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文書番号:LK20180515-203-001
サイオステクノロジー株式会社
DataKeeper Cluster Edition
HULFT 動作検証レポート
第 1 版
DataKeeper Cluster Edition HULFT 動作検証レポート
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©2018 SIOS Technology, Inc.
目次
1.環境 ......................................................................................................................................3
2.設定手順 ...............................................................................................................................4
2-1. サーバーの初期構築.......................................................................................................7
1) ノード 1 とノード 2 上に仮想サーバーを構築..................................................................7
2) ノード 1 とノード 2 に Windows Server 2016 をインストール ...................................7
3) ネットワークの確立、ホスト名の名前解決 ......................................................................7
4) ドメインネットワークへの参加 ........................................................................................8
2-2. WSFCの構築 .............................................................................................................. 10
1) WSFC の機能を追加 ........................................................................................................ 10
2) クラスター構成の検証 .................................................................................................... 13
3) クラスターの作成 ........................................................................................................... 16
4) ファイル共有監視の構成 ................................................................................................ 17
2-3. DataKeeper .............................................................................................................. 24
1) DataKeeper インストール準備 ..................................................................................... 24
2) DataKeeper インストール ............................................................................................ 25
3) License Key のインストール、サーバー再起動 ............................................................ 25
4) ミラーボリュームの作成 ................................................................................................ 26
5) WSFC へのディスクアサイン ......................................................................................... 31
2-4. HULFT クラスターの構成 ......................................................................................... 34
1) 各ノードへの HULFT のインストール .......................................................................... 34
2) HULFT システム動作環境の設定 (hulenv.cnf) ............................................................ 43
3) HULFT サービスのクラスター化 .................................................................................... 46
4) HULFT サービスのバックアップサーバーへの移動 ...................................................... 52
2-5. HULFT の設定とファイル配信 ................................................................................... 56
1) 詳細ホスト情報、転送グループ情報の設定 ................................................................... 56
