(1) 平成31年2月26日 第231号 10 15 20 25 30 35 40 45 50 10 15 20 25 30 35 40 45 50 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 5 10 15 20 25 30 35 40 45 5 10 15 20 25 30 35 40 45 5 10 15 20 25 30 35 40 45 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 発 行 長野県PTA連合会 長野市旭町1098信濃教育会館内 TEL 026-235-4361 発行者/大 編集者/堀 紀美子 ホームページ http://www.pta-naganoken.net E-mail offi[email protected] Facebook https://sites.google.com/view/ naganopta-facebook/ 姿( ) 10 13 70 27 使『言葉の力』 ~浅輪佳代子さん講話~ 講師の浅輪さんは冒頭、参加 者がリラックスできるよう、ク イズなどで会場を和ませてくだ さった。 講話では、ご自身の子育てや PTA活動から得た経験につい て、様々な思いを語られた。 「『決して完璧を求めない こと』すべてを完璧にこなす 必要はありません。それは自 分に対しても他人に対して も同じです。不完全でも楽し むことが一番です。楽しいこ とばかりではなく、辛く悲 しいこともあります。しか し、そういう経験をしたから こそ『楽しい』という本当の 意味が分かると思います」浅 輪さんの『言葉』つか ら、とても大きな力をいただ くことができた。 ワールドカフェって? 知識や知恵は機能的な 会議室より、人々が自由 に対話を行う『カフェ』 のような空間の方が生ま れやすい!という考え方 に基づいた手法である。 ワールドカフェの進め方 ・1つのテーブルに3~ 6名。ホスト役1名。 ・20~30分×3ラウン ド。 ・テーマについて思った ことを付せんに書く。 話しながら付せんを模 造紙に貼る。 ・別のテーブルへ移動し て情報を共有する。 ワールドカフェのマナー ・相手の話をよく聞く。 ・出された意見を否定し ない。 ・お茶を飲み、お菓子を 食べながらリラックス した気分で会話を楽し む。 ・必ずしも正解や結論を 出す必要はない。 長野県PTA新聞 (231号 19-03).indd 1 2019/02/05 8:26:23

長野県PTA新聞 (231号 19-03)長野県PTA新聞 (231号 19-03).indd 1 2019/02/05 8:26:23 231 長県PTA 31226 (2) 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 50

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  • (1) 平成31年2月26日 長 野 県 P T A 新 聞 第231号

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    全国表彰………………………………2

    日P全国大会・関東ブロック大会…2

    県教委との教育懇談会………………3

    単位PTA訪問………………………4

    発 行

    長野県PTA連合会

    長野市旭町1098信濃教育会館内

    TEL 026-235-4361

    発行者/大 島 修

    編集者/堀 紀美子

    ホームページhttp://www.pta-naganoken.net

    [email protected]

    Facebook

    https://sites.google.com/view/naganopta-facebook/

     

    陽だまりのような安心

    感で満たされている居場

    所は、子どもたちの健全

    な育ちに欠かせないもの

    である。そこで交わされ

    る日常のあいさつや言葉

    がけに心を配りたい。

     

    中でも「ありがとう」

    という感謝の気持ちは言

    葉で直接伝えたい。気を

    付けたい言葉は、「どう

    してそんなことができな

    いの?」という、相手を

    追いつめる言葉である。

     

    感情のままつい言葉に

    してしまうこともある

    が、責める言葉は控えた

    い。もう一つは「早くし

    て!」我が子に何度も

    言ってきてしまったこの

    言葉。

     

    「お母さんは急いでい

    るから、もう少し早くし

    てほしいんだけどな」と

    伝えれば、子どもも分か

    りやすかったはずだ。

     

    子どもを親の思い通り

    にしようとしないこと、

    親は子より偉いわけでは

    ないことを心に留めてい

    たいと思う。今からでも

    決して遅くはない。気付

    いたときがチャンスであ

    る。そんな小さな心掛け

    から、子どもは個性を伸

    ばしていけるのかもしれ

    ない。

     

    陽だまりのような居場

    所は、子どもを甘やかす

    のではない。親が子ども

    に寄り添ってあげること

    ができる場所でありた

    い。

     

    親は我が子に対して、

    それぞれに願いがある

    が、我が子を信じる親の

    姿勢が必要ではないだろ

    うか。

     

    原点である「家庭」か

    ら、子どもたちのために

    私たちは何ができるの

    か、学び合う機会を今後

    も大切にしていきたい。

    (

    S・M)

     

    10月13日(土)に塩尻総合文化センターで「陽

    だまり懇談会」が開催された。今回は長野県P

    TA連合会結成70周年記念事業として、県P子

    育て委員会と東筑摩塩尻PTA連合会が合同で

    行い、約100名が参加。毎回行われる『陽だ

    まりカフェ』では、自由な雰囲気の中で、4つ

    のテーマについて語り合った。

     

