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■設計要旨
京都市上京区北仲之町 周辺町家及びその周辺の街区
(対象範囲は独⾃に設定)
<計画の起点となる町家>準棟纂冪の⾒事な⼩屋組みが残されている
<周囲の街並み>伝統的な町家と現代的な住居が混在する
<町家と街区のリノベーション>① 住居と地域に開いたスペースを持つ町家の改修実測調査に基づき、地域に開いたスペースを持つ住居としての改修デザインを提案する。② ①を中⼼とした街区の再編デザイン上記のコンセプトを周辺街区に敷衍し、①を含む周辺街区のおよそ 20 年後における姿をデザインする。
■敷地
■まちの魅⼒
■まちの課題
■プロポーザル
■ Concept
■ Diagram
■ Process
町家単体に対して操作を⾏う
Phase 1
Phase 2
Phase 3
In the Future
街区のオク ( 中⼼ ) に向かい、複数の建物が操作を⾏う
屋根のあらゆる⽅向に対して操作を⾏うくり抜きの操作により、オモテとオクがつながる
数⼗年後
そしてこの地域を起点に⻄陣全体へと広がってゆく歴史的な町家と現代の建築が混在するこの地だから
こそ、1 つの操作で多様なまちなみが出来る
町家に対して、拡張の操作を⾏う。拡張された屋根は、張り出したデッキと相まってさらに明確な居場所を作り出す。
2F 平⾯図
1F 平⾯図
A
■ Phase 1 町家
■ Phase 2 街区中⼼部
■ Phase 3 対象街区全体
街区のオクのスペースに操作を加える。町屋だけのものであった軒下は、周囲の軒下と重なり合うことでつながり、⼈と⼈とを結びつける。軒下の連坦から、新たな住⺠間の交流の場が⽣まれる。