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施肥設計 地方独立 計支援システム「施肥なび操作マニュアル (Ver.1.0) 立行政法人 青森県産業施術センター 農林総合研究所 生産環境部

施肥設計支援システム「施肥なび」 操作マニュアル …...-itc.or.jp/sehisekkei/> ホームページを閲覧できる環境を用意してください。利用できる

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施肥設計支援

地方独立行政法人

施肥設計支援システム「施肥なび」

操作マニュアル

(Ver.1.0)

地方独立行政法人 青森県産業施術センター

農林総合研究所 生産環境部

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目次

1 はじめに ............................................................................................................................................ 1

2 施肥なびの利用方法 .......................................................................................................................... 2

3 システム構成 ..................................................................................................................................... 3

4 トップメニュー画面の操作方法........................................................................................................ 4

(1)デモユーザーの場合 ...................................................................................................................... 4

(2)会員ユーザーの場合 ...................................................................................................................... 4

(3)新規会員登録する場合................................................................................................................... 4

5 機能選択画面の操作方法................................................................................................................... 6

6 処方箋画面の操作方法 ...................................................................................................................... 7

(1)水稲の処方箋の場合 ...................................................................................................................... 8

(2)畑作・野菜の処方箋の場合 ......................................................................................................... 13

7 土づくり肥料データベース画面の操作方法.................................................................................... 18

(1)土づくり肥料銘柄の新規登録...................................................................................................... 18

(2)土づくり肥料銘柄の編集 ............................................................................................................. 18

(3)土づくり肥料銘柄の削除 ............................................................................................................. 18

8 堆肥データベース画面の操作方法 .................................................................................................. 19

(1)堆肥の新規登録............................................................................................................................ 19

(2)堆肥の編集 ................................................................................................................................... 19

(3)堆肥の削除 ................................................................................................................................... 19

9 肥料データベース画面の操作方法 .................................................................................................. 20

(1)肥料銘柄の新規登録 .................................................................................................................... 20

(2)肥料銘柄の編集............................................................................................................................ 20

(3)肥料銘柄の削除............................................................................................................................ 20

10 会員情報編集画面の操作方法 ......................................................................................................... 21

11 参考.................................................................................................................................................. 22

(1)土壌分析の項目について ............................................................................................................. 22

(2)土づくり肥料施用量の自動計算の手順 ....................................................................................... 24

