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京都大学 情報環境機構 PandA 教員用マニュアル 京都大学情報環境機構 2014年3月27日版

京都大学 情報環境機構 PandA教員用マニュアル · 1.PandA について 情報環境機構では授業を支援するためにコース管理システム Blackboard

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京都大学 情報環境機構

PandA 教員用マニュアル

京都大学情報環境機構

2014年3月27日版

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PandA 教員用マニュアル

目次

1. PandA について

2. ご利用環境(推奨ブラウザ)について

3. ログイン・ログアウト

3.1 ログイン

3.2 ログアウト

4. マイワークスペースについて

4.1 アカウント

4.2 使用言語の設定

5. コースサイトの開設

5.1 コースサイトとは

5.2 KULASIS と PandA の連携

5.3 コースサイトの開設

5.4 コース参加者の登録

5.4.1 自動登録

5.4.2 本学の学生・教職員の手動登録

5.4.3 学外の学生の手動登録

6. コースサイトの活用

6.1 サイト情報

6.1.1 サイト情報を編集

6.1.2 ツールを編集

6.1.3 ページ順序

6.1.4 アクセスを管理

6.2 リソースツール

7. 課題ツール

7.1 課題の追加

7.2 課題の採点、返却、再提出の指定

7.3 提出された課題の一括ダウンロード

8. テスト・クイズツール

9. メールツール

10. 成績簿ツール

10.1 Instructor ロールでの利用

10.2 Student ロールでの利用

11. お問い合わせ先

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1.PandA について

情報環境機構では授業を支援するためにコース管理システム Blackboard

Learning System (WebCT) CE8 を運用してまいりました。このたび、後継のコ

ース管理システムとして平成25年度よりオープンソースのコース管理システム

Sakai CLE をベースとしたコース管理システム、 People and Academe、通称

「PandA」の運用を開始しました。

このマニュアルは PandA を使用していただくために取りまとめたものです。

PandA そのものは多様な機能を持っておりますが、ここではご利用までのワー

クフローと主要な機能について簡単に説明しています。

2.ご利用環境(推奨ブラウザ)について

パイロット版の PandA については下記のブラウザが推奨されております(オン

ラインヘルプからの引用)。ただし、日本語化(国際化)については、継続的に

調整を進めておりますので、一部、不具合などが生じる可能性があることを予

めご了承ください。

Windows

Firefox 2.0 to 3.6.16

Internet Explorer 7.0 and 8.0

ただし Internet Explorer については一部のページが正しく表示されないかもしれません。この問

題については互換表示設定で回避される可能性もあります。

Mac

Firefox 2.0 to 3.6.16

その他のプラットフォーム

Firefox 2.0 to 3.6.16

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3.ログイン・ログアウト

3.1 ログイン

PandA の URL は

https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/portal

です。ブラウザでこの URL にアクセスすると次のような表示が出ます。

ページの右上のログインボタンを押すと次のログインダイアログが表示されます。

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ここに ID とパスワードを入れてログインしてください。

