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代表取締役社長 河本太郎
2
3
売上高
30,835
48,00851,848
32,069 34,088
56,405
35,000
60,000
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
連結売上 単独売上
06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)
4
1,657
3,363
1,778
3,082
1,551
2,565
3,100
1,800
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
経常利益 当期純利益
06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)
連結利益売上高経常利益率
7.0
4.0
6.0
8.0
(%)
1株当たり
当期純利益 104.86円90.41円103.76円93.12円
09年3月期予想08年3月期07年3月期06年3月期
5.9
4.5
5.2
5
単独利益
625
1,650
1,000
2,309
1,005
1,756
1,573
579
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
経常利益 当期純利益
06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)
2.0
4.0
6.0
8.0
10.0
(%)
売上高経常利益率
7.5
1株当たり
当期純利益 58.25円33.74円36.51円55.22円
09年3月期予想08年3月期07年3月期06年3月期
5.5
4.6 4.7
6
品目別売上高推移(連結)
12,534
7,322
14,709
17,282
7,943
13,083
19,845
15,532
0
3,000
6,000
9,000
12,000
15,000
18,000
21,000
シール機能製品 防振機能製品 ワイパーブレード その他
07年3月期 08年3月期(百万円)
(単位:百万円)
7
品目別売上高(単独)
3,254
6,190
10,738
11,887
3,561
6,531
13,007
10,989
0
5000
10000
15000
シール機能製品 防振機能製品 ワイパーブレード その他
07年3月期 08年3月期(百万円)
(単位:百万円)
8
08年3月期の業績ポイント(実績)
2.経常利益(連結)① 原材料の高騰-天然ゴム、合成ゴム、金具類② 販管費の増加-生産拠点の整備による増加③ 為替損等により減益-グローバル展開により影響
1.売上高(連単)防振製品(ダンパー、ビスカスマウント等)、ワイパーブレードラバーが好調に推移
9
09年3月期の業績ポイント(予想)
1.売上高は連単ともに増収受注は各セグメント共引き続き好調を維持
2.経常利益、純利益下期、生産性の向上等合理化策の効果寄与及び値上げ効果の見込み
増収
増益
10
11
グローバルネットワーク
フコクフコク アメリカアメリカ
100%資本比率:
2001年設立:
板バネCVJブーツ
生産品目:
サウスカロライナ州ローレンス市
所在地:フコク東海ゴムフコク東海ゴムインドネシアインドネシア
66%資本比率:
1997年設立:
ダンパープーリー生産品目:
ウエスト ジャバ所在地:
49%資本比率:
1983年設立:
トルクロッドブッシュダンパープーリー
生産品目:
バンパコン所在地:
タイフコクタイフコクサイアムサイアムフコクフコク
99.9%資本比率:
1995年設立:
ブレーキパーツ生産品目:
サントプラカーン所在地:
韓国フコク韓国フコク
80%資本比率:
1987年設立:
ダンパープーリーワイパーブレードラバーブレーキパーツラジエターパッキン
生産品目:
安山市所在地:東莞フコク東莞フコク
100%,資本比率:
OA機器用ゴム部品生産品目
2003年設立:
東莞市所在地:
サスペンション製品生産品目:
25%,資本比率:
2005年設立:
貴州省貴陽市所在地:
貴州貴州CFACFAゴンマゴンマ 上海フコク上海フコク
シール機能製品生産品目:
80%,資本比率:
2001年設立:
上海市所在地:
フコクゴムフコクゴム((上海)上海)
100%,資本比率:
シール機能製品生産品目
2001年設立:
上海市所在地:
青島フコク青島フコク
90%,資本比率:
防振製品生産品目
2004年設立:
青島平度市所在地:
アライアンスアライアンス
12
グループの人員国 内
+32219ポリマー技研工業
国内子会社
1,230
80
163
965
08年
3月期
+80
△4
+20
+61
増減
1,150
84東京ゴム製作所
143末吉工業
国内合計
904フコク
07年
3月期会 社 名
+44176132東莞フコク
+174528青島フコク
△897105フコクアメリカ米
韓国
+15313298タイフコク
+31141110フコク東海ゴム
インドネシア
+63345282サイアムフコクアセアン
+11110フコク(上海)貿易
+119516397上海フコク
△13124137フコクゴム(上海)中国
+62418富原産業 (※)
1,999
207
08年
3月期
+291
+16
増減
1,708
191韓国フコク
海外合計
07年
3月期会 社 名
地域
海外
+801,2301,150国内合計
+2911,9991,708海外合計
+3713,2292,858グループ合計
08年
3月期増減
07年
3月期
(単位:人)
(※)本年6月に韓国フコクと合併予定
13
子会社売上高(単純合計)
19,301
9,0058,783
11,517
9,240
10,615
13,707
17,138
11,00311,712
0
3,000
6,000
9,000
12,000
15,000
18,000
21,000
海外子会社計 国内子会社計
05年3月期 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)
14
子会社経常利益(単純合計)
1,187
503
308
581441
634745
379
789
396
0
500
1,000
1,500
海外子会社計 国内子会社計
05年3月期 06年3月期 07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)