    今回初めての合同開催

    による陽だまり懇談会で

    は、平成27年度県P母親

    代表副会長の浅輪佳代子

    さんによる講話と、ワー

    ルドカフェ方式を基にし

    た『陽だまりカフェ』が

    行われた。ワールドカフ

    ェとは、お茶やお菓子を

    いただきながら、一つの

    テーブルを少人数で囲

    み、カフェでおしゃべり

    をしているような雰囲気

    の中で対話を楽しむこ

    と。以下は実際のテーマ

    と出された意見である。

    子どもの個性を伸ばして

    いますか?

    ・「がんばれ!」よりも

    「がんばってるね」と

    認める。

    ・親よりも周りの大人の

    褒め言葉が、自己肯定

    感を高めるかもしれな

    い。

    携帯・スマホ・ゲームの

    約束は守れていますか?

    ・ルール決めは大変。親

    が一方的に決めるので

    はなく、自分で考えて

    決めさせている。

    ・子どもの見本になるよ

    う、親が使い方に気を

    つけたい。

    社会性を育む地域との関

    わりはとれていますか?

    ・行事だけでなく、あい

    さつ等でも関わりがも

    てると思う。

    ・子どもが減って共働き

    の家庭が増え、地域の

    行事が成り立たない。

    担任の先生とのコミュニ

    ケーションはとれていま

    すか?

    ・先生と子どもの信頼関

    係ができていて、大切

    なことが伝わっていれ

    ば大丈夫。

    ・子どもたちの教育のた

    めに、先生方の働き方

    の現状を知る必要があ

    る。

     

    友達とお茶を飲みなが

    らおしゃべりを楽しむ。

    結論が欲しい訳ではな

    い。ただ、話をして、相

    手の話に耳を傾け、共感

    して、気付き…。

     

    同じ歳の子どもを持つ

    親同士が集まる学級懇談

    会こそ、リラックスして

    語り合える、そういう場

    であってほしい。皆さん

    も『○年○組カフェ』を

    開店してみませんか。

    まとめ

    参加者の声

      『言葉の力』 ~浅輪佳代子さん講話~

     講師の浅輪さんは冒頭、参加者がリラックスできるよう、クイズなどで会場を和ませてくださった。 講話では、ご自身の子育てやPTA活動から得た経験について、様々な思いを語られた。

     「『決して完璧を求めない

    こと』すべてを完璧にこなす

    必要はありません。それは自

    分に対しても他人に対して

    も同じです。不完全でも楽し

    むことが一番です。楽しいこ

    とばかりではなく、辛く悲

    しいこともあります。しか

    し、そういう経験をしたから

    こそ『楽しい』という本当の

    意味が分かると思います」浅

    輪さんの『言葉』一つ一つか

    ら、とても大きな力をいただ

    くことができた。

    ワールドカフェって? 知識や知恵は機能的な会議室より、人々が自由に対話を行う『カフェ』のような空間の方が生まれやすい!という考え方に基づいた手法である。

    ワールドカフェの進め方・1つのテーブルに3~

    6名。ホスト役1名。・20~30分×3ラウン

    ド。・テーマについて思った

    ことを付せんに書く。話しながら付せんを模造紙に貼る。

    ・別のテーブルへ移動して情報を共有する。

    ワールドカフェのマナー・相手の話をよく聞く。・出された意見を否定し

    ない。・お茶を飲み、お菓子を

    食べながらリラックスした気分で会話を楽しむ。

    ・必ずしも正解や結論を出す必要はない。

    ○初対面の方々とコミュ

    ニケーションをとるの

    は難しいが、テーマづ

    くりによって話しやす

    い雰囲気を作れること

    が分かってよかった。

    ○ワールドカフェを学級

    懇談会に取り入れたら

    よいのではないか。

    ○父親の参加も多く、そ

    れぞれの目線から意見

    を聞くことができた。

    ○ざっくばらんに会話が

    できたのがよかった。

    ○テーマが難しいと感じ

    ていたが、様々な意見

    や考え方を知ることが

    できて、気付きがあり

    有意義だった。

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  • (2)平成31年2月26日長 野 県 P T A 新 聞第231号

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     平成30年度文部科学大臣表彰及び日本PTA全国協議会会長表彰

    が、11月21日都内ホテルにて皇太子同妃殿下ご臨席のもと盛大に行わ

    れた。全国では247団体998名、本県からは4団体20名が表彰の

    栄を受けた。以下に受賞団体と受賞者を紹介する。(敬称略)

    ■文部科学大臣表彰

    ■日本PTA全国協議会会長表彰

     