2) 配信管理情報、集信管理情報の設定 .............................................................................. 60
3) ファイル配信 .................................................................................................................. 63
DataKeeper Cluster Edition HULFT 動作検証レポート
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本ドキュメントは、2台の仮想サーバーで DataKeeper Cluster Edition で作成した共有
ディスクを持つ環境に対して、Windows Server Failover Clustering および HULFT for
Windows v8.1.3を導入し、HULFTサービスをクラスターサービスとして登録するための
ガイドです。
注)当資料が対象とするバージョン以外のOS、HULFT for Windows、DataKeeper
Cluster Edition をご使用の場合は、インストールや設定の手順が異なる場合がありま
す。その場合は、ご使用のバージョンのマニュアルや Release Notes 等に記載された手
順に従ってください。
1.環境
実際に使用した環境は、以下になります。
H/W環境
サーバー:VMware 仮想サーバー
メモリ:4.0 GB
CPU:Intel(R) Xeon® E5-2637 v2 3.50GHz
S/W環境
O/S:Microsoft Windows Server 2016 Standard Edition
クラスターソフトウェア:Windows Server Failover Clustering(WSFC)
レプリケーションソフトウェア:DataKeeper Cluster Edition v8.6.1
HULFTソフトウェア:HULFT for Windows v8.1.3
2台のサーバーでクラスターを構成します。各サーバーのOSや設定は同一にします。それ
ぞれのサーバー上の OS,ホストを、本ドキュメントではクラスターに所属するホストを示
すノード1、ノード2と表記します。
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2.設定手順
実際の手順の流れは以下になります。
1. サーバーの初期構築
1) ノード1とノード2上に仮想サーバーを構築
2) ノード1とノード2に Windows Server 2016 をインストール
3) ネットワークの確立、ホスト名の名前解決
4) ドメインネットワークへの参加
2. WSFCの構築
1) WSFC の機能を追加
2) クラスター構成の検証
3) クラスターの作成
4) ファイル共有監視の作成
3. DataKeeper
1) DataKeeper インストール準備
2) DataKeeper インストール
3) License Key のインストール、サーバー再起動
4) ミラーボリュームの作成
5) WSFC へのディスクアサイン
4. HULFTクラスターの構成
1) 各ノードへの HULFT のインストール
2) HULFT システム動作環境の設定 (hulenv.cnf)
3) HULFT サービスのクラスター化
4) HULFT サービスのバックアップサーバーへの移動
5. HULFTの設定とファイル配信
1) 詳細ホスト情報、転送グループ情報の設定
2) 配信管理情報、集信管理情報の設定
3) ファイル配信
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DataKeeper Cluster Edition の導入および設定について詳しくは、以下のドキュメント
を参照してください。
SIOS DataKeeper Cluster Edition v8.6.1 インストレーションガイド
http://jpdocs.us.sios.com/WindowsSPS/8.6.1/DKCE/DKCEInstall/index.htm
SIOS DataKeeper Cluster Edition v8.6.1 テクニカルドキュメンテーション
設定
http://jpdocs.us.sios.com/WindowsSPS/8.6.1/DKCE/DKCETechDoc/index.htm#Da
taKeeper/Configuration.htm
DataKeeper Cluster Edition を仮想環境で使用する場合の考慮事項について詳しくは、
以下のドキュメントを参照してください。
SIOS Protection Suite for Windows
SIOS DataKeeper Cluster Edition 仮想環境構成ガイド(VMware vSphere6 編)
https://sios.jp/products/lkdk/product/pdf/vmware_vsphere6.pdf
HULFT の導入および設定について詳しくは、HULFT のマニュアルを参照してください。
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各項目の具体的な作業内容を以降に記述します。以下の構成図(図1)を参考に、構成し
ます。
図 1
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2-1. サーバーの初期構築
1) ノード 1 とノード 2 上に仮想サーバーを構築
二台の仮想サーバーを作成します。
ここでは、vSphere Client 上で「新規仮想マシンの作成」ウィザードを使用して、「標準」
の構成を利用して作成します。
今回は、前述の構成図の通りとなるよう、以下の通り設定します。
[ストレージ]
ホストサーバーのローカルディスクを指定
[ネットワーク]
ネットワークの数 ・・・・・2
- NIC1, Office Network, E1000, “パワーオン時に接続”にチェック
- NIC2, Private Network 1, E1000, “パワーオン時に接続”にチェック
2) ノード 1 とノード 2 に Windows Server 2016 をインストール
ノード1とノード2に Microsoft Windows Server 2016 をインストールします。
グラフィカルインターフェースが必要となるため、「インストールするオペレーティング
システムを選んでください」の画面では ”デスクトップエクスペリエンス” を選択しま
す。ネットワークの確立、ホスト名の名前解決
