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第106期（平成27年3月期）決算説明会

2015年6月3日


目次1．会社概要

2．第106期（平成27年3月期）決算概要

3．新製品のご紹介

4．今後の施策

基本情報

事業展開の概要とセグメント

各セグメントの概要（軽包装材料・産業資材・機能性材料）

各事業セグメントのあるべき姿

今期の業績予想（連結）

セグメント別の施策（軽包装材料・産業資材・機能性材料）

新事業の進捗と今後のスケジュール

設備投資額及び研究開発費等

ポリウレタン系粘着保護フィルム

レンジDo ! STタイプ

連結貸借対照表

連結損益計算書

営業利益の変動要因

セグメント別の業績

セグメント別の概況（軽包装材料・産業資材・機能性材料）

1


目次

1．会社概要

基本情報

事業展開の概要とセグメント

各セグメントの概要（軽包装材料・産業資材・機能性材料）

2


会社概要：基本情報

商号

証券コード

設立

代表者

事業所

資本金

事業内容

連結売上高

連結経常利益

連結従業員数

決算期

株式会社サンエー化研

4234 （JASDAQ スタンダード)

1942年9月（昭和17年9月）

代表取締役社長藤岡宣隆

本社：東京都中央区日本橋本町1-7-4

営業所：大阪、名古屋、静岡、【海外】台湾

工場：静岡、袋井、掛川、奈良

野木（連結子会社東邦樹脂工業野木工場）

【海外】中国蘇州（持分法適用会社長鼎電子材料）

研究所：静岡

21億76百万円

高付加価値プラスチックフィルム・包材の製造・販売

298億84百万円（平成27年3月期）

85百万円（平成27年3月期）

667名（平成27年3月31日現在）

3月31日

3


会社概要：事業展開の概要とセグメント

サンエー化研の事業展開

食品、医薬品、医療器具、精密機器

等の包材の製造・販売

粘着テープ、ラベル等基材の

製造・販売

機能性プラスチックフィルム

の製造・販売

各種複合加工技術をベースとした

高付加価値プラスチックフィルム

及び包材の製造・販売

コア・テクノロジー

■ラミネート技術

■コーティング技術

■フィルム多層押出し技術

主な加工技術

軽包装材料産業資材機能性材料

（各種表面保護フィルム等）

付帯技術

■粘着剤開発技術＋

4


会社概要：各セグメントの概要（軽包装材料）

軽包装材料セグメント

食品、医薬品、医療器具、精密機器等の包材の製造・販売

主要顧客生産拠点

食品製造業

医薬品・医療器具製造業

精密機器製造業

その他製造業

静岡工場・奈良工場・野木工場

5


会社概要：各セグメントの概要（軽包装材料）

軽包装材料セグメント（第106期売上高 13,987百万円）

精密機器その他の包材

（売上高 5,001百万円）医薬品・医療器具の包材

（売上高 3,028百万円）食品関連の包材

（売上高 5,957百万円）

主要顧客層

食品、飲料メーカー

市場環境

同業400-500社程度汎用品は競争厳しい

収益性・成長性

独自の食品包材で収益確保

国内市場は成熟、海外市場に期待

課題・戦略

「レンジＤｏ！」STタイプの増産と拡販ＦＳＳＣ２２０００取得による受注拡大

主要顧客層

医薬品、医療器具メーカー

市場環境

品質要求厳しく新規参入困難

市場は拡大傾向


高防湿性医薬包材の需要拡大

高齢化により医療分野は成長期待

課題・戦略

高防湿性ＰＴＰシート用フィルム「テクニフィルム」の拡販

主要顧客層

精密、化学等各種メーカー

市場環境

一般包材は競争厳しい

エアー関連製品は競合品少ない


「エアロテクト」は安定収益に貢献

災害時用エアーマットは潜在需要大

課題・戦略

エアー緩衝材製品の拡販

一般包材のコストダウン

6


会社概要：各セグメントの概要（産業資材）

産業資材セグメント

粘着テープ、ラベル等基材の製造・販売


テープ・ラベル製造業

プラスチック製品製造業

電子部品製造業

その他製造業

袋井工場・奈良工場・野木工場

7


会社概要：各セグメントの概要（産業資材）

ラミネート布・布粘着テープ【梱包ﾃｰﾌﾟ基材、養生ﾃｰﾌﾟ基材】


剥離紙【両面粘着テープ、タックラベル】


ラミネート紙【重包装袋、クラフト粘着テープ基材】


産業資材セグメント（第106期売上高 7,708百万円）

主要顧客層

重包装袋、テープメーカー

市場規模

重包装袋：約900百万m2/年（推定）テープ用：約420百万m2/年（推定）


市場は飽和状態

クラフトテープは市場が縮小傾向

課題・戦略

新工場を含む生産体制の最適化

安定した受注数量の確保とコストダウン

主要顧客層

テープ、シートメーカー

市場規模

約200百万m2/年（推定）


海外品流入による低価格化が進行

国内競合メーカー少なく、シェア安定

課題・戦略

新工場を含む生産体制の最適化

安定した受注数量の確保とコストダウン

主要顧客層

テープメーカー、電子・化学・自動車関連メーカー

市場規模

約2,700百万m2/年（推定）


一般用途は収益性低下

電材用工程紙は市場拡大見込

課題・戦略

電材用工程紙の新規顧客開拓

炭素繊維関連部材の販売立ち上げ

8


会社概要：各セグメントの概要（機能性材料）

機能性材料セグメント

機能性プラスチックフィルム（各種表面保護フィルム等）の製造・販売