15
海外子会社売上高推移(地域別単純合計)
2,306
4,2444,689
2,468
3,282
5,755
2,570
5,531
6,823
4,427
5,605
2,446
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
韓国 アメリカ アセアン 中国
07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)
16
海外子会社経常利益推移(地域別単純合計)
163
348
260
△ 26
234297
△ 64
322336
579
245
27
△ 200
0
200
400
600
800
韓国 アメリカ アセアン 中国
07年3月期 08年3月期 09年3月期計画(百万円)
17
海外売上高の推移
33,50435,152
33,58436,566
40,93343,419
48,008
51,848
56,405
60,000
28.426.924.6
21.919.6
17.718.215.714.2
12.3
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100連結売上高 海外売上高の推移
(%)(百万円)
18
19
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
日本 アジア 北米 欧州 中南米 その他
2006年 2007年
自動車産業の動向(1)1.2007年世界の生産台数
全世界で生産台数は増加
(北米のみ減少)
(万台)
20
自動車産業の動向(2)2.海外に展開する日系メーカー
13181981
599
200266
170
7425 12 1
1,097
400412
0
200
400
600
800
1,000
1,200
アジア 北米 欧州 中南米 アフリカ 大洋州 中近東 合計
1997年 2006年
日本メーカーの海外生産台数の推移
海外生産が1,000万台超
倍増!
(万台)
21
自動車産業の動向(3)3.アジアの自動車販売予想
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
00年 01年 02年 03年 04年 05年 06年 07年推 08年予 09年予
中国 韓国 インド 台湾
タイ マレーシア インドネシア フィリピン
(万台)
22
33,504 35,153 33,58436,566
40,933
48,00951,848
43,419
60 ,00056 ,405
1,922 1,791 1,5032,561 2,744
3,363 3,082 3 ,1002 ,5652,230
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
80,000
90,000
99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10
0
5,000
10,000
15,000
連結売上高
経常利益
連結売上高 経常利益
(百万円)
500億円達成
42 %UP平均9%
自動車産業の動向(4)4.自動車の生産予想と当社の業績
23
高騰する原材料(1)東京原油価格の推移(01年9月~08年5月)
24
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,0002001Q1
2001Q2
2001Q3
2001Q4
2002Q1
2002Q2
2002Q3
2002Q4
2003Q1
2003Q2
2003Q3
2003Q4
2004Q1
2004Q2
2004Q3
2004Q4
2005Q1
2005Q2
2005Q3
2005Q4
2006Q1
2006Q2
2006Q3
2006Q4
2007Q1
2007Q2
2007Q3
2007Q4
高騰する原材料(2)ナフサ価格の推移(01年~07年の推移)
(円/キロリットル)
当社ゴム材料※
06⇒08 約30% アップ
※当社の代表的なゴム材料
25
高騰する原材料(3)天然ゴム先物価格の推移
(円/キログラム)
26
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
120,000
高騰する原材料(4)冷延薄板の価格推移(00年1月~08年4月)
02/1 08/4
(円)
※当社の代表的な金具材料
当社金具材料※
04⇒08 約66% アップ
27
フコクの状況
1.売上は順調に推移・国内自動車販売の不振及び米国の景気減速懸念はあるものの、全世界では
生産台数は増加しており、特にアジアは好調に拡大・当社の強い製品である、ダンパー、ワイパーブレードラバー等は順調に推移
2.売上に比べ利益は増加しない・原材料の価格上昇は、収益を圧迫
・原材料価格の上昇が続くため、見通しに不透明感
28
今期の施策
1.強い製品群を拡販・ダンパー、ワイパーブレードラバー、ビスカスマウント等の強い製品を展開する
2.中国・アジアへ注力・今後も拡大が見込まれる、中国・アジア圏に注力する
3.生産性の向上・体制整備、生産技術により生産性の向上を図る
29
1.強い製品群を拡販
①ダンパー
ダンパープーリ アイソレーションダンパ
エンジンの騒音・振動を低減する製品大型トラックから乗用車、建設機械で実績振動の解析・実機試験等の技術力が必要
30
1.強い製品群を拡販
②ビスカスマウント
<ビスカスマウント>オペレーターへの振動騒音低減を目的とした製品キャブ下に取り付け
国内・韓国向けシェア国内・韓国向けシェアOTHERS約20%
FUKOKU
約約8080%%
※各製品のシェアは自動車の生産台数もしくは各製品の流動数と当社の生産数及び条件値から算出した推定値です
ロード社との業務提携によりロード社との業務提携により世界シェアの拡大をはかる世界シェアの拡大をはかる
31
1.強い製品群を拡販
③ワイパーブレードラバー
※各製品のシェアは自動車の生産台数もしくは各製品の流動数と当社の生産数及び条件値から算出した推定値です
トリコ、バレオ、ボッシュetc
国内のシェア国内のシェアOTHERS
A/M(輸入品)約5%
世界のシェア世界のシェア
FUKOKU
A/M 約55%
OTHERS約65%
国内で生産される
自動車の100%
FUKOKU
OEM OEM 約約4040%%
FUKOKU
グループ
約約3535%%
国内生産130百万本/年以上
質・量とも NO.1!
