Upload
others
View
9
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
機能説明用記号
ゼロセット ○ ○
プリセット ○ ○
最小表示量選択 ○ ○
計数方向切替え ○ ○
直径表示 ○ ○
スケール原点記憶・再現 注1 ○ ○
表示値 1 / 2 演算機能 ○ ○
座標切換 ○
ボルトサークル機能 ○注 2
ピッチ加工機能 ○
ゼロアプローチ加工 ○
2 軸加算表示 ○注 3
直線誤差補正 ○ ○
ピッチ誤差補正 ○注1
スムージング機能 ○ ○
表示値記憶機能 ○ ○
伸縮尺機能 ○ ○
下位桁ブランク表示 ○ ○
外部ゼロセット機能 ●注 4 ○
RS-232C 出力 ●注 4 ○
USB 出力 ●注 5
リミット出力 ○
エラーメッセージ ○ ○
4
高性能標準形種類
KA-200カウンタ機能
リミット出力形
KLD-200カウンタ
表示ユニット(カウンタ)
○・・・・標準装備 ●・・・・オプション注 1: AT100 シリーズ接続時のみ注 2: 1 軸表示時は不可注 3: 3 軸カウンタ(KA-213)のみ注 4: コードアウトユニット(06AET993)より可能注 5: コードアウトユニット、フットスイッチによりテキスト出力可能
各種表示ユニット
カウンタ
5
表示ユニット(カウンタ) 仕様
KA-200カウンタ 多種の機能を搭載した高性能表示ユニットです。
特 長 ●標準機能と旋盤機能を標準装備(パラメータ選択)●小形・軽量化・多機能化を実現●サブ表示を採用により、簡単に設定が可能●外部インターフェースとしてRS-232C機能(オプション)を搭載し、パソコンやプリンタ等への 接続が可能●USBによるテキストデータ出力が可能(オプション)●2年間保証
コードNo. 174-183 174-185符号 KA-212 KA-213表示軸数 2軸 3軸最小表示量 AT100シリーズ:0.05~0.0001mm
AT715:0.01~0.001mm
表示方式/表示桁数メイン表示 :符号を含む9桁表示サブ表示 :操作・座標8桁表示
電源電圧 AC100V~240V(50 / 60Hz)消費電圧 20 ~ 25 VA
使用温度/湿度範囲使用環境 0~45℃/ 20~80%
保存環境 -10~60℃/ 20~80%外観寸法 300(W)×167(H)×70(D)mm質量 1.25kg 1.3kg
●標準付属品電源コード:1本(1.8m 国内用) [No.02ZAA000]防塵カバー:1枚 [No.06AEU075]アース線:1本(4m) [No.09CAA985シールセット:1枚 [No.06AEU080]取扱説明書:1冊(和文) [No.99MBE083J]D-SUB15Pコネクタキャップ [No.06AFC149]
●オプションコードアウトユニット [No.06AET993]外部拡張ケーブル [No.06ACF941]USB用外部ロードフットスイッチ [No.937179T]
注:タッチ信号プローブは、廃止品となります。
38
70
206
167
300
本体取付用ねじ×2(M5)
■外観寸法図 ■仕様
KA-212 KA-213
各種表示ユニット
カウンタ
6
1
5 6 7 8
9
111213
10
1718
4
3
2
1. 表示ON/OFFスイッチ前面パネルの表示をON/OFFします。
10. 三角関数キー三角関数演算を行うキーです。
2. DIA表示部直径表示時に点灯します
3. 伸縮尺表示部伸縮尺機能が選択されている時に点灯します。
4. メイン表示部各軸の計数値を符号1桁と数字8桁で表示します。
11. 機能キー通常の基本機能を操作するキーです。
12. 数字キー数値データを入力するキーです。
13. 軸/座標選択キー軸又は座標を選択するキーです。
13. ACインレット電源コードを接続します。
15. メインスイッチ電源をON/OFFするメインスイッチです。
16. リニヤスケール入力コネクタスケールユニットを接続します
17. タッチ信号プローブ用コネクタタッチ信号プローブを接続します。
18. 接地端子機械本体へ接地するためにアースリードを接続する端子です。
