癌化学療法プロトコール用紙 2014.5 - Hiroshima …home.hiroshima-u.ac.jp/pharmacy/wp/wp-content/uploads/...プロトコール名肺－1Tri-weekly ドセタキセル(60)

プロトコール名胸腺－001 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ(AUC6)+Tri-weekly ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ(200)

対象疾患胸腺癌（医薬品の適応外使用に係る保険診療上の取り扱いにつき）臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科呼吸器内科登録日 2014.5.2

改訂2019.3.5

a) 投与薬剤名と投与量、投与方法

薬剤名量投与方法薬剤1 レスタミン錠 5T PTX投与開始30分前に内服

薬剤2 5HT3拮抗薬＋ﾃﾞｷｻｰﾄ 16.5mg＋ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ20mg 15分で点滴薬剤3 生食 100ml 30分薬剤4 パクリタキセル 200mg/m2 5％ブドウ糖500mlに混注し、180分で点滴薬剤5 カルボプラチン AUC6 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤6 生食 100ml 全開

b) 投与方法の図式

PTX 200mg/m2 CBDCA AUC6

0 15 45 225 285 290

(min)

c) 投与スケジュール

1コース3週

d) 投与スケジュールの図式

癌化学療法プロトコール用紙

1 8 15 22 29(day)

パクリタキセル

カルボプラチン

嘔気・嘔吐リスク

中

生食 100ml

ﾃﾞｷｻｰﾄﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ5HT3拮抗薬生食 100ml 生食 100ml

2014.5.2

レスタミン錠内服

プロトコール名肺－１Tri-weekly ドセタキセル(60)

対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科呼吸器内科登録日平成17年8月30日


薬剤名量投与方法薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、15分で点滴薬剤2 ドセタキセル 60mg/m2 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開


生食 100ml ドセタキセル 60mg/m2

ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg

0 15 75 80(min)


-

1コース3週



DTX

1 8 15 22 (day)

2007.02.07


低

生食

プロトコール名肺－２ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ(1000)




薬剤名量投与方法薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、15分で点滴薬剤2 ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 生食100mlに混注し、30分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開


ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2

+生食 100ml +生食100ml

0 15 45 50(min)


-

3週投薬1週休薬、1コース4週



GEM

1 8 15 22 29 (day)

休薬

2007.02.07


低

生食100ml

プロトコール名肺－３ロゼウス(25)




薬剤名量投与方法薬剤1 生食 100ml 15分で点滴薬剤2 ロゼウス25mg/m2 生食50mlに混注し、5分以内で点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 生食 100ml 全開（IVHポートから投与する場合は、薬剤4はなくても可）



2週投薬1週休薬、1コース３週



NVB

1 8 15 22 (day)

休薬

2009.07.29


最小

0 15 20 30 (min.)

生食100ml ロゼウス 25mg/m2生食生食

プロトコール名肺－４ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ(AUC5)＋weeklyﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ(70)

対象疾患 IB,II,IIIA非小細胞肺癌臨床試験登録なしありPI, PII, PIII, PIV

診療科第２内科、原医研外科登録日平成17年8月30日

2006年8月14日改訂2012.02.01 改定

a) 投与薬剤名と投与量、投与方法薬剤名量投与方法

薬剤1 レスタミン錠 5T PTX投与開始30分前内服薬剤2 生食100ml +アロキシ0.75 mg(day1のみ）＋

ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25mg(初回のみ16.5mg)+ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ20mg 15分かけて点滴

薬剤3 生食100ml 30分で点滴薬剤4 パクリタキセル(PTX) 70mg/m2 5%TZ250mlに混注し60分でd.i.v.

薬剤5 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ (CBDCA) AUC5 5%TZ250mlに混注し60分でd.i.v.

薬剤6 生食 100ml 全開b) 投与方法の図式




0 15 45 105 110 165 170

(min.)

レスタミン錠

パクリタキセル70mg/m2

ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝAUC＝5

5HT3

ﾃﾞｷｻｰﾄﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ

術後14病日-1ヶ月までに開始。1コース28日、4コース以上最大6コース実施PTX d1,d8,d15

CBDCA d1

CBDCA+PTX 休薬

28(day)221581

PTX PTX

d1

d8,15 ﾃﾞｷｻｰﾄﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ

2007.02.15


中（Day1)

低（Day8,15)

生食 100ml

生食 100ml

Day2よりﾃﾞｷｻｰﾄ8mg分２x 2日を内服開始

生食

生食パクリタキセル70mg/m2

プロトコール名肺－８ドセタキセル 60mg/m2+

TS-1(a: 65mg/m2, b: 80mg/m2）対象疾患既治療再発非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科第２内科登録日平成17年9月20日


薬剤名量投与方法薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、１５分で点滴薬剤2 ドセタキセル 60mg/m2 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開

b) 投与方法の図式(Day1)

生食 100ml ドセタキセル 60mg/m2


0 15 75(min)


1コース3週



DTX

1 8 15 22 (day)

TS-1休薬

Day1-14 連日内服(65 or 80mg/m2/day)

2007.02.07


低

生食

プロトコール名肺－9 Weekly ドセタキセル(25)


診療科第二内科登録日 2005.9.26


薬剤名量投与方法薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、１５分で点滴薬剤2 ドセタキセル25mg/m2 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開


生食100ml ドセタキセル 25mg/m2


0 15 75(min)


3週投薬1週休薬、1コース4週



ﾄﾞｾﾀｷｾﾙ

1 8 15 22 29 (day)

休薬


低

生食 100ml

2007.02.07

プロトコール名肺－10 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ(AUC6)+Tri-weekly ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ(200)


診療科第二内科登録日 2005.9.26 2012.02.01 改定



薬剤2 生食100ml＋アロキシ0.75 mg＋ﾃﾞｷｻｰﾄ16.5ｍｇ＋ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ20mg 15分で点滴薬剤3 生食 100ml 30分薬剤4 パクリタキセル 200mg/m2 5％ブドウ糖500mlに混注し、180分で点滴薬剤5 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC6 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤6 生食 100ml 全開



0 15 45 225 285 290

(min)


1コース3週



1 8 15 22 (day)

PTX

CBDCA


中

生食 100ml

ﾃﾞｷｻｰﾄﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ5HT3 生食 100ml 生食 100ml

Day2よりﾃﾞｷｻｰﾄ8mg分２x2日を内服開始

2009.07.21

レスタミン錠

プロトコール名肺 - 11 Ｗeekly ｲﾘﾉﾃｶﾝ(100)

対象疾患小細胞肺癌臨床試験登録なしありPI, PII, PIII, PIV

診療科二内登録日平成18年５月２９日


薬剤名量投与方法薬剤1 5HT3受容体拮抗剤 1A + ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg +生食100 ml 15分で点滴薬剤2 ｲﾘﾉﾃｶﾝ (100 mg/m2) + 生食 500 ml 90分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開



3週投与1週休薬4週1コース



0 15 105 110

(min.)

5HT3受容体拮抗剤 1A

+ ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg

+生食 100ml ｲﾘﾉﾃｶﾝ100mg/m2+生食 500ml

CPT-11

29(day)1581


中

生食 100ml

Day2よりﾃﾞｷｻｰﾄ8mg分２x２日を内服開始

2007.02.07

22


プロトコール名肺-012a CDDP(60)+CPT-11(60)併用療法対象疾患小細胞肺癌（再発）臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科第二内科登録日 2006.7.31

2010.9.28 改訂

a) 投与薬剤名と投与量、投与方法薬剤名投与方法

(Day0) 薬剤1 ラクテック500ml 90分で点滴

(Day1) ｲﾒﾝﾄﾞ125mg 1錠内服薬剤1 生食500ml 90分で点滴薬剤2 ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25mg+ アロキシ１Ａ+生食100ml 側管より15分で点滴薬剤3 ｲﾘﾉﾃｶﾝ 60mg/m2+ 5%ブドウ糖500ｍｌ 90分で点滴薬剤4 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 60mg/m2 +生食500ml(一部を捨て合計500ml），120分で点滴薬剤5 生食500ml 90分で点滴薬剤6 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤7 マニトール 200ml 側管より30分で点滴

薬剤8 フィジオ35 500ml 90分で点滴(Day2,3) ｲﾒﾝﾄﾞ80mg 1錠内服

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 3.3mg＋ラクテック500ml 90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day4,5) 薬剤1 ラクテック500ml 90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day8) Day8の投与は白血球数3000以上，血小板7.5万以上，下痢がGrade 1(1日2～3回までの排便の増加かつ腹痛がない）までに限る

薬剤1 5-HT3受容体拮抗薬1A + ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg ＋生食100ml 15分で点滴薬剤2 ｲﾘﾉﾃｶﾝ 60mg/m2 生食500ｍｌに混注し，90分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開

(Day15) Day15の投与は白血球数3000以上，血小板7.5万以上，下痢がGrade 1(1日2～3回までの排便の増加かつ腹痛がない）までに限る

薬剤1 5-HT3受容体拮抗薬1A + ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg ＋生食１00ml 15分で点滴薬剤2 ｲﾘﾉﾃｶﾝ 60mg/m2 生食500ｍｌに混注し，90分で点滴

