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分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク 0 文部科学省 情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業 分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク 学生向けアンケート調査結果 【最終版】 2013年4月

学生向けアンケート調査結果 【最終版】 · 学生向けアンケート調査の概要は以下のとおりである。 今回は、情報系または電気・電子系を専攻し、enPiTで実施する教育

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Page 1: 学生向けアンケート調査結果 【最終版】 · 学生向けアンケート調査の概要は以下のとおりである。 今回は、情報系または電気・電子系を専攻し、enPiTで実施する教育

分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク

0

文部科学省 情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業

分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク

学生向けアンケート調査結果 【最終版】

2013年4月

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分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク

1

学生向けアンケート調査の概要

調査対象 情報系または電気・電子系を専攻する

学部3年生以上の学生 (300名)

調査期間 2013年3月上旬

調査方法 WEB アンケート調査

(WEB 調査会社の登録モニターを利用)

調査内容

• 実践教育に対する興味

• 現在のカリキュラムでは十分に学べない

と感じている内容

• enPiT 事業の認知度

• enPiT で実施される講座に対する興味

• enPiT で実施される講座を受講する際の

課題

• enPiT で実施される遠隔地の講座に参加

する際の交通費負担の限度額

回答者学年(2013年3月時点)

32.3%

1.3%

11.0%

15.0%

0.0%

1.3%

0.3%

38.7%

0% 25% 50% 75% 100%

学部3年

学部4年

学部5年以上

修士(博士前期)1年

修士(博士前期)2年

博士(博士後期)1年

博士(博士後期)2年

博士(博士後期)3年 n=300

学生向けアンケート調査の概要は以下のとおりである。今回は、情報系または電気・電子系を専攻し、enPiTで実施する教育

の受講対象者として想定される学部3年生以上を対象に、WEBアンケート調査を実施した。

回答者専攻分野

情報工学系

45.7%

情報科学系

21.0%

電気・電子系

33.3%

0% 25% 50% 75% 100%

情報工学系 情報科学系 電気・電子系

n=300

※ 本調査に関する業務の一部は、みずほ情報総研株式会社に委託の上実施

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2

回答者の所属大学

所属大学の種類

国立

42.0%

公立

7.3%

私立

50.7%

0% 25% 50% 75% 100%

国立 公立 私立

n=300

所属大学(キャンパス)の地域

5.0%

18.3%

18.0%

16.7%

17.3%

6.3%

9.7%

8.7%

0% 25% 50% 75% 100%

北海道

東北

関東(東京以外)

関東(東京都内)

中部・北陸

近畿

中国・四国

九州・沖縄 n=300

アンケートに回答した学生が所属する大学の国公私立分布および地域分布は、以下のとおりであった。

国公立大学に所属する学生と私立大学に所属す

る学生が、ほぼ半数ずつ回答。

所属大学の地域分布は左図のとおりとなっており、

全国の学生からの回答が収集された。

国公私立別に学部生・大学院生の割合を見ると、

国立の大学院生の割合がやや高めになっている。

学生種別

61.1%

81.8%

80.3%

38.9%

18.2%

19.7%

0% 25% 50% 75% 100%

国立 (n=126)

公立 (n=22)

私立 (n=152)

大学生 大学院生

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3

調査結果のポイント

enPiT 事業への学生の関心は高い POINT1 p.13 7割を超える学生がenPiT 事業に興味を持っている。

東京開催の講座にニーズが集中 POINT3 p.16

東京開催の講座は全国からの参加意向が高い。(詳細は

p.19~p.23参照 )

学生の交通費負担限度額は5,000円 POINT4 p.24 4分の3の学生が、参加時の交通費の自己負担限度額を5,000円未満と回答。

学生のニーズは基礎基本にあり POINT2 p.15

学生が重視する実践教育のポイントの最上位は「基礎からきちんと指導してもらえること」。

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4

現在の専攻を選んだ理由

今回の調査では、専攻選択時に学生がどの程度将来の実務を意識しているのかを把握するために、現在の専攻を選んだ理

由を尋ねた(複数回答可)。

現在の専攻を選んだ理由

58.0%

32.0%

29.7%

24.0%

22.3%

16.0%

8.7%

4.7%

38.3%

0% 25% 50% 75% 100%

コンピュータに興味があったから

面白そうな学問分野だと思ったから

IT・情報系の職業に就きたいと思っていたから

       将来の職業につながる

実践的な知識や技術が学べるから

就職に有利だと思ったから

数学が得意だったから

先端的な学問分野だと思ったから

プログラミングが得意だったから

その他 n=300

将来の職業や就職を意識した選択肢も比較

的上位にあがっており、現在の学生が、ある

程度、将来の職業を意識して、情報系分野を

選択していることがうかがえる。

(⇒よって、学生の中にも実践教育に対する

ニーズが、ある程度は存在するのではないか

と推測される。)

