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─1─
工事説明書
SAR8373②*SAR8373 C*
ガス給湯器6A,5C,L1,L2用品
名
●チェックリスト点 検 項 目 点 検 内 容 参照ページ チェック
ガ ス 種 銘板は使用するガス種に適合していますか。 2電源(電圧・周波数) 銘板は使用する電源電圧(100V)・周波数(50・60Hz)に適合していますか。 2不燃材料以外の材料との離隔距離 不燃材料以外の材料との離隔距離、火災予防上の措置は十分ですか。 3設 置 条 件 障害物、窓等との離隔距離は十分ですか。 3保守・管理上の空間 点検・修理に必要な空間はありますか。 3安 定 設 置 強固に設置され、ガタツキはないですか。 4・5給 排 気 十分給排気できる場所に設置されていますか。 3・5
電源工事は指定された工事がされていますか。 9・10アース線は確実に接続されていますか。 9給水圧力は十分ですか。 8配管接続部からの水漏れはありませんか。 8保温を完全に行ないましたか。 8水抜き栓フィルターにゴミ等がついていませんか。 13接続は正しく施工され、ガス漏れはありませんか。 8
給湯の試運転は正常でしたか。 13
正しく快適に使用してもらう為、説明しましたか。 1
すぐ使用しない場合、凍結予防の処置をしましたか。 1・13
試運転13ページにもとづいて、必ず試運転を実施して正常に運転することを確認してください。
お客様への取扱説明・取扱説明書に従って「使用方法」を説明してください。特に取扱説明書の「必ずお守りください(安全上の注意)」をよく説明してください。
・保証書に必要事項を記入してください。また、取扱説明書の「アフターサービスについて」を説明してください。
・取扱説明書(保証書付)をお客様に渡してください。
凍結予防の処置・ガス栓、給水元栓の閉止及び凍結予防の水抜き。すぐ使用する場合を除き、凍結して機器が破損するのを予防するため、機器に貼り付けてある施工チラシ又は取扱説明書に従って必ず水抜きを行なってください。(凍結により破損したときの修理は、保証期間内でも有料になります。)
工事後の点検 工事が終わったら、チェックリストにもとづいて必ず再確認を行なってください。
YS2461FFDYS2061FFDYS1661FFD
機器及びその周辺
電 気 工 事
配 管 工 事
試 運 転
お 客 様 へ の 説 明
凍 結 予 防 処 置
ガ ス 接 続 工 事
給 水
給 湯
12A,13A,LPG用YS2460FF YS1660FFYS2060FF YS1660FM
・この工事説明書の記載内容をはずれた設置が原因で生じた故障および損傷は、保証期間内であっても有料となります。・工事終了後 、工事後の点検 のチェックリストにもとづいて再確認してください。試運転 と お客様への取扱説明 を行なってください。(お客様からのクレーム防止の為、必要です。)
・工事終了後、取扱説明書(保証書付)の保証書に必要事項を記入し、必ずお客様に渡してください。
特定保守製品・本製品は、消費生活用製品安全法(消安法)の長期使用製品安全点検制度で指定されている特定保守製品です。
■工事される方へのお願い・所有者票を必ず販売事業者さまへ渡してください。 (所有者票は、取扱説明書のナイロン袋内に付属しています)
─2─
1.安全上の注意
一般的な禁止 電源プラグを抜け
必ずアースを接続せよ
必ず行なうこと
警告
工事を誤った場合に危害・損害の程度を、次のように区分しています。いずれも安全に関する重要な内容ですので、必ず守ってください。
注意 この表示を無視して、作業を誤った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用者が傷害を負う可能性や物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、作業を誤った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用者が死亡、重傷を負う可能性、または火災の可能性が想定される内容を示しています。
危険 この表示を無視して、作業を誤った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用者が死亡、重傷を負う危険、または火災の危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
・給排気管には防火ダンパーを取り付けない。※防火ダンパーの作動(閉塞等)により、重大なガス事故となるので絶対に取り付けない。
防火ダンパー� 耐火構造などの防火区画�
防火ダンパー�
・この機器は屋内設置形です。 屋外・浴室内への設置は絶対しない。