    全国表彰は、PTA

    における活動が社会教

    育の発展に貢献した団

    体・個人に対して行わ

    れるもので、教育の向

    上と文化の振興に寄与

    することを目的として

    いる。

    日本PTA全国協議会会長表彰(団体)

    文部科学大臣表彰(団体)

    大桑村立大桑小学校PTA

    茅野市立永明小学校PTA

    佐久市立佐久平浅間小学校PTA

    中野市立豊田中学校PTA

    PTA活動」を目指し、

    今回企画した活動も一回

    限りにするのではなく、

    継続し続けることが必要

    である。

     

    生徒数が減少し、小中

    学校適正配置の地域議論

    の中でPTAと学校が一

    体となって小規模校につ

    いて考え、充実を図って

    いくことに取り組んだ。

    ①保護者にアンケートを

    実施。それを基にPTA

    役員の選出方法を、地区

    代議員は複数の地区を統

    合して行うことや、三役

    は全体の意向と学年の現

    状を考慮できるよう会則

    を変更した。

    ②豊田中学校の「信州型

    CS」の組織図を基に、

    学校支援ボランティアと

     

    PTAのICTサポー

    ト特別委員会では、高学

    年の希望者を対象に、年

    6回パソコン教室を実施

    している。諏訪東京理科

    大学の教授や学生を講師

    に招き、パソコンを使っ

    たプログラミング学習

     

    PTAが児童と共に、

    地域の景観向上・環境美

    化のため「PTA花いっ

    ぱい活動」を行っている。

    校舎のベランダにプラン

    ターを設置することによ

    り、学校近くの高速道路

    を利用するドライバーや

    新幹線の乗客にも好評だ

    という。児童が世話をす

    ることで自然愛護の気持

    ちを育むことにもつなが

    っている。

     

    また、キャリア教育の

    推進を目的にPTAと学

    校が共同で「お仕事ゼミ」

    を開催。PTAの人脈や

    声がけにより、多くの地

    元企業に賛同をいただき

    協力を得ている。

    全国表彰

    第9回長野県PTA三行詩コンクール 今年度の応募作品は 4,725 点。優秀作品の中から3点を紹介する。

    (敬称略)

    ★長野県PTA連合会長賞

    ★優秀賞

    ★優良賞

    今日の出来事話す声

       その声きいて笑う声

          いろんな声であふれるご飯

    中村蓉乃(穂高北小6年)

    子供部屋

       あるけどみんな

          茶の間好き

    吉野 

    凪(芦原中2年)  

    叩かれ蹴られ 布団取られ

       それでもやっぱり幸せ感じる

          子どもたちの間で眠る時間

    髙尾 

    令(下久堅小保護者)

    受賞者の声

     

    私が大好きな家族で集まる夕食の時のこと

    を表した詩です。私がいつか家族をもった時

    も、こんな夕食になるといいなと思います。

    内田瑞葉(筑摩小3年)

    東 

    歩武(日義小中5年)

    西山うたの(穂高北小6年)

    青木遥佳(筑摩小6年)

    松島太郎(中川中1年)

    藤松あい(芦原中2年)

    大宮 

    奏(飯田東中2年)

    柳澤桃羽(信大附属松本中2年)

    寺澤孝一(八幡小保護者)

    山田博美(箕輪西小保護者)

    宮﨑未来(中川中保護者)

    宮澤己江(中川中保護者)

     

    しぐさや態度でお

    互いの存在を大切に

    する心のつながりを

    感じることができ

    た。また「うれしい」

    や「ありがとう」な

    どの気持ちを言葉に

    しないでも伝わって

    くるような表現がで

    きればよい。

     

    8月24・25日に日本

    PTA全国研究大会

    が「教育は未来を拓く

    新潟発

    米百俵の精神」

    をテーマに新潟県内10

    会場で開催され、全国

    より約7500名が集

    い長野県からは133

    名が参加した。

     

    1日目の地域連携・

    広報活動をテーマにし

    た第4分科会では、文

    科省コミュニティスク

    ール推進員の新谷さゆ

    り氏が講演し、コミュ

    ニティスクールは目

    的・課題・地域と学校

    の共通の願いを明確に

    することが成功の鍵だ

    と話された。

     

    2日目の全体会で

    は、歓迎アトラクショ

    ンに続き、三条市出身

    で俳優の高橋克実氏に

    よる「夢を追いかけて

    つかんだ俳優人生」と

    題した記念講演が開催

    された。「熱い想いで

    自分の道を進むことで

    得るものがある」とい

    う高橋氏のメッセージ

    第66回日本PTA全国研究大会

    第50回関東ブロック研究大会新潟大会

    (団体)