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5

大学・大学院における学習内容について

右図は、回答者の大学・大学院のカリキュラムにおける

学習内容について尋ねたもの。 これまでに学習した内容と今後さらに学習したい内容

94.0%

45.3%

54.7%

51.3%

31.7%

36.0%

70.7%

16.3%

46.0%

29.0%

47.7%

14.3%

46.7%

14.0%

50.7%

48.0%

14.3%

10.3%

2.7%

49.0%

25.3%

21.7%

21.0%

21.0%

20.7%

20.0%

19.3%

17.3%

16.0%

16.0%

14.0%

12.3%

11.7%

11.7%

10.7%

10.7%

10.7%

10.0%

6.7%

73.0%

0% 25% 50% 75% 100%

プログラミング言語

通信・ネットワーク

情報セキュリティ

画像処理

データベース

ソフトウェア開発演習

人工知能

電子回路

プロジェクトマネジメント

ソフトウェア工学

組込みシステム

オペレーティングシステム

IT・情報通信産業動向

計測・制御工学

情報システム活用戦略

情報数理科学

計算機科学

分散処理

IT・情報通信産業の業務内容紹介

その他

これまでに学習した内容今後新たに(またはさらに深く)学習したいと考えている内容

「今後さらに学習したい内容」としては、

半数近くの学生が「プログラミング言語」

をあげているほか、「通信・ネットワーク」、

「情報セキュリティ」、「画像処理」、「デー

タベース」、「ソフトウェア開発演習」など

が上位となっている。

「産業界において活躍する上で学んでお

くことが望ましい内容」としては、「プログ

ラミング言語」のほかに、「情報セキュリ

ティ」や「ソフトウェア開発演習」、「ソフト

ウェア工学」、「プロジェクトマネジメント」、

「情報システム活用戦略」などがあげら

れている。

「産業界において活躍する上で学んでお

くことが望ましい内容のうち、現在のカリ

キュラムでは十分に学べないと思う内

容」としては、 「プログラミング言語」の

ほか、 「情報システム活用戦略」や「IT・

情報通信産業動向」、「プロジェクトマネ

ジメント」などが2割を超えている。

産業界において活躍する上で学んでおくことが望ましいと考える内容

76.7%

51.7%

43.0%

42.7%

40.3%

39.3%

36.3%

36.0%

35.7%

35.7%

33.7%

33.3%

30.3%

29.0%

28.0%

22.7%

21.7%

21.0%

5.7%

1.0%

25.0%

11.0%

18.3%

11.7%

10.0%

17.7%

10.3%

20.7%

22.7%

8.7%

7.7%

13.3%

22.3%

8.0%

4.3%

18.0%

5.7%

8.3%

8.3%

28.0%

0.3%

54.7%

0% 25% 50% 75% 100%

プログラミング言語

通信・ネットワーク

情報セキュリティ

電子回路

データベース

ソフトウェア開発演習

ソフトウェア工学

プロジェクトマネジメント

情報システム活用戦略

情報数理科学

オペレーティングシステム

組込みシステム

IT・情報通信産業動向

計測・制御工学

計算機科学

IT・情報通信産業の業務内容紹介

画像処理

人工知能

分散処理

特にない

上記以外

産業界において活躍する上で学んでおくことが望ましい内容

その中で、現在のカリキュラムでは十分に学ぶことができないと思う内容

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6

現在のカリキュラムでは得られない体験

下図は、現在の大学・大学院のカリキュラムにおいて、十分な学習・体験ができない内容について尋ねたもの。

現在のカリキュラムでは十分な学習や体験ができないと思う内容

61.7%

52.3%

49.7%

47.7%

47.3%

46.3%

44.0%

43.0%

42.7%

41.0%

31.3%

1.3%

55.3%

0% 25% 50% 75% 100%

情報システム・ソフトウェア開発における

     顧客(役)とのコミュニケーション

情報システム・ソフトウェアの企画・立案 (課題や

ニーズに対する適切なシステム・ソフトウェアを考えること)

情報システム・ソフトウェア開発における

          プロジェクトマネジメント

実際の顧客(役)の要件に基づく

情報システム・ソフトウェア開発

ソフトウェアテストなどの品質管理の実践

情報システム・ソフトウェア開発における

    実務経験者からの指導・レビュー

社会の実課題を解決する情報システム・製品の開発

チームによる情報システム・ソフトウェア開発

               (実装工程の経験)

情報システム・ソフトウェア開発における

           各種ドキュメント作成

情報システム・ソフトウェア開発における

         スケジュール管理の実践

情報システム・ソフトウェアの全体設計・アーキテクチャ設計

個人による情報システム・ソフトウェア開発

              (実装工程の経験)

その他 n=300

まずは、全体的にいずれの選択肢も半数

近くの回答を得ている点が注目される。

右図の選択肢に示されたような体験は、

現在の大学・大学院のカリキュラムにおい

ては難しいものと考えられる。

最も回答の少ない「個人による情報システ

ム・ソフトウェア開発(実装工程の経験)」

についても、3割近くの学生が、「現在のカ

リキュラムでは十分な学習や体験ができ

ない」と感じている。

最も回答が多いのは「情報システム・ソフト

ウェア開発における顧客(役)とのコミュニ

ケーション」となっており、顧客とのやり取

りのような体験は現状では難しいと多くの

学生が感じていることがうかがえる。

その他に、「情報システム・ソフトウェアの

企画・立案」や「情報システム・ソフトウェア

開発におけるプロジェクトマネジメント」な

ども、半数を超える回答が寄せられている。

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7

現在のカリキュラムでは習得できない能力

下図は、現在の大学・大学院のカリキュラムにおいて、十分に習得できない能力について尋ねたもの。

「コミュニケーション能力」が最上位となり、唯一半

数を超える回答となっている。学生も、コミュニ

ケーション能力の重要性やその習得の難しさを実

感していることがうかがわれる。

次に「プロジェクトマネジメント力」、「発想力・企画

力」が続いている。

上記の能力と比較すると、「協調性・チームワー

ク」や「問題解決力」に対しては、学生は現状のカ

リキュラムにそれほど強い不足感を感じているわ

けではないといえる。

現在のカリキュラムでは十分習得することができないと思う能力

54.3%

43.7%

41.7%

36.7%

35.3%

33.7%

32.3%

32.3%

32.0%

27.3%

27.3%

24.0%

19.7%

0.7%

48.7%

0% 25% 50% 75% 100%

コミュニケーション能力

プロジェクトマネジメント力

発想力・企画力

語学力

リーダーシップ

プレゼンテーション能力

スピード感

協調性・チームワーク

ストレス耐性

責任感・使命感

              問題解決力

(学んだ知識を実際に応用する力)

積極性・自発性

柔軟性

論理的思考力

その他 n=300

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卒業後の進路とその理由

右図は、学生に卒業後の希望進路を尋ねたもの。

また、「非IT関連職」を選んだ学生には、その理由を尋ねた。 卒業後の希望進路

40.0%

23.3%

20.3%

4.7%

11.7%

0% 25% 50% 75% 100%

IT・情報通信系企業への就職(IT関連職として)

IT・情報通信系以外の企業への就職(IT関連職として)