19. コードアウトユニット取り付け部コードアウトユニット(オプション)を取り付けます。
■各部名称
前面 背面
14
191615
各種表示ユニット
カウンタ
5. ゼロセットキー各軸の表示値をゼロにするキーです。
6. サブ表示部設定座標、操作情報等を表示します。
7. ロック表示部ファンクションロックされた場合に点灯します。
8. MODEキー数字キーと組み合わせて機能を実行するためのキーです。
9. 四則演算キー四則演算を行うキーです。
7
KLD-200カウンタ 工作機械等に取付けたリニヤスケールの移動量とカウンタの設定値が一致した時に信号を出力するリミット機能専用カウンタです。
特 長 ●リミットの設定が2段、4段の2機種を準備●ロータリー研削盤や平面研削盤などの上下方向の自動位置制御に最適●デジタルスイッチを採用し簡単操作でリミット設定可能●外部インターフェースとしてRS-232C機能を標準装備
コードNo. 174 -146 174 -147符号 KLD-212 KLD-214表示軸数 1軸リミット値設定数 2段 4段最小表示量 AT100シリーズ接続時:0.05mm~0.0001mm※1
AT715接続時:0.01mm~0.001mm(パラメータにより変更可能)
コードアウト RS-232C標準装備表示方式/表示桁数 7セグメントLED / 7桁電源電圧 AC100V~240V(50 / 60Hz)消費電圧 25VA使用温度/湿度範囲 0~45℃/ 20~80%外観寸法 332(W)×163(H)×204(D)mmEMC規格 CEマーキング対応質量 3.0kg 3.1kg
※1: 最小表示量 0.0005mm/0.0001mmの場合の計数範囲 9999.99999~- 999.9999
●標準付属品電源コード:1本(1.8m) [No.02ZAA000]アース線:1本(4m) [No.936626]防塵カバー:1枚 [No.06ABZ456]出力コネクタ:2 ヶ、取付金具:1セット、取扱説明書: 1冊
■外観寸法図 ■仕様
特 長
1 A 2 B 3 C 4 5D
KLD200
00000 0 0
000 0 0 0 000000 0 0000 0 0 0 00000- 0 0 0 - - -
-
1/2
LOAD
HOLDSETZEROmmE
332
308
161
39100
204.8
2
本体取付用ネジx4(M3)
KLD-212 KLD-214
表示ユニット(カウンタ) 仕様
各種表示ユニット
カウンタ
8
Code No.ModelSerial No.Power
MADE IN JAPAN
VA50,60Hz
Mitutoyo Corp.
EXT.EXT.
RS232CZERO
WARNINGRISK OF ELECTRIC SHOCK, DO NOT REMOVE COVER,USE IT REFERRING TO THE INSTRUCTION MANUAL.
100-240V~50/60Hz,25VA
RELAYOUT-A
OUT-BPHOTO COUPLER
INPUT
OUTPUT
O.P.REMOTE LOAD
1 A 2 B 3 C 4 5D
KLD200
00000 0 0
000 0 0 0 000000 0 0000 0 0 0 00000- 0 0 0 - - -
-
1/2
LOAD
HOLDSETZEROmmE
1 2 3 4 5
6 17 16 15 14 13 12 117
9
10
1. 表示部 / 2. 表示単位
9. INPUTコネクタ
3. ゼロセットキー
10. OUTPUTコネクタ
4. デジタルスイッチ
5. 機能キー
11. EXT.ZEROコネクタ
6. POWERスイッチ
12. EXT.LOADコネクタ
7. リミット段差設定スイッチ13. REMOTコネクタ
8. リミット領域表示ランプ
ピンNo. 信号名 1 OV(GND) 2 EXT.ZERO 入力(X) 3 N.C(未使用) 4 N.C(未使用) 5 N.C(未使用)
ピンNo. 信号名 1 X LOAD 信号 2 N.C(未使用) 3 0V(GND) 4 N.C(未使用) 5 ALL LOAD 信号
3 1