ＦＰＤ関連メーカー

電気製品メーカー

住設機器・建材メーカー

その他製造業

掛川工場・袋井工場・奈良工場

9


会社概要：各セグメントの概要（機能性材料）

PAC（2層タイプ）（売上高 1,666百万円）

機能性材料セグメント（第106期売上高 7,809百万円）

SAT（PETﾀｲﾌﾟ）・粘着加工品（売上高 4,132百万円）

SUNYTECT（ﾎﾟﾘｵﾚﾌｨﾝﾀｲﾌﾟ）（売上高2,010百万円）

主要顧客層

ＬＣＤ、タッチパネル関連部材メーカー、

自動車関連メーカー、建材メーカー

市場規模（光学用途）



タッチパネル市場は今後も成長が期待

円安により韓国品との競争は優位に

課題・戦略

サニテクトＮＳの新タイプ開発・拡販

低コスト品の開発

主要顧客層

ＬＣＤ、タッチパネル関連部材メーカー、

樹脂板メーカー




ＬＣＤ関連は需要があるが競争厳しい

液晶テレビの導光板用は需要減少

課題・戦略

ＰＡＣ強粘着タイプ、低フィッシュアイタイプの拡販

主要顧客層

ＬＣＤ、タッチパネル関連部材メーカー




タッチパネル市場は今後も成長が期待

高機能ディスプレイ対応品の需要増加

課題・戦略

タッチパネル部材の進化への対応

偏光板用途の低コスト品開発

10


目次

2．第106期(平成27年3月期)決算概要

連結貸借対照表

連結損益計算書

営業利益の変動要因

セグメント別の業績

セグメント別の概況（軽包装材料・産業資材・機能性材料）

11


第106期決算概要：連結貸借対照表（資産の部）

（単位：百万円）

科目H25年3月期末

（第104期末）H26年3月期末


（第106期末）対前期増減額

対前期増減率

流動資産 20,139 20,815 19,315 ▲1,500 ▲7.2%

現金預金 5,328 6,107 5,440 ▲667 ▲10.9%

売上債権 11,139 10,932 10,355 ▲577 ▲5.3%

棚卸資産 3,432 3,531 3,133 ▲398 ▲11.3%

その他 238 244 385 141 57.8%

固定資産 9,700 9,333 10,693 1,360 14.6%

有形固定資産 5,939 5,722 5,376 ▲346 ▲6.0%

無形固定資産 25 22 17 ▲5 ▲22.7%

投資その他の資産 3,735 3,588 5,299 1,711 47.7%

資産合計 29,840 30,148 30,008 ▲140 ▲0.5%

12


第106期決算概要：連結貸借対照表（負債・純資産の部）

科目H25年3月期末



（第106期末）対前期増減額

対前期増減率

流動負債 12,355 12,467 11,475 ▲992 ▲8.0%

仕入債務 6,917 6,808 6,208 ▲600 ▲8.8%

短期借入金 3,390 3,310 3,250 ▲60 ▲1.8%

その他 2,028 2,349 2,017 ▲332 ▲14.1%

固定負債 2,442 1,986 2,041 55 2.8%

長期借入金 991 639 450 ▲189 ▲29.6%

その他 1,451 1,346 1,591 245 18.2%

負債合計 14,778 14,454 13,517 ▲937 ▲6.5%

純資産 15,061 15,694 16,491 797 5.1%

負債及び純資産合計 29,840 30,148 30,008 ▲140 ▲0.5%


13


第106期決算概要：連結損益計算書


科目H25年3月期

（第104期）H26年3月期


（第106期）対前期増減額

対前期増減率

売上高 32,011 33,024 29,884 ▲3,140 ▲9.5%売上原価 28,204 28,857 26,863 ▲1,994 ▲6.9%

売上総利益 3,807 4,167 3,020 ▲1,147 ▲27.5%販管費 2,934 2,996 2,879 ▲117 ▲3.9%

営業利益 872 1,171 141 ▲1,030 ▲88.0%営業外収益 247 244 195 ▲49 ▲20.1%営業外費用 76 152 250 98 64.5%

経常利益 1043 1,263 85 ▲1,178 ▲93.3%特別利益 0 140 17 ▲123 ▲87.9%特別損失 537 81 11 ▲70 ▲86.4%

税引前当期純利益 505 1,322 92 ▲1,230 ▲93.0%税金費用他 183 489 40 ▲449 ▲91.8%

当期純利益 322 832 51 ▲781 ▲93.9%14


第106期決算概要：営業利益の変動要因


1,000

500

第105期

1,171

第106期

141

▲307 ＋195

▲758

＋111

▲271

販売数量減少分

販売単価

下落分

原材料単

価下落分

固定費減少分

変動経費単価上昇分他

15

第106期は、低調な国内景気の影響を受けて個人消費が落ち込んだことや、韓国向け販売不振により売上が減少。特に機能性材料について、タッチパネルの仕様変更や海外向けの販売低迷による減収幅が大きく、販売数量の減少による減益額は 7億58百万円となった。

また、減収となった製品の多くが比較的高収益の製品であったことから、平均販売単価も下落。原材料の平均単価下落や固定費削減による効果も、電力料、物流経費の単価上昇や新たな外注費の発生等に相殺され、全体として前期比10億30百万円の減益となった。


