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101 住 所 〒584-0023 富田林市若松町東3-7-8 T E L 0721-25-7210 F A X 0721-25-9484 創 業 大正13年2月 資本金 3,000万円 従業員 60名 代表取締役社長 鴨谷 清三 ■主な事業内容 封筒の企画・製造 ■主な取引先 大手文具メーカー、印刷会社、 銀行、保険会社 等 コーキ封筒株式会社 http://www.koki-envelope.com Company Profile コスト オンリー ワン技術 メイドイン ジャパン 試作可 小ロット 企画力 自信有 代表取締役社長 鴨谷 清三 さん 取締役専務 鴨谷 仁 さん 他社には 負けない 当社のものづくり セールスポイント 営業と直結した生産システムを構築し、受注から納品まで の流れを一本化することで、品質を保持しながら、大ロット 短納期を実現しています。自社倉庫を活用し、商品管理 も代行できる当社。バラエティあふれる要望を満たします。 現代のクラフトマンシップを感じてほしい どんな要望もクリアします 使使沿使使工業内では、封筒の特色に合わせさまざ まな機器が稼働する 常に 400 種類がスタンバイしている『コーキ・オリジナル』封筒。珍しい色や地柄が美しい

多彩な『封筒』たちそれを体現している 〝包む〞という温か …101 包装・印刷・繊維 紙製品(封筒)の製造 コーキ封筒株式会社 富田林市

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    包装・印刷・繊維

    紙製品(封筒)の製造

    コーキ封筒株式会社  富田林市

    住 所 〒584-0023 富田林市若松町東3-7-8T E L 0721-25-7210F A X 0721-25-9484創 業 大正13年2月資本金 3,000万円従業員 60名代表取締役社長 鴨谷 清三

    〝包む〞という温かさ

    それを体現している

    多彩な『封筒』たち

    コーキ封筒

    株式会社

    ■主な事業内容封筒の企画・製造

    ■主な取引先大手文具メーカー、印刷会社、銀行、保険会社 等

    コーキ封筒株式会社

    http://www.koki-envelope.com

    Company Profile

    コスト相 談

    納 期相 談

    オンリーワン技術

    メイドインジャパン

    試作可小ロット

    量 産対 応

    企画力自信有

    代表取締役社長鴨谷 清三 さん

    取締役専務鴨谷 仁 さん

    他社には

    負けない

    当社のものづくりセールスポイント

    営業と直結した生産システムを構築し、受注から納品までの流れを一本化することで、品質を保持しながら、大ロット短納期を実現しています。自社倉庫を活用し、商品管理も代行できる当社。バラエティあふれる要望を満たします。

    現代のクラフトマンシップを感じてほしいどんな要望もクリアします

    コミュニケーションの数だけ

    カタチが生まれる

    色とりどりの封筒

     

    IT進化により、コミュニケーション方法

    は日々変化を遂げている。数々のメディア

    の中で最も古く、人々が温かさを感じる

    もの。それは『手紙』なのかもしれない。そ

    んなメディアを支えている企業がコーキ封

    筒だ。

     

    同社は、多彩なオリジナル商品を開発

    し、あらゆるニーズに応えている。自社倉

    庫には、常に400種類にもおよぶ『コー

    キ・オリジナル』封筒が揃う。製紙メーカー

    と共同開発したそれらはさまざまな紙

    質、色・地模様等、美しく個性的なライン

    ナップが揃う。ユーザーのカスタマイズ性を

    配慮し、100枚という小ロットパッケージ。

    さらに、封筒が入っている箱そのものが、

    ファイルボックスとして2次使用できるよ

    うデザインされているのも魅力だ。

     

    また、企業がオリジナルとして利用す

    る封筒『クライエント・オリジナル』では、デ

    ザインだけでなく機能面での多様化に的

    確に対応している。アイデア溢れるその機

    能を駆使して製造されるダイレクトメー

    ルは、高い評価を受けるオーダーメイド製

    品だ。

    IP封筒で中身安心

    イージーオープン封筒で

    簡単開封

     

    例えば『IP封筒』(インフォメーションプ

    ロテクト封筒)は、セキュリティ面での高い

    評価を得ている。開封後の再生不可能な

    仕組みや、開封履歴が判別可能になるた

    め証拠を残せる等、特に金融機関等の個

    人情報を取り扱う企業では不可欠な存

    在となっている。

     

    また『イージーオープン封筒』は、ハサミ

    等を必要とせず、ゴミさえ出さないという

    画期的な商品。封筒自体にミシン目を入

    れ、フラップごとミシン目に沿って開封する

    という仕組みだ。手にした者にとって、簡

    単に開き、かつ思わず開けてみたくなるよ

    うなデザインも併せ持つことから、開封率

    が上がるという訳だ。ハサミ不使用のユニ

    バーサルデザインとして、公共料金通知等

    にも活用されている。

     

    さらに、封筒だけではなく紙素材のファ

    イルも好評だ。クリアファイルだとオリジ

    ナル作製に費用がかかり、封筒だと中身

    が見えず取り出しにくい。また、窓あき

    部分がセロハン素材だと廃棄・分別に手間

    がかかる。それらをすべて解決したのが

    『エコファイル』。紙製なのでオリジナル印

    刷に対応でき、窓にはグラファン紙を使用

    し廃棄・分別問題をクリア。多彩な色を

    取り入れ、効率的な書類整理を可能にし

    た。

     