    茅野市立永

    明小学校PTA

    佐久市立佐久平

    浅間小学校PTA

    (個人)

    山 

    﨑 

    弘 

    (平成24年度会長)

    胡桃澤 

    公 

    (平成25・26年度会長)

    青 

    木 

    十 

    (平成27年度会長)

    や、タブレットを使用し

    たプログラミングによる

    ロボット操作の体験をし

    た。

     

    また、4・5・6年の

    児童と保護者を対象にし

    たネットマナー講習会も

    開催している。

     

    保護者、教職員が会員

    となり、会員同士のつむ

    ぎ合い(つながり)を大

    切に考え、みんなが楽し

    んで参加できるような活

    動の工夫を図っている。

     

    PTAと信州型コミュ

    ニティスクール「オオク

    ワガタCS」とが共同で、

    文化伝承と地域づくりを

    推進していきたいと考

    え、地域の史跡巡り『須

    原宿を歩こう』を企画し

    た。史跡を巡ることで大

    桑村の文化に接する機会

    が提供できた。

     

    児童数の減少によりP

    TA活動の縮小や組織運

    営の効率化等どこか消極

    的になりつつある。しか

    し、児童数が少ないから

    こそできる「きめ細かな

    PTA専門部をリンクさ

    せ、園芸作業等の協力を

    地域住民に要請し、協働

    で取り組んだ。小規模校

    充実のために今後も地域

    と連携を図りたい。

    (団体)

    大桑村立

       

    大桑小学校PTA

    中野市立

       

    豊田中学校PTA

    (個人)

    千 

    野 

    貴 

    文(長野市)

    坂 

    井 

    良 

    平(大 

    北)

    寺 

    沢 

    隆 

    宏(上高井)

    黒 

    岩 

    裕 

    子(上高井)

    (特別個人)

    草 

    間 

    由紀子(松本市)

    久 

    保 

    華奈子(更 

    埴)

    内 

    藤 

    恭 

    子(更 

    埴)

    宮 

    原 

    広 

    美(更 

    埴)

    岩 

    﨑 

    明 

    美(長野市)

    五 

    味 

    明 

    美(上高井)

    木 

    下 

    まなみ(長野市)

    赤 

    塩   

    香(長野市)

    関   

    富志子(長野市)

    町 

    田 

    和 

    子(長野市)

    坂 

    原 

    明 

    子(長野市)

    宮 

    本 

    信 

    子(長野市)

    宮 

    坂 

    ゆかり(上高井)

    は、我が子に伝えたい

    ものであった。

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  • (3) 平成31年2月26日 長 野 県 P T A 新 聞 第231号

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    活動を

    精選し、

    誰もが取り組め

    る活動にすることで、地

    域の持続可能な組織作り

    が進むと考えられる。子

    どもたちの健全な育成の

    ために地域の力を集結で

    きるようにしたい。

    青木村立

    青木中学校

    PTA

    飯島町立

    七久保小学校

    PTA

    安曇野市立

    堀金中学校

    PTA

    長野市立

    芹田小学校

    PTA

    長野県教育委員会と

     県PTA連合会との教育懇談会

    ~子どもたちのための働き方改革へ~

     11月13日に信濃教育会

    館において、長野県教育

    委員会から9名、長野県

    PTA連合会から41名が

    出席し、教育懇談会が開

    催された。

     長野県の「

    学校におけ

    る働き方改革」

    について

    県教委、PTA間で様々

    な意見が熱く交わされ

    た。建設的な意見交換を

    通して課題が整理され、

    今後につながる実りある

    懇談会となった。当日の

    様子を報告する。

     

    冒頭、県PTA連合会

    の大島修会長は「県教委

    と県PTAが対等な立場

    で連携して、より一層子

    どもたちの教育環境を充

    実させたい」とあいさつ

    した。続いて、県教育委

    員会の原山隆一教育長が

    「皆様との率直な意見交

    換を通じて、子どもたち

    の新しい未来を一緒に創

    りあげていきたい」と話

    された。

     

