41
代表取締役社長 河本太郎

代表取締役社長 河本太郎5 単独利益 625 1,650 1,000 2,309 1,005 1,756 1,573 579 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 経常利益 当期純利益 (百万円) 06年3月期

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  • 代表取締役社長 河本太郎

  • 2

  • 3

    売上高

    30,835

    48,00851,848

    32,069 34,088

    56,405

    35,000

    60,000

    0

    10,000

    20,000

    30,000

    40,000

    50,000

    60,000

    70,000

    連結売上 単独売上

    06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)

  • 4

    1,657

    3,363

    1,778

    3,082

    1,551

    2,565

    3,100

    1,800

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    3,000

    3,500

    4,000

    経常利益 当期純利益

    06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)

    連結利益売上高経常利益率

    7.0

    4.0

    6.0

    8.0

    (%)

    1株当たり

    当期純利益 104.86円90.41円103.76円93.12円

    09年3月期予想08年3月期07年3月期06年3月期

    5.9

    4.5

    5.2

  • 5

    単独利益

    625

    1,650

    1,000

    2,309

    1,005

    1,756

    1,573

    579

    0

    500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    経常利益 当期純利益

    06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)

    2.0

    4.0

    6.0

    8.0

    10.0

    (%)

    売上高経常利益率

    7.5

    1株当たり

    当期純利益 58.25円33.74円36.51円55.22円

    09年3月期予想08年3月期07年3月期06年3月期

    5.5

    4.6 4.7

  • 6

    品目別売上高推移(連結)

    12,534

    7,322

    14,709

    17,282

    7,943

    13,083

    19,845

    15,532

    0

    3,000

    6,000

    9,000

    12,000

    15,000

    18,000

    21,000

    シール機能製品 防振機能製品 ワイパーブレード その他

    07年3月期 08年3月期(百万円)

    (単位:百万円)

  • 7

    品目別売上高(単独)

    3,254

    6,190

    10,738

    11,887

    3,561

    6,531

    13,007

    10,989

    0

    5000

    10000

    15000

    シール機能製品 防振機能製品 ワイパーブレード その他

    07年3月期 08年3月期(百万円)

    (単位:百万円)

  • 8

    08年3月期の業績ポイント(実績)

    2.経常利益(連結)① 原材料の高騰-天然ゴム、合成ゴム、金具類② 販管費の増加-生産拠点の整備による増加③ 為替損等により減益-グローバル展開により影響

    1.売上高(連単)防振製品(ダンパー、ビスカスマウント等)、ワイパーブレードラバーが好調に推移

  • 9

    09年3月期の業績ポイント(予想)

    1.売上高は連単ともに増収受注は各セグメント共引き続き好調を維持

    2.経常利益、純利益下期、生産性の向上等合理化策の効果寄与及び値上げ効果の見込み

    増収

    増益

  • 10

  • 11

    グローバルネットワーク

    フコクフコク アメリカアメリカ

    100%資本比率:

    2001年設立:

    板バネCVJブーツ

    生産品目:

    サウスカロライナ州ローレンス市

    所在地:フコク東海ゴムフコク東海ゴムインドネシアインドネシア

    66%資本比率:

    1997年設立:

    ダンパープーリー生産品目:

    ウエスト ジャバ所在地:

    49%資本比率:

    1983年設立:

    トルクロッドブッシュダンパープーリー

    生産品目:

    バンパコン所在地:

    タイフコクタイフコクサイアムサイアムフコクフコク

    99.9%資本比率:

    1995年設立:

    ブレーキパーツ生産品目:

    サントプラカーン所在地:

    韓国フコク韓国フコク

    80%資本比率:

    1987年設立:

    ダンパープーリーワイパーブレードラバーブレーキパーツラジエターパッキン

    生産品目:

    安山市所在地:東莞フコク東莞フコク

    100%,資本比率:

    OA機器用ゴム部品生産品目

    2003年設立:

    東莞市所在地:

    サスペンション製品生産品目:

    25%,資本比率:

    2005年設立:

    貴州省貴陽市所在地:

    貴州貴州CFACFAゴンマゴンマ 上海フコク上海フコク

    シール機能製品生産品目:

    80%,資本比率:

    2001年設立:

    上海市所在地:

    フコクゴムフコクゴム((上海)上海)