IT・情報通信系以外の企業への就職(非IT関連職として)

進学

その他 n=300

学生の半数(約5割)程度は「IT関

連職」としての就職を考えているが、

4分の1近くの学生は、「非IT関連

職」としての就職を希望している。

「非IT関連職」を選択した理由として

は、「IT関連の仕事は自身に向いて

いないと思うから」が最多となって

いる。

「非IT関連職」を選んだ理由

51.4%

35.7%

15.7%

8.6%

5.7%

44.3%

0% 25% 50% 75% 100%

IT関連の仕事は自身に向いていないと思うから

IT関連の仕事よりも面白そうだから

IT関連の仕事は忙しそうだから

IT関連の仕事よりも将来性が高そうだから

IT関連の仕事よりも注目度が高いから

IT関連の仕事よりも給与水準が高いから n=70

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9

回答者の所属大学の大学院進学率 (参考)

今回の調査では、参考までに、回答者の所属・出身学部における大学院進学率を尋ねた。

在籍・出身学部の大学院進学率

16.3%1割未満

15.3%

1~2割程度

27.0% 13.7% 14.0% 13.7%

0% 25% 50% 75% 100%

1割未満 1~2割程度 3~4割程度

5割(半数)程度 6~7割程度 8~9割程度

n=300

3~4割程度

5割(半数)程度

6~7割程度

8~9割程度

全体では、「1割未満」の大学から「8~9割程度」

の大学まで、進学率は大きく異なっているが、右

下の国公私立別の大学院進学率を見ると、国公

立大学では、私立大学よりも、大学院進学率が

高くなる傾向にあることが読み取れる。

在籍・出身学部の大学院進学率(国公私立別)

27.0%

36.4%

11.9%

15.8%

18.2%4.5%

3.2%

43.4%

5.6%

9.1% 18.2%

21.4%

7.2%

13.6%

24.6%

4.6%

2.0%

33.3%

0.0%

0.0%

0.0%

0% 25% 50% 75% 100%

国立 (n=126)

公立 (n=22)

私立 (n=152)

1割未満 1~2割程度 3~4割程度 5割(半数)程度

6~7割程度 8~9割程度 10割

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10

科目選択の際に重視する点

右図は、選択可能な科目の選択の際に重視する点を尋ねたもの。

科目選択の際に重視する点

89.3%

48.0%

46.7%

38.0%

34.0%

29.7%

24.0%

17.0%

16.0%

12.7%

12.0%

8.7%

2.3%

0.7%

0.0%

57.7%

0% 25% 50% 75% 100%

自分にとって興味があるか

単位が取りやすいか

受講しやすい時間帯か

課題の負担が重過ぎないか

自分の研究に必要か

将来仕事で役立つか

先生の教え方が分かりやすいか

先生の人柄に魅力があるか

ゼミで必要とされる科目か

先輩が薦めているか

友人が薦めているか

就職時に評価されるか

先生が薦めているか

他学部の学生と交流できるか

異なるキャンパスで受講できるか

その他 n=300

「自分にとって興味があるか」という点が、当然

ながら第1位となっている。

興味の有無に続く第2位から第4位は、どちら

かと言えば、学生にとっての便宜的な理由と

なっている点が注目される。「単位が取りやす

いか」、「受講しやすい時間帯か」、「課題の負

担が重過ぎないか」などが半数前後の回答と

なっている。

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11

システム開発演習の履修経験

学習した経験がある内容とは別に、「システム開発演習」の履修経験の有無を尋ねた。

「システム開発演習」の履修経験が「ある」と回答した学生は

31.7%であり、これは、p.5で「ソフトウェア開発演習」を学習し

たという回答(31.7%)と一致している。

⇒ 7割近くの学生は、システムを開発する演習を履修した

経験がないという状況。

「システム開発演習」の履修経験を、国公私立別に見ると、国

立の方がわずかに「ある」と答えた割合が高くなっている。

システム開発演習の履修経験

ある

31.7%

ない

68.3%

n=300

システム開発演習の履修経験

35.7%

27.3%

28.9%

64.3%

72.7%

71.1%

0% 25% 50% 75% 100%

国立 (n=126)

公立 (n=22)

私立 (n=152)

ある ない

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12

履修したシステム開発演習の内容

前頁の設問において、システム開発演習の履修経験が「ある」と回答した学生に対して、履修したシステム開発演習の内容を

尋ねた。

履修したシステム開発演習の内容

68.4%

54.7%

52.6%

26.3%

24.2%

21.1%

9.5%

9.5%

7.4%

1.1%

64.2%

0% 25% 50% 75% 100%

チームを組んで行う

設計・開発・テストのすべての工程が含まれる

2単位修得できる

必修科目である

実際にユーザー等に活用される実システム  又はそれを想定したシステムを開発する

ニーズ調査やシステム企画が含まれる(開発するシステムを学生が自ら考える)

