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企業集団の対処すべき課題
患者さんおよびそのご家族ならびに医療関係者の皆様に多⼤なご⼼配とご迷惑をお掛けしておりますことを
深くお詫び申しあげます。
「メトグルコ錠」の⾃主回収2020年4⽉ メトグルコのPTP包装品の複数のロットに、
発がん性が確認されているN-ニトロソジメチルアミン（NDMA）が管理指標を超えて含まれていることが判明
SDGs（持続可能な開発⽬標）の達成への貢献
企業理念の実践＝CSR経営
⼈々の健康で豊かな⽣活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する
企業理念
企業集団の対処すべき課題
もっと、ずっと、健やかに。最先端の技術と英知で、未来を切り拓く企業
新たなビジョン
ポスト・ラツーダの事業環境を⾒据えつつ、「変⾰の時」に対応するため、「成⻑エンジンの確⽴」と「柔軟で効率的な組織基盤づくり」により、
事業基盤の再構築に取り組む
基本⽅針
中期経営計画2022
ロイバント社との戦略的提携を開始2019年12⽉新設⼦会社であるスミトバント社の傘下に5社の⼦会社を迎える
2022年度経営⽬標の⾒直しを2020年度中に⾏う
戦略的提携に伴う費⽤の増加
成⻑に向けた必要な先⾏投資
数年間の利益圧迫要因
中期経営計画2022
2020年度の事業活動⽅針
新型コロナウイルス感染症の世界的流⾏による影響と対応
適時状況の把握に努め、細⼼の注意を払って事業を進める
情報提供活動の制限
製品の安定供給
臨床試験の遅延
患者さん、関係者および従業員の安全を最優先
2020年度の事業活動⽅針
企業価値の向上
価値創造につながるマテリアリティ
⾰新的な医薬品と医療ソリューションの創出サイエンス発展への貢献など
事業継続の基盤となるマテリアリティ
コンプライアンスなどコーポレートガバナンス
2020年度の事業活動⽅針（CSR経営）
2020年度の事業活動⽅針（研究開発）
重点3領域
グローバル・スペシャライズド・プレーヤー2033年の⽬指す姿
精神神経領域精神神経領域精神神経領域 再⽣・細胞医薬分野再⽣・
細胞医薬分野再⽣・
細胞医薬分野
感染症領域感染症領域感染症領域 ベストインクラス（その他の領域）ベストインクラス（その他の領域）ベストインクラス（その他の領域） フロンティア事業フロンティア事業フロンティア事業
がん領域がん領域がん領域
精神神経領域
神経疾患領域︓分⼦病態メカニズムに基づく創薬により神経変性疾患の根治療法の確⽴
精神疾患領域︓神経回路病態に基づく創薬による治療の最適化
2020年度の事業活動⽅針（研究開発）
⾃社独⾃の創薬技術プラットフォームを基盤に競争⼒のある創薬研究を推進
がん領域
ユニークなシーズやテーマから⾰新的な新薬の創出を⽬指す外部連携を通じて、⾰新的な技術やシーズを取り込み、研究開発ポートフォリオの充実を図る
再⽣・細胞医薬分野
オープンイノベーションを基軸に、⾼度な⼯業化・⽣産技術と最先端のサイエンスを追求複数の研究開発プロジェクトを推進
2020年度の事業活動⽅針（研究開発）
2020年度の事業活動⽅針（研究開発）
感染症領域
薬剤耐性菌感染症治療薬、ワクチン
フロンティア事業
核となる技術やネットワークなどの事業基盤を構築
その他の領域
価値にフォーカスしたベストインクラスの医薬品⽇本での糖尿病領域の医薬品
各開発品⽬の2020年度の取組⽅針は、招集ご通知30ページから33ページに記載のとおり
2020年度の事業活動⽅針（各地域セグメント）
⽇本次期中期経営計画の期間での年間売上2,000億円達成を⽬指す精神神経領域「ラツーダ」「ロナセンテープ」糖尿病領域 「トルリシティ」「エクア」「エクメット」などに注⼒
2020年度の事業活動⽅針（各地域セグメント）
北⽶
サノビオン社「キンモビ」の早期浸透「ラツーダ」のさらなる収益拡⼤
ボストン・バイオメディカル社
トレロ社と2020年7⽉に統合予定ナパブカシンの結腸直腸がん対象のフェーズ3試験の結果を踏まえて上市準備を進める予定
スミトバントグループ
ビベグロン、レルゴリクスの販売準備
2020年度の事業活動⽅針（各地域セグメント）
欧州「ラツーダ」の⾃社販売やパートナー企業との提携による収益拡⼤
中国・東南アジア基盤強化に取り組む「メロペン」「ラツーダ」の販売拡⼤
2020年度の事業活動⽅針（組織基盤）
柔軟で効率的な組織基盤の構築「ちゃんとやりきる⼒」の強化
働き⽅の抜本的な⾒直し
テレワークの積極的な推進
ビジネススタイルの変⾰や業務効率の向上
2018年度から2022年度までの５年間における平均の配当性向20％以上を⽬指す
安定的な配当に加えて、業績向上に連動した増配を⾏うことを基本⽅針
株主還元
中期経営計画2022に掲げる配当⽅針
