます。VRを使うことで今までの画面だけのプレゼンから、まるでその空間にいるかのような体験が可能になります。そんな最新の機器を備えたショールームに設置されている80インチの大画面テレビに「てれたっち」を導入しました。
取り付けが簡単!スマートさもショールームではポイントに
CLIENTDATA
福井コンピュータアーキテクト様では、国内の建築設計CAD市場No.1のシェアを誇る3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」をはじめ、商業・ビル建築向けの設計システムなど開発販売を行っています。各種製品を常設している体験型の梅田ショールームに採用されたアイ・オー・データの「てれたっち」。その導入効果や操作感について、ご担当者様からお話を伺いました。
導入商品
福井コンピュータアーキテクト株式会社建築・土木・測量のソフトウェア製品を提供し、建設業界全体のICT(情報通信技術)の一翼を担い、国内の建築設計CAD市場No.1のシェアを誇る。3D建築CADシステム以外にも、BIM建築設計システムなど、多彩な建築設計ソリューションを提案している。◎設立/2012年 ◎ウェブサイト / http://archi.fukuicompu.co.jp
「てれたっち」の取り付けは簡単でした。ディスプレイに合わせてサイズを調整し、ネジを締めるだけ。初回の設定も迷うことなく簡単にできました。また、「てれたっち」は電源アダプターが不要でパソコンと接続するUSBケーブルだけというシンプルさもいいですね。ショールームはスマートに見せることも重要なポイントです。以前まで使っていたタッチパネルは、画面に専用のパネルをはめ込むタイプでした。それだと映り込みがあったことと、リモコンの受信部分が隠れてしまうので、電源のオンオフなど操作がしづらかったのですが、「てれたっち」だとそういったこともなく、快適です。さらに、もともとあった大画面テレビを活用できたのも魅力ですね。
「今までとの違いは、お客様との距離感がぐっと縮まったこと。」「てれたっち」を導入したことで、80インチの大画面テレビがパソコンの画面を表示していただけのものから、画面を直接操作できるタッチパネルディスプレイに変わりました。この変化は、プレゼンやセミナーの際の「お客様との距離感」の変化に表れました。演台越しに話をしていたことと、画面を操作しながらでもお客様のほうを向いて話ができるようになったこと、これは大きな違いです。お客様との距離感がぐっと縮まったことを感じました。同じプレゼンでもお客様の反応が変わり、より興味・関心が深くなったように感じます。また、実際に画面をペンで操作することで説明も伝わりやすくなりました。例えば、建築カラーパース(完成予想図)や設計図面を表示している画面にテキストの書き込みやマーキングもできます。さらに、会議の際などには、インタラクティブボードとして使うことができます。単に画面を表示するだけでなく、書き込むことができるのも大きな違いですね。今後、さらにどういった効果や変化があるのか、非常に楽しみです。執行役員 営業部 部長 稲田英二氏
※文字の書き込みなどには専用ソフトが必要です。
外付け型タッチモジュール「てれたっち」電子黒板アプリ付きモデルDA-TOUCH/WB※ディスプレイは別売りです。
マーケットの推移・今後のToDo 担当△△
要チェック!
80インチの大画面テレビがタッチディスプレイに変身!プレゼンがよりわかりやすく、スマートに。
導入事例てれたっち
本カタログP.33もご覧ください。
53 54
今年度こそ快適ITオフィス
今お使いのテレビやディスプレイに取り付けるだけでタッチパネルディスプレイとして利用できるようになる「てれたっち」。専用ペンを使ったタッチ操作ができるので、学校での授業やオフィスのショールームなどでご活用いただけます。
DA-TOUCH
今あるテレビがタッチパネルに早変わり!「てれたっち」
DA-TOUCH/WB電子黒板アプリ付きモデル※
※白板ソフトプロforてれたっち
まで対応 「DA-TOUCH」を取り付け1
添付のUSBケーブルでパソコンに接続2
添付ソフトを起動し画面に従って設定3
大画面テレビをタッチパネルディスプレイに変身させる「てれたっち」
既存の大型テレビを有効活用できる わずか3ステップでセットアップできる 2点マルチタッチ対応
2点マルチタッチができる
電池不要な専用ペン
46~80インチ インチ
大画面テレビを
学校の授業などに 会議室やショールームに
タッチディスプレイとして有効活用!
46 80~インチ インチまで対応
低コスト 簡 単 便 利
専用ペン付属操作しやすい
注意!