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1 はじめに

施肥設計支援システム「施肥なび」は、これまでの農林総合研究所の適正施肥に関する研究

成果を整理し、簡単な操作で①土壌分析値に基づく土づくり肥料の施用量、②土壌蓄積養分や

堆肥中の肥料成分を考慮した施肥量、③肥料費を計算することができるウェブサービスです。

土壌分析で養分が不足している場合にどのぐらい各種資材を施用すればいいのか、土壌の養

分が過剰になっている場合にどのぐらい肥料を減らせるか、家畜ふん堆肥を施用した場合にど

のぐらい肥料を減らせるかなどの施肥設計を簡単にシュミレーションすることができます。

会員登録しなくても利用できますが、会員登録すると肥料銘柄の登録や編集、施肥設計結果

の保存など便利な機能が使えるようになります。会員登録は簡単にできますので、ぜひ会員登

録をしてご利用下さい。

利用に当たっては、下記の注意事項をよく読み、同意した上でご利用下さい。

1.本システムは、農林総合研究所のこれまでの研究成果を基に作成したものです

が、本システムを利用したことにより生じる一切の事象について、当研究所は責

任を負いません。

2.当サイトの内容の二次使用(転載・配布など)は、事前にお問い合わせの上、

当研究所の了承を得るようお願いいたします。

3.土壌分布マップは、「地力保全土壌図データ(一般財団法人 日本土壌協会)」

を基に作成しています。土壌分布マップのダウンロード、転用、転載等を一切禁

止します。

4.当サイトはリンクフリーです。リンクの掲載には了承は不要ですが、不適切な

1

サイトにおけるリンクと判断した場合には事後でもお断りする場合があります。

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2 施肥なびの利用方法

施肥なびは、http://www.aomori

ームページのリンクから利用することができます。

<QR コード:http://www.aomori

利用するには、インターネットに接続し、

パソコン、タブレット、スマートフォンなど、ウェブブラウザが

きます。以下のウェブブラウザで動作することを確認しています。

い場合があるので、その際は

・Internet Explorer version 11.0

・Chrome Version 47.0

・Firefox Version 44.0

・Opera Version 35.0

2

http://www.aomori-itc.or.jp/sehisekkei/にアクセスするか、農林総合研究所ホ

ームページのリンクから利用することができます。

http://www.aomori-itc.or.jp/sehisekkei/>

するには、インターネットに接続し、ホームページを閲覧できる環境を用意してください。

パソコン、タブレット、スマートフォンなど、ウェブブラウザが利用できる

以下のウェブブラウザで動作することを確認しています。古いバージョン

その際はアップデートしてご利用下さい。

Internet Explorer version 11.0

にアクセスするか、農林総合研究所ホ

ホームページを閲覧できる環境を用意してください。

利用できる様々な機器から利用で

古いバージョンでは利用できな

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3 システム構成

トップメニュー画面

新規会員登録画面

機能選択画面

会員登録

の編集

ログイン

処方箋画面

堆肥

肥料

処方箋の新規作成、編集

土づくり肥料

ータベース画面

処方箋の保存

データベース

3

データベース画面

データベース画面

員情報編集画面

データベース

の編集

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4 トップメニュー画面の操作方法

(1)デモユーザーの場合

会員登録をしないで試しに使

はできませんが、施肥設計のシミュレーションをすることができます。「会員登録をしないで利用

する場合はこちら」をクリックすると、機能選択画面に移動します。

(2)会員ユーザーの場合

会員登録した会員ユーザーは、施肥設計のシミュレーションの他に、処方箋の

づくり肥料、肥料銘柄の登録ができます。

リックすると会員ユーザーの機能選択画面に移動します。

(3)新規会員登録する場合

新規会員登録する場合は「新規会員登録はこちら」をクリックし、新規会員登録画面を表示し

ます。ユーザーID(必須)、パスワード(

ドレス(任意)を入力し、「登録

メールアドレスを登録した場合

きます。

4

画面の操作方法

会員登録をしないで試しに使ってみたい方は、処方箋の保存、土づくり肥料や肥料銘柄の登録

できませんが、施肥設計のシミュレーションをすることができます。「会員登録をしないで利用

する場合はこちら」をクリックすると、機能選択画面に移動します。

会員登録した会員ユーザーは、施肥設計のシミュレーションの他に、処方箋の

の登録ができます。ログイン ID とパスワードを入力し、「ログイン」をク

リックすると会員ユーザーの機能選択画面に移動します。

新規会員登録する場合は「新規会員登録はこちら」をクリックし、新規会員登録画面を表示し

(必須)、パスワード(必須)、ニックネーム(必須)、地域(必須)、メールア

)を入力し、「登録」をクリックします。

メールアドレスを登録した場合には、登録内容を登録したメールアドレスに送信することがで

図 4-1 トップメニュー画面

図 4-2 新規会員登録画面

ってみたい方は、処方箋の保存、土づくり肥料や肥料銘柄の登録

できませんが、施肥設計のシミュレーションをすることができます。「会員登録をしないで利用

会員登録した会員ユーザーは、施肥設計のシミュレーションの他に、処方箋の保存、編集や土

とパスワードを入力し、「ログイン」をク

新規会員登録する場合は「新規会員登録はこちら」をクリックし、新規会員登録画面を表示し

必須)、ニックネーム(必須)、地域(必須)、メールア

したメールアドレスに送信することがで

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5

図 4-3 登録内容の確認画面

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5 機能選択画面の操作方法

機能選択画面では、各種データベース画面への移動や処方箋の新規登録、編集画面への移動を選択

します。

図 5-1 機能選択画面

①土づくり肥料データベース(DB)、堆肥データベース、肥料データベースや会員情報を編集する

場合は、画面左の対応するボタンをクリックしてください。

②水稲の施肥設計を新規作成する場合は「水稲処方箋新規登録」を、畑作・野菜の施肥設計を新規

作成する場合は「畑作・野菜処方箋新規登録」をクリックして、各処方箋画面を開きます。

③保存した処方箋は一覧表示されます。状態欄の作業中は、再編集可能な状態で保存されているこ

とを示しています。「編集」ボタンで編集画面が開きます。状態の欄の確定済は、数値が確定され、

編集できない状態で保存されていることをしています。「閲覧」ボタンで閲覧することができます

