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◆◇◆◇◆ 小中学校課学校教育担当メールマガジン「パートナー」◇◆◇◆◇◆
H28.7.21 第 161号
県教育委員会HP http://www.kochinet.ed.jp/
小中学校課HP http://www.kochinet.ed.jp/shochu/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
高知県教育委員会事務局 小中学校課 編集・発行
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浜木綿、白南風、夏霧、金魚、入道雲、夕なぎ…これらは、7月の季語です。
グローバルな時代の中であっても、日本語の持つ美しさや繊細さを大切にしたい
ものですね。
夏季休業中も、日々の業務や研修等で時間が埋まっていくかと思います。しか
し、普段よりは、少しだけゆとりを持てる時期でもあります。
だからこそ、少しでも、本を読み、知識や知恵を増やしましょう。音楽や美術
などに触れ、その美しさに心震わす機会を持ちましょう。
それでは、メールマガジン「パートナー」161号をお届けします。
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【銀杏だより】
『試験の夢』 長岡 幹泰 参事兼小中学校課長
【小中の窓】
(1)探究的な授業づくりのための教育課程研究実践事業(学校図書館活用型)
(2)平成28年度理科教育推進プロジェクト
(3)算数・数学授業力向上事業
【教育実践】
道徳教育の充実がB問題にも効果 ~四万十市立中村南小学校の取り組みから~
【お知らせ】
○視覚障害のある方への細やかな配慮を
○平成28年度「地域とともにある学校づくり」推進フォーラムの開催について
○「すいみんの日」ポスターコンクール作品募集
○第55回下中科学研究助成金募集
○第15回小学生中学生 城の自由研究コンテスト作品募集
○第13回中高生南極北極科学コンテストの募集
○高知地方検察庁による事業について
○第25回全国小学生作文コンクール~わたしたちのまちのおまわりさん~のご案内
○第4回白川静漢字教育賞のご案内
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【銀杏だより】
『試験の夢』
大学を卒業してもう40年近く。もう、学校の試験を受けるということなど無
いのですが、最近、試験を受けている夢を見ます。それも、他の人はよくできて
いるのに、僕だけはチンプンカンプン。「ワッ」と飛び起き、フーッとため息。
寝汗もかいていました。
さて、1学期も終了間近。いい夏休みを迎えるためには、期末試験という関門
を無事通過しなければなりません。準備を怠らず、焦ることなく課題に挑戦し、
高い壁を突破して欲しいものです。そして、教職員の皆さんには、この1学期の
間、本当にご苦労様でした。僕が言うのも何ですが、明日への英気を養う時間を
是非是非、取ってください。
話を戻しましょう。そんな夢が続いたある夜のいつもの食堂。
「長岡は『のび太』だったからなぁ。だから、そんな夢を見るんだろう!」と
言うのは、『ツネ夫』ことツネちゃん。「いや、『のび太』だけじゃねぇ。オレ
も試験に怯えていたあの頃のことをたまに夢に見るんだ。」と、ため息混じりに
言うのは通称『怪力ジャイアン』。即座にツネ夫が、「ごめん。実はボクも。」
それぞれに試験には苦い思い出が。「×ばかりの答案用紙を返してもらった時に
は、家に帰る途中、もじゃくって川に捨ててしまった。」「50点以下の時には、
ママの頭に角が生えたね。」「僕は、正座1時間。」試験を肴に話の花が咲きます。
そうして「しかし、試験が心の古傷になっていて、夢に出てくるんだろうか?」
と、頭を突き合わせました。
今年、ある中学校を訪問した際、生徒が寄って来て話をしてくれました。
「僕らの先生は、なかなか面白い問題や試験を出してくれますよ。」その内容を
尋ねました。
0:プレーヤーの前には、A・B・Cの三つのドアがあり、そのうちの一つには
景品が入っており、あとの二つはハズレ。
1:プレーヤーはドアを一つ選択。(この時点でドアは開けない。)
2:司会者は正解のドアを把握しており、残された二つのうちハズレのドアを一つ
開ける。
3:司会者は「今なら選択を変更しても構いません。」とプレーヤーに声をかける。
4:さて、この時、プレーヤーは最初の選択を変更すべきか、否か?