3) ネットワークの確立、ホスト名の名前解決
DataKeeper Cluster Edition では、WSFCで使用するサービスネットワークとは別セグメ
ント上にレプリケーションパスを設定します。事前に、クラスターノード間のそれぞれの
ネットワークでpingによる疎通が可能である事を確認してください。
注:Windows Server 2008 R2 以降では、初期インストール時は ping 応答が許可さ
れていません。必要に応じて、Windowsスタートメニュー > 管理ツール > セキュリ
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ティが強化されたWindowsファイアウオール から ping 応答を許可するよう設定して
ください。
また、DataKeeper ではホスト名を使用して通信を行います。その為、ノード間では
DNS や hosts ファイルを使用して名前解決できるようにしてください。Windows
Server 2016 の host ファイルは以下のパスにあります。
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
今回は、Windows コントロール パネル\ネットワークとインターネット\ネットワーク
接続 の画面を使用して以下のように設定します。
[ノード1]
Office Network 10.1.5.115/16
Private Network 1 192.168.1.115/24
Default Gateway 10.1.0.1
DNS 10.1.5.90
[ノード2]
Office Network 10.1.5.116/16
Private Network 1 192.168.1.116/24
Default Gateway 10.1.0.1
DNS 10.1.5.90
4) ドメインネットワークへの参加
Windows Server Failover Clustering と DataKeeper Cluster Edition を使用する場合、
SIOS ではドメイン環境での動作のみが検証されています。このためドメイン環境を使用し
て構成します。
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Windows コントロール パネル\システムとセキュリティ\システム からシステムのプロ
パティを起動して、ドメインネットワークへ参加します。
今回は、以下とおり設定します。
[ノード1]
コンピューター名 lk115
所属するグループ ドメイン(lkg.local)
[ノード2]
コンピューター名 lk116
所属するグループ ドメイン(lkg.local)
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2-2. WSFC の構築
1) WSFC の機能を追加
A) はじめに、ノード1に WSFC の機能を追加します。
ノード1(lk115) で Windows サーバーマネージャーを起動し、[役割と機能の追加]
を押下します。
B) [開始する前に]の画面では何も選択せず[次へ]を押下します。
C) [役割ベースまたは機能ベースのインストール]を選択し、[次へ]を押下します。
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D) [サーバープールからサーバーを選択]を選択し、対象サーバーを選択し[次へ]を押下
します。ここでは、lk115.lkg.local を選択します。
E) [役割の選択]の画面では何も選択せず[次へ]を押下します。
F) 機能一覧から[Failover Clustering]を選択し、[次へ]を押下します。
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確認が求められたら、[機能の追加]を押下します。
G) 内容を確認して[インストール]を押下します。
“<ホスト名>でインストールが正常に完了しました。“ の表示を確認し、[閉じる]を
押下します。ノード1に WSFC の機能が追加されました。
H) 次に、ノード 2 に WSFC の機能を追加します。
A)~G)と同様の手順で、ノード2(lk116)に WSFC の機能を追加します。
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2) クラスター構成の検証
A) ノード1上で、Windows スタートメニューからフェールオーバークラスターマネー
ジャーを起動します。
B) [構成の検証]を押下します。
C) [開始する前に]の画面では何も選択せず[次へ]を押下します。
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D) 構成の検証を行うノード1のホスト名を入力して[追加] を押下します。同様にノード
2も追加し、選択済みサーバーに2ノード分表示されたことを確認して [次へ]を押下
します。ここでは lk115、および lk116 を追加します。
E) [すべてのテストを実行する]を選択し、[次へ]を押下します。
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F) テストするサーバーとテスト内容を確認し、[次へ]を押下します。
G) “テストは正常に完了しました“ の表示を確認します。[検証されたノードを使用して
クラスターを今すぐ作成する]にチェックを入れ、そのまま[次へ]を押下し、次のクラ
スターの作成ウィザードへ遷移します。
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3) クラスターの作成
ノード1とノード2でクラスターを作成します。
A) [クラスター名]にクラスター管理のために使用する名前を入力します。また、[アドレ
ス]にはクラスターIP アドレスを入力し、[次へ]を押下します。今回は以下の通り設定
します。
クラスター名 HULFTcluster
IP アドレス 10.1.5.169
B) 内容を確認し、[次へ]を押下します。
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C) “クラスターの作成ウィザードを正常に完了しました。”の表示を確認し、 [完了] を押
下します。クラスターが作成されました。
4) ファイル共有監視の構成
A) クラスターを構成するノードと別のホスト上に、共有フォルダを作成します。
今回は、ホスト名 lk90 上の「C:\Quorum」を使用します。
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B) ファイル共有の設定で、クラスターが使用するコンピューターアカウントに読み取り/