が、編集はできません。

④不要になった処方箋は、「削除」ボタンで削除することができます。

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6 処方箋画面の操作方法

処方箋画面では、土壌分析値に基づく土づくり肥料の施用量、土壌蓄積養分や堆肥養分に応じた施

肥量、肥料費のシミュレーションを行うことができます。

計算されますが、各ユーザーの事情に合わせて

7

処方箋画面では、土壌分析値に基づく土づくり肥料の施用量、土壌蓄積養分や堆肥養分に応じた施

肥量、肥料費のシミュレーションを行うことができます。土づくり肥料や肥料

計算されますが、各ユーザーの事情に合わせて銘柄や施用量を変更することもできます。

図 6-1 水稲の処方箋画面

②土壌分析値の入力欄

③土づくり肥料の設計

処方箋画面では、土壌分析値に基づく土づくり肥料の施用量、土壌蓄積養分や堆肥養分に応じた施

土づくり肥料や肥料の銘柄や施用量は自動

施用量を変更することもできます。

①基本情報の入力欄

②土壌分析値の入力欄

⑥土の養分状態と

肥料成分の施用量

③土づくり肥料の設計

④堆肥情報の入力

⑤肥料の設計

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(1)水稲の処方箋の場合

(ア)基本情報の入力

①作目は水稲に固定されています。

②品種→施肥体系→市町村→土壌の順序で、該当する項目を

す。市町村は圃場のある市町村

③圃場の土壌の種類が分からない場合は、「土壌を調べる場合はこちら」をクリックして土壌分

布マップを開き、土壌の種類を調べることができます。

④「↓選択を確定し次へ↓」をクリック

表示されます。

(イ)土壌分布マップ

①グーグルマップを背景にした土壌分布マップ(土壌の種類ごとに色分けされた地図)が表示

されます。

②画面左の土壌マップのチェックボックスをすべて外すと、グーグルマップの航空写真のみを

表示できます。左下のアイコンをクリックすると、道路地図を表示できます。

③土壌分布マップが表示された状態で圃場の場所をクリックすると、画面左に土壌の種類が表

示されます。

④表示された土壌の種類を、基本情報の土壌

チェックボックスをすべて外すと、背

景の航空写真のみが表示されます。

背景を、道路地図に変更できます。

8

目は水稲に固定されています。

市町村→土壌の順序で、該当する項目をプルダウンメニュー

ある市町村を選択してください。

圃場の土壌の種類が分からない場合は、「土壌を調べる場合はこちら」をクリックして土壌分

布マップを開き、土壌の種類を調べることができます。

④「↓選択を確定し次へ↓」をクリックすると選択が確定され、土壌改良目標値や施肥基準が

図 6-2 基本情報の入力欄

ルマップを背景にした土壌分布マップ(土壌の種類ごとに色分けされた地図)が表示

②画面左の土壌マップのチェックボックスをすべて外すと、グーグルマップの航空写真のみを

表示できます。左下のアイコンをクリックすると、道路地図を表示できます。

土壌分布マップが表示された状態で圃場の場所をクリックすると、画面左に土壌の種類が表

された土壌の種類を、基本情報の土壌のプルダウンメニューから選択してください。

図 6-3

チェックボックスをすべて外すと、背

景の航空写真のみが表示されます。

背景を、道路地図に変更できます。

プルダウンメニューから選択しま

圃場の土壌の種類が分からない場合は、「土壌を調べる場合はこちら」をクリックして土壌分

すると選択が確定され、土壌改良目標値や施肥基準が

ルマップを背景にした土壌分布マップ(土壌の種類ごとに色分けされた地図)が表示

②画面左の土壌マップのチェックボックスをすべて外すと、グーグルマップの航空写真のみを

表示できます。左下のアイコンをクリックすると、道路地図を表示できます。

土壌分布マップが表示された状態で圃場の場所をクリックすると、画面左に土壌の種類が表

から選択してください。

3 土壌分布マップ

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(ウ)土壌分析値の入力

①基本情報の選択項目に対応した改良目標値(下限値~上限値)が表示されます。

②各項目の分析値の欄に、土壌分析値を入力します。

③入力した数値が改良目標

されます。

④土壌分析値の入力が終わったら、「↓分析値を確定し次へ↓」をクリックし

(エ)土づくり肥料の設計

①計算方法を「中央値まで改良」、「下限値まで改良」のどちらかを選択します。中央値まで改

良では、土壌の健全化を最優先に設計します。

最低限に抑え、肥料費を抑えるように設計します。

②作土深(耕起深)を入力し

③自動計算させる場合には、「おまかせ選択」をクリックします。各成分の不足量に応じてりん

酸資材、ケイ酸資材、苦土資材、石灰資材、カリ資材の肥料銘柄、施用量を自動的に決定しま

す。投入成分量や肥料費が表示されます。

④肥料銘柄、施用量、単価を変更したい場合には、りん酸資材(銘柄→施用量→単価)→ケイ

酸資材(銘柄→施用量→単価)→苦土資材(銘柄→施用量→単価)→石灰資材(銘柄→施用量

9

図 6-4 土壌の種類の表示例

①基本情報の選択項目に対応した改良目標値(下限値~上限値)が表示されます。

各項目の分析値の欄に、土壌分析値を入力します。

③入力した数値が改良目標値に比べ、不足か、適正か、過剰か右の列(養分の過不足)

④土壌分析値の入力が終わったら、「↓分析値を確定し次へ↓」をクリックし

図 6-5 土壌分析値の入力

計算方法を「中央値まで改良」、「下限値まで改良」のどちらかを選択します。中央値まで改

良では、土壌の健全化を最優先に設計します。「下限値まで改良」では

最低限に抑え、肥料費を抑えるように設計します。

②作土深(耕起深)を入力します。一般的には 15cm です。

③自動計算させる場合には、「おまかせ選択」をクリックします。各成分の不足量に応じてりん

酸資材、ケイ酸資材、苦土資材、石灰資材、カリ資材の肥料銘柄、施用量を自動的に決定しま

す。投入成分量や肥料費が表示されます。

④肥料銘柄、施用量、単価を変更したい場合には、りん酸資材(銘柄→施用量→単価)→ケイ

酸資材(銘柄→施用量→単価)→苦土資材(銘柄→施用量→単価)→石灰資材(銘柄→施用量

圃場の場所をクリックすると、土壌の

種類が画面左に表示されます

①基本情報の選択項目に対応した改良目標値(下限値~上限値)が表示されます。

(養分の過不足)に表示

④土壌分析値の入力が終わったら、「↓分析値を確定し次へ↓」をクリックします。

計算方法を「中央値まで改良」、「下限値まで改良」のどちらかを選択します。中央値まで改

は、土壌の健全化は必要

③自動計算させる場合には、「おまかせ選択」をクリックします。各成分の不足量に応じてりん

酸資材、ケイ酸資材、苦土資材、石灰資材、カリ資材の肥料銘柄、施用量を自動的に決定しま

④肥料銘柄、施用量、単価を変更したい場合には、りん酸資材(銘柄→施用量→単価)→ケイ

酸資材(銘柄→施用量→単価)→苦土資材(銘柄→施用量→単価)→石灰資材(銘柄→施用量

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→単価)→カリ資材(銘柄→施用量→単価)の順序で変更します。

