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cscartで構築したいECサイト
⾃自⼰己紹介cscartで構築したいECサイト
プロフィール 名前・所属・経歴?
名前 ⾼高津知明 (tk2)
所属 株式会社トラパンツ プログラマー(商店経営)
経歴 コンビニ店員 -‑> トラパンツ
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ECサイト作ったことはありますか?
cscartで構築したいECサイト
ECサイトcscartで構築したいECサイト
社内ではなぜか⾃自分がECサイト構築を担当することが多い
使ったシステム独⾃自システム・eccube・cscart
最近cscartを使っている
cscartとはcscartで構築したいECサイト
SimTechというロシアの会社が開発したECサイト⽤用CMS
フロッグマンオフィスという会社が⽇日本の代理店⽇日本語のサポートを受けることができる
cscartとはcscartで構築したいECサイト
wikipedia(en/ja)にページが存在しない!
googleトレンドでは・・・2006年頃から⼈人気が出始め、現在は落ち着いてきているところギリシャで⼤大⼈人気!しかし⽇日本の検索ボリュームは0
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cscartの特徴
cscartで構築したいECサイト
cscartの特徴cscartで構築したいECサイト
ダッシュボードがかっこいい
最近の注⽂文や売り上げを確認できる
ほかにも最近のアクティビティを⾒見れるので、何かあった時もすぐ対応しやすい
cscartの特徴cscartで構築したいECサイト
決済モジュールデフォルト搭載
100近い決済⽅方法にデフォルトで対応している⽇日本語版cscartでは⽇日本国内の決済も追加されている
cscartの特徴cscartで構築したいECサイト
テンプレート・レイアウトの他にテーマ機能がある
Wordpressでもおなじみのテンプレートを丸ごと切り替えるテンプレート機能
ナビやカートの中⾝身の表⽰示など、ページ内のパーツを⾃自由に組み替えて配置できるレイアウト機能
cscartの特徴cscartで構築したいECサイト
さらにテンプレートの⾊色を調整できるテーマ機能があり、細かい⾊色の調整ができる
これにより、1つのテンプレートでもほかのサイトとは違う⾒見た⽬目にしたり、たとえば季節によって⾊色を変える、などの調整が簡単に⾏行えるようになっている
cscartの特徴cscartで構築したいECサイト
アドオンストア各種アドオンを⼊入⼿手可能
英語版のストアも存在するが、⽇日本語版では動かないアドオンがあるので⽇日本語のストアを利⽤用することになる
cscartの特徴cscartで構築したいECサイト
キャンペーンの⾃自由度が⾼高い
値段・カテゴリ・配送先・⼩小計・商品数・⼊入⼒力されたクーポンコードなど様々な条件を組み合わせることができる
cscartの特徴cscartで構築したいECサイト
現在のカートの状況がわかるお問い合わせがきた時も対応しやすい
cscartの特徴cscartで構築したいECサイト
様々な⾔言語に対応アラビア・ブルガリア・チェコ・デンマーク・ドイツ・ギリシア・英語スペイン・フランス・ヘブライ・クロアチア・ハンガリー・イタリア⽇日本・ジョージア・リトアニア・オランダ・ノルウェー・ポーランドポルトガル・ルーマニア・ロシア・スロバキア・セルビア・トルコウクライナ・ベトナム・中国と28⾔言語に対応
翻訳のほかにも、⽇日本語専⽤用の要素の追加も⾏行われている
例)名前のフリガナ、など
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cscartのデメリット
cscartで構築したいECサイト
cscartのデメリットcscartで構築したいECサイト
テンプレートの編集が⾯面倒くさい・テンプレート置き場(元ファイル)・システムのテンプレート置き場(使⽤用されているファイル)・キャッシュと3段構えの構造
開発中はシステム内のテンプレート置き場のファイルを編集し、完成したらテンプレート置き場にコピーする
cscartのデメリットcscartで構築したいECサイト
テンプレートにリアルタイム編集⽤用のコードがあるid/classがコアシステムのjsで使⽤用するため、下⼿手にいじると動かなくなるそのため、独⾃自のテンプレートを作成する際は、デフォルトテンプレートのid/classを確認しながら作らないといけないもちろんリアルタイム編集時は専⽤用のcssが読み込まれるため、⼲干渉しないように注意
cscartのデメリットcscartで構築したいECサイト
ajaxが多⽤用されているためデバッグがしにくい⾒見た⽬目はかっこいいんですけどね・・・
その他の気になるところcscartで構築したいECサイト
・フックの数が少ないため、カスタマイズしたいところがフックできないことも多い仕⽅方がなくコアを書き換える必要も・・・
・ベースの機能をカスタマイズする事はできるが、CS-‑Cartの多くの機能はアドオンで実装されておりアドオン内にはフックがないことが多いため、細かいカスタマイズがしにくいこれもアドオンを直接書き換えたり・・・
・テンプレートをoverrideしているところをさらにoverride?overrideしているところをさらにoverrideなんてしたらほかの⼈人は絶対わからないと思う
・参照渡しが多⽤用されている$result = cscart_̲func($param1, $param2);
・開発者向けのドキュメントに詳細な情報が載っていないため、 ⼿手探りで作らないと⾏行けない・ググっても情報が少ないマイナーなので仕⽅方がないね・・・
その他の気になるところcscartで構築したいECサイト
・管理画⾯面がレスポンシブではなく、 ウィンドウの幅が少しでも狭いとメッセージバルーンを消す事ができないウィンドウ幅が狭いと、特に右上に表⽰示されるメッセージ類を消すことができない
・ぱっと⾒見何をやっているか分からない部分が多い (AとかBとか書いてあっても、それが何なのか分からない・・・)$status = ʻ‘Dʼ’; ってなんだよ!