薬剤3 生食 100ml 全開

b) 投与方法の図式アロキシ1Ａ+ﾃﾞｷｻｰﾄ 8.25mg マニトール200ml

↓ ↓

生食500ml ｲﾘﾉﾃｶﾝ60mg/m2 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ60mg/m2 生食500ml フィジオ35 1000ml

0 60 150 270 360 540(min)


1コース4週毎

d) 投与スケジュールの図式CDDP 60mg/m2 ↓ ↓

CPT-11 60mg/m2 ↓ ↓ ↓ ↓

Day1 Day8 Day15 Day22 Day29

休薬


高(day1)

中(day8,15)

2010.09.28


プロトコール名肺-012b (SH)CDDP(60)+CPT-11(60) 併用療法対象疾患小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


a)投与薬剤名と投与量、投与方法薬剤名量投与方法

(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 デキサート9.9 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴薬剤2 イリノテカン60mg/m2+ 生食500ml 90分で点滴薬剤3 ソルデム3A 500ml+硫酸Mg 0.5A 60分で点滴薬剤4 ラシックス注 1A 側管より静注薬剤5 シスプラチン 60mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 60分で点滴

薬剤6 ソルデム3A 500ml 60分で点滴

(Day2,3,4) Day2, Day3のみイメンド80ｍｇ１錠内服薬剤1 デキサート6.6mg+ソルデム3A 500ml 60分で点滴薬剤2 ソルデム3A 500ml 60分で点滴

(Day8、15)

薬剤1 5HT3拮抗薬+デキサート 6.6mg を混注し、 15分で点滴薬剤2 イリノテカン 60mg/m2 生食500mlに混注し、 90分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開


0 15 105 165 225 285 (min)

(Day8、15)

0 15 105 (min)

c)投与スケジュール

1コース4週毎

d)投与スケジュールの図式

シスプラチン 60mg/m2 ↓ ↓

イリノテカン 60mg/m2 ↓ ↓ ↓ ↓



高(day1)

中(day8、15)

Ref) Noda K, et al.N Engl J Med.2002 Jan 10;346(2):85-91.

イリノテカン60mg/m2

アロキシ＋デキサートｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 60mg/m2

ソルデム3A500ml

+硫酸Mg 0.5A

ソルデム3A

500ml

ラシックス１A

イリノテカン60mg/m2 生食

2019.01.15

5HT3拮抗薬＋デキサート


プロトコール名肺－013 カルセド(45)単剤化学療法

対象疾患小細胞癌

臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科呼吸器内科

登録日 2006.7.31

改訂 2014.7.8


a) 薬剤名量投与方法

（Day1,2,3)薬剤1 5HT3受容体拮抗薬 1A +ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg+ 生食100ml 15分で点滴

薬剤2 カルセド 45mg/m2 +生食20mlに混注し側管からゆっくり静注

薬剤3 生食100ml 全開


(Day1, 2, 3)

5HT3受容体拮抗薬 1A カルセド 45mg/m2

ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg 生食100ml

0 15 20 25(min)


1コース3週毎


カルセド 45mg/m2 ↓ ↓ ↓

Day1, 2, 3 Day22


中

2007.02.07

プロトコール名肺－14 (１週目入院）ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ（80)＋ロゼウス(20)＋RT併用療法

対象疾患非小細胞肺癌（一次治療）


診療科第二内科

登録日 2006.7.31 2010.9.28 改訂



(Day0) 薬剤1 ラクテック 500ml 90分で点滴

(Day1) ｲﾒﾝﾄﾞ125mg 1錠内服薬剤1 生食 500ml 90分で点滴薬剤2 ラクテック 500ml 90分で点滴

薬剤3 アロキシ1A+ ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25mg +生食100ml 15分で点滴薬剤4 ロゼウス 20mg/m2 生食50mlに混注し、5分で側管から点滴

薬剤5 生食 100ml 全開薬剤6 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2 +生食500ml（total 500ml) 120 分で点滴薬剤7 生食500ml 90分で点滴薬剤8 マニトール 200ml 側管より60分で点滴

薬剤9 生食500ml 90分で点滴薬剤10 ソルデム3A 500ml 90分で点滴

(Day2,3) ｲﾒﾝﾄﾞ80mg 1錠内服薬剤1 ラクテック500ml 90分で点滴薬剤2 ﾃﾞｷｻｰﾄ 3.3mg + 生食 100ml 側管から15分で点滴薬剤3 ソルデム3A 500ml 90分で点滴薬剤4 ラクテック500ml 90分で点滴薬剤5 ソルデム3A 500ml 90分で点滴

(Day4,5)薬剤1 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤2 ソルデム3A 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 ソルデム3A 500ml 90分で点滴

(Day8,15)Day8､15の投与は白血球数2000以上(好中球1000以上)，血小板5万以上までに限る薬剤1 生食 100ml ルート確保薬剤2 ロゼウス 20mg/m2 生食50mlに混注し、5分で側管から点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 生食 100ml 全開 (IVHポートからの投与時は不要)


ロゼウス 20mg/m2 マニトール200ml

↓

生食ﾗｸﾃｯｸ制吐剤生食ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2 生食 1000ml ソルデム3A

0 90 180 195 200 320 500 590(min)


1コース4週

d) 投与スケジュールの図式CDDP 80mg/m2 ↓ ↓

VNR 20mg/m2 ↓ ↓ ↓ ↓



高(day1)

最小(day8,15)

2010.09.28

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-15 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ(AUC6)+ｴﾄﾎﾟｼﾄﾞ(100)併用療法

対象疾患小細胞肺癌



登録日 2006.7.31 2012.02.01 改定


薬剤名量投与方法

(Day1) 薬剤1 アロキシ0.75 mg + ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg+生食100ml 15分で点滴

薬剤2 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC6 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴

薬剤3 ｴﾄﾎﾟｼﾄﾞ 100mg/m2 生食500mlに混注し、90分で点滴


(Day2, 3)薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg＋生食100ml 15分で点滴

薬剤2 ソルデム３A 500ml 90分で点滴

薬剤3 ｴﾄﾎﾟｼﾄﾞ 100mg/m2 生食500mlに混注し、90分で点滴

薬剤4 生食 100ml 全開で点滴


(Day1)

5HT3+ﾃﾞｷｻｰﾄ+生食 CBDCA AUC6 VP-16 100mg/m2 生食

0 15 75 165 170

(min)


1コース3週


CBDCA AUC6 ↓

VP-16 100mg/m2 ↓↓↓

1, 2, 3 22


中

2007.02.07

day

プロトコール名肺-016a CDDP(80) +VP-16(100)併用療法




登録日 2006.11.30

2010.9.28 改訂




(Day1) イメンド125mg 1錠内服

薬剤1 ソルデム3A 500ml 90分で点滴薬剤2 生食 500ml 90分で点滴薬剤3 アロキシ 1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25 mg 生食１00mlに混注し、15 分で側管から点滴

薬剤4 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2 生食500mlの一部を捨てて混注し，90分で点滴薬剤5 ｴﾄﾎﾟｼﾄﾞ 100mg/m2 生食500mlに混注し、90分で点滴薬剤6 マニトール 200ml 側管より60分で点滴薬剤7 ソルデム3A1000mlを180分で点滴

(Day2,3) イメンド80ｍｇ 1錠内服薬剤1 ソルデム3A 500ml 90分で点滴

薬剤2 ﾃﾞｷｻｰﾄ3.3 mgを生食１00mlに混注し、15 分で側管から点滴薬剤3 ｴﾄﾎﾟｼﾄﾞ 100mg/m2 生食500mlに混注し、90分で点滴薬剤4 ソルデム3A 1000ml 180分で点滴

(Day4) 薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、15分で点滴薬剤2 ソルデム3A 2000mlを360分で点滴

(Day5) 薬剤1 ソルデム3A 2000mlを360分で点滴


ソルデム3A 500ml 生食500ml ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m ｴﾄﾎﾟｼﾄﾞ 100mg/m2 ソルデム3A1000ml

0 90 180 195 285 375 555


1コース3～4週


CDDP 80mg/m2 ↓

VP-16 100mg/m2 ↓↓↓

1. 2. 3 8 15 22 29

2010.9.28


高

アロキシ 1A

ﾃﾞｷｻｰﾄ 8.25mg

生食 100ml

マニトール200ml


プロトコール名肺-016b (SH)CDDP(80) +VP-16(100)併用療法対象疾患小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV



(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 デキサート9.9 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴薬剤2 エトポシド100mg/m2+ 生食500ml 90分で点滴薬剤3 ソルデム3A 500ml+硫酸Mg 0.5A 60分で点滴薬剤4 ラシックス注 1A 側管より静注薬剤5 シスプラチン 80mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 60分で点滴


(Day2、3) イメンド80ｍｇ１錠内服薬剤1 デキサート 6.6mg を生食100mlに混注し、 15分で点滴薬剤2 エトポシド100mg/m2+生食500mlに混注し、 90分で点滴薬剤3 ソルデム3A 500ml 60分で点滴

(Day4)

薬剤1 デキサート6.6mg+ソルデム3A 500ml 60分で点滴薬剤2 ソルデム3A 500ml 60分で点滴


0 15 105 165 225 285 (min)

(Day2、3)

0 15 105 165 (min)


1コース3週毎



エトポシド 100mg/m2 ↓ ↓ ↓ ↓

Day1 Day2 Day3 Day22


高(day1)

中(day2、3)

Ref) Noda K, et al.N Engl J Med.2002 Jan 10;346(2):85-91.