書き込み権限を付与します。対象フォルダを右クリック > プロパティ 選択してフォ
ルダのプロパティを表示します。次に[共有]タブを選択し、[詳細な共有]を押下しま
す。
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[このフォルダーを共有する]にチェックを入れ、[アクセス許可]を押下します。
[追加] > [オブジェクトの種類]の順に押下し、[コンピューター]にチェックを入れて
[OK]を押下します。
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続けてアクセス許可設定の対象を選択します。入力欄に”HULFT”と入力し[名前の確
認]を押下すると、候補となるコンピューターが表示されるので、クラスター名(今回
は HULFTcluster)を選択して[OK]を押下します。
表示されたクラスターコンピューターを選択し、[フル コントロール]にチェックを入
れます。[OK] > [OK] > [閉じる]の順に押下しウィンドウを閉じます。
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C) 次にクラスター上にクォーラムを構成します。ノード1(lk115)のフェールオーバー
クラスターマネージャーを起動し、クラスター名を右クリック > [他のアクション]
> [クラスター クォーラム設定の構成] の順に選択します。
D) [開始する前に]の画面では何も選択せず[次へ]を押下します。
E) [クォーラム監視を選択する]を選択して[次へ]を押下します。
F) [ファイル共有監視を構成する]を選択して[次へ]を押下します。
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G) A)~B)で設定したファイル共有パス(今回は\\lk90\Quorum)を入力し、[次へ]を
押下します。
H) 内容を確認し[次へ]を押下します。
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I) “クラスターのクォーラム設定を正常に構成しました”の表示を確認し、[完了]を押下
します。
ファイル共有監視が構成されました。
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2-3. DataKeeper
1) DataKeeper インストール準備
はじめに、ノード 1 上で作業を行います。DataKeeper Cluster Edition の動作前提として
必要となる.NET Framework をインストールします。
A) Windows サーバーマネージャーを起動し、[役割と機能の追加]を選択して、役割と
機能の追加ウィザードを起動します。
B) [役割ベースまたは機能ベースのインストール]を選択し、[次へ]を押下します。
C) [サーバープールからサーバーを選択]を選択し、対象サーバーを選択し[次へ]を押下
します。ここでは、lk115.lkg.local を選択します。
D) [役割の選択]の画面では何も選択せず[次へ]を押下します。
E) 機能一覧から[.NET Framework 3.5 Features]を選択し、[次へ]を押下します。
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F) 内容を確認して、[インストール]を押下します。
G) .NET Framework 3.5 がインストールされました。
2) DataKeeper インストール
DataKeeper Cluster Edition v8.6.1 を、ノード1、ノード2の両サーバー上にインス
トールします。今回は、全てデフォルトのインストールオプションを使用します。
インストールの具体的な手順については、以下のガイドを参照してください。
SIOS DataKeeper Cluster Edition v8.6.1 インストレーションガイド
http://jpdocs.us.sios.com/WindowsSPS/8.6.1/DKCE/DKCEInstall/index.htm
3) License Key のインストール、サーバー再起動
DataKeeper Cluster Edition のライセンスキーをノード1、ノード2の両サーバーにイ
ンストールします。各ノードのサーバー上の任意のパスにライセンスキーを配置しておき
ます。インストールウィザード内で、またはインストール後に License Key Installer を
起動することで、ライセンスの導入を行います。
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ライセンス導入の具体的な手順については、以下のガイドを参照してください。
ライセンスの取得とインストール
http://jpdocs.us.sios.com/WindowsSPS/8.6.1/DKCE/DKCETechDoc/index.htm#Ins
tallation/Installing_SPS/Obtaining_and_Installing_the_License.htm
インストールが完了すると、サーバーの再起動を求められます。再起動を行い、ドメイン
管理アカウントでログインします。DataKeeper サービスは、サーバー起動時に自動起動
しています。これで、DataKeeper のインストールは完了です。
この後 2)~4)と同様の手順で、ノード2への DataKeeper インストールを完了します。
4) ミラーボリュームの作成
WSFC で共有ディスクの代替として使用するミラーボリュームを作成します。
ミラー作成の手順の詳細は、以下のガイドを参照してください。
DataKeeper Cluster Edition v8.6.1 テクニカルドキュメンテーション
ミラーの設定
http://jpdocs.us.sios.com/WindowsSPS/8.6.1/DKCE/DKCETechDoc/index.htm#Co
nfiguring_Mirrors.htm
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A) 事前に、vSphere Client を使用して、クラスターの両ノードに対して同容量のディス
クを接続しておきます。さらに、Windows ディスクの管理(diskmgmt.msc)を起動し
て、クイックフォーマットを行い、さらに両ノードで同じドライブレター(今回は H:)
を付与しておきます。
B) DataKeeper を起動します。
Windows スタートメニューから、DataKeeper を選択します。
