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株式会社MIRAI愛知県⼀一宮市栄3-1-2 iビル6F0586-48-5770http://ev-mirai.com/ PIKES チャレンジ2014
電動バイクレース 参戦ご協力のお願い
Shingraphic 御中�
2014年、Team MIRAI(チーム未来)は「PIKES PEAK INTERNASHONAL HILLCLIMB」 以下(PPIHC)に日本勢で初めて、 �
電動バイクで挑戦致します。�
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アメリカ合衆国はZEV法で電気自動車の生産数の割り当てがあり、テスラに代表される電気自動車発売の先駆けでもあり、�
ベンチャーメーカーが大型市販電動バイクも出すなど乗り物のEV化の先進地域でもあります。�
�
アメリカレース界も例外でなく古参のPPIHCも電気自動車クラスに次いで今年から正式に電動バイククラスが創設されます。�
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我々は日本で初めて大型の電動バイクを製作し「マン島TT」にチャレンジした実績を生かし新設される「EV」バイククラスに出場致します。今年の2輪の総合優勝はエンジンバイクを押さえ電動バイクでした。アメリカのベンチャーチームでマン島TTにも出場していたチームです。�
アメリカではベンチャーを応援する風土があり電動バイクに関しても例外でなく日本のワークスチームにも負けないチーム力を誇ります。我々も日本のベンチャーチームとして心意気を示したいと考えています。�
3年間のマン島TTで得た技術を元に日本チームとしてEV先進国のアメリカで戦い勝利したい。最先端の技術を飛び交う「先例」のない世界で自分たちの技術を磨いていくことが我々の与えられた大きな使命だと考えています。�
今年も私を前進させてくれる多くの皆様のお力をパワーに変え多くの方々の力を合わせて作り、日本から海外に日本の文化を発信していきます。�
�
今年もみんなで力を合わせた夢を現実にしていき、雑草魂を忘れることなくみんなに楽しんでもらえるような裾の広いモータースポーツを広めて行きたいと思います。�
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2014年度も我々Team MIRAIに何卒温かいご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。�
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岸本ヨシヒロ(TEAM MIRAI 代表) �
PIKES チャレンジ 2014 「マン島TTからパイクス」へ 参戦に向けてのご協力のお願い�
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パイクスPIKESとは
1916年(大正5年)から続いている別名、
「雲に向かうレース」(RACE TO THE CLOUDS)として世界の中でも別格の知名度を誇る。
4輪部門はインディカーレースに次ぐ、バイクでは一番古いレースでありヨーロッパのマン島TTと同様の知名度を持つ観客を5万人以上集めるヒルクライムレース。
予選を複数回こなし決勝では標高2,862m地点からスタートし4,301mの頂上までを一気に駆け上る。
距離は19.99km、時間にして約10分。コーナーの数は156個、平均勾配が7%。
コースの大部分は未舗装だったが2012年に全コースが舗装路に変わる。
2013年は143チームの出走があった。
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開催期間:2014年 6月14日~6月29日 開催場所:アメリカ合衆国 コロラド州 コロラドスプリング 2013年 成田ーデンバー間が開通し非常に便利になった。
雲に向かうレース①�
PIKES チャレンジ 2014
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パイクスPIKESとは
スタート地点とゴール地点で大きく標高が異なるため3,000mを超えると体もエンジンも不調をきたす。
気温・気圧・天候といった自然条件に左右されやすく頂上に向かうにつれて刻々と変化する自然との戦いといった意味合いもあり各ライダーにかかる攻略難度数も高い。過去からバイクの死亡事故は1件。
4輪部門は日本の田島信博氏のスズキ車による、6連覇が有名。NHKでも数年前まで毎年放送されコアなパイクスファンがいる。