電子黒板として
電子
ホワイトボードとして
● 株式会社 シスケア導入事例ビジネスNAS
CLIENTDATA
高齢者住宅や福祉施設、子育て支援施設に特化した建築設計と介護事業コンサルティングなどを行っているシスケア様。15年間保管義務のある建築設計図書などをファイルサーバーで保管され、ハードウェア的な課題とIT管理者に大きな負担が掛かるという課題を抱えていました。これらの課題を解決するために導入されたのが、アイ・オー・データ機器のNAS「LAN DISK Hシリーズ」。その導入効果について、ご担当者様にお話を伺いました。
導入商品
設計図書の保管義務は15年と長く、NASでリスク対策を実施15年間保管義務のある建築設計図書などを、これまでファイルサーバーで保管してきました。しかし、1台の機器がファイルサーバーとドメインコントローラーを兼ねていたため、コンピューターに問題が生じると、その両方が利用できなくなってしまうハードウェア的な課題を抱えていました。また、ファイルサーバーについては、専用のソフトを使ってシングルサーバーレプリケーション機能を持たせましたが動作していないことがあり、シングルサーバーレプリケーションを続けていくことに不安を感じるようになりました。これらの課題を解決するために導入したのが、アイ・オー・データ機器のNAS「LAN DISK Hシリーズ」です。
わかりやすい管理画面が運用に最適社員が30人ほどの企業のため、社内に情報システム部門がなく、私は主業務に加え、IT管理者も兼ねています。管理者権限は他の社員に与えられていませんので、何か問題が生じるとすべて私が対応していました。例えばサーバーがダウンしたとき、管理者権限を持つ社長か、私がいないと誰も復旧できなかったのです。ファイルサーバーのOSにはWindows Serverを利用しているのですが、運用するには少し知識が必要です。しかし、NASならばWindows Serverよりも簡単に立ち上げることができます。社長と私以外の社員でも対応可能だと考えました。特にアイ・オー・データ機器のNASは、インターフェイスがわかりやすく設計されているため、そうした面でも最適でした。
不要データ削除が容易になり、4重のバックアップも実現「HDL2-H2」はActive Directoryと連携が取れるため、とても助かっています。今回の導入によって、不要なデータの責任の所在がわかり、誰に確認すれば削除できるのかがはっきりしました。全社員に確認しなくても、アクセス権のあるグループの社員だけに確認すればいいからです。また、容量をきちんと決めておけば、社員はその容量内で必要なファイルを保存したり削除したりできます。さらに、以前はファイルサーバーにレプリケーション機能を持たせてバックアップを取っていましたが、機能がストップしてしまうことがありました。しかし、「HDL2-H2」2台でリレーNASを構築した結果、4重のバックアップが取れるようになりました。当社の仕事は、データが保管されていること自体に大きな意味があります。リレーNASの導入によって安心できるようになりました。今後は2台構成のうちの1台を別拠点に設置することも、考えていきたいと思っています。
株式会社 シスケア会社概要/高齢者住宅・福祉施設や子育て支援施設の企画・設計・監理・開発・介護事業コンサルティングを行う。高齢者向け施設や幼児保育施設の開設・運営を考える事業者に対してソリューションを提供し、ワンストップで要望に応えられるのが強みとなっている。また、建築設計のノウハウを活かし、建物の環境性能評価サポートも行っている。◎設立/1986年3月 ◎ウェブサイト / http://www.syscare.co.jp/
オリジナルOS搭載ビジネスNAS
コンサルティング部建築環境評価課 主任 播野秀明氏
「LAN DISK Hシリーズ」HDL2-H2
本カタログP.39もご覧ください。
オリジナルOS搭載ビジネスNAS「LAN DISK Hシリーズ」でリスク対策を強化
55
アイ・オーのNASは「3つの安心」でビジネスをサポート!
ビジネスNASに対する思い
I-O DATA社員が語る!
信頼性の高いハードウェアと運用支援ソフト、便利なサービスまで、「3つの安心」が誕生し、発展してきた経緯についてインタビュー!
品質にこだわったハードウェア設計と信頼性の高いハードディスクを採用することで、消耗品であるハードディスクも含めて長期3年保証を実現しました。
確かな筐体設計と高信頼HDDを採用し、長期3年保証を実現
HARD
NASの安定運用に役立つ充実のソフトウェアをご提供しております。独自の見守り機能「NarSuS」のほか、情報漏洩に備えるセキュリティ機能で、データ運用をサポートいたします。
見守り機能「NarSuS」と充実のセキュリティ機能でデータを安全に保管
SOFT
アイオー・セーフティ・サービス(ISS)は対象商品をより長く安心してご利用いただくために、万が一の場合にお客様のニーズに合わせて保守を実施する有償サービスです。
有償保守「アイオー・セーフティ・サービス(ISS)」
SERVICE
ビジネスNAS特集!