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C) サーバーに接続します。[サーバへ接続]をクリックしてウィザードを起動し、ノード 1
のサーバー名を入力し[接続]を押下します。
“接続に成功しました” の表示を確認して[OK]を押下します。
D) ディスク間でレプリケーションを構成します。ジョブ概要 を右クリック > [ジョブ作
成]を選択します。
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E) ジョブの作成ウィザードが起動します。任意のジョブ名を入力し、[ジョブの作成]を押
下します。
F) ミラーリングのソースの情報を入力し、[次へ]を押下します。
今回は、以下のように入力します。
サーバ Lk115.lkg.local
IP アドレス 192.168.1.115/24
ボリューム H
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G) ミラーリングのターゲットの情報を入力し、[次へ]を押下します。
今回は、以下のように入力します。
サーバ Lk116.lkg.local
IP アドレス 192.168.1.116/24
ボリューム H
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H) ミラーリングオプションを入力し、[完了]を押下します。
ここでは、値はデフォルトのままとします。
I) ミラーリングジョブが作成されました。
5) WSFC へのディスクアサイン
J) ミラーリングジョブが作成完了すると、作成したミラーボリュームを WSFC クラスタ
ボリュームとして使用するかどうかのプロンプトが表示されるので、[はい]を押下しま
す。
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ここで[いいえ]を選択した場合、後でフェールオーバークラスターマネージャーを使用
して WSFC クラスタボリュームを設定することができます。この手順の詳細は、以下
のガイドを参照してください。
DataKeeper Cluster Edition v8.6.1 テクニカルドキュメンテーション
WSFC でミラーを手動で作成する
http://jpdocs.us.sios.com/WindowsSPS/8.6.1/DKCE/DKCETechDoc/index.htm
#DataKeeper/User_Guide/Creating_a_DataKeeper_Volume_Resource_in_WSF
C/Manual_Creation_of_a_Mirror_in_WSFC.htm
K) 作成したミラーのステータスが[ミラーリング]となっていることを確認します。
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L) フェールオーバークラスターマネージャーを起動し、DataKeeper Volume が使用可
能記憶域として登録されていることを確認します。
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2-4. HULFT クラスターの構成
1) 各ノードへの HULFT のインストール
HULFT for Windows v8.1.3 を、ノード1、ノード2の順にインストールします。イン
ストールについて詳細は、HULFTのガイドを参照してください。
HULFT 8 導入マニュアル(Windows)
<HULFT メディア>\Manual(PDF)\jpn\HULFT8_JP_INS_WIN
A) まずはノード1上に HULFT をインストールします。はじめに以下のように、使用可能
記憶域の所有者ノードがノード1(lk115)側になっていることを確認します。
B) ノード1(lk115)上で、HULFT のインストールメディアから setup を起動します。
HULFT インストール時に「必須ソフトウェアがインストールされていません。」といっ
たメッセージが出力しインストールが中断する場合は、インストールメディアの
ISSetupPrerequisites フォルダに含まれる Visual C++再頒布可能パッケージのイン
ストールを行ってから、setup を起動します
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C) 設定言語の選択画面で、日本語を選択し[次へ]を押下します。
D) [次へ]を押下します。
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E) ライセンス情報の入力画面で、シリアル番号とプロダクトキーを入力し[次へ]を押下
します。
F) サービス名を入力して[次へ]を押下します。
今回は、何も入力せずデフォルトのサービス名のままとします。
何も入力しない場合注意喚起のウィンドウが表示されるので、[はい]を押下します。
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G) インストール先フォルダを設定します。
HULPATH には、HULFT のシステム動作環境設定、配信情報、集信情報等が保管されま
す。そのため HULFT クラスターを構成する場合、HULPATH は共有ディスク上に配置
する必要があります。
今回は、H: が共有ディスク(DataKeeper ミラーボリューム)なので、以下のように
設定します。
インストール先フォルダ C:\HULFT Family\hulft8\bin
HULPATH フォルダ H:\HULFT Family\hulft8\etc
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H) 登録名を入力して[次へ]を押下します。今回はデフォルトの登録名のままとします。
I) HULFT 動作言語を設定します。今回は日本語を選択し[次へ]を押下します。
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J) 転送コードセットを選択し[次へ]を押下します。今回は SHIFT-JIS を選択し[次へ]を押
下します。
K) 日付形式を選択し、[次へ]を押下します。
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L) インストールする製品一覧 の画面で内容を確認し、[次へ]を押下します。
M) インストールが終了したら、ウィザードを閉じます。
N) フェールオーバークラスターマネージャーを起動して、使用可能記憶域をノード2側に
移動します。
左側のメニューから [記憶域] > [ディスク]を選択し、右側のメニューから[使用可能記
憶域の移動] > [ノードの選択] を選択します。