・積雪が予想される場合、給排気筒トップは周囲の積雪や落雪に阻害されないように施工してください。
・原則として、1年以上使用した給排気筒、給排気筒トップ、固定金具は新品と交換してください。但し、給排気筒、給排気筒トップ、固定金具の材質がSUS304または同等以上の材質の場合、これらの部品の再使用ができます。※再使用する場合は、給排気筒の穴アキ、亀裂、閉塞、接続部のズレ等、再使用して問題ないことを確認の上、使用してください。
※給排気筒トップは当社指定品と交換してください。・この機器の上面に記載してある当社指定の給排気筒トップを使用してください。 適合していないと火災等の原因になります。
・機器を正しく安全にご使用いただくため、この工事説明書をよく読んでから、指定された工事を行なうこと。
・(財)日本ガス機器検査協会発行の「ガス機器の設置基準および実務指針」を参照すること。
・機器の設置・移動および付帯工事には専門の資格・技術が必要です。工事は必ずお買い上げの販売店または専門業者に依頼し、有資格者による正しい工事が行なわれるようにする。
・設置工事が終わったら、この工事説明書にもとづいて設置されていることを確認してください。
・設置工事、給排気筒工事および変更の工事は特定ガス消費機器設置工事監督者の監督のもとに行ない、工事終了後は「特定ガス消費機器の設置工事の監督に関する法律施工令」に規定された内容を表示したラベル等を機器および給排気筒に貼ってください。
・銘板(ラベル)に表示してあるガスの種類(ガスグループ)で使用する。ガスが適合していることを確認する。
・電源はAC100V、50/60Hz共用です。表示以外の電源で使用すると、火災・感電の原因になります。
・給湯・シャワー以外には使用しない。機器の故障の原因となります。・家庭用機器ですので、業務用等、長時間使用すると、機器の寿命が極端に短くなります。・温泉水、井戸水、地下水は使わない。水質によっては、機器内の配管に異物が付着したり、腐食して水漏れすることがあります。この場合は保証期間内でも有料修理になります。
・太陽熱温水器とは直接接続しない。太陽熱温水器の水温が高くなったときに、お湯の温度制御ができなくなり、高温のお湯がそのまま出ます。やけどの危険性が高く、また機器の故障の原因になります。
(12A,13Aの場合)
�
製造年� 製造月�
危険
警告
注意
─3─
2.設置場所の確認
3.機器の設置基準
・設置場所を決めるときは、お客様とよく相談すること。・建物の設計段階から、設置方法や配管・配線工事方法等に関し、十分打ち合わせをしておくこと。
・引火性危険物(ガソリン・ベンジン・接着剤等)取り扱い場所または腐食性ガス(アンモニア・塩素・イオウ・エチレン化合物・酸類)の発生する場所には設置しない。故障や火災の原因になります。
・排気ガスが、直接建物の外壁や窓・ガラス(特に網入りガラス)・網戸・アルミサッシ等に当たらないように設置する。また、動植物への影響も考慮する。外壁の変色・アルミサッシの腐食、動植物への危害の原因になります。
・屋内設置の機器や機器のリモコンはガスコンロ等の燃焼機器の上に設置しない。機器やリモコンの故障の原因となります。
・棚の下等、落下物の危険のあるところに設置しない。・機器を設置する場所の周囲の壁・天井等が防火上安全なものであるか、または防火上有効な間隔をとることができる場所に設置すること。
・給排気筒が指定通り設置できる場所であるか確認してください。
・設置場所によっては、近隣の家と騒音・排気ガスの熱風によるトラブルが生じることがあるので、十分配慮して設置する。
・換気扇・レンジフード等の吹出口が、給排気に影響を与えない場所に設置する。不完全燃焼の原因になります。
・砂や綿等、ほこりのたちやすい場所には設置しない。ほこりが給気口をふさいだり、ファンモータの性能を低下させ、不完全燃焼の原因になります。
■施工される前に設置場所について、以下のことを確認してください。
燃焼機器を設置する場所には、建築基準法や電気設備技術基準、ガス事業法、液化石油ガス法、消防法等に基づく火災予防条例に定める防火処置を施す必要があります。次の事項の他、当該地区の市・町・村の火災予防条例に従ってください。
設
置
基
準
確 認 事 項 と 説 明 図
45以上�
側面との距離�
45�以�上�
上面との距離�
10以上�(注1)�
背面との距離�
200�以上�
200�以上�
600以上�
●機器と「不燃材料以外の材料による仕上げをした建築物等の部分」とは、次の離隔距離をとってください。
(注1)FMタイプの場合は、機器後面との離隔距離は壁掛金具の寸法により、49mmとなります。
●機器の点検・修理ができるように、機器前方は600mm以上の空間を設けてください。
●日常の点検等のために、機器の両側200mm以上離していただくと便利です。
FFタイプは後面近接設置形です。
修理・点検のスペース
可
燃
材
と
の 離 隔