56
2アイ・オーのビジネスNAS
1
3
ソフト
ハード
サービス
3年保証
有償保守
NarSuS
-当初は、どういった展開をされてきたのですか中村:当社では、2006年頃から本格的なビジネスNASの販売を開始しました。当時は、テラバイトクラスの容量とインパクトのある価格で売上を伸ばし、その後、高速モデルや大容量のラインアップ追加など、スペック重視の商品展開を行っていきました。ところが、購入から数年経ったお客様の、HDD故障やRAID崩壊に関する問い合わせが増え始め、原因調査や対応に追われる事になりました。宇津原:結果として、NASはサーバーと違い、壊れやすいというレッテルを貼られ、安かろう、悪かろうというイメージを持たれてしまいました。そこで、2010年頃よりあらためて、NASのあるべき姿を考えるようになりました。お客様の大切なデータを、安全にお預かり(保存)するには、どうすれば良いのかを社内で徹底的に分析・議論しました。
-分析からどういった問題点が見えてきたのでしょうか中村:HDDは、NASを構成する重要な部品です。ま
ずは、そのHDDが、熱や振動に弱い点に注目しました。加えて、複数のHDDが稼動する状況での温度上昇や、自己振動、共振などの調査を行い、筐体構造の改善と商品に採用するHDDの見直しを行いました。-ハード面の課題を解決したのですね宇津原:他にもデータ冗長化の仕組み上の課題についても解決策を模索しました。ビジネスNASはHDDを複数台組み合わせる事で、大容量化とデータの冗長化を実現しています。当社でも、それまでRAIDを採用していましたが、RAIDは構成しているHDDが一様に劣化してしまいます。特に最近のHDDは非常に品質精度が高いので、1台のHDDが故障すると、同時期に残りも故障する可能性が高いのです。この問題を解決したのが当社独自のデータ冗長化方式「拡張ボリューム」です。ペアとなる2台のHDDに対して、同時にファイル単位でデータを書き込み、このペアの数によって、データの冗長化と大容量を実現します。ペアとなる2台のHDDは、読み込みを偏重させることにより、同時期に故障する可能性を低減しています。-なるほど。ただ、万が一の故障に備えるものはあるのでしょうか宇津原:お客様が常にNASを正常な状態で運用いただくために、クラウド状態管理機能「NarSuS(ナーサス)」を標準で提供しています。これにより、NASの稼働状況を把握できるだけでなく、トラブルが発生した際にメールで通知し、対処方法をガイダンス形式でご案内する事が出来ます。それでもトラブルが発生した際の対処については、アイオー・セーフティ・サービス(ISS)をご提案しています。ビジネスNASには、最長5年間までのオンサイト保守サービスをご用意しています。また、導入時の初期設定や買い替え時のデータ移行、古いNASの廃棄など、幅広いサービスも行っています。
-それなら安心ですね中村:結局、どれだけ高価なハードウェアを用意しても、それだけではお客様の大切なデータをお守りする事は出来ません。当社では、信頼性の高い部品、筐体構造の採用に加えて、データ消失に繋がりにくい仕組みのソフトウェアの採用、そしてトラブルが発生した際の対処をお手伝いする保守サービス、これら三位一体が必要だと考えています。これこそが、「3つの安心」です。
-3つの安心の今後の展開を教えてください宇津原:これまでは、NASの品質向上という観点で取り組んできましたが、お客様が、より安全にデータ運用・管理をいただく為には、NASを取り巻く、その他の環境も含めたご提案が必要だと考えています。これからも、市場トレンドにあわせて、ハードウェア・ソフトウェア・サービスを充実させ、NAS単体だけではなく、環境も含めた「3つの安心」へ発展させ、お客様に高いレベルで満足いただけるように追求していきます。
ビジネスNASの初期を振り返る
宇津原 武事業戦略本部 企画開発部企画2課 課長
「3つの安心」誕生
中村一彦事業戦略本部プロジェクト推進室 専任部長
「3つの安心」の今後
● 株式会社 シスケア導入事例ビジネスNAS
CLIENTDATA
高齢者住宅や福祉施設、子育て支援施設に特化した建築設計と介護事業コンサルティングなどを行っているシスケア様。15年間保管義務のある建築設計図書などをファイルサーバーで保管され、ハードウェア的な課題とIT管理者に大きな負担が掛かるという課題を抱えていました。これらの課題を解決するために導入されたのが、アイ・オー・データ機器のNAS「LAN DISK Hシリーズ」。その導入効果について、ご担当者様にお話を伺いました。