⑤ユーザー

土づくり肥

(オ)堆肥情報

①堆肥の種

②堆肥に含

③ユーザー

④使用する

を参考にし

(カ)肥料の設

①施肥基準

→単価)→カリ資材(銘柄→施用量→単価)の順序で変更します。

土づくり肥

①堆肥の種

堆肥に含

③ユーザー

④使用する

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報

(例)石灰資材の施用量を入力した後に、ケイ酸資材の肥料銘柄を変更すると、

ケイ酸資材の施用量が自動

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報が自動計算により上書きされます。

(例)石灰資材の施用量を入力した後に、ケイ酸資材の肥料銘柄を変更すると、

ケイ酸資材の施用量が自動計算され、苦土資材以降の資材についてもすべての

が自動計算により上書きされます。

(例)石灰資材の施用量を入力した後に、ケイ酸資材の肥料銘柄を変更すると、

計算され、苦土資材以降の資材についてもすべての

が土づくり肥料

料の設計に使うことができます。

の入力

類、堆肥の名前を

まれる肥料成分

が堆肥データベースに登録した堆肥銘柄も

堆肥が登録されていな

て下さい。

量には、基本情報で入力した内容に対応した県施肥基準量が表示されます。

項目が自動計算され、上書きされてしまいます

各資材の施用量がおおよそ

下にし、数年かけて改良することをお薦めします。

堆肥の肥料成分量は、施用当年に作物に対して有効化する量としています。

前年に施用した堆肥や野積みしていた堆肥については肥効が異なるため、本シ

ステムでは対応してい

10

土づくり肥料データベースに登録した肥料銘柄もプルダウンメニュー

料の設計に使うことができます。

図 6-6 土づくり肥料の設計画面

類、堆肥の名前をプルダウンメニューから選択し、施用量を入力します。

まれる肥料成分量を計算し、肥料の設計画面に表示されます

が堆肥データベースに登録した堆肥銘柄もプルダウンメニュー

堆肥が登録されていない場合には、牛ふん堆肥、豚ふん堆肥、鶏ふん堆肥の平均値

図 6-7 堆肥情報の入力画面

基本情報で入力した内容に対応した県施肥基準量が表示されます。

項目が自動計算され、上書きされてしまいます。

各資材の施用量がおおよそ 250kg を超える場合には、1 回の施用量を

下にし、数年かけて改良することをお薦めします。

堆肥の肥料成分量は、施用当年に作物に対して有効化する量としています。

前年に施用した堆肥や野積みしていた堆肥については肥効が異なるため、本シ

ステムでは対応していません。

プルダウンメニューに表示され、

から選択し、施用量を入力します。

されます。

プルダウンメニューに表示されます。

場合には、牛ふん堆肥、豚ふん堆肥、鶏ふん堆肥の平均値

基本情報で入力した内容に対応した県施肥基準量が表示されます。

回の施用量を 250kg 以

堆肥の肥料成分量は、施用当年に作物に対して有効化する量としています。

前年に施用した堆肥や野積みしていた堆肥については肥効が異なるため、本シ

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②土壌分析による減肥量には、可給態りん酸とカリの量

③堆肥に含まれる肥料成分量

④推奨施肥量には、施肥基準量か

引いた値が表示されます。

⑤推奨施肥量を参考に、各成分ごとの

⑥肥料銘柄を上から順番に選択すると、施用量、肥料費が自動計算されます。

⑦施用量、単価を変更したい場合には、基肥窒素用(施用量→単価)→基肥りん酸用(施用量

→単価)→基肥カリ用(施用量→単価)→追肥窒素用(施用量→単価)の順序で変更します。

⑧ユーザー

設計に使う

(キ)土の養分状

①「↑値を

が作成され

②土の養分

後の予測値

には、可給態りん酸とカリの量に応じた減肥量が表示されます。

③堆肥に含まれる肥料成分量には、堆肥の名前と施用量に応じた肥料成分量が表示されます。

は、施肥基準量から土壌分析による減肥量と堆肥に含まれる肥料成分量を差し

引いた値が表示されます。

、各成分ごとの希望施肥量を入力します。

肥料銘柄を上から順番に選択すると、施用量、肥料費が自動計算されます。

⑦施用量、単価を変更したい場合には、基肥窒素用(施用量→単価)→基肥りん酸用(施用量

→単価)→基肥カリ用(施用量→単価)→追肥窒素用(施用量→単価)の順序で変更します。

⑧ユーザー

)土の養分状

①「↑値を

②土の養分

後の予測値

に応じた減肥量が表示されます。

量に応じた肥料成分量が表示されます。

ら土壌分析による減肥量と堆肥に含まれる肥料成分量を差し

肥料銘柄を上から順番に選択すると、施用量、肥料費が自動計算されます。

⑦施用量、単価を変更したい場合には、基肥窒素用(施用量→単価)→基肥りん酸用(施用量

→単価)→基肥カリ用(施用量→単価)→追肥窒素用(施用量→単価)の順序で変更します。

①「↑値を

が肥料データベースに登録した肥料銘柄も

ことができます。

態と肥料成分の施用量

確定し計算開始↑」をクリックすると、土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフ

ます。

状態のグラフは、

を示します。

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報が自動計算により上書きされます。

づいた施用を原則にして下さい。

が肥料データベースに登録した肥料銘柄もプルダウンメニュー

きます。

図 6-8 肥料の設計画面

態と肥料成分の施用量

確定し計算開始↑」をクリックすると、土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフ

状態のグラフは、水色が適正範囲、赤線が現在の分析値、緑線が土づくり肥料施用

を示します。

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報が自動計算により上書きされます。

づいた施用を原則にして下さい。

プルダウンメニューに表示され、肥料の

確定し計算開始↑」をクリックすると、土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフ

水色が適正範囲、赤線が現在の分析値、緑線が土づくり肥料施用

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報が自動計算により上書きされます。

改良後の予測値は、投入成分量から施用直後の土壌分析値を予測したもので、改良後の予測値は、投入成分量から施用直後の土壌分析値を予測したもので、改良後の予測値は、投入成分量から施用直後の土壌分析値を予測したもので、

追肥窒素量は栽培前のシミュレーションです。実際の施用量は、生育診断に基追肥窒素量は栽培前のシミュレーションです。実際の施用量は、生育診断に基追肥窒素量は栽培前のシミュレーションです。実際の施用量は、生育診断に基

改良効果を保証するものではありません。

11

改良効果を保証するものではありません。

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③肥料成分量のグラフは、緑の棒グラフが施肥基準量、青の棒グラフが土壌蓄積養分量、黄緑