4輪は3年前からEVクラス創設された。EVは混合ガスを燃やすわけでないので高所でも安定した性能を発揮する。
昨年から田島氏(63歳)の電機メーカーとの共同チームを含め、トヨタ・三菱自動車・横浜タイヤなどワークス勢が電気自動車を製作し日本から参戦し大きな話題になっている。
2011・2012年と電動バイクでのレース参加が可能になり、2013年からバイク部門で正式に電動クラスが新設される。
雲に向かうレース ② �
PIKES チャレンジ 2014
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パイクスPIKESとは
雲に向かうレース ③ � 車両カテゴリー(2014年)�
4輪クラス �・Electric Modified Class (電気自動車) �・Electric Production Class(市販電気自動車) �・Exhibition Class (エキシビジョン) �・Open Wheel Class (バギータイプ)�・Pikes Peak Open Class(排気量無制限)��
PIKES チャレンジ 2014
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パイクスPIKESとは
雲に向かうレース ④ � 車両カテゴリー(2014年)�
・Truck Class (大型トラック)�・Quad Class(小型4輪バギー)�・UTV Class(UTVバギー)�・Pikes Peak Vintage Car(クラッシックカー)���� � 3輪クラス�・Sidecar Class(サイドカー)��
PIKES チャレンジ 2014
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パイクスPIKESとは
2輪クラス �
・Electric Modified Motorcycle Class (電動バイク)�
・Electric Production Motorcycle Class(市販電動バイク)�
・Pikes Peak Lightweight (400CCまでの排気量)�
・Pikes Peak Middleweight (600CCまでの排気量)�
・Pikes Peak 250 Class (250CCまでの排気量)�
・Vintage Motorcycles Class (クラッシックバイク)�
雲に向かうレース ⑤ �
PIKES チャレンジ 2014
車両カテゴリー(2014年)�
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PIKES チャレンジ 2014
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Round� 開催日程� 内容� 結果� タイム�
予選1� 5/31 イアンロッカー選手 初ライディング
2011年のPROZZA出場時の5位のタイムを更新 7位 30:23.633
予選2� 6/1 データー分析・出力を調整 5位
30:22.822
予選3� 6/3 車体セッティング変更・出力アップ 7位 28:12.376
決勝� 6/5 車体セッティング変更・出力アップ 6位 27:46.300
TTZEROクラス エントリー台数14台 総合順位 6位 空冷&ブラシ付きモーター車1位
■ 2013年マン島TT レース戦績�
【参考】 2013年度成績�
乗車予定の松下選手の突然のアクシデント。急きょライダーに彼の友人でもあったイアンロッカー選手を起用。
予選1回目で過去のタイムを更新。ブラシ付き空冷モーターではトップの成績でした。
決勝まで完走が至上命題でしたので出力アップとリスクとの勝負でした。
チーム紹介
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【チーム代表兼ライダー】
岸本ヨシヒロ 1972年生まれ 41歳 大阪府岸和田市出身
30歳の時、サラリーマンをしながらロードレースデビュー。レース仲間のあだ名はキッシー。
草レースから大きな耐久レースまで数々の優勝経験があり、草レースでは常勝を誇ったため「帝王」とまで言われる。
2005年 末 MFJ国際ライダーに昇格 MFJインストラクター資格取得
2007年・ 2008年 ST600クラス 東日本エリアチャンピオン獲得 (9戦中優勝3回2位1回3位2回)・ SUGO選手権 ST600 チャンピオン
2007・08年と横浜F・マリノスより公式スポンサードされマリノスカラー・エンブレムをつけてレースを走りチャンピオン獲得。
バイクレースのチャンピオン→国際ライダーだけでなく、コマーシャル制作会社時代も国内外の賞を受賞。