4単位以上修得できる

産業界(企業等)の人材が指導に関与する

1単位修得できる

産業界の人材が成果物等の評価に関与する

この中にあてはまるものはない n=300

システム開発演習の履修経験のある学生

のうち、7割近くの学生が「チームを組んで

行う」、「設計・開発・テストのすべての工程

が含まれる」にあてはまるシステム開発演

習であったと答えている。

「産業界の人材が指導に関与する」、「産業

界の人材が成果物等の評価に関与する」と

いう条件にあてはまるのは1割以下となっ

ており、産学連携によるシステム開発演習

は、現状では希少な取組となっている実態

がうかがえる。

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13

「情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業」で

実施される教育の受講に対する興味

非常に興味がある

17.7%

多少興味がある

54.7%

あまり興味はない

27.7%

0% 25% 50% 75% 100%

非常に興味がある 多少興味がある あまり興味はない

n=300

実践教育・enPiT 講座に対する学生の参加意向

実践教育やenPiTで実施される教育(以下「enPiT講座」と表記)への学生の参加意向などを尋ねた結果は、以下のとおり。

IT関連のトップ企業の講師が指導するプロジェクト形式の

システム開発演習に参加してみたいか

27.3% 54.7% 18.0%

0% 25% 50% 75% 100%

ぜひ参加してみたい どちらかと言えば参加してみたい

あまり参加したくない

n=300

ぜひ参加してみたい どちらかと言えば参加してみたいあまり参加

したくない

「情報技術人材育成のための実践教育ネットワーク形成事業」

についての認知度

2.0%17.0%

81.0%

0% 25% 50% 75% 100%

事業の内容をある程度知っている 事業の名前は聞いたことがある

まったく知らない

n=300事業の内容を

ある程度知っている

事業の名前は

聞いたことがあるまったく知らない

enPiT事業の固有名称を示さず、IT関連のトップ企業

の講師が指導するシステム開発演習に参加してみた

いかを尋ねた結果、「ぜひ参加してみたい」、「どちら

かと言えば参加してみたい」をあわせて8割を超えて

おり、実践教育に対する学生の興味が非常に強いこ

とが読み取れる。(右図)

enPiT事業の認知度については、「事業の内容をある

程度知っている」、「事業の名前は聞いたことがある」

をあわせると2割程度にのぼっている。

最新技術を扱い、トップレベルの企業講師の指導が受

けられる実践教育(以下、enPiT講座)の受講に対す

る興味は全体的に高く、「非常に興味がある」、「多少

興味がある」をあわせると7割を超える学生が興味が

あると回答している。

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14

enPiT 講座に対する学生の参加意向 (参考:詳細分析)

前頁のenPiT講座に対する興味についての設問を、様々な

属性別に集計した結果を示す。

n= (%)

(300)

 国立 (126)

 公立 (22)

 私立 (152)

全体

大学の種類

(国公私立

17.7%

24.6%

13.8%

54.7%

51.6%

63.6%

55.9%

27.7%

23.8%

31.8%

30.3%

4.5%

非常に興味がある 多少興味がある あまり興味はない

国公私立別の enPiT講座 に対する興味

n= (%)

(300)

1割未満 (46)

1~2割程度 (81)

3~4割程度 (41)

5割(半数)程度 (42)

6~7割程度 (41)

8~9割程度 (49)

10割 (0)

(126)

1割未満 (4)

1~2割程度 (7)

3~4割程度 (15)

5割(半数)程度 (27)

6~7割程度 (31)

8~9割程度 (42)

10割 (0)

(22)

1割未満 (1)

1~2割程度 (8)

3~4割程度 (2)

5割(半数)程度 (4)

6~7割程度 (3)

8~9割程度 (4)

10割 (0)

(152)

1割未満 (41)

1~2割程度 (66)

3~4割程度 (24)

5割(半数)程度 (11)

6~7割程度 (7)

8~9割程度 (3)

10割 (0)

全体

全体/大学院進学率

国立全体

国立/大学院進学率

公立全体

公立/大学院進学率

私立全体

私立/大学院進学率

17.7%

13.0%

14.8%

17.1%

21.4%

24.4%

18.4%

54.7%

52.2%

53.1%

61.0%

57.1%

51.2%

55.1%

27.7%

34.8%

32.1%

22.0%

21.4%

24.4%

26.5%

非常に興味がある 多少興味がある あまり興味はない

24.6%

50.0%

28.6%

26.7%

22.2%

25.8%

21.4%

51.6%

25.0%

57.1%

53.3%

55.6%

45.2%

54.8%

23.8%

25.0%

14.3%

20.0%

22.2%

29.0%

23.8%

4.5%

25.0%

63.6%

100.0%

62.5%

50.0%

25.0%

100.0%

75.0%

31.8%

0.0%

37.5%

50.0%

50.0%

0.0%

25.0%0.0%

0.0%

0.0%

0.0%

0.0%

13.8%

9.8%

15.2%

12.5%

18.2%

28.6%

55.9%

53.7%

51.5%

66.7%

72.7%

57.1%

33.3%

30.3%

36.6%

33.3%

20.8%

9.1%

14.3%

66.7%0.0%

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

17.7%

6.7%

11.5%

25.5%

16.7%

12.0%

17.3%

21.1%

24.1%

54.7%

60.0%

50.0%

52.7%

61.1%

50.0%

53.8%

52.6%

58.6%

27.7%

33.3%

38.5%

21.8%

22.2%

38.0%

28.8%

26.3%

17.2%

非常に興味がある 多少興味がある あまり興味はない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味

enPiT講座に対しては、私立の学生よりも国立の学生

がより強い興味を持っている。

地域別にみると、東京以外の関東圏のほか、九州・沖

縄地域の学生が他の地域よりも強い関心を示している。

国公私立×大学院進学率別

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分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク

15

enPiT講座に対して学生が重視するポイント

enPiTで実施される実践教育に対して、学生が重視するポイントを尋ねたところ、

右下図のとおりとなった。 実践教育に対して重視するポイント

72.3%

53.0%

47.0%

44.7%

30.3%

30.0%

26.0%

23.7%

22.7%

22.7%

16.3%

13.0%

5.0%

2.3%

0.7%

55.3%

0% 25% 50% 75% 100%

基礎からきちんと指導してもらえること

将来本当に必要な実力がつく演習であること

自校では学べない内容が含まれていること

最先端の技術が学べること

レベルの高い演習が体験できること

単位が習得できること

通常の授業や研究活動と両立できること

できるだけ便利な近い場所で実施されること

就職活動時に受講実績が評価されること

就職に関する情報が得られること

企業の講師との人脈ができること

他大学の学生と交流できること

修了証が発行されること

合宿等のイベントが含まれること

普段とは異なる遠い場所で実施されること

その他 n=300

実践教育として興味のあるテーマ

58.7%

49.3%

40.3%

11.0%

50.3%

0% 25% 50% 75% 100%

クラウドコンピューティング

セキュリティ

      ビジネスアプリケーション

(企業で活用される情報システム)

            組込みシステム(機器に組み込まれる制御システム)