の棒グラフが堆肥に含まれる肥料

④土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフを参考に、土づくり肥料や堆肥、肥料の項目を変

更した場合には、「↑値を確定し計算開始↑」をクリックしてグラフを更新します

図 6-

(ク)処方箋の保存

①「以上を保存」をクリックすると、再編集ができる状態で保存されます。

②再編集した場合には、「以上を更新」をクリックして、保存します。

③「以上を確定」をクリックすると

12

③肥料成分量のグラフは、緑の棒グラフが施肥基準量、青の棒グラフが土壌蓄積養分量、黄緑

の棒グラフが堆肥に含まれる肥料成分量、赤の棒グラフが肥料の成分投入量を示します。

④土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフを参考に、土づくり肥料や堆肥、肥料の項目を変

更した場合には、「↑値を確定し計算開始↑」をクリックしてグラフを更新します

-9 土の養分状態と肥料成分の投入量

①「以上を保存」をクリックすると、再編集ができる状態で保存されます。

②再編集した場合には、「以上を更新」をクリックして、保存します。

上を確定」をクリックすると、数値が確定され、編集できない状態で保存されます。

③肥料成分量のグラフは、緑の棒グラフが施肥基準量、青の棒グラフが土壌蓄積養分量、黄緑

成分量、赤の棒グラフが肥料の成分投入量を示します。

④土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフを参考に、土づくり肥料や堆肥、肥料の項目を変

更した場合には、「↑値を確定し計算開始↑」をクリックしてグラフを更新します

①「以上を保存」をクリックすると、再編集ができる状態で保存されます。

、数値が確定され、編集できない状態で保存されます。

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(2)畑作・野菜の処方箋の場合

(ア)基本情報の入力

①作目→品種→作型→市町村→土壌

ます。市町村は圃場のある市町村

③圃場の土壌の種類が分からない場合は、「土壌を調べる場合はこちら」をクリックして土壌分

布マップを開き、土壌の種類を調べることができます。

④「↓選択を確定し次へ↓」をクリックすると選択が確定され、土壌改良目標値や施肥基準が

表示されます。

(イ)土壌分布マップ

①グーグルマップを背景にした土壌分布マップ(土壌の種類ごとに色分けされた地図)が表示

されます。

②画面左の土壌マップのチェックボックスをすべて外すと、グーグルマップの航空写真のみを

表示できます。左下のアイコンをクリックすると、道路地図を表示できます。

③土壌分布マップが表示された状態で圃場の場所をクリックすると、画面左に土壌の種類が表

示されます。

④表示された土壌の種類を、基本情報の土壌

チェックボックスをすべて外すと、背

景の航空写真のみが表示されます。

背景を、道路地図に変更できます。

13

→市町村→土壌の順序で、該当する項目をプルダウンメニュー

ある市町村を選択してください。

③圃場の土壌の種類が分からない場合は、「土壌を調べる場合はこちら」をクリックして土壌分

布マップを開き、土壌の種類を調べることができます。

④「↓選択を確定し次へ↓」をクリックすると選択が確定され、土壌改良目標値や施肥基準が

図 6-10 基本情報の入力

ルマップを背景にした土壌分布マップ(土壌の種類ごとに色分けされた地図)が表示

②画面左の土壌マップのチェックボックスをすべて外すと、グーグルマップの航空写真のみを

表示できます。左下のアイコンをクリックすると、道路地図を表示できます。

③土壌分布マップが表示された状態で圃場の場所をクリックすると、画面左に土壌の種類が表

された土壌の種類を、基本情報の土壌のプルダウンメニューから選択してください。

図 6-11

チェックボックスをすべて外すと、背

景の航空写真のみが表示されます。

背景を、道路地図に変更できます。

プルダウンメニューから選択し

③圃場の土壌の種類が分からない場合は、「土壌を調べる場合はこちら」をクリックして土壌分

④「↓選択を確定し次へ↓」をクリックすると選択が確定され、土壌改良目標値や施肥基準が

ルマップを背景にした土壌分布マップ(土壌の種類ごとに色分けされた地図)が表示

②画面左の土壌マップのチェックボックスをすべて外すと、グーグルマップの航空写真のみを

表示できます。左下のアイコンをクリックすると、道路地図を表示できます。

③土壌分布マップが表示された状態で圃場の場所をクリックすると、画面左に土壌の種類が表

のプルダウンメニューから選択してください。

11 土壌分布マップ

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(ウ)土壌分析値の入力

①基本情報の選択項目に対応した改良目標値(下限値~上限値)が表示されます。

②各項目の「分析値」の欄に、土壌分析値を入力します。

③入力した数値が改良目標

されます。

④土壌分析値の入力が終わったら、「↓分析値を確定し次へ↓」をクリックします。

(エ)土づくり肥料の設計

①計算方法を「中央値まで改良」、「下限値まで改良」のどちらかを選択します。中央値まで改

良では、土壌の健全化を最優先に設計します。

最低限に抑え、肥料費を抑えるように設計し

②作土深(耕起深)を入力します。一般的には

③自動計算させる場合には、「おまかせ選択」をクリックします。各成分の不足量に応じてりん

酸資材、苦土資材、石灰資材、カリ資材の肥料銘柄、施用量を自動的に決定します。投入成分

量や肥料費が表示されます。

④肥料銘柄、施用量、単価を変更したい場合には、りん酸資材(銘柄→施用量→単価)→苦土

資材(銘柄→施用量→単価)→石灰資材(銘柄→施用量→単価)→カリ資材(銘柄→施用量→

14

図 6-12 土壌の種類の表示例

①基本情報の選択項目に対応した改良目標値(下限値~上限値)が表示されます。

②各項目の「分析値」の欄に、土壌分析値を入力します。

③入力した数値が改良目標値に比べ、不足か、適正か、過剰か右の列(養分の過不足)に

④土壌分析値の入力が終わったら、「↓分析値を確定し次へ↓」をクリックします。

図 6-13 土壌分析値の入力

①計算方法を「中央値まで改良」、「下限値まで改良」のどちらかを選択します。中央値まで改

良では、土壌の健全化を最優先に設計します。「下限値まで改良」では、土壌の健全化は必要

最低限に抑え、肥料費を抑えるように設計します。

②作土深(耕起深)を入力します。一般的には 15~20cm です。

③自動計算させる場合には、「おまかせ選択」をクリックします。各成分の不足量に応じてりん

酸資材、苦土資材、石灰資材、カリ資材の肥料銘柄、施用量を自動的に決定します。投入成分

量や肥料費が表示されます。

④肥料銘柄、施用量、単価を変更したい場合には、りん酸資材(銘柄→施用量→単価)→苦土

資材(銘柄→施用量→単価)→石灰資材(銘柄→施用量→単価)→カリ資材(銘柄→施用量→

圃場の場所をクリックすると、土壌の

種類が画面左に表示されます

①基本情報の選択項目に対応した改良目標値(下限値~上限値)が表示されます。

右の列(養分の過不足)に表示

④土壌分析値の入力が終わったら、「↓分析値を確定し次へ↓」をクリックします。

①計算方法を「中央値まで改良」、「下限値まで改良」のどちらかを選択します。中央値まで改

では、土壌の健全化は必要

③自動計算させる場合には、「おまかせ選択」をクリックします。各成分の不足量に応じてりん

酸資材、苦土資材、石灰資材、カリ資材の肥料銘柄、施用量を自動的に決定します。投入成分

④肥料銘柄、施用量、単価を変更したい場合には、りん酸資材(銘柄→施用量→単価)→苦土

資材(銘柄→施用量→単価)→石灰資材(銘柄→施用量→単価)→カリ資材(銘柄→施用量→