452
3 1
452
本体取付用ネジ×2(M5)
206
260
160
168
80(8
6.5)
43
計数値を符号1桁及び数字7桁で表示します。
表示値をゼロセットします。エラー発生時は、エラーを解除します。
プリセット値または、セット値を入力します。
通常の基本機能を操作するキーです。
電源をON / OFFするスイッチです。
リミット値を設定します。
表示値が、どのリミット領域にあるかを表示します。
リニヤスケール接続用コネクタです。
RS-232C出力コネクタです。
15. OUT-Aコネクタ
16. アース端子
17. ACインレット
14. OUT-Bコネクタリミット信号(フォトカプラ)出力用コネクタです。
リミット信号(リレー)出力用コネクタです。
付属のアース線を接続して接地します。
電源コードを接続します。
外部からゼロセットするための外部ゼロセットボックス(オプション)を接続します。●適合コネクタ(雄側):E5-701B-00(テクニカル電子)または相当品●入力回路
ピンNo. 信号名 1 コモン(カソード) 2 プリセット(アノード) 3 ホールド(アノード) 4 セット(アノード) 5 ゼロセット(アノード)
3 1
452
データ出力を行うための、外部ロードボックス(オプション)を接続します。●適合コネクタ(雄側):E5-701B-00(テクニカル電子)または相当品
外部コントローラからの制御信号を入力します。(プリセット、ホールド、セット、ゼロセットが可能)●適合コネクタ(雌側):E5-701B-00(テクニカル電子)または相当品●このコネクタへの入力信号としては、直接DC12V~24Vの電源を入力してください。
●入力回路
前面 背面
8
mm
■各部名称
各種表示ユニット
カウンタ
9
表示ユニット(カウンタ) 機能について
ゼロセット
任意の位置で表示値を0にできます。
計数方向切換
スケールユニットの移動方向に対して読み取り易い方向に(+)(ー)を設定できます。
プリセット
表示部に任意の数値を表示できます
1/2
表示値を半分に演算する機能です。
下位桁ブランク表示
不要な下位桁の表示を消します。(1~4桁まで消去可能です。)
12.345 12.345 12.345
12.345
12.34512.345
加工物
プリセット
プリセットプリセット
アブソリュート/インクリメンタル座標切換(KAカウンタ用)
スケールとカウンタは、インクリメンタル方式ですが、スケール上の原点を検出することにより、アブソリュート座標として使用できます。つまり、2つの座標系を選択することができます。●アブソリュート座標系座標の任意点を基準として測定する場合で、機械原点を0とすると便利です。また、この座標系は、被加工物の任意点を基準として、使用する事もできます。この時は、被加工物の基準点1点を0とすると便利です。●インクリメンタル座標系任意点を基準に順次測定する場合に使用します。この時、任意点に到達するたびにゼロセットすると便利です。
0基準
A B
30
11
40
100
12 12 12 12
45
ABS(アブソリュート)座標で加工
INC(インクリメンタル)座標で加工
最小表示量の選択
最 小 表 示 量 を0.05、0.01、0.005、0.002、0.001、0.0005、0.0001mmの 中 か ら 選 択 できます。(AT100シリーズ接続時)AT715接続時の最小表示量は、0.01、0.005、0.002、0.001の中から選択できます。
直線誤差補正
機械の幾何学的誤差(重い加工物、テーブルの精度等によるもの)を直線的に補正できます。
スムージング機能
機械の振動で、最小読取り値の数カウント分が常時変化して、表示が見にくいときに、スムージングをONにすると表示が見やすくなります。表示スピードが遅くなるようなことはありません。
表示値記憶機能
ピッチ誤差補正(KA-200+ AT100シリーズ)
ファンクションロック(KA-200)
カウンタの電源をOFFしたときの表示値を記憶しておき、つぎに電源をONしたときに、記憶していた表示値を再現できます。AT715接続時は、電源OFF時に動かしても、設定した原点から現在値の距離を必ず復帰できます。