第106期決算概要：セグメント別の業績

科目／セグメントH25年3月期



（第106期）対前期増減額

対前期増減率

売上高 32,011 33,024 29,884 ▲3,140 ▲9.5%

軽包装材料 13,943 14,409 13,987 ▲422 ▲2.9%

産業資材 7,771 8,112 7,708 ▲404 ▲5.0%

機能性材料 9,866 10,076 7,809 ▲2,267 ▲22.5%

その他 429 426 378 ▲48 ▲11.3%

営業利益 872 1,171 141 ▲1,030 ▲88.0%

軽包装材料 266 390 310 ▲80 ▲20.5%

産業資材 93 24 25 1 4.2%

機能性材料 467 702 ▲223 ▲925 ▲131.8%

その他 45 53 29 ▲24 ▲45.3%


16

第106期決算概要：セグメント別の概況（軽包装材料）


軽包装材料

清涼飲料用パウチが夏場の天候不順により減収となる

も、電子レンジ対応食品包材「レンジＤｏ！」及びイージー

カットフィルム「ポロソ」などの販売が堅調で、食品用包材

は売上微増

高防湿ＰＴＰシート用フィルム「テクニフィルム」をはじめと

する医薬・医療用包材も全般的に好調で増収

エアー緩衝材「エアロテクト」及び電子部品用キャリア

テープはユーザーの減産のあおりを受けて大幅減収

上記に挙げた主要製品の売上不振が影響し、減益となっ

た

■ 売上高： 13,987 百万円（前期比 2.9% 減）■ 営業利益： 310 百万円（前期比 20.5% 減）

13,943 14,409 13,987

0

5,000

10,000

15,000

第104期第105期第106期

売上高 (百万円）

266

390310

0

200

400


営業利益 (百万円）

17

第106期決算概要：セグメント別の概況（産業資材）


産業資材

住宅着工件数の減少や消費税引上げに伴うかけ込み需

要の反動によりテープ基材関連の売上は減少

なかでも、梱包用テープの国内消費の一部が、紙ベース

から安価品のフィルムベースに移行しており、その影響で

クラフトテープ基材の減収幅は拡大

剥離紙については、自動車関連部材用、電子部品固定

用、建材用などが比較的堅調であったが、韓国向け電材

用工程紙の販売不振その他により、全体としては減収

原材料価格上昇によるコスト増加を生産合理化でカバー

し、利益は微増

■ 売上高： 7,708 百万円（前期比 5.0% 減）■ 営業利益： 25 百万円（前期比 4.2% 増）

7,771 8,112 7,708

0

2,500

5,000

7,500

10,000


売上高（百万円）

93

24 250

50

100



18

第106期決算概要：セグメント別の概況（機能性材料）


機能性材料

各種携帯情報端末に搭載されるタッチパネルの仕様にお

けるトレンドの変化に迅速に対応できなかったことや、韓

国ユーザー向けの販売低迷、さらに液晶テレビ向け表面

保護フィルムの中国市場開拓の遅れなどにより、「サニテ

クト」、「SAT」が大幅減収

「ＰＡＣ」については同業他社との競争激化やユーザーの

複数社購買への移行に伴うシェア低下により減収

減収幅が大きかったことに加え、減収となった製品の多く

が比較的高収益の製品であったことから、営業利益は赤

字となった

■ 売上高： 7,809 百万円（前期比 22.5% 減）■ 営業利益：▲223 百万円（前期比 131.8% 減）

9,866 10,076

7,809

0

3,000

6,000

9,000

12,000


売上高 (百万円）

467702

▲ 223▲ 400

0

400

800



19

目次

3．新製品のご紹介

ポリウレタン系粘着保護フィルム

レンジDo！ STタイプ

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アクリル粘着