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単価)の順序で変更します。

⑤ユーザー

土づくり

(オ)堆肥情報

①堆肥の種

②堆肥に含

③ユーザー

④使用する

を参考に

(カ)肥料の設

①施肥基準

②土壌分析

単価)の順序で変更します。

⑤ユーザー

土づくり

①堆肥の種

②堆肥に含

③ユーザー

①施肥基準

②土壌分析

①堆肥の種

②堆肥に含

③ユーザー

①施肥基準

②土壌分析

変更の順序を逆にすると、前に入力

(例)石灰資材の施用量を入力した後に、りん酸資材の肥料銘柄を変更すると、

りん酸資材の施用量が自動計算され、苦土資材以降の資材についてもすべての

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報が自動計算により上書きされます。

(例)石灰資材の施用量を入力した後に、りん酸資材の肥料銘柄を変更すると、

りん酸資材の施用量が自動計算され、苦土資材以降の資材についてもすべての

した情報が自動計算により上書きされます。

(例)石灰資材の施用量を入力した後に、りん酸資材の肥料銘柄を変更すると、

りん酸資材の施用量が自動計算され、苦土資材以降の資材についてもすべての

が土づくり肥料デ

肥料の設計に使うことができます。

の入力

類、堆肥の名前をプルダウンメニューから選択し、施用量を入力します。

まれる肥料成分量を計算し、肥料の設計画面に表示されます。

が堆肥データベースに登録した堆肥銘柄もプルダウンメニューに表示されます。

堆肥が登録されていない場合には、牛ふん堆肥、豚ふん堆肥、鶏ふん堆肥の平均値

して下さい。

量には、基本情報で入力した内容に対応した県施肥基準量が表示されます。

による減肥量には、可給態りん酸とカリの量に応じた減肥量が表示されます。

項目が自動計算されます。

各資材の施用量がおおよそ

下にし、数年かけて改良することをお薦めします。

堆肥の肥料成分量は、施用当年に作物に対して有効化する量としています。

前年に施用した堆肥や野積みしていた堆肥については肥効が異なるため、本シ

ステムでは対応していません。

15

が土づくり肥料データベースに登録した肥料銘柄もプルダウンメニューに表示され、

肥料の設計に使うことができます。

6-14 土づくり肥料の設計画面

類、堆肥の名前をプルダウンメニューから選択し、施用量を入力します。

まれる肥料成分量を計算し、肥料の設計画面に表示されます。

が堆肥データベースに登録した堆肥銘柄もプルダウンメニューに表示されます。

堆肥が登録されていない場合には、牛ふん堆肥、豚ふん堆肥、鶏ふん堆肥の平均値

図 6-15 堆肥情報の入力画面

量には、基本情報で入力した内容に対応した県施肥基準量が表示されます。

による減肥量には、可給態りん酸とカリの量に応じた減肥量が表示されます。

項目が自動計算されます。

各資材の施用量がおおよそ 250kg を超える場合には、1 回の施用量を

下にし、数年かけて改良することをお薦めします。

堆肥の肥料成分量は、施用当年に作物に対して有効化する量としています。

前年に施用した堆肥や野積みしていた堆肥については肥効が異なるため、本シ

ステムでは対応していません。

ータベースに登録した肥料銘柄もプルダウンメニューに表示され、

類、堆肥の名前をプルダウンメニューから選択し、施用量を入力します。

まれる肥料成分量を計算し、肥料の設計画面に表示されます。

が堆肥データベースに登録した堆肥銘柄もプルダウンメニューに表示されます。

堆肥が登録されていない場合には、牛ふん堆肥、豚ふん堆肥、鶏ふん堆肥の平均値

量には、基本情報で入力した内容に対応した県施肥基準量が表示されます。

による減肥量には、可給態りん酸とカリの量に応じた減肥量が表示されます。

回の施用量を 250kg 以

堆肥の肥料成分量は、施用当年に作物に対して有効化する量としています。

前年に施用した堆肥や野積みしていた堆肥については肥効が異なるため、本シ

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③堆肥に含まれる肥料成分量には、堆肥の名前と施用量に応じた肥料成分量が表示されます。

④推奨施肥量には、施肥基準量から土壌分析による減肥量と堆肥に含まれる肥料成分量を差し

引いた値が表示されます。

⑤推奨施肥量を参考に、各成分ごとの希望施肥量を入力します。

⑥肥料銘柄を上から順番に選択すると、施用量、肥料費が自動計算されます。

⑦施用量、単価を変更したい場合には、基肥窒素用(施用量→単価)→基肥りん酸用(施用量

→単価)→基肥カリ用(施用量→単価)→追肥窒素用(施用量→単価)の順序で変更します。

⑧ユーザー

設計に使う

(キ)土の養分状

①「↑値を

が作成され

②土の養分

後の予測値

③堆肥に含まれる肥料成分量には、堆肥の名前と施用量に応じた肥料成分量が表示されます。

施肥量には、施肥基準量から土壌分析による減肥量と堆肥に含まれる肥料成分量を差し

引いた値が表示されます。

⑤推奨施肥量を参考に、各成分ごとの希望施肥量を入力します。

⑥肥料銘柄を上から順番に選択すると、施用量、肥料費が自動計算されます。

⑦施用量、単価を変更したい場合には、基肥窒素用(施用量→単価)→基肥りん酸用(施用量

→単価)→基肥カリ用(施用量→単価)→追肥窒素用(施用量→単価)の順序で変更します。

⑧ユーザー

使う

)土の養分状

①「↑値を

②土の養分

後の予測値

③堆肥に含まれる肥料成分量には、堆肥の名前と施用量に応じた肥料成分量が表示されます。

施肥量には、施肥基準量から土壌分析による減肥量と堆肥に含まれる肥料成分量を差し

⑥肥料銘柄を上から順番に選択すると、施用量、肥料費が自動計算されます。

⑦施用量、単価を変更したい場合には、基肥窒素用(施用量→単価)→基肥りん酸用(施用量

→単価)→基肥カリ用(施用量→単価)→追肥窒素用(施用量→単価)の順序で変更します。

⑧ユーザー

①「↑値を

②土の養分

が肥料データベースに登録した肥料銘柄もプルダウンメニューに表示され、肥料の

ことができます。

態と肥料成分の施用量

確定し計算開始↑」をクリックすると、土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフ

ます。

状態のグラフは、水色が適正範囲、赤線が現在の分析値、緑線が土づくり肥料施用

を示します。

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報が自動計算により上書きされます。

施用量を加減して下さい。

が肥料データベースに登録した肥料銘柄もプルダウンメニューに表示され、肥料の

ことができます。

図 6-16 肥料の設計画面

態と肥料成分の施用量

確定し計算開始↑」をクリックすると、土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフ

状態のグラフは、水色が適正範囲、赤線が現在の分析値、緑線が土づくり肥料施用

を示します。

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報が自動計算により上書きされます。

施用量を加減して下さい。

が肥料データベースに登録した肥料銘柄もプルダウンメニューに表示され、肥料の

確定し計算開始↑」をクリックすると、土の養分状態と肥料成分の施用量のグラフ

状態のグラフは、水色が適正範囲、赤線が現在の分析値、緑線が土づくり肥料施用

変更の順序を逆にすると、前に入力した情報が自動計算により上書きされます。

改良後の予測値は、投入成分量から施用直後の土壌分析値を予測したもので、改良後の予測値は、投入成分量から施用直後の土壌分析値を予測したもので、改良後の予測値は、投入成分量から施用直後の土壌分析値を予測したもので、