エトポシド100mg/m2


ソルデム3A500ml

+硫酸Mg 0.5A

ソルデム3A

500ml

ラシックス１A

エトポシド100mg/m2

2019.01.15

デキサートソルデム3A

500ml

癌化学療法プロトコール用紙 2009.07.29

プロトコール名肺-17 Weeklyﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ(35)+ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ（AUC2)（RT併用）

対象疾患非小細胞肺癌

臨床試験登録なしあり P1, P2, P3, P4


登録日平成21年7月29日・

2012.02.01 改定






レスタミン錠 5錠ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ投与開始30分前

薬剤1 アロキシ 0.75 mg

ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ 20mg

ﾃﾞｷｻｰﾄ 8.25mg （初回は16.5mg）

生食 100mL 15分

薬剤2 生食 100mL 30分

薬剤3 パクリタキセル 35mg/m2

5%Tz 250mL 60分

薬剤4 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC=2

5%Tz 250mL 60分

薬剤5 生食 100mL 急速

ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ35mg/m2 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC=2

5HT3

ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝﾃﾞｷｻｰﾄ生食100mL

0 15 105

1コース4週

CBDCA

ＰＴＸ

d1 d15 d22

↓↓

↓↓

Day2 朝よりﾃﾞｷｻｰﾄ8㎎分2 x ２日を内服開始


中

生食100mL 生食100mL

↓

45 165

d8

↓ ↓

レスタミン5錠

170

↓↓

放射線治療 5回/week

プロトコール名肺-20 ロゼウス(20)+ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ(1000)


診療科第二内科登録日平成19年7月30日



a) 薬剤名量投与方法薬剤1 生食100ml+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg 15分で点滴薬剤2 ロゼウス 20mg/m2 生食50mlに混注し、5分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 生食100mlに混注し、30分で点滴薬剤5 生食 100ml 全開


0 15 20 25 55 60(min)


3週投薬1週休薬、１コース４週


GEM+NVB

1 8 15 22 29(day)


低

2007.08.07


+生食 100ml

ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ1000mg/m2

ロゼウス20mg/m2 生食生食

プロトコール名肺-21 Bi-Weeklyﾄﾞｾﾀｷｾﾙ(40)


診療科臨床腫瘍科登録日 2008.1.10



低

2008.01.10


生食 100mL


0 (min)7515

生食 100ml

ドセタキセル 40mg/m2

5%ブドウ糖 250mL


薬剤名量投与方法薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mLに混注し15分で点滴薬剤2 ドセタキセル 40mg/m2 5％ブドウ糖250mLに混注し60分で点滴薬剤3 生食 100mL 全開


2週毎１ｺｰｽ２週間


DTX

1 8 15 (day)

プロトコール名肺-22 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ(AUC5)＋ロゼウス(25)（術後補助療法）対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科原医研外科登録日平成20年09月30日

2012.02.01 改定




薬剤1 生食100ml+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg +アロキシ0.75 mg 15分で点滴

薬剤2 ロゼウス 25mg/m2 生食50mlに混注し、 5分以内で点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC5 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤5 生食 100ml 全開

薬剤1 生食100ml ルート確保薬剤2 ロゼウス 25mg/m2 生食50mlに混注し、5分以内で点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 生食 100ml 全開


0 15 20 25 85 90(min)

c) 投与スケジュールｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ 3週ごと投与ロゼウス 2週投与1週休薬、１コース3週


2008.09.30

5HT3受容体拮抗薬

+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg

+生食100mlｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝAUC 5

ロゼウス25mg/m2 生食生食


中(day1)

最小(day8)

Day1

Day8

NVB

1 8 15 22 (day)

CBDCA

（IVHポートから投与する場合は、薬剤4はなくても可）


プロトコール名肺-023a CDDP(80)+DTX(60) 併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2010．9．28 改訂



(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 生食500ml 60分で点滴薬剤2 アロキシ 1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25 mg 生食100mlに混注し、側管より30分で点滴薬剤3 ドセタキセル 60mg/m2+5%ブドウ糖250ｍｌに混注し，60分で点滴薬剤4 生食 500ml 90分で点滴

薬剤5 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 90分で点滴薬剤6 生食 500ml 90分で点滴薬剤7 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤8 ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ注射液 200ml 側管より30分で点滴

薬剤9 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day2,3) イメンド80ｍｇ１錠内服薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 3.3mg ラクテック500mlに混注し、90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day4,5)薬剤1 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴

Day29 の投与は白血球数3000以上，血小板7.5万以上


生食500ｍLドセタキセル60mg/m2 生食500ml ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ80mg/m2 生食500ml フィジオ35 1000ml

側管ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25mg ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ200ml

0 60 120 210 300 390 570(min)


1コース3週毎あるいは4週毎


ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2 ↓ ↓

ドセタキセル 60mg/m2 ↓ ↓



高

アロキシ１Ａ

2010.09.28


プロトコール名肺-023b (SH)CDDP(80)+DTX(60) 併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV



(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 デキサート9.9 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴薬剤2 ドセタキセル60mg/m2+ 5%ブドウ糖250ml 60分で点滴薬剤3 ソルデム3A 1000ml+硫酸Mg 0.5A 120分で点滴薬剤4 ラシックス注 1A 側管より静注薬剤5 シスプラチン 80mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 60分で点滴




0 15 75 195 255 315 (min)


1コース3週毎



ドセタキセル 60mg/m2 ↓ ↓



高(day1)

中(day8、15)

Ref) Kubota K, et al. J Clin Oncol.2004 Jan 15;22(2):254-61.

ドセタキセル60mg/m2


ソルデム3A500ml

+硫酸Mg 0.5A

ソルデム3A

500ml

ラシックス１A

2019.01.15


プロトコール名肺-024a CDDP(80)+Gemcitabine(1000) 併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2010.9.28 改訂a)投与薬剤名と投与量、投与方法



(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 生食500ml 60分で点滴薬剤2 アロキシ 1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25 mg 生食100mlに混注し、側管より30分で点滴薬剤3 ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 生食100mlに混注し，30分で点滴薬剤4 生食 500ml 90分で点滴薬剤5 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 90分で点滴薬剤6 生食 500ml 90分で点滴薬剤7 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤8 ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ注射液 200ml 側管より30分で点滴薬剤9 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day2,3) イメンド80ｍｇ１錠内服薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 3.3mg ラクテック500mlに混注し、90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day4,5) 薬剤1 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day8)

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、 15分で点滴

薬剤2 ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 生食100mlに混注し、30分で点滴薬剤3 生食 100ml 15分で点滴

Day22 の投与は白血球数3000以上，血小板7.5万以上


生食500ml ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ1000mg/m2 生食500ml ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ80mg/m2 生食500ml フィジオ35 1000ml

ｱﾛｷｼ1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25mg ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ200ml

0 60 90 180 270 360 540(min)

(Day8, 15)

ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ1000mg/m2 生食100ml

0 15 45 60(min)

c)投与スケジュール 1コース3週毎



ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 ↓ ↓ ↓



高(day1)

低(day8)

2010.09.28


プロトコール名肺-024b (SH)CDDP(80)+Gemcitabine(1000) 併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV



(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 デキサート9.9 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴薬剤2 ゲムシタビン 1000mg/m2 生食100mlに混注し、 30分で点滴薬剤3 ソルデム3A 1000ml+硫酸Mg 0.5A 120分で点滴薬剤4 ラシックス注 1A 側管より静注薬剤5 シスプラチン 80mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 60分で点滴



(Day8)

薬剤1 デキサート 6.6mg 生食100mlに混注し、 15分で点滴薬剤2 ゲムシタビン 1000mg/m2 生食100mlに混注し、 30分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開


0 15 45 165 225 285 (min)

(Day8)

0 15 45 (min)


1コース3週毎



ゲムシタビン1000mg/m2 ↓ ↓ ↓



高(day1)

低(day8)

Ref) Ohe Y, et al. Ann Oncol.2007 Feb;18(2):317-23.

