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別添-1
別添資料 1-2
想定地震位置の再設定(案)
1.内陸の想定地震位置の再設定について
既往資料を参考に内陸の想定地震の位置について再設定を行った。
再設定を行った想定地震(参考とした資料)は以下のとおりである。
・長岡平野西縁断層帯(「長岡平野西縁断層帯の長期評価について」H16.10.13 地震調査研
究推進本部地質調査委員会、「新潟及び内野地域の地質」H28 鴨井幸彦・安井賢・卜部厚
志 産業技術総合研究所地質調査総合センター)
・高田平野西縁断層帯(「高田平野西縁断層帯の長期評価について」H21.3.18 地震調査研
究推進本部地質調査委員会)
・六日町断層帯南部(「六日町断層帯の長期評価について」H21.6.22 地震調査研究推進本
部地質調査委員会)
・十日町断層帯西部(「十日町断層帯の長期評価について」H22.3.18 地震調査研究推進本
部地質調査委員会)
別添-2
図 1-1 想定地震位置検討図(長岡平野西縁断層帯)
図 1-2 想定地震位置検討図(十日町断層帯西部)
別添-3
図 1-3 想定地震位置検討図(高田平野西縁断層帯)
図 1-4 想定地震位置検討図(六日町断層帯南部)
別添-4
2.海域の想定地震における上端深度について
海域の想定地震について地震動計算を行うにあたって、現状では津波の発生を考慮した浅い上
端深度(1.1~1.3km)になっているため、地震動計算では地震基盤面を考慮した上端深度を検討
する必要があると考える。
今回の地震動計算に用いる深部地盤モデル(全国地下構造モデル(暫定版):推本)を参考に海
域の想定地震の上端深度について検討した。
図2に地震基盤面(Vs=3.0km/s 相当)の深度分布と海域の想定地震の位置を示す。海域の各想定
地震の上端を地震基盤面深度分布に投影すると概ね 1000-6000m に位置していることがわかる。深
度には幅があるが、各断層モデルの最も深い値を用いることし、地震基盤面深度を考慮した各想
定地震の上端の深さ(図 2の赤線)は以下のとおりに設定した。
【上端深さ】
・F34→6000m(6km)
・F38→4000m(4km)
・F41→6000m(6km)
図2 地震基盤面(Vs=3.0km/s 相当)の深度分布と海域の想定地震の位置
別添-5
1 櫛形山脈断層帯 内陸 地震調査研究推進本部 206.3 45.0 18.0 18.0 3.0 6.40 ほぼ0.3%~5%
2 月岡断層帯 内陸 地震調査研究推進本部 200.3 55.0 32.0 18.0 3.0 6.80 ほぼ0%~1%
176.5 45.0 22.0 24.0 6.0 7.50202.0 55.0 20.0 24.0 6.0 7.50185.0 55.0 16.0 24.0 6.0 7.50197.0 55.0 28.0 24.0 6.0 7.50200.3 45.0 24.0 18.0 5.0 6.80236.0 45.0 10.0 18.0 5.0 6.80187.0 45.0 14.0 18.0 5.0 6.80172.5 45.0 18.0 18.0 5.0 6.80208.2 50.0 24.0 18.0 5.0 6.80174.5 50.0 8.0 18.0 5.0 6.80211.0 45.0 71.9 19.7 6.0 7.71197.0 45.0 52.0 19.7 6.0 7.71
8 F38 海域 H29県津波調査 209.0 45.0 62.6 23.6 4.0 7.46 -
37.0 45.0 51.5 22.7 6.0 7.6055.0 45.0 34.1 22.7 6.0 7.60
4 十日町断層帯西部 内陸 地震調査研究推進本部 3%以上
5 高田平野西縁断層帯 内陸 地震調査研究推進本部 ほぼ0%
3 長岡平野西縁断層帯 内陸 地震調査研究推進本部 2%以下
6 六日町断層帯南部 地震調査研究推進本部内陸 ほぼ0%~0.01%
9 F41 海域 H29県津波調査 -
7 F34 海域 H29県津波調査 -
長さ(km)
幅(km)
上端深さ(km)
MW 発生確率番号 想定地震名地 震タイプ
先行調査名 走向 傾斜度
図3 想定地震 位置図