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京都の蔵元×
京都の美食
〜美味いお酒は京都にあり〜
佐々木酒造(京都市)
京都の食文化とともに発展してきた京都の酒造り。
京都が誇る蔵元8軒がそれぞれ厳選しておすすめする
出来立ての新酒を、ウインタースペシャル参加店で一度に
味わえる特別企画です。P.133に掲載している店舗にて、
おすすめのお酒とお料理のペアリングをお楽しみください!
自分好みをグラスで、気の合う仲間と徳利とおちょこ
で、利き酒セットで全種類を少しずつなど、楽しみ方は
いろいろ。おすすめのお酒は各蔵2種類ありますので、
ぜひお好みの味を見つけてください。
松井酒造(京都市)
水の良さゆえ、茶道が趣味の豊臣秀吉がここに建てたという聚楽第のあった場所に蔵を持っており、現在でもその良質で豊富な地下水でこだわりを持ったお酒を造り続けています。米の旨みを大切にし、濾過や脱色などの処理は極力控え、小さな蔵でしかできない酒造りを心がけています。今回おすすめするのは看板銘柄聚楽第の純米吟醸。ほのかな吟醸香、キレの良い喉越し、幅のある味わいはどんな料理とも合います。
1726年創業、洛中最古の蔵元。西に御所、東に大文字山を望む自然豊かな場所にあります。最新の醸造理論をとり入れながら蔵人の手を通して醸される松井の酒は、伝統と革新が生む次世代の日本酒と称されています。今回おすすめするのは、一切濾過を行わず、香りと味わいが高次元で調和する「神蔵」、節分祭発祥吉田神社のお神酒として親しまれる地元の酒「富士千歳」。“活性生!”は、火入れ処理をせず瓶内醗酵させた、シュワシュワと発泡感のある冬季限定のお酒です。
京都市上京区日暮通椹木町下ル北伊勢屋町727
ホームページ
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聚楽第 純米吟醸 まるたけえびす 本醸造
富士千歳純米にごり活性生!
流通限定 神蔵「七曜」純米大吟醸無濾過生磨き50
075-841-8106
京都市左京区川端一条東入075-771-0246
池田酒造(舞鶴市)
日本海にそそぐ由良川河口にある舞鶴市唯一の蔵。目指すのは「飲むと笑顔になるお酒」を造ること。醸造アルコールや酵素剤無添加の純米酒にこだわって、手間を惜しまず愛情を込め、飲み飽きない食中酒を作り続けています。「池雲 CLOUD」は爽やかでフレッシュな喉ごし、軽快でシャープな旨味が特徴。料理との相性の幅が広く、特に魚介に合わせるのがおすすめです。
特別純米 加佐一陽純米無濾過生原酒池雲 CLOUD
京都府舞鶴市字中山320773-82-0005
木下酒造(京丹後市)
「心を込めて旨い酒を造る」という想いを大切にし、五感と時間軸で深い感動を経験していただけるよう真摯に酒造りに励んでいます。今回おすすめしますのは、代表銘柄「玉川」の中でも蔵独自の味わいが楽しめる酵母無添加の山廃仕込み(自然仕込)で造る純米酒。旨味を主軸とし、コクも切れも抜群の味わいは、幅広い料理に合います。ロックから燗までいろんな温度帯で、また熟成による味の変化を楽しんでください。
玉川 純米吟醸 祝玉川 自然仕込 純米酒(山廃)無ろ過生原酒
京都府京丹後市久美浜町甲山15120772-82-0071
熊野酒造(京丹後市)
山と海の織りなす景色が美しい久美浜湾の最奥岸にあり、酒蔵から湾が一望できる事から酒銘を「久美の浦」と命名しています。米は五百万石や祝(いわい)を使用。昔気質の職人らの手仕事により、至極の一滴へと造りあげています。純米吟醸「杜氏の独り言」は、毎年ラベル内の独り言が変わる当蔵名物の一本。爽やかな酸味が特徴の軽快な純米酒です。
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純米吟醸 杜氏の独り言2019
久美の浦 特別純米酒 KENRO
京都府京丹後市久美浜町45-10772-82-0019
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白杉酒造(京丹後市)
白いご飯のように料理を引き立てる最高の食中酒を目指し、酒造好適米ではなく丹後産の食用米のみを用い酒造りをしています。旨味成分が溶け出しやすい超軟水で仕込むため柔らかくまろやかな口当たりが特徴です。今回おすすめの「MIRROR MIRROR」は黒麹と酵母の合わせ技でリンゴのような甘酸っぱくてジューシーなお酒に仕上げています。リンゴとくれば白雪姫、そして鏡。ラベルにもご注目ください。