追肥窒素量は栽培前のシミュレーションです。栽培条件や生育状況に合わせて追肥窒素量は栽培前のシミュレーションです。栽培条件や生育状況に合わせて追肥窒素量は栽培前のシミュレーションです。栽培条件や生育状況に合わせて

改良効果を保証するものではありません。

16

改良効果を保証するものではありません。

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③肥料成分量のグラフは、緑の棒グラフが施肥基準量、青の棒グラフが土壌蓄積養分量、黄緑

の棒グラフが堆肥に含まれる肥料成分量、赤の棒グラフが肥料の成分投入量を示します。

図 6-17

(ク)処方箋の保存

①「以上を保存」をクリックすると、再編集ができる状態で保存されます。

②再編集した場合には、「以上を更新」をクリックして、保存します。

③「以上を確定」をクリックすると、数値が確定され、編集できない状態で保存されます。

17

③肥料成分量のグラフは、緑の棒グラフが施肥基準量、青の棒グラフが土壌蓄積養分量、黄緑

棒グラフが堆肥に含まれる肥料成分量、赤の棒グラフが肥料の成分投入量を示します。

17 土の養分状態と肥料成分の投入量

①「以上を保存」をクリックすると、再編集ができる状態で保存されます。

②再編集した場合には、「以上を更新」をクリックして、保存します。

③「以上を確定」をクリックすると、数値が確定され、編集できない状態で保存されます。

③肥料成分量のグラフは、緑の棒グラフが施肥基準量、青の棒グラフが土壌蓄積養分量、黄緑

棒グラフが堆肥に含まれる肥料成分量、赤の棒グラフが肥料の成分投入量を示します。

①「以上を保存」をクリックすると、再編集ができる状態で保存されます。

③「以上を確定」をクリックすると、数値が確定され、編集できない状態で保存されます。

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7 土づくり肥料データベース

(1)土づくり肥料銘柄の新規登録

①土づくり肥料データベース画面の

②登録画面の各項目に土づくり肥銘柄の

③「登録」をクリックします。

図 7

(2)土づくり肥料銘柄の編集

①土づくり肥料データベース検索で種類を選択し、「絞り込み」をクリックすると、りん酸資材、

ケイ酸資材、苦土資材、石灰資材、カリ資材ごとに表示できます。

②土づくり肥料データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

③登録画面の各項目の情報を修正します。

④「更新」をクリックします。

⑤土づくり肥料データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている土づくり肥料

銘柄の情報をコピーすることができます。

(3)土づくり肥料銘柄の削除

①土づくり肥料データベース画面の「削除」をクリックします。

18

データベース画面の操作方法

の新規登録

土づくり肥料データベース画面の「新規登録」をクリックし、登録画面を開きます。

土づくり肥銘柄の情報を入力します。

③「登録」をクリックします。

7-1 土づくり肥料データベース画面

図 7-2 土づくり肥料の登録画面

肥料データベース検索で種類を選択し、「絞り込み」をクリックすると、りん酸資材、

ケイ酸資材、苦土資材、石灰資材、カリ資材ごとに表示できます。

土づくり肥料データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

情報を修正します。

「更新」をクリックします。

土づくり肥料データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている土づくり肥料

銘柄の情報をコピーすることができます。

①土づくり肥料データベース画面の「削除」をクリックします。

登録画面を開きます。

肥料データベース検索で種類を選択し、「絞り込み」をクリックすると、りん酸資材、

土づくり肥料データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

土づくり肥料データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている土づくり肥料

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8 堆肥データベース画面の操作方法

(1)堆肥の新規登録

①堆肥データベース画面の

②登録画面の各項目に情報を入力します。

③「登録」をクリックします。

図 8

(2)堆肥の編集

①堆肥データベース検索で種別を選択し、「絞り込

堆肥、鶏ふん堆肥ごとに表示できます。

②堆肥データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

③登録画面の各項目の情報を修正します。

④「更新」をクリックします。

⑤堆肥データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている土づくり堆肥の情報を

コピーすることができます。

(3)堆肥の削除

①堆肥データベース画面の「削除」をクリックします。

19

ベース画面の操作方法

①堆肥データベース画面の「新規登録」をクリックし、登録画面を開きます。

②登録画面の各項目に情報を入力します。

③「登録」をクリックします。

図 8-1 堆肥データベース画面

8-2 堆肥データベースの登録画面

①堆肥データベース検索で種別を選択し、「絞り込み」をクリックすると、牛ふん堆肥、豚ふん

堆肥、鶏ふん堆肥ごとに表示できます。

②堆肥データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

③登録画面の各項目の情報を修正します。

④「更新」をクリックします。

⑤堆肥データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている土づくり堆肥の情報を

コピーすることができます。

①堆肥データベース画面の「削除」をクリックします。

登録画面を開きます。

み」をクリックすると、牛ふん堆肥、豚ふん

②堆肥データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

⑤堆肥データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている土づくり堆肥の情報を

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9 肥料データベース画面の操作方法

(1)肥料銘柄の新規登録

①肥料データベース画面の「新規登録」をクリックし、

②登録画面の各項目に情報を入力します。

③「登録」をクリックします。

図 9

(2)肥料銘柄の編集

①肥料データベース検索で種類を選択し、「絞り込み」をクリックすると、単肥、水稲用、野菜

用ごとに表示できます。水稲処方箋では単肥と水稲用の肥

作・野菜処方箋では単肥と野菜用の肥料銘柄を選択することができます。

②肥料データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