ゲムシタビンアロキシ＋

デキサートｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2ソルデム3A1000ml

+硫酸Mg 0.5A

ソルデム3A

500ml

ラシックス１A

デキサート

ゲムシタビン生食

2019.01.15

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-25 CBDCA（AUC5)+Gemcitabine(1000) 療法




登録日 2009.6.16

2012.02.01 改定

a)投与薬剤名と投与量、投与方法


(Day1)

薬剤1 アロキシ0.75 mg+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg 生食100mlに混注し15分で点滴

薬剤2 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC:5 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴

薬剤3 ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 生食100mlに混注し、30分で点滴

薬剤4 生理食塩水 100ml 15分で点滴

(Day8)

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、 15分で点滴

薬剤2 ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 生食100mlに混注し、30分で点滴



(Day1)

5HT3+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC5 ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ1000mg/m2 生食100ml

0 15 75 105 120(min) (Day8)

ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ1000mg/m2 生食100ml

0 15 45 60(min


1コース3-4週


ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC5 ↓ ↓

ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 ↓ ↓ ↓ ↓

1 8 22 29

2009.06.16


中(day1)

低(day8)

day

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-26a Pemetrexed(500)+CDDP(75) 併用療法対象疾患非小細胞癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2010.09.28 改訂2011.03.24 改訂

a)投与薬剤名と投与量、投与方法本剤による重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止

後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。(2)ビタミンB12：本剤投与予定日7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤

投与中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。

薬剤名量投与方法(Day0) 薬剤1 ラクテック500ml 90分で点滴

(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 生食500ml 60分で点滴薬剤2 アロキシ 1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25mg 生食100mlに混注し、側管より30分で点滴薬剤3 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤4 アリムタ 500mg/m2 生食100ml (total 100ml)に混注し，10分で点滴

薬剤5 生食 100ml 30分で点滴薬剤6 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 75mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 90分で点滴薬剤7 生食 500ml 90分で点滴薬剤8 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤9 ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ注射液 200ml 側管より30分で点滴

薬剤10 フィジオ35 500ml 90分で点滴(Day2,3)イメンド80ｍｇ１錠内服

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 3.3mg ラクテック500mlに混注し、90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴


なお、Day0～4までの最終輸液後にヘパリンNaロック１０単位（ヘパロック用）あり

(Day22) Day22 の投与は白血球数3000以上，血小板7.5万以上


生食500ml ﾌｨｼﾞｵ35･500ml アリムタ500mg/m2 生食100ml ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ75mg/m2 生食500ml ﾌｨｼﾞｵ35･1000ml

ｱﾛｷｼ＋ﾃﾞｶ8.25mg ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ200ml

0 60 150 160 190 280 370 550(min)


1コース3-4週毎



アリムタ 500mg/m2 ↓ ↓



高

2010.09.28

Ref) Scagliotti GV, et al. J Clin Oncol. 2008 Jul 20;26(21):3543-51.

プロトコール名肺-026b (SH)Pemetrexed(500)+CDDP(75) 併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV



a)投与薬剤名と投与量、投与方法本剤による重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止後は、本

剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。(2)ビタミンB12：本剤投与予定日7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤投与中止

後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。


(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 デキサート9.9 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴薬剤2 アリムタ 500mg/m2 生食100ml (total 100ml)に混注し，10分で点滴薬剤3 ソルデム3A 1000ml+硫酸Mg 0.5A 120分で点滴薬剤4 ラシックス注 1A 側管より静注薬剤5 シスプラチン 75mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 60分で点滴




0 15 25 145 205 265 (min)


1コース3週毎






高

アリムタアロキシ＋


+硫酸Mg 0.5A

ソルデム3A

500ml

ラシックス１A

2019.01.15

Ref) Scagliotti GV, et al. J Clin Oncol. 2008 Jul 20;26(21):3543-51.


プロトコール名肺-27 Pemetrexed(500)単剤療法




登録日 2009.6.16

a)投与薬剤名と投与量、投与方法本剤による重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。(2)ビタミンB12：本剤投与予定日7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤投与中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。


(Day1)

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、15分で点滴

薬剤2 アリムタ 500mg/m2 生食100ml (total 100ml)に混注し、10分で点滴


b）投与方法の図式

(Day1)

ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg アリムタ500mg/m2 生食100ml

0 15 25 40(min)


1コース3週


アリムタ500mg /m2 ↓ ↓

DAY 1 22


低

2009.06.16

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-28 Pemetrexed(500)+CDDP(75) 併用療法対象疾患悪性胸膜中皮腫臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2010.09.28 改訂2011.03.24 改訂





(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 生食500ml 60分で点滴薬剤2 アロキシ 1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25mg 生食100mlに混注し、側管より30分で点滴薬剤3 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤4 アリムタ 500mg/m2 生食100ml (total 100ml)に混注し，10分で点滴薬剤5 生食 100ml 30分で点滴薬剤6 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 75mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 90分で点滴薬剤7 生食 500ml 90分で点滴薬剤8 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤9 ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ注射液 200ml 側管より30分で点滴薬剤10 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day2,3)イメンド80ｍｇ１錠内服薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 3.3mg ラクテック500mlに混注し、90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴


なお、Day0～4までの最終輸液後にヘパリンNaロック１０単位（ヘパロック用）あり

(Day22) Day22 の投与は白血球数3000以上，血小板7.5万以上


生食500ml ﾌｨｼﾞｵ35･500ml アリムタ500mg/m2 生食100ml ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ75mg/m2 生食500ml ﾌｨｼﾞｵ35･1000ml

ｱﾛｷｼ＋ﾃﾞｶ8.25mg ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ200ml

0 60 150 160 190 280 370 550(min)


1コース3-4週毎






高

2010.09.28

プロトコール名肺‐29 カルボプラチン(AUC5）+TS-1

対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしありPI, PII, PIII, PIV


2012.02.01 改定


薬剤名量投与方法薬剤1 アロキシ 0.75 mg+ ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg＋生食100mL 15分で点滴薬剤2 カルボプラチンAUC5 ＋5%TZ250ml 60分で点滴薬剤3 生食100ml 全開で点滴


０ 15 75



c) 投与スケジュール・TS-1 2週内服 1週休薬・カルボプラチン、day 1、

3週1コース

休休TS-1



中

カルボプラチンAUC5+5%Tz 250ml

アロキシ+ ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg

+生食 100ml 生食100ml

S-1 投与量：

体表面積 1.25 m2未満 80 mg/day

1.25 〜 1.5 m2 100 mg/day

1.5 m2以上 120 mg/day

2010.11.11

1 8 15 22 29 36 43 (days)

プロトコール名肺－30 ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15）+ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ(1000)

対象疾患非小細胞肺癌（扁平上皮癌を除く）臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科呼吸器外科登録日平成21年12月3日


薬剤名量投与方法Day1薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、15分で点滴

薬剤2 アバスチン 15mg/kg + 生食 100ml (total 100ml) 90分で点滴*

薬剤3 ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ 1000mg/m2 生食100mlに混注し、30分で点滴薬剤4 生食 100ml 全開


ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg ｱﾊﾞｽﾁﾝ15mg/kg

+生食 100ml +生食100ml

0 15 105 135(min)


-

GEM3週投薬1週休薬、1コース4週ｱﾊﾞｽﾁﾝ 3週間ごと



GEM

1 8 15 22 29

2009.12.3


低

生食100ml

*薬剤2は2コース目は60分、3コース目以降は30分で投与可。

ｹﾞﾑｼﾀﾋﾞﾝ1000mg/m2

+生食100mL

36 43 50 57 64 71 78 85 92 99

ｱﾊﾞｽﾁﾝ

肺-30a 肺-30b 肺-30c 肺-30a

プロトコール名肺－31 ロゼウス(25)+ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15)

対象疾患非小細胞肺癌（扁平上皮癌を除く）臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科呼吸器外科登録日平成22年5月14日


薬剤名量投与方法薬剤1 生食 100ml 15分で点滴薬剤2 ロゼウス25mg/m2 生食50mlに混注し、5分以内で点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 生食 100ml 全開（IVHポートから投与する場合は、薬剤4はなくても可）薬剤5 アバスチン 15mg/kg + 生食 100ml (total 100ml) 90分で点滴*



ロゼウス 2週投薬1週休薬、ｱﾊﾞｽﾁﾝ 3週間ごと1コース３週



ロゼウス

1 8 15 22 (day)

2010.05.14


最小

0 15 20 30 120 (min.)

生食100ml

ロゼウス25mg/m2

生食生食


アバスチン15mg/kg

アバスチン

プロトコール名肺－32 RT＋Weekly CDDP＋Weekly ﾄﾞｾﾀｷｾﾙ併用療法



診療科呼吸器外科

登録日 2011.1.17



(Day0) 薬剤1 ラクック 500ml 90分で点滴

(Day1) ｲﾒﾝﾄﾞ125mg 1錠内服薬剤1 生食 500ml 90分で点滴薬剤2 アロキシ1A+ ﾃﾞｷｻｰﾄ3.3mg +生食100ml 15分で点滴薬剤3 ドセタキセル 40mg/m2 5%ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤4 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 40mg/m2 +生食500ml（total 500ml) 90分で点滴薬剤5 生食500ml 90分で点滴薬剤6 ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ注射 200ml 側管より60分で点滴薬剤7生食500ml 90分で点滴

(Day2,3) ｲﾒﾝﾄﾞ80mg 1錠内服薬剤1 ラクテック500ml＋ﾃﾞｷｻｰﾄ3.3mg 90分で点滴薬剤2 ソルデム3A 500ml 90分で点滴

(Day7) 薬剤1 ラクック 500ml 90分で点滴(Day8) ｲﾒﾝﾄﾞ125mg 1錠内服

薬剤1 生食 500ml 90分で点滴薬剤2 アロキシ1A+ ﾃﾞｷｻｰﾄ3.3mg +生食100ml 15分で点滴薬剤3 ドセタキセル 40mg/m2 5%ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤4 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 40mg/m2 +生食500ml（total 500ml) 90分で点滴薬剤5 生食500ml 90分で点滴薬剤6 ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ注射 200ml 側管より60分で点滴薬剤7 生食500ml 90分で点滴