白木久純米無濾過原酒MIRROR MIRROR
白木久純米無濾過生原酒BLACK LABEL vibrant
京都府京丹後市大宮町周枳9540772-64-2101
ハクレイ酒造(宮津市)
蔵があるのは海と山に囲まれた風光明媚な地。今も1832年創業時の蔵を貯酒蔵として使用しています。白嶺の酒造りの原点ともいえる由良ヶ岳中腹より湧き出る不動山水は、超軟水でありながら甘口、辛口とも自在に醸すことができます。「純米大吟醸原酒瓶囲い 真名井」はバナナを思わせるフルーティーな香り、瓶詰め前の素濾過と更なる火入れをすることで引き出したキレの良さ、爽やかなのど越しを楽しめる今回おすすめのお酒です。
酒呑童子 生酛吟醸純米大吟醸原酒瓶囲い真名井
京都府宮津市字由良9490772-26-0001
与謝娘酒造(与謝野町)
酒呑童子伝説が残る大江山山系の水の恵みにより、豊かな米作り、酒造りの地となっている与謝野町にある酒蔵です。その土地ならではの滋味を楽しむワインの考え方「テロワール」を取り入れ、原料には地元のものを使用。風土の味わいを醸すことにこだわります。「1401特別純米無濾過生原酒」は華やかな香りでコクがあり、毎年酵母が変わるミステリアスなお酒。12月~3月の限定品です。
ホームページ
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ヨサムスメ 1401特別純米無濾過生原酒
ヨサムスメ 特別本醸造
京都府与謝郡与謝野町与謝2-20772-42-2834
京料理衹園 くらした
照月
立神
P.26P.34P.40
和 食おせん
京都綾小路 満月の花
P.52P.53
鶏料理串くら本店 P.78
イノベーティブAnother C
十彩
南禅寺参道 菊水
P.78P.82P.83
洋 食洋食かるみあ P.88
フランス料理貴匠桜 P.98
ステーキ・鉄板焼京都ホテルオークラ
鉄板焼 ときわ P.73ホテル カンラ 京都
鉄板料理 花六 P.75
蔵元厳選の日本酒、ここで呑めます!
Discover Japanese terroir 私たち海の京都は、観光地と生活の場がひとつに溶け合う場所で暮らしています。断崖絶壁の風景には米の世話をする農家。日本を代表する名所のそばには、山の恩恵をふんだんに受けたふくよかな海と、船を出す漁師。自然の地形と、食の営みがひとつになった光景には、ここで暮らす私たちでさえ心揺さぶられる瞬間があります。 私たちが住むこの海の京都では5000年以上前から先人たちが定住し、自然から素材をいただく有り難みを味わってきました。その頃の土器にある美しいデザインから、先人の心とその生活がいかに豊かであったかが伺えます。海の京都では長きにわたって、よい水と食の素材に恵まれてきました。私たちは今も、その恵みに感謝しています。 暮らすこと、食べること、旅すること…これらが境界なく混ざり合う日本のテロワールを、海の京都で体験してください。
日本の酒づくりは、この海の京都から始まりました。元伊勢籠神社には約600年前に記録された文献があり、日本の酒がここから始まり、伊勢神宮に伝えられたことが記されています。日本において酒は、神に捧げるもの。それはつまり、天の恵みに感謝する姿勢です。舌で感じる味以上の、心の味わいを、海の京都の日本酒で感じてください。
お酒を美味しく飲む秘訣は、食と合わせて楽しむこと。海の京都の食には、丹後天酒を合わせるのが最も自然で、美味しく楽しめます。 海の京都はその変化ある地形から「水の質」も様々で、日本酒の味も酒蔵ごとに多種多様。その土地の水や気候、米、蔵人の技術と情熱など、丹後天酒に込められた物語と共に、最高のマリアージュを。
日本の酒造り、はじまりの場所。
海の京都の日本酒「丹後天酒」海の味とのマリアージュ。
たん ご てんしゅ
玉川
丹後王国 酒呑童子 池雲 綾小町
久美の浦 白木久 与謝娘
酒蔵をめぐり、海の京都の酒とフードを体感する年に1度の一斉蔵開き。
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2020年5月30日(土)~31日(日) 各10:00~17:00開催第7回 丹後天酒まつり~おいしい町へ、飲みに行こう~