導入商品
設計図書の保管義務は15年と長く、NASでリスク対策を実施15年間保管義務のある建築設計図書などを、これまでファイルサーバーで保管してきました。しかし、1台の機器がファイルサーバーとドメインコントローラーを兼ねていたため、コンピューターに問題が生じると、その両方が利用できなくなってしまうハードウェア的な課題を抱えていました。また、ファイルサーバーについては、専用のソフトを使ってシングルサーバーレプリケーション機能を持たせましたが動作していないことがあり、シングルサーバーレプリケーションを続けていくことに不安を感じるようになりました。これらの課題を解決するために導入したのが、アイ・オー・データ機器のNAS「LAN DISK Hシリーズ」です。
わかりやすい管理画面が運用に最適社員が30人ほどの企業のため、社内に情報システム部門がなく、私は主業務に加え、IT管理者も兼ねています。管理者権限は他の社員に与えられていませんので、何か問題が生じるとすべて私が対応していました。例えばサーバーがダウンしたとき、管理者権限を持つ社長か、私がいないと誰も復旧できなかったのです。ファイルサーバーのOSにはWindows Serverを利用しているのですが、運用するには少し知識が必要です。しかし、NASならばWindows Serverよりも簡単に立ち上げることができます。社長と私以外の社員でも対応可能だと考えました。特にアイ・オー・データ機器のNASは、インターフェイスがわかりやすく設計されているため、そうした面でも最適でした。
不要データ削除が容易になり、4重のバックアップも実現「HDL2-H2」はActive Directoryと連携が取れるため、とても助かっています。今回の導入によって、不要なデータの責任の所在がわかり、誰に確認すれば削除できるのかがはっきりしました。全社員に確認しなくても、アクセス権のあるグループの社員だけに確認すればいいからです。また、容量をきちんと決めておけば、社員はその容量内で必要なファイルを保存したり削除したりできます。さらに、以前はファイルサーバーにレプリケーション機能を持たせてバックアップを取っていましたが、機能がストップしてしまうことがありました。しかし、「HDL2-H2」2台でリレーNASを構築した結果、4重のバックアップが取れるようになりました。当社の仕事は、データが保管されていること自体に大きな意味があります。リレーNASの導入によって安心できるようになりました。今後は2台構成のうちの1台を別拠点に設置することも、考えていきたいと思っています。
株式会社 シスケア会社概要/高齢者住宅・福祉施設や子育て支援施設の企画・設計・監理・開発・介護事業コンサルティングを行う。高齢者向け施設や幼児保育施設の開設・運営を考える事業者に対してソリューションを提供し、ワンストップで要望に応えられるのが強みとなっている。また、建築設計のノウハウを活かし、建物の環境性能評価サポートも行っている。◎設立/1986年3月 ◎ウェブサイト / http://www.syscare.co.jp/
オリジナルOS搭載ビジネスNAS
コンサルティング部建築環境評価課 主任 播野秀明氏
「LAN DISK Hシリーズ」HDL2-H2
本カタログP.39もご覧ください。
オリジナルOS搭載ビジネスNAS「LAN DISK Hシリーズ」でリスク対策を強化
55
アイ・オーのNASは「3つの安心」でビジネスをサポート!
ビジネスNASに対する思い
I-O DATA社員が語る!
信頼性の高いハードウェアと運用支援ソフト、便利なサービスまで、「3つの安心」が誕生し、発展してきた経緯についてインタビュー!
品質にこだわったハードウェア設計と信頼性の高いハードディスクを採用することで、消耗品であるハードディスクも含めて長期3年保証を実現しました。
確かな筐体設計と高信頼HDDを採用し、長期3年保証を実現
HARD
NASの安定運用に役立つ充実のソフトウェアをご提供しております。独自の見守り機能「NarSuS」のほか、情報漏洩に備えるセキュリティ機能で、データ運用をサポートいたします。
見守り機能「NarSuS」と充実のセキュリティ機能でデータを安全に保管
SOFT
アイオー・セーフティ・サービス(ISS)は対象商品をより長く安心してご利用いただくために、万が一の場合にお客様のニーズに合わせて保守を実施する有償サービスです。
有償保守「アイオー・セーフティ・サービス(ISS)」
SERVICE
ビジネスNAS特集!