    100%,資本比率:

    シール機能製品生産品目

    2001年設立:

    上海市所在地:

    青島フコク青島フコク

    90%,資本比率:

    防振製品生産品目

    2004年設立:

    青島平度市所在地:

    アライアンスアライアンス

  • 12

    グループの人員国 内

    +32219ポリマー技研工業

    国内子会社

    1,230

    80

    163

    965

    08年

    3月期

    +80

    △4

    +20

    +61

    増減

    1,150

    84東京ゴム製作所

    143末吉工業

    国内合計

    904フコク

    07年

    3月期会 社 名

    +44176132東莞フコク

    +174528青島フコク

    △897105フコクアメリカ米

    韓国

    +15313298タイフコク

    +31141110フコク東海ゴム

    インドネシア

    +63345282サイアムフコクアセアン

    +11110フコク(上海)貿易

    +119516397上海フコク

    △13124137フコクゴム(上海)中国

    +62418富原産業 (※)

    1,999

    207

    08年

    3月期

    +291

    +16

    増減

    1,708

    191韓国フコク

    海外合計

    07年

    3月期会 社 名

    地域

    海外

    +801,2301,150国内合計

    +2911,9991,708海外合計

    +3713,2292,858グループ合計

    08年

    3月期増減

    07年

    3月期

    (単位:人)

    (※)本年6月に韓国フコクと合併予定

  • 13

    子会社売上高(単純合計)

    19,301

    9,0058,783

    11,517

    9,240

    10,615

    13,707

    17,138

    11,00311,712

    0

    3,000

    6,000

    9,000

    12,000

    15,000

    18,000

    21,000

    海外子会社計 国内子会社計

    05年3月期 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)

  • 14

    子会社経常利益(単純合計)

    1,187

    503

    308

    581441

    634745

    379

    789

    396

    0

    500

    1,000

    1,500

    海外子会社計 国内子会社計

    05年3月期 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)

  • 15

    海外子会社売上高推移(地域別単純合計)

    2,306

    4,2444,689

    2,468

    3,282

    5,755

    2,570

    5,531

    6,823

    4,427

    5,605

    2,446

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5,000

    6,000

    7,000

    8,000

    韓国 アメリカ アセアン 中国

    07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)

  • 16

    海外子会社経常利益推移(地域別単純合計)

    163

    348

    260

    △ 26

    234297

    △ 64

    322336

    579

    245

    27

    △ 200

    0

    200

    400

    600

    800

    韓国 アメリカ アセアン 中国

    07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)

  • 17

    海外売上高の推移

    33,50435,152

    33,58436,566

    40,93343,419

    48,008

    51,848

    56,405

    60,000

    28.426.924.6

    21.919.6

    17.718.215.714.2

    12.3

    0

    10,000

    20,000

    30,000

    40,000

    50,000

    60,000

    70,000

    00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    70

    80

    90

    100連結売上高 海外売上高の推移

    (%)(百万円)

  • 18

  • 19

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    20,000

    25,000

    日本 アジア 北米 欧州 中南米 その他

    2006年 2007年

    自動車産業の動向(1)1.2007年世界の生産台数

    全世界で生産台数は増加

    (北米のみ減少)

    (万台)

  • 20

    自動車産業の動向(2)2.海外に展開する日系メーカー

    13181981

    599

    200266

    170

    7425 12 1

    1,097

    400412

    0

    200

    400

    600

    800

    1,000

    1,200

    アジア 北米 欧州 中南米 アフリカ 大洋州 中近東 合計

    1997年 2006年

    日本メーカーの海外生産台数の推移

    海外生産が1,000万台超

    倍増!

    (万台)

  • 21

    自動車産業の動向(3)3.アジアの自動車販売予想

    0

    200

    400

    600

    800

    1,000

    1,200

    1,400

    00年 01年 02年 03年 04年 05年 06年 07年推 08年予 09年予

    中国 韓国 インド 台湾

    タイ マレーシア インドネシア フィリピン

    (万台)

  • 22

    33,504 35,153 33,58436,566

    40,933

    48,00951,848

    43,419

    60 ,00056 ,405

    1,922 1,791 1,5032,561 2,744

    3,363 3,082 3 ,1002 ,5652,230

    0

    10,000

    20,000

    30,000

    40,000

    50,000

    60,000

    70,000

    80,000

    90,000

    99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    連結売上高

    経常利益

    連結売上高 経常利益

    (百万円)