    その後、働き方改革を

    軸に3つの柱で質疑応答

    が交わされた。以下に主

    な内容を載せる。

    学校業務の削減と

    分業化・協業化について

    学校と家庭の役割の

    明確化及び保護者の

    学校支援について

    各種団体や企業へのP

    TA活動理解に対する

    働きかけについて

    県P 

    教職員の本来の業

    務である「学習指導」「生

    徒指導・進路相談」「学

    級運営・学校運営」以外

    の業務について明らかに

    本来の業務ではないと思

    われる内容がある。

    県教委 

    文部科学省が示

    した「基本的には学校以

    外が担うべき業務」とし

    て挙げられたのは4点で

    ある。①登下校に関する

    対応②放課後から夜間な

    どにおける見回り、児童

    生徒が補導されたときの

    対応③学校徴収金の徴

    収・管理④地域ボラン

    ティアとの連絡調整であ

    る。県教委ではそれぞれ

    について整理し、担当課

    が取り組んでいる。

    県P 

    業務の棚卸や切り

    分けができているのであ

    れば、内容と今後の方向

    性を、具体的にお聞かせ

    願いたい。

    県教委 

    働き方改革の目

    的は、すべての学校・教

    室で、質の高い授業が実

    現することである。その

    県P 

    「働き方改革」に

    ついて各単位PTAの研

    修、意見交換の場などで

    「現場の先生の生の声が

    わからない」という意見

    があがっており、協力し

    たくてもできない現実が

    浮き彫りになっている。

    県教委 

    保護者のご理解

    やご協力により軽減され

    る見込みのもの等につい

    て、広くPTAの皆様に

    知っていただくことは意

    義あることと思う。市町

    村教育委員会を通じて、

    各学校のPTA役員の皆

    様と相談しながら、子ど

    もたちの成長のために学

    校、PTA双方が生の声

    を出し合うことや何がで

    きそうか、どうすれば改

    善できるかについて考え

    ていくことを提案してい

    く。

    県P 

    公立小中学校の夏

    休みの延長を検討するこ

    とにより、1日当たりの

    授業時間が増加して、先

    生方の負担がさらに増

    え、子どもたちへの影響

    が心配される。現段階で

    の施策や方向性をお聞か

    せ願いたい。

    県教委 

    指導時間数増加

    のため、他の都道府県の

    市町村においては夏休み

    を短縮する動きもある。

    本県では、体験を通じた

    学び、特に学校行事を大

    切にした教育活動を実施

    してきており、年間登校

    日数は全国平均と比べ5

    日程多く、年間授業時間

    数は35時間程多い状況で

    ある。

    基本方針として、次の項

    目を挙げた。①専門ス

    タッフを活用した分業化

    体制の構築②時間外の電

    話には留守番電話、転送

    電話等で対応③長期休業

    期間中は、一定期間の学

    校閉庁日を設定。

    県P 

    保護者の6割以上

    が共働き世帯であり、仕

    事が理由でPTA活動に

    思うように協力できない

    保護者が大半である。企

    業経営者、団体の長の理

    解が得られない状況で

    は、協力しようにもでき

    ない問題も明らかになっ

    てきている。PTA活動

    に参加しやすい環境をつ

    くるため、長野県教育委

    員会、長野県PTA連合

    会、県内の経済団体が連

    名で各企業や団体に、P

    TA活動への理解と協力

    に向けてメッセージを出

    すことについて検討いた

    だきたい。

    県教委 

    経済団体への働

    き方改革に関する要請の

    場や、経済団体が構成員

    となっている「長野県就

    業促進・働き方改革戦略

    会議」において、産業労

    働部と連携して働きかけ

    を行っていきたい。

    27

    研究委嘱

    PTA実践報告

     

    長野県PTA連合会では、PTA活動の充実と発展のために研究委嘱

    事業を実施している。県内4地区を代表する単位PTAの今年度2年次

    となる研究テーマに沿った実践報告から、その一部を紹介する。

    ~保・

    小・

    中PTAの連携

    による、地域全体の取り

    組み~

    子どもの自尊感情

    を育てよう

    生徒会による薬草集め

    の発展的な継承および

    推進のための支援

    地域とともにある

    PTAを目指して

    育成会と連携したPTA

    活動のより良いあり方

     

    村の保・小・中一貫教

    育の発表の場「子育て

    フォーラム青木」で話題

    に上がった「子どもの自

    尊感情(

    自己肯定感)

    育てたい」という願いに、

    PTAとしてどう関わり

    ができるのかを考えた。

    研究内容

    研究内容

    研究内容

    研究内容

    成果と課題

    成果と課題

    成果と課題

    成果と課題

     

    ①保護者には自尊感情

    を育てることに関する内

    容、生徒には自分の好き

    なところ等を問うアン

    ケートを実施した。

     

    ②アンケートを基に、

    子どもが自尊感情を伸ば

    す場面や、そのための褒

    め方、叱り方のポイント

    等を提言としてまとめ、

    意見交換会を行った。

     

    ③「子育てフォーラム

    青木」で、保護者や参加

    した方へ②の提言と生徒

    アンケートの報告を行

    い、意見をまとめた。

     

    ④中学校のPTA担当

    職員が自尊感情について

    東京都の現地研修に参加

    した。

     