教職員の方はログインには SPS-ID をお使いください。

SPS-ID と ECS-ID の両方の ID を交付されている方はどちらの ID でもログインで

きますが、PandA の内部では異なる利用者として取り扱われます。原則として SPS-ID

をお使いください。

学生の方は ECS-ID をお使いください。

他大学との共同授業などで学外者に PandA をご利用いただく場合は電子メールアドレ

スを ID にするアカウントを発行することができます。「5.コースサイトの開設」を

ご参照ください。

初めてログインしたときにだけ次のようにチュートリアルが実行されます。

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3.2 ログアウト

画面右上の「ログアウト」ボタンを押せば PandA からログアウトします。再度、ログイン

するにはメッセージ中に「ここ」をクリックしてください。

4.マイワークスペースについて

ログインした時に 初に表示されるのがマイワークスペースです。「マイワークスペース」に

は,そのホームページにいくつかのブロックで表示されるツールがあって,あなたがメンバになって

いるすべてのコースにおけるアクティビティのサマリを提供します。

PandA では個々の授業やプロジェクトなどで使うページのことを「サイト」と呼びます。他のサイト

(コースやプロジェクト等)のメンバである場合は,それらもタブとして上部に一覧表示されます。

この画面にいくつのタブを表示するかはコントロールすることができます。多くのサイトがある場合

は,上部バーに表示される"他のサイト" の下に一覧表示される場合もあります。

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4.1 アカウント

ナビゲーションメニューから「アカウント」を選んでください。SPS-ID や ECS-ID でログ

インした方は登録されている氏名や電子メールアドレス(全学メール、学生メール)のア

ドレスが表示されます。内容を確認してください。

4.2 使用言語の設定

ナビゲーションメニューから「設定」を選んでください。言語ボタンを押すと使用言語を

変更するページが表示されます。

ログアウト

ボタンです 参加しているサイトがタブで表示されます

利用できる

ツールがナ

ビゲーショ

ンメニュー

で表示され

ます

参加しているサイト

のサマリが表示され

ます

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5.コースサイトの開設

5.1 コースサイトとは

実際の個々の授業でつかうページを「コースサイト」と呼びます。学生への資料配布,学

生からの課題提出,小テストなどは各授業用のコースサイトを開設して利用します。

5.2 KULASIS と PandA の連携

PandA では KULASIS と連携して、KULASIS 上に登録されている科目のうち、「全学共通

教育科目」と「連携を承認している学部・研究科の専門科目、大学院科目」については

KULASIS からのデータの提供を受けて、コースサイトを担当教員が行えるようになってい

ます。

また、一部の学部・研究科を除いて PandA 上で開設されている科目については KULASIS

の履修登録データの提供を受けて、(仮)登録している学生を自動的にコースサイトに随時

登録します。

明示的にコースサイトを開設しないかぎり、KULASIS 上に授業が登録されていてもPandA

ではコースサイトは開設されません。

KULASIS と科目の自動連携をしていない学部専門科目,大学院科目についてもコースサ

イトの開設が可能です。これについては、科目名などを教育支援グループ(mailto:

[email protected])までご連絡ください。

5.3 コースサイトの開設

※ 2014 年度よりコースサイトの作成の作成方法が変更となりました。

これまでの サイトセットアップ による新規作成はご利用いただけなくなりました

のでご注意ください。 コースサイトの開設は KULASIS-教務情報システム- 教員用ペ

ージ https://www.k.kyoto-u.ac.jp/teacher から行います。

KULASIS PandA

科目、担当教員、学生履修情報(全共)

(全共科目、連携を承諾している

学部、研究科の専門科目、大学院科目)

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1. KULASIS-教務情報システム- 教員用ページにログインし、「担当授業」をクリックし、

担当している授業一覧を表示します。

2. 一覧からコースサイトを開設したい科目の「授業サポート」をクリックしてください。

3. 授業サポートのページから「授業支援システム PandA(情報環境機構)」をクリックし

てください。 ※学部・研究科によっては表示されない場合があります。その場合は

教育支援グループ(mailto: [email protected])まで開設をご依頼ください。

4. PandA にログインしていない場合は、ログイン画面となります。ご自身の SPS-ID でロ

グインしてください。

5. コースが未作成の場合 「コースサイトの作成確認」が表示されますので「OK」をク

リックしてください

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6. コースが作成され、ダッシュボードが表示されます。

7. 左側にコースサイトで使用するツールが表示されます。これでコースサイトが開設さ

れました。サイトの設定やコースサイトで利用するツールの登録は「サイト情報」か

ら行います。

8. サイトで利用するツールの追加は「ツールを編集」で行います。

9. スケジュール、テスト・クイズ、メール、成績簿、課題などがよく用いられるツール

ですので必要に応じて選びます。

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5.4 コース参加者の登録

コース参加の登録方法には以下の3通りの方法があります。

1. 自動登録

2. 本学の学生・教職員の手動登録

3. 学外の学生の手動登録

5.4.1 自動登録

一部の学部・研究科を除いて、KULASIS 上の(仮)履修名簿が自動的に PandA に送られて

参加者として設定されます。KULASIS の履修情報を連携していない科目のコースサイトに

ついては担当・管理する教員が手動で登録する必要があります。

5.4.2 本学の学生・教職員の手動登録

本学の学生・教職員については以下の情報を入力することによって登録できます。

教職員

職員番号 (8 桁 SPS-ID ではありません)

全学メールアドレス(教職員用、KUMail)

学生,

学生番号 ECS-ID (10 桁 SPS-ID ではありません)

学生メールアドレス

手動登録に際しては上記の情報を登録をしようとする教職員、学生から集めて頂く必要が

あります。

登録は以下の手順で進めます。

1. コースサイトのメニューから「サイト情報」を選びます。

2. 「参加者を追加」を選びます。

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3. 追加する参加者の情報を入れます。この場合は学生の 学生番号 を入力しています。