距
離
項 目
(単位:mm)
(単位:mm)
(FFタイプの例)
注意
注意
─4─
4.付属部品の確認※梱包内には取扱説明書(保証書付)、工事説明書の他に下記の付属部品が入っております。取り付けの前に確認してください。
排水ホース(バンド付)
1 タッピンネジ 5×35
5
5.機器の設置■壁掛設置の場合
・ 設置する壁には機器の重量が加わるため、十分な強度がない場合は振動が伝わることがありますので、補強工事をすること。
・機器を設置する場合、落下させたり、衝撃を加えたりしない。機器内部の部品が破損することがあり危険です。・ 必ず垂直な壁に取り付けること。
ネジ穴の位置決め
説 明 図作 業 内 容項目
●機器と壁との距離は10~45mmの範囲で調節できます。給排気管との関係で調節してください。(出荷時は10mm)①取付板(上)のネジ4本をゆるめ、目印を機器の背面に合わせて固定します。
②取付板(下)のネジ4本をゆるめ、取付板(上)の目印と同じ所で固定します。
機器と壁との距離調整
●穴あけの際は、屋内の電気配線、ガス、水道配管等、注意してください。
③タッピンネジ仮止め用の下穴をあけ、カールプラグ(現場手配)を打ち込んでください。
④タッピンネジ(付属部品)を壁面に仮止めして、機器の取付板(上)をタッピンネジに引っかけます。
⑤壁面のネジ穴位置(上下各2ヶ所)を決めて機器を外します。
素手で設置する場合は、ケガをしないように注意してください。注意
FFタイプ
タッピンネジ 5×35
6
壁掛金具 1
排水ホース(バンド付)
1
FMタイプ
取付板(上)
目印(10mm間隔)
10~45mm
タッピンネジ(仮止め)
取付板(上)
ネジ穴位置
取付板(下)
カールプラグ(現場手配)
●FFタイプの場合
形 状部 品 名 個 数 部 品 名 形 状 個 数
形 状部 品 名 個 数 部 品 名 形 状 個 数
─5─
1 m以下
この部分にドレンが溜る
1/50以上の先下り勾配
■給排気筒工事
■ドレン滞留防止
●トップ取付位置が本体上面より高くなる場合にはまず本体より延長管を立ち上げてから下る配管にしてください。
途中で立ち上がり部を作るような延長の仕方はおやめください。
●機器からの立上がりは、できるだけ短く(1m以下)してください。
●給排気筒は必ず1/50以上の先下り勾配をつけてください。
●給排気筒は中だるみのないように取り付けてください。
※イラストはFFタイプの例です。
●給排気筒と延長限界
給排気筒 φ80mm-φ120mm二重管
延長限界 次ページ給排気筒延長条件表参照
・ 20号、16号FFタイプ
・ 24号FFタイプ
給排気筒 φ75mm-φ110mm二重管
延長限界 次ページ給排気筒延長条件表参照
●機器から給排気筒トップ(別売品)までは、所定の延長距離内にあることを確認してください。※給排気筒延長限界を超えた場合は爆発着火など発生し、危険です。
●防火区画の貫通をさけて、給排気筒の経路を決定してください。
●給排気筒には、防火ダンパ等を取り付けないでください。
●給排気を別売の給排気用部材等を用いて、屋外へ排出してください。
●給排気筒トップは、必ず屋外へ通じるように設置してください。
●給排気筒はJIA認証品を使用してください。
給排気筒トップに付属している工事説明書により、トップの取り付け、機器の固定を行なってください。
バックベ-ス当板機器に組み付けのネジをゆるめ、バックベース当板を49mmにスライドさせてください。
機器本体の取り付け
絶縁物
造営物(メタルラス張り等)
5mm以上
30mm以上
5mm以上
⑥ 壁面のネジ穴位置にドリルで下穴をあけてカールプラグ(現場手配)を打ち込んでください。
⑦機器を仮止めのタッピンネジに再度引っかけ、付属部品のタッピンネジ(上下各2本)で固定してください。
●地震その他の振動又は衝撃により転倒したり、亀裂又は破損がないよう設置してください。
●電気設備技術基準により、メタルラス張り、ワイヤラス張り等の木造の造営物に電気機器を取り付ける場合、機器と造営物とは、電気的に接触しないように施設しなければなりません。したがって右図のような施工が必要となります。
タッピンネジ カールプラグ(現場手配)
●FMタイプの場合
●給排気筒は容易に外れないように強固に接続し、燃焼排ガス漏れを防ぐ処置をすること。(JIA認証の給排気筒は、この措置をした構造になっています。)
●給排気筒は、支持金具(JIA認証品)を用いて通常1.5~2m間隔で固定すること。
●積雪が予想される場合、給排気筒トップは周囲の積雪や落雪に阻害されないように施工方法を考慮してください。
●給排気筒トップの先端から、水蒸気(煙状のもの)や水滴が出ることがあります。給排気筒トップの位置は、水蒸気の見えにくい場所や、水滴落下によるぬれ・飛散による支障のない場所を選んで設置してください。