聞くと、モンティ・ホール問題という確率論の有名な課題でした。
彼に尋ねました。「何処が面白いの?」曰く、「何と言っても興味が湧く設定で、
また、すぐに答えが出せないのがいい。だから、全員が目の色を変えて考える。
多くが不正解という結果もいい。」
子どもたちは主体的に考え、自ら発見・創造することから逃げてはいません。
要は、本気になれる価値ある課題を、如何に用意するかということなのでしょう。
さてさて、傍で聞いていた、かつて『静香ちゃん』であった女将さん。
「何言ってるの!一生を振り返ると、何らかの人生の関門には試験が必ずあった
でしょ。」「はい。」「そして、最大の関門において、人間は閻魔(えんま)様に
十分な仕事をしたかどうか、試験されるのよ。」一同、ゴクッと唾を飲み、
「閻魔の試験?」「そう。そして、そのための準備はできているのかって、
人生においていい仕事ができたかって、夢が警告をおくってくれているのね!」
三人ともに、まだまだ、閻魔様に会う覚悟も、その試験に臨む準備も、当然の
ことできておりません。
帰り道、空に向かって、「助けて、ドラえもん~!」と叫びました。
【長岡 幹泰 参事兼小中学校課長】
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【小中の窓】
(1)探究的な授業づくりのための教育課程研究実践事業(学校図書館活用型)
本年度から2年間の指定でスタートした「探究的な授業づくりのための教育
課程研究実践事業(学校図書館活用型)」を紹介します。
昨年度よりスタートしたICTを活用した指定校と同じく、子どもたちが主
体的・協働的に学ぶ探究的な授業づくりの研究と実践を行っています。異なる
のは、その手立てとして各教科等の授業で「図書館資料や新聞等」を効果的に
活用するという点です。
皆さんの学校では、授業で図書館資料や新聞等を使っていますか。資料を読
んで要旨を捉えたり、必要な情報を取り出して自分の考えをまとめたりするこ
となどに課題がある本県の児童生徒にとって、こうした図書館資料や新聞等を
活用した学習は、国語科に限らずさまざまな教科等で実施することで、効果が
期待できます。
県内では重点校として小学校4校・中学校2校、推進校として小学校8校・
中学校5校が指定校として取り組みを始めています。小中学校課HPの探究の
ページには、指定校の公開授業についても案内していますので、ぜひご参加く
ださい。参加ができない場合も、各校のHPのリンクを貼っていますので、
取組の様子や実践事例など、実践に役立つヒントが得られることと思います。
なお8月18日(木)には、高知会館にて、「アクティブ・ラーニング実践
の手引き」の著者である早稲田大学の田中博之教授を講師に迎え、講演会を実
施します。これからの時代に求められる資質・能力を児童生徒にどうやって育
めばよいのか、具体的なお話を伺えるチャンスです。
ぜひ多数のご参加をお待ちしております。
【小中学校課 小杉 龍司】
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(2)平成28年度理科教育推進プロジェクト
今年で4回目となる平成28年度理科教育推進プロジェクト「科学の甲子園
ジュニア高知県大会」の予選を、7月3日(日)に県内4会場(安芸市防災セ
ンター、高知県教育センター本館及び分館、四万十市立中央公民館)で行いま
した。
参加チームが年々増え、今年は50チームが、理科や数学等に関する筆記競
技に挑戦し、科学に関する知識や思考力等を競い合いました。
8月7日(日)の本選に出場する学校(チーム名)を紹介します。
○四万十市立下田中学校(下田中B)
○宿毛市立宿毛中学校(宿毛中学校科学部A)
○宿毛市立宿毛中学校(宿毛中学校科学部X)
○黒潮町立大方中学校(チーム 大方)
○高知県立安芸中学校(県安芸チーム)
○高知大学教育学部附属中学校(紫電)
○土佐中学校(土佐中)
○高知学芸中学校(シリウス)
○高知学芸中学校(雷神Gakugei)
○土佐塾中学校(土佐塾B)
毎年、生徒が協力して課題に一生懸命取り組む姿が見られます。
来年もたくさんの学校・チームの参加をお待ちしています。
よろしくお願いします。
【小中学校課 井上 美貴】
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算数・数学授業力向上事業
①高知県算数・数学思考オリンピック
本年度の申込総数は、以下のとおりでした。