「引きが強い」と言われ担当した作品で海外賞やACC国内賞(金・銅)を獲得している。
本人曰く努力は限界まですると運命の女神が微笑んでくれるという。
また映画やCM製作と電動バイク製作はまったく関係ないのでは?というと形のないところから企画して具現化していく工程は映像も物づくりも同じで
前職経験が役に立つという。
TT零11・TT零12・TT零13のテストはすべて岸本のテストによる。車体のセットアップには定評があり、松下選手やイアン選手からも信頼を得る。
イアンさんも50歳、パイクスも田嶋さんのような55歳を超えてもオーナ兼トップ選手もいる。
自分が乗るしかないと決意。チーム代表とライダーが同じところが多い欧米チーム型をとる。
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PIKES チャレンジ2014
2013年度の国内媒体への露出実績 �
【展示】 ・アキバモーターショーCAFÉ 参戦発表会 (秋葉原UDX) 3/19 媒体関係者のみ ・東京国際アニメフェア 2013 (東京ビックサイト) 3/21-24 105,170人 ・BIKEBIKEBIKE!(鈴鹿サーキット) 4/28 8,000人 デモラン・テスト ・横浜みなと祭り 国際仮装行列 (横浜市 横浜山下埠頭) 5/3 350,000人 大観衆の前でデモラン・展示 ・マン島TT 6/2~8 150,000人 ・コンバージョンフェスティバル(横浜市) 7/13 3,000人 (横浜美術館前・横浜の公道をデモラン) ・アキバモーターショーCAFÉ マン島TT報告会 (秋葉原UDX) 7/16 約100人 ・ワンダーフェスティバル 2013 (幕張メッセ)マシン展示 7/28 47,285人 ・バイクのふるさと2013 (浜松市 総合産業会館) 8/24-25 22,500人 ・マジカルミライ(横浜アリーナ) マシン展示 8/30 来場者数15,000人以上 ・全日本学生フォーミュラ大会 マシン展示(掛川市) 9/6-7 来場者数13,000名 ・ソーラーバイクレース 2013 (浜松市) 9/21-22 800名 小型EVバイクを製作 優勝 ・バイクの集い2013 (浜松市 プレ葉ウォーク浜北) 10/13 600人 ・GSRカート大会 (新東京サーキット) デモラン・展示 10/14 現役GTドライバー参加 ・東京自動車大学校 菖稜祭 講演・展示 2013 11/2 学生のみ �
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【WEB】 ・レスポンス ・オートバイWEB ・バイクブロスマガジン ・他様々なサイトで取り上げられる 【紙媒体】 ・FREERIDE MAGAZINE ・GOO BIKE ・RIDING SPORT ・月刊オートバイ ・タンデムマシン ・スクーターデイズ ・ライダースクラブ 【新聞】 ・中部経済新聞 �
【TV】 ・WOWOW ドキュメンタリー ノンフィクションW 「マン島TTレース電動バイクで風になれ! WOWOW 視聴世帯数 約260万世帯(衛星放送協会調) 評判がよく5回再放送
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スポンサー各社様 (2013年度活動実績)�
■クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 【版権関連】 ■グットスマイルレーシング 【版権関連】 ■PROZZA(PROSTAFF) 【活動協力】 ■トライアンフジャパン 【ベースマシン準備】 ■株式会社ブリヂストン株式会社 【タイヤ提供】 ■RK 【レーシングチェーン提供】 ■ザムジャパン 【特注スプロケット提供】 ■アライ 【ヘルメット提供】 ■J-TRIP 【タイヤスタンド提供】 ■日信工業株式会社 【ブレーキキャリパー提供】 ■STS 【英国でのコーディネイト】 ■ZEEZOON 【カーボン製作物協力】 ■株式会社ONIGIRI【活動協力】 ■株式会社日動計画【活動協力】 ■鳥越樹脂工業 【カーボン製作物】 ■株式会社エム・エス・ケー 【樹脂製作】 ■OCS 【マシン輸送・搬送用ゲージ】 ■西浦サーキット 【テストコース】 ■モビリティランド・鈴鹿サーキット 【テストコース】 ■有限会社ラマニーズ 【塗装】 ■オーパック株式会社【モーター関連】 ■日本特殊螺旋工業株式会社【ボルト類】 ■SHINGRAPHIC【ホームページ・デザイン支援】 ■ミューテック【マシンニング】 ■ワークバンク【ラッピング】
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マシンはフレーム以外はデザインから 型を起こす完全オリジナルのワンオフ設計