(Day9,10) ｲﾒﾝﾄﾞ80mg 1錠内服薬剤1 ラクテック500ml＋ﾃﾞｷｻｰﾄ3.3mg 90分で点滴薬剤2 ソルデム3A 500ml 90分で点滴

投与方法の図式ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ200ml

↓

生食制吐剤ﾄﾞｾﾀｷｾﾙ 40mg/m2 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 40mg/m2 生食 500ml 生食 500ml

0 90 105 165 255 345 435 (min)


1コース4週 2投2休

d) 投与スケジュールの図式ﾄﾞｾﾀｷｾﾙ 40mg/m2 ↓ ↓ ↓

ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 40mg/m2 ↓ ↓ ↓



中(day1,8)

2011.01.17

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-33a ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15)+Pemetrexed(500)＋CBDCA(AUC6)併用療法

対象疾患非小細胞肺癌（扁平上皮癌を除く）



登録日 2010.2.12

2012.02.01 改定

a)投与薬剤名と投与量、投与方法本剤による重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。(2)ビタミンB12：本剤投与予定日7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤投与中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。


(Day1)

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg＋アロキシ0.75 mg 生食100mlに混注し、15分で点滴





b）投与方法の図 (Day1)

ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg ｱﾊﾞｽﾁﾝ15mg/kg アリムタ500mg/m2

5HT3受容体拮抗

0 15 105 115 175 (min)


1コース3週


アバスチン 15mg/kg ↓ ↓

アリムタ 500mg /m2 ↓ ↓

ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC６ ↓ ↓

1 22 (day)


中

2010.02.12


生食100ml

ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝAUC 6

プロトコール名肺－33b ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15)ﾒﾝﾃﾅﾝｽ対象疾患非小細胞肺癌（扁平上皮癌を除く）

ｱﾊﾞｽﾁﾝ+Pemetrexed＋CBDCA併用療法終了後


診療科呼吸器外科登録日 2010.04.26



薬剤1 生食100ml 血管確保用 5分で点滴薬剤2 アバスチン 15mg/kg + 生食 100ml (total 100ml) 90分で点滴*



0 5 95

(min)


ｱﾊﾞｽﾁﾝ+Pemetrexed＋CBDCA併用療法終了後

1コース3週



1 8 15 22 (day)


最小

生食100ml

ｱﾊﾞｽﾁﾝ15mg/kg

2010.04.26


ｱﾊﾞｽﾁﾝ

生食100ml

プロトコール名肺－35a ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15)+ ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ(AUC6)+Tri-weekly ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ (200)



2012.02.01 改定



薬剤2 生食100ml＋アロキシ0.75 mg＋ﾃﾞｷｻｰﾄ16.5ｍｇ＋ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ20mg 15分で点滴薬剤3 アバスチン 15mg/kg + 生食 100ml (total 100ml) 90分で点滴*

薬剤4 パクリタキセル 200mg/m2 5％ブドウ糖500mlに混注し、180分で点滴薬剤5 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC6 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤6 生食 100ml 全開



0 15 105 285 345 350

(min)


1コース3週



1 8 15 22 (day)

PTX

CBDCA


中

生食 100ml

ﾃﾞｷｻｰﾄﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ5HT3

ｱﾊﾞｽﾁﾝ15mg/kg 生食 100ml

Day2よりﾃﾞｷｻｰﾄ8mg分２x2日を内服開始

2009.12.15

レスタミン錠


ｱﾊﾞｽﾁﾝ

プロトコール名肺－35b ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15)ﾒﾝﾃﾅﾝｽ対象疾患非小細胞肺癌（扁平上皮癌を除く）

ｱﾊﾞｽﾁﾝ+ ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ+Tri-weekly ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ終了後








0 5 95

(min)


ｱﾊﾞｽﾁﾝ+ ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ+Tri-weekly ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ終了後

1コース3週



1 8 15 22 (day)


最小

生食100ml


2010.04.26


ｱﾊﾞｽﾁﾝ

生食100ml

プロトコール名肺－36 ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15)+ ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ(AUC6)+weekly ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ (80)

対象疾患扁平上皮癌を除く非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2012.02.01 改定


薬剤名量投与方法薬剤1 レスタミン錠 5T パクリタキセル投与開始30分前に内服

薬剤2 生食100ml＋アロキシ0.75 mg＋ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25mg(初回は16.5mg）＋ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ20mg 15分で点滴


薬剤4 パクリタキセル 80mg/m2 5％ブドウ糖500mlに混注し、60分で点滴薬剤5 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC6 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤6 生食 100ml 全開



0 15 105 165 225 230

(min)


アバスチン1コースに1回、PTX 3投1休、CBDCA 4週間に1回投与



1 8 15 22 29(day)

PTX

CBDCA


中

生食 100ml

ﾃﾞｷｻｰﾄﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ5HT3

ｱﾊﾞｽﾁﾝ15

mg/kg 生食 100ml

2011.11.11

レスタミン錠


アバスチン

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-37 Pemetrexed(500)+ CBDCA（AUC 5) 併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2012.02.01 改定

a) 投与薬剤名と投与量、投与方法本剤による重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止


(2)ビタミンB12：本剤投与予定日7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤投与中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。


b) 薬剤1 アロキシ0.75 mg +ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg 生食100mlに混注し、15分で点滴薬剤2 アリムタ 500mg/m2 生食100ml (total 100ml)に混注し，10分で点滴薬剤3 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC 5 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴薬剤4 生食 100ml 全開で点滴


1コース3週



中

2011.12.1

1 8 15 22 (day)

ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ

アリムタ

Ref) J Clin Oncol. 2009 Jul 1;27(19):3217-24. Epub 2009 May 11.

0 15 25 85 90 (min.)

5HT3

+ﾃﾞｷｻｰﾄ+生食

アリムタ500mg/m2

生食



プロトコール名肺-38 ハイカムチン単剤化学療法

対象疾患小細胞肺癌(再発）



登録日 2012.3.9



（Day1,2,3)薬剤1 5HT3受容体拮抗薬 1A +ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg+ 生食100ml 15分で点滴

薬剤2 ハイカムチン 1.0mg/m2 +生食100ml 30分で点滴

薬剤3 生食100ml 全開


(Day1, 2, 3,4,5)

5HT3受容体拮抗薬 1A ハイカムチン1.0mg/m2 生食100ml


0 15 45 50(min)


5日間連続１クール 28日


ハイカムチン 1.0mg/m2 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

Day1, 2, 3 ,4 ,5 Day28


中

2012.03.09

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-41 ｲﾘﾉﾃｶﾝ+ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ併用療法




登録日 2012.11.7



(Day1)

薬剤1 アロキシ0.75 mg+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg 生食100mlに混注し15分で点滴


薬剤3 ｲﾘﾉﾃｶﾝ 50mg/m2 生食500mlに混注し、90分で点滴

薬剤4 生理食塩水 100ml 全開で点滴

(Day8･15)

薬剤1 5HT3拮抗薬+ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、 15分で点滴

薬剤2 ｲﾘﾉﾃｶﾝ 500mg/m2 生食500mlに混注し、90分で点滴

薬剤3 生理食塩水 100ml 全開で点滴


(Day1)

ｱﾛｷｼ1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC5 ｲﾘﾉﾃｶﾝ50mg/m2 生食100ml

0 15 75 165 (min) (Day8･15)

5HT3拮抗薬+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg ｲﾘﾉﾃｶﾝ50mg/m2 生食100ml

0 15 105 (min）


1コース4週


ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC5 ↓

ｲﾘﾉﾃｶﾝ 50mg/m2 ↓ ↓ ↓

1 8 15 22

2012.11.7


中

day

Ref) Annals of Oncology.2006,Jan17;663-667.

プロトコール名肺－043 weeklyｱﾌﾞﾗｷｻﾝ(100)+ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ（AUC6）対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII,


改訂 2017.9.19


薬剤1 アロキシ1pac+ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6ｍｇ 15分かけて点滴薬剤2 アブラキサン 100mg/m2 +生食 100 mL注1 30分かけて点滴

注1：必要量を薬剤2の生食100mLの空ボトルに戻す薬剤3 カルボプラチンAUC 6 5％ブドウ糖 250mL 60分かけて点滴薬剤4 生食100ml 全開で点滴

薬剤1 生食100mL+ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6ｍｇ 15分かけて点滴薬剤2 アブラキサン 100mg/m2 +生食 100 mL注1 30分かけて点滴

注1：必要量を薬剤2の生食100mLの空ボトルに戻す薬剤3 生食100ml 全開で点滴


アロキシ 1pac


ｱﾌﾞﾗｷｻﾝ 100mg/m2 ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝAUC6 生食

0 15 45 105 (min)


1コース3週カルボプラチン（day 1）アブラキサン（day 1,8,15）



1 8 15 22 29 36 (day)

ｱﾌﾞﾗｷｻﾝ

ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ

2013.04.10


中(day1)

低(day8,15)

Day1

Day8･15

Ref) Socinski MA et al. J Clin Oncol. 2012 Jun 10;30(17):2055-62.