シリコン粘着

ポリウレタン粘着

エアー抜け △ ◎ ◎

コスト ◎ △ ○

• 用途；タッチパネル部材の表面保護• 市場；海外（主に中国）• メリット；手作業でも気泡なく貼れるため、

作業がスピーディ（従来品はローラー等の専用器具が必要）

新規顧客の取り込み、中国市場を中心に拡販

ポリウレタン粘着

アクリル粘着

貼り合わせ（手作業）

21

新製品のご紹介：ポリウレタン系粘着保護フィルム

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新製品のご紹介：レンジDo！ STタイプ

電子レンジでそのまま加熱調理できる食品が売上を伸ばす

ST（スタンディング）タイプのパウチ入り食品は数多く販売されているが、電子レンジ対応タイプは少なかった ⇒ 徐々に電子レンジによる加熱調理のニーズが増える

特徴

店頭販売の際、立てたままの陳列が可能 ⇒ ディスプレイで商品が引き立つ

コンビニエンスストアやスーパーマーケットを中心に拡販

専用の製袋機導入 ⇒ ラインアップ拡充 ⇒ 他社品との差別化 ⇒ 新規顧客開拓

調理方法

レンジDo ! STタイプの陳列例

上段：レンジDo ! STタイプ使用例


目次

4．今後の施策

各事業セグメントのあるべき姿

今期の業績予想（連結）

セグメント別の施策（軽包装材料・産業資材・機能性材料）

新事業の進捗と今後のスケジュール

設備投資額及び研究開発費等

23

今後の施策：各事業セグメントのあるべき姿


軽包装材料

創業以来、当社グループの経営を支えてきた収益基盤として、

安定した売上を維持するとともに、常に市場ニーズを先取りした

製品を供給することで、当社グループを安定的成長に導く。

産業資材

新工場稼働後は、加工コストの低減と生産体制の再構築によっ

て、低収益状態からの早期脱却を図るとともに、一定の収益を

確保できるベース事業としてのポジションを確立する。

機能性材料

当社グループが高収益体質に転換するための牽引役として、

最先端の技術を維持・研鑽し、絶えず新製品を開発するととも

に海外事業を成功させ、収益力のレベルアップを図る。

24


今後の施策：今期の業績予想（連結）

科目／

ｾｸﾞﾒﾝﾄ

H26年3月期

（第105期）

H27年3月期

（第106期）

H28年3月期

（第107期）

（見込）

対前期増減額

対前期増減率

売上高 33,024 29,884 32,000 2,116 7.1%

軽包装材料 14,409 13,987 14,400 413 3.0%

産業資材 8,112 7,708 8,600 892 11.6%

機能性材料 10,076 7,809 8,700 891 11.4%

その他 426 378 300 ▲78 ▲20.6%

営業利益 1,171 141 500 359 254.6%

経常利益 1,263 85 540 455 535.3%

当期純利益 832 51 360 309 605.9%


33,024 29,884 32,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

第105期第106期第107期（見込）


1,171

141

500

0

500

1,000

1,500


営業利益（百万円）

25

今後の施策：セグメント別の施策（軽包装材料）


軽包装材料

新たな製袋機導入による「レンジＤｏ！」のラインアップ

拡充と他社品との差別化により、新規顧客開拓を図る

香料、溶剤、強アルカリなどの内容物に耐性のある包

材を開発し、ケミカル分野の市場を開拓する

エアー関連製品の用途開発の推進及び拡販を図る

加工食品に対する安全志向の高まりを受けて、静岡工

場においてもFSSC22000取得に向け活動を開始する（奈良工場は既に取得済）

26

14,409 13,987 14,400

0

5,000

10,000

15,000



390310

370

0

100

200

300