56
2アイ・オーのビジネスNAS
1
3
ソフト
ハード
サービス
3年保証
有償保守
NarSuS
-当初は、どういった展開をされてきたのですか中村:当社では、2006年頃から本格的なビジネスNASの販売を開始しました。当時は、テラバイトクラスの容量とインパクトのある価格で売上を伸ばし、その後、高速モデルや大容量のラインアップ追加など、スペック重視の商品展開を行っていきました。ところが、購入から数年経ったお客様の、HDD故障やRAID崩壊に関する問い合わせが増え始め、原因調査や対応に追われる事になりました。宇津原:結果として、NASはサーバーと違い、壊れやすいというレッテルを貼られ、安かろう、悪かろうというイメージを持たれてしまいました。そこで、2010年頃よりあらためて、NASのあるべき姿を考えるようになりました。お客様の大切なデータを、安全にお預かり(保存)するには、どうすれば良いのかを社内で徹底的に分析・議論しました。
-分析からどういった問題点が見えてきたのでしょうか中村:HDDは、NASを構成する重要な部品です。ま
ずは、そのHDDが、熱や振動に弱い点に注目しました。加えて、複数のHDDが稼動する状況での温度上昇や、自己振動、共振などの調査を行い、筐体構造の改善と商品に採用するHDDの見直しを行いました。-ハード面の課題を解決したのですね宇津原:他にもデータ冗長化の仕組み上の課題についても解決策を模索しました。ビジネスNASはHDDを複数台組み合わせる事で、大容量化とデータの冗長化を実現しています。当社でも、それまでRAIDを採用していましたが、RAIDは構成しているHDDが一様に劣化してしまいます。特に最近のHDDは非常に品質精度が高いので、1台のHDDが故障すると、同時期に残りも故障する可能性が高いのです。この問題を解決したのが当社独自のデータ冗長化方式「拡張ボリューム」です。ペアとなる2台のHDDに対して、同時にファイル単位でデータを書き込み、このペアの数によって、データの冗長化と大容量を実現します。ペアとなる2台のHDDは、読み込みを偏重させることにより、同時期に故障する可能性を低減しています。-なるほど。ただ、万が一の故障に備えるものはあるのでしょうか宇津原:お客様が常にNASを正常な状態で運用いただくために、クラウド状態管理機能「NarSuS(ナーサス)」を標準で提供しています。これにより、NASの稼働状況を把握できるだけでなく、トラブルが発生した際にメールで通知し、対処方法をガイダンス形式でご案内する事が出来ます。それでもトラブルが発生した際の対処については、アイオー・セーフティ・サービス(ISS)をご提案しています。ビジネスNASには、最長5年間までのオンサイト保守サービスをご用意しています。また、導入時の初期設定や買い替え時のデータ移行、古いNASの廃棄など、幅広いサービスも行っています。
-それなら安心ですね中村:結局、どれだけ高価なハードウェアを用意しても、それだけではお客様の大切なデータをお守りする事は出来ません。当社では、信頼性の高い部品、筐体構造の採用に加えて、データ消失に繋がりにくい仕組みのソフトウェアの採用、そしてトラブルが発生した際の対処をお手伝いする保守サービス、これら三位一体が必要だと考えています。これこそが、「3つの安心」です。
-3つの安心の今後の展開を教えてください宇津原:これまでは、NASの品質向上という観点で取り組んできましたが、お客様が、より安全にデータ運用・管理をいただく為には、NASを取り巻く、その他の環境も含めたご提案が必要だと考えています。これからも、市場トレンドにあわせて、ハードウェア・ソフトウェア・サービスを充実させ、NAS単体だけではなく、環境も含めた「3つの安心」へ発展させ、お客様に高いレベルで満足いただけるように追求していきます。
ビジネスNASの初期を振り返る
宇津原 武事業戦略本部 企画開発部企画2課 課長
「3つの安心」誕生
中村一彦事業戦略本部プロジェクト推進室 専任部長
「3つの安心」の今後
http://www.iodata.jp/product/nas/general/hdl6-h/http://www.iodata.jp/product/nas/general/hdl4-x/http://www.iodata.jp/product/nas/general/hdl2-aaw/
www.iodata.jp/kansou/