この中には関心のあるテーマはない n=300

学生が重視するポイントの最上位は「基礎からき

ちんと指導してもらえること」となっており、これが

他の選択肢を引き離して最上位となっている。

その他には、「将来本当に必要な実力がつく演習

であること」、「自校では学べない内容が含まれて

いること」、「最先端の技術が学べること」、「レベ

ルの高い演習が体験できること」などの回答が続

いている。

興味のあるテーマとしては、「クラウドコンピュー

ティング」が最上位となった。

【その他回答(抜粋)】

• 基礎は自分で学べるしわからないことがあったら聞けば良いので、レベルの高いものを望む

• 費用がかからないこと

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16

開催地別のenPiT講座に対する学生の参加意向

全国各地で開催される enPiT講座に対する学生の参加

意向は、講座の開催地によって大きく異なる可能性があ

る。よって、enPiT講座自体に対する参加意向を尋ねた

後に、開催地別の参加意向も尋ねた。

(※本設問は、各講座では2単位程度が認定され、交通費や受講料、

宿泊費などの自己負担は不要とする、という前提で尋ねている。)

各地の講座に対する参加意向

17.0%

9.3%

14.7%

8.7%

6.7%

13.0%

15.0%

40.0%

26.7%

35.0%

25.7%

10.0%

13.3%

24.7%

31.0%

19.0%

15.3%

39.0%

17.7%

13.0%

43.0%

64.0%

50.3%

65.7%

87.3%

84.0%

68.7%

56.0%

75.7%

80.7%

46.0%

78.7%

85.3%

5.3%

1.7%

3.7%

4.0%

2.7%

2.7%

0% 25% 50% 75% 100%

クラウドコンピューティング(東京)

クラウドコンピューティング(大阪)

セキュリティ(東京)

セキュリティ(横浜)

セキュリティ(石川)

セキュリティ(奈良)

セキュリティ(大阪)

組込みシステム(東京)

組込みシステム(名古屋)

組込みシステム(福岡)

ビジネスアプリケーション(東京)

ビジネスアプリケーション(筑波)

ビジネスアプリケーション(函館)

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい あまり参加してみたいとは思わない

テーマ×開催地別に参加意向を尋ねたところ、東

京で開催される「クラウドコンピューティング」講座

と「ビジネスアプリケーション」講座については、半

数を超える回答者が「ぜひ検討してみたい」、「検

討してみてもよい」と前向きに回答。

その他、「セキュリティ」と「組込みシステム」も含

めて、東京で開催される講座に対する参加意向

は総じて高い傾向が見られる。

続いて、大阪、横浜で開催される講座も参加意向

が高く、開催地は今回学生が参加するにあたって

の大きなファクターとなっている可能性がうかがえ

る。

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17

各開催地のenPiT講座に「参加してみたいとは思わない」理由①

前頁の設問において、各開催地のenPiT講座に「参加してみたいとは思わな

い」と回答した学生に対して、その理由を尋ねたところ、結果は以下のとおり

となった。

「あまり参加してみたいとは思わない」理由クラウドコンピューティング

66.7%

13.2%

8.5%

6.2%

6.2%

4.7%

1.6%

0.0%

1.6%

78.1%

12.5%

9.4%

5.2%

4.7%

4.7%

3.6%

2.1%

1.0%

2.1%

17.1%

0% 25% 50% 75% 100%

開催地が遠いから(往復に時間がかかるから)

自分の研究テーマとの関連が薄いから

講座の内容がよく分からないから

講座の難易度が高そうだから

将来必要な内容だとは思わないから

自校の研究や学習との両立が難しそうだから

自校の学習内容とのつながりがないから

自校でも学習できるテーマだから

指導教員の許可を得ることが難しそうだから

その他

クラウドコンピューティング(東京)(n=129)クラウドコンピューティング(大阪)(n=192)

「あまり参加してみたいとは思わない」理由セキュリティ

60.3%

10.6%

7.9%

9.3%

6.6%

7.3%

2.6%

0.7%

1.3%

73.1%

16.2%

7.1%

5.6%

6.6%

6.1%

5.6%

3.0%

0.5%

1.0%

85.5%

11.8%

6.1%

4.2%

5.0%

5.0%

4.6%

1.5%

0.8%

0.8%

79.0%

13.9%

6.0%

4.4%

4.4%

6.0%

4.4%

2.0%

1.6%

0.8%

74.8%

16.0%

7.3%

5.3%

6.3%

5.3%

4.4%

2.4%

1.5%

1.5%

21.2%

0% 25% 50% 75% 100%

開催地が遠いから(往復に時間がかかるから)

自分の研究テーマとの関連が薄いから

講座の内容がよく分からないから

講座の難易度が高そうだから

将来必要な内容だとは思わないから

自校の研究や学習との両立が難しそうだから

自校の学習内容とのつながりがないから

自校でも学習できるテーマだから

指導教員の許可を得ることが難しそうだから

その他

セキュリティ(東京)(n=151)

セキュリティ(横浜)(n=197)

セキュリティ(石川)(n=262)

セキュリティ(奈良)(n=252)

セキュリティ(大阪)(n=206)

参加してみたいと思わない理由の最上位は、いずれも「開催地が

遠いから」が群を抜いて高くなっている。

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18

各開催地のenPiT講座に「参加してみたいとは思わない」理由②

続いて、「組込みシステム」と「ビジネスアプリケーショ

ン」の2テーマについても、「参加してみたいとは思わ

ない」理由を尋ねた結果を示す。 「あまり参加してみたいとは思わない」理由

ビジネスアプリケーション

63.0%

10.9%

8.0%

9.4%

5.1%

7.2%

2.2%

0.7%

1.4%

82.6%

9.3%

6.8%

3.4%

5.5%

5.1%

3.4%

1.3%

0.0%

1.3%

85.9%

9.8%

6.3%

3.9%

4.7%

4.3%

3.1%

1.6%

1.2%

0.8%

16.7%

0% 25% 50% 75% 100%

開催地が遠いから(往復に時間がかかるから)