●給排気筒トップは屋外から、取り付け及び保守するのに差しつかえのない場所に設置してください。
●給排気筒トップ先端に危険物は置かないでください。●隠ぺい空間に給排気筒を通す場合・隠ぺい部の換気が十分でない場合は、2ヶ所以上の通気口を設けてください。
・隠ぺい部分に給排気筒を設置する場合は、給排気筒の全長が目視できるような点検口を設けてください。
・隠ぺい部分で間仕切壁を貫通する場合は、その壁の近くに必ず点検口を設けてください。
─6─
■給排気延長参考図
●FFタイプ給排気延長の場合
アジャスター
直管
エルボ接続部
機器本体
エルボ
機器本体
給排気筒
シール剤でコーキングしてください。シール剤はスリーボンド製1212又は同等品を使用してください。
※1
※1※1
給排気筒トップ(当社適合品)
■給排気筒延長時のご注意
<風量切替コネクタの抜き取り><風量切替コネクタの抜き取り><風量切替コネクタの抜き取り><風量切替コネクタの抜き取り><風量切替コネクタの抜き取り>・FMタイプは抜き取る必要はありません。・FFタイプで右表の斜線部の給排気筒条件では風量切替コネクタを抜いてください。
※給排気が二本管仕様の機器からF F取替アダプター(YP3320HM, YP3321HM, YP3345HM)を使用して、機器を取り替える場合は風量切替コネクタを抜く必要はありません。
ツメ�
排気筒�
給気筒�
排気リング板�断面図�
機器�
ツメをペンチではさみ、引抜いてください。�
<排気リング板の抜き取り方><排気リング板の抜き取り方><排気リング板の抜き取り方><排気リング板の抜き取り方><排気リング板の抜き取り方>
<給排気筒延長条件><給排気筒延長条件><給排気筒延長条件><給排気筒延長条件><給排気筒延長条件>
●YS2060FF, YS2061FFDYS1660FF, YS1661FFD
123456712345671234567123456712345671234567890123456789
1234567890123456789123456789012345678912345678901234567891234567890123456789012345678901
123456789012345678901234567890112345678901234567890123456789011234567890123456789012345678901
長さ 1m1m1m1m1m 2m2m2m2m2m 3m3m3m3m3m 4m4m4m4m4m
1111122222
5~75~75~75~75~7mmmmm曲がり
33333
●YS2460FF, YS2461FFD
5~75~75~75~75~7mmmmm1234567890123
12345678901231234567890123123456789012312345678901231234567890123456789012345
1234567890123456789012345123456789012345678901234512345678901234567890123451234567890123456789012345678901
123456789012345678901234567890112345678901234567890123456789011234567890123456789012345678901
長さ 1m1m1m1m1m 2m2m2m2m2m 3m3m3m3m3m 4m4m4m4m4m
11111曲がり
3333322222
機種によりコネクターの位置・形状が異なる場合がありますが、同様に行なってください。
コネクターを抜く
風量切替�熱変� リモコン�
風量切替コネクタ�
<排気リング板の抜き取り><排気リング板の抜き取り><排気リング板の抜き取り><排気リング板の抜き取り><排気リング板の抜き取り>・YS16タイプは排気リング板はありません。・右表●印の給排気筒条件では、排気リング板を抜く必要はありません。
・右表○印の給排気筒条件では、YS2460FFのLPG仕様は排気リング板を抜く必要はありません。
・上記以外の給排気筒条件では排気リング板を抜いてください。
※排気リング板の抜き方は下記<排気リング板の抜き取り方>を参照してください。
※コネクターを抜く場合は、電源プラグを必ず抜いてから行なってください。
─7─
●給排気筒トップ先端の危険物●給排気筒トップ先端の障害物
■給排気筒トップ設置上の注意
●給排気筒トップが上がり勾配
●給排気筒トップの突出寸法過不足
ガソリン
給排気筒トップ
樹木積雪
給排気筒トップ
寸法過大
赤四角が出ないこと赤線が出て赤四角が出ないこと
下がり勾配 上がり勾配
寸法不足
ガス
赤線が出ていない
次のような設置は事故やトラブルのもとですから行なわないでください。(トップの種類により形状、突出寸法などは異なりますので、トップに付属の工事説明書をご覧ください。)