小学校 94校 1,744人(H27 93校 1,532人)
中学校 58校 1,409人(H27 56校 1,680人)
高知県算数・数学思考オリンピックでは、「考える楽しさを味わい、算数・
数学を勉強することが好きになる児童生徒の育成」を目的としています。
今後、9月9日(金)までの実施期間を使って、問題を解くことで算数・数学
への関心・意欲が高まるよう、指導・支援をお願いします。
②中学校数学授業改善研究協議会
6月20日に実施しました本研究協議会では、愛宕中学校安達教諭による提案
授業をはじめ、筑波大学清水教授の講演、実践交流と、終日、数学の授業改善に
ついて考えました。
参加者意識調査には、提案授業から「本時の課題に至るまでのプロセス」や
「考えることが楽しくなるような段階を踏んだ発問」が参考になったこと、講演
から「生徒の思考が深まるような題材・教材の開発」や「思考の道筋が残るよう
なノートづくりの工夫」が重要であることを改めて実感した等の意見が記述され
ていました。
この協議会で学んだことや考えたことを、各学校で共有し、今後の授業改善を
進めてください。なお、今回の持参資料であった別紙様式1については、実践交
流をもとに再度検討したうえで勤務校研修を実施し、勤務校研修終了後は、別紙
様式2とともに提出できるように準備を進めてください。
③授業改善プランについて
平成25年度に数学科から始まった授業改善プランの取り組みも、今年度は中
学校の5教科で作成し、取り組みを進めていることと思います。各教科における
思考力・判断力・表現力等を身に付けるための授業改善の進捗状況はどうでしょう
か。
中間検証では目標に対する達成状況だけでなく、取組の重点としたことへの取
り組み状況も振り返り、今後、年度末までどのように授業改善を進めていくのか
明らかにしてもらいたいと思います。
④単元テスト
単元テストについては、本年度より、小学校第4学年から第6学年、中学校第
1学年から第3学年までの各単元に活用問題を追加し、12問構成となっていま
す。各単元で確実に知識・技能を活用する場面を設定し、思考力・判断力・表現
力等を育成し、その力が付いていることを単元テストで見取り、授業改善に生か
してください。なお、第4単元以降の単元テストのデータは、8月15日に単元
テストWEBページに掲載する予定です。
【小中学校課 山中 幸蔵・伊吹 竜二】
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【教育実践】
道徳教育の充実がB問題にも効果 ~四万十市立中村南小学校の取り組みから~
西部管内には、道徳教育を充実させることで子どもの道徳性の向上のみなら
ず、学力向上も同時に成し遂げた学校があります。四万十市立中村南小学校は、
平成22~24年度高知県教育委員会指定道徳教育重点推進校事業、平成26
年度道徳教育用教材活用推進事業の研究を行うなど、組織的に道徳教育に取り
組んできました。
平成28年度当初の道徳性に関する意識調査の「自分には、よいところがあ
ると思いますか」の項目において、平成27年度全国学力・学習状況調査児童
質問紙の全国平均(肯定的な回答をした児童の割合)を上回っていることは、
これまでの実践の積み上げによる成果だと思います。
取り組みの成果はそれだけではありません。全国学力・学習状況調査でみる
と、学力でも平成25年度から常に全国平均を上回り、特に国語のB問題で顕
著な向上が見られ、秋田県並みの結果が出ています。道徳の時間における自分
の思いや考えを表現する言語活動の充実は、思考力の向上につながり、学力向
上の成果要因の1つではないかと考えます。
更に、本年度からは道徳科研究指定校事業を受け、道徳の教科化に対応して
いくための研究が始まりました。テーマは「自己の生き方をみつめる児童の育
成~道徳科の研究を通して~」です。その研究を進める中で、校長先生の方針
の下、道徳教育推進教師を中心に先生方が一体となって取り組む姿があります。
いくつかその取り組みをご紹介します。
先ず、授業前の教材研究や準備の段階では、年間指導計画に沿って学習指導
過程を確認し、道徳科の趣旨を踏まえた指導方法の工夫、教材の効果的な提示、
構造的な板書の工夫などについて話し合っています。
次に、授業の中では関わり合う学習としてペアトークやグループトークなど
を積極的に取り入れたり、ワークシートや道徳ノートを活用して書く活動を取