最新の風洞実験のノウハウを入れ込み、流体力学を応用したカウル構造になっています
車体のカラーリング(レーシングミク&PIKESミク)�
電動バイク=音が静かという話をよくされます。 私たちはこれを逆手に取った戦略で静か=音は後で足せるもの。感じさせるものと考えました。 音と電動バイクとの関係は良好だと感じています。 日本はいうまでもなく、海外でのアピール度も高かかったことは言うまでもありません。 特に子供と親子にも大好評でした。 痛車(萌車)というキャラクターが入ったバイクが走ったのはマン島100年の歴史の中で初めてのことでした。 我々は次の世代を担う子供たちまた親子にアピールできるような新しい乗り物の開発に努めます。 �
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マシン�
2014年は参戦したデーターをもとに、より戦闘力の高いマシンを製作します。 またパイクスピークに適した航続距離やバッテリーの搭載位置などを最適化。 車体やモーターはデメリットを徹底的に分析、改良を進めて設計を進めています。 電動バイクEVの開発は世界で急ピッチで進んでおり、マン島TTレースやパイクスピークはプロモーションレースではなく、世界でもっとも過酷なEVレースになります。 我々はまだ小さなチームですが常に勝つことを目標にしており、マシンやモーター・バッテリーなども常に最上のものを探しており、モーターを自製することが目標です。
2014年度 電動バイクレースマシン概要 ・DCモーター ・バッテリー 電圧100V以上 ・ブレーキユニット 日信工業株式会社
・装備重量:230kg以下 ・最高速:約200km/h以上
PIKES チャレンジ2014
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サポートメリット
○電動バイクチームをサポートすることで環境問題を損なうことなくモータースポーツを支えることが出来、販売チャンネルが増やせることが出来ビジネスチャンスが増える。 ○テレビ取材などで我々のチャレンジが取り上げられ認知力が高まる ○時代のエコ化、低酸素社会へのアピールとして他社との差別化を図れる。 (環境問題の改善に本気で取り組む姿勢) ○海外へのファンへアピールが出来る。 ○モータースポーツに関心のある層だけではなく他の環境分野に興味ある層にもアピール出来る。 ○世界に日本の技術をアピールすることが出来る。 ○環境分野はメディアの注目が高いので関連する商品のアピールをしやすい。 ○各種展示会でたくさんの多くの人に見て頂ける。 憧れる究極の乗り物が環境にやさしいイメージがあるので見せながら次世代の子供たちに夢を与えられる。 ○小さなチームが成長していくことで大きな大会に挑むことで感動を呼ぶ。 レース界の環境改善活動をサポートを継続するのは企業メリット(CSRの向上)。 ○時代に合わせたストーリーや夢を描くことが出来る
PIKES チャレンジ2014
<本企画書のお問い合わせ> TEAM MIRAI 代表 岸本ヨシヒロ E-mail :[email protected] :090-3035-9897
来年もスタッフの力を結集し、経験を生かしてさらにいいものを作れるように頑張っていきます。 今年の悪かった点も真摯に反省し、来年は広報体制を充実し、応援してくださる方々と一緒にレースや車体製作を楽しんで頂けるように努めます。 何とかEVバイクを盛り上げるのにお力をお貸しください。 製作協力をメインにご相談させてください。 よろしくお願い申し上げます。 以上、読んで頂きまして、ありがとうございました。
新しいカテゴリー電動バイクという新しい乗り物と新しいカルチャーを融合させていきます。 �
「心のつながり」を大切にし、困難にめげずに冒険・チャレンジしていく勇気をもつことの大切さを行動力で示していきます。 � EVレースは環境に配慮しつつもスピードと航続距離を求められる世界最高水準の戦いです。 特にパイクスは自動車メーカーが威信をかけて参戦しています。 我々も今年の経験を大いに生かし、技術力・チーム力を高めます。 海外の最先端の技術・文化を経験し、将来的にはアジア圏でEVのレースを主催し、日本を情報の発 信基地にするのが目標です。
スタッフ一丸となって全力で頑張ります!�
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ご協力をご検討いただきたく、謹んでお願い申し上げます。 �
最後まで読んで頂きありがとうございました。�
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