    家庭でも取り組んでほ

    しい子どもへの声のかけ

    方、自尊感情の育つ場面

    や態度等について具体的

    な提言を行った。また、

    生徒へのアンケート結果

    から「親や教師に褒めら

    れる=自尊感情が育つ」

    とは単純にいかないこと

    が分かった。自尊感情は

    短期間で育つものではな

    いため、積み重ねとその

    継続を大切にしたい。今

    後も子どもの言動に対し

    て大人の気持ちを効果的

    に伝える方法を探りつ

    つ、自尊感情の醸成につ

    なげていきたい。

     

    生徒会費を確保するた

    めに伝統的に行ってきた

    薬草集めについて、生徒

    たち自身が活動への理解

    を深め、誇りをもって取

    り組めるよう、PTAと

    して支援できることを考

    えた。

     

    ①薬草集めがいつ頃か

    らどんな目的で始まった

        

    のか、卒業生、

           

    地域の方

            

    々にア

    ンケートを取り、これま

    での歴史を探る。

     

    ②生徒会の記録をもと

    に、過去の収益実績をま

    とめ、推移を検証する。

     

    ③薬草を買い取ってく

    れる業者に聞き取りを行

    い、薬草の種類や採集方

    法を学ぶ。

     

    ④地域にお住まいの方

    へ薬草に関する知識や分

    布場所などの情報提供を

    呼びかける。

     

    ⑤研究調査結果を冊子

    にまとめ、記録として残

    す。生徒たちが今後も薬 

    草集めをする際の手助け

    になるよう、内容を分か

    りやすく記載する。

    ブックにまとめて配布し

    た。生徒会でも活用し、

    歴史や薬草の種類を伝え

    ることができた。

     

    今後は、生徒の減少や

    道路の舗装等による薬草

    分布の変化により、薬草

    集めの継承が困難になる

    ことも予想される。

     

    PTAとして、地域の

    方々への情報発信や、保

    護者間での情報交換など

    の支援が必要である。

     

    薬草集めの起源や過去

    の取り組み等を改めて見

    直し、調査結果をガイド

     

    地域の育成会では、家

    庭数・児童数の減少によ

    り、活動の維持や育成会

    指導員の確保が難しい状

    況が起きつつある。保護

    者や育成会指導員の負担

    を軽減し、充実した活動

    を進めるため、育成会と

    PTA活動がどのように

    連携していったらよいか

    を考えた。

     

    ①育成会の指導員の選

    出方法を情報収集や話し

    合いを経て変更。PTA

    地区会長が次年度に務

    め、任期を1年間とした。

     

    ②7月に開催される

    「子どもカーニバルinな

    なくぼ」で、子どもの自

    由発表ステージ(N―1

    グランプリ)や手作り御

    神輿の練り歩き等の子ど

    もの活動をPTAと育成

    会が一緒に支援した。

     

    ③「子どもカーニバル

    inななくぼ」等の祭りで

    使用するPTAと育成会

    合同製作の子ども御神輿

    を3年に1回の作り替え

    にし、負担の軽減を図っ

    た。また、その作業の資

    料を作成し、次の世代に

    引き継ぐこととした。

     

    地域の方々は、子ども

     

    ①「芹っ子ふれあいフ

    ェスタ」が始まった当初

    の背景、目的の調査。

     

    ②近年における運営方

    法の把握。

     

    ③地域の方々・企業・

    学校(大学や専門学校)

    などの外部協力者の募

    集。

     

    ④参加者・不参加者双

    方にフェスタの印象や感

    想、設置ブース・外部協

     

    今回多くの地域の方に

    協力していただいたこと

    で、保護者・児童・その

    他の参加者が、地域連携

    の大切さに気付くことが

    できたと感じた。「芹っ

    子ふれあいフェスタ」を

    通じて地域連携を進めた

    ことが、三位一体となっ

    て子どもたちのよりよい

    成長をめざすきっかけと

    なったのではないか。

     

    今後も、地域の皆で子

    どもを育てる環境づくり

    を進め、保護者の負担感

    の少ない参加しやすいP

    TA事業を展開し、コミ

    ュニティスクールとの連

    携を図っていきたい。

    力者の参加等についてア

    ンケートを実施し、結果

    について考察した。

    たちの文化継承活動や地

    域の特色を生かした体験

    活動に、積極的に協力し

    てくださっている。PT

    Aとしてさらに家庭・学

    校・地域を結ぶ役割を果

    たすため、PTA事業の

    「芹っ子ふれあいフェス

    タ」に焦点を当てて考察

    することとした。

     