り入れたりする等、言語活動の充実を図っています。授業後は、速やかに年間
指導計画の評価欄に実施上の課題等を随時追記し、次年度に生かしています。
また、研究授業では、児童の立場で考えられた発問であるのかを中心に協議
が行われていますが、更に今後は、児童が道徳的価値を自分との関わりで捉え
たり、問題意識をもったりすることができるように、発問に多様性をもたせ、
多面的・多角的に考えさせる道徳授業の展開となるよう研究を進めていく予定
です。
学校のホームページには、研究授業の指導案や学校だよりの道徳コーナー
「道徳のひろば」等が掲載されていますので、多くの先生方に見ていただき、
ぜひ参考にしていただきたいと思います。
「豊かな心」の育成の中核となる道徳教育が充実すれば、児童が自己の内面的
資質を高めて学びに向き合うようになり、「確かな学力」の育成にも効果があ
ると中村南小学校は証明しています。
【西部教育事務所 松岡 舞】
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【お知らせ】
<視覚障害のある方への細やかな配慮を>
これまでにも本メールマガジンで、「保育所・幼稚園・学校等からの通知(お
知らせ)を視覚障害者が判読可能な媒体で提供すること」について、家庭訪問や
電話で直接伝える等、視覚障害のある保護者の要望に応じた方法でお伝えするこ
とをお願いしてきました。
視覚障害のある保護者の中には、電子メールを音声や点字に変換する機器を
持っておられる方が多く、電子メールで連絡をとったり、ICレコーダーを活用
して音声で連絡を取り合ったりすることもあるそうです。大切な内容を伝える際
には、電子メールや録音テープ、ICレコーダー等、繰り返して確認できる媒体
を活用する等して、保護者の要望に応じた方法で情報をお伝えするようお願いし
ます。
一人一人の保護者の要望を聞きながら、学校運営をしていくことは、信頼され
る学校づくりのために大切なことです。そのためには、要望を出しやすい雰囲気
をつくるとともに、相手の立場や思いを理解することが重要だと思います。
これまでも、各保育所・幼稚園・学校等で十分に対応していただいていること
と思いますが、今一度周知していただき、視覚障害のある方への細やかな配慮を
お願いします。
【小中学校課 今城 純子】
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<平成28年度「地域とともにある学校づくり」推進フォーラムの開催について>
文部科学省では、コミュニティ・スクール(学校運営協議会)の取組の充実に
より、学校が地域と一体となって子供たちを育む「地域とともにある学校づくり」
の推進に向けた充実方策について、立ち上げの事例や効果的な取組事例の情報発
信を行うための推進フォーラムを開催しています。
今回は、奈良会場の開催についてのご案内です。
◆日時
平成28年8月26日(金)13:00~16:30(受付12:00~)
◆会場
なら100年会館 大ホール(1階)(奈良市三条宮前7番1号)
TEL:0742-34-0100
◆参加予定者
教職員、保護者、学校運営協議会委員、学校・教育委員会関係者 等
◆内容
○行政説明
○実践発表① 奈良市立富雄北小学校
実践発表② 葛城市教育委員会
コーディネーター:びわこ学院大学 准教授 髙木 和久 氏
○講演
地域に開かれた学校から、地域とともにある学校へ
~「社会に開かれた教育課程」とコミュニティ・スクール~
政策研究大学院大学 客員教授 貝ノ瀬 慈 氏
◆申込み
文部科学省HPからお願いします。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/suishin/detail/1367222.htm
※奈良会場受付期間:平成28年7月1日(金)~平成28年8月23日(火)
【小中学校課 西山 浩生】
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<「すいみんの日」ポスターコンクール作品募集>
◆応募規程
八つ切りまたはA3の画用紙にクレヨン、絵具、色鉛筆、カラーペンなどを
用いて描いた絵に、睡眠をテーマとした標語を入れた作品(ただし、折り紙や
毛糸など立体物は使用しない。)
*応募作は自作で未発表のものに限る。(一人1点とする。返却はしない。)
◆応募対象
小学生および中学生
◆応募期間