日本・韓国で生産
32
2.中国・アジアへ注力
①中国 ショットガンフォーメーション
生産拠点生産拠点
営業拠点営業拠点
フコク(上海)貿易フコク(上海)貿易
青島フコク青島フコク(2004年5月設立)
フコクゴム(上海)フコクゴム(上海)(2003年5月設立)
上海フコク上海フコク(2001年1月設立)
東莞フコク東莞フコク(2003年7月設立)
貴州CFAゴンマ貴州CFAゴンマ(2005年10月設立)
(2005年10月設立)
材料研究施設の検討材料研究施設の検討
中国現地への売上中国現地への売上も拡大中も拡大中
33
韓国新工場用地取得
フコク群馬新工場
サイアムフコクコラート工場
韓国の生産能力余力無しのため新工場建設+
将来の中国向け
国内生産の集約ため新工場建設
+将来のアジア向け
アセアンの生産基地として新工場建設日本からも生産移管
+将来のインド向け
敷地面積:敷地面積:27,60027,600㎡㎡敷地面積:敷地面積:36,40036,400㎡㎡敷地面積:敷地面積:75,20075,200㎡㎡
2.中国・アジアへ注力
②アジア圏 生産能力拡大
34
2.中国・アジアへ注力
③韓国フコク 統合拡大
韓国フコク
生産品目ダンパーワイパーブレードラバー他
本年本年66月、事業効率化のため韓国フコクと富原産業が合併月、事業効率化のため韓国フコクと富原産業が合併
富原産業
生産品目ダンパー
本年本年99月頃、新工場着工予定月頃、新工場着工予定
韓国 保寧市に工場用地を取得済み敷地面積:75,389㎡
ダンパーの生産能力拡大を図る
35
2.中国・アジアへ注力
④ タイフコク 鋳物工場能力増強
ダンパー用鋳物部材の原価低減、安定調達を図るため、ダンパー用鋳物部材の原価低減、安定調達を図るため、約約22年前に鋳物工場を稼動年前に鋳物工場を稼動
現在生産能力を超える受注があることから、生産能力の増強を決定現在生産能力を超える受注があることから、生産能力の増強を決定
生産能力400トン/月
⇒⇒550550トンへトンへ
36
2.中国・アジアへ注力
⑤天然ゴムの調達検討
天然ゴムの需要増に伴い、高値で推移調達コスト低減と安定調達を目的に、調達先を検討
37
3.生産性の向上
①国内工場の整備統合
上尾工場上尾工場
群馬工場+群馬新工場群馬工場+群馬新工場群馬第群馬第22工場工場
・ダンパーのラインを整備・群馬第2工場から防振製品を移管
・一部のシール機能製品の移管を計画
サイアムフコクサイアムフコクコラート工場コラート工場
・シール機能製品の移管を計画
・一部防振部品の移管を開始
・他工場への移管により再開発検討上海フコク上海フコク
(整備統合を継続中)(整備統合を継続中)
38
3.生産性の向上
②上海フコク・サイアムフコク 本格稼働
最適地生産の構想により、日本生産品を多数移管最適地生産の構想により、日本生産品を多数移管
生産移管はシール機能製品(ブレーキ部品等)生産移管はシール機能製品(ブレーキ部品等)
人員も増強し本格稼動開始人員も増強し本格稼動開始
サイアムフコクコラート工場人員 +63名上海フコク
人員 +119名
39
3.生産性の向上
③金型改善による生産性向上の取組み
生産性向上策の進捗
step1:取数UP、機械の内製、スピードUP、設備費半減
step2:加硫短縮、2次加硫廃止、工程削減
Step3:金型精度向上させ、歩留まりUP、取数UP
ワイパーブレードラバー、カップリング等歩留まり率を向上製品形状が複雑なもの、大きい製品の取数をUP!金型精度向上により品質を上げ、製品の差別化を図る
40
335 351 335365
409434
518
564600
480
31
22
2725
1517
19
33
30 30
0
250
500
750
00/3
01/3
02/3
03/3
04/3
05/3
06/3
07/3
08/3
09/3(予
想)
11/3(計
画)
0
10
20
30
40
50
60
売上
経常利益
今後の計画
5.7% 5.1% 4.5% 7.0% 6.7% 5.1%
経常利益率
単位:億円
7.0% 5.9% 4.5% 5.2% 8.0%
世界の自動車生産の成長及び拡販にて成長を維持
代表取締役社長 河本太郎