    PTAと連携し、育成

    会指導員の新たな人材が

    確保できた。また、学校

    を中心に地域として育成

    会を支える体制が整いつ

    つある。限られた人数の

    中で活動を続けるため

    に、育成会事業やPTA

    長野県PTA新聞 (231号 19-03).indd 3 2019/02/05 8:26:27

  • (4)平成31年2月26日長 野 県 P T A 新 聞第231号

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    高山中学校

    喬木第一小学校

    単位PTA訪問№91

    後集

    伝統を伝える門松作り

    想像ふくらむ読み聞かせ

    実験では子どもたちが大活躍 生徒会長が指揮する「大地讃頌」

    地域と共に歩み続ける

    高 山 村

    高 山 中 学 校た か や ま

    親子で楽しむ

     

    「椋鳩十」文学

    地域で取り組む

      

    三校資源回収

    おやじの会による

       

    手作り門松

    学校と地域をつなぐ

         

    PTA会報

    生徒と合唱

    「大地讃頌」

     

    日本の伝統を伝えてい

    きたいと、おやじの会が

    毎年恒例行事としている

    門松作りを12月に行っ

    た。

     

    この会は父親がPTA

    活動に参加する機会を設

    け、父親同士のつながり

    を作るため、2003年

    に発足した。門松作りは、

    2011年から続けてお

    り、毎年PTA役員ら20

    人程が参加している。

     

    講師は植木屋を営む元

    PTA役員と地域の方

    だ。参加者は竹を支える

    薪の割り方と、その薪を

    包む藁をすくところから

    教わった。三本の竹を束

    ねる鵜の首結び、藁の上

    を編み込む男結びなどの

    伝統技術も学んだ。

     

    名称はおやじの会だ

    が、母親と生徒も参加可

    能で、教師も加わり和気

    あいあいと作業が進ん

    だ。完成した門松一対は、

    地域の方にも見ていただ

    けるよう4年前から正面

    玄関に飾られている。

     

    「古いものに興味や関

    心を持つことで、発想力

    や想像力の豊かな人にな

    るので、この行事を続け

    取材を終えて

    働き方改革が推進され

    る中、現場での職員の意

    識も徐々に「できるだけ

    勤務時間内に仕事を終え

    よう」「明日も笑顔で子

    どもたちと向き合おう」

    といったものに変わって

    きているように感じる。

    6月と8月の土曜日、

    子どもも参加のPTA環

    境整備作業を実施した

    際、職員は翌週一斉に勤

    務の振り替えを行った。

    予め年間行事計画に「勤

    務の振り替え日」のため

    5時間授業であることを

    記載し、保護者にもご理

    解いただいた上で、当日

    はほぼ全員が早めに退勤

    することができた。

    一方で、1・2年生が

    生活科でヤギの飼育に取

    り組んだ時、休日は保護

    者に協力をお願いしたに

    も関わらず、担任はヤギ

    の様子を見に土日も学校

    にやってきた。そこに、

    休日でも構わず仕事に携

    わろうとする担任の自然

    な思いを感じた。 

    現実的な業務改善のた

    めには課題も山積してい

    ることは確かだが、学校

    と保護者、地域の方々が

    各々の立場を理解し合い

    互いに助け合って子ども

    を育てようとすること

    が、「働き方改革」につ

    ながるのではないかと

    思っている。(

    I・H)

    ◇新聞編集部員

    ◇広報委員  

    椋鳩十氏の教えを受け継ぐ

     伊那谷を南北に流れる天竜川が、悠久の流れの中で作った、国内でも最大規模といわれる河岸段丘の東岸に喬木第一小学校がある。「大造じいさんとガン」などで知られる児童文学者の椋鳩十氏の母校であり、椋氏の言葉「力一杯 今を生きる」を教育目標に、316名の子どもたちが学んでいる。

     長野盆地の北東部、群馬県境に位置する高山村。昭和34年に開校した高山中学校は、一村一校の中学校として地域と共に歩み、今年度創立60周年を迎えた。昨年度はユネスコスクール認定を受け「自ら学び 高みゆく」の学校目標のもと、生徒183名が様々な活動に取り組んでいる。

    取材を終えて

    児童も一緒の

    PTA学習会

    11月の授業参観日に合

    わせて、PTA教養部に

    よる「PTA学習会」が

    行われている。主に保護

    者向けの内容で行ってい

    たが、今年度は親子で楽

    しみたいと体育館でサイ

    エンスショーを開催、約

    280名が楽しんだ。

    講師は飯田市を中心に

    科学実験を行うボランテ

    ィア団体。偶然にも村澤

     

    PTA教養部では「親

    子で椋文学に親しむ会」

    を年に一度、村内にある

    椋鳩十記念図書館で開催

    している。これは、平成

    2年に制定された「椋先

    生の日(11月26日)」に

    合わせて始まった「椋文

    学の読書会」が親子で楽

    と協同で、資源回収に取

    り組んでいる。三校のP

    TAが輪番で当番校とし

    て企画運営しており、今

    年度は喬木第一小学校P

    TA施設厚生部が中心と

    なり、11月11日に行われ

    た。

     