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ノード2(lk116)を選択して[OK]を押下します。
使用可能記憶域の所有者ノードがノード 2 側になっていることを確認します。
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O) 次にノード 2 上に HULFT をインストールします。ノード 2(lk116)で Windows エク
スプローラを起動し、共有ディスク(H:)に存在する HULFT Family ディレクトリー以
下をすべて削除します。
HULFT Family ディレクトリーが削除されました。
P) ノード 2 上で、HULFT のインストールメディアから setup を起動します。
HULFT インストール時に「必須ソフトウェアがインストールされていません。」といっ
たメッセージが出力しインストールが中断する場合は、インストールメディアの
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ISSetupPrerequisites フォルダに含まれる Visual C++再頒布可能パッケージのイン
ストールを行ってから、setup を起動します。
Q) C)~M)と同様の手順で、ノード2への HULFT インストールを完了します。
インストールが完了したら、N)と同様の手順で使用可能記憶域をノード1側に戻してお
きます。
2) HULFT システム動作環境の設定 (hulenv.cnf)
A) ノード1(lk115)上で スタートメニュー > HULFT を選択し、HULFT の管理 GUI を
起動します。
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B) 上部メニューの [システム管理] > [システム動作環境設定]を選択します。
C) HULFT がクラスターとして動作するために必要な、システム動作環境設定を行います。
なおこの設定は、実際には共有ディスク上に配置される HULPATH フォルダ
(H:\HULFT Family\hulft8\etc\)以下にある hulenv.cnf ファイル内に記述されます。
そのため、両ノードそれぞれで設定を行う必要はありません。
システム動作環境設定、hulenv.cnf、および各パラメータについて詳細は、HULFT のガ
イドを参照してください。
HULFT 8 アドミニストレーションマニュアル(Windows)
<HULFT メディア>\Manual(PDF)\jpn\HULFT8_JP_ADM_WIN
HULFT 8 クラスター対応マニュアル(Windows)
<HULFT メディア>\Manual(PDF)\jpn\HULFT8_JP_CLS_WIN
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今回は、以下のように設定します。
起動 自ホスト名(myhostname) hulftservice
サービスプロセスポート№(srvcprocport) 1600
スケジューラポート№(schport) 1700
集配信 未配信ファイルのクリア(delreqcpfile) しない(0)
クラスター 管理情報の二重化(adjoinadminfile) する(1)
処 理 状 況 の 出 力 お よ び イ ベ ン ト ロ グ
(alertmsgput)
出力する(1)
処理状況格納ファイル件数(consolelogcnt) 10000
サービス起動同期(startsync) 非同期(1)
通信 コネクションリトライ間隔(retrytime) 60
自動再配信リトライ回数(sockerr_autoretry) 1
D) 設定を行ったら、設定を有効にするため HULFT サービスを起動します。
上部メニューの [ツール] > [プロセスコントローラ]を選択します。
HULFT サービス > [起動] を押下します。すでにサービスが起動していた場合は、
[終了]を押下してから[起動]を押して再起動を行います。
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3) HULFT サービスのクラスター化
WSFC 上で HULFT をクラスターサービスとして構成します。
A) フェールオーバークラスターマネージャーで[役割]を右クリック > [役割の構成]を選
択して、高可用性ウィザードを起動します。
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B) [汎用サービス]を選択して[次へ]を押下します。
C) サービス一覧から[HULFT]を選択して[次へ]を押下します。
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D) クラスターサービスとして登録する任意の名前と、HULFT サービスで使用する IP アド
レスを入力して、[次へ]を押下します。
今回は、以下のように入力します。
名前 Hulftservice
住所 10.1.5.60
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E) 記憶域として、クラスターに登録済の DataKeeper ボリュームを選択し、[次へ]を押下
します。
F) レジストリ設定は何も入力せずに[次へ]を押下します。
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G) 内容を確認して [次へ]を押下します。
H) 内容を確認して[完了]を押下します。
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I) HULFT サービスがクラスター化されました。
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4) HULFT サービスのバックアップサーバーへの移動
HULFT サービスの切替えが実施可能か確認するため、手動でサービスの移動を実施します。
A) 事前に、DataKeeper で設定したジョブのステータスが[ミラーリング]状態であること
を確認します。また、フェールオーバークラスターマネージャーで クラスター化され
た HULFT の役割の所有者ノードがプライマリサーバー(今回は lk115)、状態が[実行
中]であることを確認します。
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B) [役割] > HULFT のサービスを右クリック > [移動] > [ノードの選択]を選択します。
C) バックアップサーバー(今回は lk116)を選択し、[OK]を押下します。