自分の研究テーマとの関連が薄いから

講座の内容がよく分からないから

講座の難易度が高そうだから

将来必要な内容だとは思わないから

自校の研究や学習との両立が難しそうだから

自校の学習内容とのつながりがないから

自校でも学習できるテーマだから

指導教員の許可を得ることが難しそうだから

その他

ビジネスアプリケーション(東京)(n=138)ビジネスアプリケーション(筑波)(n=236)

ビジネスアプリケーション(函館)(n=256)

「あまり参加してみたいとは思わない」理由組込みシステム

59.5%

12.5%

7.1%

10.1%

4.2%

4.2%

1.2%

0.0%

1.2%

79.3%

12.8%

8.4%

6.2%

5.7%

4.0%

1.3%

2.2%

0.9%

0.9%

82.6%

11.2%

7.9%

4.1%

5.4%

3.7%

2.5%

0.8%

1.7%

0.8%

22.0%

0% 25% 50% 75% 100%

開催地が遠いから(往復に時間がかかるから)

自分の研究テーマとの関連が薄いから

講座の内容がよく分からないから

講座の難易度が高そうだから

将来必要な内容だとは思わないから

自校の研究や学習との両立が難しそうだから

自校の学習内容とのつながりがないから

自校でも学習できるテーマだから

指導教員の許可を得ることが難しそうだから

その他

組込みシステム(東京)(n=168)組込みシステム(名古屋)(n=227)

組込みシステム(福岡)(n=242)

前頁の2テーマと同じよう

に、「参加してみたいと思

わない」理由の最上位は、

いずれも「開催地が遠い

から」が群を抜いて高く

なっている。

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19

開催地別のenPiT講座に対する学生の参加意向(地域別)① ~ クラウドコンピューティング

続いて、各開催地のenPiT講座に対する参加意向を、

学生の所属大学地域別に集計した結果を示す。

本頁に示したのは、「クラウドコンピューティング」に関

する2講座を比較した結果である。 n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

17.0%

13.3%

15.4%

38.2%

24.1%

10.0%

10.5%

6.9%

40.0%

53.3%

42.3%

43.6%

55.6%

40.0%

11.5%

47.4%

41.4%

43.0%

33.3%

42.3%

18.2%

20.4%

50.0%

84.6%

42.1%

51.7%

3.8%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【クラウドコンピューティング (東京)】

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

9.3%

32.7%

21.1%

10.3%

26.7%

26.7%

18.2%

38.0%

44.2%

52.6%

27.6%

64.0%

73.3%

88.5%

78.2%

92.6%

60.0%

23.1%

26.3%

62.1%

3.6%

0.0%

0.0%

2.0%

1.9%

11.5%

5.6%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【クラウドコンピューティング (大阪)】

「クラウドコンピューティング」の東京開催講座と大

阪開催講座を比較すると、東京開催の講座につ

いては、近畿地方を除くほとんどの地域の学生が

一定の参加意向を持っていることが分かる。

特に東京開催の講座については、東京以外の関

東圏の学生の参加意向が非常に高くなっている

点が注目される。

大阪開催の講座については、近畿地方から中国・

四国、九州・沖縄地方の学生の参加意向が他の

地方よりも高めになっている。大阪開催の場合は、

近畿以西の地域の学生が主な参加層になること

が予想される。

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分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク

20

開催地別のenPiT講座に対する学生の参加意向(地域別)② ~ セキュリティ(1/2)

次に、「セキュリティ」に関して、各開催地のenPiT講座に対する参加意向を、学生の所属大学地域別に集計した結果を示す。

(次頁に続く。コメントは次頁参照。)

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

14.7%

13.3%

7.7%

27.3%

25.9%

12.0%

13.8%

35.0%

53.3%

46.2%

41.8%

44.4%

22.0%

36.8%

37.9%

50.3%

33.3%

46.2%

30.9%

29.6%

66.0%

82.7%

57.9%

48.3%

5.3%

0.0% 17.3%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【セキュリティ (東京)】

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

0.0%

0.0%

1.9%

12.0%

0.0%

3.4%

10.0%

26.7%

12.0%

10.3%

87.3%

73.3%

96.2%

87.3%

94.4%

76.0%

92.3%

84.2%

86.2%

0.0%

0.0%

2.7%

15.8%

7.7%

3.7%

12.7%

3.8%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【セキュリティ (石川)】

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

0.0%

0.0%

1.8%

1.9%

2.0%

6.9%

13.3%

20.0%

0.0%

14.5%

25.0%

21.1%

13.8%

84.0%

80.0%

100.0%

83.6%

94.4%

86.0%

71.2%

73.7%

79.3%

5.3%

3.8%

2.7%

12.0%

3.7%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【セキュリティ (奈良)】

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

8.7%

20.0%

14.8%

8.0%

6.9%

25.7%

53.3%

26.9%

27.3%

27.8%

22.0%

36.8%

27.6%

65.7%

46.7%

69.2%

52.7%

57.4%

70.0%

88.5%

63.2%

65.5%

0.0%

0.0%

3.8%

0.0%

11.5%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【セキュリティ (横浜)】

Page 22: 学生向けアンケート調査結果 【最終版】 · 学生向けアンケート調査の概要は以下のとおりである。 今回は、情報系または電気・電子系を専攻し、enPiTで実施する教育

分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク

21

開催地別のenPiT講座に対する学生の参加意向(地域別)② ~ セキュリティ(2/2)

(前頁から続く。)

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

6.7%

0.0%

3.8%

1.8%

1.9%

2.0%

17.3%

15.8%

13.8%

24.7%

26.7%

14.5%

26.0%

53.8%

47.4%

24.1%

68.7%

73.3%

92.3%

83.6%

90.7%

72.0%

28.8%

36.8%

62.1%

7.4%

3.8%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【セキュリティ (大阪)】

「セキュリティ」についても、開催地別の傾向は「ク

ラウドコンピューティング」と同様であるといえる。

東京開催の場合は、近畿地方を除く全国各地の

学生の参加意向が高く、大阪開催の場合は、近

畿以西の地域の学生の参加意向が高めになって

いる。

横浜開催の場合は、東京開催よりも、若干全体的

な参加意向が低めに表れていると考えられる。学

生の所属大学地域別の傾向は東京開催の場合と

同じであり、近畿地方を除く全国各地の学生が、

一定の参加意向を示している。

「セキュリティ」講座が開催される奈良や石川につ

いては、東京開催の場合よりも、やや参加意向が

局地的に表れている。石川開催の場合は中部地

方、奈良開催の場合は近畿以西の地域の参加意

向が高めになっている。

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分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク

22

開催地別のenPiT講座に対する学生の参加意向(地域別)③ ~ 組込みシステム

以下は、「組込みシステム」に関して、各開催地のenPiT講座に対する参加意向を、学生の所属大学地域別に集計した結果で

ある。

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

13.0%

13.3%

7.7%

25.5%

24.1%

8.0%

10.5%

31.0%

40.0%

42.3%

32.7%

40.7%

22.0%

36.8%

41.4%

56.0%

46.7%

50.0%

41.8%

35.2%

70.0%

86.5%

52.6%

55.2%

1.9%

3.4%

11.5%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【組込みシステム (東京)】

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

34.5%

15.3%

26.7%

31.6%

48.3%

80.7%

73.3%

92.3%

87.3%

92.6%

90.0%

90.4%

63.2%

17.2%

5.3%

0.0%

0.0%

1.9%

0.0%

0.0%

0.0%

4.0%

9.6%

10.0%

5.6%

12.7%

7.7%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【組込みシステム (福岡)】

「組込みシステム」についても、開催地別の傾向は

「クラウドコンピューティング」や「セキュリティ」とほ

ぼ同様である。東京開催の場合は、近畿地方を除く

全国各地の学生の参加意向が高くなっている。

名古屋開催の場合は、中部・北陸地方の学生の参

加意向がやや高くなっている。

福岡開催の場合は、九州・沖縄地方の学生の参加

意向が非常に高い結果となっている。

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

7.7%

12.0%

21.1%

19.0%

26.7%

34.0%

21.1%

31.0%

75.7%

73.3%

92.3%

83.6%

87.0%

54.0%

80.8%

57.9%

65.5%

0.0%

3.4%

1.9%

3.7%

5.3%

0.0%

17.3%

9.3%

16.4%

0.0%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【組込みシステム (名古屋)】

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分野・地域を越えた実践的情報教育協働ネットワーク

23

開催地別のenPiT講座に対する学生の参加意向(地域別)④ ~ ビジネスアプリケーション

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

15.0%

13.3%

7.7%

27.3%

22.2%

14.0%

10.5%

10.3%

39.0%

33.3%

53.8%

38.2%

51.9%

34.0%

21.2%

47.4%

41.4%

46.0%

53.3%

38.5%

34.5%

25.9%

52.0%

75.0%

42.1%

48.3%

3.8%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【ビジネスアプリケーション (東京)】

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

15.8%

17.7%

26.7%

18.2%

18.5%

12.0%

31.6%

24.1%

78.7%

73.3%

88.5%

78.2%

79.6%

82.0%

84.6%

52.6%

72.4%3.4%

1.9%

6.0%

1.9%

3.6%

0.0%

0.0%

3.7%

13.5%

11.5%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【ビジネスアプリケーション (筑波)】

n= (%)

(300)

 北海道 (15)

 東北 (26)

 関東(東京以外) (55)

 関東(東京都内) (54)

 中部・北陸 (50)

 近畿 (52)

 中国・四国 (19)

 九州・沖縄 (29)