    500億円達成

    42 %UP平均9%

    自動車産業の動向(4)4.自動車の生産予想と当社の業績

  • 23

    高騰する原材料(1)東京原油価格の推移(01年9月~08年5月)

  • 24

    0

    10,000

    20,000

    30,000

    40,000

    50,000

    60,000

    70,0002001Q1

    2001Q2

    2001Q3

    2001Q4

    2002Q1

    2002Q2

    2002Q3

    2002Q4

    2003Q1

    2003Q2

    2003Q3

    2003Q4

    2004Q1

    2004Q2

    2004Q3

    2004Q4

    2005Q1

    2005Q2

    2005Q3

    2005Q4

    2006Q1

    2006Q2

    2006Q3

    2006Q4

    2007Q1

    2007Q2

    2007Q3

    2007Q4

    高騰する原材料(2)ナフサ価格の推移(01年~07年の推移)

    (円/キロリットル)

    当社ゴム材料※

    06⇒08 約30% アップ

    ※当社の代表的なゴム材料

  • 25

    高騰する原材料(3)天然ゴム先物価格の推移

    (円/キログラム)

  • 26

    0

    20,000

    40,000

    60,000

    80,000

    100,000

    120,000

    高騰する原材料(4)冷延薄板の価格推移(00年1月~08年4月)

    02/1 08/4

    (円)

    ※当社の代表的な金具材料

    当社金具材料※

    04⇒08 約66% アップ

  • 27

    フコクの状況

    1.売上は順調に推移・国内自動車販売の不振及び米国の景気減速懸念はあるものの、全世界では

    生産台数は増加しており、特にアジアは好調に拡大・当社の強い製品である、ダンパー、ワイパーブレードラバー等は順調に推移

    2.売上に比べ利益は増加しない・原材料の価格上昇は、収益を圧迫

    ・原材料価格の上昇が続くため、見通しに不透明感

  • 28

    今期の施策

    1.強い製品群を拡販・ダンパー、ワイパーブレードラバー、ビスカスマウント等の強い製品を展開する

    2.中国・アジアへ注力・今後も拡大が見込まれる、中国・アジア圏に注力する

    3.生産性の向上・体制整備、生産技術により生産性の向上を図る

  • 29

    1.強い製品群を拡販

    ①ダンパー

    ダンパープーリ アイソレーションダンパ

    エンジンの騒音・振動を低減する製品大型トラックから乗用車、建設機械で実績振動の解析・実機試験等の技術力が必要

  • 30

    1.強い製品群を拡販

    ②ビスカスマウント

    <ビスカスマウント>オペレーターへの振動騒音低減を目的とした製品キャブ下に取り付け

    国内・韓国向けシェア国内・韓国向けシェアOTHERS約20%

    FUKOKU

    約約8080%%

    ※各製品のシェアは自動車の生産台数もしくは各製品の流動数と当社の生産数及び条件値から算出した推定値です

    ロード社との業務提携によりロード社との業務提携により世界シェアの拡大をはかる世界シェアの拡大をはかる

  • 31

    1.強い製品群を拡販

    ③ワイパーブレードラバー

    ※各製品のシェアは自動車の生産台数もしくは各製品の流動数と当社の生産数及び条件値から算出した推定値です

    トリコ、バレオ、ボッシュetc

    国内のシェア国内のシェアOTHERS

    A/M(輸入品)約5%

    世界のシェア世界のシェア

    FUKOKU

    A/M 約55%

    OTHERS約65%

    国内で生産される

    自動車の100%

    FUKOKU

    OEM OEM 約約4040%%

    FUKOKU

    グループ

    約約3535%%

    国内生産130百万本/年以上

    質・量とも NO.1!