    三校の児童生徒・保護

    者が協力して各自の地区

    を一緒に回り、新聞やア

    ルミ缶などの資源物の回

    収を行う。収益金は各校

    の児童生徒数に合わせて

    案分し、学校図書や学級

    用の辞書、ボールなどの

    購入に充てている。

     

    村内にある小中学校の

    三校が合同で行う資源回

    収であるため、全村挙げ

    て取り組んでいる。小学

    校主導の資源回収の際に

    も中学生が作業を手伝う

    など、地域全体で支え合

    って行われる活動となっ

    ている。

    同校には椋鳩十氏の言

    葉の石碑がある。その言

    葉を入れたTシャツを作

    成し、校外活動や運動会

    で着用するなど、椋氏の

    精神は今も息づいてい

    る。ま

    た、木下校長と村澤

    PTA会長が共に同校の

    卒業生だとお聞きした。

    椋氏の教えを学童期に学

    んだお二人が、今は子ど

    もたちを温かく見守る。

    そのまなざしに特別な想

    いを感じた。

    しむイベントとなったも

    ので、今年度は7月13日

    夜に行われ、100名程

    が参加した。

     

    教養部員によるパネル

    シアター、大型絵本の読

    み聞かせ、椋鳩十氏に関

    する問題や村歌について

    の◦×クイズなど盛りだ

    くさんの内容。未就学児

    を連れての参加もあるこ

    とから、小さな子も楽し

    めるように工夫してい

    る。

     

    参加した児童は「教養

    部の方の読み聞かせが一

    番楽しかった。また参加

    したい」と話し、親子で

    楽しみながら椋文学に触

    れることのできるひとと

    きとなっている。

    喬 木 村

    喬木第一小学校た か ぎ だ い い ち

     

    子どもと一緒のPTA

    活動が多い素敵な学校で

    ある。門松作りも合唱も

    貴重な体験だったという

    感想が保護者や生徒から

    聞かれた。生徒には伝統

    文化を、地域の方には学

    校の情報を届けたいとい

    う熱意を感じた。

     

    村議員との中学生会議

    もあるこの学校は、地域

    と共に歩み続けている。

    思うので、今後も継続し

    てほしい」と微笑んだ。

     

    教養委員会が年2回発

    行しているPTA会報

    「楓の森」は、在校家庭

    だけでなく村内2464

    全戸に村報と一緒に配布

    されている。会報名は、

    校長室の窓から見える中

    庭の楓から命名された。

     

    会報を作る際大切にし

    ていることは、生徒と保

    護者だけでなく村の方も

    楽しめること。中学生の

    いない家庭にも、これは

    知ってほしいと思う話題

    や学校の様子を届けたい

    と考えている。

     

    教養委員長は「子ども

    が卒業すると学校の様子

    がわからなくなる。会報

    が届くと懐かしいという

    気持ちで読んでくれると

    ◎堀 

    紀美子(旭ケ丘小長)

    〇橋本 

    郁子(芋井小頭)

     

    宮本 

    信子(城東小P)

     

    伊藤 

    由佳(犀陵中P) 

     

    小林恵美子(吉田小P)

     

    西澤 

    洋子(湯谷小P)

     

    井上 

    亜里(須坂小P)

     

    森山 

    奈々(安茂里小P)

     

    宮尾 

    彰一(篠ノ井東小P)

    ◎川口  

    彰(上水内)

    ○小林  

    智(飯  

    水)

     

    向山 

    賢悟(上伊那)

     

    一志 

    信之(安曇野市)

     

    由井千佳恵(全佐久)

     

    市場香代子(上伊那)

     

    白鳥 

    郷史(安曇野市)

     

    堀 

    紀美子(上高井)

     

    外山あけ美(長野市)

    式典では最後に一緒に歌

    った。           

     

    生徒と歌う機会は少な

    いため、PTAコーラス

    に参加したいと思う保護

    者は多い。PTAとの合

    唱が思い出に残っている

    と話す卒業生もいる。

     

    ステージに全校生徒が

    立ち、その両脇にPTA

    が並んで合唱する姿は圧

    巻である。

     

    毎年秋に、村内の喬木

    第二小学校、喬木中学校

     

    PTAコーラスは毎年

    音楽会で生徒と共に「大

    地讃頌」を合唱している。

    今年度の創立60周年記念

    PTA会長がボランティ

    アスタッフとして携わっ

    ており、講師としてのサ

    プライズ出演で会場を盛

    り上げた。村澤PTA会

    長は「子どもたちの反応

    がすごく良く、講師とし

    ても楽しくショーを行う

    ことができた」と語った。

    ていきたい」と講師の方

    は話された。

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