ロール(教員、学生などサイトに対する権限のカテゴリ)についての選択も行います。

4. ロールの設定をします。データベースを検索して参加者の氏名が表示されますので誤

りがないか確認してください。

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5. 参加者への連絡のオプションを選びます。

6. 設定情報が表示されますので確認の上、「登録」を選んでください。

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5.4.3 学外の学生の手動登録

他大学との共同講義など、学外学生などについては当人の e-Mail アドレスで登録されま

す。当該のアドレスが未登録な場合は新規のアカウントが PandA 上に作られ当人にアクセ

スのためのアカウント(e-Mail アドレスでログインします)についてのパスワードがメー

ルで送られます。

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6.コースサイトの活用

6.1 サイト情報

サイト情報では,サイトに関する情報をはじめ,使用できるツールの設定,画

面左のメニューに表示される各ページの順序変更,参加者の追加・削除,受講

者名簿の編集,サイト参加者のグループ分け,サイトへのアクセス設定などを

行うことができます。ここでは, も基本的な4つの機能について紹介します。

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6.1.1 サイト情報を編集

ここでは,サイトホームページに表示される説明文やサイトの言語,サイト

連絡先を編集することができます。いずれもデフォルト設定で問題がなけれ

ば修正する必要はありません.なお,サイトタイトルは KULASIS 連携により

自動的に設定されていますので,修正することはできません.

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6.1.2 ツールを編集

サイトで使用するツールを選択します。様々なツールが使用できますが,まずは本

マニュアルで紹介してあるツールから利用されることをお勧めします。また,ここ

には掲載されていない特別なツールも準備中ですので,必要なツールがあれば管理

者までご連絡下さい.

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6.1.3 ページ順序

画面左のメニューに表示されている各ツールページの順序や名称を変更することが

できます。順序はドラッグアンドドロップ操作により行えます。ツールを削除する

場合は,×アイコンをクリックします。

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6.1.4 アクセスを管理

サイトを受講生から見えなくしたり,見えるようにしたりするための操作を行えま

す。また,受講生に限らず,サイトへの参加を PandA にログイン可能なユーザすべ

てを対象とすることもできます。この場合,ユーザは自分のマイワークスペースに

表示される「メンバシップ」ツールを使用して参加手続きを行います。

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6.2 リソースツール

教員が教材や資料などを受講生に提供するために使用します。必要なファイルを自分の

コンピュータから PandA サーバにアップロードし,提供する日時や条件などを指定し,受

講生がダウンロードできるようにします。

ファイルのアップロード

画面左のツール一覧からリソースを選択し,アップロード先のフォルダ上の「追加」

をクリックします。表示されたメニューの中から「ファイルをアップロード」を選

択します。

アップロードするファイルを選択するとともに,アップロード後の表示名などを指

定します。一度に 500MB までアップロードすることができます。

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アップロードしたリソースをどのような条件の下で受講者に提供するかは,ファイ

ル横の「操作」から「詳細を編集」を選択します。

「詳細を編集」画面の一番下では,新しいリソースが追加されたことを受講者への

通知を行うかどうかを選択することも可能です。

「権限」メニューを選択すると,教員,ティーチングアシスタント,受講生それぞ

れにどのような操作を認めるかを設定することができます。

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7.課題ツール

課題ツールでできることは以下のとおりです。

1. コースへの課題(例;記述試験,レポートなど)の追加

2. 学生から提出された課題の採点と学生への返却,課題が合格点に達しない場合など

に,学生への課題の差し戻し,再提出の要求

3. 公開日時,締切日時,受理期限の設定ができます。

4. 採点方法を選べます。

– 点,合格,文字成績,チェックマーク,採点しない

7.1 課題の追加

1.課題を追加したい授業を授業タブから選択し、ナビゲーションメニューの「課題」→

「追加」の順にクリックしてください。

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2.課題のタイトル、公開日時、締め切り日時、受理期限、採点方法などを指定し、課題

説明のフォームに課題の内容を入力してください。

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3.画面下部に設定がありますので、希望する設定にしてください。

設定が終わったら、「投稿」をクリックすることで課題の追加が完了します。

注意:課題を「成績簿」に追加する場合は、採点方法を「点」にする必要があります。

4.作成した課題は、課題一覧に追加されます。

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7.2 課題の採点、返却、再提出の指定

・提出された課題を採点し、学生へ課題を返却する手順を説明します。

・返却時には、再提出の許可の設定(再提出の回数、受理期限)ができます。

1.課題一覧から採点したい課題を選択し、その下の「採点」を押してください。

2.採点したい受講者の名前の下の「採点」をクリックして、採点を行ってください。

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3.受講者からの提出物や添付ファイルを確認して、成績をつけてください。