    日本・韓国で生産

  • 32

    2.中国・アジアへ注力

    ①中国 ショットガンフォーメーション

    生産拠点生産拠点

    営業拠点営業拠点

    フコク(上海)貿易フコク(上海)貿易

    青島フコク青島フコク(2004年5月設立)

    フコクゴム(上海)フコクゴム(上海)(2003年5月設立)

    上海フコク上海フコク(2001年1月設立)

    東莞フコク東莞フコク(2003年7月設立)

    貴州CFAゴンマ貴州CFAゴンマ(2005年10月設立)

    (2005年10月設立)

    材料研究施設の検討材料研究施設の検討

    中国現地への売上中国現地への売上も拡大中も拡大中

  • 33

    韓国新工場用地取得

    フコク群馬新工場

    サイアムフコクコラート工場

    韓国の生産能力余力無しのため新工場建設+

    将来の中国向け

    国内生産の集約ため新工場建設

    +将来のアジア向け

    アセアンの生産基地として新工場建設日本からも生産移管

    +将来のインド向け

    敷地面積:敷地面積:27,60027,600㎡㎡敷地面積:敷地面積:36,40036,400㎡㎡敷地面積:敷地面積:75,20075,200㎡㎡

    2.中国・アジアへ注力

    ②アジア圏 生産能力拡大

  • 34

    2.中国・アジアへ注力

    ③韓国フコク 統合拡大

    韓国フコク

    生産品目ダンパーワイパーブレードラバー他

    本年本年66月、事業効率化のため韓国フコクと富原産業が合併月、事業効率化のため韓国フコクと富原産業が合併

    富原産業

    生産品目ダンパー

    本年本年99月頃、新工場着工予定月頃、新工場着工予定

    韓国 保寧市に工場用地を取得済み敷地面積:75,389㎡

    ダンパーの生産能力拡大を図る

  • 35

    2.中国・アジアへ注力

    ④ タイフコク 鋳物工場能力増強

    ダンパー用鋳物部材の原価低減、安定調達を図るため、ダンパー用鋳物部材の原価低減、安定調達を図るため、約約22年前に鋳物工場を稼動年前に鋳物工場を稼動

    現在生産能力を超える受注があることから、生産能力の増強を決定現在生産能力を超える受注があることから、生産能力の増強を決定

    生産能力400トン/月

    ⇒⇒550550トンへトンへ

  • 36

    2.中国・アジアへ注力

    ⑤天然ゴムの調達検討

    天然ゴムの需要増に伴い、高値で推移調達コスト低減と安定調達を目的に、調達先を検討

  • 37

    3.生産性の向上

    ①国内工場の整備統合

    上尾工場上尾工場

    群馬工場+群馬新工場群馬工場+群馬新工場群馬第群馬第22工場工場

    ・ダンパーのラインを整備・群馬第2工場から防振製品を移管

    ・一部のシール機能製品の移管を計画

    サイアムフコクサイアムフコクコラート工場コラート工場

    ・シール機能製品の移管を計画

    ・一部防振部品の移管を開始

    ・他工場への移管により再開発検討上海フコク上海フコク

    (整備統合を継続中)(整備統合を継続中)

  • 38

    3.生産性の向上

    ②上海フコク・サイアムフコク 本格稼働

    最適地生産の構想により、日本生産品を多数移管最適地生産の構想により、日本生産品を多数移管

    生産移管はシール機能製品(ブレーキ部品等)生産移管はシール機能製品(ブレーキ部品等)

    人員も増強し本格稼動開始人員も増強し本格稼動開始

    サイアムフコクコラート工場人員 +63名上海フコク

    人員 +119名

  • 39

    3.生産性の向上

    ③金型改善による生産性向上の取組み

    生産性向上策の進捗

    step1:取数UP、機械の内製、スピードUP、設備費半減

    step2:加硫短縮、2次加硫廃止、工程削減

    Step3:金型精度向上させ、歩留まりUP、取数UP

    ワイパーブレードラバー、カップリング等歩留まり率を向上製品形状が複雑なもの、大きい製品の取数をUP!金型精度向上により品質を上げ、製品の差別化を図る

  • 40

    335 351 335365

    409434

    518

    564600

    480

    31

    22

    2725

    1517

    19

    33

    30 30

    0

    250

    500

    750

    00/3

    01/3

    02/3

    03/3

    04/3

    05/3

    06/3

    07/3

    08/3

    09/3(予

    想)

    11/3(計

    画)

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    売上

    経常利益

    今後の計画

    5.7% 5.1% 4.5% 7.0% 6.7% 5.1%

    経常利益率

    単位:億円

    7.0% 5.9% 4.5% 5.2% 8.0%

    世界の自動車生産の成長及び拡販にて成長を維持

  • 代表取締役社長 河本太郎