平成28年8月1日(月)~平成28年9月30日(金)*必着
◆応募あて先
〒189-0013 東京都東村山市栄町2-3-2 4F
公益財団法人 精神・神経科学振興財団「ポスターコンクール」係
◆問い合わせ先
(件名に「ポスターコンクールについて」と入れてください。)
TEL:042-306-3271
(受付時間10時~16時、土・日・祝日を除く)
【小中学校課 小杉 龍司】
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<第55回下中科学研究助成金募集>
公益財団法人下中記念財団は、学校教育に携わる先生等の研究の発展の一助と
なるべく、下中科学研究助成金事業を行っています。
◆対象とする専門分野
教育全般(詳細は、HPの募集要領を参照ください)
◆応募資格者
小・中・高等・中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校の教員並びに教育
センターや教育委員会等にあって教育実務を行う者。研究は個人、共同であるこ
とを問わない。応募は一人1点に限る。
◆応募締め切り
平成28年12月12日(月)当日消印有効
◆送り先・問い合わせ先
公益財団法人下中記念財団事務局
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-7 伊東ハイム301号
TEL:03-5261-5688
FAX:03-3266-0352
URL:http://www.shimonaka.or.jp/
【小中学校課 井上 美貴】
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<第15回小学生中学生 城の自由研究コンテスト作品募集>
教科の枠を超えた総合的な学習の時間の取り組みを生かして、小学生や中学生
に研究活動を行ってほしい。自ら新しい課題に挑み、学ぶことの喜びを知り、自
信をつけてほしい。地域のシンボルである城を実際に訪れ調べることで、その土
地の人たちと交流してほしい。そして、地域に対する理解を深め、愛着を持つよ
うになってほしい。そんな願いがこめられたコンテストです。
◆応募のきまり
※作品は未発表のものに限ります(所属学校内での発表は除く)。学校に提出
したために作品が手元にない場合には、コピーでの応募も可能。
※クラスや学校でまとめて応募する場合は、応募作品数は全部で10点以内と
します。
※詳しくは、問合わせ先ホームページの募集要項を参照。
◆応募資格
小学生・中学生の個人またはグループ
◆応募期間
平成28年8月1日(月)から9月30日(金)当日消印有効
◆作品送付先
城の自由研究コンテスト事務局
〒354-0045 埼玉県入間郡三芳町上富1141-10
TEL:049-274-7811
◆問い合わせ先
公益財団法人日本城郭協会「城の自由研究コンテスト」係
TEL:03-3460-4646
ホームページ:http://jokaku.jp
【小中学校課 小杉 龍司】
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<第13回中高生南極北極科学コンテストの募集>
南極観測事業の中核的実施機関である国立極地研究所から、次代を担う中学生
・高校生を対象に極域研究の提案の公募のお知らせです。
◆募集提案
南極または北極で実施したい研究や実験・調査の提案
※応募者自身が考え出した未発表で、オリジナルなものに限ります。
◆応募資格
中学校・高等学校・高等専門学校・中等教育学校・特別支援学校(中等部・高
等部)の生徒
※グループでの応募も可能です。グループのメンバーが2つ以上の学校にまた
がっても差し支えありません。
◆応募締め切り日
平成28年9月5日(月)当日消印有効
◆申し込み先・問い合わせ先
第13回中高生南極北極科学コンテスト事務局(国立極地研究所 広報室内)
〒190-8518 東京都立川市緑町10-3
TEL:042-512-0655 FAX:042-528-3105
ホームページ:http://www.nipr.ac.jp/juniorcontest/
【小中学校課 井上 美貴】
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<高知地方検察庁による事業について>
① 夏季教員研修について
県内の高等学校及び小・中学校の教員を対象に法教育に関する研修を実施し