●給排気筒トップを屋内に取り付ける
■適合給排気筒トップの確認
●給排気筒トップがこの製品に適合していることを確認してください。
●給排気筒トップが壁厚に合っているか確認してください。
●給排気筒延長時の条件 (単位:mm)
空間部隠ぺい空間部
貫通部 隠ぺい貫通部
給排気筒�
20以上�
20以上�
20以上�給気筒�
排気筒�
20以上�
給排気筒�0以上�
0以上�
0以上�
0以上�給気筒�
排気筒�
●YP3575HM●YP3576HM●YP3577HM●YP3578HM
●YP3570HM●YP3571HM●YP3572HM●YP3573HM
●P35-76~78HM
●YP3570HM●YP3571HM●YP3572HM●YP3573HM
●P35-76~78HM
(FF-110)(FF-120) (FF-110)
YS2460FFYS2461FFD
YS2060FFYS2061FFD
YS1660FFYS1661FFD
φ100-120FF取替アダプター(YP3345HM)使用時
φ80-110FF取替アダプター(YP3320HM)使用時
YP3534HM, YP3535HM, YP3536HM (大阪ガス品番:95-994~996)YP3501HM(大阪ガス品番:95-528)
P35A01HM, P35A02HM (大阪ガス品番:95-631~632)YP3531HM(大阪ガス品番:95-529)大阪ガス品番:95-595~597
FF取替アダプターを使用する場合は機器に直接接続してください。給排気筒の途中での接続はできません。
φ100-110FF取替アダプター(YP3321HM)使用時
YP3534HM, YP3535HM, YP3536HM (大阪ガス品番:95-994~996)YP3501HM(大阪ガス品番:95-528)
YS2460FF YS2060FF YS1660FF
YS1660FM
●YP3593HM, YP3594HM, YP3595HM, YP3596HM(FF-120B) 新規取付時に使用●YP3591HM, YP3592HM(取替用給排気筒トップ) 取付壁穴径φ150の旧機種からの取替時に使用
─8─
●ガス接続について・ガス接続は、強化ガスホース・金属可とう管又は金属配管としゴム管は使用しない。
・配管口径は機器の接続口径以下にしない。・機器の接続口に配管するときは、受け工具を必ずスパナがけ部にかけます。
・配管接続後、接続部のガス漏れを調べます。●LPGの容器についてLPGの容器は50kg 2本以上を併用します。また、機器から2m以上離して設置します。
●ガス栓機器を使用する場所にガス栓がない場合、又はあっても位置や寸法等が適切でない場合には新設・移設又は交換等が必要ですので、ガス供給業者と相談してください。
●ガスメ-ターについて他の燃焼機器と同時に使用しても、機器に十分ガスが供給できるガスメ-ターを取り付けます。
7.ガス配管工事 ガス供給業者の指示にしたがってください。
6.給水・給湯配管工事(当該地区の指定工事店に依頼し水道事業条例の規定にしたがってください。)■配管上の注意● 配管材料は必ず関係水道局の承認または検査に合格したものを使用する。● 機器に接続する前に必ず水を流して配管内の切粉・砂・ゴミ等を排出する。● 接続口にはユニオン継手等を使用し、無理な力をかけないようにする。● 配管口径は機器の接続口径以下にしない。● 銅管を使用の場合、必ずろう付にて接続する。● 継手類はできるだけ少なくし、複雑な配管はしない。● 配管途中に空気溜りのできるような配管はしない。
■給水配管●給水接続口付近に逆止弁と給水元栓または、逆止弁付給水元栓を取り付ける。
● 給水圧が高い場合は減圧弁を取り付けるか、ウォ-タ-ハンマ-防止措置を行なう。
●この機器を快適に使っていただくには、給水圧力が0.15MPa(1.5kgf/cm2)以上は必要です。
特に水圧が低い場合には、機器の能力が十分発揮されず、お客様とのトラブルの原因にもなりますので、加圧ポンプを設置するなどの対策を行なう。
■給湯配管●配管距離が長くなると、熱損失が多くなります。できるだけ短距離になるよう配管する。
●混合水栓は通水抵抗の少ない機種を選びます。●階下への給湯は、1フロア下までにする。1フロアを超えて給湯すると、機器内が負圧になりお湯が沸騰する場合があります。
■排水処理●過圧防止安全装置から機器内の膨張水を排出し、床等を濡らすことがありますので、機器周辺に排水配管を設置し、排水ホースで排水処理を施してください。
●排水ホースの先端は大気開放とし、水につからないようにしてください。また、ゴミつまりのないように注意してください。※機種により多少形状が異なります。
すきまがないように保温する
水抜き栓が操作できるように保温材を逃がす
すきまがないように保温する