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D) クラスター化された HULFT の役割の所有者ノードがバックアップサーバー(lk116)、
状態が[実行中]であることを確認します。
次に、プライマリサーバー(lk115)上の Windows サービスで HULFT サービスが[停
止中]であることを確認します。
DataKeeper でバックアップサーバー(lk116)がソースサーバ、プライマリサーバー
(lk115)がターゲットサーバとなっており、ジョブのステータスが[ミラーリング]であ
ることを確認します。
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次にバックアップサーバー上の Windows サービスで HULFT サービスが[実行中]で
あることを確認します。
DataKeeper とフェールオーバークラスターマネージャー上での設定および確認は以
上で終了です。確認が終了したら、A)~D)と同様の手順でプライマリサーバー側に役割
を切り戻しておきます。
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2-5. HULFT の設定とファイル配信
1) 詳細ホスト情報、転送グループ情報の設定
HULFT 上で、ファイル転送のためのホスト情報の登録を行います。
A) 稼働系(lk115)で HULFT を起動しスタートページで[詳細ホスト情報]を押下します。
B) [新規作成]を押下します。
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C) 集信ホスト(ファイルを受け取る端末)の情報を入力し、[保存] > [OK]の順に押下し
ます。
ここで入力するホスト名は、DNS または host ファイルにて名前解決ができることが前
提です(項番 2-3 参照)。
ここでは、以下のように入力します。
ホスト名 lk167
ホスト種 Windows
D) ホスト情報が保存されました。
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E) 転送グループを設定します。スタートページから[転送グループ情報]を押下します。
F) [新規作成]を押下します。
G) 任意の転送グループ ID を入力し、登録済みホスト一覧からグループに含むホストを選
択して、[保存] > [OK]の順に押下します。
今回は、以下のように入力します。
転送グループ ID Group01_lk167
ホスト名 lk167
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H) 転送グループ ID が登録されました。
I) 集信ホスト上に配信ホストの情報を登録します。集信ホスト(今回は lk167)にログイ
ン後 HULFT を起動します。A)~D)と同様の手順で、クラスターのホスト情報を登録し
ます。ここでは、以下のように入力します。
ホスト名 hulftservice
ホスト種 Windows
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2) 配信管理情報、集信管理情報の設定
配信対象のファイルの情報を、配信ホスト、集信ホストにそれぞれ登録します。
A) まず、配信ホストにファイル情報を登録します。
稼働系(lk115)の HULFT のスタートページから [配信情報管理]を押下します。
B) [新規作成]を押下します。
C) 配信するファイルを登録し、[保存] > [OK]の順に押下します。
今回は、以下のように登録します。
ファイル ID FILE0001_TESTFILE
ファイル名 H:\SendData\testfile.txt
転送タイプ TEXT
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転送グループ ID Group01_lk167
D) 配信ホストにファイル情報が登録されました。
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E) 次に、集信ホストにファイル情報を登録します。
集信ホスト(lk167)の HULFT のスタートページから [集信情報管理]を押下します。
F) [新規作成]を押下します。
G) 配信ホストに登録したものと同じファイル ID のファイル情報を登録します。
今回は以下のように登録します。
ファイル ID FILE0001_TESTFILE
ファイル名 C:\Users\administrator.LKG\Desktop\ReceivedData\testfile
登録モード 新規作成
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H) 集信ホストにファイル情報が登録されました。
3) ファイル配信
A) 最後に、実際にファイルの配信を行います。稼働系(lk115)の HULFT スタートページ
を開き、上部メニューの [要求発行 > [配信要求] > [配信要求]を選択します。
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B) 配信するファイルのファイル ID を選択し、[OK]を押下します。
C) ファイル ID を確認して、[配信要求]を押下します。
D) 確認画面が表示されたら[OK]を押下します。続けて[閉じる]を押下します。
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E) HULFT のスタートページから [配信履歴]を押下します。
F) 完了コードが 000000(00000) となっていることから、配信が成功で完了したことを
確認します。また、集信ホスト側の確認に使用するため、処理識別子の ID を控えてお
きます。
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G) 集信ホスト(lk167)の HULFT スタートページから [集信履歴]を押下します。
H) 表示される履歴の処理識別子の ID が、配信ホスト側で控えた処理識別子の ID と同じ
であることを確認します。完了コードが 000000(00000) となっていることから、集
信が成功で完了したことを確認します。
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I) G)で[集信管理情報]に登録したパス上に、配信されたファイルが存在することを確認
します。
設定および確認は以上ですべて完了です。
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