プロトコール名肺－044 weeklyｱﾌﾞﾗｷｻﾝ(nab-PTX)(100)

対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII,


改訂 2017.9.19


薬剤1 生食100mL+ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6ｍｇ 15分かけて点滴

薬剤2 アブラキサン 100mg/m2 +生食 100 mL注1 30分かけて点滴注1：必要量を薬剤2の生食100mLの空ボトルに戻す

薬剤3 生食100ml 全開で点滴



生食100ml ｱﾌﾞﾗｷｻﾝ 100mg/m2 生食

0 15 45 (min)


1コース3週アブラキサン（day 1,8,15）



1 8 15 22 29 (day)

ｱﾌﾞﾗｷｻﾝ

2013.05.16


低

Day1.8.15

Ref) Rizvi NA et al. J Clin Oncol. 2008 Feb 1;26(4):639-43.

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-45a ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15)+Pemetrexed(500)+CDDP(75) 併用療法対象疾患非小細胞癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2010.9.28 改訂2011.03.24 改訂





(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服

薬剤1 生食500ml 60分で点滴薬剤2 アロキシ 1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ8.25 mg 生食100mlに混注し、側管より30分で点滴薬剤3 アバスチン 15mg/kg + 生食 100ml (total 100ml) 90分で点滴*

薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤5 アリムタ 500mg/m2 生食100ml (total 100ml)に混注し，10分で点滴

薬剤6 生食 100ml 30分で点滴薬剤7 ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 75mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 90分で点滴薬剤8 生食 500ml 90分で点滴薬剤9 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤10 ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ注射液 200ml 側管より30分で点滴

薬剤11 フィジオ35 500ml 90分で点滴(Day2,3)イメンド80ｍｇ１錠内服

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 3.3mg ラクテック500mlに混注し、90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴

(Day4,5) 薬剤1 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500ml 90分で点滴

なお、Day0～4までの最終輸液後にヘパリンNaロック１０単位（ヘパロック用）あり(Day22) Day22 の投与は白血球数3000以上，血小板7.5万以上


生食500ml アリムタ500mg/m2 生食100mlｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ75mg/m2 生食500ml ﾌｨｼﾞｵ35･1000ml

アロキシ＋ﾃﾞｶ8.25mg ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ200ml

0 60 150 240 250 280 370 460 640(min)


1コース3-4週毎


ｱﾊﾞｽﾁﾝ 15mg/kg ↓ ↓





高

2010.9.28


ﾌｨｼﾞｵ35

500ml



a)投与薬剤名と投与量、投与方法本剤による重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止後は、本

剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。(2)ビタミンB12：本剤投与予定日7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤投与中止



(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 デキサート9.9 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴薬剤2 アバスチン 15mg/kg + 生食 100ml (total 100ml) 90分で点滴*

薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 アリムタ 500mg/m2 生食100ml (total 100ml)に混注し，10分で点滴薬剤5 ソルデム3A 1000ml+硫酸Mg 0.5A 120分で点滴薬剤6 ラシックス注 1A 側管より静注薬剤7 シスプラチン 75mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 60分で点滴




0 15 105 115 235 295 355 (min)


1コース3週毎







高

アリムタアロキシ＋


+硫酸Mg 0.5A

ソルデム3A

500ml

ラシックス１A

プロトコール名肺-045b (SH)BEV(15)+Pemetrexed(500)+CDDP(75) 併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2019.01.15


アバスチン生食

Ref) Barlesi F, et al. J Clin Oncol. 2013 Aug 20;31(24):3004-11.


プロトコール名肺-46 ｱﾊﾞｽﾁﾝ(15)+Pemetrexed(500)併用療法

対象疾患非小細胞肺癌（扁平上皮癌を除く）



登録日 2010.1.10

a)投与薬剤名と投与量、投与方法本剤による重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。(2)ビタミンB12：本剤投与予定日7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤投与中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。薬剤名量投与方法

(Day1)

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ 6.6mg 生食100mlに混注し、15分で点滴




b）投与方法の図式

(Day1)

ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg ｱﾊﾞｽﾁﾝ15mg/kg アリムタ500mg/m2 生食100ml

0 15 105 115(min)


1コース3週



アリムタ 500mg /m2 ↓ ↓

1 22 (day)


低

2010.01.10



プロトコール名肺-47 ﾈﾀﾞﾌﾟﾗﾁﾝ(100)+Docetaxel(60) 併用療法

対象疾患肺扁平上皮癌



登録日 2010.1.21



(Day1)

薬剤1 5HT3受容体拮抗薬 1A+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg 生食100mlに混注し30分で点滴

薬剤2 ドセタキセル 60mg/m2+5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴

薬剤3 ネダプラチン 100mg/m2 生食500mlに混注し、90分で点滴



(Day1)

5HT3+ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg ﾄﾞｾﾀｷｾﾙ 60mg/m2 ﾈﾀﾞﾌﾟﾗﾁﾝ 100mg/m2 ｿﾙﾃﾞﾑ3A 500ml

0 30 90 180 270(min)


1 コース3週毎


ﾈﾀﾞﾌﾟﾗﾁﾝ 100mg/m2 ↓ ↓

ﾄﾞｾﾀｷｾﾙ 60mg/m2 ↓ ↓

Day 1 8 15 22 29

2010.01.21


中

プロトコール名肺－50 タルセバ+アバスチン(15)

対象疾患進行非扁平上皮非小細胞肺がん臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV







0 5 95

(min)


1コース3週タルセバ錠と併用



1 8 15 22 (day)


最小

生食100ml


2014.09.17


アバスチン

生食100ml

タルセバ錠併用

Ref) Seto T et al. Lancet Oncol. 2014 Aug 27. pii: S1470-2045(14)70381-X.

プロトコール名肺-052a シスプラチン（80)＋ロゼウス(25) 併用療法

対象疾患非小細胞肺癌（術後補助化学療法）



登録日 2015.7.6




(Day1) ｲﾒﾝﾄﾞ125mg 1錠内服薬剤1 生食 500ml 90分で点滴薬剤2 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤3 5HT3拮抗薬+ ﾃﾞｷｻｰﾄ9.9mg +生食100ml 15分で点滴薬剤4 ロゼウス 25mg/m2 生食50mlに混注し、5分で側管から点滴薬剤5 生食 100ml 全開薬剤6 シスプラチン 80mg/m2 +生食500ml（total 500ml) 120 分で点滴薬剤7 生食500ml 90分で点滴薬剤8 マンニットール 300ml 側管より60分で点滴薬剤9 生食500ml 90分で点滴薬剤10 ソルデム3A 500ml 90分で点滴


(Day4,5) 薬剤1 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤2 ソルデム3A 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 ソルデム3A 500ml 90分で点滴

(Day8)

薬剤1 生食 100ml ルート確保薬剤2 ロゼウス 25mg/m2 生食50mlに混注し、5分で側管から点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 生食 100ml 全開 (IVHポートからの投与時は不要)


ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ300ml

ロゼウス 25mg/m2

↓

生食ﾗｸﾃｯｸ 5HT3拮抗薬生食ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2 生食 1000ml ソルデム3A

0 90 180 195 200 320 500 590(min)


1コース3週

d) 投与スケジュールの図式ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2 ↓ ↓

ロゼウス 25mg/m2 ↓ ↓ ↓ ↓



高(day1)

最小(day8)

2015.07.06

Ref) Shukuya T, et al. Jpn J Clin Oncol 2009 ;39(3):158-162.


プロトコール名肺-052b (SH)CDDP(80)＋VNR(25) 併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV



(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 デキサート9.9 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴薬剤2 ロゼウス 25mg/m2 生食50mlに混注し、側管から点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 ソルデム3A 1000ml+硫酸Mg 0.5A 120分で点滴薬剤5 ラシックス注 1A 側管より静注薬剤6 シスプラチン 80mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 60分で点滴



(Day8)

薬剤1 生食100ml 血管確保薬剤2 ロゼウス 25mg/m2 生食50mlに混注し、側管から点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 生食 100ml 全開 (IVHポートからの投与時は不要)


0 15 20 135 195 255 (min)

(Day8)

0 5 (min)


1コース3週毎



ロゼウス 25mg/m2 ↓ ↓ ↓



高(day1)

最小(day8)

Ref) Ohe Y, et al. Ann Oncol.2007 Feb;18(2):317-23.