■凍結予防●凍結予防のため、地域に応じた保温処理(保温材、電気ヒーター等)をする。
●給水・給湯配管からの水漏れがないことを確認したのち、配管を完全に保温する。
●給水元栓と給水・給湯接続口の凍結に注意してください。(給水元栓はすきまがないように保温する。給水・給湯接続口は根元まで保温する。)(下図参照)
●配管内の水抜きができるように水抜き栓を保温材で包み込まない。(下図参照)
クランプ(付属部品)
給湯接続口
排水配管
排水ホース(付属部品)
─9─
8.電気配線工事 電気配線については、電力会社の指定工事店にご相談ください。
・電気配線工事が完了するまで、機器本体の電源プラグはコンセントに差し込まない。感電、機器の故障の原因となります。
・機器から約1.5m以内にコンセントが必要です。(電源コードの長さは約1.8mです。)・機器の電源は、AC100V(50/60Hz共用)です。消費電力は機種およびガス種によって異なりますので、銘板で確認のうえ必ずこれに適したコンセントを設けてください。
・電源に、タンブラスイッチを使用しない。タンブラスイッチで電源を切にすると、機器内の凍結予防ヒーターが作動せず、凍結破損の原因になります。
・コンセントとガス管および水道管とは、100mm以上離してください。・電源コードは、ガス管と接触しないようにする。※電源コードが余った場合は、機器外でまとめ機器内には入れない。機器の故障の原因になります。
● 接地(アース)工事
・万一の感電事故防止のため、電気工事士によるD種接地工事(接地抵抗500Ω以下)を必ず行なう。
・接地端子は機器の底面にあり、アース表示しています。
・D種接地工事は法令で規定されています。基準に適合しない場合は、機器の使用停止を命じられる場合があります。
・水道・ガス配管には接地しない。また、電話・避雷針のアースにも接地しない。
・電気設備に関する技術基準により漏電したとき自動的に電路を遮断する装置(漏電遮断器)を、電源側に設けてください。
D種接地工事を行なう。
アース接続ネジ アース端子
アース線
コンセント
●JISアース端子付の場合
アース接続ネジ
アース線D種接地工事を行なう。
●JISアース端子付でない場合
地面
■リモコンの取り付け●適用リモコン
台 所 YPRM67(本体組付け)浴 室 YPRS67増 設 YPRP61, YPRP62(防水型リモコン)
リモコン
●リモコンの梱包内に付属している工事説明書により取り付けてください。●リモコンレス(機器本体のみ)で使用する場合は、お湯の温度は約60℃の高温(一定)になりますので、必ず混合水栓がついていることを確認してください。(42℃固定に変更する場合は、本体のフロント裏面に入れ付けの結線図ラベルをご覧ください。)
●リモコンは2個まで取り付け可能です。
機器 YS2460FF・YS2060FF・YS1660FF・YS1660FM ・YS2461FFD・YS2061FFD・YS1661FFD
機 器
機 器
注意
─10─
■リモコンコードと機器との接続
※リモコンコードが機器のヒーターに接触しないように配線してください。
1. 壁面よりリモコンコードが、リモコンコード端子台へ接続できる十分な長さまで引き出されていることを確認してください。
2. 機器のフロントカバーを外します。3. リモコンコードを電線管接続口から機器内に引き込み、Y型端子をリモコンコード端子台に接続します。
4. リモコンコードをクランプで固定します。5. 元通りフロントカバーを取り付けます。※リモコンコードを2本取り付ける場合、端子台で共締めしてください。また、電線管接続口入り口の横棒のためコードが機器内に引き込めない場合は、ニッパー等で切断してください。
リモコンコード
リモコンコード端子台
クランプ
電線管接続口
機器底面より切断する
電線管接続口
※リモコンコードが余った場合は、機器外でまとめ機器内には絶対入れないでください。
※コードは1つの端子台に2本まで共締め可能です。※リモコンコードのY型端子は樹脂スリーブ付を使用してください。(スリーブがないものは、銅線が腐食し不良の原因になります。)※ リモコンコードを途中で中継して、リモコンからリモコンへ配線しないでください。《1つのリモコン(リモコン以外の別売品も含む)に対し、1本のコードを使用してください。》機器の故障・作動不良の原因になるので、絶対に避けてください。
※端子台へのネジ締めは必ず手締めで行ない、電気ドライバーは絶対に使用しないでください。端子台が破損する恐れがあります。
機 器��
浴室リモコン��
台所リモコン��
リモコンコード��
機 器��
浴室リモコン��
台所リモコン��
リモコンコード�
<組付けの台所リモコン取り外し時>
─11─
丸皿小ネジオールプラグ 22
本品を使用するむねの表示がなさ�れている本体に使用してください。�
③リモコンに付いているリモコンコード1を端子台から外します。(不要)