③登録画面の各項目の情報を修正します。

④「更新」をクリックします。

⑤肥料データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている肥料銘柄の情報をコピ

ーすることができます。

(3)肥料銘柄の削除

①肥料データベース画面の「削除」をクリックします。

20

肥料データベース画面の操作方法

①肥料データベース画面の「新規登録」をクリックし、登録画面を開きます。

②登録画面の各項目に情報を入力します。

③「登録」をクリックします。

図 9-1 肥料データベース画面

9-2 肥料データベースの登録画面

①肥料データベース検索で種類を選択し、「絞り込み」をクリックすると、単肥、水稲用、野菜

用ごとに表示できます。水稲処方箋では単肥と水稲用の肥料銘柄を選択することができ、畑

作・野菜処方箋では単肥と野菜用の肥料銘柄を選択することができます。

②肥料データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

③登録画面の各項目の情報を修正します。

④「更新」をクリックします。

⑤肥料データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている肥料銘柄の情報をコピ

ーすることができます。

①肥料データベース画面の「削除」をクリックします。

登録画面を開きます。

①肥料データベース検索で種類を選択し、「絞り込み」をクリックすると、単肥、水稲用、野菜

料銘柄を選択することができ、畑

作・野菜処方箋では単肥と野菜用の肥料銘柄を選択することができます。

②肥料データベース画面の「編集」をクリックし、登録画面を開きます。

⑤肥料データベース画面の「コピー」をクリックして、登録されている肥料銘柄の情報をコピ

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10 会員情報編集画面の操作方法

①会員情報を修正し、「更新」をクリックします。

21

の操作方法

会員情報を修正し、「更新」をクリックします。

図 10-1 会員情報編集画面

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22

11 参考

(1)土壌分析の項目について

(ア)pH(H2O)

土壌の酸性、アルカリ性の度合いを示しています。適正範囲からはずれると各養分の溶けやす

さが変わり、欠乏症や過剰症の生理障害が発生する場合があります。

(イ)EC

土壌に残っている窒素肥料成分の指標。EC が高い場合には、土壌中に窒素肥料成分が多く含

まれていることを示します。高すぎる場合には植物が水分を吸収できなくなり、発芽障害やし

おれて枯れるなどの障害が起こる場合があります。

(ウ)CEC

土壌の保肥力の大きさを示しています。CEC を改良するには、多大な労力とコストがかかる

ため、CEC に合わせた土壌管理が大事になります。

(エ)塩基飽和度

CEC に対して石灰、苦土、カリの総量がどのぐらいあるかの指標。塩基飽和度が低い場合に

は pH が低くなり、高い場合には pH が高くなります。

(オ)石灰

CEC に対する石灰の量を示す指標。石灰は細胞壁の結合や細胞膜の形成に関与します。石灰

が不足する場合には、トマトなどの尻腐れ症やキャベツ、ハクサイの心腐れ症の生理障害が発

生します。過剰な場合には、苦土、カリや微量要素の吸収を抑制します。

(カ)苦土

CEC に対する苦土の量を示す指標。苦土は葉緑素の構成成分で、光合成に関与します。苦土

が欠乏する場合には、葉脈間の黄化の生理障害が発生します。過剰な場合には、石灰やカリの

吸収を抑制します。

(キ)カリ

CEC に対するカリのの量を示す指標。カリは光合成、炭水化物の蓄積に関与します。カリが

欠乏する場合には、葉縁の黄化や枯れ、葉面の褐色斑点が発生する。過剰な場合には、石灰や

苦土の吸収を抑制する。

(ク)苦土/カリ比

苦土とカリのバランスの指標。苦土/カリ比が小さくなると、苦土欠乏になる可能性が高くな

るため、苦土の施用が必要になります。

(ケ)有効態りん酸

土壌中に存在するりん酸のうち、作物に吸収されやすい形態のりん酸の量を示しています。有

効態りん酸が少ない場合には、りん酸欠乏症が発生します。過剰な場合には、りん酸施肥量を

少なくすることで肥料費の低減ができます。

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23

(コ)可給態ケイ酸

土壌に存在するケイ酸のうち、稲が吸収しやすい形態のケイ酸の量を示しています。不足する

場合には、稲の茎葉が軟弱になり、倒伏や病害虫の被害が増えたり、根の活力が低下して登熟

が悪くなって減収したりします。

(サ)硝酸態窒素

植物にすぐに吸収利用される窒素の量を示しています。多い場合には、窒素肥料を少なく施用

する必要があります。硝酸態窒素は雨で流れやすいため、秋に採取した土の硝酸態窒素量は、

翌年の春にはほとんどなくなっていると考えられます。

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(2)土づくり肥料施用量の自動計算の手順

成分不足量からりん酸資材による成分投入量を減じ、成分不足量を更新する。

No

りん酸不足:Yes

水稲 畑作・野菜

土壌改良目標値、土壌分析値、計算方法(中央値 or 下限値)、作土深、仮比重(黒色・黄褐土:0.7、

その他:1)から各成分の不足量(kg/10a)を計算。

りん酸は、施用倍率(黒色・黄褐土:×12、その他:×4)を乗じたものを以下の計算に使用。

ケイ酸が不足している場合には、籾による収奪量(30kgSiO2/10a)を加えたものを以下の計算に使用。

pH が改良目標上限値未満の場合はようりんの施用量、以上の場合は過石の施用量を計算する。

No

石灰飽

No

No

No

りん酸不足:Yes

No

各成分の

ケイ酸不足:Yes

No

ケイカルの施用量を計算する。

不足量からケイ酸資材による投入量を

減じ、成分不足量を更新する。

和度が改良目標上限値未満の場合は苦土石灰、それ以外の場合は硫マグの施用量を計算する。

苦土不足:Yes

各成分不足量から苦土資材による成分投入量を減じ、成分不足量を更新する。

苦土不足:Yes

No

炭カルの施用量を計算する。

石灰不足:Yes

各成分不足量から石灰資材による成分投入量を減じ、成分不足量を更新する。

石灰不足:Yes

No

24

塩加の施用量を計算する。

カリ不足:Yes

各資材の成分投入量と肥料費を計算する。

硫加の施

用量を計算する。

カリ不足:Yes

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25

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施肥設計支援システム「施肥なび」

操作マニュアル(ver.1.0)

2016 年 3 月 31 日初版

編集 (地独)青森県産業技術センター

農林総合研究所 生産環境部