ロゼウスアロキシ＋デキサートｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 80mg/m2

ソルデム3A1000ml

+硫酸Mg 0.5A

ソルデム3A

500ml

ラシックス１A

生食生食

2019.01.15

生食

生食

ロゼウス

プロトコール名肺-055a シスプラチン（60)＋TS-1併用療法

対象疾患非小細胞肺癌（術前・切除不能又は再発）



登録日 2015.7.6




(Day1) ｲﾒﾝﾄﾞ125mg 1錠内服薬剤1 生食 500ml 90分で点滴薬剤2 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤3 5HT3拮抗薬+ ﾃﾞｷｻｰﾄ9.9mg +生食100ml 15分で点滴薬剤4 シスプラチン 60mg/m2 +生食500ml（total 500ml) 120 分で点滴薬剤5 生食500ml 90分で点滴薬剤6 マンニットール 300ml 側管より60分で点滴薬剤7 生食500ml 90分で点滴薬剤8 ソルデム3A 500ml 90分で点滴


(Day4,5) 薬剤1 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤2 ソルデム3A 500ml 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500ml 90分で点滴薬剤4 ソルデム3A 500ml 90分で点滴

投与方法の図式

ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ300ml

生食ﾗｸﾃｯｸ 5HT3拮抗薬ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 60mg/m2 生食 1000ml ソルデム3A

0 90 180 195 315 495 585(min)


S-1 2週内服 2週休薬 1コース4週

d) 投与スケジュールの図式ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ 60mg/m2 ↓ ↓

T S-1 80mg/m2 /day



高

2015.07.06

TS-1 投与量：


1.25 〜 1.5 m2 100 mg/day



プロトコール名肺-055b (SH)CDDP(60)＋S-1併用療法対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV



(Day1) イメンド125ｍｇ 1錠内服薬剤1 デキサート9.9 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴薬剤2 ロゼウス 25mg/m2 生食50mlに混注し、側管から点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 ソルデム3A 1000ml+硫酸Mg 0.5A 120分で点滴薬剤5 ラシックス注 1A 側管より静注薬剤6 シスプラチン 60mg/m2 +生食500ml（total 500mL) 60分で点滴




0 15 135 195 255 (min)


S-1 2週内服 2週休薬 1コース4週



TS-1 80mg/m2 /day



高(day1)


ソルデム3A1000ml

+硫酸Mg 0.5A

ソルデム3A

500ml

ラシックス１A

2019.01.15

TS-1 投与量：


1.25 〜 1.5 m2 100 mg/day


プロトコール名肺－057 オプジーボ対象疾患根治不能な進行・再発の非小細胞肺がん臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV


2018.11.01


薬剤名量投与方法薬剤1 生食 100mL 血管確保用薬剤2 オプジーボ 240mg 生食100mLに混注し、30分で点滴

（0.22μmのインラインフィルターを使用）薬剤3 生食 100mL 全開


オプジーボ 240mg

0 30 (min)


2週間間隔



1 8 15 22 29 (day)

オプジーボ


最小

生食 100mL 生食 100mL

2015.12.22

Ref) Brahmer J et al. N Engl J Med. 2015 Jul 9;373(2):123-35.

Borghaei H et al. N Engl J Med. 2015 Oct 22;373(17):1627-39.

プロトコール名肺－062 サイラムザ（10）+ドセタキセル（60）対象疾患切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌臨床試験登録なしありPI, PII, PIII, PIV


2019.7.25



レスタミン５T 内服薬剤1 5HT3受容体拮抗薬１A＋ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg 15分で点滴薬剤2 サイラムザ 10mg/kg +生食250 ml 60分で点滴薬剤3 生食 100ml 全開薬剤4 ドセタキセル 60 mg/m2+5%ブドウ糖 250 ml 60分で点滴薬剤5 生食 100ml 全開



サイラムザ・ドセタキセル 3週間隔 1クール3週



0 15 75 135 (min.)

サイラムザ10mg/kg

ドセタキセル60mg/m2

+ブドウ糖

ドセタキセル

(day)1581

2016.7.5

５HT3拮抗薬

ﾃﾞｷｻｰﾄ


中

生食生食

Day1

22

サイラムザ

Ref) Garon EB. et al. Lancet. 2014 Aug 23;384(9944):665-73.

国内第II相無作為化比較試験（JVCG試験）

レスタミン５T

プロトコール名肺－067 キイトルーダ対象疾患 PD-L1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科がん化学療法科登録日 2017.3.14



薬剤1 生食 100mL 血管確保用薬剤2 キイトルーダ 200mg/body 生食 100mL に混注し、30分で点滴

インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食 100mL 全開



３週間隔で投与１コース３週


癌化学療法プロトコール用紙2017.3.14

生食100ml

キイトルーダ生食100ml

0 5 35 (min)40

キイトルーダ

1 22 (day)

Ref) Reck M et al. N Engl J Med. 2016 Nov 10;375(19):1823-1833.

Ref) Herbst RS et al. Lancet. 2016 Apr 9;387(10027):1540-50.

プロトコール名肺－075 テセントリク対象疾患非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV




薬剤1 生食100mL 血管確保用薬剤2 テセントリク 1200mg/body を生食250mLへ混注し 60分で点滴＊

インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食 100mL 全開



１サイクル 21日



テセントリク

1 22 (day)

生食100mL

テセントリク1200mg/body

生食100mL

0 5 65 (min)70

＊テセントリク 2コース目以降は忍容性が認められれば30分で投与可。

2018.5.15

Rp)Rittmeyer A, et al.: Lancet 2017; 389(10066): 255-65

プロトコール名肺－078 オプジーボ対象疾患切除不能な進行又は転移性の悪性胸膜中皮腫臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV

診療科がん化学療法科登録日 2018.8.22


薬剤名量投与方法薬剤1 生食 100mL 血管確保用薬剤2 オプジーボ 240mg 生食100mLに混注し、30分で点滴

（0.22μmのインラインフィルターを使用）薬剤3 生食 100mL 全開


オプジーボ 240mg

0 30 (min)


2週間間隔



1 8 15 22 29 (day)

オプジーボ


最小


2018.8.22

プロトコール名肺－079 イミフィンジ対象疾患切除不能な局所進行の非小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法




薬剤名量投与方法薬剤1 生食 100mL 血管確保用薬剤2 イミフィンジ 10mg/kg 生食250mLに混注し、60分で点滴

（インラインフィルターを使用）薬剤3 生食 100mL 全開


イミフィンジ10mg/kg

0 60 (min)


2週間間隔、ただし最長投与期間は12カ月間までとする



1 8 15 22 29 (day)

イミフィンジ


最小


2018.8.30

Ref) Antonia SJ et al. N Engl J Med. 2017 Nov 16;377(20):1919-1929.


プロトコール名肺-083 キイトルーダ+Pemetrexed(500)+CDDP（75）対象疾患非小細胞肺癌(扁平上皮癌を除く)


診療科呼吸器内科・呼吸器外科登録日 2019. 1.15

a)投与薬剤名と投与量、投与方法アリムタによる重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与5～7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを連日経口投与。

アリムタ投与後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。

(2)ビタミンB12：本剤投与予定日から、もしくは7日以上前から1mgを筋肉内投与する。その後、9週ごとに1回1mg

を投与。本剤投与中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。

薬剤名量投与方法(Day0) 薬剤1 ラクテック500mL 90分で点滴

(Day1) イメンド125mg 1カプセル内服薬剤1 生食100mL 血管確保用薬剤2 キイトルーダ200mg/bodyを生食100mlに希釈し30分で点滴

インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食100mL 全開薬剤4 アロキシ0.75mg＋デキサート9.9 mg 15分で点滴

薬剤5 アリムタ 500mg/m2 ＋生食100mL 10分で点滴薬剤6 生食 100mL 全開薬剤7 シスプラチン 75mg/m2を生食に希釈し（total 500mL) 120分で点滴

薬剤8 生食500mL 90分で点滴薬剤9 マンニットール 300mL 側管より60分で点滴薬剤10 生食 500mL 90分で点滴薬剤11 生食500mL 90分で点滴

(Day2,3) イメンド80mg １カプセル内服薬剤1 デキサート 6.6mg ラクテック500mLに混注し、90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500mL 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500mL 90分で点滴薬剤4 フィジオ35 500mL 90分で点滴

(Day4,5) 薬剤1 ラクテック 500mL 90分で点滴薬剤2 フィジオ35 500mL 90分で点滴薬剤3 ラクテック 500mL 90分で点滴

薬剤4 フィジオ35 500mL 90分で点滴


c)投与スケジュール1コース 21日


キイトルーダアリムタシスプラチン


高

ｱﾛｷｼ＋ﾃﾞｷｻｰﾄ

ｼｽﾌﾟﾗﾁﾝ75mg/m2

生食100mL 生食500mL

ﾏﾝﾆｯﾄｰﾙ 300mL

生食500mL+ 500mL

2019.1.15

アリムタ500mg/m2

1 22 (day)

生食

キイトルーダ200mg/body

生食

0 5 35 40 55 65 185 365

(min)

Ref) Gandhi L, et al. N Engl J Med. 2018 May 31;378(22):2078-2092.