機械の誤差を補正し、位置決め精度を高めることができます。
誤操作による設定内容の変更を防止できます。
伸縮尺係数
鋳物製作では、まず鋳型を作り、その中に溶けた材料を流し込みますが、溶けた材料が冷えて鋳型の中で固まり、鋳型製品になるまでには収縮します。したがって鋳型はその収縮分だけ大きく作っておく必要があります。カウンタの補正機能も利用すると、図面に記載されている完成品(鋳型製品)の寸法そのもので加工することができ、わずらわしい作業がへります。
パラメータオールクリア
設定したパラメータデータをクリアし、初期設定データに再設定します。
基本機能
その他の機能
ポイント0
ポイント1
ポイント2
ポイント3
ポイント4
スケール位置区間0 区間1 区間2 区間3 区間4
各種表示ユニット
カウンタ
10
バイト毎に直径入力・加工基準点記憶(KA-200)
4本のバイト毎にアブソリュート座標とインクリメンタル座標を切替える事が出来ます。アブソリュート座標は加工ワークの中心を基準点として記憶でき、加工ワークの直径を表示します。インクリメンタル座標は、任意の位置でゼロセット・プリセットが可能です。
ラインドライバ出力スケール・リニヤゲージとの接続
KA-200に、ラインドライバ出力タイプのスケールとリニヤゲージも接続できます。接続の際は、別売(オプション)のLINE変換アダプタをご使用ください。詳細は、P.25を参照ください。
2軸加算表示(KA-200)
微動送りするアッパースライドにスケールを取り付けることにより、長手方向のZ軸のトータル移動量をカウントできます。
旋盤向けに、この機能! 特殊機能
フライス盤向けに、この機能!インクリメンタルゼロアプローチ/アブソリュート(KA-200)
穴あけ加工などでピッチ寸法をテンキーでプリセットし、ゼロへ向かって追い込みながら加工できます。この繰返しで多数の穴あけが効率よく行えます。
機械のテーブルの位置決めで発生した誤差は、次の目標値に自動的に補正されます。
ピッチ加工(KA-200)
X,Y平面状の任意の2点間を等間隔で加工するための機能です。
角度、ピッチ、穴数を入力します。
機械のテーブルの位置決めで発生した誤差は、次の目標値に自動的に補正されます。
スケール絶対原点による基準点の再現と記憶
ボルトサークル(KA-200)
割出し円(ボルトサークル)の直径、及び分割数などを入力し、 ゼ ロ ア プ ロ ーチ加工することにより、簡単に加工ができます。
●スケール原点スケールユニットのガラススケール上にマークされた位置基準がスケール絶対原点であり、高精度の位置再現性をもっています。このスケール絶対原点を通過した時、あらかじめ設定した値(ゼロセット、またはプリセット)からの計数、あるいは通過時の表示値を固定することができます。つまり、機械原点や加工基準点を記憶したり、再現させたりする時に使います。
最大移動量マーク有効測定長マーク
▽ の有効測定長から50mmピッチでスケールの絶対原点が刻まれています。
直径表示
実際の移動量の2倍を表示できます。旋盤の切込み方向に使用する事で、実際の加工量を表示する事ができます。
n等分
ピッチ
角度
終点(x, y)
始点(x, y)
各種表示ユニット
カウンタ
11
外部機器との接続について
■接続図リニヤスケールは、工作機械や測定機器などの移動量を正確に検出し表示していますが、それらの信号データを外部機器へ出力する場合のインターフェースとしてRS-232C、USBリミットを取り揃えています。又デジマチック入力もできます。(KA-200)
■RS-232C入出力①コンピュータからの要求コマンドで、データの送受信が可能です。②KLDカウンタは、RS-232Cインターフェースを標準装備で用意しています。 KA-200は、オプションでRS-232Cコードアウトユニットとして用意しています。
シーケンサ等
RS-232C出力
USB出力
RS-232C出力
リミット出力
仕様
共通仕様
データの出力は、外部ロード信号、コンピュータなどからのコマンド入力により出力するトリガーモードと一定時間毎にデータを外部に出力するインターバルモードの2つの形式を選択することができます。インターバルモードはKA-200で、トリガーモードは全機種に対応しています。