全体

所属大学

(キャンパス

)の

所在地域

6.7% 60.0%

31.6%

13.8%

85.3%

33.3%

96.2%

87.3%

90.7%

92.0%

90.4%

63.2%

82.8%3.4%

5.3%

1.9%

0.0%

0.0%

0.0%

3.8%

1.7%

7.7%

8.0%

9.3%

12.7%

0.0%

13.0%

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい

あまり参加してみたいとは思わない

所属大学地域別の enPiT 事業に対する興味【ビジネスアプリケーション (函館)】

以下は、「ビジネスアプリケーション」に関して、各開催地のenPiT講座に対する参加意向を、学生の所属大学地域別に集計した

結果である。

「ビジネスアプリケーション」についても、開催地別の傾向

は他のテーマとほぼ同様である。東京開催の場合は、近

畿地方を除く全国各地の学生の参加意向が高くなっている。

筑波開催の場合は、東京以外の関東圏の学生の参加意

向がわずかに他地域より高くなっている(中国・四国地方の

学生はサンプル数がやや少ないため、参考値として参照い

ただくことが望ましい)。

函館開催の場合は、北海道地方の学生の参加意向が、他

の地域での開催の場合と比較して上昇している。

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24

遠方開催の場合に自己負担が可能な交通費の限度額①

学生が遠方で開催されるenPiT講座に参加する場合に、自己負担が可能な交通費の限度額について、左下図のような選択

肢を用いて尋ねた。

参加を検討できる交通費の自己負担額

30.0%

15.0%

17.3%

5.0%

1.0%

1.7%

0.3%

0.0%

0.0%

0.0%

29.7%

0% 25% 50% 75% 100%

1000円未満

1000円~3000円未満

3000円~5000円未満

5000円~1万円未満

1万円~2万円未満

2万円~3万円未満

3万円~4万円未満

4万円~5万円未満

5万円~7万円未満

7万円~10万円未満

10万円以上でも可 n=300

参加を検討できる交通費の自己負担額

1000円未満

30.0%

1000円~3000円

未満 29.7%

3000円

~5000円

未満15.0%

5000円

~1万円

未満,

17.3%

1万円

~2万円

未満,

5.0%0% 25% 50% 75% 100%

1000円未満 1000円~3000円未満 3000円~5000円未満

5000円~1万円未満 1万円~2万円未満 2万円~3万円未満

3万円~4万円未満 4万円~5万円未満

n=300

右下図からも読み取れるとおり、3,000円未満という回答が約6割、5,000未満という回答が約4分の3に達している。

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25

遠方開催の場合に自己負担が可能な交通費の限度額②

交通費の負担限度額について、所属大学の国公私立別、地域別に集計すると、下図のような結果となった。

私立大学よりも国立大学の学生の方が、高い自己負担

額を回答する傾向にある。

また、地域別にみると、関東のほか、中部・東北地方の

学生は、自己負担額についてもほぼ同様の水準で回答

しているのに対して、北海道や九州・沖縄の学生は、他

の地域よりもやや高めの自己負担額を回答している。

交通費の自己負担限度額

31.8%

36.8%

45.5%

21.4%

29.6%

27.0%

4.5%

17.5%

14.5%

9.1%

20.6%

15.8%

9.1%

7.9%

2.0%

2.4%

0.0%

2.4%

1.3%

0.8%

0.0%

0% 25% 50% 75% 100%

国立 (n=126)

公立 (n=22)

私立 (n=152)

1000円未満 1000円~3000円未満 3000円~5000円未満

5000円~1万円未満 1万円~2万円未満 2万円~3万円未満

3万円~4万円未満 4万円~5万円未満 5万円~7万円未満

7万円~10万円未満 10万円以上でも可

交通費の自己負担限度額

38.5%

30.9%

40.7%

42.0%

21.2%

26.3%

6.9%

26.9%

35.2%

18.0%

34.6%

26.3%

24.1%

20.0%

9.1%

7.4%

16.0%

23.1%

10.5%

24.1%

20.0%

15.4%

15.8%

27.6%

10.5%

6.9% 6.9%

6.7%

10.5%

13.3%

40.0%

13.3%

15.4% 15.4%

11.1%

26.7%

16.4%

3.8%

4.0%

3.8%

3.7%

20.0%

1.8%

0.0%

0.0%

0.0%

1.8%

0.0%

3.4%

1.9%

0.0%

1.9%

0% 25% 50% 75% 100%

北海道 (n=15)

東北 (n=26)

関東(東京以外) (n=55)

関東(東京都内) (n=54)

中部・北陸 (n=50)

近畿 (n=52)

中国・四国 (n=19)

九州・沖縄 (n=29)

1000円未満 1000円~3000円未満 3000円~5000円未満

5000円~1万円未満 1万円~2万円未満 2万円~3万円未満

3万円~4万円未満 4万円~5万円未満 5万円~7万円未満

7万円~10万円未満 10万円以上でも可

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26

交通費が自己負担となった場合の各講座への参加意向

今回の調査では、交通費、宿泊費、受講料等がすべ

て無料であるという条件で尋ねたp.16の設問に対し

て、「交通費」のみが自己負担となった場合の参加

意向を尋ねた。

各地の講座に対する参加意向(交通費が自己負担の場合)

16.0%

8.7%

15.3%

10.3%

6.7%

13.0%

16.3%

38.7%

26.0%

31.7%

23.3%

11.7%

15.0%

23.0%

31.3%

19.0%

13.3%

34.3%

14.7%

11.3%

45.3%

65.3%

53.0%

66.3%

85.3%

81.7%

70.3%

55.7%

76.7%

81.7%

49.3%

81.7%

86.7%

3.0%

3.3%

5.0%

3.7%

2.0%

4.3%

0% 25% 50% 75% 100%

クラウドコンピューティング(東京)

クラウドコンピューティング(大阪)

セキュリティ(東京)

セキュリティ(横浜)

セキュリティ(石川)

セキュリティ(奈良)

セキュリティ(大阪)

組込みシステム(東京)

組込みシステム(名古屋)

組込みシステム(福岡)

ビジネスアプリケーション(東京)

ビジネスアプリケーション(筑波)

ビジネスアプリケーション(函館)

ぜひ参加してみたい 検討してみてもよい あまり参加してみたいとは思わない

今回、この設問への回答結果は、すべて無料で

あるという条件のp.16の回答結果とほとんど変

化がないという結果になった。

おそらく「ぜひ参加したい」と回答した意欲的な一

部の学生は、交通費を自己負担としてでも、

enPiT講座を受講したいと考えているものと推測

される。

しかし、p.24の限度額についての回答結果から

読み取れるとおり、多くの学生の自己負担限度

額は非常に限られているため、より多くの学生の

参加を実現する段階においては、自己負担額が

現実的に大きな課題となる可能性も十分に考え

られる。

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27

(参考) 回答学生の所属大学

今回の調査では、回答任意の設問として、回答者の所属大学を尋ねた。参考までに、その回答結果を示す。

茨城大学

岩手大学

大阪工業大学

大阪産業大学

大阪大学

大阪電気通信大学

大阪府立大学

岡山大学

神奈川工科大学

神奈川大学

金沢工業大学

香川大学

関西学院大学

関西大学

北見工業大学

岐阜大学

九州工業大学

九州大学

京都工芸繊維大学

京都大学

近畿大学

熊本大学

慶應義塾大学

工学院大学

高知工科大学

甲南大学

神戸大学

公立はこだて未来大学

佐賀大学

静岡大学

芝浦工業大学

島根大学

首都大学東京

上智大学

湘南工科大学

信州大学

諏訪東京理科大学

創価大学

大同大学

玉川大学

千葉工業大学

中京大学

筑波大学

津田塾大学

電気通信大学

東海大学

東京学芸大学

東京工科大学

東京工業大学

東京女子大学

東京大学

東京電機大学

東京都市大学

東京農工大学

東京理科大学

同志社大学

東北学院大学

東北工業大学

東北大学

東洋大学

徳島大学

鳥取大学

長岡技術科学大学

名古屋工業大学

名古屋大学

新潟大学

日本大学

兵庫県立大学

福井大学

福岡工業大学

法政大学

北陸先端科学技術大学院大学

北海学園大学

北海道工業大学

室蘭工業大学

明治大学

横浜国立大学

立命館アジア太平洋大学

立命館大学

琉球大学

早稲田大学

(50音順)