4.点数や記号(S,A,B,C など)で表す成績の他に、コメントをつけることもできます。再

提出をさせる場合は、「再提出を許可」にチェックを入れ、 終受理日時を指定して、「保

存して学生に公開」をクリックしてください。

7.3 課題の一括ダウンロード

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学生に提出させた課題を複数人分まとめてダウンロードする手順を説明します。

左側メニューより「課題」を選択し、ダウンロードしたい課題のタイトル下に表示されて

いる「採点」をクリックします。

「すべてダウンロード」をクリックします。

ダウンロードしたいファイルのチェックボックスにチェックを入れて、ダウンロードをク

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リックしてください。

すべてのファイルをダウンロードする場合は、一番上のチェックボックス(「すべて」の左

側)にチェックを入れてください。

ファイルは「Bulk_download.zip」というファイル名で圧縮されてダウンロードされます。

ダウンロードされた Bulk_download.zip を解凍ソフトなどを用いて解答してください。

ダウンロードされたファイルは、学生ごとに学生名のついたフォルダの中に収納されてい

ます。

学生の名前がついたフォルダと、成績一覧の csv ファイルが入っています。

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学生の名前がついたフォルダの中には、ダウンロードされたその学生関連のファイルが入

っています。

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8.テスト・クイズツール

テスト・クイズツールでは、PandA 上で実施する各種テストを作成できます。テスト・クイ

ズの種類は、選択問題、正誤問題、穴埋め問題などのよく用いられるテスト形式が用意さ

れています。

1.テスト・クイズを追加したい授業のタブをクリックしてから、ナビゲーションツール

バー「テスト・クイズ」を選択し、テストタイトルを入力して、「作成」を押してください。

2.テスト・クイズの種類を選択すると、その形式に応じた問題編集画面が表示されます。

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3.テストの各形式の入力方法についての説明がありますので、それに従って作成してく

ださい。

すべての設定が終わったら「保存」を押してください。

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4.今作成した問題が表示されます。受講者に対して公開する場合は「公開」を、改めて

設定を変更する場合は「設定」を押してください。

「印刷」:その問題を紙媒体に印刷するときの形式で表示されます。

「プレビュー」:その問題が受講者にどのように見えるかが確認できます。

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5.受講生に対して、そのテストが公開されたことをメールで知らせる場合の設定を行え

ます。受講生への通知メールを送信するかしないかと、送信メールの内容を設定できます。

6.公開前のテストは「保留中のテスト」に、公開済みのテストは「公開済みテスト」の

一覧に表示されます。一覧の左側にある「操作」から、各テストの編集、公開、削除など

が行えます。

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9.メールツール

・メールツールでは、各授業の担当教員、TA、受講学生などのメールアドレスがすでに登

録されています。ロール(教員、受講生、TA)ごとにメールの一括送信が可能です。

・通常のメーラーと同じく、宛先を個別指定して送信することもできます。その場合、宛

先として eメールアドレスを使用します。

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10.成績簿ツール

成績簿ツールは、テスト・クイズからの成績や手動で入力した成績を計算し保存するため

のツールです。

10.1 Instructor ロールでの利用

成績を一覧し修正する方法について説明します。成績を閲覧したい授業サイトに移動して

から「成績簿」をクリックします。

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初に表示されるのは「成績簿アイテム」の概要です

成績簿アイテムとは、課題やテスト・クイズなどコース成績に含めるもののことを言

います。

「成績簿アイテムを追加」をクリックすると、課題やテスト・クイズとは関係なくア

イテムを追加することができます

タイトルの各項目をクリックすると昇順/降順での並び替えができます。

「すべての成績」をクリックすると、コース成績とその内訳が表示されます

いずれかの列の見出しをクリックすると、クリックした見出しに対応する列を基準に

ソートできます

「詳細」をクリックすると、それぞれの成績簿アイテムの統計情報の閲覧や編集がで

きます

成績を修正または手動で入力したい学生の氏名をクリックすると、該当の学生の成績を変

更または入力できます

10.2 Student ロールでの利用

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「成績簿」をクリックすると、自分の成績を参照することができます。

11.お問い合わせ先

PandA についてのお問い合わせは、以下にお願いいたします。

情報環境機構 教育支援グループ

mailto: [email protected]