⑤操作部カバーに付属のタッピンネジで操作部カバーを、フロントカバーに取り付けます。
⑥フロントカバーを機器に取り付けます。
リモコンコード2リモコンコード端子台
②リモコンをフロントカバーから外します。(ネジ4本は不要)
端子台
リモコン裏面
リモコンコード1
リモコン 接続を外す。
リモコンコード1 リモコンコード2
ネジ(4本)
台所リモコン
フロントカバー
操作部カバー
落下防止ケーブル
フロントカバー
※別売の「操作部カバーC SET」が必要です。
● 操作部カバー C SETの付属部品の確認をします。部 品 名 個 数
丸皿木ネジ 2タッピンネジ
部 品 名 個 数
4
タッピンネジ
■組付けの台所リモコンの取り外し方
①フロントカバーを外し、リモコンコード1とリモコンコード2の接続および、落下防止ケーブルの接続を外します。
④リモコンコード端子台に接続しているリモコンコード2を外します。(不要)
●下記の場所には取り付けないでください。1. 温度の高くなるところ(ガスコンロ付近等)2. 直射日光のあたるところ(窓際等)3. 湯気のかかるところ(ガスコンロ、炊飯器等の付近)4. 水しぶきのかかるところ(給湯栓付近等)5. 油のかかるところ(ガスコンロ付近等)6. 特殊薬品を使用するところ(ベンジン、塩素系洗剤等) ●リモコンコードはつぎのものがあります。
現場の条件により必要な長さのものを使用してください。
※リモコンコード両端のラベルと合っていることを確認してください。
■取り外した台所リモコンの壁面への取り付け方
■リモコンコードの確認Y型端子(2心) → リモコン側
Y型端子(2心) → 給 湯 器 側
─12─
本品を使用するむねの表示がなさ�れている本体に使用してください。�
本品を使用するむねの表示がなさ�れている本体に使用してください。�
台所リモコンの固定用穴(φ6×深さ25~30mm)をあけ、操作部カバーに付属のオールプラグを打ちこみます。次に、丸皿木ネジを使用して固定します。(この場合は、丸皿小ネジは使用しません。)
操作部カバーに付属の丸皿木ネジを使用して台所リモコンを固定します。(この場合は、オールプラグと丸皿小ネジは使用しません。)
丸皿木ネジ
操作部カバーに付属の丸皿小ネジを使用して、台所リモコンをスイッチボックスに固定します。(この場合、オールプラグと丸皿木ネジは使用しません。)
スイッチボックスへの固定の場合
木質壁面の場合
(1)化粧枠を外します。 (化粧枠は、はめ込み式になっています。)(2)リモコン裏面の端子台にY型端子を接続します。※露出配線(壁への固定)の場合、先にリモコン本体のコード取入口を、ニッパー等で開けてください。(基板を傷つけないよう注意してください。)
※リモコンコードのY型端子は樹脂スリーブ付きを使用してください。(スリーブがないものは、銅線が腐食し不良の原因になります。)
スイッチボックスへの固定の場合
リモコンコード
リモコン裏面
(3)先に取り外した化粧枠を取り付けてください。
リモコン本体化粧枠
リモコン本体
リモコンコードリモコン裏面
コード取入口
スイッチボックス
壁への固定の場合
壁への固定の場合
コンクリート壁面の場合
スイッチボックス
丸皿小ネジリモコン本体
リモコン本体丸皿木ネジ
※ネジ止めは必ず手締めで行ない、リモコンががたつかない程度に締め付けてください。締め付け過ぎるとリモコンが変形し不具合が発生する恐れがあります。
─13─
●試運転終了後の処置・ガス栓、給水元栓の閉止及び凍結予防の水抜き。すぐ使用する場合を除き、凍結して機器が破損するのを予防するため、機器に貼り付けてある施工チラシ又は取扱説明書に従って必ず水抜きを行ない、ガス栓、給水元栓を閉じてください。(凍結により破損したときの修理は、保証期間内でも有料になります。)
9.試運転
●最初は、ガス配管に空気が入っていますので、給湯栓を開く(約10秒)←→ 閉じる(約5秒)の操作を火がつくまで(お湯が出るまで)繰り返してください。
●リモコンがある場合は、湯温調節スイッチを操作して湯温が変わることを確認してください。
●正常運転しない場合は、取扱説明書の「故障・異常かな?と思ったら」を参照してください。
※試運転が終わりましたら、給水接続口のフィルターにたまったゴミ等を掃除してください。
●機器内のリモコンコードを外してください。●出荷状態では、本体操作型で60℃ 固定となっています。 42℃固定に変更する場合は、本体のフロント裏面に入れ付けの結線図ラベルをご覧ください。
■機器を本体操作型として使用する場合の固定温調切替方法
給水接続口
フィルター
パッキン
水抜き栓
取扱説明書の内容にもとづき試運転を行ない、正常に作動することを確認のうえ、お客様に使用方法を説明して、取扱説明書(保証書付)をお引渡しください。