(1)通信仕様※1
ホームポジション : DCE通信方式 : 全二重データ転送速度 : 300、600、1200、2400、4800、9600、19200、38400bpsパリティ : 1(偶数、奇数)、0(無し)データ長 : 7桁、8桁ストップビット : 1bit※1: 設定の切換は、パラメータで切換可能 KLDカウンタは、パラメータで切換可能
(2)操作方法①トリガーモードでのカウンタ表示値の出力カウンタの表示値は以下のいずれかの方法で出力できます。但し、それぞれの方法でデータ出力を同時に行わないようにして下さい。
出力モード
1. 出力フォーマットはゼロサプレスせず、7または8桁の固定表示となります。 例)X + 0000.000(CR)(LF)
2. 複数軸を出力する場合には、データの区切りは “ ,” で出力します。
3. 表示単位mmまたはE(1/25.4mm)は、カウンタ本体の表示となりますが、表示単位の出力は行いません。
②外部機器からカウンタを制御する下記コマンドを併用する事により、コンピュータからカウンタを制御することができます。入力コードは、必ず大文字で入力してください。コマンドと機能 入力コードゼロセット RX(CR)(LF) : X軸ゼロセット※
カウンタの表示値をゼロセットします。 RY(CR)(LF) : Y軸ゼロセット RZ(CR)(LF) : Z軸ゼロセット エラーキャンセル カウンタのキャンセルキーと同じ CO(CR)(LF) 働きをします。
(3)エラーコードカウンタ本体にエラーが発生している時にデータ出力要求を行うと、下記表に従いエラーコードを送出します。
カウンタ表示 コードアウト出力計数オーバースピード(Error20) E20計数オーバーフロー (Error30) E30信号異常(Error40) E40デジスイッチ設定エラー (Error50) E50(KLDカウンタのみ)内部異常(Error60) 応答なし起動時表示(--------) E00
※: KLDカウンタは、RX(CR)(LF)コードのみ対応。
方 法 カウンタ本体 出力する軸 適応カウンタデータ要求コマンドを入力 X(CR)(LF) Y(CR)(LF) Z(CR)(LF) A(CR)(LF)
計数時
X軸Y軸Z軸
全軸
KA-200、KLD-200
外部拡張ケーブルと外部ロードボックスを使用 計数時 外部ロードボック
スで指定した軸 KA
外部拡張ケーブルとフットスイッチを使用 計数時 全軸 KA
EXT.LOAD信号を入力または外部ロードボックスを使用
計数時 全軸 KLD-200
RS-232Cインターフェースにより、コンピュータやプリンタとの通信が可能です。又KA-200は、キーコード受信によりリモートコントロールができます。
デジマチック
各部機器との接続
12
RS-232Cコードアウトユニット
(4)RS-232CコネクタKA-200カウンタ用コードアウトユニットの出力コネクタは、25ピンのみとなります。KLDカウンタの出力コネクタは9ピンのみとなります。
ピン番号 信号名 機 能 信号方向(カウンタ PC)
1 FG フレームグランド -2 SD コマンド ←3 RD データ →4 - 未使用 -5 CS H固定 →6 DR H固定 →7 SG GND -
8~12 - 未使用 -13 X LOAD ←14 Y LOAD ←15 未使用 -16 Z LOAD ←
17~22 未使用 -23 X ゼロ ←24 Y ゼロ ←25 Z ゼロ ←
25ピン仕様(KA-200カウンタ)
(6)DP-1VA LOGGERとの接続について(KA-200のみ)KA-200カウンタ用コード アウトユ ニット25ピ ン出 力コネクタとDP-1VA LOGGERを接続する事によりカウンタの表示データを印字する事が出来ます。接続の際は、別売のRS-232Cカウンタケーブル
(No.09EAA094)を使用ください。
(7)外部拡張ケーブル(KA-200のみ)KA-200 +RS-232Cコードアウトユニットのシステムに外部拡張ケーブルを取付ける事で、オプションの外部ロードボックス、フットスイッチ、外部ゼロセットボックスが使用できます。また、RS-232C出力も併用可能です。