400



【第107期見込額】売上高： 14,400 百万円（前期比 3.0% 増）営業利益： 370 百万円（前期比 19.4% 増）

今後の施策：セグメント別の施策（産業資材）


産業資材

新タイプの電材用工程紙、炭素繊維関連部材（プリプレ

グ用工程紙）の開発・拡販を推進する

ラミネート紙については、テープ用基材以外の分野へ

の販路拡大を図る

来期の新工場稼働と将来的な設備の統廃合に備え、

既存製品の拡販による数量確保と銘柄の集約を行う

新工場稼働後は、当セグメントにおける最適な生産体

制に早期に移行し、収益力アップを目指す

27

8,112 7,7088,600

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000



24 25

110

0

40

80

120



【第107期見込額】売上高： 8,600 百万円（前期比 11.6% 増）営業利益： 110 百万円（前期比 340.0% 増）

今後の施策：セグメント別の施策（機能性材料）


機能性材料

顧客密着型開発態勢の継続と、迅速な技術対応によって、開発案件の早期製品化を実現する

液晶テレビ用、建材用などボリュームゾーンへの製品展開を図り、業績変動リスクを低減する

中国市場を中心にSAT PU粘着タイプを拡販する

PAC 低フィッシュアイタイプの市場展開を加速し、競合品に対する巻き返しを図る

原材料の海外調達を推進し、価格競争力の向上を図る

28

10,0767,809 8,700

0

4,000

8,000

12,000



702

▲ 223

10

▲ 400

0

400

800



【第107期見込額】売上高： 8,700 百万円（前期比 11.4% 増）営業利益： 10百万円（前期比－）

今後の施策：新事業の進捗と今後のスケジュール


研究所移転計画の追加に伴う建屋の設計変

更等により着工時期がずれ込む

H28年6月より試運転を開始、同月中に検収

完了予定

順次、顧客の承認を得ながら、７月頃より段

階的に量産へ移行

29

実施事項時期

関連施設の工事完了予定 H27年８月頃

生産設備の検収完了予定 H28年１月頃

事業開始（量産開始）予定 H28年３月頃

掛川第二工場（仮称）新設

実施事項時期

着工 H27年８月

建屋竣工、設備設置完了予定 H28年５月頃

事業開始（量産開始）予定 H28年７月頃

中国合弁事業（中国SAT生産事業）現在、中国当局の指導に従い、関連施設の

改善工事を実施中

年内には設備の試運転を開始、翌年１月に

検収完了予定

検収完了後数ヶ月の試作を経て、３月頃より

段階的に量産へ移行

今後の施策：設備投資額及び研究開発費等

科目

Ｈ26年3月期（第105期）



（見込）備考

設備投資額 482 309 3,100 掛川第二工場建設費、製袋機他

減価償却費 668 653 670 設備投資増額による償却費増

研究開発費 414 412 450 試作費、試験費の増加


30

482 309

3,100

0

1,000

2,000

3,000

4,000


設備投資額（百万円）

668 653 670

0

200

400

600

800


減価償却費（百万円）

414 412 450

0

200

400

600

800


研究開発費（百万円）



業績予想は、本資料の発表日現在（6月3日）において入手可能な情報

に基づき作成したものであり、実際の業績は今後、様々な要因によって

予想数値と異なる可能性があります。

経営企画室

お問合せ先

Te l : 0 3 - 3 2 4 1 - 5 7 0 2 F a x : 0 3 - 3 2 4 1 - 5 7 1 9E - m a i l : k e i k i @ s u n - a - k a k e n . c o . j p

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