    古来、日本人は文を懐紙に包み、その気

    持ちを伝えた。封筒はそんな温故知新の

    ツールだ。手にするものだからこそ温かさ

    が伝わる。そんなコーキ封筒の製品が、今

    日ポストに入っているかもしれない。

    工業内では、封筒の特色に合わせさまざまな機器が稼働する

    常に400種類がスタンバイしている『コーキ・オリジナル』封筒。珍しい色や地柄が美しい

    100

    化学・樹脂

    無機化学工業薬品の開発・製造

    関西触媒化学株式会社  堺市

    堺区

    住 所 〒590-0837 堺市堺区柏木町1-3-13T E L 072-241-6200F A X 072-245-1513創 立 昭和32年3月18日資本金 3億280万円従業員 76名代表取締役社長 箕浦 康子

    半世紀以上の実績を誇る

    無機化学工業薬品の製造販売

    迅速対応がモットー

    関西触媒化学

    株式会社

    ■主な事業内容

    当社のものづくりセールスポイント

    無機化学工業薬品の開発、製造、販売

    ■主な取引先大手家電メーカー、金属メーカー、試薬メーカー 等 信頼とビジョン、感謝を持って、独自の開発と素早い解

    決力で、お客様のニーズに対応しています。電機・繊維・石油・セラミックス・顔料関連分野に活性物質・触媒・磁性材など、各種無機薬品の安定供給が可能です。

    独自の技術と素早い解決力で対応倫理・創意・人間尊重で、次代への可能性を担います

    代表取締役社長 箕浦 康子 さん

    他社には

    負けない関西触媒化学株式会社

    http://www.kansyoku.co. jp

    Company Profile

    コスト相 談

    納 期相 談

    オンリーワン技術

    メイドインジャパン

    試作可小ロット

    量 産対 応

    海 外発注可

    企画力自信有

    顧客ニーズを汲み取った

    解決スピードが武器

     

    無機化学工業材料の開発から製造販

    売を行う関西触媒化学。40年以上前より、

    ニカド電池の正極、負極材料の量産供給

    を開始し、電池材料のメーカーとしての

    基盤を築いてきた。ニッケル水素電池やリ

    チウムイオン電池等の電池関連をはじめ、

    表面処理用の薬品原料、触媒、電子部

    品の原料処理剤等、ニッケル触媒技術を

    軸にコバルト化合物等の製造等も手掛け、

    多岐にわたる原料を供給し続けている。

     

    特筆すべきは1964年、国内初の事

    例となった、ニッケル触媒技術のソ連(当

    時)への輸出。これを機に設備投資を拡大、

    常に業界の先頭を走り続け、その業績

    を伸ばしてきた。中でも、新商品の開発

    については、顧客のニーズに応えるべく、

    その解決スピードを武器にしてきたと言

    える。

     

    原材料は、価格変動も激しい。顧客

    からのコスト要求との狭間で、社員一人ひ

    とりが意識を持ち、意思疎通を頻繁に

    することを徹底してきたことが、大きな

    強みとなったのだ。

     〝化学反応〞という物理的にも危険な

    製造過程の中で、迅速に対応をすること

    への難しさは想像に難くない。それに加

    えて、ベーシックな化合物でも、トレンド

    をキャッチし、『高容量な独自製品』等

    を開発し提供できるのは、関西触媒化

    学だからこそでもあるのだ。

    合言葉は

    「環境がパートナー」

     

    化学薬品という、製品の『中間体』

    を製造する同社が、日頃から抱いている

    のが環境分野での技術貢献だ。

    「化学薬品を扱う以上、その技術力が環

    境に直接関わります。環境浄化材料や、

    次世代高機能二次電池材料の開発が、

    今後の大きな仕事のひとつですね」と箕

    浦社長。研究スタッフは社員の30%を超

    えるという、化学技術における強固なベー

    ス作りにも、環境への姿勢が窺える。また、

    技術力以外に運搬時、粉末状の製品を

    飛散させない包装にするなどの工夫にも

    注力。『環境がパートナー』という姿勢

    を貫いている。

     

    今後は、電池関連のみならず、電子

    部品関連、表面処理関連を次なる柱と

    して展開する予定だ。その他、製品の輸

    出でグローバル化をめざす同社。メインの

    電池関連も、充電式電池の需要の高ま

    りを考えると、これからの事業拡大も期

    待できる。

     

    結集された社員の知恵、創造的技術、

    改革意識をモットーに、社訓でもある、

    「倫理」「創意」「人間尊重」を統合して

    事業展開を行う箕浦社長。女性ならで

    はの視点で発せられるやさしい口調の中

    に、支えてくれる多くの人々への感謝が

    にじみ出ている。

    名古屋から約40分。同社の岐阜工場は豊かな自然の緑の山々に囲まれた多治見市笠原町にある

    化合物原料の数々。顔料や電池、電子部品、栄養剤など、生活に密着した製品へと変化していく