KA-200カウンタ
注: 外部LOAD、外部ゼロの使用方法は、「(7)外部拡張ケーブル」の内容を参照ください。
●適合コネクタ(雄側): HDBB-25P(コネクタ本体)(ヒロセ) HDB-CHT(ケース)(ヒロセ)
13
25 14
1
1 5
6 9
ピン番号 信号名 機 能 信号方向(カウンタ PC)
1 - 未使用 -2 RD データ →3 SD コマンド ←4 - 未使用 -5 SG GND -6 DR H固定 →7 - 未使用 -8 CS H固定 →9 - 未使用 -
9ピン仕様(KLD-200カウンタ)
●適合コネクタ(雌側): HDEB-9S(コネクタ本体)(ヒロセ) HDE-CHT(ケース)(ヒロセ)
(5)接続ケーブルについてコンピュータとの接続には、ストレートケーブルをご使用ください。ケーブル及び適合コネクタは付属品ではありませんので、市販品をご購入ください。
●構成
▲
▼
RS-232Cコードアウトユニット
Dサブ9ピン
KA-200カウンタ
▲
▼▼
▼ PC等
外部ゼロセットボックス
外部ロードボックス外部ロードフットスイッチ
DP-1VA LOGGER
06ACF941
ZERO
LOAD
200+20
50 25
1000+50
各部機器との接続
13
タイミングチャート
(1) 一定時間でデータ出力する場合 (インターバルモード、KAのみ)
(3)外部ゼロ入力信号
(2) 外部機器からのコマンド入力の場合 (トリガモード)
※ 上記数値はコマンドに対する応答時間を記載しています。 その為、スケールが動いている場合本コマンドを使用しますと実際の位置に対して誤差が発生する場合があります。
●入力信号
■USB出力KAカウンタではオプションのコードアウトユニットとフットスイッチの組合せにより、外部トリガによって計測値のUSBテキストデータ出力が可能となります。エクセル等に直接数値を入力できます。
電源ON操作:パラメータ 17:1,2 5000ms maxCEキー操作:パラメータ 17:0 2000ms max
データ出力開始
L F X +1234.567 CR LF
50ms±10ms
転送速度によらず 50msの間隔をあけて出力されます。
100ms以上
1000ms以上
100ms以上100ms以下
H レベル 4.0~5.0V
L レベル 0.0~0.5V
カウンタ起動時のデータ出力タイミング
エラーキャンセル
ゼロセット
コマンド最終ビット
データ出力
データ出力
次回コマンド
TSP入力次回 TSP
データ出力
MIN 100ms
100ms以下 100ms以上
電源ON操作:パラメータ 17:1,2 5000ms maxCEキー操作:パラメータ 17:0 2000ms max
データ出力開始
L F X +1234.567 CR LF
50ms±10ms
転送速度によらず 50msの間隔をあけて出力されます。
100ms以上
1000ms以上
100ms以上100ms以下
H レベル 4.0~5.0V
L レベル 0.0~0.5V
カウンタ起動時のデータ出力タイミング
エラーキャンセル
ゼロセット
コマンド最終ビット
データ出力
データ出力
次回コマンド
TSP入力次回 TSP
データ出力
MIN 100ms
100ms以下 100ms以上
電源ON操作:パラメータ 17:1,2 5000ms maxCEキー操作:パラメータ 17:0 2000ms max
データ出力開始
L F X +1234.567 CR LF
50ms±10ms
転送速度によらず 50msの間隔をあけて出力されます。
100ms以上
1000ms以上
100ms以上100ms以下
H レベル 4.0~5.0V
L レベル 0.0~0.5V
カウンタ起動時のデータ出力タイミング
エラーキャンセル
ゼロセット
コマンド最終ビット
データ出力
データ出力
次回コマンド
TSP入力次回 TSP
データ出力
MIN 100ms
100ms以下 100ms以上
※ KA-200のパラメータより、カウンタ起動時の表示方法を選択することができます。