ています。参加を希望される方は、下記へお問い合わせください。
◆開催日時:平成28年8月8日(月)9:00~16:00
◆開催場所:高知地方検察庁(高知市丸の内1丁目4番1号)
◆対象者:高知県内の高等学校及び小・中学校教職員
◆内容:検察官・警察官・家裁調査官等講話、庁舎等見学、検察庁と法教育の紹介
② 法教育授業について
県内小・中、高校生を対象に、社会見学や職場体験学習を受け入れています。
普段見ることができない施設見学や、法やルールを考えるきっかけにしてみませ
んか。参加を希望される方は、下記へお問い合わせください。
◆開催時期:通年
◆開催場所:高知地方検察庁
◆対象人数:1回あたり15名~1クラス程度
◆内容:検察庁の仕事や刑事裁判についての説明、職場見学、刑事裁判傍聴、
模擬取調べ等
③ 出前教室について
高知県内の学校に職員(検察官、検察事務官)を派遣する出前教室を実施して
います。「約束やルールを守ること」や「検察官の仕事」等、各年齢に合わせた
内容に応じています。
◆開催時期:通年
◆開催場所:高知県内の学校
◆内容:検察庁の仕事や刑事裁判についての説明、各年齢に応じた法教育等
※上記①~③の事業についての問い合わせ先
〒780-8554 高知市丸ノ内1-4-1
高知地方検察庁企画調査課 検察広報官
TEL:088-872-9191(内線2622)
FAX:088-872-9218
【小中学校課 西山 浩生】
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<第25回全国小学生作文コンクール~わたしたちのまちのおまわりさん~のご案内>
◆作文募集期間:平成28年6月17日(金)~平成28年9月7日(水)
※当日消印有効
◆応募資格、作文テーマ及び応募規定
○応募資格
低学年の部(小学1~3年生)及び高学年の部(小学4~6年生)
○作文テーマ
作文のテーマは、両部門とも「わたしたちのまちのおまわりさん」
・おまわりさんとの触れ合い体験
・おまわりさんへの意見や感想
・こんなおまわりさんがいたらいいな
・おまわりさんへの手紙 など
◆応募規定
作品は、低学年についてはB4版400字詰め原稿用紙2枚以内、高学年について
は同原稿用紙3枚以内で自作未発表のものとします。
◆募集告知HP
http://www.yomiuri.co.jp/adv/omawarisan/
◆応募先
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-12-2 KT第2ビル8階
第25回全国小学生作文コンクール「わたしのまちのおまわりさん」事務局
TEl:03-5577-3076(平日10:00~18:00)
【小中学校課 江口 千穂】
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<第4回白川静漢字教育賞のご案内>
◆対象
新しい指導法や特色ある教材によって、継続的に漢字教育を実施し、成果およ
び努力が認められる個人及び団体
(対象となる活動内容)
・漢字に関する能力向上を目的として、学校や社会教育機関などで行われる漢
字教育の実践
・漢字文化の普及に向けた教材(映像、デザイン等)や作品(書作品、演劇、
文芸等)の制作発表等
◆応募方法
①申請書(様式1)
②指導法や教材の効果が分かる実践報告書(様式2)
以上の2点提出(福井県のホームページからダウンロード)
◆応募締め切り
平成28年9月9日(金)必着
◆表彰
最優秀賞 副賞5万円
優秀賞 副賞1万円
◆表彰式および実践発表
平成28年10月21日(金)
◆お問い合わせ
〒910-8580 福井市大手3丁目17-1
福井県教育庁生涯学習・文化財課
TEL:0776-20-0559 FAX:0776-20-0672
【小中学校課 江口 千穂】
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◆「パートナー」の内容は自由に引用、転載してもかまいません。
◆バックナンバーは小中学校課ホームページでも読むことができます。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/310301/
◆ご意見・お問い合わせはこちらまで
TEL 088-821-4638 FAX 088-821-4926
mail [email protected]
担当:中屋 / 発行責任者:益永