・注⽂文ステータスがZまで26個注⽂文ステータスを登録すると、それ以上登録できなくなるちなみに注⽂文ステータス以外にもステータスを英語で表現しているところが多い
・カスタムフィールドが無いため、システムで使いたい項⽬目を追加したり、メモ等、管理画⾯面だけで表⽰示したい項⽬目を作るのが⼤大変全部1から作らないといけない
・データをインポートする機能が有るが、必須項⽬目のデータがインポートできない・・・
その他の気になるところcscartで構築したいECサイト
・データをインポートする機能が有るが、必須項⽬目のデータがインポートできない・・・請求先はインポートできるけど配送先はインポートできない何て⾔言うことも
・アップデートで以前あった機能が突然なくなるログインにIDを使⽤用していたのに、アップデートしたら突然メールアドレスでのログインに変更しかもIDでログインする機能はソースコード上から消される
・etc…
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Cscartのカスタマイズ⽅方法
cscartで構築したいECサイト
Cscartのカスタマイズ⽅方法cscartで構築したいECサイト
my_̲changesというアドオンを利⽤用するwordpressのようにfunctionsなどは存在しないため、カスタマイズする際はアドオンを利⽤用することになる
Cscartのカスタマイズ⽅方法cscartで構築したいECサイト
アドオンファイルの置く場所が複数箇所にある
・アドオン本体app/addons
・⾔言語ファイルvar/langs/ja/
・テーマのフックなど各テーマディレクトリ/css/addons/
/templates/addons/など
Cscartのカスタマイズ⽅方法cscartで構築したいECサイト
PHPフックフック部分に処理を追加する
Init.phpでフックする場所を指定Func.php内にフックの命名規則に則った名前の関数を追加
基本的にwordpressのフックと似たような感じのため、使い⽅方は簡単。
しかし参照渡しをされているところは、引数を参照渡しにしないとうまく動作しない場合があるため注意(wordpressのフィルターのように常に返り値を受け取っているわけではない)
Cscartのカスタマイズ⽅方法cscartで構築したいECサイト
テンプレートフック
テンプレート内にある{hook name="order_̲management:product_̲info"}というタグで囲まれた場所にフックすることができる
所定の位置にフックネームのコロンの左と同じ名前のディレクトリを作成しその中に右の部分と処理するタイミングをつけた名前のファイルを作成すると⾃自動で読み込まれる
(略) /hooks/order_̲management/product_̲info.post.tplこの場合、上記のフックの後ろに挿⼊入される
Cscartのカスタマイズ⽅方法cscartで構築したいECサイト
addon.xmlアドオンに関する設定を記述するインストール・アンインストール時の処理やアドオンの設定画⾯面などもここで設定できる
Lang各⾔言語の翻訳アドオン名など⼀一部の項⽬目は、アドオンを有効にする前から使⽤用される
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まとめcscartで構築したいECサイト
Cscartはクセの強いcms
しかし公開側はajaxでサクサク操作でき、カスタマイズも管理画⾯面のレイアウトや、アドオンなど選択肢が多く、おもしろいです。
また、⽇日本でのサポートも受けられるため、触ってみてはいかがでしょうか
ありがとうございました!
cscartで構築したいECサイト