(1)機器本体の、給水や給湯等の水抜き栓を閉めてください。(2)給水元栓を開き、シャワー等を含むすべての給湯栓から水が出ることを確認し、すべての給湯栓を閉めてください。(3)ガス栓を開き、機器及び端末の電源プラグをコンセントに差し込んでください。※電源投入時、数秒間モーター音がする場合がありますが異常音ではありません。(音が止まれば正常です。)
■試運転の準備
注意
─14─
外形寸法図
(単位:mm)●YS2460FFYS2461FFD
334
350
698
2020
105140
140
605
46
10~45
640
電線管接続口�
ガス接続口�
アース接続ネジ�
給湯接続口�
給水接続口�
5-φ7.2穴�
壁面取付用穴�(内3ヶ所で取付け)�
(内2ヶ所で取付け)�
6-φ7.2穴�壁面取付用穴�
排気接続口�
ケース底面� ケース底面�
51
4549
(機器上方よりの透視図)�
水抜き栓�
過圧防止安全装置 兼水抜き栓�
ガス接続口 �
電線管接続口 CTC31(C31) �
338250
33198
286
88 111
178
168
24
125
24010~45
φ79
φ120
給気接続口�
YS2460FF : R 1/2�YS2461FFD : R 3/4
ゆ�
ガス�
水�
アースアース�
やけど予防のためシャワー・入浴の際はお湯の温度を確かやけど予防のためシャワー・入浴の際はお湯の温度を確かめて使用してください めて使用してください �取扱説明書をよく読み正しくご使用ください取扱説明書をよく読み正しくご使用ください�警告警告�!�
RC-7607MRC-7607M�
優先�
運転運転�入/切�
お湯お湯�はりはり�
時計合わせ2秒押し時計合わせ2秒押し�
時計時計�表示表示�
湯量湯量�設定設定�
お湯はりお湯はり�温 度�
℃���
燃焼�
給湯接続口 R 3/4
給水接続口 R 3/4 �
�
(単位:mm)●YS2060FFYS2061FFDYS1660FFYS1661FFD
334
350
698
2020
105140
140
605
46
10~45
640
電線管接続口�
ガス接続口�
アース接続ネジ�
給湯接続口�
給水接続口�
5-φ7.2穴�壁面取付用穴�
(内3ヶ所で取付け)�
(内2ヶ所で取付け)�
6-φ7.2穴�壁面取付用穴�
排気接続口�
ケース底面� ケース底面�
51
4549
水抜き栓�
過圧防止安全装置 兼水抜き栓�
338
24
108
20010~45
φ74.8
φ109
給気接続口�
128
1387181
286
198
電線管接続口 CTC31(C31)�
(機器上方よりの透視図)�
250
33ガス接続口 A�
給湯接続口 C�
給水接続口 B�
ゆ�水�
アースアース�
ガス�
燃焼�
取扱説明書をよく読み正しくご使用ください取扱説明書をよく読み正しくご使用ください�やけど予防のためシャワー・入浴の際はお湯の温度を確かやけど予防のためシャワー・入浴の際はお湯の温度を確かめて使用してください めて使用してください �
RC-7607MRC-7607M�
!�警告警告�
優先�
設定設定�湯量湯量�
表示表示�時計時計�
時計合わせ2秒押し時計合わせ2秒押し�
はりはり�お湯お湯�
��℃�
温 度�お湯はり�
入/切�運転運転�
YS2060FF 15AYS2061FFD 15A
YS1661FFD 15AYS1660FF 15A
R1/2
R1/2 R1/2R1/2 R1/2
R1/2
R1/2 R1/2R1/2 R1/2
R3/4
R3/4
─15─
(単位:mm)●YS1660FM
334
350
413
20
605
49
640
電線管接続口�
ガス接続口�
アース接続ネジ�
給湯接続口�
給水接続口�
4-φ7.2穴�壁掛金具壁面取付用穴�
(内2ヶ所で取付け)�
6-φ7.2穴�壁面取付用穴�
給排気接続口�
ケース底面� ケース底面�
51
4549
水抜き栓�
過圧防止安全装置 兼水抜き栓�
338
24
200150
170
220
130
45109
105
140
4-φ7.2スリーブ取付用穴�
φ170取付用穴�
198
286
81 71
138
128
電線管接続口 CTC31(C31) �
給湯接続口 R1/2
給水接続口 R1/2
(機器上方よりの透視図)�
250
33ガス接続口 R1/2
ゆ�水�
アースアース�
ガス�
燃焼�
取扱説明書をよく読み正しくご使用ください取扱説明書をよく読み正しくご使用ください�やけど予防のためシャワー・入浴の際はお湯の温度を確かやけど予防のためシャワー・入浴の際はお湯の温度を確かめて使用してください めて使用してください �
RC-7607MRC-7607M�
!�警告�
優先�
設定設定�湯量湯量�
表示表示�時計時計�
時計合わせ2秒押し時計合わせ2秒押し�
はり�お湯�
��℃�
温 度�お湯はり�
入/切�運転�
<新規取付時>