※100ms以上のLowレベルを保持してください。
フットスイッチ(No.937179T)
USBケーブル(市販品)
KA-200カウンタ裏面パネル
PC
●コードアウトユニット(No.06AET993)※コネクタ仕様UAB2.0タイプ
START UP
外部機器との接続について
各部機器との接続
14
■リミット出力あらかじめ設定しておいた限界値(リミット値)とリニヤスケールのスケール値が一致したときに外部機器へ信号を出力するインターフェースで、自動制御や公差判定などに利用できます。
仕 様
リレー出力コネクタ(OUT-A)
フォトカプラ出力コネクタ(OUT-B)適合カウンタ: KLD カウンタ出力軸数: 1 軸出力段数: 2 段または4 段出力形式: リレー出力とフォトカプラ出力
このコネクタは、リレー出力用のコネクタです。リミット出力信号をリレーのON、OFF信号で出力します。
●使用コネクタ:MR-60RM(本田通信工業)●適合コネクタ(標準付属品): MR-60LF(本田通信工業)
・ エラーメッセージが表示されたとき、アラーム出力はOFFになります。 そのとき、他のリレー全部がONになります。
・ リミット段数が2段はリミット信号2まで、4段はリミット信号4まで存在し、その他のピンは未接続です。
●リレー出力の接続上の注意KLDカウンタのリレーによるリミット出力で、直接モータなどの駆動機を制御させないでください。この場合は、必ずユーザ側機器でリレーなどを介して、リミット出力を接続するようにしてください。また、このカウンタのリレー接点にバリスタ(バリスタ電圧300V)を付けてありますが、サージを発生するものをドライブする場合は、必ずサージアブソーバを付けて消去してください。例えば、ACではバリスタ、DCではダイオードなどを付けてください。
外部制御機器の使用時は、上記の範囲で使用してください。
●使用コネクタ:MR-50RM(本田通信工業)●適合コネクタ(標準付属品): MR-50F(本田通信工業)
・ エラーメッセージが表示されたとき、アラーム出力はOFFになります。・ リミット段数が2段はリミット信号2まで、4段はリミット信号4
まで存在します。その他のピンは未接続です。
カウンタ内部リレーの接点容量 AC5~30V、10~500mA DC5~30V、10~500mA
モータ
サージアブソーバ
接続例
リレー
リレー
カウンタの内部回路
バリスタ
コモン
NM
ba
Z ZZ
ピン番号 信号名1~3 一致出力 1.a 接点、2.コモン、3.b 接点4~6 アラーム出力 4.a 接点、5.コモン、6.b 接点7~9 リミット信号0 7.a 接点、8.コモン、9.b 接点
10~12 リミット信号1 10.a 接点、11.コモン、12.b 接点13~15 リミット信号2 13.a 接点、14.コモン、15.b 接点16~18 リミット信号3 16.a 接点、17.コモン、18.b 接点19~21 リミット信号4 19.a 接点、20.コモン、21.b 接点22~60 NC(未接続)
●ピン配列リレー出力コネクタ(OUT-A)は、下記のピン配列になっています。ただし、リミット段数が4段の場合です。
ピン番号 信号名1~2 リミット信号0 1.エミッタ、2.コレクタ3~4 リミット信号1 3.エミッタ、4.コレクタ5~6 リミット信号2 5.エミッタ、6.コレクタ7~8 リミット信号3 7.エミッタ、8.コレクタ
9~10 リミット信号4 9.エミッタ、10.コレクタ11~46 NC(未接続)47~48 一致信号 47.エミッタ、48.コレクタ49~50 アラーム 49.エミッタ、50.コレクタ
●ピン配列リレー出力コネクタ(OUT-B)は、下記のピン配列になっています。ただし、リミット段数が4段の場合です。
このコネクタは、リレー出力と同様の論理でフォトカプラとして出力します。
●リレー出力の接続上の注意
トランジスタ動作の推奨条件は、供給電圧5V~30Vで、電流は1~7mAです。この範囲で使用してください。
1~7mA抵抗
東芝製フォトカプラ TLP521-4
カウンタ内部回路
接続例5V~30V
(オムロン:G6B-2114P-US)
各部機器との接続