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-084a キイトルーダ +Pemetrexed(500)＋CBDCA(AUC5)

対象疾患非小細胞肺癌(扁平上皮癌を除く)


診療科呼吸器内科・呼吸器外科

登録日 2019. 1.15

a)投与薬剤名と投与量、投与方法アリムタによる重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。(2)ビタミンB12：本剤投与予定日から、もしくは7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その

後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤投与中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。

(Day1) 薬剤名量投与方法

薬剤1 生理食塩水 100ml 血管確保用薬剤2 キイトルーダ200mg/bodyを生食100mlに希釈し30分で点滴

インラインフィルターを用いて投与

薬剤3 生理食塩水 100ml 全開

薬剤4 デキサート6.6 mg アロキシ点滴に混注し、 15分で点滴



薬剤7 カルボプラチン AUC:5 5％ブドウ糖250mlに混注し、60分で点滴


b）投与方法の図

0 5 35 40 55 65 125 (min)


1コース3週


キイトルーダ 200mg/body ↓ ↓

アリムタ 500mg /m2 ↓ ↓

ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝ AUC5 ↓ ↓

1 22 (day)


中


ｱﾛｷｼ＋ﾃﾞｷｻｰﾄ

生食

生食

アリムタ

生食100ml

生食100ml



2019.1.15

癌化学療法プロトコール用紙プロトコール名肺-084b キイトルーダ +Pemetrexed(500)



診療科呼吸器内科・呼吸器外科

登録日 2019. 1.28

a)投与薬剤名と投与量、投与方法アリムタによる重篤な副作用の発現を軽減するため、以下のように葉酸、ビタミンB12を投与すること。(1)葉酸：本剤投与予定日7日以上前から1日1回、葉酸0.5mgを含有する総合ビタミン剤1gを連日経口投与。本剤中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。(2)ビタミンB12：本剤投与予定日から、もしくは7日以上前から、1mgを筋肉内投与する。その

後、９週ごとに1回1mgを投与。本剤投与中止後は、本剤の最終投与日から22日目まで、可能な限り投与。

(Day1) 薬剤名量投与方法

薬剤1 生理食塩水 100ml 血管確保用薬剤2 キイトルーダ200mg/bodyを生食100mlに希釈し30分で点滴

インラインフィルターを用いて投与


薬剤4 デキサート6.6 mg 生食に混注し、 15分で点滴



b）投与方法の図

0 5 35 40 55 65 (min)


1コース3週


キイトルーダ 200mg/body ↓ ↓

アリムタ 500mg /m2 ↓ ↓

1 22 (day)


低

ﾃﾞｷｻｰﾄ生食

生食

アリムタ

生食100ml



2019.1.28

プロトコール名肺－085 キイトルーダ＋Tri-weekly PTX(200) +CBDCA(AUC6)

対象疾患非小細胞肺癌(扁平上皮癌)


診療科呼吸器内科、呼吸器外科登録日 2019.1.15


（レスタミンコーワ錠(10mg) 5T パクリタキセル投与開始前に経口投与）

薬剤1 生食 100mL 血管確保用薬剤2 キイトルーダ200mg/bodyを生食100mlに希釈し30分で点滴

インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食 100mL 全開薬剤4 アロキシバッグ 0.75 mg ＋ﾃﾞｷｻｰﾄ16.5mg ＋ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ20mg 15分で点滴薬剤5 生食100mL 30分で点滴薬剤6 パクリタキセル 200mg/㎡＋ 5％ブドウ糖500mL 180分で点滴薬剤7 カルボプラチン AUC6 ＋ 5％ブドウ糖250mL 60分で点滴薬剤8 生食 100mL 30分で点滴



1 サイクル 3週




生食

生食

0 5 35 50 80 260 320

（min）

ﾃﾞｷｻｰﾄｱﾛｷｼﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ

ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝAUC6

レスタミンコーワ

ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ200mg/㎡

生食100 mL

1 22 (day)



キイトルーダ

生食

Ref) Paz-Ares L, et al. N Engl J Med. 2018 Nov 22;379(21):2040-2051.


中

プロトコール名肺－086 キイトルーダ＋nab-PTX(100) +CBDCA(AUC6)

対象疾患非小細胞肺癌(扁平上皮癌)




薬剤1 生食 100mL 血管確保用薬剤2 キイトルーダ200mg/bodyを生食100mlに希釈し30分で点滴

インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食 100mL 全開薬剤4 アロキシバッグ 0.75 mg ＋デキサート6.6mg 15分で点滴

薬剤5 アブラキサン 100mg/m2 +生食 100 mL注1 30分かけて点滴

注1：必要量を薬剤2の生食100mLの空ボトルに戻す

薬剤6 カルボプラチン AUC 6 5％ブドウ糖 250mL 60分かけて点滴



c) 投与スケジュールキイトルーダ、カルボプラチン Day1

アブラキサン Day1,8,15 1 サイクル 3週




生食

生食

0 5 35 50 80 140

（min）

ｱﾛｷｼﾃﾞｷｻｰﾄ


アブラキサン100mg/㎡

生食100 mL

1 8 15 22 (day)

アブラキサン


キイトルーダ


中



Day1

Day8･15

Ref) Paz-Ares L, et al. N Engl J Med. 2018 Nov 22;379(21):2040-2051.

プロトコール名肺－087a ﾃｾﾝﾄﾘｸ＋Tri-weekly PTX(200) +CBDCA(AUC6)+BEV(15)






薬剤1 生食 100mL 血管確保用薬剤2 テセントリク 1200mg/body を生食250mLへ混注し 60分で点滴＊

インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食 100mL 全開薬剤4 アロキシバッグ 0.75 mg ＋ﾃﾞｷｻｰﾄ16.5mg ＋ﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ20mg 15分で点滴薬剤5 アバスチン 15mg/kg + 生食に希釈して(total 100mL) 90分で点滴 **薬剤6 生食100mL 全開薬剤7 パクリタキセル 200mg/㎡＋ 5％ブドウ糖500mL 180分で点滴薬剤8 カルボプラチン AUC6 ＋ 5％ブドウ糖250mL 60分で点滴薬剤9 生食 100mL 30分で点滴

＊テセントリク 2コース目以降は忍容性が認められれば30分で投与可。＊＊アバスチンは2コース目は60分、3コース目以降は30分で投与可



1 サイクル 3週 4～6サイクル



ﾃｾﾝﾄﾘｸ1200mg/body 生食

生食

0 5 35 50 80 260 320

（min）

ﾃﾞｷｻｰﾄｱﾛｷｼﾌｧﾓﾁｼﾞﾝ


レスタミンコーワ

ﾊﾟｸﾘﾀｷｾﾙ200mg/㎡

生食100 mL


1 22 (day)



アバスチン

テセントリク

生食

Ref) Socinski MA, et al. N Engl J Med. 2018 Jun 14;378(24):2288-2301.


中

プロトコール名肺－087b ﾃｾﾝﾄﾘｸ＋BEV(15) （メンテナンス）対象疾患非小細胞肺癌(扁平上皮癌を除く)






インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食 100mL 全開薬剤4 アバスチン 15mg/kg + 生食に希釈して(total 100mL) 30分で点滴薬剤5 生食100mL 全開




1 サイクル 3週



ﾃｾﾝﾄﾘｸ1200mg/body

生食

生食

0 5 35 65

（min）


1 22 (day)

アバスチン

テセントリク

生食

Ref) Socinski MA, et al. N Engl J Med. 2018 Jun 14;378(24):2288-2301.


最小

プロトコール名肺－093 ﾃｾﾝﾄﾘｸ＋+CBDCA(AUC5)+VP-16(100)

対象疾患進展型小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV



(Day1) 薬剤1 生食 100mL 血管確保用

薬剤2 テセントリク 1200mg/body を生食250mLへ混注し 60分で点滴＊

インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食 100mL 全開薬剤4 アロキシバッグ 0.75 mg ＋ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg 15分で点滴薬剤5 カルボプラチン AUC5 ＋ 5％ブドウ糖250mL 60分で点滴薬剤6 エトポシド 100mg/m2 + 生食500ml 90分で点滴薬剤7 生食 100mL 全開


(Day2,3)

薬剤1 ﾃﾞｷｻｰﾄ6.6mg+生食100ｍL 15分で点滴薬剤2 ソルデム3A 500mL 90分で点滴薬剤3 エトポシド 100mg/m2 + 生食500ml 90分で点滴薬剤4 生食 100mL 全開



1 サイクル 3週



ﾃｾﾝﾄﾘｸ1200mg/body

生食

生食

0 5 35 50 110 200

（min）

ﾃﾞｷｻｰﾄｱﾛｷｼ

ｶﾙﾎﾞﾌﾟﾗﾁﾝAUC5 エトポシド 100mg/㎡

生食100 mL

1 2 3 22 (day)

エトポシド


テセントリク


中

プロトコール名肺－095 テセントリク＋nab-PTX(100) +CBDCA(AUC6)

対象疾患切除不能な進行・再発非小細胞肺癌臨床試験登録なしあり PI, PII, PIII, PIV




インラインフィルターを用いて投与薬剤3 生食 100mL （インラインフィルターを外す）全開薬剤4 アロキシバッグ 0.75 mg ＋デキサート6.6mg 15分で点滴

薬剤5 アブラキサン 100mg/m2 +生食 100 mL注1 30分かけて点滴

注1：必要量を薬剤2の生食100mLの空ボトルに戻す

薬剤6 カルボプラチン AUC 6 5％ブドウ糖 250mL 60分かけて点滴



c) 投与スケジュールテセントリク、カルボプラチン Day1

アブラキサン Day1,8,15 1 サイクル 3週



テセントリク1200mg/body

生食

生食

0 5 65 80 110 170

（min）

ｱﾛｷｼﾃﾞｷｻｰﾄ


アブラキサン100mg/㎡

生食100 mL

1 8 15 22 (day)

アブラキサン


テセントリク


中



Day1

Day8･15

Ref) West H, et al. Lancet Oncol. 2019 Jul;20(7):924-937.


Documents

癌化学療法プロトコール用紙 2014.5 - Hiroshima …home.hiroshima-u.ac.jp/pharmacy/wp/wp-content/uploads/...プロトコール名 肺－1Tri-weekly ドセタキセル(60)

癌化学療法プロトコール用紙 2014.5 - Hiroshima …home.hiroshima-u.ac.jp/pharmacy/wp/wp-content/uploads/...プロトコール名肺－1Tri-weekly ドセタキセル(60)